ネイルサロンに決済端末を導入すると、現金管理の負担を減らし、追加メニューの支払いにも対応しやすくなります。
ただし、決済端末によって端末代・月額費用・決済手数料・入金サイクル・端末タイプは異なります。受付で会計する店舗と施術席で会計する店舗でも、選ぶ端末は変わります。
この記事では、ネイルサロンにおすすめの決済端末を比較し、サロンにあった選び方や導入前の注意点まで解説します。
ネイルサロンに決済端末を導入するメリット
決済端末を導入するメリットは、支払い方法が増えることだけではありません。現金管理や会計の負担を減らし、日々のサロン運営も効率化できます。
現金不足を気にせず希望するメニューを選んでもらえる
ネイルサロンでは、施術中にパーツ追加・長さ出し・補強などを提案すると、予約時より会計額が高くなることがあります。
キャッシュレス決済に対応していれば、手持ちの現金額を気にせず、希望する施術内容を選んでもらえます。
追加メニューを現金不足だけで断念する場面が減るため、客単価アップにもつながります。
釣り銭を用意する手間を減らせる
キャッシュレス決済の比率が上がるほど現金会計が減り、営業前に用意する小銭や紙幣の量も減らせます。
特に一人で営業する個人サロンでは、銀行や両替機で釣り銭を準備する作業も負担になります。キャッシュレス決済が増えれば、釣り銭の準備だけでなく、営業終了後の現金確認やレジ締めの作業も削減できます。
現金の受け渡しを減らして会計時間を短縮できる
現金会計では、受け取った金額の確認、釣り銭の計算、現金の受け渡しが必要です。キャッシュレス決済なら、こうした作業を減らせます。
施術後の会計時間が短くなれば、次の予約までの片付けや準備に時間を使えます。予約枠を決めて営業するネイルサロンでは、会計を含めた1人あたりの対応時間を短縮できる点もメリットです。
ネイルサロンにおすすめの決済端末9選
ネイルサロンの決済端末は、決済手数料だけでなく、端末代・月額費用・入金サイクル・端末タイプ・レシート印刷・POSレジ連携まで確認して選びましょう。
個人サロンでは月額固定費を抑えられる端末、施術席で会計するお店では持ち運べる端末、受付スペースが限られるお店ではプリンターまで一体になった端末など、店舗ごとに重視する条件が異なります。
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【30秒診断】あなたに最適な決済端末は?
決済端末は、店舗での会計場所や必要な機能によって選択肢が変わります。店舗の条件を選択すると、条件を満たす決済端末が分かります。
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“title”: “ネイルサロンの決済端末を30秒診断”
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ここからは、ネイルサロンで検討できる決済端末の料金や機能を詳しく紹介します。
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ネイルサロン向け決済端末の選び方
ネイルサロンでは、料金だけでなく、どこで会計するか、周辺機器を置けるか、現在使っているPOSレジと連携するかまで確認して決済端末を選びます。
店舗の会計場所に合わせて据置型・持ち運び型を選ぶ
受付カウンターで会計する店舗なら、据置型でも問題ありません。一方、施術席でそのまま会計する場合は、バッテリーを内蔵した持ち運び型を選びましょう。
レンタルサロンやシェアサロンなど複数の場所で決済する場合は、4G・LTEなどの通信機能を備えたモバイル型が便利です。
持ち運べる機種を探している場合は、ポータブル型の決済端末を比較した記事で詳しく紹介しています。
端末代・月額費用・決済手数料を含めた総コストを確認する
端末価格だけでなく毎月発生する費用まで含めた確認が必要です。
決済端末では主に、端末代・月額費用・決済手数料・振込手数料が発生します。端末代が0円でも月額費用が必要なサービスがある一方、端末を購入すれば月額0円になるサービスもあります。
特に売上に比例して発生する決済手数料は、長期間使うほど総コストへの影響が大きくなります。
どの費用が発生するのか詳しく知りたい場合は、キャッシュレス決済の導入費用をまとめた記事で詳しく解説しています。
端末単体で使えるか、スマホ・タブレットが必要か確認する
決済端末には、1台で決済できるオールインワン型と、スマートフォンやタブレットに接続して使うタイプがあります。
オールインワン型は、決済・通信・レシート印刷などを1台にまとめられる機種があり、受付周辺の機器を減らせます。
一方、スマホ・タブレット連携型は、手持ちの端末を使うことで導入費用を抑えられる場合があります。
紙のレシートが必要ならプリンター内蔵端末を選ぶ
紙のレシートを渡す店舗では、プリンターの有無も確認します。
プリンター内蔵端末なら、別途レシートプリンターを設置する必要がありません。受付スペースが限られるサロンでも、機器を増やさず会計環境を整えられます。
一方、紙のレシートを発行する予定がない場合は、プリンターを必須条件にする必要はありません。
利用中のPOSレジがある場合は連携できる端末を選ぶ
すでにPOSレジを使っている場合は、決済端末との連携可否を確認しましょう。
POSレジと決済端末を連携すると、POSレジ側で入力した会計金額を決済端末へ自動反映できるサービスがあります。決済金額をもう一度入力する必要がなくなり、入力ミスや二重作業を減らせます。
施術メニューや店販商品の売上管理まで行う場合は、決済端末だけでなくPOSレジ側の機能も重要です。ネイルサロン向けPOSレジの比較で詳しく紹介しています。
売上を早く受け取るなら入金サイクルを確認する
キャッシュレス決済では、決済された売上がその日の現金として手元に残るわけではありません。サービスごとに決められた入金日に銀行口座へ振り込まれます。
入金回数は、月1回・月2回・月数回・翌営業日などサービスによって異なります。入金日と振込手数料をセットで確認することが重要です。
ネイルサロンで決済端末を導入する前の注意点
決済端末は会計の負担を減らせますが、導入後に決済手数料や入金タイミングで困らないよう、コストと運用方法を事前に確認する必要があります。
決済手数料を含めて利益が残るか確認する
キャッシュレス決済では、決済金額に応じて決済手数料が発生します。
たとえば1万円の会計に3%の手数料がかかれば、店舗負担は300円です。月50万円を同じ料率で決済すると、手数料は1万5,000円になります。
売上額だけでなく、決済手数料を差し引いた後にどの程度利益が残るかまで確認が必要です。
サービスごとの料率は、店舗向けクレジットカード決済の手数料を比較した記事でも詳しく紹介しています。
キャッシュレス売上は入金まで時間がかかる
現金払いでは売上をその場で受け取れますが、キャッシュレス決済では入金日まで時間が空く場合があります。
そのため、売上金額だけを見ていると、材料購入や家賃などの支払日に銀行口座の残高が思ったより少ないということがあります。
特に資金繰りが心配な個人サロンでは、なるべく入金回数が多いサービスを選ぶことが重要です。
端末故障に備えて別の支払い方法も用意する
決済端末が故障すると、予約客が来店していてもキャッシュレス決済を受け付けられない場合があります。
端末自体に問題がなくても、Wi-Fiやモバイル通信の障害で決済できないケースもあります。
そのため、端末故障に備えて少量の現金や別の決済方法も用意しておく必要があります。予備の決済手段として、スマホを決済端末として使えるサービスもあります。
ネイルサロンに決済端末を導入する流れ
ネイルサロンへの決済端末導入は、基本的に以下の流れで進みます。
- 利用する決済サービスと端末を選ぶ
- Webなどから加盟店申込みを行う
- 店舗情報や本人確認書類を提出して加盟店審査を受ける
- 審査完了後に決済端末を受け取り、初期設定を行う
- テスト決済を行い、店舗での利用を開始する
審査期間や端末の発送時期はサービスによって異なります。オープン日が決まっている新規サロンでは、直前ではなく最低でも1か月前など余裕を持った申込みが必要です。
審査で確認される内容や審査に通らない主な原因は、クレジットカード決済の加盟店審査について解説した記事で紹介しています。
