決済端末の販売会社・メーカー一覧!料金・機能を比較

決済端末は、クレジットカード・電子マネー・QRコードなどのキャッシュレス決済を店舗で受け付けるための機器です。

決済端末を製造するメーカーと、店舗に端末を提供する販売会社は異なるため、それぞれの役割を理解することが重要です。

この記事では、主要な決済端末メーカー・販売会社を一覧で紹介します。その上で、本体価格・機能を比較し、種類や選び方も解説します。

[orend-payment-terminal-explorer]
{
“initialDisplayMode”: “upper-frame-image”,
“items”: [
{
“serviceId”: “01hre27mpzje1whgc65ssm1q9w”,
“serviceName”: “Square決済”,
“imagePath”: “https://wp-orend.orend.jp/wp-content/uploads/2026/10/0b04a3f943a2318b5f4b4a04820e2676.webp”,
“imageAlt”: “Squareのお得な料金情報”,
“label”: “初期費用0円~・固定費0円、即日導入・即日入金に対応”
},
{
“serviceId”: “01hxryx9ntxhefdseftfmnhxmh”,
“imagePath”: “https://wp-orend.orend.jp/wp-content/uploads/2020/01/ff44e15b317db4d8f3754e3c7787c195.webp”,
“imageAlt”: “端末無料のキャンペーン”,
“label”: “カードリーダー代が0円に!”
},
{
“serviceId”: “01hkp68a19g31zk4v9ytcs7k52”,
“imagePath”: “https://wp-orend.orend.jp/wp-content/uploads/2026/04/c9f5ebfe849e59fc3eacea4baf130f67.webp”,
“imageAlt”: “stera packのお得な料金情報”,
“label”: “初期費用・端末代0円、月額料金も初年度無料”
}
]
}
[/orend-payment-terminal-explorer]

決済端末とは?メーカーと販売会社の違い

決済端末のメーカーと販売会社は、役割が異なります。

区分代表例
メーカーPAX、パナソニック コネクト、東芝テック
販売会社リクルート、SMBC GMO PAYMENT、Square

例えば、メーカーの「パナソニック コネクト」が共同開発した決済端末「stera terminal」を、販売会社の「SMBC GMO PAYMENT」が「stera pack」というサービスとして提供しています。

決済端末メーカーとは

決済端末メーカーは、端末本体の開発・製造を行う企業です。カードの読み取り機能や通信機能、セキュリティ機能などを開発し、決済端末を製造します。

代表的なメーカーには、PAX、パナソニック コネクト、東芝テックなどがあります。

決済端末の販売会社とは

決済端末の販売会社は、店舗に決済端末を販売・貸与する企業です。中には、端末の販売だけでなく、クレジットカードなどの決済処理や売上金の入金などの決済サービスまで提供する企業もあります。

例えば、以下の会社は決済端末の販売・貸与から決済サービスの提供まで行っています。

販売会社決済サービス
株式会社リクルートAirペイ
SMBC GMO PAYMENT株式会社stera pack
Square株式会社Square

店舗が決済端末を導入する際は、メーカーから直接購入するのではなく、販売会社・決済サービスを通じて申し込むのが一般的です。

そのため、メーカーだけでなく、実際に契約する販売会社・決済サービスの費用、決済手数料、対応決済、入金サイクル、サポート体制を比較して、契約先を選ぶことが重要です。

決済端末メーカー一覧

メーカー(会社名)販売会社代表的な決済端末・サービス主な特徴
パナソニック コネクト株式会社SMBC GMO PAYMENT株式会社などstera terminal / stera pack2画面搭載、プリンター内蔵
SquareSquare株式会社Square リーダー、Square ターミナル自社設計、POSレジと決済機能を連携
PAX TechnologySB C&S株式会社などA920MAX / PayCAS Mobileプリンター内蔵、4G通信対応
Castles Technology Co., Ltd.株式会社ジェイエムエスなどVEGA3000 / JMSおまかせサービスクレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応
Miura Systems LimitedSTORES株式会社などMiura Flex / STORES 決済端末2Android搭載、端末単体で決済可能
東芝テック株式会社東芝テック株式会社などJET-S CT-6100POSレジ連携、会計金額の二度打ちを削減
セイコーソリューションズ株式会社セイコーソリューションズ株式会社などAT-M100、AT-P100 / CREPiCOタクシーメーター連動、モバイル決済に対応
NEW POS TECHNOLOGY LIMITED国内販売会社は未確認NEW9210、NEW9310、NEW9830Android搭載端末などを展開
※販売会社は代表例です。同じメーカーでも端末の機種や契約先によって提供会社が異なります。

パナソニック コネクト

  • stera terminalを三井住友カードと共同開発
  • 据置型・モバイル型・POS接続型の決済端末を展開
  • クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応

パナソニック コネクトは、パナソニックグループの企業で、決済端末や業務用機器の開発・製造を行っています。

代表的な決済端末には、「JT-C60・JT-C61シリーズ」や「stera terminal」があります。JT-C60・JT-C61シリーズは、店舗側と顧客側の2画面を搭載したオールインワン型端末です。

また、三井住友カードと共同開発した「stera terminal」は、SMBC GMO PAYMENTが提供する「stera pack」などで採用されています。

項目会社概要
会社名パナソニック コネクト株式会社
本社所在地東京都中央区銀座8丁目21番1号
設立2022年4月
事業内容業務用機器・ソフトウェアの開発・製造・販売、システムソリューションの提供
代表的な決済端末JT-C60・JT-C61シリーズ、JT-VM1Sシリーズ、stera terminal(共同開発)

公式サイト:https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/mobile

Square(スクエア)

  • 自社で決済端末の設計・開発を行う米国発の企業
  • カードリーダーからPOSレジ一体型まで幅広い端末を展開
  • 決済端末・POSレジ・決済サービスを自社で提供

Squareは、2009年に米国で創業した決済サービス企業です。日本ではSquare株式会社が事業を展開しており、決済端末の設計・開発から決済サービス、POSレジまで提供しています。

代表的な端末には、スマートフォンと接続する小型の「Square リーダー」、レシートプリンターを内蔵した「Square ターミナル」、2画面を搭載した「Square レジスター」があります。

端末と決済システムを一体で開発していることが特徴で、決済から売上管理、在庫管理までSquareのサービスで連携できます。

項目会社概要
会社名Square株式会社
本社所在地東京都港区六本木7丁目7番7号
創業2009年(米国Square)
日本でのサービス開始2013年5月
事業内容決済端末の開発・販売、キャッシュレス決済、POSレジ、店舗管理システムの提供
代表的な決済端末Square リーダー、Square ターミナル、Square レジスター、Square ハンディ

公式サイト:https://squareup.com/jp/ja

PAX(パックス)

  • 世界各国に決済端末を展開する中国の大手メーカー
  • Android搭載のモバイル型・据置型決済端末を幅広く開発
  • 代表端末「A920MAX」はPayCAS Mobileなどに採用

PAXは、中国に本拠を置く決済端末メーカーです。日本ではPax Japan株式会社が、決済端末の販売や決済アプリケーションの開発、導入後の保守・サポートを行っています。

代表的な決済端末には「A920MAX」「A920Pro」「A80」などがあります。特にA920MAXは、PayCAS Mobileなどに採用されており、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応します。タッチパネルやレシートプリンター、モバイル通信機能を搭載していることが特徴です。

項目会社概要
会社名Pax Japan株式会社
本社所在地東京都千代田区神田神保町2丁目10-4 PMO神保町8F
設立2017年6月30日
事業内容決済端末の輸入販売、決済アプリケーション開発、ソフトウェアサービスの提供
代表的な決済端末A920MAX、A920Pro、A80

公式サイト:https://www.paxjp.co.jp/

Castles Technology(キャッスルテクノロジー)

  • 台湾に本社を置く決済端末メーカーで、世界各国に製品を展開
  • 据置型・モバイル型・無人決済端末など幅広い製品を開発
  • 代表端末「VEGA3000」はJMSおまかせサービスで採用

Castles Technology(キャッスルテクノロジー)は、1993年に設立された台湾の決済端末メーカーです。クレジットカードや電子マネー、QRコード決済に対応する端末を開発・製造し、世界各国に製品を供給しています。

代表的な決済端末は「VEGA3000」シリーズで、据置型・モバイル型などを展開しています。タッチパネルやカードリーダー、レシートプリンターを搭載し、1台で複数の決済方法に対応できることが特徴です。

日本国内では、JMSが「JMSおまかせサービス」の決済端末として「VEGA3000 Mobile2」や「VEGA3000 Countertop」を採用しています。

項目会社概要
会社名Castles Technology Co., Ltd.
本社所在地台湾・新北市
設立1993年
事業内容決済端末の開発・製造・販売、決済関連ソリューションの提供
代表的な決済端末VEGA3000シリーズ、S1F2

公式サイト:https://www.castlestech.com/ja/

Miura Systems(ミウラ・システムズ)

  • 英国に本社を置く決済端末メーカーで、日本にも拠点を展開
  • 小型カードリーダーからAndroid搭載の決済端末まで幅広く開発
  • 代表端末「Miura Flex」はSTORES 決済端末2に採用

Miura Systems(ミウラ・システムズ)は、2008年に設立された英国の決済端末メーカーです。クレジットカードや電子マネーなどに対応する端末を開発し、日本を含む各国に製品を展開しています。

代表的な決済端末には「Miura Flex」「Miura Pro」「M010」などがあります。特に「Miura Flex」はSTORES株式会社が提供する「STORES 決済端末2」に採用されており、Android OSを搭載した小型の決済端末です。4インチのタッチパネルやカードリーダーを備え、4G・Wi-Fi・Bluetooth通信に対応しています。
参考:決済端末の開発を支えるディストリビューションツールを作った – STORES Product Blog

項目会社概要
会社名Miura Systems Limited
本社所在地英国・バッキンガムシャー州ハイ・ウィカム
設立2008年
事業内容決済端末の開発・製造、決済ソフトウェア・プラットフォームの提供
代表的な決済端末Miura Flex、Miura Pro、M010

公式サイト:https://miurapay.com/ja/

東芝テック

  • POSレジや決済端末を開発・提供する国内大手メーカー
  • クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応する端末を展開
  • POSレジとの連携により、会計金額の二度打ちや入力ミスを削減

東芝テックは、1950年に設立された日本の業務用機器メーカーです。POSレジや決済端末、セルフレジなどの開発・製造・販売を行い、小売店や飲食店、商業施設などに製品を提供しています。

代表的な決済端末には、「JET-S CT-6100」や「MP-10」があります。JET-S CT-6100は、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済などに対応する据置型端末です。POSレジとの連携にも対応しており、会計金額の入力ミスを削減できます。

また、MP-10は7インチのタッチパネルやレシートプリンターを搭載したマルチターミナルで、店舗の会計業務に活用されています。

項目会社概要
会社名東芝テック株式会社
本社所在地東京都品川区大崎1丁目11番1号
設立1950年2月21日
事業内容POSシステム、決済端末、複合機、自動認識システムなどの開発・製造・販売
代表的な決済端末JET-S CT-6100、MP-10

公式サイト:https://www.toshibatec.co.jp/product/pos-store/pos/

セイコーソリューションズ

  • セイコーグループの企業で、決済端末や決済システムを開発
  • タクシーメーターと連動する専用決済端末を展開
  • 「CREPiCO」ブランドで一般店舗向けのモバイル決済端末も提供

セイコーソリューションズは、2012年に設立されたセイコーグループの企業です。決済端末や決済システム、金融・流通向けソフトウェアなどの開発・販売を行っています。

「CREPiCO(クレピコ)」ブランドでタクシー向け・一般店舗向けの決済端末を展開しています。タクシー向けの「AT-P100」は、タクシーメーターとの連動に対応し、決済金額の入力ミスを防ぐ機能が特徴です。

また、モバイル型の「AT-M100」は、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応し、飲食店のテーブル会計や訪問販売などでも使われています。

項目会社概要
会社名セイコーソリューションズ株式会社
本社所在地千葉県千葉市美浜区中瀬1-8
設立2012年12月13日
事業内容決済端末・決済システム、金融・流通向けソフトウェアなどの開発・販売
代表的な決済端末AT-M100、AT-P100、AT-2300

公式サイト:https://www.seiko-sol.co.jp/products/products_category/payment/payment-system/

NEW POS TECHNOLOGY(ニューポステクノロジー)

  • 中国に本社を置く決済端末メーカーで、世界110以上の国・地域に製品を展開
  • Android搭載のモバイル型・据置型・無人決済端末などを幅広く開発
  • 代表的な決済端末には「NEW9210」「NEW9310」「NEW9830」などがある

NEW POS TECHNOLOGY(ニューポステクノロジー)は、2007年に設立された中国の決済端末メーカーです。クレジットカードや電子マネー、QRコード決済に対応する端末を開発・製造し、世界各国に製品を供給しています。

代表的な決済端末には「NEW9210」「NEW9310」「NEW9830」などがあります。タッチパネルやレシートプリンター、4G・Wi-Fi通信機能を備えた端末を展開しており、店舗での対面決済から移動販売、無人決済まで幅広い用途に対応しています。

項目会社概要
会社名NEW POS TECHNOLOGY LIMITED
本社所在地中国・広東省深圳市
設立2007年
事業内容決済端末の開発・製造・販売、決済関連ソリューションの提供
代表的な決済端末NEW9210、NEW9310、NEW9830

公式サイト:https://www.newpostech.com/

決済端末の販売会社・サービス一覧

決済端末の販売会社・サービスを比較する際は、まず対応している決済方法と料金・手数料を確認することが重要です。

以下では、主要な決済端末サービスの対応決済、初期費用、月額費用、決済手数料を一覧で比較できます。

[orend-payment-terminal-explorer]
{
“initialDisplayMode”: “table”,
“nameDisplayType”: “company”
}
[/orend-payment-terminal-explorer]

[orend-payment-terminal-explorer]
{
“initialDisplayMode”: “detail”,
“showFilterBar”: false,
“showCompareButton”: false,
“showRank”: false,
“nameDisplayType”: “company”
}
[/orend-payment-terminal-explorer]

スマホが決済端末になる決済アプリ一覧

決済端末の販売会社は、スマホが決済端末になるアプリも提供しています。これ

を使うと、専用端末を購入せずに、スマホでクレジットカードのタッチ決済を受け付けられます。

初期費用を抑えたい個人事業主、小規模店舗、イベント出店、訪問サービス、移動販売などでは、カードリーダー型端末やオールインワン型端末とあわせて比較したい選択肢です。

ただし、対応できる決済ブランド、決済上限、レシート発行方法、対応スマートフォンはサービスごとに異なります。導入前には、自分のスマホで利用できるか、店舗で必要な決済方法に対応しているかを確認しましょう。

サービス名 イメージ 初期費用 月額費用 対応決済 決済手数料 入金サイクル 振込手数料 審査期間 POSレジ機能 レシート発行 iPhone Android

Square(スマホでタッチ決済)

Square(スマホでタッチ決済)の決済イメージ

0円

0円

カード
QRコード

2.50%~

最短即時

無料

最短15分

〇

メール送信
SMS送信
プリンター対応

〇

〇

Tap on Mobile(JMS)

0円
Android端末無償プレゼント

0円

カード
電子マネー
QRコード

2.48%~

月2回/

月2回:無料
月6回:

約2~4週間

✕

メール送信

✕

〇

stera tap

stera tapの決済イメージ

0円

0円

カード

1.98%~

三井住友:無料
その他:220円(税込)

iPhone:最短15分
Android:5営業日

問合せ

メール送信

〇

〇

Airペイ タッチ

Airペイ タッチの決済イメージ

0円

0円

カード
QRコード

2.48%~3.24%

3・6回/月

無料

最短15分

〇
※Airレジ連携可

メール送信

〇

✕

スマホが決済端末になるタッチ決済アプリ一覧比較表

[orend-service]{"condition":{"categoryId":"00053"},"display":{"type":"price-explanation"}}[/orend-service]

決済端末の種類一覧

決済端末は、端末の機能や利用スタイルによって種類が分かれます。
主な分類は、機能別では「オールインワン型」「カードリーダー型」「スマホ決済型」、利用スタイル別では「据置型」「モバイル型」です。

また、対応する決済方法の違いによって、「CAT端末」と「マルチ決済端末」に分けられることもあります。

自店舗に合う端末を選ぶには、会計場所、必要な決済方法、レシート発行の有無、POSレジ連携、初期費用を整理しておくことが重要です。

機能別|オールインワン型・カードリーダー型・スマホ決済型の違い

決済端末を機能別に分けると、主に「オールインワン型」「カードリーダー型」「スマホ決済型」の3種類があります。

レシート発行まで1台で完結させたい場合はオールインワン型、初期費用を抑えたい場合はカードリーダー型、専用端末を用意せずに始めたい場合はスマホ決済型が候補になります。

種類特徴向いている店舗・利用シーン主なサービス例
オールインワン型画面・カードリーダー・レシートプリンター
などを1台に集約した端末
レジ周りをすっきりさせたい
会計を1台で完結したい
stera pack
Square ターミナル
スマレジ・PAYGATE POS
PayCAS Mobile
楽天ペイ ターミナル
カードリーダー型スマホやタブレットと接続して使う小型端末初期費用を抑えたい
個人事業主・小規模店舗
Square リーダー
STORES 決済
Airペイ
スマホ決済型専用端末を使わず、スマートフォンを
決済端末として使う
イベント出店・訪問サービス
テスト導入
stera tap
Square スマホでタッチ決済
Airペイ タッチ

利用スタイル別|据置型・モバイル型の違い

決済端末は、利用スタイル別に「据置型」と「モバイル型」に分けられます。

レジ横など決まった場所で会計する場合は据置型、テーブル会計や屋外決済など場所を移動して使う場合はモバイル型が向いています。

種類特徴向いている店舗・利用シーン主なサービス例
据置型レジカウンターなど決まった場所
に設置して使う端末
小売店・飲食店
受付会計・固定レジのある店舗
stera pack
Square レジスター
モバイル型持ち運びできる端末。バッテリーや
通信機能を備えた機種もある
テーブル会計・イベント
キッチンカー・訪問サービス
Square ターミナル
スマレジ・PAYGATE POS
PayCAS Mobile
楽天ペイ ターミナル

レシート発行まで1台で完結させたい場合は、プリンター内蔵のオールインワン型が便利です。一方、導入コストを抑えたい場合は、スマホやタブレットと接続するカードリーダー型や、スマホだけで使える決済アプリも比較対象になります。

CAT端末とマルチ決済端末の違い

決済端末を比較していると、「CAT端末」や「マルチ決済端末」という言葉が出てくることがあります。

CAT端末は、主にクレジットカード決済を処理するための決済端末です。一方、マルチ決済端末は、クレジットカードだけでなく、電子マネーやQRコード決済など複数の決済方法に対応できる端末を指します。

種類特徴主な対応決済向いている店舗
CAT端末クレジットカード決済を
中心に処理する端末
クレジットカード
デビットカードなど
クレジットカード決済を
中心に導入したい店舗
マルチ決済端末複数のキャッシュレス決済に
対応できる端末
クレジットカード
電子マネー
QRコード決済など
幅広い決済方法に
対応したい店舗

現在は、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済をまとめて受け付けられるマルチ決済端末が増えています。複数の決済手段に対応したい店舗は、CAT端末単体ではなく、マルチ決済端末を中心に比較するとよいでしょう。

特に、飲食店、小売店、美容室、クリニック、宿泊施設などでは、顧客によって利用したい決済方法が異なります。幅広い決済手段に対応することで、会計時の機会損失を防ぎやすくなります。

目的別|おすすめ決済端末の選び方

決済端末は、店舗の規模、会計場所、導入コスト、対応したい決済ブランドによって適したサービスが異なります。料金だけで選ぶのではなく、自店舗の会計方法や顧客層に合うかを確認することが重要です。

ここでは、導入目的別におすすめの決済端末の選び方を整理します。

初期費用を抑えたい店舗

初期費用を抑えたい店舗は、端末費用だけでなく、月額費用や無料条件まで確認しましょう。

初期費用を抑えたい店舗で確認するポイント
  • 端末費用・初期費用
  • 月額費用
  • 無料条件、キャンペーン条件
  • 契約期間、解約条件(端末返却条件含む)

決済端末には、初期費用0円で導入できるもの、端末を無料レンタルできるもの、キャンペーン適用で端末費用が無料になるものがあります。ただし、無料で導入できる場合でも、月額費用や契約期間、解約時の端末返却条件が設定されていることがあります。

無料で導入できる決済端末一覧

サービス名 端末 端末費用 月額費用 契約条件

Airペイ(エアペイ)

0円 ※キャンペーン(通常20,167円)

0円 ※無料

契約期間:1年間
違約金:なし

stera pack

stera packの決済端末画像

0円
※レンタル

初年度0円
翌年以降0円~※

契約期間:3年間
違約金:無料※
解約申請から45日以内に端末の返却が条件

スマレジ・PAYGATE POS

スマレジ・PAYGATE POSの決済端末画像

0円 ※キャンペーン(通常39,600円)

3,300円※税込、その他プランあり

契約期間:1年間
違約金:契約満了月分の月額費用

JMS

JMSのおまかせWebプランのVEGA3000の端末画像

0円

0円 ※無料

契約期間:なし
違約金:無料

STORES決済

STORES 決済の端末画像

0円 ※スタンダード年契約の場合(通常27,720円)

0円
※フリー(スタンダード:3,300円)

契約期間:スタンダード:1年
フリー:なし
違約金:契約満了月分の月額費用

PayCAS Mobile

PayCAS Mobileの決済端末画像

0円※特別セット(通常78,800円)

4,000円~
→1,980円

契約期間:4年
違約金:問い合わせ

u003cpu003e【比較表】キャッシュレス決済端末おすすめランキングu003c/pu003e

無料で導入できる決済端末を選ぶ場合は、「端末費用0円」だけで判断しないことが重要です。月額費用が発生するか、契約期間があるか、解約時に費用が発生するかをあわせて確認しましょう。初期費用を抑えたい場合の候補としては、stera pack、Square 決済、Square リーダー、スマレジ・PAYGATE POS、JMS、STORES 決済、Airペイ、楽天ペイターミナルなどがあります。

決済手数料を抑えたい店舗

決済手数料を抑えたい店舗は、決済方法ごとの料率を分けて確認しましょう。

決済手数料を抑えたい店舗で確認するポイント
  • クレジットカード決済の手数料
  • 電子マネー、QRコード決済の手数料
  • 月額費用を含めた総コスト
  • 入金手数料
  • プランごとの料率差

決済端末の手数料は、サービスごとに異なるだけでなく、決済ブランドや契約プランによっても変わります。クレジットカードの手数料は安くても、QRコード決済や電子マネーの料率が異なる場合があるため、自店舗で利用されやすい決済方法を基準に比較することが重要です。

決済手数料を重視する場合の候補としては、stera pack、スマレジ・PAYGATE POS、JMS、STORES 決済、PayCAS Mobile、Airペイ、楽天ペイターミナルなどがあります。

テーブル会計・屋外決済で使いたい店舗

テーブル会計や屋外決済で使いたい店舗は、持ち運びできるモバイル型の決済端末を選びましょう。

テーブル会計・屋外決済で確認するポイント
  • 持ち運びできる端末か
  • バッテリー、通信方式
  • Wi-Fiなしでも使えるか
  • レシートプリンターの有無
  • 屋外利用に対応しているか

飲食店のテーブル会計、イベント出店、キッチンカー、訪問サービス、催事販売などでは、レジ横に固定する据置型よりも、バッテリーや通信機能を備えたモバイル型端末が向いています。レシートをその場で渡したい場合は、プリンター内蔵のオールインワン型端末を選ぶと便利です。

テーブル会計や屋外決済で使いやすい候補としては、Square ターミナル、スマレジ・PAYGATE POS、PayCAS Mobile、Airペイ、楽天ペイターミナルなどがあります。

POSレジと連携したい店舗

POSレジと連携したい店舗は、利用中または導入予定のPOSレジに対応している決済端末を選びましょう。

POSレジと連携したい店舗で確認するポイント
  • 利用中のPOSレジと連携可能か
  • 導入予定のPOSレジと連携可能か
  • POSレジとセットで導入可能か
  • 会計金額の二度打ちを防げるか
  • 売上データを自動連携できるか

POSレジと決済端末を連携すると、会計金額の二度打ちを防ぎ、売上データの集計や締め作業を効率化できます。特に、飲食店、小売店、美容室、複数店舗を運営する事業者では、POSレジ連携の有無が運用負担に大きく影響します。

POSレジ連動できる決済端末一覧

サービス名 端末 主な連携POSレジ

Airペイ(エアペイ)

Airレジ

stera pack

stera packの決済端末画像

BCPOSシリーズ、POS+、NECモバイルPOS、スマレジ、Uレジ、ORS、GPOS just、Foody Pocket

スマレジ・PAYGATE POS

スマレジ・PAYGATE POSの決済端末画像

スマレジ

JMS

JMSのおまかせWebプランのVEGA3000の端末画像

スマレジ、POS+、Okageシリーズ、ユビレジ、据置型POSレジ(JET-Sなど)

STORES決済

STORES 決済の端末画像

STORES、スマレジ、ユビレジ、Bionly、Salon Answer、POS+、Orange POS、poscube、Loyverse POS、NEXPO、Okage DX、かんたんレジ

PayCAS Mobile

PayCAS Mobileの決済端末画像

リアレジ、ユビレジ

u003cpu003e【比較表】キャッシュレス決済端末おすすめランキングu003c/pu003e

POSレジ連携を重視する場合は、「どのPOSレジと連携できるか」だけでなく、売上データの連携範囲、会計時の操作方法、返品・取消処理、複数店舗管理に対応しているかも確認しましょう。

インバウンド決済に対応したい店舗

インバウンド需要を取り込みたい店舗は、海外の顧客が利用しやすい決済ブランドに対応しているかを確認しましょう。

インバウンド決済で確認するポイント
  • 国際ブランドのクレジットカードに対応しているか
  • 銀聯に対応しているか
  • Alipay、WeChat Payに対応しているか
  • 外国人観光客が多いエリアに合う決済手段か
  • 多言語対応やレシート対応が必要か

観光地、宿泊施設、飲食店、小売店、免税店などでは、訪日外国人が使いやすい決済手段に対応しているかが重要です。国際ブランドのクレジットカードに加えて、Alipay、WeChat Pay、銀聯などに対応しているかを確認しておくと、機会損失を防ぎやすくなります。

インバウンド対応を重視する場合の候補としては、stera pack、Square 決済、Square リーダー、Square ターミナル、JMS、Airペイなどがあります。

個人事業主・小規模店舗で使いたい場合

個人事業主や小規模店舗で使う場合は、導入しやすさとキャッシュフローを重視して選びましょう。

個人事業主・小規模店舗で確認するポイント
  • 初期費用、月額費用
  • 入金サイクルと振り込み手数料
  • 審査から導入までの時間
  • スマホやタブレットで使えるか
  • サポート体制

小規模店舗では、導入コストを抑えられるかだけでなく、売上金がいつ入金されるかも重要です。入金サイクルが早いサービスを選ぶと、キャッシュフローを安定させやすくなります。

個人事業主・小規模店舗で使いやすい候補としては、stera pack、Square 決済、Square リーダー、Square ターミナル、JMS、STORES 決済、Airペイ、楽天ペイターミナルなどがあります。

店舗を持たない個人事業主やイベント出店者の場合は、スマホだけで使える決済アプリや、持ち運びできるカードリーダー型端末も候補になります。端末費用だけでなく、審査期間、入金スピード、振込手数料、サポート体制まで確認して選びましょう。

決済端末を導入する方法

決済端末は、販売会社や決済サービスの公式サイトから申し込み、加盟店審査を経て導入するのが一般的です。

導入までの基本的な流れは以下のとおりです。

  1. 決済サービス・端末を選ぶ
    初期費用・月額費用・決済手数料・対応決済などを確認し、契約するサービスを決めます。
  2. 公式サイトから申し込む
    店舗情報・事業者情報・入金先口座などを登録し、必要書類を提出します。
  3. 加盟店審査を受ける
    クレジットカード会社などによる審査が行われます。審査期間はサービスや決済ブランドによって異なります。
  4. 端末の受け取り・初期設定を行う
    審査完了後、決済端末の購入・受け取りや通信設定、アプリとの接続などを行い、決済受付を開始します。

端末の入手方法はサービスによって異なります。例えば、Squareは決済端末を購入する方式ですが、Airペイはカードリーダーが貸与されます。

また、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済は、決済ブランドごとに審査が必要な場合があります。申し込みから利用開始までの期間はサービスによって異なるため、店舗の開業日や導入予定日に合わせて手続きを進めることが重要です。

決済端末を導入して売上アップを目指そう!

「決済端末」を導入すれば、簡単にカード決済やQRコード決済が可能になり、現金を持ち歩かないお客様にも柔軟に対応できます。

今は、導入コストも抑えられるモデルが増えているので、決済端末を活用して店舗の可能性を広げてみましょう!

他の決済端末の選び方やランキングを詳しく知りたい方は以下の記事を参照してください!