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  • Shopify向け在庫管理システムおすすめ12選!実店舗・EC・倉庫連携を比較

    Shopify向け在庫管理システムおすすめ12選!実店舗・EC・倉庫連携を比較

    Shopifyでは標準機能でも在庫を管理できますが、既存POSとの連携、複数EC・モールの在庫同期、自社倉庫の作業管理、複数倉庫・外部物流まで管理対象が広がると、標準機能だけでは不足する場合があります。Shopifyと連携できる在庫管理システム12選を、実店舗、複数EC・モール、自社倉庫の作業管理、複数倉庫・外部物流の4つに分け、料金や機能、Shopifyとの連携範囲を比較します。

    この記事でわかること
    • Shopify標準の在庫管理で足りるケースと外部システムが必要なケース
    • 実店舗・複数EC・倉庫など運用形態ごとの在庫管理システムの選び方
    • Shopify向け在庫管理システム12選の料金・機能・連携範囲の違い

    Shopify向け在庫管理システムとは?標準機能で足りる?

    Shopifyには在庫管理機能が標準搭載されているため、すべての事業者が外部システムを導入する必要はありません。商品数や販売拠点が限られ、Shopify内で受注から出荷まで管理できているなら標準機能で十分です。一方、既存POSとの連携、複数EC・モールの在庫同期、ピッキングや検品など倉庫現場の作業管理、外部倉庫を含む物流管理まで必要なら、外部の在庫管理システムを検討します。

    Shopify標準機能で管理できること

    Shopifyでは商品やバリエーションごとの在庫数を追跡し、管理画面から数量を調整できます。在庫の変更履歴も記録されるため、いつ、どのように在庫数が変わったか確認できます。

    さらに、倉庫や小売店などをロケーションとして登録し、拠点ごとに在庫を分けて管理することも可能です。ロケーションごとの在庫追跡や注文のフルフィルメントにも対応しており、Shopify POSを利用する場合は店舗販売に応じて該当店舗の在庫数も更新されます。

    Shopify標準機能で対応できること主な内容
    在庫追跡商品・バリエーションごとの在庫数を管理
    在庫調整管理画面から在庫数量を変更
    在庫履歴在庫数の変更履歴を確認
    ロケーション管理店舗・倉庫など拠点別に在庫を管理
    在庫転送・フルフィルメントロケーション間の在庫移動や注文処理を管理

    Shopify単独で販売し、店舗・倉庫を含めた運用もShopify内で完結している場合は、まず標準機能を利用するのが合理的です。外部システムを追加すると費用だけでなく、商品データや在庫情報を二重に管理する負担も増えるためです。

    外部の在庫管理システムが必要なケース

    Shopify自体も外部システムから在庫情報を同期する運用に対応しています。Shopify以外の販売チャネルや既存POSとの連携、倉庫現場の作業管理まで求められる段階が、外部システムを検討する目安です。

    次章では、自社の運用形態から必要な在庫管理システムを絞り込みます。

    Shopify向け在庫管理システムは運用形態で選ぶ

    Shopify向け在庫管理システムは、機能数の多さではなく、実店舗・販売チャネル・倉庫をどのように運用しているかで候補を絞るのが基本です。実店舗との在庫連携が必要な企業と、Amazonや楽天市場を含めて管理する企業では、必要なシステムが異なります。まずは自社の運用形態から該当するサービスを確認します。

    運用形態よくある課題必要な管理範囲該当サービス
    Shopify+実店舗・ECと店舗で在庫が分かれている
    ・複数店舗の在庫確認に手間がかかる
    ・既存POSとShopifyを連携したい
    Shopify・実店舗の在庫連携、
    POS、店舗別在庫、
    棚卸、店舗間在庫移動
    スマレジEC・一元管理
    POS+ retail
    パワクラ
    Shopify+複数EC・モール・Amazonや楽天市場など販路ごとに在庫を更新している
    ・受注・商品情報が分散している
    複数チャネルの在庫同期、
    商品管理、受注管理、
    出荷管理
    GoQSystem
    TEMPOSTAR
    助ネコEC管理システム
    ネクストエンジン
    Shopify+自社倉庫の作業管理・SKUや出荷件数が増え、
    入荷・棚卸・ピッキング・検品
    などの倉庫作業に負担がかかっている
    入荷、棚卸、ロケーション管理、
    ピッキング、検品、
    梱包、出荷
    ロジクラ
    mylogi
    Shopify+複数倉庫・外部物流・複数倉庫の在庫が分散している
    ・外部倉庫や3PLを含めた物流管理が複雑になっている
    複数倉庫の在庫、
    ロケーション、
    入出荷、受注、
    物流連携
    コマースロボ
    ロジザードZERO
    LOGILESS

    最初に自社の運用形態を特定すれば、12サービスすべてを細かく調べる必要はありません。該当する2〜4サービスまで絞り、その中から在庫連携の範囲や料金、外部システムとの連携などを比較して選びます。

    Shopify向け在庫管理システムの比較ポイント

    運用形態から候補を絞ったら、次はShopifyとの連携範囲、管理できる業務、料金、拡張性を比較します。サービスによって在庫同期の方法や対応するEC・モール、倉庫・POSとの連携範囲が異なるため、機能数ではなく自社運用に必要な項目を満たしているかで判断します。

    比較ポイント確認する内容特に重視する企業
    Shopifyとの在庫連携商品・SKU・在庫数の連携範囲、
    双方向連携の可否、更新頻度、
    連携エラー時の処理
    在庫差異や売り越しを減らしたい企業
    対応EC・モールAmazon、楽天市場、
    Yahoo!ショッピングなど
    現在利用している販売チャネル
    への対応
    Shopify以外にも複数のEC・モールを運営する企業
    受注・倉庫・出荷管理受注取込、入荷、棚卸、
    ピッキング、検品、出荷、
    返品まで管理できる範囲
    SKU数や受注・出荷件数が多い企業
    実店舗・POS連携店舗別在庫、POS、
    店舗間在庫移動、
    ECと店舗の在庫共有への対応
    Shopifyと実店舗を並行運営する企業
    倉庫・物流連携複数倉庫、WMS、外部倉庫、
    3PLとの連携範囲
    複数倉庫や外部物流を利用する企業
    料金初期費用、月額料金、
    受注・出荷件数による従量料金、
    店舗・倉庫・連携先の追加料金
    総コストを抑えたい企業
    拡張性SKU数、受注件数、店舗数、
    倉庫数、販売チャネルが増えた場合の対応
    EC事業や店舗数の拡大を予定している企業
    サポート初期設定、データ移行、
    連携設定、運用開始後
    の問い合わせ対応
    導入・移行を自社だけで進めるのが難しい企業

    特に重要なのは、現在の運用だけでなく、今後追加する販売チャネルや店舗・倉庫まで含めて比較することです。短期間で再度システムを変更することがないよう、必要な連携先と管理範囲を先に整理しておきます。

    Shopify向け在庫管理システムおすすめ12選を比較

    Shopify向け在庫管理システム12サービスを、運用形態、Shopify連携、管理範囲、料金を中心に比較します。実店舗との在庫統合を重視するサービス、多店舗ECの一元管理に強いサービス、倉庫作業や物流管理までカバーするサービスでは役割が異なります。まず自社の運用形態に該当するサービスを確認し、その中から必要な機能と費用を比較します。

    サービス主な運用形態Shopify連携主な管理範囲料金の目安無料利用
    パワクラ実店舗+ECNEXT ENGINE経由POS、店舗在庫、棚卸、
    発注、仕入、店舗間移動
    プレミアム月額13,050円~/店舗
    +EC連携費用
    問い合わせ
    スマレジEC・一元管理実店舗+ECAPI連携在庫、受注、顧客、
    複数EC、実店舗
    月額10,000円~1カ月無料
    POS+ retail実店舗+EC外部サービス連携
    (詳細要確認)
    POS、店舗在庫、入出荷、
    棚卸、複数店舗
    要問い合わせ問い合わせ
    GoQSystem複数EC・モール対応在庫、受注、商品、出荷受注・在庫連携管理
    月額29,800円
    20日間無料
    TEMPOSTAR複数EC・モール対応在庫、受注、商品、複数倉庫スターター月額1,650円
    スタンダード月額11,000円~
    スタンダード以上30日間無料
    助ネコEC管理システム複数EC・モールAPI連携在庫、受注、商品、発注在庫管理単体
    月額21,000円
    30日間無料
    ネクストエンジン複数EC・モールAPI連携在庫、受注、商品、出荷、
    外部システム連携
    月額3,000円~
    +従量課金
    30日間無料
    ロジクラ自社倉庫の作業管理API連携在庫、入荷、棚卸、
    ピッキング、出荷
    Lite 年契約月額12,800円~
    +Shopifyなどの連携機能月額10,000円
    14日間無料
    mylogi自社倉庫の作業管理API連携在庫、受注、入出荷、複数倉庫Basic 月額15,000円~デモあり
    コマースロボ複数倉庫・物流カート連携OMS、WMS、在庫、
    受注、出荷、発注
    月額5,000円
    ※500件超は従量課金
    問い合わせ
    ロジザードZERO複数倉庫・物流Shopifyアプリ・API連携WMS、在庫、ロケーション、
    入出荷、複数倉庫
    問い合わせ問い合わせ
    LOGILESS複数倉庫・物流API連携OMS、WMS、在庫、
    受注、出荷
    月額20,000円~
    +従量課金
    30日間無料

    Shopifyと実店舗の在庫を一元管理したい企業におすすめ3選

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    スマレジEC・一元管理

    スマレジEC・一元管理

    自社EC・モールの受注と在庫をまとめるEC一元管理

    • 自社ECとモールを一元管理
    • 受注・在庫・顧客情報を統合
    • 実店舗との連携まで拡張可能

    サービス概要・特徴
    スマレジEC・一元管理は、Shopifyを含むECの受注・在庫とスマレジPOSの店舗情報を連携できるEC一元管理システムです。ShopifyとはAPIで受注・在庫を連携でき、スマレジと組み合わせることでECと実店舗を横断した管理が可能です。

    導入後のメリット
    自社ECとモールごとに分かれていた受注確認や在庫管理を一つにまとめられます。販売チャネルを追加しても管理画面を増やさず、顧客情報まで共通化できます。

    おすすめの企業

    • ShopifyとスマレジPOSを併用する企業
    • 受注・在庫・顧客情報をまとめる企業
    • 将来は実店舗との在庫統合も進める企業

    注意点
    倉庫連携や分析など一部はオプションです。必要な機能を追加した場合の料金まで確認します。

    料金プラン

    プラン月額料金主な内容
    受注機能/在庫管理10,000円/月〜受注・在庫の基本機能
    各種オプション要問い合わせ倉庫連携・分析・顧客施策など
    受注機能と在庫管理を月額10,000円から利用できます。

    POS+ retail

    POS+retail

    多店舗の販売・在庫を本部から一元管理

    • 小売業特化の在庫管理
    • 複数店舗を本部で一元管理
    • スマホによる棚卸しにも対応

    POS+ retailは、小売業に特化したクラウドPOSです。入出荷、棚卸し、ロス管理、在庫アラートに対応し、店舗ごとの在庫数や入荷情報を本部から一元管理できます。在庫変動や月次在庫高、在庫回転率の分析にも対応。Shopifyや会計システムとの外部連携、スマホ在庫管理など、店舗拡大に合わせて機能を追加できます。

    導入後のメリット
    各店舗で発生する販売・入出荷・棚卸しを一つの仕組みに集約できます。多店舗の在庫状況を本部で確認しながら、店舗ごとの在庫調整や発注判断を行えることが強みです。

    おすすめの企業

    • 複数のアパレル店舗を展開する企業
    • 本部から店舗在庫を一括管理する企業
    • 店舗スタッフの棚卸し作業まで効率化する企業

    注意点
    公式サイト上ではPOS+ retail本体の料金が公開されていません。POS端末、在庫管理、オプション機能、サポートを含む構成で見積もりを確認する必要があります。Shopifyとの外部サービス連携には対応していますが、在庫を含む連携対象データや同期範囲は導入前に確認が必要です。

    料金プラン

    プラン料金
    POS+ retail問い合わせ

    Shopifyと複数EC・モールの在庫を一元管理したい企業におすすめ4選

    GoQSystem

    GoQSystem

    受注件数が増えても定額で運用できるEC一元管理

    • 有料プランは受注件数無制限
    • 在庫・商品管理を段階追加
    • 出荷・物流機能も充実

    サービス概要・特徴
    GoQSystemは、複数ECの受注、在庫、商品、出荷、売上などを一元管理するクラウドシステムです。有料プランは受注件数が増えても基本料金が定額で、必要な管理範囲に応じてプランを選べます。注文量が増えてもシステム料金を予測しやすい料金体系が特徴です。

    導入後のメリット
    複数ECからの注文確認、在庫更新、送り状発行などをまとめられます。注文量の増加に伴って手作業が膨らむ運用から、自動処理を中心とした運用へ切り替えられます。

    おすすめの企業

    • 月間受注件数が多いEC事業者
    • 複数モールの在庫を自動連携する企業
    • 商品登録まで一元化する企業

    注意点
    在庫連携は受注・在庫連携管理プラン以上が必要です。API利用など、一部の機能は追加オプションとなります。

    料金プラン

    無料プランからエンタープライズまで段階的に用意されています。

    プラン初期費用月額費用主な内容
    フリープラン0円0円月100受注などの上限あり
    受注管理30,000円15,000円/月受注管理
    受注・在庫連携管理40,000円29,800円/月受注+在庫連携
    受注・商品・在庫連携管理50,000円44,800円/月商品管理まで一元化
    エンタープライズプラン要相談200,000円/月〜店舗独自の業務フローや要望に
    合わせてシステムをカスタマイズできる

    公式サイトURL:https://goqsystem.com/

    TEMPOSTAR

    TEMPOSTAR

    EC運用の変更に対応できる拡張性の高い一元管理

    • 受注・在庫・商品を統合
    • 複数倉庫連携に対応
    • カスタマイズプランあり

    サービス概要・特徴
    TEMPOSTARは、複数ネットショップの受注・在庫・商品情報を一元管理するEC管理システムです。セット商品や商品ページの一括編集、複数倉庫連携などを備え、標準機能で収まらない場合はカスタマイズプランも用意されています。EC事業の拡大や独自運用への拡張性を重視したサービスです。

    導入後のメリット
    店舗ごとに分かれていた受注・在庫・商品更新をまとめられます。販売チャネルや商品数が増えた後も、同じ管理基盤を中心にEC運営を構築できます。

    おすすめの企業

    • 複数モールと自社ECを運営する企業
    • 商品ページを複数ECへ展開する企業
    • 将来的なカスタマイズを想定する企業

    注意点
    スタンダードプランは受注件数などによって料金が変動します。スタータープランには店舗数・商品数・受注件数の上限があります。Shopifyでは受注・在庫連携に対応しますが、商品情報の連携はカスタマイズ対応です。またShopify Liteは連携対象外です。

    料金プラン

    スターター、スタンダード、カスタマイズの3種類が用意されています。

    プラン月額費用主な内容
    スターター1,650円/月(税込)200受注、2店舗、2,000商品まで
    スタンダード11,000円/月(税込)〜機能制限なし、電話サポート
    カスタマイズ問い合わせ個別カスタマイズ

    公式サイトURL:https://commerce-star.com/

    助ネコ EC管理システム

    助ネコEC管理システム

    必要なEC管理機能だけを組み合わせて導入

    • 在庫管理だけでも契約可能
    • 受注・発注管理を後から追加
    • Shopifyなど自社ECにも対応

    サービス概要・特徴
    助ネコ EC管理システムは、受注管理、在庫管理、商品登録、発注管理を必要な機能ごとに契約できるEC管理システムです。自社ECの在庫管理から導入し、販売チャネルや受注件数の増加に合わせて管理範囲を広げられます。最初から多機能なシステムを導入せず、必要な業務から段階的にシステム化できる点が特徴です。

    導入後のメリット
    手作業で行っていた在庫更新や受注確認を必要な範囲からシステム化できます。EC事業の拡大後は、複数モールの受注・在庫管理まで同じサービス内で追加できます。

    おすすめの企業

    • 自社ECの在庫管理からシステム化する企業
    • 必要な機能だけ選んで導入する企業
    • 今後モール出店や受注増加を予定する企業

    注意点
    受注、在庫、商品登録などが別契約のため、複数機能を組み合わせる場合は合計料金で比較する必要があります。Shopifyは受注・在庫のAPI連携に対応していますが、商品登録は連携対象外です。

    料金プラン

    在庫管理は単体契約と受注管理との併用で料金が異なります。

    プラン月額費用主な内容
    受注管理Lite2,100円/月(税別)月100件までを含む
    従量課金:20円(税別)/件(101件~)
    ※最大18,000円 (税別)
    受注管理ベーシック42,000円/月(税別)月5,000件までを含む
    精算金:15円(税別)/件 (5,001件~)
    受注管理Plus84,000円/月(税別)月8,000件までを含む
    精算金:5円(税別)/件 (8,001件~)
    在庫管理 単体21,000円/月(税別)登録件数無制限
    在庫管理 併用15,750円/月(税別)受注管理ベーシック版または受注管理Plus版と一緒に契約する場合
    商品登録Sプラン10,500円/月(税別)商品登録点数1,000点まで含む
    商品登録Mプラン15,750円/月(税別)商品登録点数5,000点まで含む
    従量課金:1円(税別)/点(5,001点~)

    公式サイトURL:https://www.sukeneko.com/

    ネクストエンジン

    ネクストエンジン

    多数のモール・カートを受注から出荷まで一元化

    • 主要ECとの連携先が豊富
    • 在庫を最短5分で連携
    • アプリで機能を拡張可能

    サービス概要・特徴
    ネクストエンジンは、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、Shopifyなど複数ECの受注・在庫・商品・出荷業務を一元管理するシステムです。在庫の自動連携に加え、受注処理や出荷通知も自動化できます。アプリやAPIによって標準機能を拡張できる点も特徴です。

    導入後のメリット
    各モールへ個別にログインして受注確認や在庫更新を行う作業を減らせます。注文から出荷通知までの定型処理も自動化でき、複数店舗を一つの運用フローへ統合できます。

    おすすめの企業

    • 楽天市場・Amazonなど複数モールを運営
    • Shopifyとモールを併用するEC事業者
    • 今後販売チャネルを増やす企業

    注意点
    受注件数に応じた従量課金です。有料アプリや契約1年経過後の年間保守費用も含めて総コストを確認する必要があります。

    料金プラン

    基本料金には月200件までの受注が含まれ、201件目以降は受注件数ごとの従量課金です。

    プラン月額費用主な内容
    基本料金3,000円/月受注200件まで
    ※初期費用0円

    受注件数201件以上は基本料金に加えて下記の料金が追加されます。

    従量課金制月間受注件数
    1件ごとの単価
    201~400件35円
    401~1,000件30円
    1,001~3,000件25円
    3,001~5,000件20円
    5,001~7,000件15円
    7,001~10,000件10円
    10,001件~5円

    公式サイトURL:https://next-engine.net/

    Shopifyと自社倉庫の作業を効率化したい企業におすすめ2選

    ロジクラ

    ロジクラ

    スマホを活用して倉庫の在庫・出荷を管理

    • スマホで入荷・出荷検品
    • ロケーション管理に対応
    • Shopify・OMSと連携

    サービス概要・特徴
    ロジクラは、入荷、在庫、棚卸、ピッキング、出荷などを管理するクラウド型の在庫・倉庫管理システムです。スマートフォンをハンディ端末として利用でき、Premiumではロット・ロケーション・拠点間入出荷にも対応します。EC一元管理より倉庫現場の在庫精度と出荷業務を重視するサービスです。

    導入後のメリット
    紙やExcelを中心とした入出荷作業をシステム化し、商品・拠点・保管場所ごとの在庫を共有できます。ピッキングや検品まで一連の倉庫業務を標準化できます。

    おすすめの企業

    • 自社倉庫からEC商品を出荷する企業
    • スマホを使って検品・棚卸を行う企業
    • 複数拠点の在庫を管理する企業

    注意点
    Shopifyとは直接API連携できます。一方、Shopify以外の複数EC・モールまで受注を一元管理する場合は、ネクストエンジンやCROSS MALLなどOMSとの連携も検討します。

    料金プラン

    LiteとPremiumがあり、年契約と月契約で料金が異なります。

    プラン月額費用主な内容
    Lite12,800円/月
    (年契約の月額換算)
    300件/月出荷(※)、1拠点、基本在庫管理
    ※301件から25円/出荷1件
    Premium40,000円/月
    (年契約の月額換算)
    2,000件/月出荷(※)、2拠点、基本在庫管理、ロット・ロケーション管理、拠点間入出荷、オンライン面談サポート
    ※2,001件から10円/出荷1件、5,001件から5円/出荷1件、50,001件から2円/出荷1件
    Enterprise問い合わせ個別カスタマイズ

    ※税別。OMS/POS連携は月額10,000円追加。導入時のサポート費用と、本契約から1年経過後は年間保守費用30,000円が発生します。

    公式サイトURL:https://logikura.jp/

    mylogi

    mylogi

    ECと倉庫を直接つなぐクラウド在庫・物流管理

    • ECカートと直接API連携
    • 2倉庫から管理できる
    • 商品マスタ数は無制限

    サービス概要・特徴
    mylogiは、EC事業者向けに設計された在庫・物流管理システムです。入荷、在庫、出荷、棚卸などの倉庫業務を管理でき、Shopify、makeshop、futureshop、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどとも連携します。EC受注と倉庫在庫を一つのシステムでつなげられる点が特徴です。

    導入後のメリット
    ECから注文データを取り込み、倉庫側の在庫・出荷情報と連携できます。受注情報の転記や倉庫への出荷指示など、ECと物流の間で発生していた手作業を削減できます。

    おすすめの企業

    • Shopifyなど自社ECと自社倉庫を運営する企業
    • EC受注と倉庫在庫を一元化する企業
    • 複数倉庫への拡大を予定している企業

    注意点
    BasicではAPI連携1サイト、倉庫2拠点までです。ECサイトや倉庫を増やす場合はStandard以上や追加オプションの費用を確認する必要があります。

    料金プラン

    料金は初期費用0円で、利用する倉庫数や出荷件数によってプランが分かれます。

    プラン月額費用主な内容
    Basic15,000円/月300件出荷(※)、2倉庫、API連携1サイト、
    ※月額料金に300件までの出荷を含む。301件から30円/件
    Standard30,000円/月1,000件出荷(※)、3倉庫、API連携2サイト
    ※月額料金に1,000件までの出荷を含む。1,001件から20円/件
    Premium60,000円/月出荷・倉庫・ユーザー数無制限、API連携 2サイト以上は応相談

    公式サイトURL:https://system.mylogi.jp/

    Shopifyと複数倉庫・外部物流を一元管理したい企業におすすめ3選

    コマースロボ

    コマースロボ

    OMS・WMS・RPAでEC物流を自動化

    • OMSとWMSを標準搭載
    • RPAで受注処理を自動化
    • 発注管理まで一体化可能

    サービス概要・特徴
    コマースロボは、OMSとWMSを一体化したEC業務自動化システムです。受注データの変換や受注処理をRPAで自動化し、そのまま内蔵WMSへ出荷指示を送れます。受注、在庫、倉庫、発注まで一つのシステムで管理できる点が特徴です。

    導入後のメリット
    受注内容の確認やデータ加工、倉庫への出荷指示を自動化できます。EC担当者が注文ごとに処理条件を判断する工程を減らし、出荷量が増えても標準化された運用を構築できます。

    おすすめの企業

    • EC受注処理の自動化を進める企業
    • OMSとWMSを一本化する企業
    • 発注管理まで含めて物流を統合する企業

    注意点
    月額基本料金に出荷件数による従量料金が加算されます。大量出荷では月間出荷件数を使って総コストを算出する必要があります。

    料金プラン

    プラン月額料金主な内容
    スターター5,000円/月月間出荷500件まで
    OMS(受注管理)
    WMS(在庫管理/倉庫管理)
    在庫連携
    カート連携
    モール連携
    EOS(発注管理)
    カスタマーサポート
    自動出荷プラン10,000円/月+従量OMS(受注管理)
    WMS(在庫管理/倉庫管理)
    在庫連携
    カート連携
    モール連携
    カスタマーサポート
    SCMプラン30,000円/月+従量OMS(受注管理)
    WMS(在庫管理/倉庫管理)
    在庫連携
    カート連携
    モール連携
    EOS(発注管理)
    カスタマーサポート
    従量料金5〜20円/出荷月間出荷件数で単価変動
    自動出荷プランとSCMプランがあり、500件超から従量課金が発生します。

    公式サイトURL:https://www.commerce-robo.com/

    ロジザードZERO

    ロジザードZERO

    複数倉庫の在庫・入出荷を管理するクラウドWMS

    • Shopifyと商品・受注・出荷実績・在庫を自動連携
    • 複数倉庫・ロケーション単位で在庫を管理
    • 入荷・棚卸・ピッキング・検品・出荷まで対応

    サービス概要・特徴
    ロジザードZEROは、倉庫内の在庫・入出荷を管理するクラウド型WMSです。入荷、棚移動、在庫照会、棚卸、ピッキング、検品、出荷まで倉庫業務を一元管理でき、自社倉庫と委託倉庫など複数拠点の在庫管理にも対応しています。2025年12月末時点でロジザードのサービスは1,900を超える物流現場で稼働しており、導入後は365日の電話・メールサポートを利用できます。

    Shopifyとは専用アプリとロジザードZERO-LINKを介して連携します。Shopifyの商品情報・注文情報をロジザードZEROへ取り込み、倉庫で出荷が完了すると送り状番号を含む出荷実績をShopifyへ反映できます。倉庫内の入出荷で変動した在庫数もShopifyへ最短10分間隔で差分連携できます。

    導入後のメリット
    Shopifyの受注情報と倉庫の実在庫を連携することで、EC担当者が倉庫へ出荷データを渡したり、出荷後の在庫数を手動でShopifyへ反映したりする工程を削減できます。商品単位だけでなくロケーション単位でも在庫を確認でき、入荷・出荷の進捗もステータス別に把握できます。複数倉庫を利用しながら、Shopify上の販売在庫と倉庫側の実在庫を連動させる企業で強みがあります。

    おすすめの企業

    • Shopifyの商品を複数の自社倉庫・委託倉庫から出荷する企業
    • 入荷・棚卸・ピッキング・検品・出荷までWMSで管理する企業
    • Shopifyと倉庫側の在庫・出荷実績を自動連携する企業

    注意点
    Shopifyアプリ自体は無料でインストールできますが、ロジザードZEROとロジザードZERO-LINKの契約・利用料金が別途必要です。Shopify上の複数ロケーションとの連携には対応しておらず、Shopify側では1つのロケーションを選択します。ロジザードZERO側で複数倉庫を管理する場合も、この仕様を踏まえた連携設計が必要です。また、ロジザードZEROは料金を一律公開しておらず、初期費用・月額費用・オプションを運用内容に応じて見積もる方式です。2026年10月1日以降に発行される新規見積書から価格体系の改定も予定されています。

    料金プラン

    ロジザードZEROは、倉庫数や利用機能、システム連携などをもとに個別見積もりとなります。

    料金項目料金主な内容
    初期費用問い合わせソフトウェアライセンス
    導入支援
    その他オプション
    月額費用問い合わせソフトウェア利用料
    サポート利用料
    その他オプション
    Shopify連携アプリ無料インストール商品、注文、出荷実績、在庫情報を連携
    ロジザードZERO-LINK問い合わせShopifyとの自動連携に利用

    公式サイトURL:https://www.logizard-zero.com/

    LOGILESS

    LOGILESS

    自社EC・モールの受注から倉庫出荷まで自動化

    • 複数ECの受注を一元化
    • OMS・WMSを一体で提供
    • 倉庫への出荷指示まで自動化

    サービス概要・特徴
    LOGILESSは、自社ECやモールから受注データを取り込み、在庫引当から倉庫への出荷指示まで連動するEC自動出荷システムです。OMSとWMSを一体で備えているため、販売チャネルの一元管理だけで終わらず、その後の倉庫・出荷業務まで同じ仕組みで自動化できる点が他のEC一元管理サービスとの大きな違いです。

    導入後のメリット
    自社ECとモールから入る注文をまとめ、倉庫への出荷指示まで連続して処理できます。販売チャネルごとの受注確認と、EC担当者から物流担当者への手作業による出荷依頼を削減できます。

    おすすめの企業

    • 自社ECとモールを併用する企業
    • EC一元管理と物流自動化を同時に進める企業
    • 受注・出荷件数が増えているEC事業者

    注意点
    基本料金に加えて出荷件数による従量料金があります。複数倉庫やPOS連携などはオプション料金も確認します。

    料金プラン

    プラン月額費用主な内容
    ライトプラン20,000円/月1倉庫、月300出荷まで
    スタンダードプラン25,000円/月1倉庫、月500出荷まで、電話サポート
    従量料金2〜25円/出荷月間出荷件数で単価変動

    公式サイトURL:https://www.logiless.com/

    Shopify向け在庫管理システムの導入・移行ポイント

    Shopify向け在庫管理システムは、契約後すぐに本番運用へ切り替えるのではなく、商品データ、在庫情報、運用ルールを事前に統一してから移行することが重要です。特にShopify、実店舗、ECモール、倉庫で同じ商品を扱う場合は、SKUや在庫数の基準がずれると、導入後も在庫差異が残ります。

    商品コード・SKU・在庫マスターを統一する

    最初に、Shopifyと在庫管理システムで使用する商品コードやSKUを統一します。同じ商品でもシステムごとに異なるコードを登録していると、在庫連携時に別商品として認識される原因になります。

    あわせて、Shopify、POS、WMS、在庫管理システムのどこを在庫情報の基準にするか決めます。複数のシステムで在庫数を個別に修正する運用は避け、在庫マスターとなるシステムを1つに定めるのが基本です。

    在庫同期・返品・キャンセルのルールを決める

    在庫連携では、通常注文だけでなく、返品やキャンセル時の処理まで決めておく必要があります。販売チャネルによって在庫を戻すタイミングが異なると、システム上の在庫と実在庫に差が生じます。

    特に以下の処理は事前に統一します。

    • 注文確定時に在庫を減らすタイミング
    • キャンセル時に在庫を戻す条件
    • 返品・交換商品の在庫計上方法
    • 予約販売や取り寄せ商品の在庫処理
    • 連携エラー発生時の手動修正方法

    例外処理まで含めてルール化しておくことが、導入後の在庫差異を防ぐポイントです。

    担当者の権限と社内ルールを設定する

    EC担当者、店舗スタッフ、倉庫担当者など複数の担当者がシステムを操作する場合は、業務ごとに権限を分けます。在庫調整や商品情報の変更まで全員が操作できる状態では、誤操作が発生した際に原因を追えません。

    在庫調整、商品登録、受注処理、出荷処理などの担当範囲を明確にし、必要な権限だけを付与します。あわせて操作手順や在庫修正時のルールを社内で統一し、担当者が変わっても同じ運用を継続できる状態にします。

    テスト運用後に本番移行する

    本番移行前には、一部の商品や注文を使って連携テストを行います。商品情報が正しく連携されるかだけでなく、受注から在庫更新、出荷、キャンセル、返品まで一連の処理を確認します。

    本番移行日にはShopifyと旧システムの在庫更新を同時に行わず、どの時点の在庫数を新システムへ移行するかを決めます。移行後も一定期間は在庫差異や連携エラーを確認し、問題がなければ通常運用へ切り替えます。

    まとめ

    Shopifyは標準機能でも在庫管理できますが、既存POSや複数EC・モールとの在庫連携、自社倉庫の作業管理、複数倉庫・外部物流まで管理する場合は、外部システムが必要になるケースがあります。

    選定では、まずShopify+実店舗、Shopify+複数EC・モール、Shopify+自社倉庫の作業管理、Shopify+複数倉庫・外部物流のどれに該当するかを確認します。そのうえで、Shopifyとの在庫連携、対応チャネル、管理できる業務、外部連携、料金、拡張性を比較すれば、自社に必要なサービスを絞れます。

    特に重要なのは、現在の在庫管理だけで判断しないことです。今後の店舗数や販売チャネル、SKU数、倉庫数まで考慮し、事業拡大後も継続して利用できる在庫管理システムを選ぶことが重要です。

  • EC向け在庫管理システムおすすめ16選を比較!運用状況別の選び方・料金・機能を解説

    EC向け在庫管理システムおすすめ16選を比較!運用状況別の選び方・料金・機能を解説

    EC向け在庫管理システムは、複数のECサイトやモールの在庫を一元管理し、受注に合わせた在庫更新や出荷業務を効率化できるシステムです。ただし、必要な機能は販売チャネルや店舗・倉庫の有無、物流体制によって異なります。自社の運用状況に該当するサービスを絞り、在庫連携、対応EC、受注・出荷管理、料金などを比較して選ぶことが重要です。

    この記事でわかること
    • EC向け在庫管理システムの選び方
    • 運用状況別におすすめのサービス
    • 主要16サービスの機能・料金・連携内容の違い

    EC向け在庫管理システムで重要なこと

    ECの在庫管理では、在庫数を記録するだけでなく、販売チャネル・受注・出荷・倉庫まで在庫情報を連動させることが重要です。特に押さえておくべきポイントは次の4つです。

    重要なこと内容
    複数のECサイト・モールの
    在庫を一元管理
    – Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・自社ECなど
    の在庫を一元化
    – 在庫数のズレや更新漏れを防止
    注文に合わせて在庫を自動連携– 注文発生後に各販売チャネルの在庫数を自動更新
    – 売り越し・欠品を防ぐため、更新頻度も重要
    受注・出荷・キャンセル・返品
    まで連動
    – 注文時の在庫引当- 出荷確定後の在庫更新
    – キャンセル・返品時の在庫戻し
    倉庫や実店舗を含めて在庫を把握– 自社倉庫・外部倉庫・実店舗の在庫を一元管理
    – 拠点ごとの在庫数と保管場所を把握

    必要な機能は、販売チャネルや倉庫、実店舗の有無によって変わります。機能数の多さではなく、自社の運用状況に対応できるかを基準に選ぶことが重要です。

    運用状況別にEC向け在庫管理システムを選ぶ

    EC向け在庫管理システムは、販売チャネルと物流体制から選ぶと整理できます。自社ECだけを運営する場合と複数モールを運営する場合では必要な機能が異なり、倉庫業務まで管理する場合はOMSやWMSへの対応も重要です。まず自社の運用状況を確認し、必要な機能と該当するサービスを絞り込みます。

    運用状況主な課題重視する機能該当サービス
    自社ECを中心に運営– 手作業による在庫更新
    – 受注と在庫管理の分散
    – 出荷作業の負担
    – 在庫管理
    – 受注管理
    – ECカート連携
    – 料金
    mylogi
    ロジクラ
    助ネコ EC管理システム
    自社ECとモールを併用– 自社ECとモールで管理が分散
    – 商品・在庫・受注情報の二重管理
    – 販売チャネル追加への対応
    – 自社ECカート連携
    – モール連携
    – 在庫一元管理
    – 拡張性
    スマレジEC・一元管理
    LOGILESS
    ネクストエンジン
    CROSS MALL
    TEMPOSTAR
    GoQSystem
    Crossma
    ECと実店舗を運営– ECと店舗で在庫が分断
    – 店舗在庫とEC在庫の二重管理
    – 販売可能在庫の把握
    – POS・店舗在庫連携
    – SKU単位の在庫管理
    – EC・店舗の在庫統合
    パワクラ
    スマレジEC・一元管理
    CROSS MALL
    Amazon・楽天市場など複数のECを運営– チャネルごとの在庫差異
    – 売り越し
    – 受注処理の分散
    – 在庫自動連携
    – 受注一元管理
    – 対応モール・カート
    – 商品管理
    タテンポガイド
    まとまるEC店長
    通販する蔵
    速販UX
    助ネコ EC管理システム
    ネクストエンジン
    CROSS MALL
    TEMPOSTAR
    GoQSystem
    Crossma
    受注から出荷まで一体で管理– 出荷指示の手作業
    – 在庫引当の負担
    – 受注増加による物流業務の複雑化
    – OMS
    – WMS
    – 自動在庫引当
    – ピッキング・検品・出荷連携
    コマースロボLOGILESS
    mylogi
    ネクストエンジン
    GoQSystem
    複数倉庫・外部倉庫を利用– 拠点ごとの在庫把握
    – 倉庫ごとの出荷指示
    – 在庫の所在管理
    – 複数倉庫管理
    – 倉庫別在庫
    – ロケーション管理
    – WMS・3PL連携
    LOGILESS
    コマースロボ
    mylogi
    ロジクラ
    TEMPOSTAR

    複数の運用状況に該当する場合は、それぞれで共通して挙がるサービスを優先すると候補を絞れます。たとえば、複数モールを運営しながら受注から出荷まで一体で管理する場合は、EC一元管理と物流連携の両方に対応するサービスが有力です。

    ここで候補を数社まで絞ったうえで、対応するECモール・カート、在庫連携、料金、外部システム連携などを比較します。

    EC向け在庫管理システムを比較するポイント

    運用状況からサービスを絞った後は、対応する販売チャネル、在庫連携の仕組み、管理できる業務範囲、料金、外部連携を確認します。特に、現在利用しているECモールやカートに対応しているかは最初に確認すべき項目です。

    比較ポイント確認する内容
    対応するECモール・カート– Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどへの対応
    – Shopify・makeshopなど自社ECへの対応
    – 今後追加する販売チャネルへの対応
    在庫の自動連携– 注文後の在庫数の自動更新
    – 在庫更新の頻度・タイミング
    – SKU・セット商品の在庫連携
    – 連携エラー時の通知
    受注・出荷・返品管理– 受注データの一元管理
    – 在庫引当・出荷指示
    – キャンセル・返品時の在庫反映
    – ピッキング・検品・送り状との連携
    外部システム連携– WMS・外部倉庫との連携
    – POSレジ・店舗在庫との連携
    – ERP・販売管理・基幹システムとの連携
    – API・CSV連携
    料金– 初期費用・月額料金
    – 受注件数による従量料金
    – 店舗数・SKU数・倉庫数による追加料金
    – オプション料金
    サポート– 初期設定・導入支援
    – 電話・メール・チャット対応
    – 操作マニュアル・FAQ
    – 障害や連携エラー時の対応
    拡張性– EC店舗・モールの追加
    – SKU・受注・出荷件数の増加
    – 倉庫・実店舗の追加
    – API・外部サービスの追加連携

    機能が多ければよいわけではありません。利用中の販売チャネルに対応し、必要な在庫連携と業務範囲を満たしたうえで、総コストを比較することが重要です。また、EC事業を拡大する予定がある場合は、現在の受注件数やSKU数だけでなく、販売チャネルや倉庫を追加した際の料金と拡張性まで確認します。

    【比較表】EC向け在庫管理システムおすすめ16選

    EC向け在庫管理システムは、複数ECの在庫・受注をまとめるサービスから、倉庫内の入出荷まで管理するWMSまで機能範囲が異なります。前章で整理した自社の運用状況に該当するサービスを確認したうえで、料金、在庫連携、受注・出荷管理、外部システム連携を比較することが重要です。

    サービスおすすめの企業主な管理範囲在庫連携倉庫・店舗連携月額料金無料体験
    mylogi自社EC・自社倉庫を運営在庫・入荷・出荷・倉庫○複数倉庫・EC連携15,000円〜デモあり
    ロジクラEC在庫と倉庫業務をまとめて管理在庫・入荷・出荷・棚卸○複数拠点・OMS・POS12,800円〜14日間
    助ネコ EC管理システム必要なEC管理機能を組み合わせて利用受注・在庫・商品・発注○外部倉庫連携受注2,100円〜、
    在庫21,000円
    要確認
    スマレジEC・一元管理ECと実店舗をまとめて運営受注・在庫・顧客○スマレジ・店舗連携10,000円〜1カ月
    LOGILESSEC受注から倉庫出荷まで自動化OMS・WMS・在庫・出荷○複数倉庫・POS20,000円〜+従量1カ月
    ネクストエンジン複数モール・自社ECを運営受注・在庫・商品・出荷○WMS・物流サービス連携3,000円〜+従量30日間
    CROSS MALL複数ECと店舗・倉庫をまとめて管理受注・在庫・商品・発注○WMS・POS・実店舗要問い合わせ問い合わせ
    TEMPOSTAR複数ECを運営し今後の拡張も重視受注・在庫・商品○複数倉庫連携1,650円〜30日間※対象プラン
    GoQSystem受注件数が多い複数EC運営受注・在庫・商品・出荷○外部倉庫・物流連携0円〜20日間
    CrossmaAmazonを含む複数モール運営受注・在庫・商品・出荷○倉庫連携14,800円あり
    パワクラECと実店舗の在庫を統合して運営POS・在庫・商品・顧客・EC連携○※EC連携オプション複数店舗・倉庫・EC連携13,050円〜
    ※EC在庫連携時 |
    問い合わせ
    タテンポガイド複数ECを専任担当の支援付きで運営受注・在庫・商品・顧客○外部サービス連携11,000円〜(税込)最大3カ月
    まとまるEC店長低コストで複数モールを一元管理受注・在庫・商品○API・外部連携9,800円〜あり
    通販する蔵大規模・独自業務の多いEC受注・在庫・商品・通販業務○外部システム連携要問い合わせ問い合わせ
    速販UX少人数から複数ECを運営受注・在庫・商品○※速販在庫外部サービス連携980円〜30日間
    コマースロボEC受注と倉庫業務を一体で自動化OMS・WMS・在庫・発注○複数拠点・倉庫月額5,000円
    ※500件超は従量課金
    要問い合わせ
    ※料金は原則税別です。税込表記のサービスは表内に記載しています。オプション、受注件数、出荷件数、SKU数、店舗数などによって実際の料金は変わります。

    自社ECを中心に運営する企業におすすめのサービス3選

    mylogi

    mylogi

    ECと倉庫を直接つなぐクラウド在庫・物流管理

    • ECカートと直接API連携
    • 2倉庫から管理できる
    • 商品マスタ数は無制限

    サービス概要・特徴
    mylogiは、EC事業者向けに設計された在庫・物流管理システムです。入荷、在庫、出荷、棚卸などの倉庫業務を管理でき、Shopify、makeshop、futureshop、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどとも連携します。EC受注と倉庫在庫を一つのシステムでつなげられる点が特徴です。

    導入後のメリット
    ECから注文データを取り込み、倉庫側の在庫・出荷情報と連携できます。受注情報の転記や倉庫への出荷指示など、ECと物流の間で発生していた手作業を削減できます。

    おすすめの企業

    • Shopifyなど自社ECと自社倉庫を運営する企業
    • EC受注と倉庫在庫を一元化する企業
    • 複数倉庫への拡大を予定している企業

    注意点
    BasicではAPI連携1サイト、倉庫2拠点までです。ECサイトや倉庫を増やす場合はStandard以上や追加オプションの費用を確認する必要があります。

    料金プラン

    料金は初期費用0円で、利用する倉庫数や出荷件数によってプランが分かれます。

    プラン月額費用主な内容
    Basic15,000円/月300件出荷(※)、2倉庫、API連携1サイト、
    ※月額料金に300件までの出荷を含む。301件から30円/件
    Standard30,000円/月1,000件出荷(※)、3倉庫、API連携2サイト
    ※月額料金に1,000件までの出荷を含む。1,001件から20円/件
    Premium60,000円/月出荷・倉庫・ユーザー数無制限、API連携 2サイト以上は応相談

    公式サイトURL:https://system.mylogi.jp/

    ロジクラ

    ロジクラ

    スマホを活用して倉庫の在庫・出荷を管理

    • スマホで入荷・出荷検品
    • ロケーション管理に対応
    • Shopify・OMSと連携

    サービス概要・特徴
    ロジクラは、入荷、在庫、棚卸、ピッキング、出荷などを管理するクラウド型の在庫・倉庫管理システムです。スマートフォンをハンディ端末として利用でき、Premiumではロット・ロケーション・拠点間入出荷にも対応します。EC一元管理より倉庫現場の在庫精度と出荷業務を重視するサービスです。

    導入後のメリット
    紙やExcelを中心とした入出荷作業をシステム化し、商品・拠点・保管場所ごとの在庫を共有できます。ピッキングや検品まで一連の倉庫業務を標準化できます。

    おすすめの企業

    • 自社倉庫からEC商品を出荷する企業
    • スマホを使って検品・棚卸を行う企業
    • 複数拠点の在庫を管理する企業

    注意点
    ECモールの受注一元管理を主目的とするサービスではありません。CROSS MALLやネクストエンジンなどOMSとの連携を含めて設計する必要があります。

    料金プラン

    LiteとPremiumがあり、年契約と月契約で料金が異なります。

    プラン月額費用主な内容
    Lite12,800円/月
    (年契約の月額換算)
    300件/月出荷(※)、1拠点、基本在庫管理
    ※301件から25円/出荷1件
    Premium40,000円/月
    (年契約の月額換算)
    2,000件/月出荷(※)、2拠点、基本在庫管理、ロット・ロケーション管理、拠点間入出荷、オンライン面談サポート
    ※2,001件から10円/出荷1件、5,001件から5円/出荷1件、50,001件から2円/出荷1件
    Enterprise問い合わせ個別カスタマイズ

    ※税別。OMS/POS連携は月額10,000円追加。導入時のサポート費用と、本契約から1年経過後は年間保守費用30,000円が発生します。

    公式サイトURL:https://logikura.jp/

    助ネコ EC管理システム

    助ネコEC管理システム

    必要なEC管理機能だけを組み合わせて導入

    • 在庫管理だけでも契約可能
    • 受注・商品管理を後から追加
    • Shopifyなど自社ECにも対応

    サービス概要・特徴
    助ネコ EC管理システムは、受注管理、在庫管理、商品登録、発注管理を必要な機能ごとに契約できるEC管理システムです。自社ECの在庫管理から導入し、販売チャネルや受注件数の増加に合わせて管理範囲を広げられます。最初から多機能なシステムを導入せず、必要な業務から段階的にシステム化できる点が特徴です。

    導入後のメリット
    手作業で行っていた在庫更新や受注確認を必要な範囲からシステム化できます。EC事業の拡大後は、複数モールの受注・在庫管理まで同じサービス内で追加できます。

    おすすめの企業

    • 自社ECの在庫管理からシステム化する企業
    • 必要な機能だけ選んで導入する企業
    • 今後モール出店や受注増加を予定する企業

    注意点
    受注、在庫、商品登録などが別契約のため、複数機能を組み合わせる場合は合計料金で比較する必要があります。

    料金プラン

    在庫管理は単体契約と受注管理との併用で料金が異なります。

    プラン月額費用主な内容
    受注管理Lite2,100円/月(税別)月100件までを含む
    従量課金:20円(税別)/件(101件~)
    ※最大18,000円 (税別)
    受注管理ベーシック42,000円/月(税別)月5,000件までを含む
    精算金:15円(税別)/件 (5,001件~)
    受注管理Plus84,000円/月(税別)月8,000件までを含む
    精算金:5円(税別)/件 (8,001件~)
    在庫管理 単体21,000円/月(税別)登録件数無制限
    在庫管理 併用15,750円/月(税別)受注管理ベーシック版または受注管理Plus版と一緒に契約する場合
    商品登録Sプラン10,500円/月(税別)商品登録点数1,000点まで含む
    商品登録Mプラン15,750円/月(税別)商品登録点数5,000点まで含む
    従量課金:1円(税別)/点(5,001点~)

    公式サイトURL:https://www.sukeneko.com/

    Shopifyを利用している場合は、下記のShopify向け在庫管理システムで対応サービスを絞って比較できます。

    自社ECとモールを併用する企業におすすめの在庫管理システム7選

    スマレジEC・一元管理

    スマレジEC・一元管理

    自社EC・モールの受注と在庫をまとめるEC一元管理

    • 自社ECとモールを一元管理
    • 受注・在庫・顧客情報を統合
    • 実店舗との連携まで拡張可能

    サービス概要・特徴
    スマレジEC・一元管理は、自社ECや複数モールに分散する受注・在庫・顧客情報をまとめて管理するOMSです。販売チャネルごとの在庫や注文情報を一元化でき、顧客データを利用したCRMにも対応します。さらにスマレジと連携すれば、EC一元管理から実店舗を含むオムニチャネル運営まで管理範囲を広げられる点が特徴です。

    導入後のメリット
    自社ECとモールごとに分かれていた受注確認や在庫管理を一つにまとめられます。販売チャネルを追加しても管理画面を増やさず、顧客情報まで共通化できます。

    おすすめの企業

    • 自社ECと複数モールを併用する企業
    • 受注・在庫・顧客情報をまとめる企業
    • 将来は実店舗との在庫統合も進める企業

    注意点
    倉庫連携や分析など一部はオプションです。必要な機能を追加した場合の料金まで確認します。

    料金プラン

    プラン月額料金主な内容
    受注機能/在庫管理10,000円/月〜受注・在庫の基本機能
    各種オプション要問い合わせ倉庫連携・分析・顧客施策など
    受注機能と在庫管理を月額10,000円から利用できます。

    LOGILESS

    LOGILESS

    自社EC・モールの受注から倉庫出荷まで自動化

    • 複数ECの受注を一元化
    • OMS・WMSを一体で提供
    • 倉庫への出荷指示まで自動化

    サービス概要・特徴
    LOGILESSは、自社ECやモールから受注データを取り込み、在庫引当から倉庫への出荷指示まで連動するEC自動出荷システムです。OMSとWMSを一体で備えているため、販売チャネルの一元管理だけで終わらず、その後の倉庫・出荷業務まで同じ仕組みで自動化できる点が他のEC一元管理サービスとの大きな違いです。

    導入後のメリット
    自社ECとモールから入る注文をまとめ、倉庫への出荷指示まで連続して処理できます。販売チャネルごとの受注確認と、EC担当者から物流担当者への手作業による出荷依頼を削減できます。

    おすすめの企業

    • 自社ECとモールを併用する企業
    • EC一元管理と物流自動化を同時に進める企業
    • 受注・出荷件数が増えているEC事業者

    注意点
    基本料金に加えて出荷件数による従量料金があります。複数倉庫やPOS連携などはオプション料金も確認します。

    料金プラン

    プラン月額費用主な内容
    ライトプラン20,000円/月1倉庫、月300出荷まで
    スタンダードプラン25,000円/月1倉庫、月500出荷まで、電話サポート
    従量料金2〜25円/出荷月間出荷件数で単価変動

    公式サイトURL:https://www.logiless.com/

    ネクストエンジン

    ネクストエンジン

    多数のモール・カートを受注から出荷まで一元化

    • 主要ECとの連携先が豊富
    • 在庫を最短5分で連携
    • アプリで機能を拡張可能

    サービス概要・特徴
    ネクストエンジンは、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、Shopifyなど複数ECの受注・在庫・商品・出荷業務を一元管理するシステムです。在庫の自動連携に加え、受注処理や出荷通知も自動化できます。アプリやAPIによって標準機能を拡張できる点も特徴です。

    導入後のメリット
    各モールへ個別にログインして受注確認や在庫更新を行う作業を減らせます。注文から出荷通知までの定型処理も自動化でき、複数店舗を一つの運用フローへ統合できます。

    おすすめの企業

    • 楽天市場・Amazonなど複数モールを運営
    • Shopifyとモールを併用するEC事業者
    • 今後販売チャネルを増やす企業

    注意点
    受注件数に応じた従量課金です。有料アプリや契約1年経過後の年間保守費用も含めて総コストを確認する必要があります。

    料金プラン

    基本料金には月200件までの受注が含まれ、201件目以降は受注件数ごとの従量課金です。

    プラン月額費用主な内容
    基本料金3,000円/月受注200件まで
    ※初期費用0円

    受注件数201件以上は基本料金に加えて下記の料金が追加されます。

    従量課金制月間受注件数
    1件ごとの単価
    201~400件35円
    401~1,000件30円
    1,001~3,000件25円
    3,001~5,000件20円
    5,001~7,000件15円
    7,001~10,000件10円
    10,001件~5円

    公式サイトURL:https://next-engine.net/

    CROSS MALL

    CROSS MALL

    EC・倉庫・実店舗までつなぐ一元管理システム

    • 受注件数による課金なし
    • 発注・仕入管理まで対応
    • WMS・実店舗POSと連携

    サービス概要・特徴
    CROSS MALLは、複数ネットショップの商品、在庫、受注、発注・仕入を一元管理するクラウドサービスです。在庫を各ショップへ自動反映できるほか、ロジザードZEROなどのWMSや物流会社との連携実績があります。ECだけでなく実店舗や倉庫まで含めた運用設計に対応できる点が特徴です。

    導入後のメリット
    複数ECの在庫と受注を一つの管理画面に集約できます。倉庫や実店舗まで連携すれば、ECだけに限定されていた在庫管理を販売・物流全体へ広げられます。

    おすすめの企業

    • 複数ECと実店舗を運営する企業
    • 外部倉庫やWMSを利用する企業
    • 発注・仕入までまとめて管理する企業

    注意点
    料金は月額固定ですが、標準対応している自社サイト以外の自社サイト対応に関しましては、初期設定費として別途お見積りとなります。利用商品数や自社サイト連携、店舗在庫連携を含めて見積もりを確認します。

    料金プラン

    受注件数や売上金額による従量課金はなく、月額固定制です。

    プラン名月額費用商品点数
    プラン100010,000円/月xサイト数1,000点まで
    プラン300015,000円/月xサイト数3,000点まで
    プラン500020,000円/月xサイト数5,000点まで
    プラン1500025,000円/月xサイト数15,000点まで
    ※初期費用は0円

    公式サイトURL:https://cross-mall.jp/

    TEMPOSTAR

    TEMPOSTAR

    EC運用の変更に対応できる拡張性の高い一元管理

    • 受注・在庫・商品を統合
    • 複数倉庫連携に対応
    • カスタマイズプランあり

    サービス概要・特徴
    TEMPOSTARは、複数ネットショップの受注・在庫・商品情報を一元管理するEC管理システムです。セット商品や商品ページの一括編集、複数倉庫連携などを備え、標準機能で収まらない場合はカスタマイズプランも用意されています。EC事業の拡大や独自運用への拡張性を重視したサービスです。

    導入後のメリット
    店舗ごとに分かれていた受注・在庫・商品更新をまとめられます。販売チャネルや商品数が増えた後も、同じ管理基盤を中心にEC運営を構築できます。

    おすすめの企業

    • 複数モールと自社ECを運営する企業
    • 商品ページを複数ECへ展開する企業
    • 将来的なカスタマイズを想定する企業

    注意点
    スタンダードプランは受注件数などによって料金が変動します。スタータープランには店舗数・商品数・受注件数の上限があります。

    料金プラン

    スターター、スタンダード、カスタマイズの3種類が用意されています。

    プラン月額費用主な内容
    スターター1,650円/月(税込)200受注、2店舗、2,000商品まで
    スタンダード11,000円/月(税込)〜機能制限なし、電話サポート
    カスタマイズ問い合わせ個別カスタマイズ

    公式サイトURL:https://commerce-star.com/

    GoQSystem

    GoQSystem

    受注件数が増えても定額で運用できるEC一元管理

    • 有料プランは受注件数無制限
    • 在庫・商品管理を段階追加
    • 出荷・物流機能も充実

    サービス概要・特徴
    GoQSystemは、複数ECの受注、在庫、商品、出荷、売上などを一元管理するクラウドシステムです。有料プランは受注件数が増えても基本料金が定額で、必要な管理範囲に応じてプランを選べます。注文量が増えてもシステム料金を予測しやすい料金体系が特徴です。

    導入後のメリット
    複数ECからの注文確認、在庫更新、送り状発行などをまとめられます。注文量の増加に伴って手作業が膨らむ運用から、自動処理を中心とした運用へ切り替えられます。

    おすすめの企業

    • 月間受注件数が多いEC事業者
    • 複数モールの在庫を自動連携する企業
    • 商品登録まで一元化する企業

    注意点
    在庫連携は受注・在庫連携管理プラン以上が必要です。API利用など、一部の機能は追加オプションとなります。

    料金プラン

    無料プランからエンタープライズまで段階的に用意されています。

    プラン初期費用月額費用主な内容
    フリープラン0円0円月100受注などの上限あり
    受注管理30,000円15,000円/月受注管理
    受注・在庫連携管理40,000円29,800円/月受注+在庫連携
    受注・商品・在庫連携管理50,000円44,800円/月商品管理まで一元化
    エンタープライズプラン要相談200,000円/月〜店舗独自の業務フローや要望に
    合わせてシステムをカスタマイズできる

    公式サイトURL:https://goqsystem.com/

    Crossma

    Crossma

    自社ECと複数モールの商品・在庫・受注を一元管理

    • Shopifyと主要モールを連携
    • 商品・在庫・受注をまとめて管理
    • Amazonの商品展開にも強い

    サービス概要・特徴
    Crossmaは、Shopifyなどの自社ECとAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど複数モールの商品・在庫・受注を管理するEC一元管理システムです。在庫同期や価格変更、受注から出荷までの自動化に加え、Amazonの商品情報を他モールへ展開する機能も備えています。自社ECとモールの一元管理に加えて、Amazonを起点とした多モール展開にも強い点が特徴です。

    導入後のメリット
    自社ECとモールごとに行っていた商品登録、在庫更新、受注処理をまとめられます。Amazonを中心に販売している場合は、他モールへの商品展開にかかる作業も削減できます。

    おすすめの企業

    • Shopifyと複数モールを併用する企業
    • Amazonを含む販売チャネルを一元管理する企業
    • 今後モール数を増やすEC事業者

    注意点
    基本料金には20,000SKUまでが含まれます。同じモール・カートで複数店舗を連携する場合やSKUを追加する場合は追加料金が発生します。

    料金プラン

    基本料金は受注件数による従量課金がありません。

    プラン初期費用月額費用主な内容
    基本プラン30,000円14,800円/月主要モール・倉庫連携、20,000SKUまで
    SKU追加0円10,000円/月20,000SKU毎に追加費用
    店舗追加0円5,000円/月・店舗同一モール2店舗目以降

    公式サイトURL:https://crossma.jp/

    ECと実店舗を運営する企業におすすめの在庫管理システム3選

    パワクラ

    パワクラ

    実店舗・EC・倉庫の在庫を一元管理する小売向けPOS

    • 店舗・EC在庫を自動連携
    • 複数店舗・倉庫の在庫を一元管理
    • EC注文を店舗のPOSへ自動連携

    サービス概要・特徴
    パワクラは、小売店向けのクラウドPOSを中心に、実店舗・EC・倉庫の在庫を一元管理できるシステムです。店舗販売や仕入れによる在庫変動をECへ反映でき、複数拠点の在庫を合計してECの販売在庫として活用できます。店舗とECの在庫を統合したオムニチャネル運営に強い点が特徴です

    導入後のメリット
    店舗とECで分かれていた在庫を共有し、店舗販売後のEC在庫更新を自動化できます。EC注文を店舗へ連携して商品を取り置く運用にも対応し、売り越しや店舗在庫の販売機会損失を減らせます。

    おすすめの企業

    • 実店舗とECを両方運営する小売企業
    • 複数店舗の在庫をEC販売にも活用する企業
    • 店舗受取や店舗出荷を含むOMOを進める企業

    注意点
    EC在庫連携にはプレミアムプランとEC連携オプションが必要です。連携するECによってはzaiko Robotやネクストエンジンなど在庫連動サービスの別契約も必要になるため、POS料金だけでなくEC連携を含めた総コストを確認します。

    料金プラン

    プラン月額料金主な内容
    スタンダード5,250円〜/店舗POSレジ、クラウド分析、商品登録5万点、顧客管理
    プレミアム13,050円〜/店舗POSレジ、クラウド分析、商品登録5万点、在庫管理
    EC連携オプション問い合わせEC在庫更新、EC受注連携
    ※EC在庫連携にはプレミアムプランおよびEC連携オプションが必要です。連携方法によって別途在庫連動サービスの契約が必要です。

    スマレジEC・一元管理

    スマレジとEC在庫を連携でき、実店舗とオンラインの在庫・受注・顧客情報をまとめて管理できます。

    スマレジEC・一元管理の特徴・料金を見る

    CROSS MALL

    ECだけでなくPOSや実店舗在庫との連携にも対応し、オンラインと店舗をまたいだ在庫管理を構築できます。

    CROSS MALLの特徴・料金を見る

    Amazon・楽天市場など複数のECを運営する企業におすすめの在庫管理システム10選

    タテンポガイド

    タテンポガイド

    専任担当の導入支援まで含む多店舗EC管理

    • 複数モールを一元管理
    • 専任担当が導入を支援
    • 最大3カ月の無料期間

    サービス概要・特徴
    タテンポガイドは、複数ネットショップの受注、在庫、商品、顧客などを一元管理するクラウドサービスです。楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングをはじめ複数のモール・カートに対応します。専任担当が初期設定から実運用まで支援する導入サポートが特徴です。

    導入後のメリット
    各ECの在庫更新や受注処理を集約できます。初期設定も専任担当と進められるため、複数モールの運用ルールを整理しながら一元管理へ移行できます。

    おすすめの企業

    • 初めてEC一元管理システムを導入する企業
    • 複数モールの受注・在庫をまとめる企業
    • 導入支援を重視するEC事業者

    注意点
    料金は受注件数、商品点数、店舗数によって変わります。無料期間にも利用条件があり、上限を超えると別料金が発生します。

    料金プラン

    受注件数2,000件までは段階的な料金が公開されています。

    受注件数月額費用主な内容
    300件まで/月11,000円/月(税込)10,000商品、5サイトまで
    500件まで/月13,200円/月(税込)10,000商品、5サイトまで
    1,000件まで/月26,400円/月(税込)10,000商品、5サイトまで
    2,000件まで/月48,400円/月(税込)10,000商品、5サイトまで
    2,001件〜/月問い合わせ10,001 点以上、6サイト以上

    公式サイトURL:https://tatempo.guide/

    まとまるEC店長

    まとまるEC店長

    商品数基準の定額料金で多モールを一元管理

    • 受注件数による課金なし
    • 店舗数による課金なし
    • 在庫を24時間自動連携

    サービス概要・特徴
    まとまるEC店長は、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、Shopifyなど複数ECの商品、在庫、受注を管理する一元管理システムです。料金は商品数を基準とした月額固定で、受注件数や店舗数による追加課金はありません。販売量が増えても料金が受注件数に連動しない点が特徴です。

    導入後のメリット
    多モールの在庫更新、商品編集、注文処理を一つの管理画面へ集約できます。受注件数の増加によってシステム利用料が増える料金体系を避けながら、多店舗運営を効率化できます。

    おすすめの企業

    • 受注件数が多い複数モール運営
    • 商品点数を基準に料金を管理する企業
    • 固定費でEC一元管理を導入する企業

    注意点
    料金は商品数によって上がります。商品点数が多い企業では、受注件数課金型のサービスと総コストを比較する必要があります。

    料金プラン

    初期費用、受注件数課金、店舗数課金、電話・メールサポートは0円です。

    プラン月額料金主な内容
    3,000商品まで9,800円/月店舗数・受注件数による課金なし
    5,000商品まで15,000円/月同上
    10,000商品まで25,000円/月同上
    30,000商品まで54,000円/月同上
    50,000商品まで78,000円/月同上

    公式サイトURL:https://www.ec-tencho.jp/

    通販する蔵

    通販する蔵

    複雑な通販業務を個別カスタマイズできる一元管理

    • 大規模ECの運用に対応
    • 独自業務をカスタマイズ
    • 受注・在庫・商品を統合

    サービス概要・特徴
    通販する蔵は、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、自社ECなどの受注、在庫、商品情報を一元管理するシステムです。標準機能だけでなく、企業固有の通販業務に応じたカスタマイズにも対応します。一般的なSaaSでは収まらない複雑な業務フローをシステムへ反映できることが大きな特徴です。

    導入後のメリット
    複数ECの一元管理に加え、独自の受注処理や帳票、外商など既存業務に合わせたシステムを構築できます。既存業務を大きく変えずにシステム化する選択が可能です。

    おすすめの企業

    • 大規模なEC・通販事業者
    • 独自の受注・在庫処理が多い企業
    • 基幹システムとの個別連携が必要な企業

    注意点
    初期導入費用は最低150万円で、カスタマイズ費用は別途です。低コストで標準機能を利用するクラウドサービスとは導入規模が異なります。

    料金プラン

    公式FAQでは、標準導入の最低費用と月額保守方式が案内されています。

    プラン月額費用主な内容
    標準導入要問い合わせ初期導入費用150万円〜
    カスタマイズ要見積もり独自機能・業務フローへの対応

    公式サイトURL:https://www.suruzo.biz/

    速販UX

    速販UX

    小規模から始められる受注管理+在庫連動

    • 受注管理は月980円から
    • 在庫連動を追加できる
    • 連動間隔を選択可能

    サービス概要・特徴
    速販UXは、複数ECの受注処理を管理するシステムで、別サービスの「速販在庫」を組み合わせることで各ECサイトの在庫数も自動連動できます。速販在庫は5分、15分、30分から連動間隔を選択できます。受注管理と在庫連携を必要に応じて組み合わせられる料金設計が特徴です。

    導入後にどう変わるか
    モールごとの受注確認をまとめ、在庫連動を追加すれば販売チャネル間の在庫更新も自動化できます。少ない受注件数から導入し、事業規模に応じて機能を追加できます。

    おすすめの企業

    • 少人数で複数ECを運営する企業
    • 月間受注件数が少ないEC事業者
    • 受注管理と在庫管理を分けて導入する企業

    注意点
    速販UXだけでは在庫連動は利用できません。在庫を自動連携する場合は「速販在庫」の料金を加えた総コストで比較します。

    料金プラン

    受注管理と在庫管理は別料金です。

    プラン初期費用月額料金主な内容
    スタートプラン10,000円980円/月+従量1ユーザー利用
    100受注まで基本料金内
    101件目〜+20円/件
    1ユーザー追加:980円/月
    ライトプラン10,000円8,000円/月1ユーザー利用PC1台のみの限定利用
    受注件数無制限
    従量スタンダード10,000円10,000円/月5ユーザ利用まで
    301件目〜+10円/件
    追加ユーザー:2,000円/月
    定額スタンダード10,000円15,000円/月1ユーザ利用
    追加ユーザー:13,000円/月
    速販在庫(オプション)4,000円/月〜商品マスター料金+在庫連動料金が発生

    公式サイトURL:https://sokuhan.jp/

    助ネコ EC管理システム

    複数モールの受注・在庫を一元管理でき、受注管理や在庫管理など必要な機能を組み合わせて導入できます。

    助ネコ EC管理システムの特徴・料金を見る

    ネクストエンジン

    Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど多数のモールに対応し、複数店舗の受注・在庫・商品・出荷業務を一元管理できます。

    ネクストエンジンの特徴・料金を見る

    CROSS MALL

    複数モールの商品・在庫・受注をまとめて管理でき、販売先ごとの在庫更新や受注処理を共通化できます。

    CROSS MALLの特徴・料金を見る

    TEMPOSTAR

    複数モールの受注・在庫・商品情報を一元管理でき、販売チャネルの追加や独自運用にも対応できる拡張性があります。

    TEMPOSTARの特徴・料金を見る

    GoQSystem

    複数モールの受注と在庫をまとめて管理でき、受注件数が増えても定額制の有料プランで運用できます。

    GoQSystemの特徴・料金を見る

    Crossma

    Amazonを中心に楽天市場やYahoo!ショッピングなどへ商品を展開でき、多モールの商品登録・在庫同期・受注処理をまとめて自動化できます。

    Crossmaの特徴・料金を見る

    受注から出荷まで一体で管理する企業におすすめの在庫管理システム5選

    コマースロボ

    コマースロボ

    OMS・WMS・RPAでEC物流を自動化

    • OMSとWMSを標準搭載
    • RPAで受注処理を自動化
    • 発注管理まで一体化可能

    サービス概要・特徴
    コマースロボは、OMSとWMSを一体化したEC業務自動化システムです。受注データの変換や受注処理をRPAで自動化し、そのまま内蔵WMSへ出荷指示を送れます。SCMプランでは発注管理も含まれ、受注、在庫、倉庫、発注まで一つのシステムで管理できる点が特徴です。

    導入後のメリット
    受注内容の確認やデータ加工、倉庫への出荷指示を自動化できます。EC担当者が注文ごとに処理条件を判断する工程を減らし、出荷量が増えても標準化された運用を構築できます。

    おすすめの企業

    • EC受注処理の自動化を進める企業
    • OMSとWMSを一本化する企業
    • 発注管理まで含めて物流を統合する企業

    注意点
    月額基本料金に出荷件数による従量料金が加算されます。大量出荷では月間出荷件数を使って総コストを算出する必要があります。

    料金プラン

    プラン月額料金主な内容
    スターター5,000円/月月間出荷500件まで
    OMS(受注管理)
    WMS(在庫管理/倉庫管理)
    在庫連携
    カート連携
    モール連携
    EOS(発注管理)
    カスタマーサポート
    自動出荷プラン10,000円/月+従量OMS(受注管理)
    WMS(在庫管理/倉庫管理)
    在庫連携
    カート連携
    モール連携
    カスタマーサポート
    SCMプラン30,000円/月+従量OMS(受注管理)
    WMS(在庫管理/倉庫管理)
    在庫連携
    カート連携
    モール連携
    EOS(発注管理)
    カスタマーサポート
    従量料金5〜20円/出荷月間出荷件数で単価変動
    自動出荷プランとSCMプランがあり、500件超から従量課金が発生します。

    公式サイトURL:https://www.commerce-robo.com/

    LOGILESS

    OMSとWMSが一体となっており、受注取り込みから在庫引当、倉庫への出荷指示まで自動化できます。

    LOGILESSの特徴・料金を見る

    ネクストエンジン

    受注処理から在庫連携、出荷通知まで自動化でき、複数ECの注文を共通の出荷フローで処理できます。

    ネクストエンジンの特徴・料金を見る

    GoQSystem

    受注管理、在庫連携、送り状発行などをまとめられ、注文受付から出荷まで発生する定型業務を一元化できます。

    GoQSystemの特徴・料金を見る

    mylogi

    EC受注と倉庫の在庫・出荷情報を連携でき、注文の取り込みから倉庫への出荷指示までまとめて管理できます。

    mylogiの特徴・料金を見る

    複数倉庫・外部倉庫を利用する企業におすすめの在庫管理システム5選

    LOGILESS

    複数倉庫の在庫・出荷を同じシステムで管理でき、EC側の受注情報と各倉庫の物流業務を直接連携できます。

    LOGILESSの特徴・料金を見る

    コマースロボ

    WMSを備え、複数拠点の在庫・出荷を管理できるため、OMSから各倉庫への出荷指示まで一連の物流業務を統合できます。

    コマースロボの特徴・料金を見る

    mylogi

    複数倉庫の在庫管理に対応し、EC受注と各倉庫の在庫・出荷情報を一元化できます。

    mylogiの特徴・料金を見る

    ロジクラ

    複数拠点とロケーション管理に対応し、倉庫ごとの在庫・入出荷・保管場所をまとめて管理できます。

    ロジクラの特徴・料金を見る

    TEMPOSTAR

    複数倉庫との在庫連携に対応し、販売チャネルと在庫拠点の両方が増えたEC運営を一元管理できます。

    TEMPOSTARの特徴・料金を見る

    EC向け在庫管理システムの導入・乗り換え手順と注意点

    EC向け在庫管理システムは、サービスを契約するだけでは運用を開始できません。商品・SKU・在庫データを整理し、ECモールや倉庫との連携方法、切り替え時の受注処理まで事前に決める必要があります。特に乗り換えでは、在庫差異や受注漏れを防ぐため、データ移行と切り替えの手順を明確にすることが重要です。

    商品・SKU・販売チャネル・倉庫のデータを整理する

    最初に、現在管理している商品情報と在庫情報を整理します。ECモールごとに商品コードやSKUコードが異なる場合、そのまま移行すると同じ商品を別商品として認識する原因になります。商品コードとSKUの紐付けを統一し、システム上の在庫と実在庫も導入前に照合します。

    • 商品コード・SKUコードの整理
    • ECごとの商品情報の紐付け
    • 現在庫と実在庫の照合
    • 倉庫・店舗ごとの在庫情報の整理
    • 販売終了商品や不要データの除外

    ECモール・カート・倉庫との連携方法を決める

    次に、Amazonや楽天市場、Shopifyなどの販売チャネルと、倉庫・POS・基幹システムをどの方法で連携するか決めます。API連携に対応していればデータを自動反映できますが、サービスによってはCSV連携や個別設定が必要です。現在利用しているシステムを含めて連携範囲を確定してから設定を進めます。

    また、外部倉庫を利用している場合は、受注データをどのタイミングで倉庫へ送り、出荷完了後の情報をどこへ戻すのかまで確認します。

    在庫・受注データの移行方法と切り替え日を決める

    システムを乗り換える場合は、旧システムに残る受注データと新システムへ移行する在庫データを明確に分けます。切り替え時点で未出荷注文が残っていると、同じ注文を二重処理したり、在庫を二重に減らしたりする原因になります。

    切り替え直前に在庫数を確定し、未出荷注文をどちらのシステムで処理するか統一します。ECサイトの注文が少ない時間帯に切り替えるなど、通常業務への影響も抑えます。

    • 現在庫を確定する
    • 未出荷注文を洗い出す
    • 移行対象データを決める
    • 旧システムの処理終了時点を決める
    • 新システムで受注を開始する日時を統一する

    在庫更新・キャンセル・返品の運用ルールを統一する

    システム導入後も、担当者が個別に在庫数を変更すると在庫差異が発生します。在庫調整を行う担当者と権限を決め、キャンセル、返品、交換、棚卸時の処理方法を統一します。

    特に返品では、商品が戻った時点ですぐ販売可能在庫へ戻すのではなく、検品後に再販売できる商品だけ在庫へ戻すルールを設定する必要があります。

    導入後は在庫差異と連携エラーを確認する

    本稼働直後は、ECモール上の在庫数と在庫管理システム上の在庫数を定期的に照合します。受注取り込み、在庫更新、出荷通知などの連携エラーも確認し、想定した処理が行われているか検証します。

    売り越し、欠品、在庫差異、手作業がどの程度減ったかまで確認して導入効果を判断します。問題が残る場合は、システムそのものではなく設定や運用ルールに原因がないかも確認します。

    まとめ

    EC向け在庫管理システムは、自社の販売チャネルと物流体制から選ぶことが基本です。複数モールを運営する場合は在庫・受注の一元管理、実店舗がある場合はPOSや店舗在庫との連携、倉庫業務まで管理する場合はOMS・WMSへの対応が重要になります。

    まず運用状況から必要なサービスを絞り、その後に対応するECモール・カート、在庫連携、受注・出荷管理、外部システム連携、料金を比較します。機能数の多さではなく、現在の業務課題を解消でき、今後の販売チャネルや出荷量の増加にも対応できるサービスを選ぶことが重要です。

  • ECサイト連携できるPOSレジおすすめ7選比較!在庫管理、料金、選び方を解説

    ECサイト連携できるPOSレジおすすめ7選比較!在庫管理、料金、選び方を解説

    EC連携できるPOSレジを導入すれば、実店舗とECの商品・在庫・受注・売上データを一元管理できます。ただし、連携できるECカートやECモール、データの範囲、反映頻度はサービスごとに異なるため、現在の販売環境をもとに選定しなければなりません。

    本記事では、EC連携できるPOSレジおすすめを比較し、メリットや機能、選び方、比較ポイント、導入から連携までの流れを解説します。

    ECと連携できるPOSレジとは?

    ECと連携できるPOSレジとは、実店舗のPOSレジとECサイトの商品・在庫・受注・売上などのデータを連携できるシステムです。店舗とECサイトを別々に管理する必要がなくなり、複数の販売チャネルをまとめて運営できます。

    EC連携の方式はサービスによって異なります。STORES レジやSquare POSレジのように、同じ事業者が提供するPOSレジとECサービスを組み合わせる方式もあれば、POS+やSPIREのように、ShopifyやBASEなどの外部ECカートと連携する方式もあります。

    スマレジやパワクラのように、EC一元管理システムを介して楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどの複数モールと連携するサービスもあります。利用中のECカートや販売チャネルに対応しているかを確認したうえで導入してください。

    POSレジをECと連携するメリット

    POSレジとECサイトを連携する最大のメリットは、実店舗とECサイトの在庫を一元管理できることです。

    連携していない場合、店舗で商品が売れるたびにECサイト側の在庫数を手作業で変更しなければなりません。更新が遅れると、実際には在庫がない商品をECサイトで販売する売り越しが発生します。

    在庫を自動連携すれば、店舗またはECサイトで商品が売れた時点で在庫情報が更新されます。販売チャネルごとの在庫確認や手入力が減り、在庫差異や二重販売を防止できます。

    EC連携できるPOSレジの機能

    EC連携できるPOSレジには、在庫連携を中心に、商品情報や受注、売上などをまとめて管理する機能があります。

    機能内容
    在庫連携実店舗またはECサイトで商品が売れた際に、各販売チャネルの在庫数を更新する
    商品情報連携商品名、価格、商品コード、画像、バリエーションなどを共有する
    受注管理ECサイトやECモールから入った注文をまとめて確認・処理する
    売上管理実店舗とECサイトの売上を集約し、販売チャネル別や商品別に分析する
    顧客情報連携店舗とECサイトの会員情報や購入履歴をまとめて管理する
    店舗受取ECサイトで注文した商品を実店舗で受け取れるようにする
    発送管理注文確認、出荷指示、送り状発行、発送状況などを管理する
    複数モール管理楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどの受注や在庫を一元管理する

    すべてのPOSレジが、表に記載した機能を備えているわけではありません。例えば、在庫情報だけを連携するサービスと、商品・受注・顧客・発送まで管理できるサービスでは、対応できる業務が大きく異なります。

    EC連携できるPOSレジ一覧|料金や機能を比較

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    EC連携できるPOSレジの選び方

    EC連携できるPOSレジは、現在のEC運営状況をもとに選んでください。これからECサイトを開設する場合と、既存サイトを継続する場合、複数モールを運営する場合では、必要な連携方式が異なります。

    ECサイトを新しく開設するならPOSレジとECが一体のサービスを選ぶ

    これからECサイトを開設する場合は、POSレジとECサービスを同じ事業者が提供しているサービスがおすすめ。別々のシステムを組み合わせる必要がなく、商品登録や在庫設定を共通の管理画面で行えます。

    STORES レジはSTORES ネットショップと連携し、商品情報、注文、売上をまとめて管理できます。Square POSレジはSquareのオンラインストアを作成でき、実店舗とオンラインの商品、在庫、注文、顧客情報を同期できます。

    ECサイトの構築から始める場合は、連携できる外部サービスの数よりも、店舗とECサイトを一つのシステムで運営できるサービスだと導入が簡単です。

    利用中のECサイトと連携するなら対応カートと連携できるPOSレジを選ぶ

    すでにShopifyやBASEなどでECサイトを運営している場合は、現在のECカートと直接連携できるPOSレジを選ぶのをおすすめします。

    POS+はShopifyとの連携に対応しています。また、Square POSレジはSquareのオンラインストアに加えて、BASEとの在庫連携に対応しています。WooCommerce、Wix、Magento、CS-CartなどのECサービスと組み合わせる方法も用意されています。

    対応していないPOSレジを選ぶと、ECサイトの移行や別の在庫管理システムが必要になります。現在利用しているECカートを継続利用する場合は、公式に連携対象となっているPOSレジを選んでください。

    複数のECモールを運営するなら受注・在庫を一元管理できるPOSレジを選ぶ

    楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなど複数のECモールで販売している場合は、EC一元管理システムと連携できるPOSレジを選びましょう。

    パワクラは、zaiko RobotやNEXT ENGINEというツールを介して、複数のECモールやECカートと在庫を連携できます。楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、Shopify、BASEなど幅広い販売チャネルが対象です。

    複数モール運営では、在庫連携だけでなく、受注処理・発送・顧客情報まで一元管理できるかを確認してください。

    EC連携できるPOSレジおすすめ7選比較

    ここでは、EC連携や在庫管理と相性が良いPOSレジを比較します。EC連携の考え方はサービスごとに違います。STORESレジやSquare POSレジのように同じサービス内でPOSとECを組み合わせるタイプもあれば、スマレジ、パワクラ、SPIRE POSのように外部サービスや連携アプリを組み合わせるタイプもあります。

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    {
    “categoryId”: “00048”,
    “supportsEcommerceIntegration”: true,
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    “initialDisplayMode”: “card”,
    “showFilterBar”: false,
    “showCompareButton”: true
    }
    [/orend-pos-register-explorer]

    EC連携できるPOSレジの比較ポイント

    POSレジの連携方式を決めた後は、対応するECサービス、連携できるデータ、反映頻度、料金を比較します。「EC連携対応」と記載されていても、実際の連携範囲はサービスごとに異なります。

    利用中のECカートやECモールに対応しているか比較する

    最初に確認するべきポイントは、利用中のECカートやECモールが正式な連携対象に含まれているかです。

    Shopify、BASE、STORES、楽天市場、Amazonなど、ECサービスによって連携方法が異なります。直接連携できる場合もあれば、NEXT ENGINEなどの外部システムを介さなければならない場合もあります。

    同じPOSレジでも、ECサービスによって連携できる機能が変わることがあります。サービス名が掲載されているだけで判断せず、商品、在庫、受注のうち、どのデータを連携できるかまで確認してください。

    今後ECモールを追加する予定がある場合は、現在利用しているサービスだけでなく、将来追加する販売チャネルにも対応できるかを比較します。

    在庫・商品・受注・顧客データの連携範囲を比較する

    EC連携では、連携できるデータの範囲が重要です。最低限必要なのは在庫連携ですが、取扱商品や注文数が多い店舗では、商品情報や受注情報まで連携できるサービスを選んでください。

    商品情報を連携できれば、商品名、価格、商品コードなどを店舗とECサイトへ重複して登録する必要がありません。受注連携に対応していれば、複数のECサイトに入った注文を一つの管理画面で処理できます。

    顧客情報や購入履歴まで連携できるサービスでは、実店舗とECサイトを横断した顧客分析が可能です。ただし、連携できる項目や顧客情報の統合方法はサービスごとに異なります。

    比較時は、機能の有無だけでなく、自店舗の業務で必要なデータが双方向に連携されるかを確認してください。

    データの反映頻度と連携料金を比較する

    在庫データの反映頻度は、売り越しを防ぐうえで重要です。店舗で商品が売れてからECサイトへ在庫数が反映されるまでに時間がかかると、その間に同じ商品が注文される可能性があります。

    リアルタイム連携、数分ごとの定期連携、決められた時間での一括更新など、データが反映されるタイミングを確認してください。商品数や販売件数が多い店舗では、リアルタイムまたは短い間隔で在庫を更新できるサービスが基本です。

    EC連携にかかる料金もサービスごとに異なります。POSレジの月額料金だけで利用できる場合もあれば、有料プラン、連携アプリ、EC連携オプション、外部の在庫一元管理サービスなどの契約が必要な場合もあります。

    例えば、STORES レジの在庫共有は有料プランで提供されています。パワクラでは対象プランとEC連携オプションに加えて、zaiko RobotやNEXT ENGINEの契約が必要です。スマレジも、スマレジEC・一元管理や在庫関連の契約条件を確認する必要があります。

    比較する際は、POSレジ・ECカート・連携オプション・一元管理システムを含む総コストを算出してください。

    POSレジを導入してECと連携させるまでの流れ

    POSレジとECを連携する際は、POSレジを先に契約するのではなく、利用中または開設予定のECサービスに対応しているかを確認してから導入を進めてください。連携方法によっては、有料プランや外部の受注・在庫一元管理システムが必要です。

    1.連携するECサイトやECモールを整理する

    最初に、POSレジと連携する販売チャネルを整理します。ShopifyやBASEなどの自社ECサイトだけを運営するのか、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのECモールにも出店するのかを明確にしてください。

    販売チャネルによって、POSレジと直接連携できる場合と、NEXT ENGINEなどの外部システムを介して連携する場合があります。現在利用している販売チャネルだけでなく、今後追加する予定のECサイトやECモールも含めて確認します。

    2.連携するデータの範囲を決める

    次に、POSレジとECの間で共有するデータを決めます。主な連携項目は次のとおりです。

    ・商品名、価格、商品コードなどの商品情報
    ・実店舗とECサイトの在庫数
    ・ECサイトやECモールの受注情報
    ・実店舗とECの売上情報
    ・会員情報や購入履歴などの顧客情報
    ・出荷状況や店舗受取に関する情報

    売り越しの防止が目的なら、実店舗とECの在庫数が双方向で、短時間に反映されることが重要です。商品登録や受注処理まで効率化する場合は、商品情報や受注情報も連携できるPOSレジを選んでください。

    3.EC連携に対応したPOSレジを選ぶ

    利用するECサービスと必要な連携範囲が決まったら、条件を満たすPOSレジを選定します。

    これからECサイトを開設する場合は、STORES レジやSquare POSレジ、CASHIER POSなど、POSレジとECサービスをまとめて導入できる製品が候補です。

    すでにECサイトを運営している場合は、POS+、Square POSレジ、SPIREなど、利用中のECカートと連携できる製品を確認します。複数のECモールを管理する場合は、パワクラ、スマレジ、SPIREなど、外部の一元管理システムと連携できるPOSレジが候補です。

    4.必要な料金プランと連携サービスを契約する

    POSレジを決めたら、必要な料金プランや連携サービスを契約します。EC連携機能が、POSレジの基本料金に含まれているとは限りません。

    サービスによっては、次の費用が発生します。

    • POSレジの月額料金
    • EC連携オプションの利用料金
    • 連携アプリの利用料金
    • ECカートやネットショップの月額料金
    • 受注・在庫一元管理システムの月額料金
    • 初期設定や導入支援の費用

    契約前に、POSレジとECを連携するために必要な費用を含めた総コストを確認してください。

    5.商品情報と在庫データを整備する

    契約後は、POSレジとECで使用する商品情報を整備します。商品名、価格、商品コード、バーコード、SKU、色、サイズなどの登録内容を統一してください。

    同じ商品に異なる商品コードが設定されていると、実店舗とECの在庫を正しく紐付けられません。既存の商品データを移行する場合は、CSVファイルなどを利用して商品マスタを整理します。

    連携を開始する前に棚卸しを行い、POSレジ上の在庫数と実在庫を一致させてください。在庫数に差がある状態で同期すると、誤った在庫情報が各販売チャネルへ反映されます。

    6.POSレジとECサービスを接続する

    商品情報と在庫データの準備が完了したら、POSレジの管理画面や連携アプリからECサービスを接続します。

    POSレジとECカートを直接連携する場合は、ECサービスのアカウント認証や店舗情報の設定を行います。外部の一元管理システムを利用する場合は、POSレジ、自社ECサイト、ECモールをそれぞれ一元管理システムへ接続してください。

    連携設定では、どのシステムの商品情報を基準にするか、在庫をどの単位で管理するか、受注情報をどのシステムへ取り込むかを決めます。設定を誤ると商品情報の上書きや在庫差異が発生するため、データ連携の方向と更新条件を事前に確認してください。

    7.テスト販売後に運用を開始する

    連携設定が完了したら、実店舗とECの両方でテスト販売を行います。

    実店舗で商品を販売し、EC側の在庫数が正しく更新されるか確認してください。ECで注文が入った場合も、POSレジや在庫管理システムに受注情報と在庫数の変動が反映されるかを確認します。

    返品、注文キャンセル、在庫調整、店舗受取などもテストしてください。通常の販売処理だけでなく、返品やキャンセルなどの例外処理まで確認してから本格運用を開始します。

    運用開始後も定期的に棚卸しを行い、実在庫とシステム上の在庫数を照合してください。連携エラーや商品コードの不一致を早期に発見できるように、担当者と確認手順を決めておくことも重要です。

  • 【2026年最新】ECサイト構築サービスおすすめ20選を比較!ネットショップ開設の選び方も解説

    【2026年最新】ECサイト構築サービスおすすめ20選を比較!ネットショップ開設の選び方も解説

    ECサイト構築サービスは、ネットショップの作成、商品登録、注文・決済、顧客管理などを行うための基盤です。低コストで開設できるASP型から、外部システムとの連携や独自開発に対応するクラウドEC・パッケージ型まで幅広く、必要な機能や運用体制によって選ぶべきサービスは異なります。 

    関連:ECカートシステム比較

    結論からいうと、まず「自社ECサイトを構築するのか、既存のモールへ出店するのか」を決め、次に定期通販・実店舗連携・基幹システム連携・多言語対応などの要件から構築方式を絞る方法が合理的です。

    この記事で分かること
    • ECサイト構築サービスの種類と選び方
    • 目的別に比較したいおすすめサービス
    • 候補を絞った後に確認すべき比較ポイント

    ECサイト構築サービスは、販売方法と運用体制で選ぶ

    「ECサイト構築サービス」とは、商品ページ、カート、決済、受注、顧客管理などの機能を利用して自社ECサイトを作るためのサービスです。ASP/SaaS型はクラウド上の機能を利用し、パッケージ・オープンソース型は独自要件に合わせて開発・保守を行う余地が大きい点が違います。

    事業上の目的まず比較する分類対象サービス例
    開業コストを抑え、早く販売したい低コストASPBASE/STORES/Square
    自社ブランドと販促を強化したい本格SaaS・ASPShopify/makeshop/futureshop
    基幹・店舗・複数ブランドを統合したい大規模クラウド・パッケージecbeing/W2 Unified/EBISUMART
    定期購入・継続課金を中心にするD2C・リピート通販特化ecforce/W2 Commerce Repeat
    独自機能を開発し、自社で保守できるオープンソースEC-CUBE
    集客基盤がある場所に商品を出したいモール/マーケットプレイスYahoo!ショッピング/メルカリShopsなど

    モール出店は商品を売る手段の一つですが、モール内の規定に従って販売するため、自社ドメインのECサイトを独自構築することとは異なります。自社ECとモールを併用する場合は、商品・在庫・受注データの一元管理も比較対象になります。 関連:ECプラットフォームの種類と比較

    ASP型ネットショップ作成サービス

    ASP型ネットショップ作成サービスは、クラウド上のサービスを利用してネットショップを開設する方法です。サーバーの準備やシステム開発を行わずに使えるため、初期費用を抑えて販売を始めたい個人や小規模事業者に利用されています。

    代表的なサービスには、STORES、BASE、Squareオンラインビジネス、カラーミーショップ、easy myShop、おちゃのこネットがあります。商品登録、決済、配送設定、デザイン編集など、ネットショップ運営に必要な基本機能をまとめて利用できます。

    一方で、無料プランや低価格プランだけで判断すると、販売後の手数料や機能制限を見落とす場合があります。比較する際は、月額費用、決済手数料、販売手数料、入金サイクルまで含めて確認することが重要です。

    自社EC向けASP、SaaS型ECカート

    自社EC向けASP、SaaS型ECカートは、ネットショップを継続的に運用し、集客や販促も強化したい事業者に利用される構築方法です。ASP型と同じくクラウドで利用できますが、デザイン編集、販促機能、外部連携、分析機能などが充実しています。

    代表的なサービスには、Shopify、makeshop、futureshop、Eストアーショップサーブがあります。ブランドの世界観を表現したい場合や、広告運用、メール配信、レビュー、ポイント、クーポンなどの施策を行いたい場合は、この分類から比較すると候補を絞れます。

    比較する際は、現在必要な機能だけでなく、売上拡大後に必要になる機能まで確認しましょう。受注管理、在庫管理、CRM、配送システムなどと連携できるかも重要です。

    ECパッケージ、カスタマイズ型ECシステム

    ECパッケージ、カスタマイズ型ECシステムは、独自要件の多い中堅企業や大企業で利用される構築方法です。基幹システム、在庫管理、会員管理、物流システム、実店舗データなどと連携しながら、複雑なEC運用に対応できます。

    代表的なサービスには、ecbeing、EBISUMART、W2 Unifiedがあります。複数ブランドの運営、会員ランク別の販売、店舗とECの在庫連携、大量の商品管理など、標準的なASP型サービスだけでは対応しきれない場合に検討されます。

    この分類では、料金だけで判断できません。導入時の要件定義、開発体制、保守体制、セキュリティ、障害対応まで含めて比較する必要があります。特に大規模ECでは、公開後も改善を続けられる運用体制が成果に直結します。

    定期通販、D2C向けECカート

    定期通販、D2C向けECカートは、単品通販、サブスク、リピート通販に必要な機能を備えたサービスです。通常販売だけでなく、定期購入、回数別オファー、ステップメール、CRM、広告効果測定など、継続購入を前提とした機能が重視されます。

    代表的なサービスには、ecforce、W2 Repeatがあります。化粧品、健康食品、食品、日用品など、継続購入が売上の中心になる商材では、一般的なECカートよりも定期通販に特化したサービスを比較することが重要です。

    比較する際は、定期購入の設定自由度を確認しましょう。初回割引、休止、解約、アップセル、クロスセル、顧客分析など、運用に必要な機能が標準で使えるかが判断ポイントになります。

    オープンソース型ECシステム

    オープンソース型ECシステムは、公開されているソースコードをもとにECサイトを構築する方法です。代表的なサービスにはEC-CUBEがあります。自社の要件に合わせて柔軟にカスタマイズできるため、独自機能を作り込みたい場合に選択肢になります。

    一方で、自由度が高い分、開発や保守の体制が欠かせません。サーバー管理、セキュリティ対策、アップデート対応、不具合対応を自社または制作会社で行う必要があります。

    そのため、オープンソース型は、開発体制と保守体制を確保できるかを前提に検討しましょう。初期費用を抑えられる場合もありますが、運用後の保守や改修まで含めると、総コストが大きくなるケースもあります。

    モール、マーケットプレイス

    モール、マーケットプレイスは、自社でECサイトを構築するのではなく、既存の販売プラットフォームに出店する方法です。代表的なサービスには、Yahoo!ショッピング、メルカリShops、minne、Creemaがあります。

    自社ECと比べると、デザインや顧客データ活用の自由度は限定されます。一方で、すでに利用者がいる販売基盤を活用できるため、販路を増やしたい事業者や、まず商品を販売したい事業者にとって有効な選択肢です。

    比較する際は、集客力、販売手数料、出店条件、ブランド訴求の自由度を確認しましょう。商材や販売方法によって、利用すべきモールやマーケットプレイスは変わります。

    絞り込んだECサイト構築サービスを比較する際の確認ポイント

    前章で自社の目的に近い分類を確認したら、次は候補に残ったサービスを比較します。ここで見るべきなのは、新しい分類ではありません。あくまで、絞り込んだ候補の中から、自社の運用に合うサービスを選ぶための確認項目です。

    ECサイト構築サービスを使うと、短期間で販売を始められ、商品登録、受注管理、決済、顧客対応などを効率化できます。ただし、料金だけで選ぶと、必要な販売機能が足りなかったり、外部連携に追加費用が発生したりする場合があります。まずは、販売モデル、機能、連携、サポート、費用の順に確認しましょう。

    比較ポイント内容判断の目安
    販売モデル通常販売、
    定期購入、D2C、
    BtoB、会員限定販売、
    モール出店に対応できるか
    自社の商品と売り方に
    必要な機能が備わっているか
    デザイン
    機能
    カスタマイズ性
    商品ページ、カート、
    クーポン、ポイント、
    レビュー、メール配信、
    分析機能を使えるか
    商品、ブランドアピール
    プロモーション機能
    顧客対応、
    売上改善の分析機能
    外部連携
    在庫連携
    実店舗連携
    POS、在庫管理、基幹システム、
    CRM、配送システム、
    会計ソフトと連携できるか
    現在使っている業務システムとの
    連携
    サポート体制
    セキュリティ
    導入支援、運用サポート、
    障害対応、権限管理、
    セキュリティ対策があるか
    公開後も安定して運用を
    続けられるか
    費用と手数料初期費用、月額費用、
    決済手数料、販売手数料、
    オプション費用を確認する
    月額料金だけでなく、
    売上発生後の総コスト

    販売モデルへの対応を確認する

    最初に確認すべきなのは、自社の販売モデルに対応できるかです。通常販売だけであれば多くのECサイト構築サービスで対応できますが、定期購入、単品通販、BtoB取引、会員限定販売、モール出店まで含めると、必要な機能は大きく変わります。

    たとえば、定期購入では継続課金、休止、解約、購入回数別の設定が重要です。BtoB取引では、取引先別価格、見積もり、請求書払い、承認フローなどを確認する必要があります。候補サービスを比較するときは、自社の売り方に必要な機能が標準で使えるかを最初に見ましょう。

    デザイン、機能、カスタマイズ性を確認する

    次に、ショップの見せ方や販促施策に必要な機能を確認します。テンプレートを使って短期間で公開する場合と、ブランドの世界観を細かく表現する場合では、必要な自由度が異なります。

    商品ページ、カート画面、クーポン、ポイント、レビュー、メール配信、レコメンド、分析機能などは、公開後の売上改善に関わる項目です。比較するときは、必要な販促施策を運用できるか、将来的に機能を追加できるかを確認しましょう。

    外部連携、在庫連携、実店舗連携を確認する

    ECサイトは、単体で運用するとは限りません。受注管理、在庫管理、POS、基幹システム、CRM、配送システム、会計ソフトなどと連携することで、注文処理や在庫管理の負担を抑えられます。

    実店舗を持つ事業者は、店頭在庫とEC在庫の同期、店舗受取、会員情報の連携、店頭決済とEC決済の管理範囲も確認が必要です。候補サービスを比較するときは、現在使っているシステムと連携できるか、連携に追加費用や開発が発生するかを確認しましょう。

    サポート体制、セキュリティを確認する

    ECサイトは公開して終わりではありません。商品登録、決済設定、配送設定、デザイン変更、外部連携、障害対応など、運用中に確認すべき場面が継続して発生します。

    そのため、導入前の相談、初期設定の支援、公開後の問い合わせ対応、障害時のサポート範囲を確認しましょう。また、顧客情報や決済情報を扱うため、SSL、権限管理、脆弱性対応、保守体制も重要です。比較時は、公開後も安心して運用できる体制があるかを見てください。

    費用と手数料を確認する

    最後に、導入から運用までにかかる費用を確認します。ECサイト構築サービスの費用は、初期費用や月額費用だけでは判断できません。決済手数料、販売手数料、オプション費用、外部連携費用、制作費用まで含めて比較する必要があります。

    無料プランがあるサービスでも、売上が増えると手数料の負担が大きくなる場合があります。一方で、月額費用が高いサービスでも、必要な機能やサポートが含まれていれば、運用全体の負担を抑えられる場合があります。比較するときは、月額料金だけでなく総コストで判断しましょう。

    また、契約前には標準機能でどこまで対応できるかを確認することが重要です。デザイン変更、アプリ追加、容量追加、外部システム連携、保守対応などが追加費用になる場合もあります。公開後に想定外の費用が発生しないよう、初期費用、月額費用、手数料、追加費用を分けて確認しておきましょう。

    無料、低コストで始められるASP型ネットショップ作成サービス比較6選

    初期費用や月額費用を抑えてネットショップを始めたい場合は、ASP型ネットショップ作成サービスが候補になります。商品登録、決済、配送設定、デザイン編集など、ネットショップ運営に必要な基本機能をまとめて利用できます。

    この分類では、月額費用だけでなく、決済手数料、販売手数料、入金サイクルまで確認することが重要です。固定費が低くても、売上が増えると手数料の差が総コストに影響します。

    サービス名イメージタイプ特徴初期費用月額費用決済手数料販売手数料振込手数料入金サイクル
    STORES(ストアーズ)ASP型
    低コスト開業
    無料から始められる
    クラウド型ネットショップ
    無料(0円)フリー:0円/月
    スタンダード:3,300円/月
    (月払いは3,960円/月)
    フリー:5.5%〜
    スタンダード:3.6%〜
    ※一部決済は
    フリー6.5%
    スタンダード4.6%
    無料(0円)1万円以上:275円
    1万円以下:上記+275円
    月末締め
    翌月末払い
    Square
    オンラインビジネス
    ASP型
    実店舗連携
    POS、対面決済、
    ネット販売をまとめて管理
    無料(0円)フリー:0円/月
    プラス:3,375円/月
    プレミアム:9,180円/月
    フリー:3.6%
    プラス:3.6%
    プレミアム:3.3%
    無料(0円)無料(0円)最短翌日
    (三井住友銀行、みずほ銀行)
    ※その他銀行は週1回
    カラーミーショップカラーミーショップ_ロゴASP型
    自社EC運営
    独自ドメインで
    自社ショップを育てられる
    フリー :0円
    レギュラー:3,300円
    ラージ :3,300円
    プレミアム :22,000円
    フリー :0円/月
    レギュラー :4,950円
    ラージ: 9,595円
    プレミアム :39,600円
    フリー :6.6%+30円〜
    レギュラー :3.4%〜
    ラージ: 3.19%〜
    プレミアム :2.99%〜
    無料(0円)原則無料月末締め
    翌月末払い
    BASEASP型
    無料開業
    固定費0円で販売を試せる
    ネットショップ作成サービス
    無料(0円)スタンダード:0円/月
    グロース:16,580円/月
    スタンダード:3.6%+40円
    グロース:2.9%
    (一部決済は+1%)
    スタンダード:3%
    グロース:0円
    250円
    2万円未満は
    事務手数料500円
    振込申請から10営業日
    お急ぎ振込は最短翌営業日
    easy myShopASP型
    商品設定に強い
    オーダーメイド商品や
    セット販売に対応
    無料版:0円
    スタンダード:3,300円
    プロフェッショナル:3,300円
    カートプラン:3,300円
    無料版:0円/月
    スタンダード:3,900円/月
    プロフェッショナル:8,700円/月
    カートプラン:2,900円/月
    無料版 5.0%+40円
    有料版 3.57%
    無料(0円)一律275円月末締め
    翌月末払い
    おちゃのこネットASP型
    小規模運営
    ショップ運営に必要な機能を
    低コストで利用できる
    無料 :0円スタートアップ:0円/月
    ベーシック:3,960円/月
    アドバンスド:13,200円/月
    スタートアップ:6.6%
    ベーシック、アドバンスド:3.5%〜
    無料(0円)決済方法により異なる決済方法により異なる
    料金や手数料はプラン、決済方法、オプション、契約条件によって変わります。導入前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。

    [orend-service]{“condition”:{“idList”:”01hkp9yr8h0v59vg00rw0xjgc1,01hrdzvfw5498vghdvjhbb5dh0,01j08axn2hx7ga5qap2t6rvvd9,01jjjwvz5e5kn2fnjdv9j1xgvx,01jjjy23rrk5j9xvjv3khkykzt,01k775mktskjha56510vmbfh55″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    本格的な自社EC向けASP、SaaS型ECカート比較4選

    自社ECを本格的に運用したい場合は、販促機能や外部連携が充実したASP、SaaS型ECカートが候補になります。ブランドの世界観を表現しながら、広告運用、メール配信、レビュー、ポイント、クーポンなどの施策を進められます。

    この分類では、現在必要な機能だけでなく、売上拡大後に必要になる機能まで確認しましょう。受注管理、在庫管理、CRM、配送システムなど、外部ツールとの連携範囲も重要です。

    サービス名イメージタイプ特徴初期費用月額費用決済手数料販売手数料振込手数料入金サイクル
    ShopifySaaS型
    拡張性重視
    アプリ拡張や海外販売を
    見据えた自社EC
    無料(0円)Basic 3,650円/月
    Grow 10,100円/月
    Advanced 44,000円/月
    Plus 368,000円/月〜
    ※年払い時の月額換算料金
    Basic 3.55%〜
    Grow 3.4%〜
    Advanced 3.25%〜
    Plus 2.9%〜
    Shopifyペイメント利用時は
    取引手数料なし
    ※外部決済は別途手数料あり
    無料(0円)決済確定後、最短5営業日
    makeshopASP型
    売上拡大
    販促機能を活用して本格的な
    自社ECを運用できる
    プレミアムプラン: 11,000円
    エンタープライズプラン: 11,000円〜
    プレミアムプラン: 13,750円/月
    エンタープライズプラン: 55,000円/月〜
    プレミアムプラン: 3.19%〜
    エンタープライズプラン: 3.14%〜
    無料(0円)契約する決済サービス
    により異なる
    月末締め
    翌月末入金
    futureshopSaaS型
    ブランドEC

    ブランド訴求や顧客育成を
    重視したEC運営に対応できる
    futureshop 50: 22,000円〜
    futureshop 2500 :27,000円〜
    futureshop 10000: 52,000円〜
    futureshop 50 :27,000円/月〜
    futureshop 500: 32,000円/月〜
    futureshop 2500 :38,000円/月〜
    futureshop 5000: 46,000円/月〜
    futureshop 10000: 64,000円/月〜
    決済方法により異なる
    ※決済手数料、
    トランザクション費用あり
    無料(0円)契約する決済サービス
    により異なる
    契約する決済サービス
    により異なる
    EストアーショップサーブASP型
    運用支援
    集客、制作、運用支援まで
    含めて自社ECを構築できる
    開通料30,000円プラン4S:25,000円/月
    プラン4G:65,000円/月
    プラン4P:145,000円/月
    クレジットカード決済 3.5%〜
    Amazon Pay 3.2%
    ※2026年12月31日までの期間限定
    PayPay 4.18%
    注文処理手数料:34円/1受注
    3Dセキュア:10円/1トランザクション
    月1回入金 無料
    月2回入金 回収金額の0.525%
    月6回入金 回収金額の1.3%
    月1回、月2回、月6回から選択
    料金や手数料はプラン、決済方法、オプション、契約条件によって変わります。導入前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。

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    大規模EC、独自要件に対応するECパッケージ、カスタマイズ型ECシステム比較3選

    大規模ECや独自要件の多いECサイトでは、標準的なASP型サービスだけでは対応できない場合があります。基幹システム、在庫管理、会員管理、物流システム、実店舗データなどと連携する場合は、ECパッケージやカスタマイズ型ECシステムを比較しましょう。

    この分類では、料金だけでなく、要件定義、開発体制、保守体制、セキュリティ、障害対応まで含めて判断することが重要です。公開後も改善を続けられる体制が、EC事業の成果に直結します。

    サービス名イメージタイプ特徴初期費用月額費用決済手数料販売手数料振込手数料入金サイクル
    ecbeingパッケージ型
    大規模EC
    大規模ECやOMO、
    基幹連携を含む
    独自要件に対応できる
    問合せ
    資料ダウンロード
    問合せ決済代行会社、
    契約条件で異なる
    問合せ決済代行会社、
    契約条件で異なる
    決済代行会社、
    契約条件で異なる
    W2 Unified統合型EC
    プラットフォーム
    EC、店舗、会員、CRM
    を統合した販売基盤を
    構築できる
    問合せ問合せ決済代行会社、
    契約条件で異なる
    問合せ決済代行会社、
    契約条件で異なる
    決済代行会社、
    契約条件で異なる
    EBISUMART
    クラウド型
    カスタマイズ
    クラウド基盤で柔軟な
    カスタマイズと継続的な
    改善に対応できる
    300万円程度〜25万円/月程度〜決済代行会社、
    契約条件で異なる
    問合せ決済代行会社、
    契約条件で異なる
    決済代行会社、
    契約条件で異なる
    料金や手数料は、プラン、決済方法、オプション、契約条件によって変わります。導入前に各サービスの最新情報を確認してください。

    [orend-service]{“condition”:{“idList”:”01hkc2xxffdxeaa2mgw500p29x,01hxred6r20258veev5x5a1xss,01ksp9yks0jp6twrybpvs42313″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    定期通販、D2C向けECカート比較2選

    単品通販、サブスク、D2Cブランドを運用する場合は、定期購入やCRMに強いECカートが候補になります。通常販売だけでなく、初回割引、継続課金、休止、解約、アップセル、クロスセルなど、継続購入を前提にした機能が重要です。

    この分類では、定期購入の設定自由度と顧客管理機能を確認しましょう。購入後のフォローやLTV改善に取り組む場合は、一般的なECカートではなく、定期通販に強いサービスを比較する必要があります。

    サービス名イメージタイプ特徴初期費用月額費用決済手数料販売手数料振込手数料入金サイクル
    ecforceD2C型
    売上改善

    D2Cや単品通販の
    販売促進、CRM、
    LTV改善に対応
    問合せ問合せ問合せ問合せ問合せ問合せ
    W2 Repeatリピート通販型
    定期購入、リピート通販、
    顧客育成を重視した
    EC運営に対応
    問合せ問合せ問合せ問合せ問合せ問合せ
    料金や手数料はプラン、決済方法、オプション、契約条件によって変わります。導入前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。

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    広範な要件に対応するオープンソース型ECシステム比較1選

    広範な要件に柔軟に対応したい場合は、オープンソース型ECシステムも候補になります。公開されているソースコードをもとに構築するため、独自機能の追加や細かなカスタマイズに対応できます。

    一方で、自由度が高い分、開発や保守の体制が欠かせません。比較する際は、構築費用だけでなく、保守、セキュリティ、アップデート対応を含めた総コストを確認しましょう。

    サービス名イメージタイプ特徴初期費用月額費用決済手数料販売手数料振込手数料入金サイクル
    EC-CUBEオープンソース型独自要件に合わせて
    柔軟にカスタマイズ
    できるECシステム
    無料:0円無料:0円決済サービスで異なる無料:0円決済サービス
    で異なる
    決済サービス
    で異なる

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    モール、マーケットプレイス比較4選

    自社ECを構築する以外にも、モールやマーケットプレイスに出店して販売を始める方法があります。既存の集客基盤を活用できるため、まず販路を作りたい事業者や、商品との相性を試したい事業者にとって有効です。

    ただし、自社ECと比べると、デザインの自由度や顧客データ活用の範囲は限られます。この分類では、集客力、販売手数料、出店条件、ブランド訴求の自由度を比較しましょう。

    サービス名イメージタイプ特徴初期費用月額費用決済手数料販売手数料振込手数料入金サイクル
    Yahoo!ショッピングモール型
    集客力重視

    Yahoo!ショッピング内に
    出店して幅広いユーザー
    へ販売できる
    無料(0円)0円/月
    *2026年9月変更予定

    決済方法により異なる
    クレジットカード決済3.24%
    PayPay残高等3.0%など
    売上ロイヤリティ無料
    ※ストアポイント原資、
    キャンペーン原資、
    アフィリエイト関連費用あり
    無料(PayPay銀行)
    他行:100円/回
    月末締め
    翌月末払い
    *オプションで早期入金有り
    メルカリShopsモール型
    メルカリ内販売
    メルカリ利用者に向けて
    ショップ販売できる
    無料(0円)0円/月無料(0円)10%200円販売利益5,000円以上で振込
    月1回または月2回を選択
    minneハンドメイドマーケット型ハンドメイド作品を
    販売できるマーケット
    無料(0円)0円/月販売手数料に含む10.659%
    minne PLUSは
    プランにより優遇
    220円月末締め
    翌月末払い
    Creemaハンドメイドマーケット型作品、素材、フードを
    販売できるマーケット
    無料(0円)0円/月成約手数料に含む作品、素材: 10.67%
    フード :15.4%
    3万円未満: 200円
    3万円以上 :275円
    振込申請の翌月末
    スピード振込は翌営業日
    料金や手数料はプラン、決済方法、オプション、契約条件によって変わります。導入前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。

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    ECサイト構築の費用を比較するときの考え方

    ECの費用は「初期費用+固定月額+決済・注文従量費+外部連携・保守費」で比較します。売上・客単価を適当に置いて利益を試算するよりも、候補企業に同じ要件を提示した見積もりを取得し、年額で比較する方が実務的です。

    比較項目具体的な確認内容
    初期費用導入設定/制作/移行/独自ドメイン/デザイン制作
    固定費基本プラン/追加アカウント/アプリ・オプション/決済月額
    従量費決済%/注文1件ごとの定額/売上連動料/振込手数料
    運用費改修・保守/監視/セキュリティ/コールセンター/物流連携
    契約条件税区分/月・年払い/最低利用期間/解約・移行費用

    例として、同じ月額「0円」でも、BASEでは決済手数料とサービス利用料、STORESでは決済方法に応じた手数料、Squareではオンライン決済手数料が発生します。逆に、SaaSの固定費が高くても商品点数・業務連携・販促要件を満たしているなら、手作業の削減や運用安定性も含めて評価すべきです。サービス間で手数料の計算対象(商品代・送料・税込額など)が異なるため、単純に百分率だけで比較しないでください。

    ECサイト構築サービス導入の流れ

    ECサイト構築サービスを導入するときは、いきなりサービスを選ぶのではなく、販売モデルや必要な機能を整理したうえで候補を比較することが重要です。目的が曖昧なまま選定を進めると、公開後に必要な機能が足りなかったり、外部連携や運用面で追加費用が発生したりします。

    導入前に確認する項目を整理し、分類の絞り込み、サービス比較、初期設定、公開前テスト、公開後の改善まで順番に進めましょう。

    ECサイト構築サービスの導入の流れ
    1. 販売モデルと必要な機能を整理する
    2. 目的に近いサービス分類を絞り込む
    3. 候補サービスを比較し、トライアルや資料請求で確認する
    4. デザイン、商品登録、決済、配送方法を設定する
    5. テスト注文を行い、公開前の不備を確認する
    6. 公開後にデータを見ながら改善する

    1. 販売モデルと必要な機能を整理する

    最初に、自社がどのような商品を、どの販売方法で提供するのかを整理します。通常販売、定期購入、D2C、BtoB、会員限定販売、モール出店では、必要な機能が異なります。

    たとえば、定期通販では継続課金、休止、解約、CRMが重要です。実店舗と連携する場合は、POS、在庫管理、店舗受取、会員情報の連携も確認する必要があります。まずは、販売モデルと必須機能を明確にし、候補サービスを比較する前提を整えましょう。

    2. 目的に近いサービス分類を絞り込む

    必要な機能を整理したら、ECサイト構築サービスの分類を自社に合ったサービスのタイプで絞り込みます。最初から全サービスを比較するのではなく、自社の目的に近い分類から候補を絞ることで、選定の精度が上がります。

    低コストで始めたい場合はASP型ネットショップ作成サービス、本格的な自社ECを運用したい場合はASPやSaaS型ECカート、大規模ECや独自要件がある場合はECパッケージやカスタマイズ型ECシステムが候補になります。
    定期通販やD2Cを強化したい場合は専用カート、広範な要件に柔軟に対応したい場合はオープンソース型、既存の集客基盤を活用したい場合はモールやマーケットプレイスも選択肢です。

    3. 候補サービスを比較し、トライアルや資料請求で確認する

    分類を絞ったら、候補サービスを比較します。確認すべき項目は、販売モデルへの対応、デザインや機能、外部連携、サポート体制、費用と手数料です。

    無料プランや低価格プランがあるサービスでも、必要な機能が有料オプションになる場合があります。大規模ECや定期通販向けのサービスでは、料金が要問い合わせになるケースも多いため、資料請求や見積もりで確認しましょう。管理画面を触れる場合は、商品登録、受注管理、メール配信、分析画面まで確認しておくと、運用後の認識違いを防げます。

    4. デザイン、商品登録、決済、配送方法を設定する

    利用するサービスが決まったら、サイトのデザイン、商品登録、決済方法、配送方法を設定します。テンプレートを利用する場合でも、トップページ、商品ページ、カート画面、特定商取引法に基づく表記、プライバシーポリシーは必ず確認が必要です。

    商品登録では、商品名、価格、説明文、画像、在庫数、バリエーション、送料条件を整理します。決済方法は、クレジットカード、QRコード決済、コンビニ決済、後払いなど、自社の顧客層に合わせて選びます。配送方法では、送料設定、配送会社、配送日指定、返品対応まで含めて設計しましょう。

    5. テスト注文を行い、公開前の不備を確認する

    公開前には、必ずテスト注文を行います。商品ページから購入完了までの流れを確認し、決済、在庫反映、注文確認メール、管理画面への受注反映、配送設定に不備がないかを確認します。

    スマートフォンでの表示、カート画面の操作、送料や手数料の表示、クーポンやポイントの適用も確認しましょう。実店舗連携や外部システム連携がある場合は、POS、在庫管理、基幹システム、CRMとのデータ反映も確認が必要です。公開前のテストで問題を洗い出すことで、販売開始後のトラブルを抑えられます。

    6. 公開後にデータを見ながら改善する

    ECサイトは公開して終わりではありません。公開後は、アクセス数、購入率、離脱率、客単価、リピート率、広告効果などを確認しながら改善を続けます。

    売れている商品、離脱が多いページ、購入につながっている流入経路を把握することで、商品ページ、導線、キャンペーン、メール配信、広告運用の改善につなげられます。ECサイト構築サービスを選ぶときも、公開後に分析と改善を継続できる機能や運用体制があるかを確認しておきましょう。

    ECサイト構築サービスでよくある質問

    無料でECサイトを構築できますか?

    BASE、STORES、Square、カラーミーショップなどには初期費用や月額が0円のプランがあります。ただし、売上時の決済・サービス利用料や一部機能の有料条件は別です。EC-CUBEの無償ソフトでもサーバー・開発・保守費用は必要です。

    SaaSとECパッケージはどう違いますか?

    SaaSはクラウド上の共通基盤を契約して利用する方式です。パッケージは個社の業務に合わせた開発や連携が可能な反面、構築・保守のコストや期間を見積もる必要があります。両者の境界は製品によって異なります。

    ECサイト構築費用の相場はいくらですか?

    同じ「EC構築」でも月額無料ASPと大規模開発では費用の桁が異なります。製品の公表月額を相場として一括表示することは適切ではありません。初期・固定・決済・制作・移行・保守を分け、同じ要件で見積もりを比較しましょう。

    モールだけで販売を始めても問題ありませんか?

    販路戦略上は可能です。ただし、モールは自社ドメインECの構築とは異なります。手数料や規約、顧客との接点、ブランディングの自由度を比較して選びます。

    導入前の無料体験で何を確認すればよいですか?

    商品登録だけでなく、購入・決済・キャンセル・返品、在庫更新、メール通知、管理画面の作業を一連の業務として試します。契約にない機能は後から追加費用が生じる可能性があります。

    まとめ

    ECサイト構築サービスは、無料で始められるASP型ネットショップ作成サービスから、本格的な自社EC向けのSaaS型ECカート、大規模EC向けのECパッケージ、定期通販向けカート、オープンソース、モール出店まで幅広い選択肢があります。

    重要なのは、最初からすべてのサービスを比較するのではなく、自社の目的に近い分類を絞り込むことです。低コストで始めたい場合はSTORESやBASEなどのASP型、本格的な自社ECを運用したい場合はShopifyやmakeshopなどの自社EC向けカート、大規模ECや独自要件がある場合はecbeing、EBISUMART、W2 Unifiedなどが候補になります。

    候補を絞った後は、販売モデルへの対応、デザインや機能、外部連携、サポート体制、費用と手数料を確認しましょう。月額費用だけで判断すると、決済手数料や販売手数料、オプション費用、外部連携費用によって総コストが変わる場合があります。

    ECサイトは作って終わりではありません。公開後の受注管理、在庫管理、集客、分析、改善まで継続して運用する必要があります。自社の販売モデルや成長段階を整理し、必要な機能と運用体制を満たせるサービスを選ぶことが、安定したEC運営につながります。

  • ECプラットフォームを比較!おすすめECサイト・ネットショップ一覧

    ECプラットフォームを比較!おすすめECサイト・ネットショップ一覧

    ネットショップを始めようと思ったとき、まず迷うのがどのECプラットフォームを選ぶかです。
    楽天市場やAmazonなどのモール型、ShopifyやBASEのような自社EC構築サービスなど、選択肢は数多くあります。

    この記事では、主要なECサイト・販売プラットフォームを比較しながら、それぞれの特徴と選び方をわかりやすく解説します。
    これからネット販売を始めたい初心者の方、個人事業主の方もちろん、事業拡大を目指す中小企業にも役立つ内容です。

    ECプラットフォームとは

    ECプラットフォームとは、ネット上で商品を販売するための仕組みを提供するサービスのことです。
    商品登録や決済、注文管理、在庫・配送など、ショップ運営に必要な機能をまとめて利用できます。

    近年は、専門的な知識がなくても簡単に始められるサービスが増えており、個人でも低コストでネットショップを開設できる時代になっています。
    ただし、各プラットフォームにはそれぞれの特徴があり、費用・機能・デザインの自由度・集客力などに差があります。

    例えば、

    • 集客力を重視するなら「楽天市場」や「Amazon」などのECモール型
    • ブランドイメージやデザイン性を重視するなら「Shopify」や「BASE」などのASP型

    といったように、目的に応じた選び方が重要です。

    ECプラットフォームの選び方|4つの比較ポイント

    ECプラットフォームを選ぶ際に重要なのは、自社の目的・販売スタイル・リソースに合ったサービスを選ぶことです。
    知名度や料金だけで決めてしまうと、「機能が足りない」「手数料が思ったより高い」といったトラブルにつながることがあります。
    ここでは、比較時に押さえておくべき4つの主要ポイントをわかりやすく解説します。

    1. 運営形態で選ぶ(ECモール型・ASP型・オープンソース型・パッケージ型)

    ECプラットフォームには4つのタイプがあり、それぞれに強みと適した運営スタイルがあります。
    自社の事業規模や目的を考慮して、最適な運営形態を選びましょう。

    • ECモール型:楽天市場やAmazonなど、既に多くのユーザーを抱えるモール内に出店する形式。集客力が高く、販売までのスピードが早いのが特徴。
    • ASP型:ShopifyやBASEなど、クラウド上で自社ECサイトを構築する形式。初期費用が安く、個人でも簡単に始められるのが魅力。
    • オープンソース型:EC-CUBEやWooCommerceなど、ソースコードを自由に編集できる形式。カスタマイズ性が高い反面、技術知識が必要。
    • パッケージ型:ecbeingなど、大規模企業向けの高機能なシステム。安定性とサポート体制に優れ、法人利用に最適。
    運営形態主なサービス例向いている人・企業
    ECモール型楽天市場、Amazon
    Yahoo!ショッピング
    すぐに売上を上げたい人
    個人・中小企業
    ASP型STORES、makeshop
    Shopify、BASE
    自社ブランドを立ち上げたい
    個人・小規模事業者
    オープンソース型EC-CUBE、WooCommerceITスキルを持つ事業者
    独自仕様を実現したい企業
    パッケージ型ecbeing、メルカート売上規模が大きい企業
    法人EC事業者

    自社の規模や販売戦略に合わせて、最も効果的な形態を選びましょう。

    2. 費用で比較する(初期費用・月額費用・手数料)

    ECプラットフォームを選ぶうえで、多くの人が気にするのが費用面です。
    初期費用・月額費用・販売手数料の3つを基準に、総コストで比較することが重要です。

    費用項目内容注意点
    初期費用サイト開設時にかかる費用
    (ドメイン取得、デザイン設定など)
    無料プランでもオプション追加で
    費用が発生する場合あり
    月額費用サービス利用料・システム維持費プランにより機能制限や
    サポート範囲が異なる
    販売手数料売上に応じて発生する課金
    (決済手数料・モール手数料など)
    ECモール型は手数料が高く、
    ASP型は比較的低め

    ポイントは「無料」だけに惑わされないこと。
    たとえばBASEやSTORESは初期費用・月額費用が無料でも、販売手数料が発生します。
    逆にShopifyやmakeshopは月額料金がかかりますが、機能性や拡張性が高く長期運営に向くケースもあります。

    初心者はまず低コストで始め、売上が安定してきたら上位プランや別サービスへ移行するのが現実的です。

    3. 機能面で比較する(デザイン・集客・分析・決済など)

    機能面では、自社の販売スタイルに必要な機能が揃っているかが選定の決め手になります。
    特に注目すべき代表的な機能は次の通りです。

    • デザインの自由度:テンプレートの豊富さやカスタマイズの柔軟性。ブランドの世界観を表現しやすいか。
    • 集客・販促機能:SEO対策、SNS連携、メルマガ配信、クーポン発行など。リピート率や新規獲得に直結。
    • 分析機能:売上分析やアクセス解析など。データをもとに改善を続けたい場合に必須。
    • 決済方法の種類:クレジットカード、PayPay、コンビニ払い、Amazon Payなど。多様な決済手段があると離脱防止になる。
    • 外部連携機能:会計ソフトや在庫管理システム、配送APIとの連携。業務効率を高めるうえで重要。

    機能が多ければ多いほど便利ではありますが、自社の規模に対して過剰な機能を持つサービスはコスト負担になることもあります。
    使いこなせる範囲の機能で、運営をスムーズに行えるプラットフォームを選びましょう。

    4. サポート体制と運営のしやすさ

    初心者や小規模事業者にとって、サポート体制の充実度は非常に重要な比較ポイントです。
    トラブル発生時や操作に迷った際、すぐに相談できるかどうかで運営の安定性が大きく変わります。

    サポートを比較する際は以下を確認しておきましょう。

    • 電話・チャット・メールなどの対応窓口があるか
    • マニュアルやFAQが充実しているか
    • セミナー・オンライン講座などのサポートコンテンツがあるか

    また、日々の運営では管理画面の使いやすさも大切です。
    操作が直感的で更新がしやすいプラットフォームを選ぶことが、長く継続するうえでのポイントになります。

    人気のECモール比較(楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング)

    ネット販売を始めるときにまず検討されるのが、集客力の高いECモールです。
    自分で集客しなくてもモール全体のアクセスを活かして販売できるのが最大の魅力ですが、手数料や販売ルールなどの違いを理解しておくことが大切です。
    ここでは代表的な3大モール「楽天市場」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」を比較して紹介します。

    楽天市場|国内EC流通総額6兆円の大型モール

    • 専任ECコンサルタントが売上支援
    • 楽天ポイント・イベントで集客促進
    • 店舗同士のつながりで情報交換可能

    楽天市場は、年間国内EC流通総額6.0兆円(2024年)、国内インターネット通販シェア27.1%を誇る国内最大級のショッピングモールです。
    1997年の創業以来培ったノウハウを持つ専任ECコンサルタントが各店舗に担当として付き、売上アップのサポートを提供。
    楽天スーパーSALEやお買い物マラソンなど楽天市場主体の大型セールイベントによる集客力が強みです。累計発行ポイント4兆円を超える楽天ポイントを活用し、楽天経済圏内の複数サービスを利用することでポイントアップするプログラムなど、リピート購入を促進する仕組みが充実。
    物流アウトソーシングサービス「楽天スーパーロジスティクス(RSL)」も提供。
    店舗同士の横のつながりが強く、成功店舗からのアドバイスを受けられる特別プログラムも用意されています。
    目標月商や規模に合わせて3つのプランから選択可能です。

    項目内容
    初期費用60,000円(税別)
    月額費用【がんばれ!プラン】
    19,500円(税別)
    10,000商品まで登録可・画像容量5GB
    【スタンダードプラン】
    65,000円(税別)
    50,000商品まで登録可・画像容量100GB
    【メガショッププラン】
    130,000円(税別)
    商品数無制限・画像容量無制限
    ※すべて半年ごとの2回分割払
    手数料【システム利用料】
    パソコン経由売上:2.0~4.0%
    モバイル経由売上:2.5~4.5%
    【楽天ポイント原資】
    楽天会員購入代金(税抜)×付与率(通常1.0%)
    【楽天スーパーアフィリエイト】
    アフィリエイト経由売上の2.6~5.2%
    【安全性・利便性向上のためのシステム利用料】
    月間売上高の0.1%
    【R-Messe】
    月額固定費(税別)
    がんばれ!プラン:3,000円
    スタンダード:5,000円(現在無料期間中)
    メガショップ:5,000円(現在無料期間中)
    【楽天ペイ利用料】
    月間決済高の2.5~3.5%

    Amazon|世界最大級のECプラットフォーム

    • 世界3億人以上の顧客にリーチ可能
    • FBAで配送・保管を完全代行可能
    • 新規出品者向け最大787.5万円還元

    Amazon出品サービスは、国内月間ユーザー数6,000万人超、世界で3億人以上の顧客にアクセスできる日本最大級のECモールです。
    小口出品と大口出品の2つのプランがあり、販売規模に応じて選択可能です。
    FBA(フルフィルメント by Amazon)を利用すれば、商品の保管、梱包、発送、カスタマーサービス、返品対応まですべてAmazonが代行。Prime配送にも対応し、商品に「Prime」マークが表示されることで購入率の向上が期待できます。
    新規出品者向けには、ブランド売上から最大787.5万円の還元、広告クレジット、FBA手数料割引などの特典プログラムを提供。Amazon Brand Registryでブランド保護や専用ストア作成も可能で、Amazon出品大学での無料トレーニング、オンラインウェビナー、セラーフォーラムなどサポート体制も充実しています。

    項目内容
    初期費用無料
    月額費用【小口出品】
    商品1点ごとに100円(税抜)【大口出品】
    月額4,900円
    (税抜・販売点数無制限)
    手数料【販売手数料】
    カテゴリーにより異なる
    (5~15%が多い)
    【FBA配送代行手数料】
    サイズ区分により1商品あたり222円~
    (小型標準サイズの場合252円~318円)
    【FBA在庫保管手数料】
    商品サイズと保管期間により算出
    (1商品あたり月額約0.9円~6円程度)
    ※カテゴリーや時期により変動
    例1:Tシャツ1点約6円/月
    例2:スマホケース1点約0.9円/月
    【返金処理手数料】
    返金時に500円または販売手数料の10%のいずれか少ない方

    公式ホームページ:https://sell.amazon.co.jp/

    Yahoo!ショッピング|初期費用・月額費用0円の大型モール

    • 初期費用・月額費用・売上ロイヤリティ無料
    • Yahoo! JAPAN・PayPay・LINEから集客
    • 成果報酬型の低リスク運営が可能

    Yahoo!ショッピングは、LINEヤフーが運営する日本最大級のオンラインショッピングモールです。
    eコマース革命により、初期費用、月額システム利用料、売上ロイヤリティをすべて無料化し、他の大手モールと比較して圧倒的な低コストでネットショップ運営が可能です。
    日本最大級のポータルサイトYahoo! JAPANのトップページや検索結果をはじめ、PayPay、LINEなどからの送客により高い集客力を誇ります。
    固定費が無料のため、季節商品や販売個数が限られる商品を扱う事業者でもリスクなく出店できます。費用は商品が売れた時のみ発生する成果報酬型で、ストアポイント原資負担、キャンペーン原資負担、アフィリエイト報酬・手数料、決済手数料のみを負担する仕組みです。商品ごとにポイント倍率を設定できるなど、柔軟な販促施策が可能です。

    項目内容
    初期費用無料
    月額費用無料
    手数料【ストアポイント原資負担】
    1~15%(1%は必須)
    【キャンペーン原資負担】
    1.5%(必須)
    【アフィリエイトパートナー報酬】
    販売商品価格(税抜)の1~50%(1%は必須)
    【アフィリエイト手数料】
    アフィリエイトパートナー報酬の30%
    【ストア決済サービス手数料】
    問合せ
    ※ストアポイント・キャンペーン原資は商品が売れた場合のみ
    ※アフィリエイト報酬・手数料はアフィリエイト経由の購入のみ

    公式ホームページ:https://business-ec.yahoo.co.jp/shopping/

    おすすめECプラットフォーム12選比較|費用・特徴を比較

    ここからは、国内外で人気の高い主要のECプラットフォームを紹介します。
    それぞれの特徴を知ることで、自社に最適な販売プラットフォームを見つけやすくなります。
    ここで紹介するサービスは、実際の導入実績・機能性・コストバランスの観点で選定しています。

    サービス名イメージ初期費用月額費用決済手数料販売手数料振込手数料入金サイクル
    STORES無料(0円 )
    無料アカウント作成
    フリー:0円
    スタンダード:1,980円
    フリー:5%
    スタンダード:3.6%
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    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00003″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    ECプラットフォームを導入する際の注意点・デメリット

    ECプラットフォームは便利で始めやすい一方、導入前に理解しておくべき注意点やデメリットもあります。
    ここを押さえておかないと、運営を始めた後に「思っていたのと違う」と感じることも少なくありません。
    導入を検討している段階で、以下のポイントをしっかり確認しておきましょう。

    初心者は操作や設定の難易度に注意

    どのプラットフォームも「簡単に始められる」と宣伝されていますが、実際には初期設定やデザイン調整でつまずくケースが多いです。
    特にShopifyやmakeshopなどは高機能な分、設定項目が多く、慣れるまで時間がかかります。

    また、カスタマイズやデザインを自分で行う場合、HTMLやCSSの知識が必要なこともあります。
    最初はシンプルな構成でスタートし、徐々に機能を追加していくのが安心です。

    セキュリティや安全性の確認は必須

    ECサイトでは顧客情報や決済データを扱うため、セキュリティ対策が不十分だとトラブルのリスクが高まります。
    特にオープンソース型や自社サーバーで運営する場合は、脆弱性の管理やアップデート対応を自分で行う必要があります。

    一方、ShopifyやBASEなどのASP型サービスは、サーバー保守やSSL対応が自動で行われるため安全性が高いのがメリットです。
    導入前に「どこまで自社で管理する必要があるのか」を確認しておきましょう。

    カスタマイズ性に限界があるサービスもある

    ASP型プラットフォームは手軽に使える反面、デザインや機能の自由度が制限されていることがあります。
    たとえば「会員制サイトにしたい」「独自の決済フローを作りたい」といった要望がある場合、
    テンプレートや仕様の制約により実現できないケースもあります。

    そのため、将来的に機能拡張や独自運用を考えている場合は、
    最初からカスタマイズ性の高いサービス(Shopify上位プランやEC-CUBEなど)を選んでおくと安心です。

    よくある質問

    ECサイトをこれから始める方や、どのプラットフォームを選べばいいか悩んでいる方から寄せられる、よくある質問をまとめました。
    導入前に確認しておくことで、ミスマッチやトラブルを防ぐことができます。

    自社ECとECプラットフォームの違いは?

    自社ECサイトとは、自分のドメインやサーバーを使って構築するオンラインショップのことです。
    デザインや機能を自由に決められる一方で、集客・開発・運用をすべて自分で行う必要があるため、ある程度の知識やリソースが求められます。

    一方で、ECプラットフォームは、ネット販売に必要な仕組みをまとめて提供してくれるサービスです。
    サーバー管理や決済機能、セキュリティ対応があらかじめ整っているため、専門知識がなくてもすぐに販売を始められるのが大きな利点です。

    簡単に言うと、

    • 自社ECサイト=自由度は高いが、運用負担が大きい
    • ECプラットフォーム=始めやすく、運営がラク

    という違いがあります。
    初心者や小規模事業者であれば、まずはASP型のECプラットフォームからスタートし、
    ビジネスが軌道に乗ってきたら自社ECやオープンソース型に移行するのがおすすめです。

    まとめ

    ECプラットフォームを選ぶうえで大切なのは、自社の目的・規模・販売スタイルに合ったサービスを選ぶことです。
    一見似ているようでも、楽天市場やAmazonのようなモール型と、ShopifyやBASEのような自社EC型では、費用構造も運営方法もまったく異なります。

    まずは以下の3点を意識して選ぶのがポイントです。

    • 集客力を重視するならモール型(楽天・Amazonなど)
    • ブランドやデザインを重視するならASP型(Shopify・BASEなど)
    • 自由度や機能拡張を重視するならオープンソース型やパッケージ型

    また、導入時には操作性・セキュリティ・カスタマイズ性の限界にも注意が必要です。
    自社の運営体制や技術レベルを考慮し、無理のない範囲でスタートするのが成功への近道です。

    最後に、どのプラットフォームを選んでも大切なのは、運用を続けながら改善していく姿勢です。
    初めから完璧を目指すより、まずは始めて、販売データを見ながら最適化を重ねていくことが、長期的な成長につながります。

    あなたのECサイトが、ブランドの魅力をしっかり伝え、継続的に売上を伸ばせる存在になることを願っています。

  • 【初心者向け】ネットショップ開業する7ステップ!個人の始め方から運営・集客まで解説

    【初心者向け】ネットショップ開業する7ステップ!個人の始め方から運営・集客まで解説

    この記事で分かること
    • 個人や初心者でも失敗しないネットショップの開業手順と始め方
    • ネット販売を始める際に必要な準備・費用・届出のポイント
    • 売上を伸ばすための運営・集客・リピーター獲得の実践ノウハウ

    ネットショップを開業する全体の流れ

    ネットショップ開業は、「計画」「準備」「開設」「運営」の流れを正しく踏めば、個人でも無理なく始められます。大切なのは、いきなりサイトを作るのではなく、目的と方向性を明確にしてから具体的な手順に進むことです。

    ここでは、ネットショップ開業の全体像を7つのステップに整理して紹介します。順を追って理解することで、失敗を防ぎ、開業後も長く続けやすくなります。

    ネットショップ開業の7ステップ

    ネットショップを立ち上げるには、次の7つのステップを意識して進めるのが基本です。

    1. コンセプトと商品を決める
      何を、誰に、どんな価値で売るかを明確にします。
    2. ショップ名とブランドイメージを設計する
      お客様の信頼を得られる印象設計が重要です。
    3. 開業に必要な手続きと届出を済ませる
      開業届や資格、特定商取引法など、法律面を整えます。
    4. 開設サービス(ASP・モールなど)を選ぶ
      BASEやShopifyなど、自分に合ったツールを選びます。
    5. ネットショップを構築・デザインする
      デザイン・商品登録・決済設定を行い、販売環境を整えます。
    6. 配送・送料設定を決める
      配送会社・料金・対応方法を明確にします。
    7. 開業後の運営と集客を行う
      SEOやSNSで集客し、リピーターを増やして安定収益へ。

    この流れを理解しておくと、全体の工程が見える化され、途中で迷わず行動できるようになります。

    1. ネットショップのコンセプトと商品を決める

    ネットショップを成功させる第一歩は、「何を」「誰に」「どんな価値で」売るのかを明確にすることです。

    ショップのテーマ・コンセプトを明確にする

    ネットショップのコンセプトは、お店の世界観とお客様への約束です。
    「どんな人に、どんな商品を、どんな思いで届けたいのか」を具体的に考えると、商品の選び方やサイトデザイン、PR方法まで一貫性が生まれます。

    例えば、

    • 「ナチュラル志向の20代女性向けアクセサリー」
    • 「ペット愛好家のためのハンドメイドグッズ」
      といったように、“誰にどう喜ばれるか”を一文で言える状態が理想です。

    また、競合との差別化を意識することも重要です。商品だけでなく、メッセージ・サービス・体験といった面で独自性を出すことで、リピーターを増やせます。

    販売する商品ジャンルを選ぶ

    次に、扱う商品のジャンルを明確にします。
    初心者のうちは、まず自分が詳しい・興味がある・仕入れやすいジャンルから始めるのがおすすめです。

    商品選定のポイントは以下の通りです。

    • 需要が安定しているか(季節性が強すぎない)
    • 価格帯が明確で比較されやすいか
    • 発送や在庫管理が負担になりすぎないか

    流行商品を追うのではなく、自分が継続できる分野で信頼を積み重ねることが成功への近道です。

    仕入れ方法を検討する(仕入れ・OEM・ドロップシッピングなど)

    販売商品が決まったら、どうやって商品を用意するかを考えます。主な方法は次の3つです。

    1. 仕入れ販売(卸・問屋・ネット仕入れ)
    2. OEM(オリジナル製造)で自社商品を作る
    3. ドロップシッピングで在庫を持たずに販売する

    初心者なら、リスクの低い仕入れ販売やドロップシッピングから始めるのが安心です。
    少し慣れてから、自社ブランド商品(OEM)を展開すると、利益率が上がりリピーターも増えやすくなります。

    販売できない商品・注意すべき規制を確認

    ネット販売では、販売禁止商品や販売に許可が必要な商品があります。
    たとえば、医薬品・酒類・中古品・食品・化粧品などは、各種の許可・届出が必要です。

    知らずに販売してしまうと法律違反になるため、必ず以下をチェックしておきましょう。

    • 販売予定の商品が法律で制限されていないか
    • 必要な資格・免許・許可があるか
    • 表示義務(成分・賞味期限など)を守れているか

    事前に確認しておくことで、開業後のトラブルや停止リスクを防ぐことができます。

    2. ショップ名とブランドイメージを設計する

    ショップ名とブランドイメージは、お客様の第一印象を決める最も重要な要素です。ネットショップでは、実際に商品を手に取れないため、店名・ロゴ・デザイン・雰囲気が信頼を左右します。覚えやすく、世界観が伝わるショップ名をつくり、ブランドの方向性を明確にしましょう。

    覚えやすく信頼感のあるショップ名の決め方

    良いショップ名には、記憶に残る響きと意味があります。
    短くシンプルで、検索しやすい名前ほど印象に残りやすく、リピーターも増えやすい傾向があります。

    ショップ名を決めるときのポイントは以下の3つです。

    • 発音しやすく、読み間違えられにくいこと
    • 販売する商品やコンセプトが連想できること
    • 他の店舗と被らない(商標・ドメインが使える)こと

    また、英語や造語を使う場合は、意味や語感を確認することも大切です。
    ネーミングが完成したら、ドメインの取得可否も早めに調べておきましょう。
    「ブランド名=URL」になると統一感が出て、SEO面でも有利になります。

    世界観の方向性を定義する(詳細なデザイン実装は後述章)

    ショップ名が決まったら、次に考えるのは「どんな雰囲気で伝えるか」です。
    ブランドの世界観は、ロゴ・配色・写真のトーン・フォントなど、すべてのデザイン要素に表れます。

    たとえば、

    • ナチュラルで温かみのある世界観 → 柔らかい色味・自然光の写真
    • スタイリッシュで都会的な世界観 → モノトーンや直線的デザイン
    • 手作り・クラフト感を重視 → 素材感のあるフォントや背景

    このように、「誰にどんな印象を残したいか」を先に決めておくことで、後のデザイン作業がスムーズになります。
    一貫した世界観は、信頼性とブランド力を高める要素となり、他店との差別化にもつながります。

    3. ネットショップ開業に必要な手続きと届出

    ネットショップを始めるには、法律に沿った正しい手続きを行うことが必須です。特に個人で始める場合でも、開業届の提出や販売許可などを怠ると、後で税務や行政のトラブルに発展する可能性があります。開業前に必要な届出・許可を一つずつ確認していきましょう。

    開業届の提出と確定申告の準備

    ネットショップを運営して利益を得る場合、「個人事業主」としての開業届を税務署に提出する必要があります。
    開業届を出すことで、屋号(お店の名前)で事業を行えるようになり、確定申告時にも正式な事業として扱われます。

    特におすすめなのは、青色申告の承認申請も同時に行うことです。
    青色申告をすれば、最大65万円の控除を受けられ、節税効果が高いのが特徴です。
    また、会計ソフトを使えば初心者でも簡単に帳簿管理ができるため、早い段階で準備しておくと安心です。

    販売に必要な資格・許可の確認

    販売する商品の内容によっては、特別な許可や資格が必要になることがあります。
    以下の表は、主な商品ジャンルと必要な許可・資格の一例です。

    販売商品の種類必要な許可・資格管轄機関
    食品・菓子食品衛生責任者、営業許可保健所
    化粧品・医薬部外品製造販売業許可厚生労働省・都道府県
    中古品(リユース商品)古物商許可警察署(公安委員会)
    酒類酒類販売業免許税務署
    医薬品医薬品販売業許可都道府県・保健所

    これらの許可は、販売地域や取り扱い形態によって条件が異なります。
    ネット販売でも例外ではないため、販売開始前に必ず確認することが大切です。
    違反すると罰則や営業停止になるケースもあるため、慎重に準備しましょう。

    特定商取引法など法律上の表示義務

    ネットショップには、消費者保護のための法律である「特定商取引法」に基づく表記が義務付けられています。
    販売ページに以下の情報を明確に記載しなければなりません。

    • 販売業者名(屋号)・代表者名
    • 所在地・連絡先
    • 販売価格・送料・支払い方法
    • 返品・キャンセルの条件

    これらをまとめた「特定商取引法に基づく表記」ページをサイト内に設置しておくことで、信頼性の高いショップ運営が可能になります。
    さらに、プライバシーポリシーや利用規約の整備も行うと安心です。

    4. ネットショップ開設サービスを選ぶ

    ネットショップを開業する際に最も重要な選択肢の一つが、どの開設サービス(ASP・モールなど)を使うかです。
    自分の目的や予算、スキルに合ったサービスを選ぶことで、初期費用を抑えつつスムーズに開業できます。

    「無料で始めたい」「デザインにこだわりたい」「集客を優先したい」など、自分の優先ポイントを整理して選ぶことが成功のカギです。

    ネットショップの出店方法とそれぞれの特徴

    ネットショップを開業するには、出店方法を選ぶことが最初の分岐点です。主な方法は5つあり、目的や規模によって最適な形が異なります。

    • ASP(ショッピングカート型):ネットショップ構築に必要な機能が揃ったクラウドサービス。初心者でも簡単。
    • ショッピングモール型:楽天市場やAmazonなど既存モールに出店。集客力は高いが手数料も高め。
    • オープンソース型:WordPress+ECプラグインなどを利用。自由度は高いが管理に知識が必要。
    • パッケージ型:企業向けにシステムを買い切るタイプ。中〜大規模サイト向け。
    • フルスクラッチ型:システムを一から開発。費用は高いが大規模ブランドに適する。
    出店方法代表的なシステム・サービス向いている人・特徴
    ショッピングモール型楽天市場 / Amazon
    Yahoo!ショッピング
    既に集客力のあるモールで販売したい人。
    ブランド認知より販売重視。
    ASP(クラウド型)STORES / カラーミーショップ
    BASE / Shopify / makeshop / futureshop
    初心者・個人開業・低コストで始めたい人。
    専門知識がなくても運営可能。
    オープンソース型WordPress(WooCommerce)
    EC-CUBE
    Web知識があり、自分でデザイン
    機能をカスタマイズしたい人。
    パッケージ型ecbeing / EC-ORANGE / ebisumart中規模〜大規模法人向け。
    安定した運営と高度な機能拡張を求める企業。
    フルスクラッチ型独自開発システム大企業・ブランド運営。
    完全オリジナルでECを構築したい場合。

    初心者の場合は、ASP型(クラウド型)サービスが最も始めやすく、コスト面・操作性のバランスも良いでしょう。

    おすすめのネットショップ開業サービスを比較

    個人や小規模事業者にも人気の主要サービスを比較してみましょう。
    どれも初期費用が安く、簡単に開業できるのが特徴です。

    サービス名イメージ初期費用月額費用決済手数料販売手数料振込手数料入金サイクル
    STORES(ストアーズ)無料(0円)フリー:0円
    スタンダード:1,980円
    フリー:5%
    スタンダード:3.6%
    無料(0円)1万円以上:275円
    1万円以下:上記+275円
    月末締め
    翌月末払い
    ecbeingお問合せお問合せ代行会社によるお問合せお問合せお問合せ
    Square
    オンラインビジネス
    無料(0円) フリー:0円
    プロ:1,200円
    パフォーム:2,200円
    プレミアム:6,800円
    3.6%
    プレミアム:3.3%
    無料(0円)無料(0円) 最短翌日
    ※最低1週間入金
    カラーミーショップ 無料(0円)フリー:0円
    レギュラー:4,950円
    ラージ:9,595円
    フリー:6.6%+30
    4.0%~
    レギュラー:4.0%~
    ラージ:4.0%~
    無料(0円)1.50%月末締め
    翌々月20日払い
    BASE 無料(0円)無料(0円)3.60%注文毎3%
    +40円
    250円
    ※2万円未満は
    事務手数500円
    10営業日
    ※追加手数料1.5%で
    最短翌日

    選ぶ際は、「今の規模」と「今後の展開」を意識することが大切です。
    たとえば、まずはBASEで始めてから、売上や取扱商品が増えたタイミングでShopifyやカラーミーに移行する方法もあります。

    無料プランと有料プランの違いを理解

    無料プランと有料プランには、コストだけでなく機能・拡張性・ブランディング性の違いがあります。以下の表で特徴を整理しておきましょう。

    項目無料プラン有料プラン
    初期費用・月額費用なし数千円〜
    (サービスにより異なる)
    ドメイン(URL)サービス共通のURL
    (例:〇〇.base.shop)
    独自ドメインが利用可能
    機能の拡張性限定的。
    追加アプリやカスタマイズに制限あり
    多機能・高拡張で自由度が高い
    デザインの自由度テンプレート中心HTML・CSS編集など自由度が高い
    ブランド力・信頼性やや低めブランド感を高めやすい
    サポート体制基本的なサポートのみ優先対応・電話サポートなど充実

    初期段階では無料プランでテスト運用を行い、売上が安定してきたら有料プランに切り替えるのがおすすめです。
    この段階的なステップアップが、コストを抑えながらブランドを成長させる最も現実的な方法です。

    5. ネットショップを構築・デザインする

    ネットショップを構築する段階では、お客様が「安心して買いたい」と思えるデザインと使いやすさを意識することが大切です。どんなに良い商品を扱っていても、サイトの見づらさや購入手続きの煩雑さで離脱されてしまうケースは多くあります。デザイン性と操作性のバランスを取りながら、販売しやすいショップを作りましょう。

    テンプレート選びとデザイン実装のコツ

    多くのネットショップ作成サービスには、デザインテンプレート(テーマ)が用意されています。
    テンプレートを選ぶ際は、「おしゃれさ」よりもユーザーが迷わず購入できる構成
    を重視しましょう。

    デザイン実装のポイントは以下の通りです。

    • TOPページでコンセプトと主力商品が伝わること
    • スマホでの見やすさを最優先にする(モバイルファースト)
    • カートや購入ボタンは目立つ位置に配置する
    • 色数を絞り、ブランドの世界観を一貫させる

    また、画像の質も印象を大きく左右します。自然光で撮影された明るい写真や、統一感のある背景を使うことで、プロのショップのような信頼感を演出できます。

    商品ページ登録のポイント

    商品ページは、ネットショップの中で最も重要な部分です。
    ユーザーは実物を手に取れないため、「写真」と「説明文」で安心を与える」ことが購入率を大きく左右します。

    効果的な商品ページ作成のコツは以下の通りです。

    • 複数の角度・使用イメージ写真を掲載する
    • サイズ・素材・発送日などを明確に記載する
    • 特徴やストーリーを具体的に書く
    • レビューや評価を掲載して信頼性を高める

    特に初心者が見落としやすいのが、「写真サイズの統一」や「スマホでの見え方の確認」です。
    画像サイズがバラバラだと安っぽく見えるため、統一感のあるレイアウトを意識しましょう。

    決済方法の選び方と導入手順

    決済方法は、購入者にとって「買いやすさ」を左右する要素です。
    近年はクレジットカードだけでなく、PayPayやAmazon PayなどのID決済を好むユーザーも増えています。

    主要な決済方法と特徴を簡単に整理します。

    決済方法メリット注意点
    クレジットカード利便性が高く、決済スピードが速い手数料が発生する
    銀行振込幅広い層に対応入金確認に時間がかかる
    代引き(代金引換)現金派のお客様にも対応できる代引手数料が必要
    ID決済
    (PayPay・Amazon Payなど)
    スマホユーザーに人気。
    ワンタップ決済
    対応サービスを設定する必要あり
    コンビニ支払い利便性が高く、若年層に人気支払い忘れリスクがある

    基本的には、複数の決済方法を組み合わせることで、購入機会を逃さずに済みます。
    最初は「クレジットカード+銀行振込+ID決済」程度から始め、販売が安定したら追加導入するのがおすすめです。

    6. 配送・送料設定の基礎知識

    ネットショップにおいて、配送と送料設定は顧客満足度を左右する重要な要素です。商品を無事に届けることはもちろん、「いつ届くか」「送料はいくらか」という点が購入決定に大きく影響します。スムーズで安心感のある配送体制を整えることで、リピーターの獲得にもつながります。

    配送会社の選び方と料金比較

    配送会社を選ぶときは、料金の安さだけでなく、対応の速さや信頼性も重視しましょう。
    特に個人事業主のネットショップでは、サポート体制の充実度や集荷のしやすさも大切です。

    代表的な配送会社の特徴をまとめると以下の通りです。

    配送会社特徴向いているショップ
    ヤマト運輸追跡・再配達サービスが充実。
    小口配送に強い。
    雑貨・食品など少量配送中心
    佐川急便大口取引や定期発送に強い。
    法人向け割引あり。
    在庫を多く持つ
    日本郵便
    ・ゆうパック
    ・クリックポスト など
    クリックポストやレターパックは
    全国一律料金でコスパが良い
    (ゆうパックは距離別)
    軽量商品・個人ショップ
    EC専用配送サービス
    ・ヤマト運輸:ネコポス
    ・日本郵便:ゆうパケット など
    ネットショップ向けの低コスト配送。アクセサリーや文具など薄型商品

    配送会社によってサイズ区分や割引制度も異なるため、複数社の見積もりを取り比較するのが理想です。
    また、STORESやShopifyなどのサービスでは提携割引配送が利用できる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

    送料設定の考え方とパターン

    送料は、「利益」と「購入率」のバランス」を取ることがポイントです。
    送料が高すぎると購入率が下がり、安すぎると利益を圧迫します。目的に応じて適切な設定方法を選びましょう。

    設定方法特徴向いているケース
    一律送料全国どこでも同一料金。
    計算が簡単でわかりやすい。
    小物・軽量商品を中心に販売
    地域別送料都道府県ごとに料金を設定。
    実費に近く設定できる。
    配送コストが地域で大きく異なる
    送料無料
    (商品価格に送料を含める)
    購入率が上がりやすいが、
    利益計算がやや複雑。
    高単価・リピート購入が多い
    購入金額に応じた送料無料設定一定金額以上で送料無料。
    まとめ買いを促進できる。
    客単価を上げたい

    特におすすめは、「5,000円以上で送料無料」など条件付き無料です。
    購入意欲を刺激しつつ、利益を守るバランスが取りやすい設定です。

    顧客満足度を高める配送対応

    配送は、商品を「届ける」だけでなく、ショップの印象を決める大切な接点でもあります。
    丁寧な梱包や迅速な発送対応は、レビューや口コミでの評価にも直結します。

    顧客満足を高めるためのポイントは以下の通りです。

    • 発送までの日数を明確に表示する(例:2営業日以内発送)
    • 追跡番号を必ず通知する
    • 梱包材やメッセージカードでブランドらしさを演出する
    • トラブル対応(破損・遅延)をマニュアル化しておく

    このように、購入後の体験を丁寧に設計することがリピーターづくりの第一歩です。
    「届くまで気持ちが良いショップ」を目指しましょう。

    7. ネットショップ開業後の運営と集客

    ネットショップは、開業して終わりではありません。開設後の「運営」と「集客」こそが成功の分かれ道です。
    どんなにデザインが良くても、アクセスがなければ売上は上がりません。販売データを分析しながら、集客とリピート戦略を継続的に磨いていきましょう。

    SNS・SEOを活用した集客の基本

    集客の基本は、「見つけてもらう仕組み」を作ることです。特に費用を抑えたい個人事業主には、SNSとSEO(検索エンジン対策)の両立が効果的です。

    • SNS(Instagram・X・TikTokなど)
      写真や動画で商品の魅力を伝え、ブランドの世界観を発信できます。
      特にInstagramでは「ショップ機能」を活用すると、投稿から直接購入ページへ誘導できます。
    • SEO(検索エンジン最適化)
      「ネットショップ 開業」「ハンドメイド 販売」などのキーワードで上位表示を狙うことで、長期的に安定したアクセスを獲得できます。
      商品説明やブログに自然にキーワードを入れることがポイントです。
    • プレスリリース・Webメディア掲載
      新商品の発表やキャンペーン時にメディアへ情報発信すると、短期間で注目を集められます。

    SNSとSEOを並行して行うことで、短期の集客(SNS)+長期の集客(SEO)の両方を実現できます。

    リピーターを増やす販促戦略

    新規顧客を集めることも大切ですが、売上の安定にはリピーターの存在が欠かせません。
    一度購入してくれた顧客との信頼関係を築くことで、広告費をかけずに売上を伸ばせます。

    リピーター獲得のための具体策は次の通りです。

    • メールマガジン・LINEでの情報発信(新商品やセールを案内)
    • クーポン配布やポイント制度で再購入を促進
    • フォローメール(購入後数日で感謝のメッセージを送る)
    • 顧客レビューを丁寧に返信し、信頼感を高める

    また、リピート率や平均購入単価を定期的にチェックし、改善点を見つけることも重要です。
    特に「購入後のフォロー」を丁寧に行うことで、自然にファンが増えていきます。

    売上アップのための改善ポイント

    ネットショップの売上を伸ばすには、小さな改善の積み重ねが欠かせません。
    アクセス分析ツール(例:Googleアナリティクス、Shopify分析機能)を使って、どのページから離脱されているかを定期的に確認しましょう。

    改善の具体例を挙げると以下の通りです。

    • カート離脱率が高い場合 → 購入ボタンを目立たせる・決済手順を短縮
    • アクセスはあるのに売れない場合 → 写真や説明文を改善・価格見直し
    • リピート率が低い場合 → メール配信の内容やタイミングを調整

    まとめ:ネットショップ開業を成功させるために大切なこと

    ネットショップの開業は、今や個人でも気軽に始められる時代です。
    しかし、本当に成果を上げるには、準備・構築・運営のすべてを丁寧に積み重ねることが欠かせません。

    最初は小さな一歩でも構いません。
    まずは「どんなお店にしたいか」を言葉にし、少しずつ形にしていくことが成功への近道です。

    ネットショップは、“作る”よりも“育てる”ビジネスです。
    商品を通じてお客様に喜ばれる体験を提供しながら、少しずつブランドを育てていくことが、長く愛されるお店をつくる一番の近道です。

  • EC決済代行サービスおすすめ12選!料金・手数料の比較と選び方を解説

    EC決済代行サービスおすすめ12選!料金・手数料の比較と選び方を解説

    ECサイトの決済代行サービスは、クレジットカード決済やコンビニ決済、QRコード決済などをまとめて導入できるサービスです。

    ただし、対応する決済方法や手数料、ECカートとの連携方法、入金サイクルはサービスによって異なります。

    この記事では、ECサイト向け決済代行サービスの料金・対応決済を一覧表で比較し、各サービスの特徴、選び方のポイントを解説します。

    ECサイト向け決済代行サービスとは?

    ECサイト向け決済代行サービスとは、EC事業者とクレジットカード会社などの決済事業者を仲介し、複数の決済方法を一括で導入・管理できるサービスです。

    主に、ネットショップを新規開設する事業者や、既存ECサイトの決済方法を追加・変更する事業者に利用されています。

    ShopifyやEC-CUBEなどのECカートを利用する事業者だけでなく、自社開発のECサイトを運営する企業も導入対象です。

    EC決済代行サービスの主なサービス内容

    EC決済代行サービスは、決済方法の導入から決済処理、売上管理、入金処理まで幅広い機能を提供しています。

    主なサービス内容は以下のとおりです。

    サービス内容詳細
    決済方法の一括導入クレジットカードやコンビニ決済など、複数の決済方法をまとめて導入できます。
    契約・審査手続きの代行複数の決済事業者への申し込みや審査に必要な手続きを、決済代行会社を通じて進められます。
    決済処理・売上管理注文ごとの決済状況や売上を一元管理でき、キャンセル時の返金処理にも対応します。
    売上金の精算・入金各決済方法の売上を集計し、決済手数料などを差し引いた金額を指定口座に振り込みます。
    ECサイトとのシステム連携ECカートの連携アプリや決済プラグイン、APIなどを使って、ECサイトに決済機能を組み込めます。
    追加機能の提供定期購入の自動課金やカード決済時の本人認証、不正利用を検知する機能などを提供します。
    対応する決済方法や機能はサービスによって異なり、一部の機能はオプションとして提供されています。

    EC決済代行サービスを利用するメリット

    EC決済代行サービスを利用する主なメリットは、次の4つです。

    1. 契約・審査手続きの負担を軽減できる。
      決済事業者ごとに個別契約を結ぶ必要がなく、複数の決済方法をまとめて申し込めます。
    2. 決済システムの接続先を一本化できる。
      カード会社などと直接契約する場合は契約先ごとにシステム接続が必要になることがありますが、決済代行会社を利用すれば、複数の決済方法を共通のシステムで処理できます。
    3. 決済方法を簡単に追加できる。
      決済代行会社が対応する決済方法なら、同じサービスを通じて追加を申し込めるため、新たな決済事業者との個別契約やシステム接続の手間を削減できます。
    4. 売上・入金管理を効率化できる。
      複数の決済方法による売上や決済状況を一元管理でき、経理業務の負担を軽減できます。

    ECサイト向け決済代行サービスの選び方

    ECサイト向け決済代行サービスは、対応する決済方法、ECサイトとの連携方法、料金、入金サイクルの4つを基準に選びます。

    同じ決済方法に対応していても、導入に必要な作業や費用、売上金が振り込まれるタイミングはサービスによって異なります。それぞれの確認ポイントを解説します。

    商材・顧客層に必要な決済方法を導入できるか

    ECサイトで取り扱う商品や顧客層によって、必要な決済方法は異なります。顧客が普段利用する支払い方法に対応しているかが重要です。

    クレジットカード決済に加え、コンビニ決済、PayPayなどのQRコード決済、Amazon PayなどのID決済、後払い決済への対応を確認します。

    また、定期購入やサブスクリプションを提供するECサイトでは、継続課金への対応も必要です。

    決済方法の種類や選び方はこちらの記事をご確認ください。

    ECカートの標準連携・プラグイン・API接続に対応しているか

    決済代行サービスは、ECサイトの構築方法によって導入方法が異なります。ShopifyやEC-CUBEなどのECカートを利用している場合と、自社開発のECサイトでは、確認するポイントが異なります。

    ECカートを利用する場合

    ShopifyやEC-CUBE、makeshopなどのECカートを利用している場合は、標準連携や決済プラグイン、連携アプリに対応しているかを確認します。

    対応している決済代行サービスなら、管理画面での設定や専用プラグインの導入によって決済機能を追加できます。

    サービス名ShopifyEC-CUBEWooCommerceWelcartmakeshopカラーミーショップfutureshopecforce
    ROBOT PAYMENT(サブスクペイ)問合せ問合せ問合せ〇問合せ問合せ問合せ問合せ
    Square問合せ問合せ〇問合せ問合せ問合せ問合せ問合せ
    GMOイプシロン〇〇問合せ〇〇〇問合せ〇
    ZEUS(ゼウス)問合せ〇〇〇〇〇問合せ〇
    Stripe〇〇〇問合せ問合せ問合せ問合せ問合せ
    SP.LINKS問合せ〇〇〇問合せ問合せ問合せ問合せ
    SBペイメントサービス〇〇問合せ〇問合せ問合せ〇〇
    ペイジェント〇〇〇〇〇〇問合せ問合せ

    自社開発のECサイトの場合

    自社開発のECサイトでは、決済代行サービスが提供するAPIなどを使って決済システムを接続します。

    主な接続方式は以下の3つです。クレジットカード決済を例に、それぞれの仕組みを説明します。

    接続方式購入者の操作決済処理の仕組み開発の難易度
    データ伝送(API)型ECサイト上で
    カード情報を入力する
    ECサイトのサーバーがカード情報を受け取り、
    決済代行会社へ送信して決済する方式です。
    高い。
    決済画面の開発やAPI連携、セキュリティ対策が必要です。
    トークン(JavaScript)型ECサイト上で
    カード情報を入力する
    カード情報をECサイトのサーバーを経由せずに
    決済代行会社へ送り、代わりに発行される
    トークン(識別情報)を使って決済する方式です。
    中程度。
    決済画面へのJavaScriptの組み込みやシステム連携が必要です。
    リンク(画面遷移)型決済代行会社のページに移動して
    カード情報を入力する
    ECサイトから外部の決済ページへ移動し、
    決済代行会社のシステム上で支払いを完了する方式です。
    低い。
    決済画面を自社開発する必要がなく、比較的少ない作業で導入できます。

    カード情報を自社サーバーで扱うデータ伝送(API)型では、PCI DSSへの準拠などのセキュリティ対策も必要です。一方、トークン型とリンク型は、ECサイトのサーバーでカード情報を保持せずに決済できます。

    開発負担を抑えるならリンク型、ECサイト内で決済を完結させるならトークン型、決済処理を細かくカスタマイズするならAPI型が選択肢になります。

    決済手数料と総コストを確認する

    決済代行サービスの料金は、決済手数料だけでなく、初期費用や月額費用、決済処理料なども含めて確認します。

    特に、決済手数料は決済方法によって異なり、月間の決済額が大きい場合は料率が安くなることもあります。また、振込手数料、返金処理料、オプション料金が発生するサービスもあります。

    そのため、公開されている料金だけで判断せず、複数の決済代行会社に見積もりを依頼することが重要です。

    月間決済額や決済件数、利用予定の決済方法を伝え、同じ条件で見積もりを取得することで、実際にかかる総コストを確認できます。

    入金サイクルを確認する

    入金サイクルとは、ECサイトの売上金が決済代行会社から指定口座に振り込まれるまでの期間や頻度のことです。

    サービスによって、翌営業日入金、月数回入金、月末締め翌月入金などの違いがあります。また、同じ決済代行サービスでも、決済方法によって入金日が異なる場合があります。

    入金までの期間だけでなく、振込回数や振込手数料、早期入金オプションの有無も確認します。

    ECサイト向け決済代行サービス比較12選

    ECサイト向け決済代行サービスは、決済手数料だけで判断してはいけません。初期費用、月額費用、対応決済方法、入金サイクル、ECカート連携、セキュリティ対応まで含めて比較しましょう。

    サービス名イメージ初期費用月額費用決済手数料カード決済コンビニ決済ID決済キャリア決済後払い決済銀行振込ECカート連携セキュリティ入金サイクル
    ROBOT PAYMENT
    (サブスクペイ)
    資料で確認お問合せ決済:2.5%~
    口座振替:85円~
    〇〇△お問合せ△〇〇〇
    (Pマーク/ISMS取得)
    お問合せ
    Square0円 ※無料
    無料アカウント登録
    0円~ ※無料3.6%
    ※継続課金:3.75%
    〇✕△✕✕✕〇〇最短即時入金
    三井住友・みずほ:翌営業日
    その他:週1回
    Paysys0円~0円~3.3%~〇〇✕✕✕✕〇〇月1~2
    GMOイプシロン0円 ※無料2,980円
    ※ビギナー
    3.6%
    ※ビギナー
    〇〇〇〇〇〇〇〇月1回
    ※早期入金サービス有
    ZEUS(ゼウス)お問合せお問合せお問合せ〇〇お問合せお問合せ〇〇〇〇月1回
    ※早期入金サービス有
    Stripe0円 ※無料0円 ※無料国内カード:3.6%
    コンビニ決済:3.6%
    PayPay:3.98%
    〇〇〇お問合せ△〇〇〇週次自動・月次自動・手動
    SP.LINKSお問合せお問合せお問合せ〇〇〇〇〇〇〇〇お問合せ
    SBペイメントサービスお問合せお問合せお問合せ〇〇〇〇〇〇〇〇お問合せ
    ペイジェントお問合せお問合せお問合せ〇〇〇〇〇〇〇〇月1回締め
    ※早期入金オプション有
    決済代行サービス一覧比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00059″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    GMOイプシロン

    • 全プランEMV 3Dセキュア0円
    • 初期費用・処理料0円
    • 専任オペレーターがサポート

    GMOイプシロンは、中小EC向けに利用される決済代行サービスです。

    Shopify、EC-CUBE、makeshop、カラーミーショップなど、主要ECカートを利用している事業者で候補になります。クレジットカード決済に加え、コンビニ決済、PayPay、後払い、銀行振込などをまとめて確認できます。

    項目内容
    初期費用0円
    月額費用ビギナープラン:2,980円
    スタンダードプラン:5,980円
    プレミアムプラン:9,980円
    手数料ビギナー:3.6%
    スタンダード:2.99%〜
    プレミアム:2.79%〜
    対応決済クレカ(VISA・MasterCard・JCB・AMEX・Diners)、コンビニ・後払い(GMO後払い)、代引き・PayPal・Yahoo!ウォレット等
    決済方式リンク型・メールリンク型
    対応ECカートShopify・EC-CUBE・MakeShop・カラーミーショップ・おちゃのこネット・FC2ショッピングカート・Welcart・GMOクラウドEC・EC FORCE・Cafe24・Magento・WooCommerce等
    セキュリティ対策PCI DSS完全準拠・カード情報非保持化・EMV 3Dセキュア(全プラン0円)・セキュリティコード認証
    入金サイクル月末締め・翌月20日入金(通常)
    ※早期入金サービス:翌月15日入金
    ※随時入金サービス:最短3営業日(オプション)

    公式ホームページ:https://www.epsilon.jp/

    ゼウス

    • SBIグループの決済代行会社
    • PCI DSS準拠の強固なセキュリティ
    • ECと実店舗の一元管理が可能

    ゼウスは、オンライン決済と対面決済の両方に対応する決済代行サービスです。クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振込、口座振替、キャリア決済、後払いなどに対応しています。

    リンク型、トークン型、API型、メールリンク型など複数の接続方式を選べるため、自社ECの構築方法に合わせて導入できます。ECサイトと実店舗の決済を併用する事業者でも検討できます。

    項目内容
    初期費用問い合わせ
    月額費用問い合わせ
    手数料問い合わせ
    対応決済クレジットカード・コンビニ決済、銀行振込・ペイジー・口座振替、キャリア決済・電子マネー・あと払い決済
    決済方式リンク型・トークン型・データ伝送(API)型・メールリンク型
    対応ECカートEC-CUBE・各種ASPカート・サブスク系カート・BtoB系カート 他多数
    セキュリティ対策PCI DSS準拠・EMV 3-Dセキュア、セキュリティコード(CVV2/CVC2)、不正検知サービス、チャージバック保証サービス
    入金サイクル月1回(月末締め翌月末払い、または月末締め翌月20日払い)
    ※早期入金サービス有(月2回・月3回入金・オプション)

    公式ホームページ:https://www.cardservice.co.jp/service/businessmodel/product.html

    Stripe

    • 世界中の決済手段に対応
    • API連携で柔軟なカスタマイズ
    • 使った分だけの明瞭な料金体系

    Stripeは、オンライン決済、サブスク、プラットフォーム決済、越境ECに対応する決済プラットフォームです。初期費用、月額料金はなく、国内カード決済は成功した取引1件あたり3.6%です。

    API連携に強く、自社開発EC、SaaS、アプリ、マーケットプレイス、海外販売で利用できます。Checkout、Payment Links、請求書、継続課金など、販売方法に応じた機能を選べます。

    項目内容
    初期費用0円
    月額費用0円
    手数料国内カード:3.6%
    コンビニ決済:3.6%
    PayPay・LINE Pay:3.6%
    銀行振込:3.6%
    ※事業規模に応じた割引あり
    対応決済クレジットカード・デビットカード、プリペイドカード・Apple Pay・Google Pay、コンビニ決済・PayPay・LINE Pay・銀行振込
    決済方式REST API・Checkout(構築済みフォーム)、Payment Links(ノーコードリンク)・モバイルSDK
    対応ECカートShopify、WooCommerce、Wixなど多数のプラットフォームと連携可能
    セキュリティ対策PCI DSS準拠・Radar(機械学習による不正検知)
    3Dセキュア・Radar for Fraud Teams(高度な不正対策)
    入金サイクル週次自動・月次自動・手動から選択可能
    通常T+3営業日
    ※日本では日次入金不可、Instant Payouts(即時入金)は日本未対応

    公式ホームページ:https://stripe.com/jp

    SP.LINKS

    • カード会社とダイレクトネットワーク接続
    • 平均1.0秒の高速レスポンス
    • PCI DSS準拠の万全セキュリティ

    SP.LINKSは、クレジットカード決済、コンビニ決済、口座振替、電子マネー、キャリア決済などに対応する決済代行サービスです。多様な決済手段とカート連携、安定した決済処理を重視するECで候補になります。

    EC-CUBEやWelcartなどのカート連携を確認できるため、既存のEC構築環境を活かして決済機能を追加する場合にも検討できます。

    項目内容
    初期費用問い合わせ
    月額費用問い合わせ
    手数料問い合わせ
    対応決済クレカ(国際6大ブランド)・コンビニ、オンラインID決済(PayPay・au PAY・d払い・メルペイ・・楽天ペイ・PayPal・WeChat Pay・Alipay+)、QRコード・口座振替、電子マネー(モバイルSuica・楽天Edy・JCB PREMO・支払秘書)、Google Pay・Apple Pay、Pay-easy・ネット銀行、キャリア決済・銀聯カード
    決済方式リンク型・API型(トークン型)・カード情報非通過型・メールリンク型
    対応ECカートEC-CUBE・Welcart・WooCommerce・CS-Cart・Magento・SOY Shop・Drupal・e-shopsカートS・侍カート等
    セキュリティ対策PCI DSS準拠・EMV 3Dセキュア、プライバシーマーク・ISMS(ISO/IEC27001)認証、カード情報お預かりサービス・不正検知サービス、認証アシストサービス・トークン決済・カード情報非通過化
    入金サイクル問い合わせ

    公式ホームページ:https://www.splinks.co.jp

    SBペイメントサービス

    • 40ブランド以上の決済手段に対応
    • 業界最大規模の取引高9.8兆円
    • 20種類以上のECカートと接続済み

    SBペイメントサービスは、ソフトバンクグループの決済代行サービスです。40ブランド以上の決済手段を提供しており、クレジットカード、PayPay、キャリア決済、コンビニ決済、楽天ペイなどに対応しています。

    大規模EC、PayPayやキャリア決済を重視するEC、豊富な決済手段をまとめて導入する事業者で候補になります。取引規模が大きい場合は、サポート体制や不正対策も含めて確認してください。

    項目内容
    初期費用問い合わせ(業種・取扱高により異なる)
    月額費用問い合わせ(業種・取扱高により異なる)
    手数料問い合わせ(決済手数料・決済サービス利用料・トランザクション費用が発生)
    対応決済クレカ・QRコード決済(PayPay・楽天ペイ等)、キャリア決済・コンビニ・後払い、銀行振込・電子マネー等40ブランド以上
    決済方式リンク型・API型・メールリンク型
    対応ECカートShopify・futureshop・ecforce・ebisumart・W2 Repeat・aiship・楽楽リピート・サブスクストア・Cafe24・おちゃのこネット・e-shopsカートS・shop by・cago cloud・リピストX・aLe・W2 Unified・EC Direct・ウルトコ・Smile Tools・SNAPEC-EX等20種類以上
    セキュリティ対策PCI DSS準拠・ISMS認証取得・EMV 3-Dセキュア(有償)・AI不正検知(無償)・カード情報お預かりサービス
    入金サイクル問い合わせ

    公式ホームページ:https://www.sbpayment.jp/

    ペイジェント

    • NTTデータと三菱UFJニコスの合併会社
    • BtoB・BtoC・サブスク対応
    • 専任担当による充実サポート

    ペイジェントは、NTTデータと三菱UFJニコスの合併会社が提供する決済代行サービスです。早期入金オプションでは、締め日より最短5営業日後の入金に対応しています。

    銀行振込、コンビニ決済、口座振替、メールリンク決済などを組み合わせたいECで候補になります。見積販売や法人取引など、購入前に金額が確定する販売方法でも利用できます。

    項目内容
    初期費用問い合わせ
    月額費用問い合わせ
    手数料問い合わせ
    対応決済クレジットカード・コンビニ決済・銀行ネット決済・ATM決済・銀行仮想口座
    決済方式リンク型・メール決済・システム連携
    対応ECカートShopify・EC-CUBE・WordPress(WooCommerce)・W2・Dai・メクマ・ecbeing・SI Web Shopping・楽楽販売 他多数
    セキュリティ対策問い合わせ
    入金サイクル月1回締め(翌月9~10営業日後)
    ※早期入金オプション有(月2~4回締め・5~6営業日後)

    公式ホームページ:https://www.paygent.co.jp/lp/for_partner.html

    fincode byGMO

    • GMOペイメントゲートウェイグループ
    • 初期費用・月額費用0円
    • エンジニアファーストの設計とAPI

    fincode byGMOは、初期費用、月額費用0円で利用できるオンライン決済サービスです。カード決済手数料は3.6%です。

    API連携を前提にした自社開発EC、スタートアップ、アプリ、プラットフォーム型サービスで候補になります。クレジットカード決済に加え、コンビニ決済、PayPay、口座振替、銀行振込なども利用できます。

    項目内容
    初期費用0円
    月額費用0円
    手数料カード決済、Apple Pay、Google Pay:3.6%
    コンビニ決済:3.0%(最低150円/件)
    PayPay:物販3.6%/デジタルコンテンツ9.0%
    口座振替・銀行振込:2.0%(最低130円/件)
    ※年間取引5億円以上は個別提案
    対応決済クレジットカード・Apple Pay・Google Pay・コンビニ決済(PAYSLE)・PayPay・口座振替・銀行振込(バーチャル口座)
    決済方式トークン型・リダイレクト型
    対応ECカート問い合わせ
    セキュリティ対策PCI DSS準拠・EMV 3-Dセキュア・セキュリティコード・カード情報完全非保持化
    入金サイクル月2回(15日・末日締め)

    公式ホームページ:https://www.fincode.jp/

    PAY.JP

    • 初期費用・トランザクション費用0円
    • サポート満足度94.7%
    • PCI DSS Version 4.0準拠

    PAY.JPは、クレジットカード決済、Apple Pay、定期課金などに対応するオンライン決済サービスです。

    カード決済を中心に導入するスタートアップ、アプリ、自社開発ECで候補になります。プランが複数あるため、月商が増えた段階で上位プランへ移行し、手数料率を下げる判断もできます。

    項目内容
    初期費用0円
    月額費用スタンダード:0円
    ビジネス:20,000円
    エンタープライズ:50,000円
    手数料スタンダード:3.3%
    ビジネス:2.78%
    エンタープライズ:Visa・Mastercard 2.59%、JCB・AMEX・Diners・Discover 2.7%
    対応決済クレカ(Visa・Mastercard・JCB・AMEX・Diners・Discover)、Apple Pay、定期課金(月額・年額)
    決済方式API型・トークン型
    対応ECカートEC-CUBE(専用プラグイン提供)・API連携可能なカート・アプリ
    セキュリティ対策PCI DSS Version 4.0 Level 1準拠・EMV 3Dセキュア・トークン化
    入金サイクル月1回(月末締め・翌月末入金)または月2回(15日締め→月末入金、月末締め→翌月15日入金)
    ※早期入金機能あり

    公式ホームページ:https://pay.jp/

    KOMOJU

    KOMOJUは、クレジットカード、コンビニ決済、スマホ決済、後払い、銀行振込など、65以上の決済方法に対応するオンライン決済代行サービスです。初期費用、月額費用が無料で、カード決済は3.25%、コンビニ決済は2.75%です。

    ShopifyなどのECプラットフォームでコンビニ決済やスマホ決済を追加する場合に候補になります。週次または月次の入金サイクルを選べるため、資金繰りも確認してください。

    詳細はこちら:https://ja.komoju.com/

    まとめ|EC決済代行はECカート・料金・入金・不正対策まで確認する

    ECサイト向け決済代行サービスを選ぶ際は、決済手数料だけでなく、ECカートとの連携、必要な決済方法、初期費用・月額費用を含む総コスト、入金サイクル、EMV 3-Dセキュアや不正検知、越境ECへの対応まで確認しましょう。

    料金が公開されていないサービスは、月商、決済件数、平均客単価、利用する決済方法などの条件を揃えて見積もりを取得すると、費用や契約条件の違いが分かります。

    ECサイトに限定せず決済代行会社全体を確認する場合は、決済代行会社を総合比較で主要サービスを紹介していますのでぜひ参考にしてください。

  • 個人向けネットショップ開業サービスおすすめ10選|無料プラン・手数料・選び方を比較

    個人向けネットショップ開業サービスおすすめ10選|無料プラン・手数料・選び方を比較

    個人でネットショップを始めるなら、最初に決めたいのは「自分のショップを持つか」「販売サイトに出店するか」です。BASEやSTORESのように月額0円から自社ショップを作れるサービスがある一方、minne・Creemaはハンドメイド作品、Yahoo!ショッピングはモール出店に向いています。どのサービスも、無料で始められる条件と販売時の費用は同じではありません。

    この記事では、個人が検討しやすいネットショップ開業サービス10社を、販売方法、月額料金、手数料、出店資格で比較します。商品ジャンルや集客方法に応じた選び方、開業の手順、法律面の注意点まで確認できます。

    この記事でわかること
    • 個人でネットショップを開業する主な方法
    • 無料から使えるおすすめサービスの違い
    • 開業前に確認すべき費用、手順、注意点

    無料ではじめやすい自社ECならSTORES

    STORES 無料開始のネットショップ定期購入/予約販売OK

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    個人でネットショップを開業する方法は大きく2つ

    個人のネットショップ開業には、自分でショップの見た目や販売条件を管理する「自社EC型」と、既存の販売プラットフォームに出品・出店する「モール/マーケット型」があります。前者はブランドの表現を重視したい人、後者は販売サイト内で商品を見つけてもらう機会を活用したい人に向く方法です。

    分類主なサービス特徴
    自社EC型STORES
    BASE
    Squareオンラインビジネス
    カラーミーショップ
    easy myShop
    Shopify
    自店のデザイン、商品情報、顧客導線を調整しやすい
    SNSや検索など自力での集客が必要
    モール・マーケット型メルカリShops
    Yahoo!ショッピング
    minne
    Creema
    サービス内の検索・カテゴリから発見される機会
    手数料、競争、出店条件、モール規約が重要

    自社ショップを作って販売する

    自社ショップは、BASEやSTORESなどのサービスを使って、自分専用のネットショップを作る方法です。商品ページ、ショップデザイン、決済方法、配送方法などを自分で設定し、ブランドの雰囲気を伝えながら販売できます。

    初期費用や月額費用を抑えて始められるサービスも多く、個人の副業や小規模販売でも利用できます。一方で、ショップを作っただけでは購入者は集まりません。SNS、検索、広告、既存顧客への案内などを使い、ショップへ集客する導線を作ることが重要です。

    販売前に反応を見たい場合は、SNSと決済リンクを組み合わせる方法もあります。InstagramやXなどで商品を紹介し、決済リンクを送って販売する形です。本格的なネットショップを作る前に、小さく販売を試したい場合に役立ちます。

    モールに出店して販売する

    モール出店は、メルカリShopsやYahoo!ショッピング、minne、Creemaなど、すでに利用者がいるサービス内で商品を販売する方法です。自社ショップと比べて、購入者に見つけてもらう機会を作りやすい点が特徴です。

    特にハンドメイド作品や一点ものの商品は、minneやCreemaのようなマーケットと相性が良い場合があります。日用品、食品、雑貨など幅広い商品を販売する場合は、メルカリShopsやYahoo!ショッピングも候補になります。

    ただし、モール内では同じジャンルの商品と比較されます。価格、写真、商品説明、レビュー、配送条件などが購入判断に直結します。出店前に、販売手数料、入金サイクル、出店条件、競合商品の価格帯を確認しておきましょう。

    なお、モールに出店しても購入者が自然に集まるとは限りません。商品写真や価格、レビュー、送料、配送日数などは購入の比較対象になります。逆に自社ECでも、SNSの固定ファンや既存顧客がいれば集客の起点を作れます。

    個人向けネットショップ開業サービスの選び方

    個人でネットショップを開業する場合は、費用面から無料で始められるサービスに目が行きがちです。しかし、重要なことは自分の販売したい商品を売るための機能があるかが最初のチェックポイントです。自分の販売商品や販売スタイルに合ったサービスを選び、その中で、費用やできることを総合的に比較して、最適なサービスを選んでいくことが大切です。

    まず、自分の販売商品やスタイルに合うサービスを見つけるために下記の目的別の表を参考にしてください。

    目的別に見るおすすめサービス

    ネットショップ開業サービスは、販売スタイルによって候補が変わります。初期費用を抑えたい人、実店舗販売も行う人、ハンドメイド作品を販売したい人では、見るべきポイントも異なります。

    販売スタイル合う開業方法主なサービス確認すべき点
    初期費用を抑えて始めたい自社EC型STORES
    BASE
    月額費用
    決済手数料
    商品登録数
    店舗販売や対面決済もある自社EC型SquareオンラインビジネスPOS連携
    決済機能
    在庫管理
    ブランドを育てたい自社EC型
    本格EC型
    カラーミーショップ
    easy myShop

    Shopify
    デザイン性
    独自ドメイン
    拡張性
    ハンドメイド作品を売りたいハンドメイド
    マーケット型
    (モール型)
    minne
    Creema
    販売手数料
    作品ジャンル
    購入者層
    集客力を借りて販売したいモール型メルカリShops
    Yahoo!ショッピング
    販売手数料
    出店条件
    競合の多さ

    ネットショップ開業サービスの選び方 個人向け5つの比較ポイント

    「目的別に見るサービス」で、自分に合う開業方法は見つかりましたか?

    選んだ開業方法には複数のサービスがありますが、その中でどれを選ぶかを決めるために確認する内容を示したのが下記の比較ポイントの表です。

    初期費用や月額費用だけでなく、決済手数料や販売手数料を合わせた総費用で利益がどうなるかを見ることが大切です。商品数、販売方法、集客方法、サポート範囲まで含めて比較しましょう。

    比較ポイント確認する内容選び方の目安
    初期費用
    月額費用
    開業時にかかる費用
    毎月発生する固定費
    費用を抑えたいなら
    無料プランや低価格プランの有無
    決済手数料
    販売手数料

    振込手数料
    商品が売れる都度
    かかる手数料
    商品代金の振込手数料
    販売数が増える手数料も大きくなる
    売上規模も想定し総費用を比較
    商品登録数
    販売機能
    登録できる商品数、
    在庫管理、クーポン、
    予約販売への対応など
    商品数が少ない時はシンプルな機能でOK
    商品展開を増やす計画なら拡張性も重要
    集客方法自社でSNSなどで集客?
    or
    モール内の既存顧客? 
    ブランドを育てるなら自社EC型
    集客力を借りるなら
    モール型やマーケット型
    サポートと
    運用の容易さ
    初期設定、決済設定、
    配送設定、問い合わせなど
    サポート範囲
    初めて開業する場合、
    ・管理画面の使い勝手
    ・サポート体制は十分か

    個人におすすめのネットショップ開業サービス10選

    ここからは、個人でネットショップを開業する人におすすめのサービスを紹介します。比較表では、開業方法、初期費用、月額費用、手数料、特徴を確認しましょう。無料で始められるサービスでも、商品が売れたときの決済手数料や販売手数料は発生します。費用だけでなく、販売したい商品との相性、集客方法、デザインの自由度、在庫管理のしやすさも含めて比較することが大切です。

    サービス名イメージタイプ特徴初期費用月額費用決済手数料販売手数料振込手数料入金サイクル
    STORES(ストアーズ)自社EC型
    無料、低コスト
    無料から始められる
    クラウド型ネットショップ
    無料(0円)フリー:0円/月
    スタンダード:3,300円/月
    (月払いは3,960円/月)
    フリー:5.5%〜
    スタンダード:3.6%〜
    ※一部決済は
    フリー6.5%
    スタンダード4.6%
    無料(0円)1万円以上:275円
    1万円以下:上記+275円
    月末締め
    翌月末払い
    Square
    オンラインビジネス
    自社EC型
    実店舗連携
    POS、対面決済、
    ネット販売をまとめて管理
    無料(0円)フリー:0円/月
    プラス:3,375円/月
    プレミアム:9,180円/月
    フリー:3.6%
    プラス:3.6%
    プレミアム:3.3%
    無料(0円)無料(0円)最短翌日
    (三井住友銀行、みずほ銀行)
    ※その他銀行は週1回
    カラーミーショップカラーミーショップ_ロゴ自社EC型
    ブランド運営
    独自ドメインで
    自社ショップを育てられる
    フリー :0円
    レギュラー:3,300円
    ラージ :3,300円
    プレミアム :22,000円
    フリー :0円/月
    レギュラー :4,950円
    ラージ: 9,595円
    プレミアム :39,600円
    フリー :6.6%+30円〜
    レギュラー :3.4%〜
    ラージ: 3.19%〜
    プレミアム :2.99%〜
    無料(0円)原則無料月末締め
    翌月末払い
    BASE自社EC型
    無料開業
    固定費0円で販売を試せる
    ネットショップ作成サービス
    無料(0円)スタンダード:0円/月
    グロース:16,580円/月
    スタンダード:3.6%+40円
    グロース:2.9%
    (一部決済は+1%)
    スタンダード:3%
    グロース:0円
    250円
    2万円未満は
    事務手数料500円
    振込申請から10営業日
    お急ぎ振込は最短翌営業日
    easy myShop自社EC型
    商品設定に強い
    オーダーメイド商品や
    セット販売に対応
    無料版:0円
    スタンダード:3,300円
    プロフェッショナル:3,300円
    カートプラン:3,300円
    無料版:0円/月
    スタンダード:3,900円/月
    プロフェッショナル:8,700円/月
    カートプラン:2,900円/月
    無料版 5.0%+40円
    有料版 3.57%
    無料(0円)一律275円月末締め
    翌月末払い
    Shopify本格EC型
    拡張性重視
    アプリ拡張や海外販売を
    見据えた自社EC
    無料 :0円Basic:3,650円/月*
    Grow:10,100円/月*
    Advanced: 44,000円/月*
    Plus:368,000円/月
    *年払い時の月額換算料金
    Basic:3.55%〜
    Grow:3.4%〜
    Advanced: 3.25%〜
    Plus:2.9%〜
    Shopifyペイメント利用時は
    取引手数料なし
    ※外部決済は別途手数料あり
    無料(0円)決済確定後最短5営業日
    minneハンドメイドマーケット型ハンドメイド作品を
    販売できるマーケット
    無料(0円)0円/月販売手数料に含む10.659%
    minne PLUSは
    プランにより優遇
    220円月末締め
    翌月末払い
    Creemaハンドメイドマーケット型作品、素材、フードを
    販売できるマーケット
    無料(0円)0円/月成約手数料に含む作品、素材: 10.67%
    フード :15.4%
    3万円未満: 200円
    3万円以上 :275円
    振込申請の翌月末
    スピード振込は翌営業日
    メルカリShopsモール型
    メルカリ内販売
    メルカリ利用者に向けて
    ショップ販売できる
    無料(0円)0円/月0円10%200円販売利益5,000円以上で振込
    月1回または月2回を選択
    Yahoo!ショッピングモール型
    集客力重視
    Yahoo!ショッピング内
    に出店できる
    無料(0円)0円/月
    *2026年9月変更予定
    決済方法により異なる現行の売上ロイヤリティは無料(0円)
    ポイント原資、キャンペーン原資、
    アフィリエイト関連費用あり
    無料(PayPay銀行)
    他行:100円/回
    月末締め
    翌月末払い
    *オプションで早期入金有り
    料金や手数料はプラン、決済方法、オプション、契約条件によって変わります。導入前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。

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    個人でネットショップを開業する7つ手順

    STEP1. 商品・ターゲット・販売方式を決める

    販売する商品、客単価、想定購入者、販売チャネルを決めます。仕入れ商品なら原価と発注ロット、手作り作品なら制作時間と材料費、食品なら保存方法や衛生管理を確認します。個人の小規模開業では在庫を持ち過ぎない計画が重要です。

    STEP2. ショップ名・商品写真・説明文を準備する

    ショップ名、プロフィール、ロゴ、商品写真、サイズや素材などの説明、利用規約、発送・返品条件を揃えます。写真は明るさだけでなく寸法・色味・使用場面が伝わるようにし、消費者が購入前に確認すべき事項を抜けなく記載します。

    STEP3. サービスを選び、料金と申込資格を確認する

    本記事の比較表で2~3候補に絞り、公式料金ページで決済・販売手数料、必要書類、対応商品の可否、契約期間を確認して申し込みます。モールの出店審査がある場合は事前準備が必要です。

    STEP4. 事業手続きと法的表示を整える

    継続的な事業として開業する場合は、国税庁の案内に従って個人事業の開業届を提出し、青色申告を希望する場合は別途承認申請を行います。販売者情報・送料・支払時期・返品条件など、特定商取引法に基づく表示も整備してください。扱う商品によっては許可や届出が必要です。

    STEP5. 商品・決済・配送条件を登録する

    価格、在庫数、商品バリエーション、決済方法、送料、配送地域、発送までの日数を設定します。購入者負担の送料を明示し、返品時の費用負担や問い合わせ先も確認できる場所に記載します。

    STEP6. テスト注文を実施して公開する

    公開前にスマホとPCで商品検索から購入完了までの導線を確認します。商品代金、送料、税、在庫の反映、注文通知、支払方法、発送メールなどをテストし、誤表記があれば修正してから公開します。

    STEP7. 販売データを見ながら集客・改善する

    SNS投稿や既存顧客への案内、商品名・説明文の見直しなどから集客を始めます。アクセス数だけでなく、商品ページの閲覧、カート投入、注文、粗利、返品・問い合わせ内容を確認すると改善点が見つけやすくなります。

    開業工程ごとの準備物や運営・集客の手順は、ネットショップ開業の手順と始め方でより詳しく確認できます。

    個人でネットショップを開業するメリット

    個人でネットショップを開業すると、実店舗を持たずに商品を販売できます。初期費用を抑えながら始められるため、副業や小規模事業としても取り組めます。

    初期費用を抑えて始められる

    実店舗を構える場合と比べて、開業資金や家賃、人件費が不要なため、低コストで始められます。
    BASEやSTORESなどのサービスを使えば、無料または数千円から出店可能で、リスクを最小限に抑えてビジネスをスタートできます。

    ただし、商品が売れたときの決済手数料や販売手数料は発生します。無料で開業できるかだけでなく、売れた後にかかる費用まで確認しておきましょう。

    実店舗を持たずに販売できる

    ネットショップなら、自宅や小さな作業スペースから商品を販売できます。実店舗を構える必要がないため、固定費を抑えながら全国の購入者に商品を届けられます。副業として空いた時間に始めることも可能で、販売や発送を自動化する仕組みを整えれば、効率的な運営が実現します。

    ハンドメイド作品、仕入れ商品、店舗で扱っている商品など、販売できる商品の幅も広がります。実店舗を持つ事業者であれば、店舗販売とネット販売を組み合わせた運営も可能です。

    自分の商品やブランドを直接販売できる

    自社EC型のネットショップを使えば、商品ページ、デザイン、写真、説明文を自分で整えられます。モール出店とは異なり、ショップの世界観やブランドの考え方を伝えながら販売できます。

    特にオリジナル商品やハンドメイド作品では、商品の背景やこだわりが購入理由になります。価格だけで比較されないよう、写真や説明文で商品の価値を伝えることが重要です。

    副業や小規模事業として始められる

    ネットショップは、個人の副業や小規模事業としても始められます。商品登録、注文確認、発送作業を自分のペースで進められるため、会社員や主婦、クリエイターの販売手段としても活用されています。

    最初は商品数を絞り、反応を見ながら販売方法を改善できます。売れ行きや問い合わせ内容を確認しながら、商品数や販路を少しずつ広げていくと、無理のない運営につながります。

    全国・海外に向けて販売できる

    オンライン販売では、地理的な制限がなく全国・海外の顧客にアプローチできます。
    SNSや広告を活用すれば、認知拡大も容易で、個人でもブランドを育てることが可能です。

    個人でネットショップを開業する際の注意点

    ネットショップは低コストで始められますが、開設しただけで売れるわけではありません。法的な表示、手数料、配送、問い合わせ対応、集客まで含めて準備しておくことが重要です。

    特定商取引法に基づく表記が必要になる

    ネットショップで商品を販売する場合、特定商取引法に基づく表記が必要です。販売者名、所在地、連絡先、販売価格、送料、支払い方法、返品条件などを購入者に分かる形で表示します。

    個人で開業する場合も、販売者として必要な情報を掲載しなければなりません。利用するサービスによって入力項目や表示方法が異なるため、開業前に管理画面で確認しておきましょう。

    商品によっては許可や資格が必要になる

    販売する商品によっては、許可や資格が必要です。食品、酒類、中古品、化粧品、医薬品に関係する商品などは、法律や行政手続きの確認が欠かせません。

    許可が必要な商品を確認せずに販売すると、販売停止や罰則につながる場合があります。扱う商品が決まった段階で、必要な届出や許可を確認しておきましょう。

    手数料や送料を考えないと利益が残りにくい

    無料でネットショップを開業できるサービスでも、商品が売れたときには決済手数料や販売手数料が発生します。さらに、送料、梱包資材、振込手数料もかかります。

    販売価格を決めるときは、仕入れ原価だけでなく、手数料と配送コストを含めて計算しましょう。価格設定が低すぎると、売れても利益が残らない可能性があります。

    問い合わせや返品対応のルールを決めておく

    ネットショップでは、購入前の質問、配送状況の確認、返品や交換の相談が発生します。対応ルールを決めていないと、販売後のやり取りに時間がかかります。

    返品条件、キャンセル可否、発送までの日数、問い合わせ対応時間は、あらかじめ商品ページやショップページに記載しておきましょう。購入者が不安なく注文できる状態を作ることが大切です。

    集客をサービス任せにしない

    ネットショップは、開設しただけではアクセスが集まりません。自社EC型の場合は、SNS、検索、広告、既存顧客への案内などを使い、ショップへ誘導する必要があります。

    モール型やハンドメイドマーケット型でも、商品写真、タイトル、説明文、価格、レビューが売上に影響します。公開後は販売データを見ながら、商品ページや発信内容を継続して改善しましょう。

    個人向けネットショップ開業のよくある質問

    Q. 個人でもネットショップを開業できますか?

    できます。ただし、サービスごとに申込資格が異なります。BASE、STORESなどは個人の小規模販売から利用を検討できますが、メルカリShopsでは現在、単なる「個人」の新規受付は終了しており、個人事業主か法人が申込対象です。

    Q. 本当に無料で開業できますか?

    月額0円で作成できるサービスはあります。しかし決済手数料、販売手数料、振込手数料、配送料などは別に発生します。「完全無料」ではなく、何の費用が0円なのかを確認する必要があります。

    Q. BASEとSTORESはどちらを選べばよいですか?

    どちらも月額0円から始められます。BASEはスタンダードの「3.6%+40円+サービス利用料3%」、STORESはフリーの「5.5%~(一部決済6.5%)」という費用の構造が異なります。商品単価、利用する決済方法、デザイン・機能の必要性をもとに選びましょう。

    二社の比較項目をさらに確認する場合は、BASEとSTORESの料金・手数料・機能比較が参考になります。

    Q. 商品が売れるまで費用がかからないサービスはありますか?

    BASEのスタンダードプランなどは初期・月額0円で、基本的なサービス利用料は売上に応じて発生します。ただしドメイン取得、追加機能、広告や仕入れなどを利用する場合は、売上前でも費用が発生する可能性があります。

    Q. ネットショップとハンドメイドマーケットは併用できますか?

    複数サービスを利用する運営は可能ですが、各サービスの規約や商品・在庫の取扱いを確認する必要があります。同一商品を複数販路に掲載する場合は、売り越しを防ぐ在庫管理と販路ごとの送料・手数料設定が重要です。

    まとめ|個人のネットショップは商品と販売スタイルから選ぶ

    個人でネットショップを開業するとき、最初の判断基準は「月額0円か」だけではありません。自社ブランドを育てたいなら自社EC型、ハンドメイド作品の発見機会を増やしたいなら作品マーケット、モールの購買導線を使いたいなら出店型を比較します。

    BASE・STORES・Squareなどの無料プランは固定費を抑えた販売検証に向きますが、決済手数料などはかかります。Yahoo!ショッピングには月額の固定費があり、メルカリShopsにも事業種別に応じた申込条件があります。候補を2~3件に絞り、公式サイトの料金・出店資格・商品規制を確認してから開設を進めましょう。

  • 無料ネットショップ10サービス比較|手数料・無料条件・選び方

    無料ネットショップ10サービス比較|手数料・無料条件・選び方

    無料でネットショップを始めるなら、まず「月額料金が0円か」と「商品が売れたときに何が引かれるか」を分けて確認しましょう。ネットショップ作成サービスには、月額無料で自社サイトを持てるタイプと、出品・出店無料で既存の販売サイトを利用するタイプがあります。同じ「無料」でも、集客方法や料金のかかり方は異なります。

    自分のブランドで販売するならBASE・STORES ネットショップ・Square オンラインビジネスなどの自社ショップ型、ハンドメイド作品を既存の市場で見つけてもらいたいならminne・Creemaなどのマーケットプレイス型が候補です。この記事では10サービスの通常料金を公式サイトで確認し、無料でできる範囲と販売時の費用を比較します。

    この記事でわかること
    • 無料でネットショップを始める方法
    • 無料ネットショップでできること
    • 自社に合う無料ネットショップ開業サービスの選び方

    無料ではじめやすい自社ECならSTORES

    STORES 無料開始のネットショップ定期購入/予約販売OK

    STORES
    • 初期/月額/販売手数料0円・最短10秒で無料登録
    • 48種のおしゃれな無料テンプレート・定期通販/予約販売/クーポンなど豊富な機能
    • 初心者も簡単/安心電話サポート

    最短10秒/無料ショップ登録

    無料ネットショップは「開設無料」と「販売無料」を分けて考える

    無料ネットショップとは、ショップの開設費用や基本月額料金が0円、または出店・出品登録を無料で始められるネット販売サービスです。ただし、購入者から決済を受ける際の手数料や、売上を銀行口座に受け取る際の費用まで0円とは限りません。

    自社ショップ型とマーケットプレイス型の違い

    自社ショップ型は、サービスが用意した機能を使って自分のショップURL・商品ページを作る方式です。ブランドに合うデザインで販売しやすい一方、基本的にはSNSや検索など自分で集客する必要があります。マーケットプレイス型は、既存のショッピングサイトに商品を出す方式です。サイトの利用者に商品を見つけてもらえる可能性がありますが、サイト内のルール・手数料・表示形式に従います。

    比較項目自社ショップ型マーケットプレイス型
    代表例BASE/STORES/Squareminne/Creema/メルカリShops
    無料の意味開設・基本月額が0円のプランがある出店・出品の基本費用が0円
    売れた時決済手数料+別途サービス料等販売手数料・振込手数料等
    集客自店でSNS・検索・既存顧客への案内マーケットの検索・特集等も利用
    留意点決済手段・機能・ドメインの制約出品審査・販売禁止品・表示制限

    無料でも確認したい5つの費用

    ①初期費用:ショップを開くときの固定費。②月額費用:ショップ運営に毎月必要な基本料金。③決済手数料・販売手数料:注文に応じて発生する費用。④振込手数料・早期入金手数料:売上を受け取る費用。⑤追加オプション費:独自ドメイン、メール配信、外部決済、デザイン、広告などにかかる費用。

    「月額0円」は「手数料0円」と同義ではありません。比較では、料率(%)だけでなく、1注文当たりの固定費、送料を含む金額に課金するか、税別・税込、決済方法ごとの例外を確認することが重要です。

    無料でネットショップを始める方法

    無料でネットショップを始める方法には、ECモールに出店する方法と、ネットショップ開業サービスで自社ショップを作る方法があります。どちらも初期費用や月額費用を抑えて販売を始められますが、集客、費用、ブランドの見せ方に違いがあります。

    ECモールに出店する

    ECモールに出店する方法では、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、メルカリShopsなどの販売場所に商品を掲載して販売します。

    すでに多くのユーザーが利用している場所で販売できるため、商品を探している人に見つけてもらえる可能性があります。自社で一からショップを作る必要がないため、販売ページの作成や決済環境の準備を比較的スムーズに進められます。

    一方で、ECモールでは出店審査や本人確認、事業者情報、銀行口座、必要書類の提出が求められる場合があります。また、同じジャンルの商品が並ぶため、価格、レビュー、配送条件などで比較されやすくなります。

    ネットショップ開業サービスで自社ショップを作る

    ネットショップ開業サービスは、STORES、Square オンラインビジネス、BASEなどのサービスを使い、自社ショップを作成して販売する方法です。

    商品登録、決済、受注管理、配送設定など、ネット販売に必要な機能をまとめて利用できます。初期費用や月額費用が無料のサービスもあり、固定費を抑えてネットショップを始めたい場合に有効です。

    自社ショップでは、商品ページやショップデザインを通じてブランドを表現できます。ただし、開設しただけで自然に購入者が集まるわけではないため、Instagram、LINE、X、広告、SEO、既存顧客への案内などを活用して集客する必要があります。

    ECモールとネットショップ開業サービスの違い

    ECモールとネットショップ開業サービスの主な違いは、次のとおりです。

    無料で始める方法メリット注意点合うケース
    ECモールに出店する・既存モールの集客を活用
    ・商品登録で販売準備完了
    ・出店審査や書類準備が必要
    ・多くの商品に埋もれる可能
     (見てもらえないケースも)
    ・競合商品との価格競争
    モール内の集客を活用
    して商品を販売したい場合
    ネットショップ開業サービスを使う・自社ショップとして販売
    ・自社ブランドのアピール
    (デザインや商品画像)
    ・集客は自社で行う
    ・無料プランの制限
    (商品数、画像容量等)
    自社ブランドをアピールし、
    競合と差別化して販売したい場合

    無料ネットショップでできることと費用の考え方

    無料ネットショップ開業サービスでは、初期費用や月額費用をかけずにショップを開設できるサービスがあります。ただし、無料で使える範囲はサービスによって異なり、商品が売れたときには決済手数料、販売手数料、振込手数料などが発生します。

    無料プランを選ぶときは、「何が無料で使えるのか」と「販売時にどの費用がかかるのか」を分けて確認することが重要です。

    無料でできること

    無料ネットショップ開業サービスでは、ショップ作成、商品登録、決済設定、受注管理など、ネット販売に必要な基本機能を利用できるものがあります。

    ただし、商品数、画像容量、デザイン編集、独自ドメイン、販促機能などは、無料プランと有料プランで対応範囲が異なります。無料で始める場合でも、販売したい商品や運営方法に必要な機能が使えるかを確認しましょう。

    項目無料でできること確認すること
    ショップ開設初期費用や月額費用0円で
    ショップを開設できる
    無料プランの利用条件
    有料プランとの違い
    商品登録商品名、商品画像、価格、
    在庫数などを登録できる
    商品登録数、画像容量、
    バリエーション登録の上限
    決済設定クレジットカード決済
    などを導入できる
    対応している決済方法が
    商品や顧客層に合うか
    受注管理注文内容、入金状況、
    発送状況を管理できる
    受注件数が増えたとき
    に管理できるか
    配送設定送料、配送方法、発送通知
    などを設定できる
    配送地域、送料条件、
    配送日時指定への対応
    デザインテンプレートを使って
    ショップページを作成できる
    ブランドを表現できる
    デザイン編集ができるか
    集客機能SNS連携、クーポン、
    商品ページ共有などを使える
    集客に必要な機能が
    無料プランで使えるか

    無料でも発生する費用

    無料ネットショップ開業サービスは、初期費用や月額費用が無料でも、すべての費用が無料になるわけではありません。商品が売れたときには、決済手数料や販売手数料が発生します。

    また、売上金を銀行口座へ振り込む際に、振込手数料や事務手数料がかかるサービスもあります。無料プランを比較するときは、月額費用だけでなく、商品が売れた後に差し引かれる費用まで確認しましょう。

    費用項目内容確認すること
    初期費用ショップ開設時にかかる費用無料で始められるか?
    月額費用毎月かかる利用料無料プランがあるか?
    有料プランはいくらか?
    決済手数料クレジットカード決済などで
    商品が売れたときに発生する費用
    決済方法ごとの手数料率
    販売手数料商品が売れたときに
    サービス側へ支払う費用
    販売ごとに手数料がかかるか?
    振込手数料売上金を銀行口座へ
    振り込む際にかかる費用
    振込手数料、振込条件、
    最低振込金額
    追加機能の費用独自ドメイン、デザイン編集、
    販促機能などの利用料
    必要な機能が無料で使えるか、
    どの機能が有料か?

    無料プランでは固定費を抑えられますが、売上が増えるほど販売時の手数料が負担になる場合があります。サービスを比較するときは、月商5万円、10万円、30万円など、想定売上ごとに手元に残る金額を確認しながら検討する必要があります。

    有料プランを検討したほうがよいケース

    まずは無料プランで始める方法もありますが、販売する商品数や売上規模、必要な機能によっては、有料プランを検討したほうがよい場合があります。

    特に、独自ドメインを使いたい場合、商品数が多い場合、デザインを細かく編集したい場合、販促機能を強化したい場合は、無料プランだけでは対応できないことがあります。

    有料プランを検討するケース理由(無料プランでの制限では自社ニーズを満たせない)
    商品数や画像数が多い登録数や容量が無料プランの制限を超える
    独自ドメインを使いたい独自ドメインが使える無料プランは稀少
    ブランドをしっかり表現したい無料プランの範囲ではブランド訴求できない
    (デザインやページカスタマイズの制約)
    売上が増えてきた総コストは有料プランのほうが安い
    リピーターを増やしたいメール配信、クーポン、レビュー、分析機能などが必要
    業務を効率化したい在庫管理、外部連携、受注管理機能を充実させたい

    無料プランと有料プランを比較するときは、月額費用だけで判断しないことが重要です。月額費用、決済手数料、販売手数料、振込手数料を合計し、実際に手元に残る金額で比較しましょう。

    無料のネットショップ開業サービスの選び方

    1. 初めてでも迷わず操作できるか?

    ショップを運営するうえで、毎日使う管理画面が分かりにくいと大きな負担になります。操作が直感的で分かりやすいか、スマホからでもスムーズに使えるかを確認しておくと安心です。

    特に初めてネットショップを立ち上げる場合は、シンプルさが続けやすさにつながります。

    2. デザインはどこまで自由にカスタマイズできるか?

    無料プランはテンプレートを利用することが多く、デザインの自由度は限られています。

    ブランドイメージを強く打ち出したいなら、テンプレートの種類やカスタマイズ機能の有無もチェックしておきましょう。

    無料のネットショップ開業サービスは、お店らしさを表現するよりも、まずは「見やすく整ったサイトを手軽に作れる」ことを重視した仕組みといえます。

    3. 商品数や画像の制限は?

    無料プランは、商品数や画像の容量に上限が設けられていることがあります。規模を拡大していきたい場合は、どこまで無料で対応できるかを事前に確認することが大切です。

    最初は十分でも、商品を増やしていくと容量が足りなくなり、途中で制限に悩まされるケースも少なくありません。

    4. 独自ドメインが使えるか?

    「〇〇.com」のような独自ドメインは信頼性やブランド力を高める大きな要素です。

    無料サービスでは利用できない場合が多いため、サービス側のドメインを使うことになります。将来的に独自ドメインを導入したいかどうかを考え、その切り替えが可能かどうかも見ておくと安心です。

    5. 手数料はいくらかかるか?

    「無料で始められる」と聞くとコストがかからないように思えますが、売上が発生すると決済手数料や振込手数料は必ず発生します。

    どれくらいの割合が差し引かれるのかはサービスごとに異なるため、実際に残る利益を考えたうえで比較することが重要です。

    おすすめ無料ネットショップ開業サービス10選|月額・初期費用・手数料比較

    サービス名イメージ特徴おすすめ事業者初期費用月額費用決済手数料販売手数料振込手数料入金サイクル
    STORES(ストアーズ)無料、低価格クラウド型個人、小規模事業者、
    店舗販売とネット販売を
    併用したい事業者
    無料(0円)フリー:0円/月
    スタンダード:3,300円/月
    (月払いは3,960円/月)
    フリー:5.5%〜
    スタンダード:3.6%〜
    (一部決済はフリー6.5%、
    スタンダード4.6%)
    無料(0円)1万円以上:275円
    1万円以下:上記+275円
    月末締め
    翌月末払い
    Square
    オンラインビジネス
    店舗連携型クラウドEC実店舗を持つ事業者、
    Square決済やPOSと
    連携したい事業者
    無料(0円)フリー:0円/月
    プラス:3,375円/月
    プレミアム:9,180円/月
    フリー、プラス:3.6%
    プレミアム:3.3%
    無料(0円)無料(0円) 最短翌日
    ※最低1週間入金
    おちゃのこネット国内クラウド型ECカート商品数の多いショップ、
    小規模〜中小の自社EC事業者
    無料(0円)スタートアップ:0円/月
    ベーシック:3,960円/月
    アドバンスド:13,200円/月
    スタートアップ:6.6%
    ベーシック、アドバンスド:3.5%〜
    無料(0円)決済方法により異なる決済方法により異なる
    easy myShop無料、低価格クラウド型オーダーメイド商品、
    セット販売、名入れ商品を
    販売したい事業者
    無料版:0円
    有料版:3,300円
    無料版:0円/月
    カートプラン:2,900円/月
    スタンダード:3,900円/月
    プロフェッショナル:8,700円/月
    無料版:5.0%+40円
    有料版:3.57%+40円
    無料(0円)決済方法により異なる決済方法により異なる
    BASE無料ネットショップ作成サービス個人、小規模事業者、
    まず固定費0円で販売を
    始めたい事業者
    無料(0円)スタンダード:0円/月
    グロース:16,580円/月
    スタンダード:3.6%+40円
    グロース:2.9%
    (一部決済は+1%)
    スタンダード:3%
    グロース:0円
    250円
    2万円未満は
    事務手数料500円
    振込申請から10営業日
    お急ぎ振込は最短翌営業日
    カラーミーショップ 国内自社EC向けクラウド型小規模〜中小事業者、
    独自ドメインで自社ECを
    運営したい事業者
    無料(0円)フリー:0円
    レギュラー:4,950円
    ラージ:9,595円
    フリー:6.6%+30
    4.0%~
    レギュラー:4.0%~
    ラージ:4.0%~
    無料(0円)1.50%月末締め
    翌々月20日払い
    minneハンドメイドマーケット型ハンドメイド作品、
    雑貨、アクセサリーを
    販売したい作家、個人事業者
    無料(0円)0円/月販売手数料に含む10.659%
    minne PLUSは
    プランにより優遇
    220円月末締め、翌月末払い
    メルカリShopsメルカリ内ショップ出店型メルカリ利用者に向けて
    商品を販売したい
    個人、店舗、小規模事業者
    無料(0円)0円/月0円10%200円販売利益5,000円以上で振込
    月1回または月2回を選択
    Creemaハンドメイドマーケット型ハンドメイド作品、素材、
    フードを販売したい
    作家、クリエイター
    無料(0円)0円/月成約手数料に含む作品、素材:10.67%
    フード:15.4%
    3万円未満:200円
    3万円以上:275円
    振込申請の翌月末
    スピード振込は翌営業日
    Cafe24無料ECプラットフォーム固定費を抑えて自社ECを
    構築したい事業者、
    越境ECも視野に入れる事業者
    無料(0円)0円/月決済代行会社により異なる無料(0円)決済代行会社により異なる決済代行会社により異なる
    料金や手数料はプラン、決済方法、オプション、契約条件によって変わります。導入前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。

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    minne(ミンネ)- GMOグループ提供・月額&初期0円・食べ物・手作り作品販売サイト

    minne(ミンネ)
    • 20代の顧客中心でアクセサリーや小物を販売
    • 販売手数料10%
    • 送り状自動印刷機能あり

    minne(ミンネ)はGMOグループが提要している総額600億超のハンドメイド販売サイトです。顧客は20代中心であり、アクセサリーや小物を販売が主です。また、送り状の自動印刷機能など出品者も気軽に利用できるなどのメリットがあります。

    またパン・焼き菓子・チョコレート・ドライフードなどの食品ジャンルでの出店は、販売手数料が実質0円になるキャンペーンも実施しています。

    初期・出店費用月額費用販売手数料振込手数料
    0円0円10%172円

    販売手数料0円&月額無料・minneの無料登録で食べ物販売をスタート

    月額無料でハンドメイド作品を販売・minneの無料登録はこちら

    メルカリShops

    メルカリShops
    • 月額費用0円で出店
    • メルカリ内で販売可能
    • 販売手数料10%

    メルカリShopsは、メルカリ上にショップを開設して商品を販売できるサービスです。年会費、月額費、決済手数料はかからず、商品が売れたときに販売手数料が発生します。固定費を抑えて、食品、雑貨、ハンドメイド、リユース品などを販売したい個人、店舗、小規模事業者におすすめです。

    初期費用月額費用決済手数料販売手数料振込手数料
    0円0円0%売上金の10%200円/回

    詳細はこちら:https://jp-news.mercari.com/mercari-shops/

    Creema

    Creema
    • 出店料と出品料0円
    • 作品やフード販売対応
    • 成約時だけ手数料

    Creemaは、ハンドメイド作品、素材、フードなどを販売できるマーケット型サービスです。出店料と出品料は無料で、商品が売れたときに成約手数料が発生します。自社ECを一から作るよりも、作品販売の場に出品したい作家、クリエイター、小規模事業者におすすめです。Creemaの出店プランでは、出店や出品に費用はかからないと案内されています。

    出店料出品料月額費用作品、素材の
    成約手数料
    フードの
    成約手数料
    振込手数料
    0円0円0円決済総額の10.67%税込決済総額の15.4%税込3万円未満:200円
    3万円以上:275円

    詳細はこちら:https://www.creema.jp/

    CAFE24

    CAFE24
    • 商品登録数が無制限
    • デザインの自由度が高い
    • SEOマーケティングが可能

    CAFE24はネットショップを展開する上で大切な商品登録数が無制限です。また大量注文が入った際の処理もきちんと行ってくれるのが特徴です。デザインの自由度も高く、検索結果で上位に入るようにするSEO対策機能もあるため、集客もセットで実施が可能です。

    月額費用決済手数料無料トライアル
    0円~5,940円0%無期限

    詳細はこちら:https://www.cafe24.co.jp/

    月商別に見る無料プランと有料プランの費用シミュレーション

    無料ネットショップ開業サービスは、初期費用や月額費用を抑えて始められます。ただし、商品が売れると決済手数料、販売手数料、振込手数料などが発生します。

    無料プランと有料プランを比較するときは、月額費用だけでなく、販売時に差し引かれる手数料を含めた総コストで確認することが重要です。ここでは、STORESとSquare オンラインビジネスを例に、月商5万円、10万円、30万円、50万円の場合の費用と実質収入を比較します。

    シミュレーションの前提

    下記の条件で計算します。

    項目計算条件
    対象サービスSTORES、Square オンラインビジネス
    比較する売上月商5万円、10万円、30万円、50万円
    STORES フリー月額0円、決済手数料5.5%、振込手数料275円
    STORES スタンダード月額3,300円、決済手数料3.6%、振込手数料275円
    Square フリー月額0円、決済手数料3.6%、振込手数料0円
    Square プレミアム月額9,180円、決済手数料3.3%、振込手数料0円

    実際の費用は、決済方法、入金条件、オプション利用、料金改定によって変わる場合があります。導入前には、各サービスの公式サイトで最新料金を確認してください。

    STORESの無料プランと有料プランを比較

    STORESは、無料プランと有料プランで決済手数料が異なります。月商が小さいうちは無料プランのほうが固定費を抑えられますが、売上が増えると有料プランのほうが実質収入が多くなる場合があります。

    月商プラン費用内訳費用計実質収入
    50,000円フリー月額0円
    決済手数料2,750円
    振込手数料275円
    3,025円46,975円
    50,000円スタンダード月額3,300円
    決済手数料1,800円
    振込手数料275円
    5,375円44,625円
    100,000円フリー月額0円
    決済手数料5,500円
    振込手数料275円
    5,775円94,225円
    100,000円スタンダード月額3,300円
    決済手数料3,600円
    振込手数料275円
    7,175円92,825円
    300,000円フリー月額0円
    決済手数料16,500円
    振込手数料275円
    16,775円283,225円
    300,000円スタンダード月額3,300円
    決済手数料10,800円
    振込手数料275円
    14,375円285,625円
    500,000円フリー月額0円
    決済手数料27,500円
    振込手数料275円
    27,775円472,225円
    500,000円スタンダード月額3,300円
    決済手数料18,000円
    振込手数料275円
    21,575円478,425円
    月商別に実質収入の多い有利なプランを太字とハイライトで示しています

    この条件では、月商30万円、50万円ではスタンダードプランのほうが実質収入が多くなります。月商が安定して増えてきた場合は、無料プランのまま使い続けるより、有料プランへ切り替えたほうが総コストを抑えられる可能性があります。

    Square オンラインビジネスの無料プランと有料プランを比較

    Square オンラインビジネスは、フリープランでも決済手数料は3.6%です。プラスプランも決済手数料は3.6%のため、プラスプランは、手数料を下げる目的ではなく、デザインや機能を広げる目的で検討するプランです。

    ここでは、決済手数料が3.3%になるプレミアムプランと比較します。

    月商プラン費用内訳費用計実質収入
    50,000円フリー月額0円
    決済手数料1,800円
    振込手数料0円
    1,800円48,200円
    50,000円プレミアム月額9,180円、
    決済手数料1,650円、
    振込手数料0円
    10,830円39,170円
    100,000円フリー月額0円、
    決済手数料3,600円、
    振込手数料0円
    3,600円96,400円
    100,000円プレミアム月額9,180円、
    決済手数料3,300円、
    振込手数料0円
    12,480円87,520円
    300,000円フリー月額0円、
    決済手数料10,800円、
    振込手数料0円
    10,800円289,200円
    300,000円プレミアム月額9,180円、
    決済手数料9,900円、
    振込手数料0円
    19,080円280,920円
    500,000円フリー月額0円、
    決済手数料18,000円、
    振込手数料0円
    18,000円482,000円
    500,000円プレミアム月額9,180円、
    決済手数料16,500円、
    振込手数料0円
    25,680円474,320円
    月商別に実質収入の多い有利なプランを太字とハイライトで示しています

    この条件では、月商50万円までの範囲ではフリープランのほうが費用を抑えられます。Square オンラインビジネスの有料プランは、手数料削減だけで判断するのではなく、独自ドメイン、デザイン編集、商品設定、サブスクリプション、店舗連携など、必要な機能があるかで判断するとよいでしょう。

    無料プランから有料プランへの切り替えタイミング

    無料プランから有料プランへ切り替えるタイミングは、売上、手数料、必要な機能をもとに判断します。

    有料プランを検討したほうがよいケースは、次のとおりです。

    • 月商が安定し、手数料負担が大きくなってきた
    • 独自ドメインを使いたい
    • デザインを細かく編集したい
    • 商品数や画像容量が無料プランで収まらない
    • クーポン、メール配信、分析機能を使いたい
    • 定期購入や予約販売などの販売方法を使いたい
    • 店舗やPOSレジと在庫、売上を連携したい

    まずは無料プランで販売を始め、売上や運用に必要な機能が見えてきた段階で、有料プランを検討するとよいでしょう。費用を比較するときは、月額費用、決済手数料、販売手数料、振込手数料を合計し、実際に手元に残る金額で判断することが重要です。

    無料ネットショップ開業サービスの始め方

    無料ネットショップ開業サービスを使えば、商品登録、決済設定、配送設定などを管理画面から進められます。スムーズに開業するためには、サービスに登録する前に、販売する商品、ショップ情報、決済方法、配送方法、集客方法を整理しておきましょう。

    開業までの主な流れは、次のとおりです。

    手順やること事前に決めておくこと
    1販売する商品を決める商品の種類、価格、在庫数、配送方法
    2利用するサービスを選ぶ手数料、商品登録数、デザイン、決済方法
    3ショップ情報を準備するショップ名、事業者情報、特定商取引法に基づく表示
    4商品ページを作成する商品画像、商品説明、価格、送料
    5決済と配送を設定する決済方法、配送会社、送料、発送日数
    6集客を始めるSNS、広告、検索対策、既存顧客への案内

    販売する商品を決める

    まず、ネットショップで販売する商品を決めます。商品の種類、価格、在庫数、配送方法によって必要な機能や設定内容が変わるため、商品画像、商品説明、サイズやカラーなどのバリエーション、配送方法まで整理しておきましょう。

    利用するネットショップ開業サービスを選ぶ

    販売する商品や運営方法に合わせて、利用するネットショップ開業サービスを選びます。無料プランがあるサービスでも、決済手数料、販売手数料、振込手数料、商品登録数、デザイン編集、独自ドメインへの対応は異なるため、月額費用だけでなく販売時にかかる費用や必要な機能まで比較しましょう。

    ショップ情報と特定商取引法に基づく表示を準備する

    ネットショップを開業する際は、ショップ名、事業者情報、問い合わせ先、販売条件などを登録します。特定商取引法に基づく表示では、事業者名、所在地、連絡先、販売価格、送料、支払い方法、商品の引き渡し時期、返品やキャンセルの条件などを記載する必要があるため、登録前に必要な情報を整理しておきましょう。

    商品ページに商品情報を登録する

    ショップ情報を設定したら、商品名、商品画像、価格、在庫数、商品説明、カテゴリ、送料などを登録して商品ページを作成します。商品の特徴だけでなく、サイズ、素材、内容量、使用方法、注意点など、購入前に知りたい情報を具体的に記載すると、購入前の不安を減らせます。

    決済方法と配送方法を設定する

    商品ページを作成したら、決済方法と配送方法を設定します。クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振込、後払い、ID決済など、対応している決済方法はサービスによって異なるため、顧客層に合う決済方法を選び、商品の大きさや重さ、配送地域に合わせて送料や発送日数も設定しましょう。

    SNSや広告で集客を始める

    ネットショップは、開設しただけでは購入者が自然に集まるわけではありません。開業後は、Instagram、X、LINE、広告、検索対策、既存顧客への案内などを活用し、商品ページへの流入を作りましょう。実店舗がある場合は、店頭POP、レシート、ショップカード、メール配信などで案内する方法もあります。

    無料プランでは足りない場合の選択肢

    無料ネットショップ開業サービスでは、初期費用や月額費用を抑えて販売を始められます。ただし、商品数が多い場合、外部システムと連携したい場合、独自の販売方法を導入したい場合は、有料ECカート、オープンソース、ECパッケージなども選択肢になります。

    各構築方法の費用目安は、次のとおりです。

    構築方法初期費用の目安月額費用の目安特徴
    無料ネットショップ開業サービス0円0円〜1万円程度初期費用や月額費用を抑えて始められ、
    商品登録、決済、受注管理などを
    まとめて利用できる
    ECモール0円
    〜5万円程度
    0円〜5万円程度Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング
    などに出店する方法で、
    集客力がある一方、出店料や
    販売手数料が発生する場合がある
    有料ECカート、ASP0円
    〜10万円程度
    数千円〜10万円程度自社ECを本格的に運営するための
    サービスで、無料サービスより
    機能や外部連携を広げられる
    オープンソース0円〜サーバー費用、保守費用が発生ソフトウェア自体は無料で使える
    ものもあるが、開発、保守、
    セキュリティ対応が必要になる
    ECパッケージ100万円〜10万円〜30万円程度中〜大規模EC向けで、独自機能、
    基幹連携、業務フローに合わせた
    構築に対応できる

    無料ネットショップ以外のサービスも比較したい場合は、下記の記事も参考にしてください。

    ネットショップ作成サービス全体を比較したい場合はこちら

    カート、決済、受注管理を詳しく比較したい場合はこちら

    法人向けに本格的なECサイトを構築したい場合はこちら

    まとめ

    無料ネットショップ開業サービスを使えば、初期費用や月額費用を抑えてネット販売を始められます。商品数が少ない段階や、まず販売を試したい段階では、固定費0円で始められるサービスは有力な選択肢です。

    ただし、無料プランでも商品が売れたときには、決済手数料、販売手数料、サービス利用料、振込手数料などが増加してきます。商品数、画像容量、デザイン編集、独自ドメイン、販促機能にも制限があるため、無料で使える範囲と販売時にかかる費用を確認しておきましょう。

    ECモールは既存の集客を活用できる一方で、競合商品と比較され、価格競争になりやすい面があります。自社ブランドや店舗の商品を販売したい場合は、ネットショップ開業サービスで自社ショップを作る方法も検討するとよいでしょう。

    売上や注文数が増えてきたら、月額費用、決済手数料、販売手数料、振込手数料を含めた総コストを見直し、有料プランやECカートシステムへの切り替えも検討しましょう。まずは固定費を抑えて始め、事業の成長に合わせてサービスを選び直すことが、無理のないネットショップ運営につながります。