お客さんの心を掴む店頭POPの作成方法と種類は?おしゃれなデザイン事例も

店頭・販促POPとは?

店頭・販促POP広告とは「Point of purchase advertising(購買時点広告)」の略で、店舗や小売業界の店頭販促で利用されます。

宣伝広告と同じ扱いにされがちな販促POPですが、実は宣伝広告よりも直接的な訴求をするのが店頭における販促POPの立ち位置です。

店外をとおる見込み顧客に対しても、目立つデザインで商品の魅力を伝えていくのがPOPならではの効果です。

おすすめのデザインツール

MiriCanvas(ミリキャンバス)2,500万種類以上の素材から簡単デザイン作成

MiiriCanvasのバナー画像
  • 無料Webデザインツール
  • テンプレートと直観的な操作で初心者も簡単制作
  • ポスター/チラシ/ロゴ/メニュー/バナー/POP/SNS投稿の作成

韓国No1Webデザインツール

MiriCanvas公式サイト

サイズや場所によって変わるPOPの効果・役割

POPは設置する場所やサイズによって効果や役割は変わります。店頭でPOPを提示する場合には、商品やお店自体の魅力を伝える役割を果たすため、顧客に入店の意思を固めさせるのが目的です。

ショッピングモールやデパートの中で店舗を構える場合には、入り口付近にPOPを設置する事が大切です。あまりにも離れた場所へ設置してしまうと「どこに行けばあるんだろう?」と顧客を困惑させてしまいます。

距離が遠く独立した場所にある店舗の場合は、道案内付きのPOPは効果的ですが、他の店舗が密集している場所では離れた場所での設置はNGです。

店頭・販促POPの種類

店頭における販促POPの種類には、さまざまなアイテムがあり場所や設置方法によって効果が変わってきます。

POPの種類は、店舗のジャンルによっても使われるアイテムが変わってきます。ここでは店舗経営で使われるPOPを種類別に解説していきます。

1.ポスター

壁やガラスに掲示して視覚的に訴求する定番POP。新商品やセール告知、ブランドイメージ訴求など幅広く活用できる。サイズやデザインの自由度も高い。

2.のぼり旗

屋外や店舗前に設置する縦長の布製POP。風になびいて動くため遠目からも目立ちやすく、集客・誘導効果が高い。飲食店や小売店で特に多用される。

3.販促バナースタンド

自立式の大型バナーで、入口やイベント会場でのPRに最適。組み立てや持ち運びが容易で、短期キャンペーンや催事でも使いやすい。

4.タペストリー・フラッグ

天井や壁面に吊り下げて使う布製POP。空間演出としての装飾性が高く、季節感やブランドイメージの演出に効果的。

5.ステッカー

ガラス面・什器・床などに貼るタイプのPOP。限定感やブランドロゴを強調したり、視線誘導や注意喚起に活用できる。

6.店舗什器

商品陳列と販促機能を兼ねた什器。専用棚・展示台・ワゴンなどがあり、商品を目立たせながら販売促進につなげる。

7.卓上POP

テーブルやレジ横などに設置する小型POP。新商品やキャンペーン情報を伝え、購買直前の消費者に訴求できる。

8.チラシ・パンフレット

持ち帰りや配布に適した印刷販促物。商品の特徴や価格、キャンペーン情報などを詳しく説明でき、店頭と顧客接点を拡張する。

9.電子POP

小型モニターを用いて動画・静止画・音声で訴求するデジタルPOP。動きのある演出で視認性が高く、購買意欲を刺激する。

10.デジタルサイネージ

大型ディスプレイを用いた映像表示ツール。複数コンテンツを自動切替でき、リアルタイム情報発信や店舗演出にも効果的。
デジタルサイネージの詳細については、こちらの記事で紹介しています。

11.パネル・等身大パネル

人物や商品を実寸大で再現する大型POP。インパクトが強く、フォトスポットとしてSNS拡散も狙える。展示会やキャンペーンに最適。

12.ノベルティ

販促目的で配布するグッズ。実用的なアイテムを通じてブランドを身近に感じさせ、リピート来店や認知拡大に効果を発揮する。

13.黒板・ブラックボード

チョークやマーカーで自由に手書きできるPOP。温かみがあり、日替わりメニューやおすすめ情報を即時更新できる点が魅力。

14.フロアPOP(床POP)

床に直接貼り付けて使うPOP。足元から注意を引き、売場導線の誘導や特定商品の位置案内などに効果を発揮する。

お客さんの心を掴む店頭POPの作成ポイント!

目的を決める

最初の基本は目的を決めることから始めます。目的とは「何を売りたいか?」「どのようにして売りたいか?」などの根本的な部分を指します。

販売強化を行う商品や訴求の目的が決まっていれば、魅力を届けることはできません。

訴求したい内容を絞り込む

何を売りたいかが決まれば、その商品の訴求ポイントを絞り込む作業に入ります。

訴求ポイントは、自分が顧客の立場に立った時に「何を伝えれば購買意欲が増すのか?」「どのような言葉で心が動くのか?」と言う視点で考えましょう。

どんな商品でも必ず訴求ポイントがあるはずなので、自分が顧客になったと仮定して熟考する事が大切です。

写真やイラストで効果的にメッセージを伝える

購買意欲を上げるためには、写真やイラストで効果的にメッセージを伝えることが大切です。

商品を写真などを活用しイメージしやすい背景を写真にしたり、分かりやすいイラストを混ぜて考えるのも良いでしょう。

POPのイラストは、多くの色を使いすぎない点もポイントです。どうしてもカラフルな方が良いと思って、多くの色を使い過ぎてしまいがちですが、色を少なくする方が顧客の注意をひきやすくなり印象に残ります。

写真やイラストを使う場合には、できるだけシンプルにして引き算の感覚でPOPデザインを決めるようにしましょう。

伝わりやすい言葉で刺さるキャッチコピーにする

すでに認知されている商品ではない場合、キャッチコピー1つで大きく印象も変わります。

キャッチコピーは誰でも分かる伝わりやすい言葉である必要があるので、語呂の良さやリズム感も重要です。商品のイメージを持たせるような言葉をPOPに組み込みましょう。

作成は手書きで作る

POP作成は基本的に手書きで作る方が、顧客からの親しみやすさ観点から効果的です。手書きだと細かなニュアンスや、商品をイメージした色合いを表現することが可能で何より通常フォントでは出せないふらっとさがあります。

温かみが出やすい手書きPOPは、色んな店舗で顧客の購入意欲をかき立てるきっかけです。

参考になるPOP広告・事例

世の中には非常に参考になるPOP広告が、色んな店舗で使われています。車販売店やスーパー・コンビニ、不動産の分譲地など、全てが顧客に対する訴求ポイントをついて販売促進になるよう働きかけているものばかりです。

POP広告を使った実例を紹介をみていきましょう。

一般社団法人日本POPサミット協会 – 「バッチリPOP作品集」

こちらのサイトで紹介されているPOP作品集では、ブラックボードで表現した作品がピックアップされています。ブラックボードは、色的に暗い印象を持つかもしれませんが色合いのバランスを考えることで、顧客からのイメージを付けやすい販促POPを作ることが可能です。

ブラックボードには基本的に白を基調としたフォントを使い、黄色や緑などのビビットな色をポイントで使うことで全体のバランスが良くなります。

詳細はこちら:https://www.jpopsa.com/オリジナルpop作品集/バッチリpop作品集/

【画像】三省堂書店 – 手書きPOPがおもしろい!

三省堂書店におかれている手書きPOPが面白いとの事でSNS上でも話題になっています。色の種類をできるだけ少なくしているので、非常に目につきやすいのが印象的ですよね。

キャラクターと文字のバランスも良いので、文字を自然に読んでしまう効果もあります。漫画の内容を独自のキャッピコピーで宣伝しているので、見事な販促POPです。

詳細はこちら:https://www.poplar.co.jp/topics/45238.html

道の駅 – 1枚で売上倍増のPOP事例

道の駅のPOPで1つ面白い事例があります。「トチナ茶」と言う商品を道の駅で販売するにあたり、マジックで手書きしたPOPによって売上が倍増しました。POPの冒頭には赤い字で「においますか?」と書かれています。この「トチナ茶」は、何とも言えないいい香りを出す薬草で、売り場の前を通るだけで匂いが分かるぐらいなんですが、それだけだと顧客は気に留めません。

POPの冒頭には赤い字で「においますか?」と書かれています。この「トチナ茶」は、何とも言えないいい香りを出す薬草で、売り場の前を通るだけで匂いが分かるぐらいなんですが、それだけだと顧客は気に留めません。

でもPOPに「においますか?」と書かれていると、何か自分の感じた事を見透かされた気分になり「トチナ茶」について気になり始めます。このように嗅覚だけで販売促進には繋がり辛いですが、直感的なPOPを使うことで一気に購買意欲へ繋がるのも手書きPOPのメリットです。

詳細はこちら:https://hansokuclub.com/archives/12403

豊富なデザインテンプレートで店頭販促POP作成おすすめ無料アプリ&ソフト初期/月額比較6選

アプリ名無料範囲スマホ対応こんな人におすすめ主な強み注意点
MiriCanvas基本利用は無料
一部素材や機能は有料
◯日本語テンプレートで
迷わず作りたい人
日本語テンプレート
があり、初心者でも
編集しやすい
素材によっては
有料プラン前提になる
Canva基本編集は無料
一部テンプレート
や素材は有料
◯おしゃれなカードを
すぐ作りたい人
テンプレートが豊富で、
写真差し替えや文字編集が簡単
有料素材を選ぶと
追加料金がかかる
Adobe Express無料テンプレートあり
一部機能や素材は有料
◯シンプル操作で
デザインしたい人
直感的に編集しやすく、
共有もしやすい
高度な機能は
有料プラン対象に
なりやすい
Fotor無料で作成可能
一部素材や保存機能
は有料
◯写真入りカードを
手軽に作りたい人
画像編集とカード作成
をまとめて進めやすい
無料範囲は利用前
に確認したい
VistaCreate
※旧Crello
無料プランあり
一部テンプレート
や機能は有料
◯デザイン性を重視しながら
手軽に作りたい人
ビジュアル素材が豊富で、
見た目を整えやすい
日本語での情報
はやや少なめ
Picky-Pics無料プランあり
一部機能や
素材は有料
◯スマホで簡単に
デザインしたい人
写真や図形を使った
編集がしやすい
他の主要アプリと
比べると
情報量は少なめ

[orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00054″},”display”:{“type”:”full”}}[/orend-service]

店頭・販促POPの作成は目的とターゲットを明確に

店頭の販促POPを作成する場合、目的やターゲットを忘れて自己満足なデザインになる傾向が強いです。

技術を磨く為に色んなデザインに挑戦することも大切ですが、販促POPは顧客をひきつける為のツールなのでデザイン的な技術よりは視点を変えることができるか?が重要です。

顧客の視点で店頭に来たとき「どんなPOPがあればこの商品が気になるのか?」を明確にして、掘り下げながら考える事で良いアイデアやデザインが出てきます。POP作成を経験した事がない方は、これを気に一度挑戦してみてはいかがでしょうか。