Square決済とは?使い方・手数料・端末・入金サイクルを解説

Square(スクエア)は、スマートフォンや専用端末を使って、店舗や外出先で手軽にキャッシュレス決済を導入できる事業者向けのサービスです。
実店舗のキャッシュレス決済だけでなく、オンラインストア、決済リンク、請求書、継続課金、POSレジまで同じアカウントで扱えます。初期費用・月額固定費0円から始められ、通常入金の振込手数料もかかりません。 

対面の主要カード決済は、所定の条件を満たす事業者なら2.5%。電子マネーとQRコード決済は3.25%です。端末は4,980円のSquare リーダーからレシートプリンター内蔵のSquare ターミナル、セルフオーダー用のSquare キオスクまで6種類あり、対応スマートフォンなら追加のカードリーダーなしでタッチ決済を始める方法もあります。 

この記事では、料金や端末の一覧だけでなく、Squareを選ぶと何が変わるのか、どの店舗でメリットが大きいのかまで整理します。OREND編集部が実際に申し込んだ流れも掲載しているため、導入前の確認から申込手順まで一通り把握できます。 

Square決済とは?

Squareの決済端末

Squareは、米Block, Inc.グループが提供する決済・店舗運営サービスです。日本ではSquare株式会社がサービスを展開しており、実店舗の対面決済を中心に、オンライン決済、請求書、サブスクリプション、POSレジなどをまとめて扱えます。 

特徴は、決済端末だけを提供するサービスではないことです。店頭ではカード・電子マネー・QRコードを受け付け、店外では決済リンクやオンラインストアで代金を回収できます。請求書のカード払い、継続課金にも対応するため、物販、飲食、美容、サービス業、訪問販売など、販売方法が複数ある事業でも決済を一つのサービス群にまとめられます。 

項目Squareの概要
初期費用0円
月額固定費0円 ※一部有料プラン・ソフトウェアあり
対面カード決済2.5%〜
電子マネー3.25%
QRコード3.25%
オンライン決済3.6%
非対面決済3.75%
振込手数料0円
通常入金最短翌営業日/金融機関により週1回
即時入金1.5%、最低5,000円
端末価格0円〜99,980円
利用開始最短当日。決済ブランドごとに審査期間が異なる
POSレジ0円

Square決済でできること

Squareは、実店舗でのキャッシュレス決済だけでなく、オンライン販売、請求書決済、継続課金、POSレジなどにも対応しています。決済から売上管理まで同じアカウントで管理できるため、店舗とオンラインの両方で販売する事業者にもおすすめです。

機能できること
対面決済実店舗・イベント・キッチンカーなどでクレジットカード、電子マネー、QRコード決済を受付
オンライン決済ネットショップでの商品販売、Webサイトからの決済受付
リンク決済メール・SNSなどで決済用URLを送信して代金を回収
請求書決済請求書の作成・送信、オンラインでのカード決済
継続課金月謝・会費・サブスク料金の自動請求
POSレジ商品登録、会計、売上集計、売上分析
店舗管理在庫管理、顧客管理、スタッフ管理など

対面決済(店頭・現地での支払い)

Squareは、クレジットカード、電子マネー、QRコードによる対面決済に対応しています。飲食店や小売店だけでなく、キッチンカー、イベント出店、訪問販売でもキャッシュレス決済を導入できます。

Square リーダーやSquare ターミナルなどの決済端末のほか、対応するiPhone・Androidスマートフォンでカードのタッチ決済を受け付ける方法もあります。※リーダーの場合はスマートフォンまたはタブレットも用意します。

会計時は金額を入力し、顧客がカードやスマートフォンをかざすなどして決済します。対応する決済方法は、利用する端末によって異なります。

項目内容
主な決済手段クレジットカード/電子マネー/QRコード決済
利用シーン実店舗/キッチンカー/イベント出店

オンライン決済(非対面での支払い)

来店せずに、インターネット上で支払ってもらう決済方法です。商品販売だけでなく、請求や定期支払いまで対応できるため、サービス業やBtoB取引でも活用されています。

たとえば、以下のような使い方が可能です。

  • SNSやWebページに決済リンクを設置して支払ってもらう
  • メールで請求書を送り、リンクからカード決済してもらう
  • 月謝や会費を毎月自動で引き落とす
項目内容
主な決済手段クレジットカード
利用シーンネット販売/SNS販売/業務委託・法人取引

リンク決済・請求書決済

Square リンク決済では、決済用URLを発行してメールやSNSで送信できます。ネットショップを開設せずに、オンラインで代金を回収できるのが特徴です。

Square 請求書では、請求書の作成・送信からカード決済、入金状況の管理まで対応しています。商品販売だけでなく、サービス提供後の請求や法人取引にも活用されています。

項目内容
主な決済手段クレジットカード/Apple Pay/Google Pay
利用シーンSNS商品販売/オンライン代金回収/法人取引

継続課金・サブスク決済

Squareは、月謝・会費・サブスクリプションなどの継続課金に対応しています。定期的な請求を自動化できるため、スクール、会員制サービス、定期販売などでも利用されています。

請求のたびに手動で決済リンクを作成する必要がなく、継続的な代金回収を効率化できます。

項目内容
主な決済手段登録済みクレジットカードによる継続課金
利用シーン月謝・会費徴収/サブスクリプション/定期購入

POSレジ・売上管理

Square POSレジは、会計だけでなく、商品登録、売上集計、レポート分析などに対応しています。無料プランがあるため、キャッシュレス決済とPOSレジをあわせて導入する場合にもおすすめです。

決済データが売上管理に反映されるため、日別・商品別の売上確認にも活用できます。

項目内容
主な決済手段クレジットカード/電子マネー/QRコード決済/現金
利用シーン飲食店・小売店の会計/売上集計/商品別売上分析

在庫管理・顧客管理・スタッフ管理

Squareには、商品在庫、顧客情報、スタッフの勤務などを管理する機能もあります。

販売情報と連動した在庫管理や顧客の購入履歴の確認に加え、スタッフ別の売上管理などにも対応しています。業種別の高度な管理機能には有料プランが必要な場合があります。

項目内容
活用シーン在庫管理/顧客管理/スタッフ管理/売上分析

Square決済が対応している支払い方法

Squareでは、クレジットカード決済を中心に、電子マネー決済・QRコード決済に対応しています。
店舗・キッチンカー・イベント出店などの対面販売から、ネット販売や請求書決済まで幅広く利用できます。

支払い方法決済区分
クレジットカード決済対面・オンライン
電子マネー決済対面のみ
QRコード決済対面のみ

クレジットカード決済

Squareのクレジットカード決済は、店頭で支払う対面決済と、インターネット上で支払うオンライン決済の両方に対応しています。
実店舗での会計だけでなく、ネット販売や請求、月謝・会費の回収にも使えるのが特徴です。

対応ブランド
Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club/Discover/UnionPay(銀聯)
※UnionPay(銀聯)は対面決済で利用できます。オンライン決済はVisa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club/Discoverに対応しています。

※オンライン決済には、オンラインショップ決済、決済リンク、請求書決済、継続課金(月謝・会費・サブスク)が含まれます。

電子マネー決済

電子マネー決済は、店頭で端末にかざして支払う対面決済です。
会計スピードを重視したい業態や、少額決済が多い店舗で利用されています。

対応ブランド
iD/QUICPay/交通系
※交通系:Suica/PASMO/ICOCA/TOICA/manaca/SUGOCA/nimoca/はやかけん/Kitaca

QRコード決済

QRコード決済は、顧客がスマートフォンでコードを読み取って支払う対面決済です。
現金やクレジットカードを使わない層にも対応できます。

対応ブランド
PayPay/楽天ペイ/d払い/au PAY/メルペイ/WeChat Pay/Alipay+

Square決済の導入でかかる費用

Squareは、初期費用や月額費用がかからず、必要な端末費用と決済手数料だけで利用できるシンプルな料金体系です。

ただし、業種別POSの有料プランなどを利用する場合は月額料金が発生します。

項目内容
初期費用0円(アカウント作成・維持費含む)
月額費用0円
決済端末費用0円~(決済端末による)
決済手数料2.5%〜(決済方法により異なる)
振込手数料0円
Square決済の導入でかかる費用

初期費用・月額費用

Squareは、初期費用や月額費用が一切かかりません。申し込み時の登録料や、利用を続けるための固定費も不要です。

そのため、「売上がまだ安定していない」、「まずは試しにキャッシュレス決済を導入したい」といった事業者でも、費用面のリスクを抑えて始められます。

決済端末費用

対面決済を行う場合は、利用スタイルに応じて端末を用意します。スマホでタッチ決済を使う場合は、端末購入は不要です。

決済手数料

Squareの決済手数料は、決済方法と決済シーンごとにあらかじめ決まっています。

クレジットカード決済

決済区分対応ブランド・方法手数料
対面決済Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club/Discover2.5% ※条件あり
対面決済UnionPay(銀聯)3.25%
オンライン決済Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club/Discover3.6%
非対面決済カード情報の手入力・保存済みカード情報など3.75%
Square 請求書請求書からのカード決済3.25%
※2.5%は、年間キャッシュレス決済額3,000万円未満の事業者が主要カードブランドの対面決済を受け付ける場合の手数料です。条件外では3.25%〜または個別料金が適用されます。

電子マネー決済(対面のみ)

対応ブランド手数料
交通系IC(Suica/PASMO/ICOCA/TOICA/manaca/SUGOCA/nimoca/はやかけん/Kitaca)3.25%
iD/QUICPay3.25%

QRコード決済(対面のみ)

対応ブランド手数料
PayPay/楽天ペイ/d払い/au PAY/メルペイ/WeChat Pay/Alipay+3.25%

振込手数料

Squareでは、売上の振込手数料はかかりません。
決済手数料以外で、売上受取時に追加費用が発生しない点もメリットです。

Squareの決済端末の種類|価格や機能を比較

Squareの特徴として、お店に合った決済端末を選べることがあります。自分のお店に合った決済端末を選びましょう。

決済端末スマホでタッチ決済SquareリーダーSquareターミナルSquareレジスターSquareハンディSquareスタンドSquareキオスク
イメージSquareキオスク
おすすめなお店・無料でSquareを試したい
・固定の店舗を持たない業態(イベント出店、キッチンカーなど)
・コストを抑えたい
・場所を取らない小さな端末がいい
・テーブル会計の機会が多い
・キッチンカーなどイベント出店が多い
・これからPOSレジを導入する
・店頭でスタッフが注文を受け付ける
・お客様に注文内容・金額を確認してほしい
・在庫管理がしたい小売店
・テーブル決済したい飲食店
・iPadをPOSレジとして使いたい
・お客様に注文内容・金額を確認してほしい
・セルフオーダー、セルフレジが必要
・iPadをPOSレジとして使いたい店舗
価格0円4,980円39,980円99,980円44,980円29,980円29,980円
アプリ利用料
月5,000円
メリット・スマホにアプリをインストールするだけ
・スマホだけで0円で導入できる
・持ち運びしやすい
・コンパクトな決済端末
・安価で導入しやすい
・コンパクトかつプリンター、モニター搭載
・持ち運び可能でテーブル会計やイベント出店に対応
・スタッフと顧客用の2画面式で見やすい
・スマートなデザインで、お店の雰囲気を壊さない
・スキャナーで在庫管理可能
・持ち運んで決済も可能
・スマホくらいのサイズで持ちやすい
・iPadだけでレジスタンドになる
・画面を回転して、お客様に注文内容の確認
・LightningコネクターとUSB-Cに対応
・お客様のみで注文から決済まで完結
・セルフオーダー・セルフレジを簡単導入
デメリット・交通系電子マネー非対応・モニターなし
・スマホ・タブレットとの接続が必須
・SquareレジスターやSquareスタンドより画面が小さい・他端末に比べて価格が高い・レシートプリンターは別途購入が必要・据え置き型なら2画面のSquareレジスターの方が使いやすい・iPadを取り付けるため、持ち運びはしづらい
対応決済クレジットカード(タッチ決済)
スマホのタッチ決済
QRコード決済
クレジットカード
スマホのタッチ決済
電子マネー
QRコード決済
クレジットカード
スマホのタッチ決済
QRコード決済
※電子マネーは近日対応予定
必要機器・iPhone(XS以上で最新バージョンのiOS)
・Androidスマホ(9以上でNFC搭載)
※お店が用意
・iPhone・iPad・Androidスマホ・Androidタブレット
※お店が用意
不要・iPad※お店が用意
持ち運び〇〇〇×〇××
レシートプリンター必要なら追加購入なしでもOK
※メール・SMS送信可能
〇端末内蔵必要なら追加購入なしでもOK
※メール・SMS送信可能
保証端末がないため、なし・支払い日から30日以内の返品で全額返金・安心の​​1年保証・支払い日から30日以内の返品で全額返金
・安心の2年保証
・支払い日から30日以内の返品で全額返金・安心の​​1年保証
導入までの時間申し込みから最短15分申し込み当日~3営業日
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

端末ごとの対応ブランド、周辺機器、必要なスマートフォン・iPadまで含めた比較は別記事で整理しています。Square ターミナルだけ詳しく確認する場合も専用記事をご覧ください。 

Squareの入金サイクルと振込手数料 

売上金の入金日は、登録する金融機関で変わります。通常入金は自動で行われ、振込手数料は無料です。 

登録口座 通常入金 振込手数料 
三井住友銀行 翌営業日 無料 
みずほ銀行 翌営業日 無料 
その他の金融機関 毎週金曜日(水曜日締め) 無料 
即時入金サービス 申請後すぐに送金 入金額の1.5% ※最低入金額5,000円 

三井住友銀行・みずほ銀行なら、0時から23時59分までの売上が原則として翌営業日に振り込まれます。その他の金融機関は木曜日から翌週水曜日までの売上をまとめ、金曜日に入金する週1回のサイクルです。土日祝日は銀行休業日のため、通常入金は次の営業日に繰り越されます。 

毎週入金では資金繰りが合わない場合は即時入金を使えますが、1.5%の手数料がかかります。通常入金が無料というSquareの利点を活かすなら、日常的に即時入金へ頼らずに済む資金計画にする方が総コストを抑えられます。 

Square決済の5つのメリット

Square決済のメリットは、初期費用や月額固定費を抑えて導入できること、入金サイクルが短いこと、実店舗とオンラインの売上をまとめて管理できることです。

決済機能だけでなく、POSレジや継続課金も備えているため、個人事業主から複数の販売チャネルを持つ事業者まで幅広く活用されています。

1. Webから申し込めて最短当日からカード決済を導入できる

SquareはWebからアカウントを作成でき、店舗への訪問や書類の郵送は原則不要です。審査が完了すれば、最短当日からクレジットカード決済を導入できます。

対応するスマートフォンがあれば、専用のカードリーダーを購入せずにタッチ決済を開始できます。イベント出店や開業直後など、短期間でキャッシュレス決済を導入する場合にもおすすめです。

ただし、電子マネーやQRコード決済は別途有効化・審査が必要なため、すべての決済ブランドを申込当日から使えるわけではありません。

2. 初期費用・月額固定費0円から導入できる

Squareは、初期費用・月額固定費0円のプランがあり、基本的には決済が発生した際に手数料がかかる料金体系です。

対応するスマートフォンでタッチ決済を受け付ける場合は、専用端末の購入費もかかりません。毎月の決済件数が少ない店舗や、イベントなどで不定期に決済を受け付ける事業者でも固定費を抑えられます。

なお、専用端末の購入や一部の有料POS機能には別途費用が発生します。

3. 入金サイクルが短く、振込手数料も無料

Squareは、三井住友銀行・みずほ銀行の口座なら原則翌営業日に売上金が振り込まれます。その他の金融機関でも週1回の入金に対応しており、通常入金の振込手数料は無料です。

売上金を早期に受け取れるため、仕入れや人件費などの支払いが発生する飲食店・小売店でも資金繰りに役立ちます。

通常の入金日を待たずに売上金を受け取る即時入金サービスもありますが、利用時には所定の手数料が発生します。

4. 対面決済とオンライン決済をまとめて管理できる

Squareは、実店舗のキャッシュレス決済に加え、オンラインショップ、リンク決済、請求書決済、継続課金に対応しています。

例えば、店舗で商品を販売しながらネットショップでも注文を受け付ける事業者は、対面とオンラインの売上を同じSquareアカウントで確認できます。

複数の決済サービスを契約せずに販売方法を増やせるため、店舗販売とネット販売を組み合わせる事業者におすすめです。

5. POSレジを無料で導入でき、売上管理も効率化できる

Squareは、基本的な会計機能や売上分析機能を備えたSquare POSレジを無料で提供しています。

Square決済とPOSレジが連動するため、決済データをもとに売上を集計でき、現金売上とキャッシュレス売上をまとめて確認できます。商品別の売上分析や顧客管理にも対応しており、レジ業務と店舗管理を一元化できる点がメリットです。

飲食店・小売店・美容サロンなどの業種別POSも提供していますが、高度な管理機能には有料プランが必要な場合があります。

Square決済の3つのデメリット・注意点

Squareは初期費用・月額固定費0円から導入できますが、利用する決済方法や必要な管理機能によっては追加費用が発生します。また、クレジットカードの分割払いに対応していない点にも注意が必要です。

1. 電子マネーやICカードの差し込み決済には専用端末が必要

Squareのスマホでタッチ決済では、対応するiPhone・Androidスマートフォンを使ってクレジットカードのタッチ決済を受け付けられます。ただし、交通系ICカードなどの電子マネーや、クレジットカードを差し込むICチップ決済には対応していません。

これらの決済方法を受け付けるには、Square リーダーやSquare ターミナルなどの専用端末を購入する必要があります。
電子マネーの利用が多い店舗や、タッチ決済に対応していないカードも受け付ける店舗では、専用端末の導入が基本です。

2. クレジットカードの分割払い・リボ払いに対応していない

Squareのクレジットカード決済は原則として一括払いのみで、会計時に分割払いやリボ払いを選択することはできません。
そのため、高額商品を販売する店舗や、分割払いを利用する顧客が多い業種では注意が必要です。

なお、カード発行会社によっては、顧客が決済後に支払い方法を変更できる場合がありますが、Squareが提供する分割払い機能ではありません。また、Squareの継続課金は定期的に代金を請求する機能であり、クレジットカードの分割払いとは仕組みが異なります。

3. 業種別の高度な管理機能には月額料金がかかる

Square POSレジの基本機能は無料ですが、すべての機能を無料で使えるわけではありません。
例えば、Square 予約の高度な予約管理機能や、小売業向けPOSの一部機能は有料プランで提供されています。

基本的な会計や売上管理だけなら無料プランで対応できますが、複数店舗の運営、詳細なスタッフ管理、業種固有の高度な管理機能が必要な場合は、有料プランの機能と月額料金を確認する必要があります。
Squareは決済手数料だけで利用する構成と、POS・予約管理などの有料機能を組み合わせる構成で総費用が異なります。

Square決済がおすすめな人

Squareは、初期費用・月額固定費0円からキャッシュレス決済を導入でき、POSレジやオンライン決済もまとめて管理できるサービスです。

特に、開業直後の小規模店舗、キッチンカーやイベント出店、実店舗とネット販売を併用する事業者におすすめです。

おすすめの事業者・店舗Squareをおすすめする理由
個人事業主・開業直後の小規模店舗月額固定費0円から導入でき、売上が少ない時期も固定費を抑えられる
キッチンカー・イベント出店スマートフォンや小型端末を使い、店舗以外の場所でもカード決済に対応できる
飲食店・小売店キャッシュレス決済とPOSレジを連携し、会計・売上管理をまとめられる
実店舗とネットショップを運営する事業者 対面決済とオンライン決済を同じアカウントで管理できる
スクール・会員制サービス月謝や会費の継続課金、請求書決済に対応できる

個人事業主や小規模店舗では、対応するスマートフォンを使ったタッチ決済なら専用端末の購入も不要です。ただし、電子マネーやクレジットカードの差し込み決済も受け付ける場合は、Square リーダーやSquare ターミナルなどの専用端末が必要です。

また、飲食店や小売店では、決済機能に加えてPOSレジによる売上管理にも活用できます。高度な予約管理や複数店舗管理などは有料機能が必要になる場合があるため、必要な機能と月額料金を確認することが重要です。

一方、高額商品の分割払いが必要な店舗ではSquare以外の決済サービスも検討する必要があります。

Square決済と他社の決済端末を比較

Squareは、対面決済に加えてオンライン決済、請求書、継続課金、POSレジまで同じアカウントで管理できる決済サービスです。対面カード決済は条件を満たす主要6ブランドで2.5%となり、月額固定費0円の基本プランから利用できます。

ここからは、Squareとほかの決済代行サービスを比較。どんなケースにどのサービスがおすすめなのかを紹介します。

[orend-payment-terminal-explorer]
{
“initialDisplayMode”:”table”
}
[/orend-payment-terminal-explorer]

AirペイとSquare決済の比較

Airペイは、対応する決済ブランドの多さと、キャンペーンによるカードリーダーの無料導入が強みです。一方、Squareはスマートフォンのみでカードのタッチ決済を導入でき、オンライン決済や請求書決済、POSレジまで同じアカウントで管理できます。

幅広い決済ブランドへの対応を重視する店舗にはAirペイ、導入スピードやオンライン決済との連携を重視する事業者にはSquareがおすすめです。

サービス名

Square 決済

Airペイ(エアペイ)

端末 Squareの決済端末画像
対応決済

クレジットカード/電子マネー/QRコード決済

クレジットカード/電子マネー/QRコード決済

端末費用

0円~
無料アカウント

0円 ※キャンペーン(通常20,167円)

初期費用

0円
無料アカウント

0円

月額費用

固定費全て0円

0円 ※無料

決済手数料

カード:2.5%~
電子マネー:3.25%
QRコード:3.25%

クレカ:2.48%~
電子マネー:3.24%
QRコード:3.24%~
※COIN+は1.08%~

料金・手数料

初期費用:0円
端末費用:0円 ※スマホ・タブレット利用か端末購入
月額費用:0円
決済手数料:クレカ2.5%〜/電子マネー・QR 3.25%

初期費用:0円
端末費用:0円
月額費用:0円
決済手数料:クレカ2.48%〜/電子マネー・QR 3.24%(COIN+は1.08%〜)

入金手数料

0円

0円

入金サイクル

即時入金

最大月6回

導入までの目安

最短当日

1週間~1ヶ月

契約条件

契約期間:なし
違約金:無料

契約期間:1年間
違約金:なし

端末の種類

モバイル型
カードリーダー型
据置型 から選べる

モバイル型

持ち運び

〇

△
申請時に書類必要

特徴

初期費用0円で即日使えて、売上も即日入金、決済スピード高速

端末無料貸与で初期費用0円、81種の決済対応で人気の決済端末

おすすめ

固定費0円で始めて、入金の早さを活かしてシンプルに運用したい

Airシリーズとの連携重視で、幅広い決済手段を一括導入したい

楽天ペイとSquare決済の比較

楽天ペイは、決済手数料の優遇プランや楽天ポイントとの連携が特徴です。一方、Squareは月額固定費0円から導入でき、対面決済とオンライン決済、POSレジをまとめて管理できます。

楽天ポイントを利用する顧客が多い店舗や、対象プランの条件を満たす事業者には楽天ペイがおすすめです。固定費を抑えながら複数の販売方法に対応する場合はSquareがおすすめです。

項目楽天ペイSquare
決済手数料スタンダードプラン:2.20%
ライトプラン:2.48%
通常:3.24%
通常:3.25%
中小企業向け:2.5%
対応決済数65種類約30種類
月額固定費スタンダードプラン:2,200円
(2025年12月まで0円)
ライトプラン:0円
0円(基本機能)
初期費用カードリーダー0円
(キャンペーン時)
4,980円〜
(Square リーダー)
対応端末iOS・Android両対応iOS・Android両対応
入金サイクル楽天銀行:翌日
その他金融機関:3日後
翌営業日〜週1回
※即時入金サービスあり
振込手数料楽天銀行:0円
その他金融機関:有料
0円

STORES決済とSquare決済の比較

STORES決済は、対象プランでの低い決済手数料や、条件を満たした場合の決済端末の無償提供が特徴です。一方、Squareは月額固定費0円の基本プランがあり、決済端末を購入せずスマートフォンだけでカードのタッチ決済を導入する方法もあります。

決済手数料を重視し、月額料金を含めても総費用を抑えられる場合はSTORES決済がおすすめです。固定費をかけずに導入し、オンライン決済や請求書決済もまとめて管理する場合はSquareがおすすめです。

サービス名

Square 決済

STORES決済

端末 Squareの決済端末画像 STORES 決済の端末画像
対応決済

クレジットカード/電子マネー/QRコード決済

クレジットカード/電子マネー/QRコード決済

端末費用

0円~
無料アカウント

0円 ※スタンダード年契約の場合(通常27,720円)

初期費用

0円
無料アカウント

無料アカウント登録
フリー0円
スタンダード0円

月額費用

固定費全て0円

0円
※フリー(スタンダード:3,300円)

決済手数料

カード:2.5%~
電子マネー:3.25%
QRコード:3.25%

カード:2.48%~
電子マネー:1.98%~
QRコード:3.24%

料金・手数料

初期費用:0円
端末費用:0円 ※スマホ・タブレット利用か端末購入
月額費用:0円
決済手数料:クレカ2.5%〜/電子マネー・QR 3.25%

初期費用:0円
端末費用:0円(スタンダード)※通常19,980円
月額費用:0円(フリー)/3,300円(スタンダード)
決済手数料:クレカ・電子マネー1.98%〜/QR 3.24%

入金手数料

0円

0円

入金サイクル

即時入金

最短翌々日

導入までの目安

最短当日

最短4営業日

契約条件

契約期間:なし
違約金:無料

契約期間:スタンダード:1年
フリー:なし
違約金:契約満了月分の月額費用

端末の種類

モバイル型
カードリーダー型
据置型 から選べる

モバイル型

持ち運び

〇

〇

特徴

初期費用0円で即日使えて、売上も即日入金、決済スピード高速

手数料1.98%〜のモバイル端末、レジ・ECも無料で導入

おすすめ

固定費0円で始めて、入金の早さを活かしてシンプルに運用したい

初期・手数料を安く、POS・予約・ECもまずは無料で使いたい

stera packとSquare決済の比較

stera packは、カード決済の低手数料プランと、レシートプリンター内蔵の据置型端末が特徴です。一方、Squareは月額固定費0円から導入でき、持ち運び型や据置型など複数の端末を選べます。

固定店舗で決済件数が多く、月額料金を含めても手数料負担を抑えられる場合はstera packがおすすめです。小規模店舗や移動販売、固定費を抑える運用ではSquareがおすすめです。

サービス名

Square 決済

stera pack

端末 Squareの決済端末画像 stera packの決済端末画像
対応決済

クレジットカード/電子マネー/QRコード決済

クレジットカード/電子マネー/QRコード決済

端末費用

0円~
無料アカウント

0円
※レンタル

初期費用

0円
無料アカウント

0円

月額費用

固定費全て0円

初年度0円
翌年以降0円~※

決済手数料

カード:2.5%~
電子マネー:3.25%
QRコード:3.25%

カード:1.98%~
電子マネー:3.24%
QRコード:3.24%

料金・手数料

初期費用:0円
端末費用:0円 ※スマホ・タブレット利用か端末購入
月額費用:0円
決済手数料:クレカ2.5%〜/電子マネー・QR 3.25%

初期費用:0円
端末費用:0円(レンタル)
月額費用:0円(初年度)/2年目以降0〜3,300円※条件あり
決済手数料:クレカ1.98%〜/電子マネー・QR 3.24%

入金手数料

0円

三井住友:0円
その他:220円
※税込

入金サイクル

即時入金

毎日/月6/2回
※毎日は新規申込時選択不可

導入までの目安

最短当日

最短約2週間

契約条件

契約期間:なし
違約金:無料

契約期間:3年間
違約金:無料※
解約申請から45日以内に端末の返却が条件

端末の種類

モバイル型
カードリーダー型
据置型 から選べる

据置型

持ち運び

〇

✕

特徴

初期費用0円で即日使えて、売上も即日入金、決済スピード高速

初期月額0円で1台完結、手数料1.98%〜で30種以上の決済対応

おすすめ

固定費0円で始めて、入金の早さを活かしてシンプルに運用したい

手数料1.98%〜で、1台完結・入金サイクル重視で安定運用したい

スマレジ・PAYGATEとSquare決済の比較

スマレジPAYGATEは、4G通信対応のオールインワン型決済端末と、スマレジPOSとの連携が特徴です。一方、Squareは月額固定費0円から利用でき、専用端末を購入せずにスマートフォンでカード決済を受け付けることもできます。

スマレジPOSとの連携や4G通信対応の専用端末を重視する店舗にはスマレジPAYGATEがおすすめです。月額固定費を抑え、対面・オンライン決済をまとめて管理する場合はSquareがおすすめです。

サービス名

Square 決済

スマレジ・PAYGATE POS

端末 Squareの決済端末画像 スマレジ・PAYGATE POSの決済端末画像
対応決済

クレジットカード/電子マネー/QRコード決済

クレジットカード/電子マネー/QRコード決済

端末費用

0円~
無料アカウント

0円 ※キャンペーン(通常39,600円)

初期費用

0円
無料アカウント

0円

月額費用

固定費全て0円

3,300円※税込、その他プランあり

決済手数料

カード:2.5%~
電子マネー:3.25%
QRコード:3.25%

カード:1.98%~
※割引キャンペーン
電子マネー:3.24%
QRコード:2.00~

料金・手数料

初期費用:0円
端末費用:0円 ※スマホ・タブレット利用か端末購入
月額費用:0円
決済手数料:クレカ2.5%〜/電子マネー・QR 3.25%

初期費用:0円
端末費用:0円(キャンペーン時)※通常39,600円
月額費用:3,300円〜
決済手数料:クレカ1.98%〜/電子マネー3.24%/QR 2.0%〜

入金手数料

0円

問合せ

入金サイクル

即時入金

月2回

導入までの目安

最短当日

1~1.5か月

契約条件

契約期間:なし
違約金:無料

契約期間:1年間
違約金:契約満了月分の月額費用

端末の種類

モバイル型
カードリーダー型
据置型 から選べる

モバイル型

持ち運び

〇

〇

特徴

初期費用0円で即日使えて、売上も即日入金、決済スピード高速

持ち運べる無料端末、レジ連携に強くレシートプリンター内蔵

おすすめ

固定費0円で始めて、入金の早さを活かしてシンプルに運用したい

POS連携で会計の二度打ちをなくして、持ち運びでも使いたい

Square決済への申し込みステップ|実際にやってみました。

Squareの申し込みは簡単で、申し込みから利用開始までの時間もかかりません。特に不備がなければ申し込み当日に利用し始められることもあります。

Squareへの申し込み方を10のステップに分けて、画像つきで解説します。

STEP1.アカウント作成

Squareアカウント作成画面

まずはSquareの公式サイトにアクセスし、無料アカウント作成をしましょう。下記の申し込みページからSquareに登録したいメールアドレスとパスワードを設定し、画面下部にある「続行」ボタンを押します。

STEP2.店舗の情報入力

次に表示される画面で「法人/店舗」「個人事業主」のうち当てはまるものを選び、それぞれの必要項目を入力しましょう。事業形態ごとの入力項目は次のとおりです。

【法人/店舗】

  • 業種
  • 企業または店舗カテゴリ
  • 法人番号
  • 法人または店舗の電話番号

※法人番号がわからない場合、「国税庁 法人番号公表サイト」で名称や所在地から検索しましょう。

【個人事業主】

  • 業種
  • 企業または店舗カテゴリ
  • 事業/店舗名(正式な表記・カタカナ・ローマ字の3つを入力します)
  • 事業/店舗名の電話番号
  • 企業/店舗住所

STEP3.事業者の情報入力

事業情報の入力画面のあと、代表者の個人情報の入力画面が表示されます。入力情報は次のとおりです。

  • 代表取締役の氏名(正式な表記・カタカナ・ローマ字の3つを入力します)
  • 代表者の生年月日
  • 代表取締役の電話番号
  • 代表取締役の性別
  • 代表取締役の住所

STEP4.レシートに表示する情報を入力

レシートに表示する情報を入力

お客さまに渡すレシートや取引明細に表示する情報を入力します。ここではレシートに表示したい店舗やオフィスの名称を入力します。「本社」「代表社名」「商品」のみを使用せず、「〇〇レストラン 〇〇店」のような表記にしましょう。

前画面で入力した情報と同じ表記にしたい場合、画面下部のチェックボックスにチェックを入れます。

STEP5.受取口座の登録

受取口座の登録

Squareで受け付けた売り上げを受け取る銀行口座を登録します。「名前」欄には前画面で入力した代表者名が自動で入力されているため、口座名義と異なる場合は変更してください。

STEP6.本人確認

本人確認

本人確認のために顔写真つきの本人確認書類を提出します。運転免許証やマイナンバーカードを撮影し、アップロードします。電話かWebカメラでの自撮りも必要なので、事前に端末を用意しておきましょう。

STEP7.販売方法と支払い受付に使う端末の確認

販売方法の確認
支払い受付方法の確認

実店舗や移動販売、支払いリンクなど、当てはまる販売・支払い方法を選択します。携帯電話やSquareターミナルなど、キャッシュレス決済を受け付けるための端末も確認されるので、利用中のもの、これから利用しようと思っているものをすべて選択してください。

STEP8.端末購入(必要に応じて)

購入端末の確認

Squareの決済端末を購入する場合、購入したいものを選択し、「続行」ボタンを押します。届け先住所の確認画面が表示されるので、店舗や本社など、届けて欲しい住所を入力しましょう。前画面で入力した住所が事前入力されているので、これと違う場所に届けてもらいたい場合は忘れずに変更してください。

STEP9.アカウント登録の完了

アカウント登録が完了したら、画面下部の「ログイン」ボタンを押し、前画面で入力したメールアドレスやパスワードを入力してSquareにログインしてみましょう。

※アカウント登録の完了とカード決済の有効化は別の手続きです。Squareから決済ブランドの有効化通知が届き、対象ブランドの審査が完了した後にカード決済を受け付けられます。

STEP10.アプリダウンロード(必要に応じて)

スマホでタッチ決済を使う場合、スマートフォンに「Square POSレジアプリ」をインストールしましょう。アプリのインストールはこちらからできます。

Square決済のお得なキャンペーン情報

Squareは新規で登録するユーザーに向けたキャンペーンを実施することが多いです。
最新のキャンペーン情報については下記記事にて詳しくご紹介しています。実施中キャンペーンを確認したい方はこちらもぜひお読みください。

まとめ Squareは固定費を抑えてキャッシュレス決済を導入する店舗におすすめ

Squareは、初期費用・月額固定費0円から導入でき、決済手数料は主要カードの対面決済で2.5%から利用できるキャッシュレス決済サービスです。

専用端末を購入せず、対応するスマートフォンだけでカードのタッチ決済を始められるほか、POSレジやオンライン決済、請求書決済、継続課金にも対応しています。

特に、開業直後の小規模店舗、キッチンカー、イベント出店、実店舗とネットショップを併用する事業者におすすめです。

一方、カード決済額が大きい店舗では、月額料金が発生しても決済手数料の低い他社サービスの方が総費用を抑えられる場合があります。また、Squareはクレジットカードの分割払いに対応していません。 固定費を抑えながらキャッシュレス決済を導入し、売上管理やオンライン販売までまとめたい事業者にはSquareがおすすめです。