無料のLINE予約システム7選!おすすめの始め方、機能を比較

LINE予約システムには、無料で使えるサービスがあります。

ただし、同じ無料でも、予約件数やスタッフ指名、LINE通知、リマインド、事前決済など、使える機能はサービスごとに異なります。

この記事では、LINEから無料で予約を受け付ける3つの方法と、無料で使えるLINE予約システムを比較し、無料で使える機能や制限、選び方、導入方法まで解説します。

LINE予約システムを無料ではじめる3つの方法

無料でLINEから予約を受け付ける方法は、大きく3つあります。

どの方法でも予約受付はできますが、空き枠を自動管理できるか、予約情報が台帳へ自動反映されるか、導入にどれだけ手間がかかるかに違いがあります。特に、予約受付後の管理まで自動化できるかを確認してください。

方法予約受付空き枠の自動管理予約台帳へ自動反映導入の手間
無料の予約システムと連携⭕⭕⭕少ない
LINE公式アカウントのチャット⭕✖✖少ない
Googleフォームなどで自作⭕△△多い

1. 無料の予約システムと連携する【おすすめ】

LINE予約を無料で始めるなら、無料プランのある予約システムとの連携がおすすめです。

予約システムで作成した予約ページをLINE公式アカウントのリッチメニューやあいさつメッセージに設置すれば、顧客はLINEから空いている日時を確認して予約できます。予約情報は予約台帳へ自動反映されるため、チャットで希望日時を確認して手作業で管理する必要もありません。

無料で利用できる予約システムでも、予約受付や顧客管理に加えて、事前決済やリマインドなどに対応するサービスがあります。ただし、無料で使える予約件数やスタッフ指名、LINE通知などはサービスごとに異なります。

2. LINE公式アカウントのチャットだけで予約受付する

LINE公式アカウントのチャットだけでも、無料で予約を受け付けられます。

顧客から希望日時を送ってもらい、店舗側が空き状況を確認して返信すれば予約は成立します。

ただし、空き枠の確認、予約確定、変更、キャンセル、予約台帳への登録をすべて手作業で行う必要があります。予約件数が増えるにつれ、管理負担が大きくなります。

継続的に予約を受け付けるお店は予約システムを使う方が効率的でしょう。

3. Googleフォームなどを使って自作する

Googleフォームなどの無料ツールを使い、自社で予約フォームを作成する方法もあります。

作成したフォームのURLをLINE公式アカウントに設置すれば、氏名、希望日時、メニューなどをLINE経由で受け付けられます。

ただし、フォームを作るだけでは、リアルタイムの空き枠管理や重複予約の防止、予約台帳への自動反映まではできません。Googleカレンダーやスプレッドシートなどを組み合わせて開発をする必要があります。

LINE予約システムを無料で自作する方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

無料LINE予約システムの予約件数・機能・制限を比較

無料のLINE予約システムは、LINEから予約できるかを確認したうえで、予約件数やスタッフ指名、事前決済など、無料プランで使える機能を比較することが重要です。

ここでは、無料プランで使える主な機能を比較します。⭕は無料プランで利用できる機能、✖は無料プランでは利用できない機能を示します。

サービス名LINEから予約無料枠の
予約件数
顧客管理リマインド
(メール・SMS)
スタッフ
指名
施設予約事前決済Google
カレンダー連携
広告・サービス
表記の非表示
STORES 予約⭕月50件⭕✖✖⭕⭕⭕✖
formrun⭕月30件⭕✖✖✖⭕⭕✖
Square予約⭕無制限⭕⭕⭕✖⭕✖✖
freee予約⭕無制限
(27年2月より月50件)
✖⭕✖✖⭕✖✖
EDISONE予約⭕月30件⭕⭕⭕⭕✖✖✖
SELECT TYPE⭕無制限
(7日後まで)
⭕✖⭕⭕⭕✖✖
Airリザーブ⭕無制限⭕✖✖⭕⭕✖✖
無料LINE予約システムの予約件数・機能・制限の一覧比較表
※Googleカレンダー連携は、予約情報をGoogleカレンダーへ自動反映できる機能です。
※広告・サービス表記の非表示は、予約ページ上に表示されるサービス提供会社のロゴ・広告・ブランド表記を非表示にできる機能です。

LINEから予約は、LINE公式アカウントのリッチメニューやメッセージなどから予約ページを開いて予約できることを示します。

今回紹介する無料プランでは、予約者のLINEアカウントと予約情報を紐づけるLINEアカウント連携や、予約完了・予約日前の案内をLINEへ自動送信する機能は利用できません。これらの機能を使う場合は、有料プランや有料オプションへの変更が必要です。

各サービスの特徴や機能は、以下で詳しく解説します。

おすすめ無料LINE予約システム7選比較

ここからは、無料で使えるLINE予約システム7選を比較します。

同じ無料サービスでも、予約件数やスタッフ指名、LINEからの予約方法、通知・リマインド、事前決済など、使える機能や制限は異なります。無料でどこまで使えるかを確認して選んでください。

[orend-reservation-system-explorer]
{
“category”: “line”,
“supportsFreePlan”: true,
“initialDisplayMode”: “detail”,
“detailContentVariant”: “free-plan”,
“showFilterBar”: false,
“showCompareButton”: false,
“showRank”: false
}
[/orend-reservation-system-explorer]

無料のLINE予約システムの選び方

無料サービスのため、料金だけ見ても違いが分かりません。自分のお店で必要な予約方法を無料プランで実現できるかを基準に選びましょう。

無料プランの月間予約件数を確認する

まずは、無料プランで受け付けられる月間予約件数を確認しましょう。

例えばSTORES予約は月50件、EDISONE予約は月30件ですが、Airリザーブは無料プランでも月間予約件数が無制限です。

現在の予約数だけでなく、半年後や1年後に予約が増えた場合の件数まで考える必要があります。

スタッフ指名・メニュー選択に対応しているか確認する

美容室、ネイルサロン、整体院などでは、単に日時を選べるだけでは足りません。スタッフ指名と施術メニューを組み合わせて予約できるかが重要です。

例えば、freee予約は、無料のStarterプランではスタッフ指名に対応していません。

1人運営なら問題ありませんが、複数スタッフで予約を受け付ける店舗では、無料プランだけでは必要な運用ができない場合があります。

無料でLINE予約がどこまで完結するか確認する

LINE対応の予約システムでも、予約ページへ誘導するだけのタイプと、LINEアカウントと予約情報を連携できるタイプがあります。

LINE対応予約ページへのリンクLINEミニアプリなど
予約方法LINEからWeb予約ページを開いて予約LINEから予約画面を開いて予約
LINEと予約情報の紐づけ✖(LINE情報とは連動しない)⭕(LINE情報と予約情報を紐づけて管理できる)

今回紹介する無料プランでは、LINEからWeb予約ページを開いて予約する方法になります。

LINEアカウントと予約情報を紐づけて管理するには、LINEミニアプリ連携などオプション機能が必要です。

LINE通知・リマインド機能が無料で使えるか確認する

予約完了通知や予約日前のリマインドを、LINEで自動送信できるか確認します。特に重要なのは、通知の種類(予約完了通知・予約日前のリマインド・予約変更通知・キャンセル通知)と送信方法(メールかLINEか)です。

例えばSelectTypeは無料プランでLINE連携を30日間試せます。一方、STORES 予約でLINE上の予約完了通知・リマインドを使うには、有料のLINEミニアプリ連携が必要です。

事前決済・キャンセル対策を確認する

無断キャンセルの影響が大きい店舗では、無料プランで事前決済を使えるか確認してください。

STORES予約は、無料プランでも決済機能を利用できます。ただし、決済を利用すると月額料金とは別に決済手数料が発生します。

業種に必要な予約機能が無料で使えるか確認する

予約システムで必要な機能は業種によって異なります。

美容室・サロンではスタッフ指名以外にも、施術メニューも指定した予約管理、スクール・教室ではクラスの定員や講師ごとの予約管理、飲食店ではテーブルや席数に応じた予約管理が重要です。

【業種別】予約システムの解説記事▼

単に日時を選択できるだけでなく、自店の予約方法を無料プランで再現できるかを確認してください。

有料プランへ変更した場合の料金を確認する

無料プランを選ぶ場合でも、有料化後の料金は確認してください。

予約件数が増えたり、スタッフ指名、LINE通知、Googleカレンダー連携などが必要になったりすると、有料プランへの変更が必要になります。

無料プランから別サービスへ乗り換えると、予約ページの変更や顧客への案内、データ移行が発生します。そのため、無料プランで始めたサービスをそのまま有料化した場合の料金まで確認しておくことが重要です。

無料プランでは条件が足りなそうな場合は、無料・有料を含めて、LINE予約システムを比較している以下の記事をご覧ください。

無料のLINE予約システムを使うときの注意点

無料予約システムを導入するときは、予約システム側だけでなく、LINE公式アカウント側の料金やサポート条件も確認してください。

LINE公式アカウントには無料メッセージ通数の上限がある

LINE公式アカウントの無料プランに含まれる無料メッセージ通数は月200通です。

無料メッセージ通数を消費するのは、友だちへのメッセージ配信やステップ配信などです。 

プラン月額固定費無料メッセージ枠追加メッセージ
コミュニケーション0円200通不可
ライト5,000円
(税別)
5,000通不可
スタンダード15,000円
(税別)
30,000通~3円/通(税別)

LINE公式アカウントの料金プラン

LINEチャットの送受信、応答メッセージ、あいさつメッセージは無料メッセージ通数を消費しません。 

そのため、予約の問い合わせをチャットで受けるだけなら200通の上限を気にする必要はありません。一方、友だちへ販促メッセージを配信し、月200通を超える場合は有料プランへの変更が必要です。

無料プランではサポート範囲が限られる場合がある

無料プランでは、電話サポートや初期設定支援が付かないサービスがあります。

例えばAirリザーブのフリープランはメール問い合わせのみで、電話やオンラインによる導入支援は有料プランで提供されています。

無料で導入する場合は、機能だけでなく、ヘルプページを見ながら自社で初期設定できるかも確認してください。

無料でLINE予約システムを導入する手順

無料の予約システムを使って、LINEから予約を受け付けるためには、次の5つの手順が必要です。

  1. LINE公式アカウントを開設する
  2. 無料予約ページを作る
  3. リッチメニューに予約ボタンを設置する
  4. あいさつ・応答メッセージに予約導線を入れる
  5. 予約・変更・キャンセルまでテストする

STEP1|LINE公式アカウントを開設する

まず、予約窓口として使うLINE公式アカウントを用意します。すでにLINE公式アカウントを運用している場合は、そのアカウントをそのまま使いましょう。

月額0円のコミュニケーションプランを使えば、予約導線を作るだけなら無料で始められます。

STEP2|無料予約ページを作る

次に、利用する無料予約システムへ登録し、予約ページを作成します。

営業時間、予約受付時間、メニュー、料金、予約時に取得する顧客情報などを設定します。

この段階で、スマートフォンから予約ページを開き、空いている日時だけ選択できるか確認してください。

STEP3|リッチメニューに予約ボタンを設置する

作成した予約ページのURLをLINE公式アカウントのリッチメニューに設定します。

顧客はLINEのトーク画面から「予約する」などのボタンを押し、そのまま予約ページへ移動できます。

予約ページのURLは公式サイトやSNSにも掲載しましょう。

STEP4|あいさつ・応答メッセージに予約導線を入れる

リッチメニューだけでなく、友だち追加時のあいさつメッセージにも予約ページを掲載します。

「ご予約はこちら」などの案内と予約ページURLを設定しておけば、友だち追加直後から予約ページへ誘導できます。

STEP5|予約・変更・キャンセルをテストして操作方法を確認する

公開前に、実際の顧客と同じ操作でテスト予約を行い、予約から変更・キャンセルまでの流れと管理画面の操作方法を確認します。

確認する項目は次のとおりです。

  • 空いている日時だけ予約できるか
  • 予約内容が管理画面へ正しく反映されるか
  • 予約完了通知が届くか
  • 予約変更の方法が分かるか
  • キャンセル処理の方法が分かるか
  • スマートフォンからでも問題なく操作できるか

顧客側の予約操作だけでなく、店舗側で予約内容を確認し、変更やキャンセルへ対応する手順まで一通り試してください。公開前に操作方法を確認しておくことで、予約変更やキャンセルにも正確に対応できます。