イベント出店向けキャッシュレス決済端末13選比較!クレジットカード決済の導入方法を解説

イベント出店でキャッシュレス決済に対応すれば、現金を持たない来場者の購入機会を逃さず、混雑時の会計や売上管理も効率化できます。

ただし、クレジットカードやPayPayなどのキャッシュレス決済を導入するには、会場の通信環境や販売方法に合わせた決済サービス選びが重要です。サービスによって端末費用・決済手数料・対応する決済方法・契約条件が異なります。

この記事では、イベント出店におすすめのキャッシュレス決済サービスを料金・手数料・機能で比較します。さらに、決済サービスへの申し込みや短期レンタルなどの導入方法、選び方、イベント当日の注意点まで解説します。

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イベントにおすすめのキャッシュレス決済の種類

イベント出店では、クレジットカード決済・QRコード決済・電子マネー決済の3種類に対応するのがおすすめです。それぞれ利用する来場者や支払い方法が異なるため、複数の決済方法に対応することで販売機会の損失を防げます。

決済方法主なブランド・サービスおすすめの理由
クレジットカード決済Visa、Mastercard、JCBなど高額商品の購入や外国人観光客の支払いにも対応できる
QRコード決済PayPay、d払い、楽天ペイなどスマホだけで支払う来場者にも対応できる
電子マネー決済Suica、PASMO、iD、QUICPayなど少額決済でも素早く会計でき、混雑時のレジの回転率を高められる

特に、クレジットカード決済とPayPayなどのQRコード決済は幅広い支払いニーズへの対応に役立ちます。また、飲食販売など客単価が低く、会計の回転率が重要なイベントでは、交通系ICなどの電子マネー決済もおすすめです。

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イベント出店でキャッシュレス決済を導入する3つのメリット

イベント出店でキャッシュレス決済を導入すると、販売機会の拡大・会計の効率化・現金管理の負担軽減という3つのメリットがあります。特に、短時間に多くの来場者が集まるイベントでは、会計のスピードや支払い方法の充実が重要です。

現金を持たない来場者にも対応し、販売機会を増やせる

クレジットカードやPayPayなどに対応することで、現金を持っていない来場者にも商品を販売できます。

イベントでは手持ちの現金が不足しているために、購入をあきらめるケースもあります。キャッシュレス決済があれば、財布の中の現金を気にせず購入できるため、販売機会の損失を防げます。

特に、アパレルや雑貨などの物販イベントでは、複数の支払い方法に対応することで高額商品の購入にもつながります。

来場者が集中する時間帯の会計を効率化し、行列を減らせる

キャッシュレス決済を導入すると、現金の受け渡しやお釣りの計算が不要になり、会計時間を短縮できます。

特に、クレジットカードのタッチ決済は、端末にスマホやカードをかざすだけで支払いが完了するため、混雑時の会計に効果的です。

飲食フェスやお祭りなど、来場者が集中するイベントでは、会計の回転率を高めることで行列の緩和につながります。

お釣りの準備や現金管理の負担を減らし、売上集計も効率化できる

イベント出店では、開場前のお釣りの準備や、開催中の売上金の管理が必要です。キャッシュレス決済を導入することで現金の取り扱いが減り、お釣りの準備や現金の保管・精算にかかる負担を軽減できます。

また、キャッシュレス決済の取引履歴は自動で記録されるため、イベント終了後の売上集計も効率化できます。決済サービスの管理画面から取引金額や売上を確認でき、手作業で集計する手間を減らせます。

イベントでキャッシュレス決済を導入する2つの方法

イベントでキャッシュレス決済を導入する方法は、決済サービスへの申し込みと決済端末のレンタルの2種類です。イベントへの出店頻度や必要な端末台数、初期設定のサポートなどによっておすすめの方法が異なります。

Airペイ・Squareなどの決済サービスに申し込む

AirペイやSquareなどの決済サービスに申し込み、加盟店審査を受けてキャッシュレス決済を導入する方法です。サービスによって、専用端末を購入・貸与してもらう方法や、スマホだけで決済する方法があります。

マルシェやフリーマーケットに定期的に出店する事業者、キッチンカーなどで継続的に販売する事業者におすすめです。一度導入すれば、次回以降のイベントでも同じ端末やアプリを使用できます。

また、月額費用が無料のサービスもあるため、イベントに出店しない期間の固定費を抑えられます。

イベント期間だけ決済端末をレンタルする

決済端末のレンタル業者に申し込み、イベント開催期間だけ端末を借りる方法です。1日からレンタルできるサービスもあり、利用終了後は端末を返却します。

単発・短期イベントの出店者や、複数の販売ブースで大量の決済端末が必要なイベント主催者におすすめです。端末を購入せず、必要な期間と台数に合わせて導入できます。

また、端末の初期設定(キッティング)や通信回線の手配、設営サポートに対応する業者もあるため、複数台の準備をまとめて依頼する場合にも有効です。ただし、サポート内容や追加費用は業者によって異なります。

レンタル料金やおすすめ業者の比較は、以下の記事で詳しく解説しています。

イベントにおすすめの決済端末の料金・手数料・機能を比較

イベント出店におすすめの決済端末・サービスを、端末費用・月額費用・決済手数料・対応機能で比較しました。

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30秒でわかる!イベントにおすすめの決済端末診断

サービスによって料金や利用できる機能が異なるため、出店形態や必要な決済方法に合わせて選ぶことが重要です。どの端末を選べばよいか迷う場合は、30秒でわかる決済端末診断もご利用ください。

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イベント出店に使う決済サービスの選び方

イベント出店では、会場の通信・電源環境、端末の持ち運び、対応する決済方法、料金、契約条件、入金サイクルの6つを確認します。店舗とは異なり、会場の設備や開催期間に制約があるため、イベント当日の運用も考慮して選ぶことが重要です。

会場の通信・電源環境に対応した端末を選ぶ

イベント会場ではWi-Fiや電源コンセントが使えない場合もあるため、通信環境と電源の確保が重要です。

屋外イベントやWi-Fiのない会場では、4G・LTE通信に対応した決済端末や、スマホのモバイル回線を使用するサービスがおすすめです。ただし、来場者が集中する会場では通信が混雑する場合があるため、事前に電波状況を確認します。

また、電源の確保が難しい場合は、バッテリー内蔵型の端末を選び、連続稼働時間やモバイルバッテリーへの対応も確認します。

持ち運べる端末かを確認する

イベント出店では、コンパクトで持ち運べるモバイル決済端末やスマホ決済サービスがおすすめです。

マルシェやフリーマーケットなどの限られたスペースでは、スマホ1台で決済できるサービスなら、専用端末を設置せずに会計できます。

一方、飲食フェスや物販イベントなど、レシートの発行が必要な場合は、プリンター一体型の決済端末がおすすめです。別途プリンターを持ち込む必要がなく、会計に必要な機器を減らせます。

来場者の年齢層や外国人客に対応できるか

イベントの来場者層によって、必要なキャッシュレス決済の種類は異なります。来場者が利用する決済方法に対応したサービスを選ぶことが重要です。

例えば、PayPayなどのQRコード決済を利用する来場者が多いイベントでは、対応するQRコード決済の種類を確認します。外国人観光客が多いイベントでは、Visa・Mastercardなどの国際ブランドへの対応が重要です。

また、少額の買い物が多く、会計の回転率が重要なイベントでは、交通系ICやタッチ決済への対応もおすすめです。

端末費用・月額費用・決済手数料をまとめて確認する

決済サービスの料金は、端末費用・月額費用・決済手数料の総額で判断します。決済手数料が安くても、端末代金や月額料金が高ければ、全体の費用が増える場合があります。

単発イベントや出店頻度が少ない事業者には、端末費用や月額費用が無料のサービスがおすすめです。一方、定期的に出店する事業者では、決済手数料の差が年間コストに大きく影響します。

決済サービスの契約期間・解約金を確認する

イベント出店で決済サービスを導入する際は、最低契約期間や解約金の有無を確認します。

特に、年に数回しか出店しない事業者は、イベント終了後も月額料金が発生しないか、途中解約で費用が発生しないかが重要です。

また、端末を無料で導入できるサービスでも、一定期間の利用や解約時の端末返却が条件となる場合があるため、契約内容を確認します。

売上の入金サイクルも確認する

イベント出店では、売上金が銀行口座に振り込まれるまでの期間も重要です。決済サービスによって入金サイクルは異なり、翌営業日に入金されるものから、月数回の入金となるものまであります。

特に、イベント終了後すぐに次の出店準備や商品の仕入れが必要な事業者には、入金サイクルが早いサービスがおすすめです。

また、振込先の金融機関によって入金日や振込手数料が異なる場合もあるため、あわせて確認します。

イベント出店におすすめのキャッシュレス決済端末を比較

イベント出店におすすめのキャッシュレス決済端末を紹介します。端末費用が無料になるサービスから、4G・LTE通信やレシート印刷に対応した一体型端末まで、さまざまな種類があります。

各サービスの特徴や料金、対応する決済方法を解説するので、イベントの出店形態や利用頻度に合わせて選んでください。

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スマホが決済端末になる無料の決済アプリを比較

イベント出店で専用の決済端末を使わずにクレジットカード決済を導入するなら、スマホでタッチ決済を受け付けられる無料アプリがおすすめです。

スマホを決済端末として使用するため、端末の購入費用や持ち込む機器を減らせます。特に、マルシェやフリーマーケットなど、小規模なイベント出店で便利です。

ここでは、スマホ決済アプリを対応端末・決済手数料・対応ブランドなどの違いから比較します。なお、アプリの利用は無料ですが、決済ごとに手数料が発生します。

サービス名 イメージ 初期費用 月額費用 対応決済 決済手数料 入金サイクル 振込手数料 審査期間 POSレジ機能 レシート発行 iPhone Android

Square(スマホでタッチ決済)

Square(スマホでタッチ決済)の決済イメージ

0円

0円

カード
QRコード

2.50%~

最短即時

無料

最短15分

〇

メール送信
SMS送信
プリンター対応

〇

〇

Tap on Mobile(JMS)

0円
Android端末無償プレゼント

0円

カード
電子マネー
QRコード

2.48%~

月2回/

月2回:無料
月6回:

約2~4週間

✕

メール送信

✕

〇

stera tap

stera tapの決済イメージ

0円

0円

カード

1.98%~

三井住友:無料
その他:220円(税込)

iPhone:最短15分
Android:5営業日

問合せ

メール送信

〇

〇

Airペイ タッチ

Airペイ タッチの決済イメージ

0円

0円

カード
QRコード

2.48%~3.24%

3・6回/月

無料

最短15分

〇
※Airレジ連携可

メール送信

〇

✕

スマホが決済端末になるタッチ決済アプリ一覧比較表

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イベントのタイプ別|おすすめキャッシュレス決済サービス

イベントの種類によって、決済サービスを選ぶ際に重視するポイントは異なります。出店スペース・客単価・来場者数・会計方法などを考慮し、イベントの運営に必要な機能を備えたサービスを選ぶことが重要です。

フリーマーケット・屋外マルシェでの物販

フリーマーケットや屋外マルシェでは、持ち運びのしやすさと固定費の安さを重視します。

出店スペースが限られることが多いため、スマホだけでタッチ決済ができるサービスや、コンパクトなカードリーダーがおすすめです。

また、月に数回程度の出店なら、月額費用が無料のサービスを選ぶことで、出店しない期間の固定費を抑えられます。屋外ではWi-Fiや電源が確保できない場合もあるため、スマホのモバイル回線やバッテリーで決済できることも重要です。

おすすめサービスおすすめの理由
Airペイ初期費用・月額費用が無料。iPhone・iPadと接続して決済できる
Square リーダーコンパクトで持ち運べるカードリーダー。月額無料で、最短即日入金にも対応

お祭り・キッチンカーでの飲食販売

お祭りやキッチンカーでは、会計スピードと通信環境を重視します。

飲食販売は少額の会計が多く、昼食時やイベント開始前後には来場者が集中します。そのため、交通系ICやクレジットカードのタッチ決済に対応した端末がおすすめです。

また、屋外ではWi-Fiが使えない場合もあるため、4G・LTE通信に対応した端末が便利です。継続的に出店するキッチンカーでは、レシート印刷やPOSレジとの連携機能も確認します。

おすすめサービスおすすめの理由
JMSおまかせサービスプリンター・バッテリー内蔵で、LTE通信にも対応。71種類の決済ブランドに対応し、Wi-Fiのない屋外でも決済できる
Squareターミナル決済受付からレシート印刷まで1台で完結。月額無料で、Wi-Fi環境が整ったイベント会場におすすめ

展示会・催事での商品販売

展示会や催事では、高額商品の決済への対応と売上管理機能を重視します。

高額商品を販売する場合はクレジットカード決済への対応が重要です。外国人来場者が多い展示会では、海外発行カードへの対応も確認します。

おすすめサービスおすすめの理由
JMSおまかせサービスクレジットカードの分割払いに対応。LTE通信とプリンターを備え、高額商品の販売にも対応できる
stera pack据置型のオールインワン端末。決済手数料が安く、分割払いにも対応。電源と固定回線がある催事販売におすすめ
※stera packは常時電源接続が必要です。また、月額サービス利用料は1年目無料、2年目以降は原則3,300円(税込)です。

イベント出店するときにキャッシュレス決済を導入する流れ・手順

イベント出店でキャッシュレス決済を導入するには、決済サービスへの申し込み・端末の準備・通信環境の確保・決済操作の確認という4つの手順が必要です。

サービスによって審査期間や端末の発送日数が異なるため、イベント開催日から逆算して準備を進めます。

1. 決済サービスに申し込み、加盟店審査を受ける

まず、AirペイやSquareなどの決済サービスに申し込み、加盟店審査を受けます。

申し込みでは、事業者情報や販売する商品・サービスの内容、振込先口座などを登録します。本人確認書類や営業許可証などの提出が必要になる場合もあります。

審査にかかる期間はサービスや決済ブランドによって異なるため、イベント開催日までに利用を開始できるかを事前に確認します。

2. 決済端末やアプリを準備する

加盟店審査が完了したら、決済端末やスマホアプリを準備します。

カードリーダー型は対応するスマホ・タブレットとの接続設定、オールインワン型は端末の初期設定を行います。スマホだけでタッチ決済を受け付ける場合は、専用アプリをインストールして利用設定を済ませます。

また、充電器・モバイルバッテリー・レシート用紙など、イベント当日に必要な備品もそろえます。

3. イベント会場の通信環境を準備する

キャッシュレス決済には通信環境が必要なため、会場で利用するWi-Fiやモバイル回線を準備します。

会場のWi-Fiを使用する場合は、出店者が接続できるか、利用に制限がないかを確認します。Wi-Fiがない会場では、4G・LTE通信に対応した決済端末やスマホのモバイル回線を使用します。

4. イベント開催前に実際の決済操作を確認する

イベント当日のトラブルを防ぐため、開催前に決済端末やアプリの動作確認を行います。特に屋外イベントや大規模な催事では、出店場所での電波状況を事前に確認することが重要です。

また、レシートの発行や売上履歴の確認、決済の取消・返金操作も事前に把握しておくことで、イベント当日の会計トラブルに備えられます。

イベントでキャッシュレス決済を利用する際の5つの注意点

イベント出店では、バッテリー切れ・通信障害・決済ミスなどによって会計ができなくなるリスクがあります。特に、屋外イベントや来場者が集中する時間帯はトラブルが売上機会の損失につながるため、事前の対策が重要です。

ここでは、イベントでキャッシュレス決済を利用する際の5つの注意点と対策を解説します。

バッテリー切れに備えて充電手段を用意する

屋外イベントでは電源コンセントを確保できない場合があり、決済端末やスマホのバッテリーが切れると会計ができなくなります。

対策として、モバイルバッテリーや予備の充電器を準備し、開催前に端末を十分に充電しておきます。また、使用する端末の連続稼働時間と充電方法を確認し、イベントの開催時間に対応できる電源を確保します。

屋外イベントでは雨や直射日光から決済端末を保護する

屋外イベントでは、雨による水濡れや直射日光による端末の温度上昇に注意が必要です。決済端末やスマホが故障したり、高温によって動作が停止したりすると、キャッシュレス決済を受け付けられなくなります。

対策として、テントや屋根のある場所に決済端末を設置し、雨や直射日光を避けます。また、防水性能のない端末は水に濡れないよう保護し、高温になる場所や熱がこもるケースでの使用を避けます。

通信障害や端末トラブル時の代替手段を準備する

イベント会場では、来場者の集中による通信混雑や電波状況の悪化によって、決済処理ができなくなるリスクがあります。また、端末の故障やアプリの不具合で会計が停止する場合もあります。

対策として、会場のWi-Fiとは別にスマホのモバイル回線を準備するなど、通信手段を複数確保します。

また、現金決済も受け付けられるようにお釣りを用意しておくことで、通信障害や端末トラブルが発生しても販売を継続できます。

混雑時も決済完了を確認し、二重決済を防ぐ

来場者が集中する時間帯は、決済完了画面を十分に確認せず、次の会計に進んでしまうリスクがあります。特に、通信が不安定な場合は決済結果の表示が遅れることがあり、同じ支払いを再度処理すると二重決済につながる可能性があります。

対策として、必ず決済完了画面を確認してから商品を渡します。決済結果が不明な場合は、すぐに再決済せず、取引履歴を確認して支払いが完了しているかを調べます。

決済ミスに備えて返金・取消方法を確認する

イベントでは、金額の入力間違いや商品の変更、購入後のキャンセルなどによって、決済の取消や返金が必要になる場合があります。

決済サービスによって取消・返金の操作方法や処理条件が異なるため、事前に管理画面やアプリでの操作手順を確認します。

また、返金が購入者の口座やカード明細に反映されるまで時間がかかる場合もあります。トラブルを防ぐため、返金の処理状況や反映までの目安を購入者に説明できるようにしておきます。