【2026年】会費徴収システム比較12選!料金・手数料一覧と選び方を解説

会費や月謝の徴収では、請求、入金確認、未払い対応などの事務作業が毎月発生します。

会費徴収システムを導入すると、継続決済や入金管理を効率化でき、会員の支払い負担も減らせます。

ただし、料金体系や決済手数料、管理できる範囲はサービスごとに異なります。選び方を誤ると、必要以上のコストがかかったり、導入後も手作業が残ったりします。

この記事では、会費徴収システムの料金・手数料を比較し、種類や選び方、おすすめサービスをタイプ別に紹介します。

タイプサービス名
会員管理型月謝ペイ、月額パンダ、会費ペイ
予約管理型STORES 予約、Smart Hello
会費徴収特化型Paysys、サブスクペイ メールリンク決済、Paysys メールリンク、Square リンク決済、formrun メールリンク決済、STORES 請求書決済
会費徴収システムの種類とおすすめサービス

会費徴収システムとは?

会費徴収システムとは、会費や月謝などの継続的な支払いをオンラインで徴収・管理するシステムです。

従来は、現金や銀行振込で会費を集め、入金確認や未払い者への連絡を手作業で行うケースが一般的でした。しかし、会員数が増えるほど管理の負担も大きくなり、会員からはキャッシュレス決済への対応も求められています。

こうした課題を解消するため、フィットネスジムやスクール・教室、各種協会・学会、ファンクラブなど、会員から定期的に料金を徴収する事業・団体で導入されています。

注目の決済サービス

サブスクペイ月額パンダ
サブスク特化決済代行
継続課金×顧客管理
会員制サービスにおすすめ
個人使用・決済数1件も〇
年会費にも対応
最短1週間導入可
初期:問合せ
月額:問合せ
初期:0円
月額:0円
手数料:2.5%~手数料:3.5%+100円/1件
対応決済:クレカ、口座振替、コンビニ、スマホ決済など対応決済:クレカ、口座振替など
サブスクペイの詳細月額パンダの詳細
おすすめの決済サービス

会費徴収システムでできること

会費徴収システムには、会費や月謝の徴収に必要な機能がまとめられています。主な機能は次のとおりです。

機能できること
定期課金・自動決済毎月・毎年など、設定した周期で自動決済を行う
請求書の自動作成・発行会費や月謝の請求内容をもとに請求書を自動で作成・発行する
入金管理クレジットカードや口座振替などの入金状況を確認し、決済エラーや未払いの会員を管理する
会員管理会員情報や契約内容、料金プランなどを管理する
リマインド支払期限や未払いなどの案内をメール等で自動送信する

搭載される機能はサービス・種類によって異なるため、必要な機能に対応しているか確認してください。

会費徴収システムを導入するメリット

会費徴収システムを導入すると、運営側の集金業務を効率化できるだけでなく、会員側の支払い負担も減らせます。それぞれのメリットを確認します。

【運営】会費徴収の事務負担を減らせる

毎月の請求を自動化し、入金状況もまとめて確認できるため、事務負担を減らせます。

会費徴収システムで、会員情報の登録から支払い方法の設定、請求データ作成、自動請求、決済結果の反映、入金管理・督促までを自動化する流れを示した図

未払いが発生した場合も対象者をすぐに確認でき、自動催促に対応したシステムならメールなどで支払いを案内できます。

銀行振込や現金で徴収する場合は、請求、入金確認、未払い者への連絡などを個別に行う必要がありますが、会費徴収システムではこれらの業務をまとめて管理・自動化できます。

【会員】支払いが簡単になる

毎月銀行振込をしたり、現金を用意したりする必要がなくなるため、会員の支払いの手間がなくなります。

口座振替やクレジットカードによる継続決済を設定すれば、一度決済方法を登録するだけで毎月自動で決済されます。そのため、支払い忘れの防止にもつながります。

会費徴収システムの料金体系|料金・手数料・対応決済を一覧で比較

会費徴収システムの料金は、以下の項目で構成されます。

  1. 初期費用
  2. 月額料金
  3. 決済手数料

サービスによっては、決済1件ごとの固定手数料や口座登録手数料などが別途発生します。

初期費用・月額料金が無料でも、会員数や決済件数が増えると手数料の負担も大きくなるため、月額料金だけでなく、会費を徴収した場合の総コストで確認することが重要です。

主な会費徴収システムの料金・手数料・対応決済を比較しました。

サービス初期費用月額料金決済手数料クレジット
カード
口座振替コンビニ
決済
タイプ
月謝ペイ要問い合わせ
※資料を確認
要問い合わせ2.5%~〇〇〇会員管理型
月額パンダ0円 ※無料0円3.5%+100円/件〇〇〇会員管理型
会費ペイ0円 ※無料0円3.5%+100円/件※〇〇〇会員管理型
Paysys要問い合わせ要問い合わせ1.99%~〇〇〇会員管理型
STORES 予約0円0円~3.3%~5.5%〇××予約管理型
Smart Hello150,000円
(税別)
10,000円~
(税別)
3.00%~3.30%〇〇×予約管理型
サブスクペイ メールリンク決済要問い合わせ
資料で確認
要問い合わせ2.5%~〇〇〇会費徴収特化型
Square リンク決済0円
※無料登録
0円3.6%
継続課金3.75%
〇××会費徴収特化型
Paysys メールリンク都度見積都度見積2.9%~〇〇〇会費徴収特化型
formrun メールリンク決済0円0円~2.99%~〇〇〇会費徴収特化型
STORES 請求書決済0円0円~2.98%~3.24%〇××会費徴収特化型
※会費ペイの決済1件あたりのシステム利用料は、2026年11月30日までは100円、2026年12月1日から150円に改定予定です。

料金は契約内容やプラン、決済方法によって変わります。特に会員数が多い場合は、決済手数料だけでなく、1件ごとの固定手数料を含めた総額を確認してください。

無料の会費徴収システム

無料で導入できる主な会費徴収システムは、次のとおりです。いずれも固定費をかけずに始められます。

  • 月額パンダ
  • 会費ペイ
  • STORES 予約
  • Square リンク決済
  • formrun

ただし、決済時には手数料が発生します。完全無料ではないため、会員数と毎月の決済額をもとに総コストを確認してください。

会費徴収システムの種類・タイプ

会費徴収システムは、管理できる業務の範囲によって、3タイプに分けられます。

タイプ自動化できる業務
会員管理型会費徴収 + 会員・契約管理
予約管理型会費徴収 + 会員・契約管理 + 予約管理
会費徴収特化型会費徴収

会員管理型|会員・契約内容と紐づけて会費徴収する事業者におすすめ

会員管理型の会費徴収システムは、会員情報や契約内容と会費の支払い状況をまとめて管理できます。

誰がどのプランを契約しているか、会費を支払っているかといった情報を会員ごとに確認できます。フィットネスジムや協会・学会など、会員・契約単位で継続的に会費を徴収する事業者におすすめです。

予約管理型|予約と紐づけて会費徴収する事業者におすすめ

予約管理型の会費徴収システムは、会員管理機能に、予約受付やスケジュール管理などの機能が加わっています。

会員情報や契約内容、支払い状況に加えて、予約日時や利用履歴までまとめて管理できます。スクールや教室、フィットネスなど、会員管理と予約管理の両方が必要な事業者におすすめです。

会費徴収特化型|決済だけ導入する場合におすすめ

会費徴収特化型のシステムは、請求や決済、入金管理など、会費徴収に必要な機能に絞られています。

すでに会員情報や予約を別のシステムで管理している場合でも、既存の管理方法を大きく変えずに会費徴収をオンライン化できます。会員管理や予約管理が不要で、決済機能だけ追加する事業者におすすめです。

各タイプに該当する主なサービスは、次のとおりです。

タイプサービス名
会員管理型月謝ペイ、月額パンダ、会費ペイ
予約管理型STORES 予約、Smart Hello
会費徴収特化型Paysys、サブスクペイ メールリンク決済、Paysys メールリンク、Square リンク決済、formrun メールリンク決済、STORES 請求書決済

このあと、各タイプごとにおすすめサービスを詳しく紹介します。

会費徴収システムの選び方|6つの比較ポイント

会費徴収システムは、料金だけでなく、対応する決済方法や自動化できる業務、外部システムとの連携なども異なります。導入後に必要な機能が不足しないよう、次の6つを確認します。

1. 必要な決済方法に対応しているか

会員が利用する支払い方法をカバーできるように、クレジットカードを基本として、必要に応じて口座振替にも対応したシステムを選びます。

決済方法特徴
クレジットカード登録したクレジットカードから毎月自動で決済される
オンラインで会費を徴収するなら基本的に対応する
口座振替登録した銀行口座から指定日に自動で引き落とされる
クレジットカードを利用しない会員からも自動で徴収する場合に必要
コンビニ決済払込票や支払番号などが自動で発行され、会員がコンビニで支払う
コンビニで支払える選択肢も用意したい場合に必要

クレジットカードと口座振替は、一度登録すれば毎月自動で会費を徴収できる点が大きな違いです。

コンビニ決済は会員自身が支払い手続きを行うため、自動徴収の代わりというより、支払い方法を増やす目的で確認します。

口座振替を中心にサービスを検討する場合は、口座振替サービスの比較記事で料金や手数料を確認できます。コンビニ払いを導入する場合は、コンビニ決済サービスの比較記事もご覧ください。

2. 会員数に対して料金・手数料が高くならないか

会員数や会費額によって負担額が変わるため、月額料金だけでなく総コストで選びます。

会費徴収システムには、月額料金だけでなく、決済金額に応じた決済手数料や1件ごとの固定手数料が発生するものもあります。会員数が多い場合は、手数料の差が毎月のコストに大きく影響します。

3. 必要な課金サイクルに対応しているか

会費を徴収するタイミングは事業によって異なるため、必要な課金サイクルを設定できるか確認します。

毎月の月謝だけでなく、年会費や数カ月ごとの会費を徴収する場合もあります。サービスによって、毎月・毎年など設定できる周期や決済日、途中での金額変更への対応が異なります。

現在の会費体系をそのまま設定できるサービスを選びます。

4. 未払い時の自動催促に対応しているか

未払い者への個別連絡を減らすため、自動リマインドや再決済に対応しているか確認します。

クレジットカードの期限切れや口座残高不足などにより、自動決済でも未払いは発生します。

決済失敗時にメールを自動送信したり、再決済を行ったりできれば、担当者が対象者を確認して一件ずつ連絡する作業を減らせます。

5. 既存システムと連携できるか

すでに会計ソフトや顧客管理システムなどを利用している場合は、連携できるサービスを選びます。

会費徴収システムによって、外部サービスへ直接データを連携できるもの、APIを使って自社システムと連携できるもの、CSVでデータを出力するものがあります。

現在利用しているシステムがある場合は、連携先だけでなく、直接連携・API・CSVのどの方法に対応しているかまで確認します。

6. 導入後のサポートが充実しているか

初期設定や決済トラブルへの対応が必要になるため、導入後のサポート内容を確認します。

会員データの移行や決済設定、運用開始後のエラーなど、導入時にはサポートが必要な場面があります。

電話やメール、チャットなどの問い合わせ方法に加え、初期設定やデータ移行をどこまで支援してもらえるかも確認します。

おすすめ会費徴収システムを比較|会員管理型

会員管理型は、会費徴収に加えて、会員情報や契約内容までまとめて管理したい場合におすすめです。ここでは、会員管理に対応した主な会費徴収システムを比較します。

サービス名 特徴 こんな人におすすめ


月謝ペイ

会員情報、契約状態、継続課金をまとめて管理

会員管理と月額請求を一つの仕組みで運用したい


月額パンダ

月額・年額課金に特化したシンプルな設計、会員管理から請求まで

少数決済でも使いたい・固定費0円で導入したい


Paysys

複数のオンライン決済を導入したい

開発不要で多様な決済手段を導入可能


会費ペイ

入会申込、会員管理、会費請求、未収金催促までを一元管理

会員の入会手続きから会費・月謝回収までを自動化したい

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おすすめ会費徴収システムを比較|予約管理型

予約管理型は、会員管理や会費徴収に加えて、予約受付やスケジュール管理までまとめたい場合におすすめです。ここでは、予約管理に対応した主な会費徴収システムを比較します。

サービス名 特徴 こんな人におすすめ


STORES

毎月の会費を自動回収でき、月謝ごとに予約回数の上限設定が可能。未払い時の自動フォローにも対応

レッスン予約と会費徴収をまとめて管理したい


Smart Hello

会費制施設向けに会員管理・予約・決済などをクラウドで一元管理

会費制施設で会員・予約・請求をまとめて管理したい

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おすすめ会費徴収システムを比較|会費徴収特化型

会費徴収特化型は、会員管理や予約管理は不要で、請求・決済だけを導入したい場合におすすめです。ここでは、決済に特化した主な会費徴収システムを比較します。

サービス名 特徴 こんな人におすすめ


サブスクペイ

業界最安水準の手数料2.5%〜/サブスク機能が豊富

手数料を抑えながら、サブスクや月額・月謝集金を効率化したい


Square決済

月額・初期費用0円でSNS販売/サブスク/月謝集金

コストを抑えて始めたい小規模事業者や個人事業主


Paysys

開発不要、請求URL送付だけで決済完了

メール・SMSで個別請求したい


STORES 請求書決済

決済ページを簡単に作成・月額0円~導入できる

クレカ決済ページを初期・月額0円で導入したい


formrun

フォーム作成とリンク決済で申込み~支払いを一画面で完結

申込みフォームと支払いを一体で完結させたい

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会費徴収システムのデメリット・注意点

会費徴収システムは集金業務を効率化できますが、導入すればすべての対応がなくなるわけではありません。特に、会員への登録サポートと決済エラーへの対応は事前に確認しておく必要があります。

ITに不慣れな会員への対応が必要になる

オンラインでの登録や決済設定が難しい会員には、登録方法の説明や入力のサポートが必要です。

会費徴収システムでは、会員自身がクレジットカードや口座情報を登録するケースがあります。操作に慣れていない会員が多い場合は、紙の手順書を用意したり、登録画面を見ながら操作方法を説明したりする必要があります。

決済エラーへの対応は完全には自動化できない

カードの有効期限切れや口座残高不足などで決済に失敗した場合は、会員への連絡が必要になることがあります。

自動リマインドや再決済に対応したシステムでも、すべての未払いを自動で解消できるわけではありません。未払いが続く場合は、対象の会員に個別に連絡し、支払いを依頼する必要があります。