メールリンク決済サービスを比較!手数料・仕組み・選び方を解説

メールリンク決済は、顧客に決済ページのURLをメールで送り、そのリンク先で支払いを受け付ける方法です。

電話やメールで注文を受けた後の請求、見積もり確定後の支払い、予約金・事前決済など、ECカートを使わずに顧客ごとに請求する場面で活用されています。

比較するときは、決済手数料だけでなく、請求業務をどこまで効率化できるかも重要です。管理画面からメールを送れるか、支払期限を設定できるか、未払い時に再送・URL無効化ができるか、一括登録やAPIに対応しているか、決済状況を確認できるかまで確認します。

この記事でわかること

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“label”: “ORENDの結論”,
“title”: “メールリンク決済は「手数料・固定費・対応決済」で選ぶ!”,
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“description”: “決済コストだけでなく、顧客への送り方と対応する支払い方法も確認します。”,
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“feature”: “決済手数料2.5%〜。メールリンク決済に加えて、サブスク・月謝・会費の継続課金にも対応しています。”
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サービス名 イメージ 決済手数料 カード決済 継続課金(サブスク) 特徴

サブスクペイ

サブスクペイのロゴ

2.5%~
※口座振替85円

〇

〇

業界最安水準の手数料2.5%〜/サブスク機能が豊富

Square決済

Square決済のロゴ

3.6%
は無料

〇

〇

月額・初期費用0円でSNS販売/サブスク/月謝集金

Paysys

3.3%~

〇

〇

開発不要、請求URL送付だけで決済完了

STORES 請求書決済

STORES 請求書決済のロゴ

3.24%

〇

問合せ

決済ページを簡単に作成・月額0円~導入できる

formrun

formrunのロゴ

2.99%~

〇

〇

フォーム作成とリンク決済で申込み~支払いを一画面で完結

PayPal

PayPal

3.6%~

〇

〇

海外で広く利用されている決済サービス。

Stripe Payment Links

Stripe Payment Links

3.6%~

〇

〇

決済リンクだけを開始し後から他の決済方法に拡張できる

おすすめのメールリンク決済サービス

メール以外にSNS・チャット・QRコードでも決済URLを共有する場合は、リンク決済サービスの記事で各サービスを比較しています。

メールリンク決済とは?メールで支払いURLを送る決済方法

メールリンク決済では、管理画面に顧客名や請求金額、商品名、支払期限などを登録し、顧客へ決済ページのURLをメールで送ります。顧客はメール内のURLを開き、決済画面でカード情報などを入力して支払いを完了します。

事業者はECサイトや専用の決済システムを構築することなく、オンライン決済を導入できます。

おすすめのメールリンク決済

Squareリンク決済 サイト作成不要!簡単にリンク決済をスタートできる

  • 月額/初期/販売手数料0円 売上最短即時入金
  • 簡単にリンク・購入ボタン作成でサイト不要&SNS販売におすすめ!
  • 月謝/会費徴収など継続課金/サブスク決済も可能

最短翌営業日からリンク決済がスタートできる!

無料でリンク決済をはじめる

メールリンク決済サービスの仕組み|利用の流れ

メールリンク決済の仕組みと、顧客・事業者それぞれの利用の流れを解説します。

メールリンク決済サービスの仕組みと利用の流れを解説した図。顧客からの注文・申し込み、事業者による決済URLの発行、メール・SMSでの送信、顧客の支払い、事業者による決済状況の確認までの5ステップ。

メールリンク決済の基本的な流れは、事業者が管理画面で決済リンクを発行し、そのURLを顧客へ送付し、顧客が専用ページで決済を完了するというものです。

自社で決済画面を開発する必要がないため、小規模事業者でも導入しやすい一方で、送信チャネルや決済ページのUI、本人認証の有無によって購入完了率は変わります。

単に『リンクが送れる』だけでなく、『どのように支払ってもらうか』まで考えて選ぶ必要があります。

メールリンク決済を選ぶケースと別方式を選ぶケース

メールリンク決済は、顧客ごとに決済URLを送り、個別に代金を請求する場合におすすめです。一方、顧客との連絡手段や注文の受付方法によっては別の決済方式が便利な場合があります。

判断軸メールリンク決済がおすすめのケース別方式がおすすめのケース
請求単位顧客ごとにメールで請求する同じURLをSNS等で広く共有する
→リンク決済
顧客情報メールアドレスを保有している電話番号のみ保有
→SMS決済
申込情報注文・見積もり等は別で受け付け済み申込情報と決済を一画面で受付
→決済フォーム

メールリンク決済が対応している決済方法

多くのメールリンク決済サービスは、クレジットカード決済に対応しています。また、サービスによっては、クレジットカード決済に加えて、以下の支払い方法にも対応している場合があります。

  • クレジットカード(基本)
  • 銀行振込
  • コンビニ決済
  • 口座振替
  • PayPay

対応する決済方法はサービスごとに異なるため、必要な支払い手段が利用できるか事前に確認することが重要です。

メールリンク決済の活用シーン

メールリンク決済は、ECサイトがなくても、SNS・ブログ・店頭などで注文を受け、オンラインで代金を受け取れる決済方法です。

商品やサービスの注文を受けた後、メールやSMSなどで決済URLを送信し、顧客に支払いを案内します。具体的には、次のような場面で活用されています。

活用シーン具体例・利用方法
SNSでの販売InstagramやLINEでハンドメイド商品などの注文を受け、DMで決済URLを送って代金を受け取る
ブログからの販売ブログで有料教材やオンライン講座を紹介し、購入希望者に決済URLを案内して販売する
実店舗・訪問販売店頭での予約受付や訪問先での商談後に、決済URLを送って商品代金やサービス料金を請求する
教室・スクール・会員制サービス学習塾の入会金や月謝、教材費などをメールで請求する。継続課金対応サービスなら毎月の自動決済も可能
法人向けサービス・BtoB取引制作会社や修理業者などが作業内容や見積金額の確定後、取引先に決済URLを送って代金を請求する
メールリンク決済の主な活用シーン

このように、「リンクを送るだけ」で集金や販売ができるため、オンライン・オフラインを問わず幅広いシーンで導入できます。

【比較表】メールリンク決済サービス一覧|料金・手数料を比較

メールリンク決済の料金は、主に初期費用・月額費用・決済手数料の3つで構成されています。

費用項目料金相場内容
初期費用0円~導入時にかかる費用
月額費用0円~毎月かかる固定費
決済手数料2.5%~3.6%程度決済金額に応じて発生する費用
メールリンク決済サービスの料金体系と相場

おすすめのメールリンク決済サービスの比較表です。初期費用、月額費用、決済手数料だけでなく、対応している決済手段、継続課金への対応状況も含め、自社に合ったメールリンク決済サービスを選ぶための比較表です。

サービス名 イメージ 初期費用 月額費用 決済手数料 カード決済 継続課金(サブスク) コンビニ決済 口座振替 こんな人におすすめ

サブスクペイ

サブスクペイのロゴ

問合せ
資料で確認

問合せ

2.5%~
※口座振替85円

〇

〇

〇

〇

手数料を抑えながら、サブスクや月額・月謝集金を効率化したい

Square決済

Square決済のロゴ

0円
無料アカウント作成

0円
無料アカウント作成

3.6%
は無料

〇

〇

✕

✕

コストを抑えて始めたい小規模事業者や個人事業主

Paysys

0円~

0円~

3.3%~

〇

〇

〇

〇

メール・SMSで個別請求したい

STORES 請求書決済

STORES 請求書決済のロゴ

0円 ※無料

0円 ※無料

3.24%

〇

問合せ

✕

✕

クレカ決済ページを初期・月額0円で導入したい

formrun

formrunのロゴ

0円※無料

0円~

2.99%~

〇

〇

〇

〇

申込みフォームと支払いを一体で完結させたい

PayPal

PayPal

0円 ※無料

0円 ※無料

3.6%~

〇

〇

✕

問合せ

海外の相手にも、カード決済をすぐ受け付けたい

Stripe Payment Links

Stripe Payment Links

0円 ※無料

0円 ※無料

3.6%~

〇

〇

〇

問合せ

開発者がいてAPI連携も検討している事業者向け

おすすめのメールリンク決済サービス

おすすめのメールリンク決済サービスを比較|メール・SMS・QRコード対応

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PayPal(ペイパル)- メールで支払い・請求書作成も可能なオンライン決済サービス

PayPal(ペイパル)
  • Webサイトがなくても決済が可能
  • 請求書作成など請求業務を効率化
  • 電話やFAX注文にも対応可能

PayPalは、アメリカをはじめ絵画でも活用されている決済サービスです。PayPalのメール決済サービスでは、ウェブサイト実装を必要なく利用できます。

また、請求書作成なども管理できるため、請求業務を効率化することができます。また、メールアドレスが確認できれば、電話やFAXからの注文に対応できます。

項目内容
初期費用0円
月額費用0円
決済手数料国内:3.60% + 40円 / 件、海外:4.10% + 40円 / 件
入金サイクル即日
対応決済クレジットカード、デビットカード、銀行口座

詳細はこちら:https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/merchant/solutions/invoicing 

Stripe Payment Links - ノーコードで作れる決済リンク

  • 従量課金からクーポンなどあらゆる請求モデルに対応可能
  • 日経、Slackなど様々な企業で導入実績あり
  • 成長率・解約率など分析可能

Stripe Payment Linksは、ウェブサイトやコーディングなしで、数クリックで支払いページを作成できるノーコード決済サービスです。

商品販売、サブスクリプション開始、寄付募集など、さまざまな用途に対応できます。作成した決済リンクは、メール、SNS、チャット、ウェブサイトなど任意の場所に貼り付けて共有可能。同じリンクを複数の顧客と共有し、複数のチャネルで使用できます。

項目内容
初期費用0円
月額費用0円
決済手数料3.6%
入金サイクル週次、月次、手動から選択可能
対応決済クレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Pay など

詳細はこちら:https://stripe.com/jp/payments/payment-links

GMOイプシロン株式会社 - メールリンクサービス

GMOイプシロン株式会社
  • 特別なシステム設定不要
  • メールを自由にカスタマイズ可能
  • メール・SMS・QRコードの3つの案内方法

GMOイプシロンは、ECショップ向けオンライン決済サービスを提供している企業です。メールリンクサービスは特別なシステム設定もいりません。また、案内方法もメール、SMS、QRコードなど3つの方法があります。初期費用もいらず、月額費用だけで利用できるため、安価で利用可能です。

項目内容
初期費用0円
月額費用0円
決済手数料3.6%、SMS送信:+40円 / 1件
対応決済クレジットカード決済
入金サイクル翌々月20日振込
※早めるオプションあり

詳細はこちら:https://www.epsilon.jp/service/option/mail_link.html 

GMOペイメントゲートウェイ株式会社 - メールリンク・URL決済サービス

GMOペイメントゲートウェイ株式会社
  • 決済金額が決まりにくいお店でもおすすめ
  • 300件まで一括メール配信可能
  • オプションでSMSリンクサービスも提供

GMOペイメントゲートウェイは、様々な決済代行サービスを提供している企業の一つです。メールリンク決済では、複雑なシステムを導入する必要なく利用できます。また、CSVを活用した一斉送信にも対応しています。

項目内容
初期費用0円
月額費用0円
決済手数料問い合わせ
入金サイクル月末1回締め 翌々月10日入金
※早期入金サービスあり(別途手数料)
対応決済クレジットカード、キャリア決済、QRコード決済、コンビニ決済

詳細はこちら:https://www.gmo-pg.com/service/mulpay/security/maillink/ 

株式会社電算システム - SMSを活用したペーパーレス決済サービス

株式会社電算システム
  • 1999年からの12年の実績
  • SMSで通知しコンビニで支払い可能
  • 多数のECサイトと連携実績あり

電算システムはSMS送信から決済までワンストップで対応できるサービスです。お客様にSMSで支払いURLを送り、お客様は各コンビニやペイジーで支払いができます。クレジットカードがなくても対応できるというメリットがあります。

項目内容
初期費用10,000円
月額費用1,000円
決済手数料コンビニ:190円
PayPay:3.45%~8.90%(デジタルコンテンツ)
Pay-easy:180円~250円(収納金額30,000円以上)
送信手数料SMS:15円/1件
入金サイクル月1回または月3回
対応決済コンビニ(PAYSLE)、PayPay、Pay-easyなど

詳細はこちら:https://www.dsk-ec.jp/products/sms/ 

ビリングシステム株式会社 - SMS(ショートメール)URLリンク決済

ビリングシステム株式会社
  • SMSの送達状況や期限設定など顧客管理が可能
  • 支払い状況を一覧で確認可能
  • クレジットカード、コンビニなど多彩な決済手段を提供

ビリングシステムは、BtoBからBtoCまであらゆるクライアントからあらゆる決済システムに対応した金融機関です。SMS送付だけでなく。SMSの送達状況をリアルタイムで管理できたり、支払い状況を一覧で確認可能なため、顧客管理やビジネス管理が可能です。

項目内容
初期費用問い合わせ
月額費用問い合わせ
決済手数料問い合わせ
送信手数料問い合わせ
入金サイクル問い合わせ
対応決済クレジットカード決済
コンビニ決済
Pay-Easy(ペイジー)

詳細はこちら:https://www.billingsystem.co.jp/service/receipt/sms.html 

SMS Regi - コンビニ・クレジットカードも対応/SMS一斉送信のショートメール決済

SMS Regi
  • 管理画面でステータスをひと目で判断
  • 電話番号・金額・名前・支払期限だけを決済可能
  • 53,000店以上のコンビニで支払い可能

SMS Regiは電話番号や金額、名前、支払期限を入力できるだけで利用可能なSMS送信決済サービスです。管理画面で支払い、送信状況なドをひと目で判断できます。また、53,000店以上のコンビニで支払いが可能なためクレジットカードを持ってなくてもどこでも利用可能です。

項目内容
初期費用問い合わせ
月額費用問い合わせ
決済手数料問い合わせ
送信手数料問い合わせ
入金サイクル問い合わせ
対応決済クレジットカード決済
コンビニ決済

詳細はこちら:https://sms-regi.net/ 

Paidy(ペイディ) - クレジットカード不要のカゴ落ち対応SMS決済サービス

Paidy(ペイディ)
  • 加盟店70万以上
  • 初期費用・月額費用無料
  • 後払い・分割払いに対応
  • 売上金100%保証

Paidyは、シンプルで簡単な使い方で顧客の離脱層を防ぐことをモットーにした決済サービスです。初期費用・月額費無料で利用できます。また、売上金100%保証されており、後払いや分割払いにも対応し、ビジネスチャンスを逃しません。

項目内容
初期費用0円
月額費用0円
決済手数料3.5%
※3回あと払い利用時4.5%。
送信手数料問い合わせ
対応決済口座振替・銀行振込
コンビニ払い

詳細はこちら:https://paidy.com/campaign/merchant/202404_huckleberry/  

メールリンク決済の選び方|7つの比較ポイント

1.管理画面からメールを直接送れるか

管理画面から顧客へメールを送れるタイプと、決済URLだけを発行するタイプがあります。請求メールまで一つの管理画面で完結させるなら前者、自社のメールシステムを使うならURL単独発行に対応するサービスを選びます。

2.必要な決済手段に対応しているか

対応する支払い方法はサービスごとに異なります。カード決済だけで十分か、コンビニ決済や銀行振込も必要かを先に決めると、比較対象が明確になります。

3.総コストを同じ条件で比較する

料金は初期費用や月額費用だけで判断できません。決済手数料、トランザクション費、メール・SMS送信費、振込費まで含め、同じ請求件数・売上条件で総額を確認します。メール送信が0円でも、決済サービス本体の月額費用が発生する場合があります。

4.継続課金に対応しているか

学習塾の月謝やオンラインサロンの会費など、毎月の集金が発生する場合は、継続課金・自動決済に対応したサービスがおすすめです。顧客が初回に決済情報を登録すれば、翌月以降は自動で決済でき、毎月の決済URL発行や送信が不要になります。

また、課金日・請求金額の変更や、決済失敗時の再請求に対応しているかも確認します。

5.決済画面をカスタマイズできるか

サービスによっては、自社ロゴ・ブランドカラー・商品名・請求内容の表示に加え、氏名・住所・電話番号などの入力項目を追加できるサービスもあります。顧客情報の取得や自社ブランドに合わせた決済画面が必要な場合は、カスタマイズ機能を確認します。

6.管理機能・API連携は充実しているか

管理画面で送信済み・未決済・決済済み・取消などの状態を確認できれば、未払いの把握や請求管理に役立ちます。

また、請求件数が多い場合は、CSV一括登録やAPI連携に対応したサービスがおすすめです。決済URLの一括発行や、自社システムへの決済結果の反映によって、請求業務を効率化できます。

7.カード情報非保持・本人認証等のセキュリティを確認する

決済画面を決済事業者が提供する場合でも、加盟店側のセキュリティ対応が不要になるわけではありません。カード情報をどこまで扱うのか、EMV 3-Dセキュアに対応しているか、管理画面の認証・権限管理が十分かを確認します。

メールリンク決済サービスを導入するメリット

最大のメリットは、ECサイトやカートシステムがなくてもオンライン決済を始められる点です。さらに、商品ページを用意しなくても請求できるため、オーダーメイド商品、予約金、後日精算、SNS販売など相性のよい場面が多くあります。導入スピードも速く、少人数で運営する事業者ほど恩恵を受けやすい決済手段といえます。

メールリンク決済サービスの特徴・メリット
  1. ユーザーにURLリンクを共有するだけ
  2. Webサイトがなくても導入できる
  3. クレジットカードでの継続課金・月謝集金も可能
  4. クレジットカード情報を保持しないため高いセキュリティを維持できる

1. 決済用URLリンクを共有するだけで支払い完了

決済用のURLをSNS・SMS・メール・チャットアプリなどで貼り付けて送るだけで、すぐに支払いを受け付けられます。
ユーザーはリンクをクリックし、クレジットカード情報を入力するだけで決済完了。複雑な登録やログインが不要で、誰でも簡単に支払いを行えます。

2. ECサイトなど専用システムがなくてもオンライン決済を導入できる

通常のオンライン決済と異なり、自社サイトやEC機能を持たなくても決済を受け付けられるのが大きなメリットです。
販売ページを作る手間もなく、リンクを共有するだけでオンライン決済をスタートできます。個人事業主・スクール・オンライン講師・イベント主催者など、幅広い業種で手軽に活用できます。

3. クレジットカードでの継続課金・月謝集金にも対応

最近のメールリンク決済は、単発の支払いだけでなく、継続課金や月謝集金にも対応しています。ユーザーが一度クレジットカードを登録すれば、毎月自動で請求・決済が行われるため、支払い忘れの防止や管理の手間削減にもつながります。塾・スクール・オンラインレッスン・会員制サービスなど、定期的な支払いが発生するビジネスに最適です。

4.クレジットカード情報を保持しないため高いセキュリティを維持できる

メールリンク決済は、クレジットカード情報を事業者が保持しない仕組みになっています。
ユーザーが入力したカード情報は、決済代行会社の安全なシステム上で処理されるため、事業者側が情報を扱うことはありません。そのため、情報漏えいリスクを最小限に抑えられます。
結果として、個人事業主や中小企業でも、高い安全性を確保しながら安心してオンライン決済を導入できます。

メールリンク決済サービスの2つのデメリット・注意点

メールリンク決済サービスの2つの注意点を解説します。

1.決済画面へのアクセス期限切れの発生

メールリンク決済のURLには、アクセス制限があることが多いです。72時間以内にアクセスして決済を完了させないと、その決済URLが無効になる、といった事態がしばしば発生します。

このようなアクセス期限切れが発生してしまうと、購入者に対してURLを再送する手間がかかるため注意が必要です。

2.メールが届かない場合の対応に手間がかかる

メールアドレスにURLを送付する場合、購入者が利用しているメールソフトやキャリア設定の影響で、正しくメールが届かない場合があります。

メールが不達の場合、アドレスを確認して再送したり、購入者に対して迷惑メールや受信設定などを確認してもらったりというような対応が必要になります。それでもメールが届かない場合はSMSやDMなど別の方法で送信することを検討しなければなりません。

セキュリティはどんなものがある?主要セキュリティ機能まとめ

メールリンク型決済は、事業者側がクレジットカード情報を保持せずに決済処理が行えることから、基本的に高いセキュリティ水準が確保されています。
しかし、サービスによって 対応しているセキュリティ対策の範囲や強度には差があるため、以下のような観点も含めて比較検討するのがおすすめです。

セキュリティセキュリティ内容
3Dセキュア(本人認証)決済時にパスワードやワンタイムパスワードを入力させ、本人認証を強化する仕組み
PCI DSS準拠クレジットカード情報の安全な取り扱いに関する国際セキュリティ基準
セキュリティコード認証カード裏面(CVV/CVC)のセキュリティコード入力を必須化
不正検知・チャージバック防止AIなどで不正パターンを検知、またはチャージバック時の補償を行う
通信の暗号化(SSL/TLS)決済時のデータ通信を暗号化し、第三者による情報盗聴を防止
管理画面のIP制限 / 二段階認証管理画面のログイン時にIPアドレス制限や二段階認証を設定できる
有効期限付きリンク決済リンク自体に有効期限を設定して、不正利用を防止

メールリンク型決済サービスの導入事例3選

ネットショップやWebサイトを持たない個人店舗・個人事業主の方向けに、具体的なメールリンク決済の活用方法や事例をご紹介します。

Webサイトを持たない事業者の導入事例

牛乳宅配サービス向けに宅配管理システムを提供する株式会社さくらヴァンでは、取引先である販売店から「Webサイトがなくてもカード決済を導入したい」という要望が増えていました。従来の支払い方法は現金集金や口座振替が中心で、ECサイト構築や決済端末の導入は、コスト・運用の面で現実的ではなかったためです。

そこで同社は、総合決済サービスVeriTrans4Gのメールリンク型決済を採用。支払いが必要になったタイミングで、決済ページのURLをメールで案内するだけでカード決済を受け付けられる仕組みを導入しました。販売店側がカード情報を扱う必要がなく、Webサイトや専用端末も不要な点が決め手でした。

導入後は、申込みや契約後にメールで決済ページを案内する運用が定着し、非対面でもスムーズにカード支払いが完了。現金集金に比べて支払いが自動化されることで、集金業務の負担軽減や、継続利用率の向上といった効果も確認されています。

詳細はこちら:総合決済サービス「VeriTrans4G」メールリンク決済導入事例 株式会社さくらヴァン 様

SNS販売でECを作らずカード決済を導入した事例

ドライフラワー専門店mukutou(むくとう)は 、実店舗やECサイトを持たず、Instagramでのやり取りだけで作品を販売する無店舗型ビジネスです。注文受付から支払いまでをSNS上で完結させるため、決済手段として Suareのリンク型決済 を導入しました。

ネットショップの開設も検討しましたが、構築や運用の手間を考え、「まずはInstagram販売に集中したい」と判断。リンク型決済であれば、決済ページを作成してDMで送るだけでクレジットカード決済を受け付けられる点が決め手となりました。

実際の運用では、注文内容が確定した後に決済リンクを発行し、メッセージで送信するだけ。1件あたり数十秒で案内でき、注文の約8割がクレジットカード決済を利用しています。ECサイトを持たなくても、スムーズな支払い導線を実現できました。

詳細はこちら:mukutou | 決済リンク導入事例

見積もり・在庫変動が多いBtoB向けECでの導入事例

衣料品・雑貨の卸通販やユニフォーム製作を行う有限会社ビービーパームでは、BtoB向けECを運営する中で、銀行振込に依存した決済フローの限界を感じていました。
入金確認や消込作業の負担に加え、未入金による出荷待ち在庫が発生するなど、運用面の課題が増えていたためです。

同社の取引は、見積もり後に金額が確定するケースや、在庫状況に応じて請求金額が変わるケースが多く、請求確定後に決済を案内できる柔軟な仕組みが必要でした。そこで導入したのが、ゼウスのメールリンク型決済です。

管理画面から決済ページを作成し、メールで案内するだけの運用により、金額変更や見積もり後請求にも無理なく対応。ECシステムを大きく改修せずに導入できた点も、小規模体制の同社に合っていました。導入後は、これまで銀行振込を選んでいた顧客の半数以上がクレジットカード決済に移行。入金確認を待たずに処理を進められるようになり、消込作業や未入金対応の負担が大幅に軽減されています。

詳細はこちら:衣料品・雑貨の卸通販サイトへの決済システム導入事例 有限会社ビービーパーム様 | 決済代行のゼウス

まとめ|メール請求の運用機能まで含めて比較する

メールリンク決済は、顧客ごとに決済URLをメールで送り、オンラインで支払いを受け付ける方法です。サービス選定では、カード決済手数料だけでなく、メール送信、URL単独発行、支払期限、再送、一括登録、API、決済状況管理、セキュリティまで確認しましょう。

請求方法によって、選ぶサービスの種類も変わります。SNS・チャット・QRコードでURLを共有するならリンク決済、電話番号へ送るならSMS決済、申込情報と支払いを一つの画面で受け付けるなら決済フォームが対象です。

本記事ではメールリンク型決済サービスの紹介をしてきました。自身に合うサービスが見つかったでしょうか。Webサイトを持たない個人事業主でも、メールリンク型決済サービスを導入すると手間やコストを大きく削減できます。導入を検討する際は、本記事の導入事例や比較をぜひ参考にしてみてください。