
キャッシュレス決済に対応したPOSレジとは?

キャッシュレス決済に対応したPOSレジとは、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済などの支払い方法に対応できるPOSレジのことです。ただし、POSレジ本体だけでキャッシュレス決済が完結するわけではなく、多くの場合はPOSレジとは別にキャッシュレス決済端末を導入する必要があります。
また、POSレジと決済端末は、必ず連携できるとは限りません。連携できない場合は、POSレジで会計金額を確認したあと、決済端末に同じ金額を手入力する運用になります。この方法では、金額の入力ミスや会計時間のロスが発生する可能性があります。
そのため、キャッシュレス決済を導入する際は、POSレジと決済端末が連携できるかを事前に確認することが重要です。連携できるPOSレジであれば、レジに入力した会計金額が決済端末へ自動で反映されるため、手入力の手間を減らし、会計業務の効率化につながります。
この記事では決済端末と連携できるおすすめのPOSレジを紹介します。また、そのあとにPOSレジと連携できる決済端末についても詳しく解説します。
決済端末と連動できるPOSレジ一覧【比較表つき】
キャッシュレス決済に対応したPOSレジは数多くありますが、どれを選ぶかは店舗の業種や規模、導入コストなどによって最適な選択が異なります。ここでは、多くの店舗で実績があり、特に人気の高いPOSレジを厳選して紹介します。
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POSレジと連動できるキャッシュレス決済端末比較9選
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キャッシュレス決済端末とPOSレジの選び方
キャッシュレス決済端末とPOSレジは、それぞれ確認すべきポイントが異なります。導入後に「使いたい決済方法に対応していない」「POSレジと連携できない」とならないよう、事前に確認しておきましょう。
キャッシュレス決済端末で確認するポイント
キャッシュレス決済端末を選ぶ際は、以下の3つを確認しましょう。
- 対応している決済方法
- 決済手数料
- 入金サイクル
キャッシュレス決済端末では、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、店舗で導入したい支払い方法に対応しているかを確認します。あわせて、決済手数料や入金サイクルも比較し、売上や資金繰りに無理がないサービスを選ぶことが大切です。
POSレジで確認するポイント
POSレジを選ぶ際は、以下の3つを確認しましょう。
- 店舗運営に必要な機能
- 業種に合う機能
- キャッシュレス決済端末との連携可否
POSレジは、売上管理、在庫管理、顧客管理など、店舗運営を支える機能を備えています。飲食店であれば注文管理やテーブル管理、小売店であれば在庫管理やバーコード管理など、自店舗に必要な機能を確認しましょう。
また、キャッシュレス決済端末と必ず連携できるとは限らないため、導入前に連携可否を確認することが重要です。連携できる組み合わせであれば、会計金額が決済端末へ自動で反映され、金額の手入力を減らせます。
キャッシュレス決済と連動できるPOSレジを導入する3つのメリット
キャッシュレス決済と連動できるPOSレジを導入すると、会計業務の効率化だけでなく、売上管理や店舗運営の改善にもつながります。POSレジと決済端末を連携できることで、金額入力や売上集計の手間を減らせる点が大きなメリットです。
会計時の入力ミスを防げる
POSレジとキャッシュレス決済端末を連動できると、POSレジに入力した会計金額が決済端末へ自動で反映されます。決済端末へ金額を手入力する必要がないため、金額の入力ミスを防ぎやすくなります。
特に、ランチタイムや閉店前など会計が集中する時間帯は、手入力によるミスが発生しやすい場面です。POSレジと決済端末を連動させることで、スタッフの確認作業を減らし、正確な会計につなげられます。
会計時間を短縮できる
POSレジと決済端末が連動していない場合、POSレジで会計金額を確認し、決済端末に同じ金額を入力する必要があります。会計ごとに同じ作業が発生するため、レジ前での待ち時間が長くなる原因になります。
一方、連動できるPOSレジであれば、会計金額が自動で決済端末へ送信されるため、会計時間の短縮につながります。会計がスムーズになることで、顧客満足度の向上やレジ業務の負担軽減にも役立ちます。JCBの実験によると、キャッシュレスでの会計は現金よりも16秒速く、タッチ決済の場合は20秒早くなるとのことです。
売上管理や会計処理の負担を減らせる
キャッシュレス決済と連動できるPOSレジでは、現金売上とキャッシュレス売上をまとめて管理できる場合があります。決済方法別の売上データを確認できるため、日々の売上集計や締め作業の効率化につながります。
また、会計ソフトと連携できるPOSレジであれば、売上データの転記作業を減らし、会計処理の負担軽減にも役立ちます。店舗運営に必要なデータを把握しやすくなるため、売上分析や業務改善にも活用できます。
キャッシュレス決済対応のPOSレジ導入が進む背景と業界動向
キャッシュレス決済に対応したPOSレジが広く導入されている背景には、いくつかの社会的な変化があります。
42.8% – 年々高まるキャッシュレス決済比率

キャッシュレス決済を選ぶ人は年々増加しています。経済産業省が発表したデータを見てみると、2024年のキャッシュレス決済比率は42.8%と、2010年の13.2%から3倍以上に成長していることが分かります。
これは、キャッシュレス決済に対応しないと、機会損失につながる恐れがあるとも考えられるでしょう。内訳を見てみるとクレジットカードが大半を占めていますが、QRコード決済の比率も年々高まっていることがうかがえます。キャッシュレス決済にはどんな種類があり、それぞれどのように対応すればいいのか、把握しなければなりません。
約140兆円 – 拡大を続けるキャッシュレス決済の市場規模
国内における電子マネー(キャッシュレス決済)市場は、今後も拡大し続けることが予想されています。
先述したように、現在キャッシュレス決済の中で最も選ばれているのはクレジットカード決済です。今のうちに、最低でもクレジットカード決済を導入しておくと、販売機会の増加に期待ができます。

また、キャッシュレス決済は海外では主流になりつつあります。特に、韓国では93.6%、中国では83.0%と、日本へ訪れる機会の多い国ほど高い数値です。回復していくインバウンド需要を見越し、今のうちにキャッシュレス決済を導入しておくと、インバウンド消費の恩恵を受けられます。
