無料のクレジットカード決済端末機8選!機能や選び方を解説

クレジットカード決済端末機(CAT端末)は、店舗でカード決済を受け付けるために必要な機器です。最近では、端末代が無料になるサービスや、月額固定費0円で利用できるサービスも増えており、個人事業主や小規模店舗でも導入のハードルが下がっています。

ただし、「無料」と書かれていても、端末代が無料なのか、月額費用が無料なのか、入金手数料や解約費用まで無料なのかはサービスによって異なります。また、決済手数料、契約期間、対応している決済方法、入金サイクルなども確認が必要です。

この記事では、「端末代が無料」のクレジットカード決済端末機一覧 ▼と「月額が永年無料」のクレジットカード決済端末機一覧表 ▼で比較しながら、費用の違い、選び方、導入前に確認すべきポイントを解説します。

この記事でわかること
  • 無料のクレジットカード決済端末機を一覧表で比較
  • クレジットカード決済端末機(CAT端末)の選び方

無料のクレジットカード決済端末機

クレジットカード決済端末機で「無料」と言われるものには、主に2つのパターンがあります。

  1. 端末代が無料
  2. 月額固定費が永年無料

それぞれの違いと、おすすめの端末を紹介します。

1. 端末代が無料|無料の条件・注意点まで比較

端末代が無料とは、通常数万円する決済端末を0円で導入できるタイプです。

初期費用を抑えられる一方、サービスによって月額費用や契約期間、途中解約時の負担などの条件が異なります。

サービス名端末端末代月額費用カード
手数料
途中解約時
の負担
その他の注意点
AirペイAirペイの決済端末画像0円
(通常27,720円)
0円2.48%〜なし無料は1台目のみ。
正常な状態で返却すれば違約金なし。
Square決済0円0円2.5%なしスマホでタッチ決済は無料で開始できる。
端末を購入する場合は4,980円~。契約期間・解約金なし。
stera packstera packの決済端末画像0円初年度0円
以降0〜3,300円
1.98%〜なし3年契約。途中解約でも45日以内に端末を
正常な状態で返却すれば違約金なし。
JMSJMSの決済端末画像0円0円2.48%〜なし契約期間なし。
解約時は正常な状態で返却すれば違約金なし。
STORES決済STORES決済の端末画像0円
(通常27,720円)
3,300円1.98%〜年間契約が必要
(1年39,600円)
年間契約が必要(1年39,600円)。
途中で解約を申し出ても契約期間中は利用扱いとなり、1年分の料金負担が必要。
端末は1台目のみ無料貸与で、解約後30日以内に返却できない場合は40,000円/台の損害金が発生。
PayCAS MobilePayCAS Mobileの決済端末画像0円
(通常78,800円)
1,980円〜2.20%〜最大66,000円4年契約。4年以内の解約は違約金が発生。
13カ月以内66,000円、25カ月以内49,500円、37カ月以内33,000円、49カ月以内16,500円/台
スマレジ・PAYGATEスマレジ・PAYGATEの決済端末画像0円
(通常39,600円)
3,300円1.98%〜残月数×3,300円1年契約。1年未満で解約すると、残りの契約期間に応じた違約金が発生。
残月数×3,300円。残り6カ月なら19,800円

この表から分かる通り、端末代が0円でも条件はすべて同じではありません。

Airペイ・stera pack・JMSは、所定の方法で端末を返却すれば途中解約時の違約金が基本的にありません。ただし、Airペイは別途でiPhoneかiPadが必要になります。ただし、自前のものを使えば0円です。

一方、STORES決済・PayCAS Mobile・スマレジ・PAYGATEは、契約期間や途中解約時の金銭負担があります。

2. 月額固定費が無料

月額固定費が無料とは、端末を購入したあとに毎月の固定費が発生しないタイプです。Square ターミナルやSquare リーダーは、端末の購入後は、基本的に決済手数料だけが発生します。振込手数料や解約金・違約金もありません。

サービス名端末端末代月額費用カード
手数料
途中解約時
の負担
その他の特徴
Square リーダーSquare リーダーの端末画像4,980円0円2.5%〜なし契約期間なし。解約金・違約金なし。
端末は購入型のため、解約時の返却も不要。
Square ターミナルSquare ターミナルの端末画像39,980円0円2.5%〜なし契約期間なし。解約金・違約金なし。
端末は購入型のため、解約時の返却も不要。

最初に端末購入費がかかる代わりに、契約期間の縛りや途中解約時の負担がなく、端末返却も不要です。
使わない月は固定費が発生しないため、長期間利用する場合でも固定費を抑えられます。

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端末代が無料のクレジットカード決済端末機6選比較

ここからは先ほど紹介した端末代が無料のクレジットカード決済端末機について詳しく説明します。

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月額固定費が永年無料のクレジットカード決済端末機2選比較

ここからは先ほど紹介した月額など固定費が0円のクレジットカード決済端末について詳しく説明します。

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これらの他の月額費用が無料の端末だけ詳しくを比較したい場合はこちらの記事もご覧ください。

導入費用シミュレーション|端末無料のクレジットカード決済端末が本当に安い?

クレジットカード決済端末は、端末代が0円でも、月額費用や決済手数料によって年間コストが変わります。「端末無料=最も安い」とは限らないため、売上規模に応じた総コストで比較することが重要です。

以下では、主要なクレジットカード決済端末について、端末料金と年間の決済コストを比較しています。月間のキャッシュレス決済額を50万円・100万円・200万円・300万円・500万円・1,000万円とした場合に、年間でどの程度の費用がかかるのかが分かります。

決済額が少ない場合は月額固定費0円のサービスが有利になる一方、決済額が増えると手数料率の低いサービスの方が年間コストを抑えられる場合があります。端末料金だけでなく、自店舗の決済額をもとに年間コストまで確認することが重要です。

サービス端末端末料金月50万円
(年600万円)
月100万円
(年1,200万円)
月200万円
(年2,400万円)
月300万円
(年3,600万円)
月500万円
(年6,000万円)
月1,000万円
(年1億2,000万円)
Airペイ0円
(通常27,720円)
約15.5万円約31.0万円約62.1万円約116.6万円約194.4万円約388.8万円
Square リーダーSquare リーダーの端末画像4,980円約15.6万円約31.3万円約62.5万円約117.0万円約195.0万円約390.0万円
Square ターミナルSquare ターミナルの端末画像39,980円約15.6万円約31.3万円約62.5万円約117.0万円約195.0万円約390.0万円
stera pack0円約16.9万円約29.8万円約55.7万円約103.9万円約170.5万円約337.0万円
JMSおまかせサービス0円約15.5万円約31.0万円約62.1万円約93.1万円約194.4万円約388.8万円
STORES決済0円
(通常27,720円)
約16.9万円約29.8万円約55.7万円約112.5万円約184.9万円約365.9万円
PayCAS Mobile0円
(通常78,800円)
約19.1万円約34.3万円約64.7万円要見積もり要見積もり要見積もり
スマレジ・PAYGATE POS0円
(通常39,600円)
約16.9万円約29.8万円約55.7万円約110.1万円約180.8万円約357.6万円
費用シミュレーションの計算条件・補足▼

このシミュレーションでは、各サービスを利用した場合の年間ランニングコストを比較しています。

年間費用は、12カ月分の月額料金+年間の決済手数料で計算しています。

決済手段の構成比は、2025年の国内キャッシュレス決済実績をもとに、クレジットカード・デビットカード86.1%、電子マネー3.7%、QR・コード決済10.2%として計算しています。

カードブランドやQRコード決済ブランドによって料率が異なる場合は、比較条件を統一するため、各プランで利用できる最低決済手数料率を使用しています。

端末代、スマートフォン、タブレット、レシートプリンター、インターネット回線などの導入費用・周辺機器費用は含まない

実際の費用はカードブランドやQRコード決済ブランドの利用割合、料金改定、キャンペーンなどによって変動

  • Airペイは中小事業者向けディスカウントプログラムの料率を使用し、適用条件を超える売上帯では通常料率で計算
  • Squareは中小事業者向けのカード決済料率2.50%、電子マネー・QRコード決済3.25%で計算し、月300万円以上は低料率を適用せず3.25%で計算
  • stera packはスモールビジネスプラン、月額3,300円で計算し、月300万円以上では通常料率を使用
  • スマレジ・PAYGATE POSは月額3,300円で計算し、月300万円以上では通常料率を使用
  • JMSおまかせサービスは中小企業応援プログラムのカード決済手数料2.48%を使用し、月300万円までは低料率、月500万円以上は通常料率3.24%で計算
  • STORES決済はスタンダードプランの年間契約を使用し、月300万円以上では年間決済額3,000万円以上の料率を使用
  • PayCAS Mobileは中小事業者応援プログラムと電子マネーオプションを使用し、月額3,300円で計算。低料率プラン対象外の売上帯は要見積もり

クレジットカード決済端末機とは

自分のお店に合ったものを導入するために料金を比較するだけではなく、クレジットカード決済端末機の基礎を知っておきましょう。

クレジットカード決済端末機とは、店舗でクレジットカード決済を受け付けるための機械です。お客さまのカードを差し込む、タッチする、読み取るなどして、支払いの処理を行います。

以前はクレジットカード決済が中心でしたが、現在は電子マネーやQRコード決済など、ほかのキャッシュレス決済に対応した端末も増えています。

クレジットカード決済端末機の3つの種類

クレジットカード端末機は、「どこで」「どうやって」決済するかによって選ぶべきタイプが変わります。

  1. 据え置き型
  2. 小型リーダー型
  3. モバイル型

1. 据え置き型端末(カウンターに設置するタイプ)

レジカウンターに置いて使う、最もオーソドックスなクレジット決済端末機です。インターネット回線や電話回線に接続して使用します。通信が安定していて、トラブルが少ないのが魅力です。

サービス名

stera pack

Square レジスター

端末 stera packの決済端末画像 Square レジスターの端末画像
据え置き型端末内容
おすすめ・レジカウンターで会計を行うお店
・安定した通信環境がある店舗(美容室・飲食店など)
メリット・通信が安定していて安心
・POSレジと連携しやすいモデルもある
・会計フローがスムーズになる
注意点・端末料金が高い。無料の場合もレンタルで、契約期間が設定されている場合がほとんど。
・設置スペースと配線が必要
・移動ができないので固定利用が前提

2. 小型リーダー型端末(スマホとつないで使うタイプ)

スマホやタブレットとBluetoothで接続する、小さなカードリーダーを使います。たとえばSquare、Airペイ、STORES決済などがこのタイプ。端末自体は手のひらサイズで、iPadなどのタブレットまたはスマホの画面から金額の入力やメニューの選択を行います。

小型リーダー型端末内容
おすすめ・初期費用を抑えてカード決済を始めたい方
・イベント出店・フリーランス・小規模サロンなど
メリット・導入コストが安い(端末が0円のことも)
・スマホやタブレットと連携して使える
・コンパクトで場所を取らない
注意点・スマホの充電や通信環境に左右される
・レシート印刷には別途プリンターが必要

3. モバイル型端末(持ち運べる・通信内蔵タイプ)

Wi-FiやSIMカードに対応し、持ち運んで決済できるモバイル型端末です。また、その中でも1台で決済・通信・レシート印刷までできる端末はオールインワン端末と呼ばれます。スマホやタブレットと連携せずに使えて、端末から明細をプリントできるのが大きなポイントです。

サービス名

Square ターミナル

JMS

PayCAS Mobile

端末 Square Terminalの端末画像 JMSのおまかせWebプランのVEGA3000の端末画像 PayCAS Mobileの決済端末画像
モバイル型端末内容
おすすめ・訪問販売、出張サービス、フリーランス業など
・レジがない場所でもスマートにカード決済したい方
メリット・スマホやタブレット不要
・その場でレシートも出せる
・外でも店内でも活用できる万能タイプ
注意点・端末料金が高い。無料の場合もレンタルであったり、契約期間が設定されていることが多い
・Wi-Fiがない屋外で使う場合通信料(SIM代)が別途かかる

クレジットカード決済端末機の選び方|6つの比較ポイント

続いてクレジットカード決済端末機を選ぶ際の比較ポイントを6つ紹介します。

クレジットカード決済端末機の6つの比較ポイントの図解

1.端末・初期費用

1つ目は初期費用です。初期費用は主に端末機の本体にかかる費用ですが、端末機の種類や提供元によって異なります。

端末機を無料提供する会社もありますが、端末を無料提供する代わりに、一定の契約期間が設けられていることがあります。これは据置型とモバイル決済端末に多いです。一方カードリーダー型の決済端末の場合は、スマホやタブレットの用意は店舗側で必要ですが契約期間の縛りがないことが多いです。

順位イメージサービス名初期費用端末費用
🥇
1位
stera pack0円0円
※レンタル
🥇
1位
Square決済0円 ※10円~ ※スマホで決済
※端末は4,980円~
🥇
1位
JMS0円0円
※レンタル
🥇
1位
STORES 決済0円0円
※スタンダードプラン
🥇
1位
PayCAS0円0円
※特別セットの場合
「初期費用の安さ」で比較!おすすめ決済端末ランキング ※最高値プランでランキング作成 ※1 端末費用は別です。

2.入金サイクル

特に小規模店舗の場合は、キャッシュフローの安定のために入金サイクルが短いものをおすすめします。

入金サイクルとは、決済から入金されるまでの期間や頻度のことです。決済サービスによっては、金融機関によって入金サイクルが異なるものもあれば一定の条件で入金サイクルが翌日というものもあるため、自社のニーズに合ったサービスを選択することが大切です。

口座にお金が入るまでの期間が長くなると、資金繰りの計画や予算の調整が必要となります。

入金サイクルの早い決済会社

順位イメージサービス名入金サイクル
🥇
1位
Square全端末最短即時入金
※通常入金:最短翌日
🥈
2位
STORES決済最短翌々日
※銀行問わず
🥉
3位
stera pack最短2営業日後
※毎日締めの場合
※新規申込時選択不可
「入金サイクルの早さ」で比較!おすすめ決済端末ランキング

3.手数料

手数料(決済手数料や入金手数料)は継続的に発生するものであるため、少しでも料率が低いものを選ぶのが良いでしょう。

決済手数料は、相場が3.24%といわれています。一方、入金手数料は一部の金融機関のみ無料のサービスから、無条件で無料のサービスまで様々あります。

手数料の安い決済端末

順位イメージサービス名最安手数料
🥇
1位
stera pack1.98%~
🥇
1位
STORES決済1.98%~
🥇
1位
スマレジ・PAYGATE1.98%~
🥈
2位
JMS2.48%~
「決済手数料の安さ」で比較!おすすめ決済端末ランキング ※最安値プランのクレジットカード決済手数料でランキング作成

4.加盟店審査の難易度と導入スピード

カード決済をすぐに始めたい場合は導入スピードの速いモバイル決済端末にするか、マルチ決済端末の審査を待つ間にモバイル決済端末を代替として利用するのが良いでしょう。

まず、クレジットカード端末機を導入するには加盟店審査に通過しなければなりません。この審査では、端末機の提供会社によって審査基準が異なりますが、事業者の信頼性や安全性の確認が行われます。

比較的早いクレジットカードの審査に通過した時点で端末機を提供する場合や、QRコードや電子マネーなど全ての決済ブランドの審査に通過した後に端末機を提供する場合など、提供会社によって導入できる期間に大きな違いがあります。特にマルチ決済端末の場合は、全ブランドの審査後に端末が提供されることが多いため、導入に時間がかかります。

順位イメージサービス名導入審査時間
🥇
1位
stera tapiPhone:最短15分
Android:最短5営業日
🥈
2位
Square全端末最短翌日
🥉
3位
STORES決済最短3営業日
導入スピードの早さで比較!おすすめ決済端末ランキング

5.対応している決済方法

クレジットカード決済端末機は、カード以外にも電子マネーやQRコード決済など多様な決済方法に対応しているものが多いです。

多様な決済方法に対応することで顧客の利便性は向上しますが、決済手数料の負担が増えたり、導入に時間がかかったりというデメリットがあることも考慮する必要があります。

店舗によって年齢層や決済金額は異なり、よく利用される決済手段も異なるため、自社の顧客層を見て検討するのが良いでしょう。

順位イメージサービス名対応決済ブランド数
🥇
1位
Airペイ92種類※
🥈
2位
JMS71種類
🥉
3位
stera pack30種類以上
「対応決済ブランド数」で比較!おすすめ決済端末ランキング ※全決済対応プランでランキング作成
※PONTA・dポイントなど一部ポイントサービスも含む

電子マネーやQRコード決済まキャッシュレス決済端末について詳しく比較したい場合はこちらの記事もご覧ください。

6.POSレジとの連動はできるか

クレジットカード端末機とPOSレジを連動することで、POSレジ上の会計情報を自動的に決済端末に連動できるため、決済端末上で金額入力を行う必要がなくなります。これによって、会計ミスを防止したり会計業務を効率化したりできます。

Square(スクエア)決済、STORESやスマレジ・PAYGATEなどの決済端末は、自社でがPOSレジも提供しているためスムーズに連携ができます。

POSレジとの連動はできる決済端末のイメージ

クレジットカード決済端末機の導入手順と必要書類

続いて、クレジットカード決済端末機(CAT端末)を導入する際の流れを解説します。

導入手順

クレジットカード決済端末を導入する際の流れと各ステップにかかる想定期間の図解

1.申し込み

各社の公式サイトでクレジットカード決済端末機の申し込みをします。必要事項をフォームに入力し、申し込みに必要な書類を提出します。現在はWeb上で完結するサービスがほとんどです。

2.加盟店審査

審査内容は、申し込み内容に基づいた事業の信頼性と安全性の確認です。サービスによって審査期間が異なりますが、一般的にモバイル決済端末は結果が早く、マルチ決済端末は結果の発表に1か月以上かかる場合があります。

以下は加盟店審査が短く、早く導入できるクレジットカードの決済端末です。

順位イメージサービス名導入審査時間
🥇
1位
stera tapiPhone:最短15分
Android:最短5営業日
🥈
2位
Square全端末最短翌日
🥉
3位
STORES決済最短3営業日
導入スピードの早さで比較!おすすめ決済端末ランキング

3.端末の受け取り

加盟店審査に通過すると決済端末が配送されます。モバイル決済端末の場合、一般的に審査後2営業日程度で発送されるものが多いですが、マルチ決済端末の場合は数週間かかることもあります。

4.初期設定

端末を受け取ったら、マニュアルに従いWi-Fiの接続設定や周辺機器との連携などのセットアップを行います。

5.利用の開始

初期設定が完了したら利用開始です。審査のスピードが速いモバイル決済端末の場合、VISA・Mastercardの審査が終わり次第決済端末が配送されるため、利用開始直後はその2つのみしか利用できないということもあります。その場合でも、他の決済ブランドは審査が通り次第順次利用できるようになります。

導入に必要な書類

一般的に以下の書類が必要です。申し込み時に必要なことが多いので、事前に公式HPで確認しておきましょう。

  1. 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
  2. 事業に関する書類(開業届、確定申告書、お店やなど)
  3. 銀行口座情報
  4. 店舗の営業許可証(必要な業種の場合)
    • 飲食店(食品衛生責任者証)
    • 古物商(古物商許可証)
    • 美容院(美容所登録証)など

クレジットカード決済端末機の3つのメリット

クレジットカード決済端末を導入する3つのメリットを紹介します。

クレジットカード決済端末を導入することで得られるメリットを図解

1. 高額決済で売上の増加

クレジットカード決済端末機を導入することで、現金を持っていない顧客も気軽に商品・サービスを購入できるようになります。

とくに高額な商品を扱っている場合は、クレジットカード決済を利用したい顧客は多いでしょう。なぜなら、クレジットカードは支払いを先延ばしできることや分割払いできることで一度に高額な出費をする必要がなくなるからです。支払いのハードルが低くなることは顧客の利便性を高め、購買意欲を促すことにつながります。

また、OREND独自でキャッシュレスを導入しているお店の売上変化のアンケートをしたところ、売上がアップと回答した方が27%もいました。このようにキャッシュレス決済を導入するだけで売上がアップする可能性があるのです。

2. 現金管理の負担を軽減

クレジットカード端末機の導入は、会計作業を効率化し、店舗の安全性を高めることにも期待できます。

現金払いでは、釣銭の用意や売り上げの計算のような現金管理に時間がかかります。さらに、窃盗や紛失などの安全面のリスクもあります。一方クレジットカード端末機の場合、入金するタイミングで売上を受け取ることができるため、現金のような管理が必要ありません。

3. 顧客層の拡大

カード決済に対応することで外国人観光客がさらに利用しやすくなり、それが顧客層の拡大に繋がります。

近年、インバウンド観光客が増えたことにより、海外の方がお店を利用する機会が多くなっているのではないでしょうか。世界各国では現金よりキャッシュレス決済が普及していますし、何かと手間のかかる現金に比べて、海外の方にとってカード決済は利用しやすい決済方法です。

なかでもSquareは国内だけではなく、海外でも広く使われている為外国人観光客に対しても安心感を与えることができるでしょう。
また、若者の多くが現金よりもキャッシュレス決済を多用しています。インバウンド客と若者層を取りこぼさないようにするにはキャッシュレス決済導入は必須と言えるでしょう。

クレジットカード決済端末機を導入する6つの注意点

最後に、クレジットカード決済端末機(CAT端末)を導入する際に、注意していただきたいポイントを6つ紹介します。

クレジットカード決済端末を導入する前にチェックしておくべき6つの注意点の図解。

1.手数料がかかる

クレジットカード決済端末機を利用する場合、取引ごとに手数料が発生します。相場はクレジットカード決済額の3%と言われているため、利益率の低い業種は注意が必要でしょう。クレジットカード決済端末機の導入前後で利益や売り上げを比較してみて、十分な効果がない場合、対応そのものの見直しが必要となるため、クレジットカード決済端末機は契約の縛りがあまりないものをおすすめします。

2.加盟店審査に時間や手間がかかる

加盟店審査はどのサービスを利用する場合でも必要になります。審査に必要な書類は、業種によって異なりますが、基本的には許可証・免許証、店舗確認書類、これに加えて個人事業主の場合は代表者の本人確認書類、法人の場合は登記簿証本が必要となります。審査の基準に関して、事業年数が浅い場合や新規開業により売り上げがない場合、不正利用防止の観点から審査に落とされてしまうこともあります。

また、書類や申し込み情報に不備がある場合、迅速に連絡メールに対応しなければその分審査に時間がかかってしまうため注意しましょう。

3.入金サイクルの確認が必要

クレジットカード決済の売り上げは、後日指定口座に支払われますが、入金サイクルはサービスによって異なるので事前にしっかり確認しておくようにしましょう。

4.設置場所の確認

自社の業態や顧客の動線に合わせて、設置場所を考える必要があります。レジカウンターで会計を行う業態の場合は設置場所の確保が必要ですが、客席で会計を行うような業態の場合、持ち運び可能な決済端末にするなどの検討が必要になります。

5.契約期間と解約時の違約金の有無

契約期間や解約時の違約金の有無はサービスによって異なりますが、なかには最低利用期間内に解約すると違約金が発生するものもあります。最初から長期間契約する予定があるのであれば問題はありませんが、条件が厳しいサービスを選んでしまうと、やめたくてもやめられずに余計なコストを負担することになってしまうため注意しましょう。

6.決済エラーなどのトラブル時の対応

通信環境が悪いと決済エラーが起こる場合があります。モバイル決済端末の場合、スマホやタブレットとBluetoothで接続してその通信環境を利用するため、マルチ決済端末と比べてエラーが発生しやすいでしょう。カードを再び読み取ることで解決することは多いですが、端末が故障している場合、決済は出来ないため予備の端末機を準備しておくのが安全でしょう。

スマホがクレジットカード決済端末機になるおすすめ無料アプリ4選

初期費用を抑えたい小規模店舗やイベント出店者には特におすすめの「タッチ決済対応アプリ」を紹介します。こちらはけ専用のクレジットカード決済端末なしでスマホだけでクレジットカードのタッチ決済が可能になります。

ただし先ほど紹介した決済端末と違い、クレジットカードのカードリーダー機能はなく、タッチ決済のみです。また、電子マネーやQRコード決済には対応できないので、とりあえず無料でクレジットカードのタッチ決済に対応したい!という方におすすめです。

サービス名 イメージ 初期費用 月額費用 対応決済 決済手数料 入金サイクル 振込手数料 審査期間 POSレジ機能 レシート発行 iPhone Android

Square(スマホでタッチ決済)

Square(スマホでタッチ決済)の決済イメージ

0円

0円

カード
QRコード

2.50%~

最短即時

無料

最短15分

〇

メール送信
SMS送信
プリンター対応

〇

〇

Tap on Mobile(JMS)

0円
Android端末無償プレゼント

0円

カード
電子マネー
QRコード

2.48%~

月2回/

月2回:無料
月6回:

約2~4週間

✕

メール送信

✕

〇

stera tap

stera tapの決済イメージ

0円

0円

カード

1.98%~

三井住友:無料
その他:220円(税込)

iPhone:最短15分
Android:5営業日

問合せ

メール送信

〇

〇

Airペイ タッチ

Airペイ タッチの決済イメージ

0円

0円

カード
QRコード

2.48%~3.24%

3・6回/月

無料

最短15分

〇
※Airレジ連携可

メール送信

〇

✕

スマホが決済端末になるタッチ決済アプリ一覧比較表

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クレジットカード決済端末機を導入して店舗業務を効率化しよう

実際にキャッシュレスを導入しているお店にキャッシュレス導入後、業務効率が上がったのかをORENDが独自で調査しました。その結果キャッシュレス導入店舗の39%が業務効率がよくなったと答えています。

さらにクレジットカード決済端末機を提供しているサービスには、導入費用や初期費用が無料のサービスもあります。導入コストがネックになっている場合は、気になるサービスが無料キャンペーンをしていないか、チェックしましょう。

レジ会計を効率化したい、インバウンド需要への対策がしたい、という方はぜひこのタイミングでクレジットカード端末機を導入しましょう。