デリバリー注文一元管理システム比較15選!タブレット端末1つでまとめるメリット・無料おすすめアプリ

今回はデリバリー注文の一元管理システムの機能やメリット・注目されている背景やメリットを解説しながら、おすすめの一括管理システムを紹介していきます。

デリバリー注文一元管理システムとは|複数サイトのタブレット地獄問題/主要機能

デリバリー注文一元管理システムとは宅配サイト毎で必要な複数のタブレット端末を1台にまとめることで、注文漏れ防止・売上データ分析で商品掲載の最適化をはかる一括管理システムを指します。

デリバリー注文サイト掲載では各運営サイトのタブレット端末導入が必要で、複数サイトに登録すると注文や在庫状況の把握が大変になるのがこれまでの課題でした。

複数のデリバリー注文&テイクアウト予約サイト掲載の課題

よくある課題
  • フードデリバリー注文サイト毎に異なるタブレット端末が必要
  • 各サイト毎の品切れ・注文状況の把握
  • タブレット端末ごとにPOSレジ・オーダーシステム連携設定の手間
  • 複数店舗・異なるブランドのゴーストレストラン管理

デリバリーサイト掲載の課題となっていたのが、各サイト毎に個別のタブレット端末導入が必要な点です。

仮に3つのサイトに掲載を行っていると各店舗で3台の端末が必要で、それぞれに注文状況を見ながら品切れ設定・売上集計が必要で飲食店側には大きな負荷がかかっていたことでしょう。

デリバリー注文一元管理システムの機能

しかしデリバリー一元管理システムを導入することで、それぞれのサイトを1台のタブレット端末と連携し全ての注文を1つにまとめることができます。

機能内容
デリバリー注文一括管理1台で複数デリバリーサイトの注文と商品を一括管理。品切れ設定、注文履歴確認、自社配送と配送代行の切替に対応。自社注文サイトの作成GPSによる配送状況の把握。
分析と複数店舗管理サイト別の商品、注文、在庫、売上を集計。複数店舗、ゴーストキッチンなど異なるブランドを管理ABC分析による売れ筋商品の把握。管理画面で在庫や商品掲載を最適化
システム連携プリンター、POSレジと連携。テイクアウト予約サイト、デリバリーサイトと連携。LINEミニアプリとの連携に対応。

単純にデリバリー・テイクアウト注文の管理を行うだけでなく、複数店舗管理・POSレジやオーダーシステム連携で効率化ができます。

加えて、サービスによっては自社宅配で間に合わない場合は、提携している配送代行依頼ができる場合もあります。

【無料あり】デリバリー注文一元管理システム4選|初期/月額/手数料比較

システム/アプリ名イメージ初期費用月額費用手数料機能無料トライアル
くるリピお問合せお問合せキャッシュレス決済手数料のみ
※注文毎の手数料は不要
デリバリー・テイクアウト注文
キャッシュレス決済
ニュース・クーポン配信
インボイス領収書発行
売上集計・顧客分析
お問い合わせ
Camel無料お問い合わせ無料デリバリーサービス公式連携/
POSレジ連携/キッチンプリンター連携/
ゴーストレストラン対応/24時間365日の電話対応
お問い合わせ
Orderlyお問合せお問合せお問合せPOSレジ/キッチンプリンター連携
複数店舗/ブランド管理/品切れ設定
なし
Ordeeお問合せお問合せお問合せPOSレジ/キッチンプリンター連携
複数店舗管理/品切れ停止設定
契約後に1週間~お試し可能

くるリピ – デリバリー・テイクアウトの 「リピーター顧客がどんどんくる」アプリ

  • 自社ブランドの注文サイト・注文アプリを構築
  • 出前館・Uber Eatsなどの注文を一元管理
  • Google検索・Googleマップから注文につなげられる
  • 電話注文にも対応し、注文受付を効率化
  • クーポン・セットメニューでリピート・客単価アップを支援
  • 売上・注文経路・顧客情報をまとめて分析

「くるリピ」は、自社ブランドの注文サイト・注文アプリを構築できる飲食店向けの注文管理システムです。
自社注文に加えて、出前館・Uber Eatsなどのデリバリーサービスや電話注文にも対応。複数の注文経路から入る注文を一元管理し、店舗での注文受付を効率化できます。
また、自社アプリを作ることができるためクーポンやスタンプカードを作ることができるのでリピータ増加のアシストになります。

自社の注文サイト・アプリを持つことで、Google検索やGoogleマップから店舗を見つけたユーザーを、そのまま注文につなげる導線を作れます。

テイクアウトやデリバリーでは、近くで利用できる店舗を探して注文するケースも多いため、Google上での店舗情報と注文ページを連携し、来店前のユーザーとの接点を増やすことが重要です。

注文を受け付けるだけでなく、クーポンやセットメニューなどの販促機能を活用して、リピーター獲得や客単価アップもサポートします。

さらに、売上・注文経路・顧客情報などを分析できるため、どの注文経路から売上が発生しているのかを把握し、店舗の販促や運営改善にも活用できます。

お店専用アプリが欲しい方におすすめなサービスです。まずは一度お問合せしてみましょう。

項目内容
初期費用お問い合わせ
月額費用お問い合わせ
手数料キャッシュレス決済手数料のみ
※注文毎の手数料は不要
機能自社注文サイト・アプリ
デリバリー注文の一元管理
テイクアウト・事前予約
電話注文受付
オンライン決済
クーポン・プッシュ通知
スタンプカード
売上・顧客分析
多店舗・本部管理
Google検索・マップ連携

Camel(キャメル)

Camel(キャメル)の紹介
  • 1店舗の個人店~1,000店舗以上の大手チェーン企業まで導入実績あり
  • 2024年10月時点で国内のほぼすべてのデリバリーサービスとAPI連携済み
  • 多店舗運営もまとめて管理が可能なダッシュボード

Camelはデリバリー一元化サービスとして国内最多導入数9,000店舗以上の、デリバリー・テイクアウト注文一元管理サービスです。連携する全てのデリバリー・テイクアウトサービスからの注文を1枚のタブレットで一括受注が可能です。

デリバリー業務に必要な店舗側の一連のオペレーションが簡潔化、新しくデリバリーサービスに出店時もオペレーションが煩雑化することなく、管理コストの削減・売り上げの最大化が実現できます。

項目内容
初期費用無料
月額費用お問い合わせ
手数料・オプションなど手数料無料/デリバリーサービス公式連携
POSレジ連携/キッチンプリンター連携
ゴーストレストラン対応
24時間365日の電話対応
無料トライアルお問い合わせ

詳細はこちら:https://www.camel-series.com/

GATEまるっと注文一括管理くん

GATEまるっと注文一括管理くんの紹介
  • デリバリー注文/テイクアウト予約サービスの売上を一元管理
  • POSを連携可能
  • 来店予約も一括管理

GATEまるっと注文一括管理くんはデリバリー・テイクアウト予約サイトの注文を一元管理し、タブレット端末1台で閲覧ができます。

注文が入るとその内容がプリンターに連携され、伝票が印刷されます。また、スマレジなど様々なPOSシステムとの連携ができるため、会計処理も可能です。

項目内容
初期費用お問い合わせ
月額費用お問い合わせ
無料トライアルお問い合わせ

詳細はこちら:https://gate-series.com/products/management/

Ordee(オーディー)

Ordee(オーディー)の紹介
  • デリバリー・テイクアウト注文をタブレット端末1台で管理
  • ゴーストレストラン店舗に
  • ハンディー不要で自動伝票印刷

Ordeeはデリバリー・テイクアウト注文を端末1つで複数のサイト予約を一元管理が可能なシステムです。

プリンターと連携しているためハンディ打ち込みも不要で伝票を自動出力が可能で、品切れ・受付停止も一括管理ができます。

項目内容
初期費用お問合わせ
月額費用お問合わせ
手数料・オプションなどPOSレジ/キッチンプリンター連携
複数店舗管理/品切れ停止設定
無料トライアル契約後に1週間~お試し可能

詳細はこちら:https://ordee.io/

デリバリー注文を1台のタブレット端末で一括管理|1台にまとめるメリット

メリット
  1. 注文確認を1台に集約
  2. 品切れや商品情報をまとめて管理
  3. 売上や配送状況を1つのシステムで把握

注文確認を1台に集約できる

複数のデリバリーサービスを利用している店舗では、サービスごとに端末を確認する必要があり、注文の見落としや対応遅れが発生する場合があります。デリバリー注文一元管理システムを導入すれば、複数サイトから入る注文を1台のタブレット端末でまとめて確認できます。注文受付の流れがシンプルになり、スタッフの確認作業やオペレーションの負担を減らせます。

品切れや商品情報をまとめて管理できる

デリバリーサイトごとに商品情報や在庫状況を個別に更新していると、品切れ設定の反映漏れや掲載内容のズレが起こることがあります。商品情報や在庫をまとめて管理できるため、品切れ対応やメニュー更新を効率化できます。販売停止や商品掲載の調整も一括で行えるため、注文後のキャンセル防止につながります。

売上や配送状況を1つのシステムで把握できる

注文一元管理システムでは、サイト別の商品、注文、在庫、売上などをまとめて確認できます。複数店舗や複数ブランドの売上状況、注文状況、配送状況を1画面で把握できます。自社配送と配送代行の切替、GPSによる配送確認に対応しているシステムであれば、注文後の管理まで効率化できます。

デリバリー注文一元管理システムの選び方

デリバリー注文一元管理システムを選ぶ際は、連携できるデリバリーサービスや注文管理のしやすさを確認することが重要です。複数サービスの注文をまとめて管理できても、店舗の運用に合わなければ、かえって作業が増える場合があります。

デリバリー注文一元管理システムを選ぶポイント
  • 利用中のデリバリーサービスと連携できるか
  • 注文受付から調理指示までスムーズに管理できるか
  • POSレジやキッチンプリンターと連携できるか
  • 複数店舗の注文や売上をまとめて確認できるか
  • 初期費用や月額料金が予算に合うか
  • サポート体制が整っているか

まず確認するべきは、現在利用しているデリバリーサービスと連携できるかです。Uber Eatsや出前館など、店舗で利用しているサービスに対応していなければ、注文を一元管理できません。導入前には、対応サービスだけでなく、注文受付、印刷、売上確認までどこまで自動化できるか確認しておきましょう。

デリバリー注文一元管理システムの導入の流れ

デリバリー注文一元管理システムは、申し込み後に初期設定や各種連携を行い、テスト運用を経て本格的に利用を開始します。導入前に現場の運用ルールを決めておくことで、注文対応の混乱を防げます。

導入の流れ
  1. 申し込み・契約を行う
  2. デリバリーサービスやPOSレジなどとの連携設定
  3. スタッフに操作方法や注文対応の流れを共有する
  4. テスト運用後に本格導入する

特に重要なのは、デリバリーサービスだけでなく、POSレジやキッチンプリンターとの連携も確認しておくことです。注文情報がPOSや厨房側に正しく反映されれば、入力作業や伝達ミスを減らせます。本格導入前には、注文受付から会計処理、調理指示までの流れを確認しておきましょう。

【無料お試しあり】テイクアウト予約システム比較5選

デリバリーサービス経由だけでなく、自社サイトからも注文や予約を受け付けたい場合は、テイクアウト予約システムの導入がおすすめです。テイクアウト予約システムを導入すれば、自社サイトで注文や予約を受け付けられるようになり、電話対応の負担軽減や注文ミスの防止につながります。

また、事前決済に対応したサービスであれば、受け取り時の会計業務を減らせるほか、キャンセル対策にも役立ちます。デリバリーとテイクアウトを併用している店舗では、販売チャネルの拡大にもつながるでしょう。

システム/アプリ名イメージ初期費用月額費用無料お試し決済手数料注文手数料SNS連携QRコード決済テイクアウト
くるリピお問合せお問合せ–連携する決済代行により変動無料〇〇〇
Camel Order無料
※初回メニュー登録を
代行する場合
100,000円
12,000円あり事前決済手数料〜6%
店頭決済手数料〜3%
無料〇〇〇
POS+(ポスタス)問い合わせ問い合わせ–問い合わせ問い合わせ〇〇〇
STORESオーダー0円0円なし3.6%10円〇〇〇
かんたん注文お問合せ8,980円なし1.98~3.74%0%〇〇〇
テイクイーツ0円0円~なし3.60%1.4%~〇〇〇
USEN SelfOrder MOBILEお問合せお問合せなしお問合せお問合せ◯◯◯
MAIDO MOBILE0円 ※無料1,980円~あり2.99~3.54%お問合せ◯◯◯
テイクアウト予約システムの比較表

[orend-service]{“condition”:{“idList”:”01jjrw1mt6chkz5ggs367sm62n,01jhhryydexvrzy9wpj9x69arf,01jff60k7etd80kb6gz92cd9gm,01k5z8n1rfyn034py86wwdh52y,01j5qgjsj6ercb0ff65ecy3eyk”},”display”:{“type”:”price”}}[/orend-service]

デリバリー注文一元管理システム導入が必要な理由

デリバリー市場は再び増加し、注文管理の重要性が高まっている

サカーナ・ジャパンの調査によると、2025年のデリバリー市場規模は8,240億円となる見込みです。2024年に一度減少したものの、2025年は前年比2.0%増となり、デリバリー需要は再び増加しています。

Circana, サカーナ・ジャパン調べ:<外食・中食 調査レポート>2025年のデリバリー市場規模は8240億円の見込み 成長率は前年比2.0%増、コロナ前比97.0%増 | サカーナ・ジャパン / Circana Japan / NPD

デリバリー市場で見られる主な変化は以下のとおりです。

  • 2025年のデリバリー市場規模は8,240億円
  • 前年比2.0%増と再び増加
  • コロナ前の2019年比では97.0%増
  • 店頭価格と同一価格での提供や配送料無料などの施策が増加
  • デリバリーサービス間の競争が激化

特に重要なのは、デリバリー需要が続く一方で、店舗側の注文管理が複雑になっている点です。Uber Eatsや出前館など複数のサービスを併用すると、注文確認や売上管理を別々に行う必要があります。そのため、複数サービスの注文をまとめて管理できるデリバリー注文一元管理システムの導入が、店舗運営の効率化につながります。

一元管理システムの導入が、店舗運営の効率化につながります。

2.Uber Eats/出前館/LINE/ぐるなび/楽天など大手参入のデリバリー業界マップ

また上述で触れたように出前館やUber Eats以外にもデリバリー予約プラットフォームへの参入企業は増え、国内ではぐるなびデリバリー・外資企業ではWoltなどのTVCMを見る機会も増えました。

タクシー配車をメインとしていたDiDiも「DiDi Food」の提供を開始し、国内No.1アクティブユーザーを誇るLINEでもテイクアウト・LINEデリバリー注文が可能になっています。

フードデリバリーサービスカオスマップ
出典:日本ネット経済新聞社 -『フードデリバリーサービスカオスマップ』

またプラットフォーマー以外にもスタートアップ系企業では、LINE連携デリバリー・テイクアウト予約システムも増えており、飲食店のオンライン注文受付に関する効率化サービスも登場しています。

こうしたトレンドは国内でも同様で2020年頃からシリーズAラウンドで1億以上の資金調達が行われています。※ゴーストキッチン開業に関する詳細はこちらの記事で解説しています。

ゴーストキッチンの需要増加・オンライン注文の課題を解決するために、デリバリー管理システム提供企業でも2021年3月にOrdeeが1.2億円、camelが2022年2月に3億円以上の資金調達を発表しています。

今後も飲食店の効率化をはかる予約アプリ・一元管理システムは需要が増えていくことでしょう。