飲食店向け予約システム8選比較!無料の予約台帳・料金・選び方

飲食店向け予約システムは、Web・電話・グルメサイトの予約をまとめて管理し、席管理まで効率化できるシステムです。

ただし、料金やグルメサイト連携、AI電話受付、事前決済などの機能はサービスごとに強みが大きく異なります。

この記事では、おすすめの飲食店向け予約システムを比較し、料金・無料サービス・選び方・導入時の注意点まで解説します。

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飲食店・レストラン向け予約管理システムとは

飲食店向け予約管理システムでは、予約情報と席の空き状況を1つの予約台帳で管理できます。

電話、自社サイト、グルメサイトなど複数の経路から予約が入る店舗でも、予約日時や人数、テーブル、顧客情報をまとめて確認できます。グルメサイトとの在庫連携やAI電話受付に対応したサービスなら、予約管理の自動化も可能です。

飲食店向け予約管理システムの機能

飲食店向け予約管理システムでできることは以下のとおりです。

機能内容
ネット予約受付・予約ページ作成自社サイト、SNS、Googleビジネスプロフィール、LINEなどから予約を受け付けるページを作成する
予約台帳・席在庫管理予約日時、人数、席種、滞在時間、テーブル割り当てを管理する
グルメサイト連携食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメなどの予約情報・空席情報を取り込む
電話予約対応・電話AI電話予約の台帳登録、着信時の顧客情報表示、AI電話による予約受付に対応する
リマインド・通知来店前にメールやSMSで予約確認・リマインドを送信する
顧客管理・来店履歴管理氏名、連絡先、来店回数、好み、アレルギーなどを蓄積する
事前決済・キャンセル対策予約時のカード情報取得、デポジット、事前決済、キャンセル料請求に対応する
テイクアウト・デリバリー対応店頭受取や自社配達の注文サイトを作成し、来店予約以外の売上経路を確保する
多言語・インバウンド対応予約ページや通知を複数言語で表示し、海外ユーザーからの予約に対応する

【比較表】飲食店・レストラン予約管理システム|料金・機能を比較

飲食店向け予約システムは、無料で使える予約台帳アプリから、複数グルメサイトの在庫連携、電話AI、事前決済、インバウンド対応まで備えた高機能サービスまで幅があります。

比較する際は、料金だけでなく「自店の予約経路に対応しているか」「席在庫を自動で更新できるか」「電話予約をどう扱えるか」「無断キャンセル対策ができるか」を確認しましょう。

以下の比較表では、主要サービスを料金・向いている店舗・グルメサイト連携・電話対応・事前決済・多言語対応で整理しています。

サービス名 イメージ 初期費用 月額費用 無料トライアル グルメサイト連携 電話予約対応 事前決済 予約ページ作成 席・空席管理 顧客管理 多言語対応

ebica

30,000円

10,000円〜

問合せ

〇

〇

〇

〇

〇

〇

〇

Resty

問合せ

問合せ

問合せ

〇

〇

問合せ

〇

〇

〇

問合せ

トレタ予約台帳

問合せ

問合せ

問合せ

○

〇

〇

〇

〇

〇

問合せ

GATE Reserve

問合せ

問合せ

問合せ

〇

〇

〇

〇

〇

〇

問合せ

Restaurant Board

0円(基本機能が無料)

0円(基本機能が無料)

—

〇

〇

—

〇

〇

〇

〇

食べログノート

0円(ネット予約利用時)

0円(ネット予約利用時)

—(ネット予約利用で無料)

〇

〇

—

〇

〇

〇

〇

TableCheck

問合せ

問合せ

問合せ

〇

問合せ

〇

〇

〇

〇

〇

OpenTable

問合せ

問合せ

問合せ

—

問合せ

〇

〇

〇

〇

〇

飲食店・レストラン予約管理システムおすすめ8選比較【無料あり】

ここからは比較表で紹介した飲食店向け予約システムの特徴や強みを詳しく解説していきます。

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紙台帳からの移行や飲食店向け予約台帳に絞って比較したい場合は「予約台帳システム」の記事も参考にしてください。

【目的別】おすすめの飲食店向け予約管理システム

飲食店向け予約システムは、店舗の予約経路や運用方法によって選ぶサービスが変わります。まずは自店の課題から、必要なタイプを整理します。

おすすめタイプサービス
予約台帳・グルメサイト一元管理型トレタ予約台帳、ebica、Resty、GATE Reserve、ぐるなび台帳
シンプル・無料型Restaurant Board、食べログノート
高単価店・インバウンド対応型TableCheck、OpenTable

複数のグルメサイトを使っていて、予約・空席の一元管理を効率化したい

食べログ、ホットペッパーグルメ、ぐるなびなど複数の予約経路を使っている店舗では、各媒体の予約情報を自動で取り込めるか、席在庫を同期できるかを確認します。

手作業で空席を更新していると、更新漏れやダブルブッキングにつながります。複数媒体の予約取込や在庫連携まで自動化できるサービスがおすすめです。

たとえば「ebica」は独自の「グルメサイトコントローラー」で複数媒体の在庫を自動反映するほか、AIスタッフによる電話予約受付にも対応しています。

シンプルに無料で予約管理を始めたい

紙やExcelで予約を管理している店舗では、予約台帳や席管理などの基本機能をシンプルに使えるサービスがおすすめです。

Restaurant Boardや食べログノートは、予約台帳や席管理などの基本機能を低コストで導入できます。高度なグルメサイト連携やAI電話受付まで必要ない場合は、まず基本的な予約管理からデジタル化する方法があります。

たとえば「Restaurant Board」は基本料金0円で、予約台帳や席管理、顧客管理などを利用できます。ホットペッパーグルメや無料POS「Airレジ」との連携にも対応しています。

また、店頭受取や自社配達を扱う店舗では、テイクアウト・デリバリー注文予約システムも検討しましょう。

高単価店やコース予約、インバウンド対応を強化したい

高単価店、コース料理、宴会、団体予約が多い店舗では、無断キャンセル対策が重要です。予約時のカード情報取得、デポジット、事前決済、キャンセルポリシーへの同意取得に対応しているかを確認します。

観光地やホテル周辺の店舗では、英語・中国語などの多言語予約ページや海外予約サイトとの連携も比較ポイントです。

たとえば「TableCheck」は23言語の予約フォームに対応しており、訪日客が多い店舗でも活用できます。

コース予約や団体予約のキャンセル対策を重視する場合は、事前決済付き予約システムもあわせて検討できます。

飲食店向け予約システムの選び方

飲食店向け予約システムは、機能の違いを把握して選ぶことが重要です。ここでは、導入前に確認したい6つのポイントを紹介します。

1. 席・時間・コースを店舗ルールに合わせて管理できるか

飲食店では、予約日時と人数だけでなく、テーブル、席種、個室、コース、滞在時間まで管理できることが重要です。

席の自動割り当てや複数テーブルの結合など、設定できる範囲はサービスによって異なります。また、席の空き状況や予約状況を画面上で把握しやすいかも確認したいポイントです。

実際の営業ルールに合わせて設定でき、スタッフが予約状況をすぐ確認できるシステムを選びましょう。

2. グルメサイトとの連携範囲を確認する

食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメなどを利用している店舗では、グルメサイトとの連携範囲が重要です。サービスごとに違いが出るポイントは次のとおりです。

違いが出るポイント内容
対応するグルメサイト予約取込や在庫連携に対応する媒体がサービスによって異なる
連携範囲予約の取込だけか、変更・キャンセルの反映や空席在庫の更新まで自動化できるかが異なる
利用料金標準機能かオプションか、別サービスとの契約が必要かが異なる

特に複数のグルメサイトを使う店舗では、予約取込だけでなく、空席在庫まで連携できるかを確認します。

3. 電話予約をどこまで自動化できるか

電話予約の受付業務を効率化したい店舗では、AI電話受付の対応範囲が重要です。

AI電話受付に対応したサービスなら、営業時間外や混雑時でも電話を受け付け、空席確認や予約登録を自動化できます。サービスによっては予約の変更やキャンセルにも対応するため、どこまで電話業務を任せられるかを確認します。

4. 自社サイト・Google・LINEから予約できるか

グルメサイト以外からの予約を増やしたい店舗では、自社サイトやGoogle、LINEから予約できるかも重要です。

対応する予約経路はサービスによって異なるため、増やしていきたい集客チャネルから予約を受け付けられるかを確認します。

5. 無断キャンセルを防ぐ機能があるか

高単価コースや団体予約が多い店舗では、無断キャンセルによる損失を抑える機能が重要です。

予約忘れによるキャンセルを防ぐならリマインド通知、キャンセル発生時の損失を抑えるなら事前決済やデポジットが有効です。

自店舗のキャンセルポリシーに合わせて、必要な対策が取れるサービスを選びます。

6. 顧客情報をどこまで管理できるか

常連客への接客やリピーター施策を強化する店舗では、顧客管理機能も重要です。

予約システムの顧客台帳には、予約履歴や来店回数、好み、アレルギーなどを蓄積できます。サービスによって管理できる情報が異なるため、接客や再来店施策に必要な顧客情報を残せるかを確認します。

さらにPOSレジと連携すれば、利用金額や注文履歴まで顧客情報に紐づけられるサービスもあります。会計・注文データまでまとめて活用する場合は、飲食店向けPOSレジの比較も参考にしてください。

飲食店向け予約システムの料金

飲食店向け予約システムは、無料で使えるものから、月額1万円以上の高機能なサービスまであります。主な費用の目安は次のとおりです。

項目相場内容
初期費用0円〜3万円程度アカウント開設や初期設定にかかる費用。無料のサービスもある
月額費用0円〜1.5万円程度予約台帳や顧客管理などの基本機能を利用する料金
オプション費用要問い合わせグルメサイト連携やAI電話受付など、追加機能を利用する場合に発生
予約手数料0円〜従量課金自社予約は無料でも、グルメサイト経由では予約人数などに応じて発生する場合がある

基本的な予約台帳だけなら無料サービスもありますが、グルメサイトの在庫連携やAI電話受付まで利用すると月額料金やオプション費用が加わります。

飲食店向け予約システムは無料で使える?

飲食店向け予約システムには、基本機能を無料で使えるサービスがあります。代表的なのがRestaurant Boardと食べログノートです。

サービス無料でできること無料の条件
Restaurant Board予約管理、テーブル管理、顧客管理などの基本機能無料アカウントの登録が必要。初期費用・月額料金は0円。店舗ホームページの作成・ネット予約受付などの集客機能は有料
食べログノート予約台帳、電話・ネット予約の一元管理、席管理、自社サイト・SNS用の予約フォームなど食べログネット予約の契約店舗が対象。食べログノート自体は無料だが、食べログ経由のネット予約には従量料金が発生

Restaurant Boardや食べログノートでも、予約台帳や席管理などの基本機能は無料で使えます。一方、複数のグルメサイトをまたいだ予約・在庫の自動連携など、高度な業務効率化には別サービスや有料機能が必要です。

そのため、料金だけで無料サービスを選ぶのではなく、予約管理をどこまで自動化したいかで選ぶことが重要です。

飲食店向け予約管理システムの導入メリット

飲食店向け予約管理システムを導入すると、予約受付から席管理、顧客管理まで効率化できます。主なメリットは次のとおりです。

  • 予約管理の手間を減らせる
    Web予約やグルメサイトから入った予約をまとめて管理でき、紙台帳への転記や媒体ごとの確認作業を減らせます。
  • ダブルブッキングを防げる
    予約情報と空席在庫を一元管理することで、同じ席や時間帯への重複予約を防げます。
  • 営業時間外でも予約を受け付けられる
    ネット予約に対応すれば、スタッフが電話対応できない時間帯でも予約受付が可能です。
  • 席の稼働率を高められる
    テーブルや滞在時間、コースごとに空席を管理でき、予約状況に応じて席を効率的に割り当てられます。
  • 顧客情報を接客や再来店施策に活用できる
    予約履歴や来店回数、好み、アレルギーなどを蓄積し、次回来店時の接客やリピーター施策に活用できます。

飲食店向け予約管理システムを導入する際の注意点

予約管理システムは、導入するだけで業務が効率化するわけではありません。店舗の運用に合わせて使い続けられるかまで考えて選ぶ必要があります。

  • 高機能でも使わない機能が多いとコストが無駄になる
    顧客分析やPOS連携など多くの機能があっても、スタッフが使わなければ効果はありません。必要な機能と日常業務での操作性を優先します。
  • スタッフが使いこなせるかを確認する
    予約台帳は営業中に何度も操作するため、予約登録や席変更に時間がかかるシステムでは負担が増えます。導入前に実際の画面を触り、現場スタッフでも操作できるかを確認します。
  • 紙台帳との二重管理を残さない
    システムを導入しても電話予約を紙だけに記録すると、ネット上の空席と実際の空席がずれる原因になります。電話・Web・グルメサイトなどの予約を同じ台帳へ集約する運用が必要です。
  • 将来の乗り換えまで考えて選ぶ
    長く利用するほど予約履歴や顧客情報が蓄積されるため、別システムへの移行負担も大きくなります。料金や機能だけでなく、データの出力・移行方法まで確認しておくことが重要です。