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  • stera tap(ステラタップ)とは?手数料・入金サイクル・デメリットを解説

    stera tap(ステラタップ)とは?手数料・入金サイクル・デメリットを解説

    stera tap(ステラタップ)は、iPhoneやAndroidスマートフォンをそのまま決済端末として利用できるキャッシュレス決済サービスです。

    本記事では、stera tapの仕組みや料金、決済手数料、入金サイクル、メリット・デメリットを解説し、SquareやAirペイ タッチとの違いも比較します。

    stera tapとは?スマホを決済端末として使えるキャッシュレス決済サービス

    stera tap(ステラタップ)は、iPhoneやAndroidスマートフォンをそのまま決済端末として利用できるキャッシュレス決済サービスです。専用のカードリーダーを用意する必要がなく、stera tapアプリを使ってクレジットカードやデビットカード、Apple Payなどのタッチ決済を受け付けられます。

    提供元はSMBC GMO PAYMENTで、決済アプリはGMOフィナンシャルゲートが提供しています。iPhone版とAndroid版があり、iPhone版はiPhone XS以降・iOS 17.4以降に対応しています。Android版はNFCアンテナを搭載した対応端末が必要です。

    項目内容
    サービス名stera tap(ステラ・タップ)
    初期費用0円
    月額利用料0円
    対応端末iPhone・Androidスマートフォン
    iPhoneの利用条件iPhone XS以降・iOS 17.4以降
    Androidの利用条件NFCアンテナ搭載の対応Android端末
    対応ブランドVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover
    主な決済方法クレジットカード・デビットカード・デジタルウォレットのタッチ決済
    振込手数料三井住友銀行は0円、その他の銀行は220円(税込)
    専用決済端末不要

    決済時はstera tapアプリに金額を入力し、利用者のカードやスマートフォンを店舗側のスマートフォンにかざします。iPhone版ではApple PayやApple Watchなどのデジタルウォレットにも対応しています。売上票は紙ではなく、二次元コードまたはメールによるデジタルレシートで提供できます。

    専用端末を設置せずカードのタッチ決済を導入できることが、stera tapの最大の特徴です。固定店舗だけでなく、イベント出店や訪問サービスなどでも利用できます。

    stera tapの料金・決済手数料

    stera tapは初期費用と月額利用料が0円で、基本的なコストは決済時に発生する決済手数料です。Android版については公式FAQでも、初期費用と月額利用料がかからないと案内されています。

    決済手数料は、条件を満たす小規模事業者向けの「スモールビジネスプラン」と、その他の事業者向けの「スタンダードプラン」で異なります。

    プランVisa・MastercardJCB・American Express・Diners Club・Discover
    スモールビジネスプラン1.98%2.48%
    スタンダードプラン2.70%3.24%

    スモールビジネスプランは、中小企業庁が定める中小企業者の定義など、所定の条件を満たす事業者が対象です。たばこ店、百貨店、旅行代理店、宿泊施設、運輸、不動産など、一部の業種は対象外となります。

    また、契約者の直近1年間のVisa・Mastercard売上が2,500万円を超えるとスタンダードプランへ変更され、その後は売上高にかかわらず変更後の料率が継続されます。

    小規模事業者の条件を満たす場合、Visa・Mastercardの1.98%はスマホ単体型の決済サービスの中でも低い水準です。売上の中でカード決済が占める割合が高い店舗では、端末代だけでなく継続的な決済コストも抑えられます。

    stera tapの入金サイクル・振込手数料

    stera tapは、4種類の入金サイクルから選択できます。初期設定は「月2回締め・締め日の15日後払い」です。より短い入金間隔を選択できるため、仕入れや運転資金への充当を重視する店舗でも選択肢があります。

    入金サイクル入金タイミング
    毎日締め6営業日後払い
    月6回締め6営業日後払い
    月2回締め6営業日後払い
    月2回締め15日後払い
    振込手数料三井住友銀行 0円、その他の銀行 220円(税込)

    入金スピードを重視する場合は、毎日締め・6営業日後払いが有力です。一方、三井住友銀行以外を入金口座にすると、振込ごとに220円(税込)が発生します。

    入金回数を増やすほど振込手数料の負担も増える可能性があるため、三井住友銀行以外を利用する店舗では注意が必要です。入金頻度だけではなく、振込手数料を含めた実質コストまで確認する必要があります。

    stera tapのメリット

    stera tapの強みは、専用機器を購入せず、固定費0円でカードのタッチ決済を導入できることです。スマートフォンを利用するため、省スペースで持ち運びもできます。

    専用の決済端末を用意せずスマホで決済できる

    stera tapでは、対応するiPhoneまたはAndroidスマートフォンが決済端末になります。カードリーダーや据え置き型端末を別途購入する必要はありません。

    専用端末を設置しないため、レジ周辺のスペースが限られる店舗でも導入できます。端末の購入や配送を待つ必要もなく、iPhone版では申し込みから最短15分、Android版では最短5営業日で利用開始できます。

    初期費用や固定費を抑えてキャッシュレス決済を導入できる

    初期費用と月額利用料が0円なので、キャッシュレス決済の利用額が少ない月でも固定費が発生しません。専用端末への初期投資も不要です。

    さらに、スモールビジネスプランの条件を満たせば、Visa・Mastercardの決済手数料は1.98%です。

    開業直後の店舗や個人事業主など、キャッシュレス売上がまだ確定していない段階でも導入コストを抑えられます。

    店内だけでなく持ち運んで決済できる

    スマートフォンが決済端末になるため、レジカウンターに固定する必要がありません。テーブル会計、イベント出店、移動販売、訪問サービスなどでもカード決済を受け付けられます。

    実際に公式サイトでも、イベント出店や移動販売、店舗を構えない出張型サービスでの利用事例が紹介されています。

    固定店舗でのサブ端末として使う方法もあります。繁忙時間だけ決済台数を増やすなど、スマートフォンならではの運用が可能です。

    stera tapのデメリット・注意点

    stera tapは低コストですが、一般的なオールインワン決済端末と同じ機能を備えているわけではありません。対応スマートフォン、決済方法、通信環境などの制約を確認してから導入する必要があります。

    利用できるスマホやOSに条件がある

    stera tapは、すべてのスマートフォンで利用できるわけではありません。

    iPhone版ではiPhone XS以降かつiOS 17.4以降が必要です。Android版もNFCアンテナを搭載した対応端末が必要となります。

    古いスマートフォンを使用している場合は、端末の買い替えが必要になる可能性があります。導入前に、店舗で使用するスマートフォンが対応条件を満たしているか確認が必要です。

    対応していない決済方法がある

    stera tapの中心となる決済方法は、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverのタッチ決済対応カードとデジタルウォレットです。

    一方、stera tap単体では、stera packのように交通系電子マネーや各種QRコード決済まで幅広くまとめて受け付けるサービスではありません。

    クレジットカードのタッチ決済を中心に運用する店舗であれば十分ですが、PayPayなどのQRコード決済や電子マネーまで1台でまとめる場合は、stera packなどのオールインワン型も候補になります。

    スマホを店舗業務と共用する場合は運用に注意が必要

    stera tapで決済するには、スマートフォンがインターネットへ接続されている必要があります。公式サイトでも、キャリア回線やWi-Fiなどによる通信環境が必要とされています。

    そのため、通信障害や電波が弱い場所では決済できない可能性があります。また、個人用スマートフォンを店舗業務と兼用すると、電話やメッセージへの対応、充電、スタッフ間での端末共有なども考慮が必要です。

    決済件数が多い固定店舗では、店舗専用スマートフォンを1台用意する方が運用は安定します。

    stera tapと他のスマホ決済サービスを比較

    スマートフォン単体でタッチ決済を受け付けられるサービスには、stera tapのほかにSquareやAirペイ タッチがあります。

    3サービスとも専用カードリーダーなしで利用できますが、決済手数料、対応OS、カードブランド、入金条件には明確な違いがあります。

    項目stera tapSquare(スマホでタッチ決済)Airペイ タッチ
    初期費用0円0円0円
    月額費用0円0円0円
    決済手数料1.98%~2.5%~3.24%
    対応OSiPhone・AndroidiPhone・AndroidiPhone
    対応カードブランドVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、DiscoverVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、DiscoverVisa、Mastercard、JCB、American Express
    振込手数料三井住友銀行 0円、その他220円(税込)0円0円
    主な入金サイクル毎日、月6回、月2回から選択最短翌営業日月3回または月6回

    stera tapは、小規模事業者向けプランの条件を満たす場合、Visa・Mastercardを1.98%で利用できます。Squareは年間キャッシュレス決済額3,000万円未満などの条件を満たす主要カードブランドで2.5%からです。Airペイ タッチは対応4ブランドが3.24%となっています。

    決済手数料を重視する小規模事業者では、stera tapが有力です。一方、入金条件ではSquareが強く、三井住友銀行・みずほ銀行なら通常入金でも翌営業日に自動振込され、振込手数料も無料です。

    Airペイ タッチはiPhone限定ですが、Airペイへ申し込むことで通常のAirペイも利用できます。カードリーダーを併用すれば電子マネーなどにも対応できるため、将来的に決済方法を増やす場合は検討する価値があります。Airペイ タッチの入金は、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行なら月6回、その他の対象金融機関では月3回です。振込手数料は無料ですが、ゆうちょ銀行は利用できません。

    SquareはiPhoneとAndroidの両方でスマホ単体のタッチ決済に対応しており、無料のPOSレジ機能も利用できます。スマホ決済だけでなく、POSレジや売上管理までまとめて導入する場合はSquareも有力な選択肢です。

    stera tapがおすすめの店舗・おすすめできない店舗

    stera tapは、専用端末を購入せず、低い固定費と決済手数料でカード決済を導入する小規模店舗におすすめです。特に、スモールビジネスプランの1.98%が適用される事業者では、決済額が増えるほど手数料差がコストに反映されます。

    区分対象店舗・利用シーン
    stera tapがおすすめ・小規模店舗や個人事業主で、カードのタッチ決済を低コストで導入する場合
    ・イベント出店、移動販売、訪問サービスなど、決済端末を持ち運ぶ場合
    ・iPhone・Androidを活用し、専用決済端末の購入費や月額固定費を抑える場合
    他サービスも検討・QRコード決済や電子マネーまで幅広い決済方法を1台で受け付ける場合
    ・POSレジ機能や最短翌営業日の自動入金など、決済以外の機能も重視する場合

    stera tapは単に「スマホで決済できるサービス」ではなく、小規模事業者向けの1.98%という決済手数料と、初期費用・月額利用料0円を組み合わせられる点が大きな強みです。

    カードのタッチ決済が中心であればstera tapを優先できます。一方、QRコード決済や電子マネーを含めて決済手段を充実させる店舗ではstera packやAirペイ、POSレジまでまとめる場合はSquareも有力です。決済手数料だけでなく、必要な決済方法と入金条件まで含めて選ぶことが重要です。

  • Squareで領収書を発行する方法!設定・再発行・メール・PDF対応まで解説

    Squareで領収書を発行する方法!設定・再発行・メール・PDF対応まで解説

    Squareでは、決済後に紙の領収書を発行できます。一方、メールやSMSで送信できるのは電子レシートで、領収書のPDF発行には対応していません。

    本記事では、Squareの領収書の設定・発行方法から、再発行、宛名・但し書き、端末ごとの違いまで解説します。 

    Squareの領収書は紙で発行できる!メール送信・PDF発行には対応している?

    Squareで利用できる領収書・レシートの発行方法と、メール・SMS・PDFへの対応状況を表でまとめました。

    顧客への渡し方Squareでできること
    紙で領収書を渡す○ 宛名・但し書きを記載した領収書を発行できる
    紙でレシートを渡す○ 購入内容・支払金額を記載したレシートを発行できる
    メールで送る○ 電子レシートを送信できる
    SMSで送る○ 電子レシートを送信できる
    領収書をPDFで渡す× 領収書のPDF発行には対応していない

    Squareでは、宛名や但し書きを記載した領収書を紙で発行できます。一方、メールやSMSで送信できるのは領収書ではなく、購入内容や支払金額を確認できる電子レシートです。

    領収書と電子レシートは、もらう側から見ると用途が異なります。

    種類もらう側から見た用途
    領収書宛名・但し書きが必要な経費精算や会計処理に使う
    電子レシート購入内容・支払金額の確認や、購入証明・経費精算の証憑として使う

    そのため、顧客から「宛名や但し書きの入った領収書がほしい」と求められた場合は、Squareから紙の領収書を印刷します。メールやSMSで受け取りたい場合は、電子レシートを送信する形になります。

    また、Squareの領収書機能にはPDFとして保存・発行する機能はありません。PDF形式の書類が必要な場合は、Square 請求書など別の機能を利用します。

    Square端末ごとの領収書発行方法の違い

    Squareで紙の領収書を発行する場合は、利用する端末によってプリンター環境が異なります。Square ターミナルはレシートプリンターを内蔵しているため、本体だけで領収書を印刷できます。

    一方、Square レジスターやSquare スタンド、Square リーダーなどは、紙の領収書を発行するために対応プリンターとの接続が必要です。

    Square端末領収書の印刷方法
    Square ターミナル内蔵プリンターからそのまま印刷
    Square レジスター対応する外付けプリンターから印刷
    Square スタンド対応する外付けプリンターから印刷
    Square リーダースマホ・タブレットと対応プリンターを接続して印刷
    Square ハンディ対応する外付けプリンターから印刷
    Square キオスク利用環境や構成によって異なる

    紙の領収書を頻繁に発行する店舗では、プリンターを内蔵したSquare ターミナルなら周辺機器を増やさず運用できます。その他の端末を利用する場合は、導入時に対応プリンターまで確認しておく必要があります。

    Squareで領収書を設定・発行する方法

    Squareの領収書は、決済時だけでなく会計完了後に取引履歴から発行することも可能です。最初にレシート画面とプリンターを設定しておけば、顧客から領収書を求められた際にそのまま発行できます。

    Squareで領収書を発行するための事前設定

    領収書を発行する前に、店舗情報、レシート画面、プリンターを設定します。特に「レシート画面をスキップ」がオンになっていると領収書を印刷できないため、事前確認が必要です。

    1. Squareで事業または店舗の住所、店舗名などの情報を確認します。
    2. Square アプリから「その他」→「設定」→「お会計」→「サインとレシート」と進み、「レシート画面をスキップ」をオフにします。
    3. 外付けプリンターを利用する場合は、Squareに対応したプリンターを接続します。
    4. 「その他」→「ハードウェア」→「プリンター」からプリンタープロフィールを作成し、「レシートを印刷」を「手動」に設定します。
    5. 会計後のレシート画面に「領収書の印刷」が表示されることを確認します。

    Square ターミナルはプリンターを内蔵しているため、外付けプリンターを用意する必要はありません。ただし、領収書を表示するためのレシート画面設定は確認しておきます。

    Squareで会計時に領収書を発行する方法

    会計時に領収書を発行する場合は、決済完了後のレシート画面から操作します。

    宛名や但し書きは印刷前に入力できます。入力項目は任意なので、印刷後に手書きする場合は空欄のままでも発行できます。

    1. Squareで決済を完了し、レシート画面を表示します。
    2. 「領収書の印刷」を選択します。
    3. 必要に応じて商品リストの表示・非表示を設定します。
    4. 但し書きと宛名を入力します。
    5. 内容を確認して「印刷」を選択します。

    商品明細を載せない場合は、「すべての項目を表示」をオフにします。顧客から「品代として」など但し書きの指定がある場合も、印刷前に入力できます。

    Squareで領収書を再発行する方法

    Squareでは、過去の取引から領収書を再発行できます。会計時に発行し忘れた場合や、顧客から後日再発行を求められた場合も、対象取引を特定できれば対応できます。

    1. Square アプリで「お取引」を開きます。
    2. 領収書を発行する取引を検索して選択します。
    3. 「新規レシート」を選択します。
    4. 「領収書の印刷」を選び、宛名や但し書きなどを入力します。
    5. 内容を確認して印刷します。

    過去の領収書は「お取引」から再印刷できます。領収書の取り扱い自体は加盟店の責任となるため、同一取引について複数回発行する場合は店舗側で発行履歴を管理しておくのが確実です。

    Squareの領収書で宛名・但し書き・明細を設定する方法

    Squareの領収書では、宛名や但し書きを会計ごとに入力できます。商品明細の表示も切り替えられるため、顧客の要望に応じて記載内容を調整できます。

    項目対応設定・入力方法
    宛名○領収書の印刷前に入力
    但し書き○領収書の印刷前に入力
    商品明細○「すべての項目を表示」で表示・非表示を切り替え
    店舗名・住所○Squareの店舗・レシート設定から登録
    連絡先○レシート設定から登録
    適格請求書発行事業者の登録番号○Square データの店舗情報から登録

    宛名や但し書きなどの入力項目はすべて任意です。手書きで記載する運用なら空欄のまま印刷できます。

    店舗名や住所、連絡先など、毎回共通して表示する情報はSquare データから設定します。レシートには店舗名、住所、連絡先、返品規則、カスタムテキストなども設定できます。

    インボイス制度に対応する場合は、適格請求書発行事業者の登録番号もSquareに登録できます。Square データの店舗情報から「T+13桁」の登録番号を入力すると、領収書や紙のレシート、電子レシートなどに表示できます。複数店舗を登録している場合は、店舗ごとの設定が必要です。

    Squareのレシートをメール・SMSで送信する方法

    Squareでは、会計後に電子レシートをメールまたはSMSで顧客へ送信できます。ただし、ここで送信されるのはSquareの「領収書」機能で作成する正式な紙の領収書ではなく、決済内容を記録した電子レシートです。

    電子レシートの送信機能はPOSレジアプリで標準的に有効になっています。「レシート画面をスキップ」がオンになっている場合は送信画面が表示されないため、設定をオフにします。

    1. Squareで決済を完了します。
    2. レシート画面で顧客のメールアドレスまたは電話番号を入力します。
    3. 入力内容を確認して「送信」を選択します。
    4. 再送信する場合は「お取引」から対象の決済を選び、「新規レシート」を開きます。
    5. Square データから再送信する場合は、対象取引から「レシートを送信」を選択します。

    過去の取引でも電子レシートは再送信できます。顧客が以前Square加盟店でメールアドレスを登録し、自動レシートを有効にしている場合は、決済後に登録済みアドレスへ自動送信されることもあります。

    紙の領収書が必要な場合は領収書を印刷し、データで送付する場合は電子レシートを利用するのがSquareの基本的な運用です。PDF形式の書類が必要な取引では、領収書とは別にSquare 請求書の利用を検討するとよいでしょう。

  • Alipay+とは?Alipayとの違い・対応決済・導入方法を解説!

    Alipay+とは?Alipayとの違い・対応決済・導入方法を解説!

    キャッシュレス決済やインバウンド対応を調べていると、「Alipay+(アリペイプラス)」という名称を目にすることがあります。Alipay+は、Alipayを含む複数の海外モバイル決済をまとめて取り扱うための決済基盤です。

    本記事では、Alipay+の仕組みや対応決済一覧、Alipayとの違い、決済代行サービスの料金・手数料、導入方法までわかりやすく解説します。

    Alipay+(アリペイプラス)とは?仕組みをわかりやすく解説

    Alipay+(アリペイプラス)は、Ant Internationalが提供する海外のモバイル決済をまとめて受け付けるための決済基盤です。Alipayをはじめ、GCash、Kakao Pay、Touch ‘n Go eWalletなど、複数のモバイルウォレットや銀行アプリを一つの仕組みでつなぎます。

    店舗は海外の決済サービスを一つずつ個別に導入する必要がなく、Alipay+を通じて複数の決済に対応できます。2026年8月時点では、Alipay+は50のモバイル決済サービスや銀行アプリと連携し、220以上の市場をカバーしています。

    Alipay+は複数の海外決済をまとめて利用できる仕組み

    Alipay+は、利用者が支払い時に起動する決済アプリではありません。複数のモバイルウォレットや銀行アプリと店舗をつなぐ統合型の決済ゲートウェイです。利用者は普段使っている対応アプリで支払い、店舗はAlipay+に接続した決済環境で代金を受け付けます。

    この仕組みにより、中国だけでなく、韓国、フィリピン、マレーシア、タイ、シンガポール、インドネシア、ベトナムなどで利用されている決済サービスにも対応できます。

    AlipayとAlipay+の違い

    Alipayは単独の決済サービス、Alipay+はAlipayを含む複数の海外決済をまとめて取り扱うための決済基盤です。名称は似ていますが、サービスの役割が異なります。

    Alipayを導入した店舗では、Alipayによる支払いを受け付けられます。一方、Alipay+を導入すると、Alipayだけでなく、各国・地域の対応するモバイルウォレットや銀行アプリによる支払いもまとめて受け付けられます。

    比較項目AlipayAlipay+
    サービスの役割単独の決済サービス複数の海外決済をまとめて取り扱う決済基盤
    主な対象中国本土のAlipay利用者各国・地域の対応ウォレット利用者
    店舗で受け付ける決済AlipayAlipayを含む複数の対応決済
    店舗側の導入Alipay対応サービスを導入Alipay+対応の決済代行サービスなどを導入
    特徴Alipayによる支払いに対応できる複数の海外決済にまとめて対応できる

    つまり、Alipayは1つの決済サービスに対応するもの、Alipay+は複数の海外決済への対応をまとめるものです。インバウンド対応を重視する店舗では、AlipayだけでなくAlipay+への対応も確認することが重要です。

    Alipay+に対応している海外QRコード決済一覧

    Alipay+には、中国本土のAlipayだけでなく、アジアを中心に幅広いモバイルウォレットや銀行アプリが参加しています。公式サイトに掲載されている主な対応サービスは以下のとおりです。

    国・地域主な対応決済
    中国本土Alipay
    香港AlipayHK
    韓国Kakao Pay、NAVER Pay、Toss
    フィリピンGCash、Maya、BPI、HelloMoney by AUB、BillEase
    マレーシアTouch ‘n Go eWallet、Boost、MyPB、BigPay
    タイTrueMoney、K Plus、LINE Pay、SCB Planet Plus、BigPay
    シンガポールGrabPay、Changi Pay、EZ-Link Wallet、OCBC Digital
    インドネシアDANA、Doku、Kredivo、Akulaku PayLater
    ベトナムMoMo、VCB、Zalopay
    マカオMPay
    モンゴルHipay
    カザフスタンKaspi
    パキスタンNayapay
    ミャンマーuabpay
    イタリアTinaba
    イギリスWise、iFAST Global Bank

    Alipay+の参加サービスは拡大しており、公式サイトには上記以外の決済サービスも掲載されています。ただし、Alipay+に参加しているすべての決済を、日本国内のすべての加盟店で利用できるわけではありません。店舗で受け付けられるブランドは、契約する決済代行サービスの対応範囲によって異なります。

    Alipay+の決済方法・店舗での利用方法

    Alipay+の店頭決済には、主に利用者が提示したQRコードを店舗が読み取る方法と、店舗が提示したQRコードを利用者が読み取る方法があります。Alipay+はどちらの方式にも対応しています。

    実際の会計操作や使用する端末は、導入する決済代行サービスによって異なります。契約前に、Alipay+への対応だけでなく、店舗での会計方法や決済端末の仕様まで確認する必要があります。

    利用者のQRコードを店舗側で読み取る方法

    利用者がスマートフォンの対応ウォレットで支払い用コードを表示し、店舗側が決済端末などで読み取る方式です。Alipay+では「User-presented Mode Payment」と呼ばれています。利用者が提示した決済コードを店舗側で読み取り、支払いを受け付ける仕組みです。

    店舗側で金額を入力したあと、利用者が対応アプリでコードを提示します。店舗がコードを読み取り、決済結果を確認すれば会計は完了です。具体的な操作手順は、利用する決済端末によって異なります。

    店舗のQRコードを利用者が読み取る方法

    店舗側がQRコードを提示し、利用者がスマートフォンで読み取って支払う方式です。Alipay+では「Merchant-presented Mode Payment」と呼ばれ、固定されたQRコードと取引ごとに生成するQRコードの両方に対応しています。

    利用者は対応するモバイルウォレットで店舗のQRコードを読み取り、必要に応じて金額を入力して支払いを確定します。店舗側で決済結果を確認すれば会計は完了です。

    Alipay+を店舗に導入するメリット・注意点

    Alipay+を導入すると、訪日外国人が普段利用しているモバイル決済を日本の店舗でも受け付けられます。大きな特徴は、複数の海外決済をまとめて導入できることです。一方、対応ブランドや料金は契約先によって異なるため、Alipay+への対応だけで導入サービスを決めることはできません。

    訪日外国人のキャッシュレス決済に対応できる

    Alipay+を導入すると、中国のAlipayだけでなく、韓国のKakao PayやNAVER Pay、フィリピンのGCash、マレーシアのTouch ‘n Go eWallet、タイのTrueMoneyなど、各国で利用されている決済サービスに対応できます。

    利用者は自国で普段使っている対応アプリで支払えるため、店舗は訪日外国人向けの決済手段を増やせます。飲食店、小売店、宿泊施設など、訪日外国人の利用が多い店舗では確認しておくべき決済手段です。

    複数の海外QRコード決済にまとめて対応できる

    Alipay+は、一つの接続で複数のモバイル決済に対応できる仕組みです。各国の決済サービスと個別にシステム接続する必要がなく、Alipay+を通じて対応範囲を広げられます。

    国内の店舗では、Alipay+に対応した決済代行サービスを利用することで、この仕組みを導入できます。たとえば、PAYGATEやSTORES決済、KOMOJU TerminalはAlipay+に対応しています。

    対応決済や契約条件は導入サービスによって異なる

    Alipay+を導入する際は、契約する決済代行サービスごとに手数料、対応ブランド、端末、月額費用が異なることを確認する必要があります。

    たとえば、PAYGATEではAlipay+、WeChat Pay、銀聯QRの決済手数料を2.00%としています。一方、STORES決済とKOMOJU TerminalではAlipay+の決済手数料は3.24%です。月額固定費や端末費用にも違いがあるため、Alipay+への対応だけでなく、総コストとほかの対応決済まで含めて判断する必要があります。

    Alipay+対応の決済代行サービスを料金・手数料で比較

    店舗にAlipay+を導入する場合は、対応する決済代行サービスへ申し込みます。

    [orend-payment-terminal-explorer]
    {
    “sort”: “rating”,
    “initialDisplayMode”: “detail”,
    “showFilterBar”: false
    }
    [/orend-payment-terminal-explorer]

    Alipay+を店舗に導入する方法・申し込みの流れ

    Alipay+を店舗に導入する場合は、Alipay+に対応した決済代行サービスを選び、加盟店審査を受けて利用を開始するのが基本的な流れです。PAYGATE、STORES決済、KOMOJU Terminalでは、それぞれ料金や対応ブランドが異なります。必要な決済手段を確認したうえで申し込みます。

    1. Alipay+対応の決済代行サービスを選ぶ
    2. 店舗情報や事業者情報を入力して申し込む
    3. 必要書類を提出して加盟店審査を受ける
    4. 決済端末やアプリの設定を行う
    5. 審査完了後にAlipay+の決済受付を開始する

    決済代行サービスは、Alipay+への対応だけで選ばず、決済手数料、月額費用、端末費用、国内のQRコード決済やクレジットカードへの対応まで確認することが重要です。インバウンド向けと国内向けのキャッシュレス決済をまとめて導入する店舗では、必要な決済ブランドを一括で扱えるサービスを優先してください。

  • Smart Codeとは?対応決済一覧・加盟店になる方法・導入費用を解説!

    Smart Codeとは?対応決済一覧・加盟店になる方法・導入費用を解説!

    Smart Codeは、JCBが提供する複数のQRコード・バーコード決済をまとめて取り扱うための仕組みです。

    本記事では、Smart Codeの仕組みや対応決済一覧、店舗に導入するメリット、費用・決済手数料、加盟店になる方法までわかりやすく解説します。

    Smart Code(スマートコード)とは?仕組みとできること

    Smart Code(スマートコード)は、JCBが提供するQRコード・バーコード決済を一元化する決済スキームです。消費者がSmart Codeという決済アプリを利用するのではなく、複数のコード決済事業者と加盟店をつなぐ仕組みです。

    店舗はSmart Codeに加盟することで、参加している複数のコード決済をまとめて取り扱えます。キャッシュレス決済の導入を検討する際は、「Smart Code=決済ブランド」ではなく、複数のコード決済をまとめて取り扱うための仕組みと理解しておくと、ほかのサービスとの違いを整理できます。

    Smart Codeは複数のコード決済をまとめて扱う仕組み

    Smart Codeでは、JCBがコード決済事業者と店舗をつなぐ決済情報処理センターを提供し、加盟契約も一本化しています。加盟店はSmart Codeへ申し込むことで、参加している国内外のコード決済をまとめて取り扱えます。

    さらに、新しいコード決済事業者がSmart Codeへ参加した場合、JCBとの契約では原則として追加の申し込みをせずに取り扱い対象を増やせます。対応するコード決済が増えても、ブランドごとに追加手続きを行う必要を抑えられる点が特徴です。

    Smart Codeを導入すると店舗で何ができる?

    Smart Codeを導入すると、au PAYやメルペイ、FamiPayなど、対応する複数のQRコード・バーコード決済を店舗で受け付けられます。

    また、JCBとの契約では、取り扱いから決済、精算、振り込みまでを一本化できます。複数のコード決済を導入しても、それぞれを個別に管理する必要がない点がSmart Codeの大きな特徴です。

    Smart Codeに対応しているQR・バーコード決済一覧

    Smart Codeで取り扱えるコード決済は以下のとおりです。2026年8月時点のSmart Code公式サイトには、au PAYやメルペイをはじめ、国内外の複数サービスが掲載されています。

    Smart Code対応決済補足
    atone(アトネ)後払い決済サービス。クレジットカード不要で利用でき、購入後にまとめて支払いが可能
    Wesmo!JR西日本グループの決済サービス。交通・生活サービスと連携したキャッシュレス決済
    ANA PayANAのコード決済。ANAマイルと連携し、日常の支払いでマイルを貯められる
    au PAYKDDIのコード決済。auユーザー以外でも利用でき、ポイント還元にも対応
    EPOS PAYエポスカードのコード決済。エポスポイントと連携したキャッシュレス決済
    ギフティプレモPlusデジタルギフト型決済。ギフトとしての利用やオンライン・実店舗での支払いに対応
    銀行PayゆうちょPay、はまPay、YOKA!Pay、OKI Pay、こいPayなど。各地域金融機関が提供するスマホ決済サービス群
    GLN Payment海外系コード決済ネットワーク。インバウンド需要にも対応する決済基盤。WeChat Pay(微信支付)やAlipay(支付宝)など海外主要QR決済との連携基盤としても活用される
    JAL PayJALの決済サービス。JALマイルと連携し、航空利用者向けの特典があるコード決済
    BNPJ Payコード決済サービス。加盟店向けに提供される汎用的なキャッシュレス決済
    FamiPayファミリーマートの決済サービス。店舗利用に加え、ポイント還元やキャンペーンも実施
    pring(プリン)コード決済サービス。個人間送金やチャージ機能を備えたスマホ決済
    Payどん鹿児島銀行の決済サービス。地域密着型のスマホ決済として展開
    MyJCB PayJCBのコード決済サービス。JCBブランドと連携したキャッシュレス決済
    みきゃんアプリ愛媛県のデジタルサービス。地域振興を目的としたスマホ決済・行政連携アプリ
    メルペイメルカリのコード決済。メルカリ売上金やポイントをそのまま支払いに利用可能
    Lu Vit Payバローホールディングス系の決済サービス。グループ店舗を中心に利用できるキャッシュレス決済

    なお、PayPay・d払い・楽天ペイ・AEON PayはSmart Codeの対応ブランド一覧には含まれていません。JCBでは、これらをSmart Codeとは別のコード決済サービスとして取り扱っています。幅広いコード決済を導入する場合は、Smart Codeだけで必要なブランドを網羅できるか確認が必要です。

    Smart Codeを店舗に導入するメリット

    Smart Codeのメリットは、QRコード決済を導入できることだけではありません。店舗側にとって大きな利点となるのが、複数ブランドの契約や決済関連業務をまとめられることです。

    複数のコード決済にまとめて対応できる

    Smart Codeへ申し込むと、参加している複数のコード決済をまとめて取り扱えます。決済ブランドごとに個別で導入する場合と比べ、Smart Codeの仕組みを利用して複数ブランドに対応できます。

    さらに、今後Smart Codeへ参加するコード決済事業者が増えた場合も、追加申込は原則不要です。コード決済サービスの増加に合わせて対応範囲を広げられる仕組みになっています。

    加盟契約や売上管理をまとめられる

    Smart Codeでは、JCBが加盟契約を一本化しています。導入後も、決済や精算、振り込み、問い合わせなどをJCBがまとめて対応する仕組みです。

    コード決済ごとに契約先や問い合わせ先が分かれると、店舗側で管理する項目も増えます。Smart Codeなら契約から経理処理までをまとめられるため、複数のコード決済を扱う店舗では管理業務を集約できます。

    Smart Code導入前に確認しておきたい注意点

    Smart Codeでは複数のコード決済をまとめて導入できますが、すべてのQRコード決済を網羅しているわけではありません。また、公式サイトには一律の料金が掲載されていないため、費用や契約条件も導入前に確認が必要です。

    すべてのコード決済に対応しているわけではない

    Smart Codeで利用できるのは、Smart Codeに参加しているコード決済サービスに限られます。au PAYやメルペイなどには対応していますが、PayPay、d払い、楽天ペイ、AEON Payなどは、JCBではSmart Codeとは別契約の決済サービスとして取り扱われています。

    そのため、Smart Codeへの対応状況だけでなく、来店客が利用する決済ブランドまで確認する必要があります。主要なコード決済を幅広く受け付ける場合は、Smart Code以外の決済サービスも含めて導入を検討することになります。

    導入条件や手数料は契約先によって異なる

    Smart Code公式サイトでは、加盟を希望する事業者にJCBへの問い合わせを案内しており、加盟申込後に審査を行う流れとなっています。

    一方、Smart Code加盟店向けの初期費用や月額費用、決済手数料について、一律の料金は公式サイトで公開されていません。実際の契約条件を確認し、ほかのキャッシュレス決済サービスと総コストを見比べる必要があります。

    Smart Codeの導入費用・決済手数料

    Smart Codeの導入費用や決済手数料は、JCBと直接契約するか、Smart Code対応の決済代行サービスを利用するかで異なります。JCBへ直接申し込む場合の初期費用や月額費用、決済手数料の料金は公開されていません。

    一方、決済代行サービスを利用する場合は、各社が料金を公開しています。Smart Codeに対応する主なサービスの料金は以下のとおりです。

    導入方法・サービス初期費用月額費用Smart Codeを含む
    QRコード決済手数料
    JCBへ直接申し込み要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
    Airペイ0円0円2.95%(税込3.24%)
    STORES決済プランによる0円から3.24%
    JMSおまかせサービス0円0円3.24%

    Airペイは初期費用・月額固定費が0円で、Smart Codeを含むCOIN+以外のQRコード決済は税抜2.95%、税込3.24%です。振込手数料も0円ですが、利用にはiPadまたはiPhoneが必要です。

    STORES決済もSmart Codeに対応しており、au PAY、メルペイ、FamiPay、銀行Payなど約20種類のSmart Code対象決済を利用できます。QRコード決済の手数料は3.24%で、月額料金は0円からです。フリープランでは決済端末が27,720円(税込)、スタンダードプランでは月額3,300円(税込)で決済端末1台が無料になります。

    JMSおまかせサービスでもSmart Codeを契約でき、複数の対応コード決済をまとめて取り扱えます。初期費用・月額料金は0円、コード決済の手数料は3.24%です。Wi-Fi接続の決済端末は端末費用・月額費用ともに0円ですが、LTE回線を利用する場合はSIMカード利用料として月額693円(税込)がかかります。

    このように、Smart Codeを決済代行サービス経由で導入する場合、QRコード決済の手数料は税込3.24%が基本です。ただし、端末費用や月額費用、通信費、振込手数料などはサービスによって異なります。Smart Code以外のクレジットカードや電子マネーも導入する場合は、総コストと対応ブランドの両方を確認してサービスを選ぶことが重要です。

    QRコード決済に対応できる決済端末はこちらの記事で紹介しています。

    Smart Codeの加盟店になる方法・導入までの流れ

    Smart Codeを店舗で利用する方法は、JCBへ直接加盟を申し込む方法だけではありません。Smart Codeに対応した決済代行サービスを導入し、そのサービス経由で利用する方法もあります。

    たとえば、AirペイではSmart Codeに対応する20種類以上のコード決済を取り扱っています。USEN PAY QRもSmart Codeに対応しており、対象ブランドを同サービス経由で利用できます。クレジットカードや電子マネーなども同時に導入する場合は、こうした決済代行サービスを利用する方法も選択肢になります。

    Smart Code対応の決済代行サービスを導入する

    キャッシュレス決済をまとめて導入する場合は、Smart Codeに対応した決済代行サービスへ申し込む方法があります。

    AirペイではSmart CodeをQRコード決済の一つとして提供しており、Smart Codeに対応する20種類以上のサービスをまとめて取り扱えます。USEN PAY QRでもSmart Code対象ブランドを利用できます。

    導入する際は、利用する決済代行サービスへ申し込み、加盟店審査を受けます。審査完了後、提供されるアプリや決済端末などを使ってSmart Code対応決済の受付を開始します。Airペイでは、Smart Codeの利用にも審査があると案内されています。

    Smart Codeに加えて、クレジットカード・電子マネー・その他のQRコード決済も導入する店舗では、決済代行サービス経由でまとめて契約する方法も有力な候補です。

    JCBへSmart Code加盟店として直接申し込む

    Smart Codeは、JCBへ直接問い合わせて加盟契約を申し込むこともできます。JCBと契約すると、Smart Codeに参加する国内外のコード決済をまとめて取り扱えます。振込案内や事務処理、問い合わせも一本化されます。

    直接申し込む場合の基本的な流れは次のとおりです。

    1. JCBへSmart Codeの加盟について問い合わせる
    2. 申込書を提出する
    3. JCBによる加盟店審査を受ける
    4. 加盟手続き完了後、Smart Codeの取り扱いを開始する

    Smart Codeは、JCBとの直接契約だけでなく、Smart Code対応の決済代行サービス経由でも導入できます。キャッシュレス決済全体を検討している店舗では、Smart Codeへの対応だけで判断せず、クレジットカードや電子マネー、PayPay、d払いなど、自店舗で必要な決済ブランドを確認することが重要です。そのうえで導入サービスを絞り込むと、必要な決済手段を過不足なくそろえられます。

  • Shopify向け在庫管理システムおすすめ12選!実店舗・EC・倉庫連携を比較

    Shopify向け在庫管理システムおすすめ12選!実店舗・EC・倉庫連携を比較

    Shopifyでは標準機能でも在庫を管理できますが、既存POSとの連携、複数EC・モールの在庫同期、自社倉庫の作業管理、複数倉庫・外部物流まで管理対象が広がると、標準機能だけでは不足する場合があります。Shopifyと連携できる在庫管理システム12選を、実店舗、複数EC・モール、自社倉庫の作業管理、複数倉庫・外部物流の4つに分け、料金や機能、Shopifyとの連携範囲を比較します。

    この記事でわかること
    • Shopify標準の在庫管理で足りるケースと外部システムが必要なケース
    • 実店舗・複数EC・倉庫など運用形態ごとの在庫管理システムの選び方
    • Shopify向け在庫管理システム12選の料金・機能・連携範囲の違い

    Shopify向け在庫管理システムとは?標準機能で足りる?

    Shopifyには在庫管理機能が標準搭載されているため、すべての事業者が外部システムを導入する必要はありません。商品数や販売拠点が限られ、Shopify内で受注から出荷まで管理できているなら標準機能で十分です。一方、既存POSとの連携、複数EC・モールの在庫同期、ピッキングや検品など倉庫現場の作業管理、外部倉庫を含む物流管理まで必要なら、外部の在庫管理システムを検討します。

    Shopify標準機能で管理できること

    Shopifyでは商品やバリエーションごとの在庫数を追跡し、管理画面から数量を調整できます。在庫の変更履歴も記録されるため、いつ、どのように在庫数が変わったか確認できます。

    さらに、倉庫や小売店などをロケーションとして登録し、拠点ごとに在庫を分けて管理することも可能です。ロケーションごとの在庫追跡や注文のフルフィルメントにも対応しており、Shopify POSを利用する場合は店舗販売に応じて該当店舗の在庫数も更新されます。

    Shopify標準機能で対応できること主な内容
    在庫追跡商品・バリエーションごとの在庫数を管理
    在庫調整管理画面から在庫数量を変更
    在庫履歴在庫数の変更履歴を確認
    ロケーション管理店舗・倉庫など拠点別に在庫を管理
    在庫転送・フルフィルメントロケーション間の在庫移動や注文処理を管理

    Shopify単独で販売し、店舗・倉庫を含めた運用もShopify内で完結している場合は、まず標準機能を利用するのが合理的です。外部システムを追加すると費用だけでなく、商品データや在庫情報を二重に管理する負担も増えるためです。

    外部の在庫管理システムが必要なケース

    Shopify自体も外部システムから在庫情報を同期する運用に対応しています。Shopify以外の販売チャネルや既存POSとの連携、倉庫現場の作業管理まで求められる段階が、外部システムを検討する目安です。

    次章では、自社の運用形態から必要な在庫管理システムを絞り込みます。

    Shopify向け在庫管理システムは運用形態で選ぶ

    Shopify向け在庫管理システムは、機能数の多さではなく、実店舗・販売チャネル・倉庫をどのように運用しているかで候補を絞るのが基本です。実店舗との在庫連携が必要な企業と、Amazonや楽天市場を含めて管理する企業では、必要なシステムが異なります。まずは自社の運用形態から該当するサービスを確認します。

    運用形態よくある課題必要な管理範囲該当サービス
    Shopify+実店舗・ECと店舗で在庫が分かれている
    ・複数店舗の在庫確認に手間がかかる
    ・既存POSとShopifyを連携したい
    Shopify・実店舗の在庫連携、
    POS、店舗別在庫、
    棚卸、店舗間在庫移動
    スマレジEC・一元管理
    POS+ retail
    パワクラ
    Shopify+複数EC・モール・Amazonや楽天市場など販路ごとに在庫を更新している
    ・受注・商品情報が分散している
    複数チャネルの在庫同期、
    商品管理、受注管理、
    出荷管理
    GoQSystem
    TEMPOSTAR
    助ネコEC管理システム
    ネクストエンジン
    Shopify+自社倉庫の作業管理・SKUや出荷件数が増え、
    入荷・棚卸・ピッキング・検品
    などの倉庫作業に負担がかかっている
    入荷、棚卸、ロケーション管理、
    ピッキング、検品、
    梱包、出荷
    ロジクラ
    mylogi
    Shopify+複数倉庫・外部物流・複数倉庫の在庫が分散している
    ・外部倉庫や3PLを含めた物流管理が複雑になっている
    複数倉庫の在庫、
    ロケーション、
    入出荷、受注、
    物流連携
    コマースロボ
    ロジザードZERO
    LOGILESS

    最初に自社の運用形態を特定すれば、12サービスすべてを細かく調べる必要はありません。該当する2〜4サービスまで絞り、その中から在庫連携の範囲や料金、外部システムとの連携などを比較して選びます。

    Shopify向け在庫管理システムの比較ポイント

    運用形態から候補を絞ったら、次はShopifyとの連携範囲、管理できる業務、料金、拡張性を比較します。サービスによって在庫同期の方法や対応するEC・モール、倉庫・POSとの連携範囲が異なるため、機能数ではなく自社運用に必要な項目を満たしているかで判断します。

    比較ポイント確認する内容特に重視する企業
    Shopifyとの在庫連携商品・SKU・在庫数の連携範囲、
    双方向連携の可否、更新頻度、
    連携エラー時の処理
    在庫差異や売り越しを減らしたい企業
    対応EC・モールAmazon、楽天市場、
    Yahoo!ショッピングなど
    現在利用している販売チャネル
    への対応
    Shopify以外にも複数のEC・モールを運営する企業
    受注・倉庫・出荷管理受注取込、入荷、棚卸、
    ピッキング、検品、出荷、
    返品まで管理できる範囲
    SKU数や受注・出荷件数が多い企業
    実店舗・POS連携店舗別在庫、POS、
    店舗間在庫移動、
    ECと店舗の在庫共有への対応
    Shopifyと実店舗を並行運営する企業
    倉庫・物流連携複数倉庫、WMS、外部倉庫、
    3PLとの連携範囲
    複数倉庫や外部物流を利用する企業
    料金初期費用、月額料金、
    受注・出荷件数による従量料金、
    店舗・倉庫・連携先の追加料金
    総コストを抑えたい企業
    拡張性SKU数、受注件数、店舗数、
    倉庫数、販売チャネルが増えた場合の対応
    EC事業や店舗数の拡大を予定している企業
    サポート初期設定、データ移行、
    連携設定、運用開始後
    の問い合わせ対応
    導入・移行を自社だけで進めるのが難しい企業

    特に重要なのは、現在の運用だけでなく、今後追加する販売チャネルや店舗・倉庫まで含めて比較することです。短期間で再度システムを変更することがないよう、必要な連携先と管理範囲を先に整理しておきます。

    Shopify向け在庫管理システムおすすめ12選を比較

    Shopify向け在庫管理システム12サービスを、運用形態、Shopify連携、管理範囲、料金を中心に比較します。実店舗との在庫統合を重視するサービス、多店舗ECの一元管理に強いサービス、倉庫作業や物流管理までカバーするサービスでは役割が異なります。まず自社の運用形態に該当するサービスを確認し、その中から必要な機能と費用を比較します。

    サービス主な運用形態Shopify連携主な管理範囲料金の目安無料利用
    パワクラ実店舗+ECNEXT ENGINE経由POS、店舗在庫、棚卸、
    発注、仕入、店舗間移動
    プレミアム月額13,050円~/店舗
    +EC連携費用
    問い合わせ
    スマレジEC・一元管理実店舗+ECAPI連携在庫、受注、顧客、
    複数EC、実店舗
    月額10,000円~1カ月無料
    POS+ retail実店舗+EC外部サービス連携
    (詳細要確認)
    POS、店舗在庫、入出荷、
    棚卸、複数店舗
    要問い合わせ問い合わせ
    GoQSystem複数EC・モール対応在庫、受注、商品、出荷受注・在庫連携管理
    月額29,800円
    20日間無料
    TEMPOSTAR複数EC・モール対応在庫、受注、商品、複数倉庫スターター月額1,650円
    スタンダード月額11,000円~
    スタンダード以上30日間無料
    助ネコEC管理システム複数EC・モールAPI連携在庫、受注、商品、発注在庫管理単体
    月額21,000円
    30日間無料
    ネクストエンジン複数EC・モールAPI連携在庫、受注、商品、出荷、
    外部システム連携
    月額3,000円~
    +従量課金
    30日間無料
    ロジクラ自社倉庫の作業管理API連携在庫、入荷、棚卸、
    ピッキング、出荷
    Lite 年契約月額12,800円~
    +Shopifyなどの連携機能月額10,000円
    14日間無料
    mylogi自社倉庫の作業管理API連携在庫、受注、入出荷、複数倉庫Basic 月額15,000円~デモあり
    コマースロボ複数倉庫・物流カート連携OMS、WMS、在庫、
    受注、出荷、発注
    月額5,000円
    ※500件超は従量課金
    問い合わせ
    ロジザードZERO複数倉庫・物流Shopifyアプリ・API連携WMS、在庫、ロケーション、
    入出荷、複数倉庫
    問い合わせ問い合わせ
    LOGILESS複数倉庫・物流API連携OMS、WMS、在庫、
    受注、出荷
    月額20,000円~
    +従量課金
    30日間無料

    Shopifyと実店舗の在庫を一元管理したい企業におすすめ3選

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    スマレジEC・一元管理

    スマレジEC・一元管理

    自社EC・モールの受注と在庫をまとめるEC一元管理

    • 自社ECとモールを一元管理
    • 受注・在庫・顧客情報を統合
    • 実店舗との連携まで拡張可能

    サービス概要・特徴
    スマレジEC・一元管理は、Shopifyを含むECの受注・在庫とスマレジPOSの店舗情報を連携できるEC一元管理システムです。ShopifyとはAPIで受注・在庫を連携でき、スマレジと組み合わせることでECと実店舗を横断した管理が可能です。

    導入後のメリット
    自社ECとモールごとに分かれていた受注確認や在庫管理を一つにまとめられます。販売チャネルを追加しても管理画面を増やさず、顧客情報まで共通化できます。

    おすすめの企業

    • ShopifyとスマレジPOSを併用する企業
    • 受注・在庫・顧客情報をまとめる企業
    • 将来は実店舗との在庫統合も進める企業

    注意点
    倉庫連携や分析など一部はオプションです。必要な機能を追加した場合の料金まで確認します。

    料金プラン

    プラン月額料金主な内容
    受注機能/在庫管理10,000円/月〜受注・在庫の基本機能
    各種オプション要問い合わせ倉庫連携・分析・顧客施策など
    受注機能と在庫管理を月額10,000円から利用できます。

    POS+ retail

    POS+retail

    多店舗の販売・在庫を本部から一元管理

    • 小売業特化の在庫管理
    • 複数店舗を本部で一元管理
    • スマホによる棚卸しにも対応

    POS+ retailは、小売業に特化したクラウドPOSです。入出荷、棚卸し、ロス管理、在庫アラートに対応し、店舗ごとの在庫数や入荷情報を本部から一元管理できます。在庫変動や月次在庫高、在庫回転率の分析にも対応。Shopifyや会計システムとの外部連携、スマホ在庫管理など、店舗拡大に合わせて機能を追加できます。

    導入後のメリット
    各店舗で発生する販売・入出荷・棚卸しを一つの仕組みに集約できます。多店舗の在庫状況を本部で確認しながら、店舗ごとの在庫調整や発注判断を行えることが強みです。

    おすすめの企業

    • 複数のアパレル店舗を展開する企業
    • 本部から店舗在庫を一括管理する企業
    • 店舗スタッフの棚卸し作業まで効率化する企業

    注意点
    公式サイト上ではPOS+ retail本体の料金が公開されていません。POS端末、在庫管理、オプション機能、サポートを含む構成で見積もりを確認する必要があります。Shopifyとの外部サービス連携には対応していますが、在庫を含む連携対象データや同期範囲は導入前に確認が必要です。

    料金プラン

    プラン料金
    POS+ retail問い合わせ

    Shopifyと複数EC・モールの在庫を一元管理したい企業におすすめ4選

    GoQSystem

    GoQSystem

    受注件数が増えても定額で運用できるEC一元管理

    • 有料プランは受注件数無制限
    • 在庫・商品管理を段階追加
    • 出荷・物流機能も充実

    サービス概要・特徴
    GoQSystemは、複数ECの受注、在庫、商品、出荷、売上などを一元管理するクラウドシステムです。有料プランは受注件数が増えても基本料金が定額で、必要な管理範囲に応じてプランを選べます。注文量が増えてもシステム料金を予測しやすい料金体系が特徴です。

    導入後のメリット
    複数ECからの注文確認、在庫更新、送り状発行などをまとめられます。注文量の増加に伴って手作業が膨らむ運用から、自動処理を中心とした運用へ切り替えられます。

    おすすめの企業

    • 月間受注件数が多いEC事業者
    • 複数モールの在庫を自動連携する企業
    • 商品登録まで一元化する企業

    注意点
    在庫連携は受注・在庫連携管理プラン以上が必要です。API利用など、一部の機能は追加オプションとなります。

    料金プラン

    無料プランからエンタープライズまで段階的に用意されています。

    プラン初期費用月額費用主な内容
    フリープラン0円0円月100受注などの上限あり
    受注管理30,000円15,000円/月受注管理
    受注・在庫連携管理40,000円29,800円/月受注+在庫連携
    受注・商品・在庫連携管理50,000円44,800円/月商品管理まで一元化
    エンタープライズプラン要相談200,000円/月〜店舗独自の業務フローや要望に
    合わせてシステムをカスタマイズできる

    公式サイトURL:https://goqsystem.com/

    TEMPOSTAR

    TEMPOSTAR

    EC運用の変更に対応できる拡張性の高い一元管理

    • 受注・在庫・商品を統合
    • 複数倉庫連携に対応
    • カスタマイズプランあり

    サービス概要・特徴
    TEMPOSTARは、複数ネットショップの受注・在庫・商品情報を一元管理するEC管理システムです。セット商品や商品ページの一括編集、複数倉庫連携などを備え、標準機能で収まらない場合はカスタマイズプランも用意されています。EC事業の拡大や独自運用への拡張性を重視したサービスです。

    導入後のメリット
    店舗ごとに分かれていた受注・在庫・商品更新をまとめられます。販売チャネルや商品数が増えた後も、同じ管理基盤を中心にEC運営を構築できます。

    おすすめの企業

    • 複数モールと自社ECを運営する企業
    • 商品ページを複数ECへ展開する企業
    • 将来的なカスタマイズを想定する企業

    注意点
    スタンダードプランは受注件数などによって料金が変動します。スタータープランには店舗数・商品数・受注件数の上限があります。Shopifyでは受注・在庫連携に対応しますが、商品情報の連携はカスタマイズ対応です。またShopify Liteは連携対象外です。

    料金プラン

    スターター、スタンダード、カスタマイズの3種類が用意されています。

    プラン月額費用主な内容
    スターター1,650円/月(税込)200受注、2店舗、2,000商品まで
    スタンダード11,000円/月(税込)〜機能制限なし、電話サポート
    カスタマイズ問い合わせ個別カスタマイズ

    公式サイトURL:https://commerce-star.com/

    助ネコ EC管理システム

    助ネコEC管理システム

    必要なEC管理機能だけを組み合わせて導入

    • 在庫管理だけでも契約可能
    • 受注・発注管理を後から追加
    • Shopifyなど自社ECにも対応

    サービス概要・特徴
    助ネコ EC管理システムは、受注管理、在庫管理、商品登録、発注管理を必要な機能ごとに契約できるEC管理システムです。自社ECの在庫管理から導入し、販売チャネルや受注件数の増加に合わせて管理範囲を広げられます。最初から多機能なシステムを導入せず、必要な業務から段階的にシステム化できる点が特徴です。

    導入後のメリット
    手作業で行っていた在庫更新や受注確認を必要な範囲からシステム化できます。EC事業の拡大後は、複数モールの受注・在庫管理まで同じサービス内で追加できます。

    おすすめの企業

    • 自社ECの在庫管理からシステム化する企業
    • 必要な機能だけ選んで導入する企業
    • 今後モール出店や受注増加を予定する企業

    注意点
    受注、在庫、商品登録などが別契約のため、複数機能を組み合わせる場合は合計料金で比較する必要があります。Shopifyは受注・在庫のAPI連携に対応していますが、商品登録は連携対象外です。

    料金プラン

    在庫管理は単体契約と受注管理との併用で料金が異なります。

    プラン月額費用主な内容
    受注管理Lite2,100円/月(税別)月100件までを含む
    従量課金:20円(税別)/件(101件~)
    ※最大18,000円 (税別)
    受注管理ベーシック42,000円/月(税別)月5,000件までを含む
    精算金:15円(税別)/件 (5,001件~)
    受注管理Plus84,000円/月(税別)月8,000件までを含む
    精算金:5円(税別)/件 (8,001件~)
    在庫管理 単体21,000円/月(税別)登録件数無制限
    在庫管理 併用15,750円/月(税別)受注管理ベーシック版または受注管理Plus版と一緒に契約する場合
    商品登録Sプラン10,500円/月(税別)商品登録点数1,000点まで含む
    商品登録Mプラン15,750円/月(税別)商品登録点数5,000点まで含む
    従量課金:1円(税別)/点(5,001点~)

    公式サイトURL:https://www.sukeneko.com/

    ネクストエンジン

    ネクストエンジン

    多数のモール・カートを受注から出荷まで一元化

    • 主要ECとの連携先が豊富
    • 在庫を最短5分で連携
    • アプリで機能を拡張可能

    サービス概要・特徴
    ネクストエンジンは、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、Shopifyなど複数ECの受注・在庫・商品・出荷業務を一元管理するシステムです。在庫の自動連携に加え、受注処理や出荷通知も自動化できます。アプリやAPIによって標準機能を拡張できる点も特徴です。

    導入後のメリット
    各モールへ個別にログインして受注確認や在庫更新を行う作業を減らせます。注文から出荷通知までの定型処理も自動化でき、複数店舗を一つの運用フローへ統合できます。

    おすすめの企業

    • 楽天市場・Amazonなど複数モールを運営
    • Shopifyとモールを併用するEC事業者
    • 今後販売チャネルを増やす企業

    注意点
    受注件数に応じた従量課金です。有料アプリや契約1年経過後の年間保守費用も含めて総コストを確認する必要があります。

    料金プラン

    基本料金には月200件までの受注が含まれ、201件目以降は受注件数ごとの従量課金です。

    プラン月額費用主な内容
    基本料金3,000円/月受注200件まで
    ※初期費用0円

    受注件数201件以上は基本料金に加えて下記の料金が追加されます。

    従量課金制月間受注件数
    1件ごとの単価
    201~400件35円
    401~1,000件30円
    1,001~3,000件25円
    3,001~5,000件20円
    5,001~7,000件15円
    7,001~10,000件10円
    10,001件~5円

    公式サイトURL:https://next-engine.net/

    Shopifyと自社倉庫の作業を効率化したい企業におすすめ2選

    ロジクラ

    ロジクラ

    スマホを活用して倉庫の在庫・出荷を管理

    • スマホで入荷・出荷検品
    • ロケーション管理に対応
    • Shopify・OMSと連携

    サービス概要・特徴
    ロジクラは、入荷、在庫、棚卸、ピッキング、出荷などを管理するクラウド型の在庫・倉庫管理システムです。スマートフォンをハンディ端末として利用でき、Premiumではロット・ロケーション・拠点間入出荷にも対応します。EC一元管理より倉庫現場の在庫精度と出荷業務を重視するサービスです。

    導入後のメリット
    紙やExcelを中心とした入出荷作業をシステム化し、商品・拠点・保管場所ごとの在庫を共有できます。ピッキングや検品まで一連の倉庫業務を標準化できます。

    おすすめの企業

    • 自社倉庫からEC商品を出荷する企業
    • スマホを使って検品・棚卸を行う企業
    • 複数拠点の在庫を管理する企業

    注意点
    Shopifyとは直接API連携できます。一方、Shopify以外の複数EC・モールまで受注を一元管理する場合は、ネクストエンジンやCROSS MALLなどOMSとの連携も検討します。

    料金プラン

    LiteとPremiumがあり、年契約と月契約で料金が異なります。

    プラン月額費用主な内容
    Lite12,800円/月
    (年契約の月額換算)
    300件/月出荷(※)、1拠点、基本在庫管理
    ※301件から25円/出荷1件
    Premium40,000円/月
    (年契約の月額換算)
    2,000件/月出荷(※)、2拠点、基本在庫管理、ロット・ロケーション管理、拠点間入出荷、オンライン面談サポート
    ※2,001件から10円/出荷1件、5,001件から5円/出荷1件、50,001件から2円/出荷1件
    Enterprise問い合わせ個別カスタマイズ

    ※税別。OMS/POS連携は月額10,000円追加。導入時のサポート費用と、本契約から1年経過後は年間保守費用30,000円が発生します。

    公式サイトURL:https://logikura.jp/

    mylogi

    mylogi

    ECと倉庫を直接つなぐクラウド在庫・物流管理

    • ECカートと直接API連携
    • 2倉庫から管理できる
    • 商品マスタ数は無制限

    サービス概要・特徴
    mylogiは、EC事業者向けに設計された在庫・物流管理システムです。入荷、在庫、出荷、棚卸などの倉庫業務を管理でき、Shopify、makeshop、futureshop、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどとも連携します。EC受注と倉庫在庫を一つのシステムでつなげられる点が特徴です。

    導入後のメリット
    ECから注文データを取り込み、倉庫側の在庫・出荷情報と連携できます。受注情報の転記や倉庫への出荷指示など、ECと物流の間で発生していた手作業を削減できます。

    おすすめの企業

    • Shopifyなど自社ECと自社倉庫を運営する企業
    • EC受注と倉庫在庫を一元化する企業
    • 複数倉庫への拡大を予定している企業

    注意点
    BasicではAPI連携1サイト、倉庫2拠点までです。ECサイトや倉庫を増やす場合はStandard以上や追加オプションの費用を確認する必要があります。

    料金プラン

    料金は初期費用0円で、利用する倉庫数や出荷件数によってプランが分かれます。

    プラン月額費用主な内容
    Basic15,000円/月300件出荷(※)、2倉庫、API連携1サイト、
    ※月額料金に300件までの出荷を含む。301件から30円/件
    Standard30,000円/月1,000件出荷(※)、3倉庫、API連携2サイト
    ※月額料金に1,000件までの出荷を含む。1,001件から20円/件
    Premium60,000円/月出荷・倉庫・ユーザー数無制限、API連携 2サイト以上は応相談

    公式サイトURL:https://system.mylogi.jp/

    Shopifyと複数倉庫・外部物流を一元管理したい企業におすすめ3選

    コマースロボ

    コマースロボ

    OMS・WMS・RPAでEC物流を自動化

    • OMSとWMSを標準搭載
    • RPAで受注処理を自動化
    • 発注管理まで一体化可能

    サービス概要・特徴
    コマースロボは、OMSとWMSを一体化したEC業務自動化システムです。受注データの変換や受注処理をRPAで自動化し、そのまま内蔵WMSへ出荷指示を送れます。受注、在庫、倉庫、発注まで一つのシステムで管理できる点が特徴です。

    導入後のメリット
    受注内容の確認やデータ加工、倉庫への出荷指示を自動化できます。EC担当者が注文ごとに処理条件を判断する工程を減らし、出荷量が増えても標準化された運用を構築できます。

    おすすめの企業

    • EC受注処理の自動化を進める企業
    • OMSとWMSを一本化する企業
    • 発注管理まで含めて物流を統合する企業

    注意点
    月額基本料金に出荷件数による従量料金が加算されます。大量出荷では月間出荷件数を使って総コストを算出する必要があります。

    料金プラン

    プラン月額料金主な内容
    スターター5,000円/月月間出荷500件まで
    OMS(受注管理)
    WMS(在庫管理/倉庫管理)
    在庫連携
    カート連携
    モール連携
    EOS(発注管理)
    カスタマーサポート
    自動出荷プラン10,000円/月+従量OMS(受注管理)
    WMS(在庫管理/倉庫管理)
    在庫連携
    カート連携
    モール連携
    カスタマーサポート
    SCMプラン30,000円/月+従量OMS(受注管理)
    WMS(在庫管理/倉庫管理)
    在庫連携
    カート連携
    モール連携
    EOS(発注管理)
    カスタマーサポート
    従量料金5〜20円/出荷月間出荷件数で単価変動
    自動出荷プランとSCMプランがあり、500件超から従量課金が発生します。

    公式サイトURL:https://www.commerce-robo.com/

    ロジザードZERO

    ロジザードZERO

    複数倉庫の在庫・入出荷を管理するクラウドWMS

    • Shopifyと商品・受注・出荷実績・在庫を自動連携
    • 複数倉庫・ロケーション単位で在庫を管理
    • 入荷・棚卸・ピッキング・検品・出荷まで対応

    サービス概要・特徴
    ロジザードZEROは、倉庫内の在庫・入出荷を管理するクラウド型WMSです。入荷、棚移動、在庫照会、棚卸、ピッキング、検品、出荷まで倉庫業務を一元管理でき、自社倉庫と委託倉庫など複数拠点の在庫管理にも対応しています。2025年12月末時点でロジザードのサービスは1,900を超える物流現場で稼働しており、導入後は365日の電話・メールサポートを利用できます。

    Shopifyとは専用アプリとロジザードZERO-LINKを介して連携します。Shopifyの商品情報・注文情報をロジザードZEROへ取り込み、倉庫で出荷が完了すると送り状番号を含む出荷実績をShopifyへ反映できます。倉庫内の入出荷で変動した在庫数もShopifyへ最短10分間隔で差分連携できます。

    導入後のメリット
    Shopifyの受注情報と倉庫の実在庫を連携することで、EC担当者が倉庫へ出荷データを渡したり、出荷後の在庫数を手動でShopifyへ反映したりする工程を削減できます。商品単位だけでなくロケーション単位でも在庫を確認でき、入荷・出荷の進捗もステータス別に把握できます。複数倉庫を利用しながら、Shopify上の販売在庫と倉庫側の実在庫を連動させる企業で強みがあります。

    おすすめの企業

    • Shopifyの商品を複数の自社倉庫・委託倉庫から出荷する企業
    • 入荷・棚卸・ピッキング・検品・出荷までWMSで管理する企業
    • Shopifyと倉庫側の在庫・出荷実績を自動連携する企業

    注意点
    Shopifyアプリ自体は無料でインストールできますが、ロジザードZEROとロジザードZERO-LINKの契約・利用料金が別途必要です。Shopify上の複数ロケーションとの連携には対応しておらず、Shopify側では1つのロケーションを選択します。ロジザードZERO側で複数倉庫を管理する場合も、この仕様を踏まえた連携設計が必要です。また、ロジザードZEROは料金を一律公開しておらず、初期費用・月額費用・オプションを運用内容に応じて見積もる方式です。2026年10月1日以降に発行される新規見積書から価格体系の改定も予定されています。

    料金プラン

    ロジザードZEROは、倉庫数や利用機能、システム連携などをもとに個別見積もりとなります。

    料金項目料金主な内容
    初期費用問い合わせソフトウェアライセンス
    導入支援
    その他オプション
    月額費用問い合わせソフトウェア利用料
    サポート利用料
    その他オプション
    Shopify連携アプリ無料インストール商品、注文、出荷実績、在庫情報を連携
    ロジザードZERO-LINK問い合わせShopifyとの自動連携に利用

    公式サイトURL:https://www.logizard-zero.com/

    LOGILESS

    LOGILESS

    自社EC・モールの受注から倉庫出荷まで自動化

    • 複数ECの受注を一元化
    • OMS・WMSを一体で提供
    • 倉庫への出荷指示まで自動化

    サービス概要・特徴
    LOGILESSは、自社ECやモールから受注データを取り込み、在庫引当から倉庫への出荷指示まで連動するEC自動出荷システムです。OMSとWMSを一体で備えているため、販売チャネルの一元管理だけで終わらず、その後の倉庫・出荷業務まで同じ仕組みで自動化できる点が他のEC一元管理サービスとの大きな違いです。

    導入後のメリット
    自社ECとモールから入る注文をまとめ、倉庫への出荷指示まで連続して処理できます。販売チャネルごとの受注確認と、EC担当者から物流担当者への手作業による出荷依頼を削減できます。

    おすすめの企業

    • 自社ECとモールを併用する企業
    • EC一元管理と物流自動化を同時に進める企業
    • 受注・出荷件数が増えているEC事業者

    注意点
    基本料金に加えて出荷件数による従量料金があります。複数倉庫やPOS連携などはオプション料金も確認します。

    料金プラン

    プラン月額費用主な内容
    ライトプラン20,000円/月1倉庫、月300出荷まで
    スタンダードプラン25,000円/月1倉庫、月500出荷まで、電話サポート
    従量料金2〜25円/出荷月間出荷件数で単価変動

    公式サイトURL:https://www.logiless.com/

    Shopify向け在庫管理システムの導入・移行ポイント

    Shopify向け在庫管理システムは、契約後すぐに本番運用へ切り替えるのではなく、商品データ、在庫情報、運用ルールを事前に統一してから移行することが重要です。特にShopify、実店舗、ECモール、倉庫で同じ商品を扱う場合は、SKUや在庫数の基準がずれると、導入後も在庫差異が残ります。

    商品コード・SKU・在庫マスターを統一する

    最初に、Shopifyと在庫管理システムで使用する商品コードやSKUを統一します。同じ商品でもシステムごとに異なるコードを登録していると、在庫連携時に別商品として認識される原因になります。

    あわせて、Shopify、POS、WMS、在庫管理システムのどこを在庫情報の基準にするか決めます。複数のシステムで在庫数を個別に修正する運用は避け、在庫マスターとなるシステムを1つに定めるのが基本です。

    在庫同期・返品・キャンセルのルールを決める

    在庫連携では、通常注文だけでなく、返品やキャンセル時の処理まで決めておく必要があります。販売チャネルによって在庫を戻すタイミングが異なると、システム上の在庫と実在庫に差が生じます。

    特に以下の処理は事前に統一します。

    • 注文確定時に在庫を減らすタイミング
    • キャンセル時に在庫を戻す条件
    • 返品・交換商品の在庫計上方法
    • 予約販売や取り寄せ商品の在庫処理
    • 連携エラー発生時の手動修正方法

    例外処理まで含めてルール化しておくことが、導入後の在庫差異を防ぐポイントです。

    担当者の権限と社内ルールを設定する

    EC担当者、店舗スタッフ、倉庫担当者など複数の担当者がシステムを操作する場合は、業務ごとに権限を分けます。在庫調整や商品情報の変更まで全員が操作できる状態では、誤操作が発生した際に原因を追えません。

    在庫調整、商品登録、受注処理、出荷処理などの担当範囲を明確にし、必要な権限だけを付与します。あわせて操作手順や在庫修正時のルールを社内で統一し、担当者が変わっても同じ運用を継続できる状態にします。

    テスト運用後に本番移行する

    本番移行前には、一部の商品や注文を使って連携テストを行います。商品情報が正しく連携されるかだけでなく、受注から在庫更新、出荷、キャンセル、返品まで一連の処理を確認します。

    本番移行日にはShopifyと旧システムの在庫更新を同時に行わず、どの時点の在庫数を新システムへ移行するかを決めます。移行後も一定期間は在庫差異や連携エラーを確認し、問題がなければ通常運用へ切り替えます。

    まとめ

    Shopifyは標準機能でも在庫管理できますが、既存POSや複数EC・モールとの在庫連携、自社倉庫の作業管理、複数倉庫・外部物流まで管理する場合は、外部システムが必要になるケースがあります。

    選定では、まずShopify+実店舗、Shopify+複数EC・モール、Shopify+自社倉庫の作業管理、Shopify+複数倉庫・外部物流のどれに該当するかを確認します。そのうえで、Shopifyとの在庫連携、対応チャネル、管理できる業務、外部連携、料金、拡張性を比較すれば、自社に必要なサービスを絞れます。

    特に重要なのは、現在の在庫管理だけで判断しないことです。今後の店舗数や販売チャネル、SKU数、倉庫数まで考慮し、事業拡大後も継続して利用できる在庫管理システムを選ぶことが重要です。

  • EC向け在庫管理システムおすすめ16選を比較!運用状況別の選び方・料金・機能を解説

    EC向け在庫管理システムおすすめ16選を比較!運用状況別の選び方・料金・機能を解説

    EC向け在庫管理システムは、複数のECサイトやモールの在庫を一元管理し、受注に合わせた在庫更新や出荷業務を効率化できるシステムです。ただし、必要な機能は販売チャネルや店舗・倉庫の有無、物流体制によって異なります。自社の運用状況に該当するサービスを絞り、在庫連携、対応EC、受注・出荷管理、料金などを比較して選ぶことが重要です。

    この記事でわかること
    • EC向け在庫管理システムの選び方
    • 運用状況別におすすめのサービス
    • 主要16サービスの機能・料金・連携内容の違い

    EC向け在庫管理システムで重要なこと

    ECの在庫管理では、在庫数を記録するだけでなく、販売チャネル・受注・出荷・倉庫まで在庫情報を連動させることが重要です。特に押さえておくべきポイントは次の4つです。

    重要なこと内容
    複数のECサイト・モールの
    在庫を一元管理
    – Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・自社ECなど
    の在庫を一元化
    – 在庫数のズレや更新漏れを防止
    注文に合わせて在庫を自動連携– 注文発生後に各販売チャネルの在庫数を自動更新
    – 売り越し・欠品を防ぐため、更新頻度も重要
    受注・出荷・キャンセル・返品
    まで連動
    – 注文時の在庫引当- 出荷確定後の在庫更新
    – キャンセル・返品時の在庫戻し
    倉庫や実店舗を含めて在庫を把握– 自社倉庫・外部倉庫・実店舗の在庫を一元管理
    – 拠点ごとの在庫数と保管場所を把握

    必要な機能は、販売チャネルや倉庫、実店舗の有無によって変わります。機能数の多さではなく、自社の運用状況に対応できるかを基準に選ぶことが重要です。

    運用状況別にEC向け在庫管理システムを選ぶ

    EC向け在庫管理システムは、販売チャネルと物流体制から選ぶと整理できます。自社ECだけを運営する場合と複数モールを運営する場合では必要な機能が異なり、倉庫業務まで管理する場合はOMSやWMSへの対応も重要です。まず自社の運用状況を確認し、必要な機能と該当するサービスを絞り込みます。

    運用状況主な課題重視する機能該当サービス
    自社ECを中心に運営– 手作業による在庫更新
    – 受注と在庫管理の分散
    – 出荷作業の負担
    – 在庫管理
    – 受注管理
    – ECカート連携
    – 料金
    mylogi
    ロジクラ
    助ネコ EC管理システム
    自社ECとモールを併用– 自社ECとモールで管理が分散
    – 商品・在庫・受注情報の二重管理
    – 販売チャネル追加への対応
    – 自社ECカート連携
    – モール連携
    – 在庫一元管理
    – 拡張性
    スマレジEC・一元管理
    LOGILESS
    ネクストエンジン
    CROSS MALL
    TEMPOSTAR
    GoQSystem
    Crossma
    ECと実店舗を運営– ECと店舗で在庫が分断
    – 店舗在庫とEC在庫の二重管理
    – 販売可能在庫の把握
    – POS・店舗在庫連携
    – SKU単位の在庫管理
    – EC・店舗の在庫統合
    パワクラ
    スマレジEC・一元管理
    CROSS MALL
    Amazon・楽天市場など複数のECを運営– チャネルごとの在庫差異
    – 売り越し
    – 受注処理の分散
    – 在庫自動連携
    – 受注一元管理
    – 対応モール・カート
    – 商品管理
    タテンポガイド
    まとまるEC店長
    通販する蔵
    速販UX
    助ネコ EC管理システム
    ネクストエンジン
    CROSS MALL
    TEMPOSTAR
    GoQSystem
    Crossma
    受注から出荷まで一体で管理– 出荷指示の手作業
    – 在庫引当の負担
    – 受注増加による物流業務の複雑化
    – OMS
    – WMS
    – 自動在庫引当
    – ピッキング・検品・出荷連携
    コマースロボLOGILESS
    mylogi
    ネクストエンジン
    GoQSystem
    複数倉庫・外部倉庫を利用– 拠点ごとの在庫把握
    – 倉庫ごとの出荷指示
    – 在庫の所在管理
    – 複数倉庫管理
    – 倉庫別在庫
    – ロケーション管理
    – WMS・3PL連携
    LOGILESS
    コマースロボ
    mylogi
    ロジクラ
    TEMPOSTAR

    複数の運用状況に該当する場合は、それぞれで共通して挙がるサービスを優先すると候補を絞れます。たとえば、複数モールを運営しながら受注から出荷まで一体で管理する場合は、EC一元管理と物流連携の両方に対応するサービスが有力です。

    ここで候補を数社まで絞ったうえで、対応するECモール・カート、在庫連携、料金、外部システム連携などを比較します。

    EC向け在庫管理システムを比較するポイント

    運用状況からサービスを絞った後は、対応する販売チャネル、在庫連携の仕組み、管理できる業務範囲、料金、外部連携を確認します。特に、現在利用しているECモールやカートに対応しているかは最初に確認すべき項目です。

    比較ポイント確認する内容
    対応するECモール・カート– Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどへの対応
    – Shopify・makeshopなど自社ECへの対応
    – 今後追加する販売チャネルへの対応
    在庫の自動連携– 注文後の在庫数の自動更新
    – 在庫更新の頻度・タイミング
    – SKU・セット商品の在庫連携
    – 連携エラー時の通知
    受注・出荷・返品管理– 受注データの一元管理
    – 在庫引当・出荷指示
    – キャンセル・返品時の在庫反映
    – ピッキング・検品・送り状との連携
    外部システム連携– WMS・外部倉庫との連携
    – POSレジ・店舗在庫との連携
    – ERP・販売管理・基幹システムとの連携
    – API・CSV連携
    料金– 初期費用・月額料金
    – 受注件数による従量料金
    – 店舗数・SKU数・倉庫数による追加料金
    – オプション料金
    サポート– 初期設定・導入支援
    – 電話・メール・チャット対応
    – 操作マニュアル・FAQ
    – 障害や連携エラー時の対応
    拡張性– EC店舗・モールの追加
    – SKU・受注・出荷件数の増加
    – 倉庫・実店舗の追加
    – API・外部サービスの追加連携

    機能が多ければよいわけではありません。利用中の販売チャネルに対応し、必要な在庫連携と業務範囲を満たしたうえで、総コストを比較することが重要です。また、EC事業を拡大する予定がある場合は、現在の受注件数やSKU数だけでなく、販売チャネルや倉庫を追加した際の料金と拡張性まで確認します。

    【比較表】EC向け在庫管理システムおすすめ16選

    EC向け在庫管理システムは、複数ECの在庫・受注をまとめるサービスから、倉庫内の入出荷まで管理するWMSまで機能範囲が異なります。前章で整理した自社の運用状況に該当するサービスを確認したうえで、料金、在庫連携、受注・出荷管理、外部システム連携を比較することが重要です。

    サービスおすすめの企業主な管理範囲在庫連携倉庫・店舗連携月額料金無料体験
    mylogi自社EC・自社倉庫を運営在庫・入荷・出荷・倉庫○複数倉庫・EC連携15,000円〜デモあり
    ロジクラEC在庫と倉庫業務をまとめて管理在庫・入荷・出荷・棚卸○複数拠点・OMS・POS12,800円〜14日間
    助ネコ EC管理システム必要なEC管理機能を組み合わせて利用受注・在庫・商品・発注○外部倉庫連携受注2,100円〜、
    在庫21,000円
    要確認
    スマレジEC・一元管理ECと実店舗をまとめて運営受注・在庫・顧客○スマレジ・店舗連携10,000円〜1カ月
    LOGILESSEC受注から倉庫出荷まで自動化OMS・WMS・在庫・出荷○複数倉庫・POS20,000円〜+従量1カ月
    ネクストエンジン複数モール・自社ECを運営受注・在庫・商品・出荷○WMS・物流サービス連携3,000円〜+従量30日間
    CROSS MALL複数ECと店舗・倉庫をまとめて管理受注・在庫・商品・発注○WMS・POS・実店舗要問い合わせ問い合わせ
    TEMPOSTAR複数ECを運営し今後の拡張も重視受注・在庫・商品○複数倉庫連携1,650円〜30日間※対象プラン
    GoQSystem受注件数が多い複数EC運営受注・在庫・商品・出荷○外部倉庫・物流連携0円〜20日間
    CrossmaAmazonを含む複数モール運営受注・在庫・商品・出荷○倉庫連携14,800円あり
    パワクラECと実店舗の在庫を統合して運営POS・在庫・商品・顧客・EC連携○※EC連携オプション複数店舗・倉庫・EC連携13,050円〜
    ※EC在庫連携時 |
    問い合わせ
    タテンポガイド複数ECを専任担当の支援付きで運営受注・在庫・商品・顧客○外部サービス連携11,000円〜(税込)最大3カ月
    まとまるEC店長低コストで複数モールを一元管理受注・在庫・商品○API・外部連携9,800円〜あり
    通販する蔵大規模・独自業務の多いEC受注・在庫・商品・通販業務○外部システム連携要問い合わせ問い合わせ
    速販UX少人数から複数ECを運営受注・在庫・商品○※速販在庫外部サービス連携980円〜30日間
    コマースロボEC受注と倉庫業務を一体で自動化OMS・WMS・在庫・発注○複数拠点・倉庫月額5,000円
    ※500件超は従量課金
    要問い合わせ
    ※料金は原則税別です。税込表記のサービスは表内に記載しています。オプション、受注件数、出荷件数、SKU数、店舗数などによって実際の料金は変わります。

    自社ECを中心に運営する企業におすすめのサービス3選

    mylogi

    mylogi

    ECと倉庫を直接つなぐクラウド在庫・物流管理

    • ECカートと直接API連携
    • 2倉庫から管理できる
    • 商品マスタ数は無制限

    サービス概要・特徴
    mylogiは、EC事業者向けに設計された在庫・物流管理システムです。入荷、在庫、出荷、棚卸などの倉庫業務を管理でき、Shopify、makeshop、futureshop、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどとも連携します。EC受注と倉庫在庫を一つのシステムでつなげられる点が特徴です。

    導入後のメリット
    ECから注文データを取り込み、倉庫側の在庫・出荷情報と連携できます。受注情報の転記や倉庫への出荷指示など、ECと物流の間で発生していた手作業を削減できます。

    おすすめの企業

    • Shopifyなど自社ECと自社倉庫を運営する企業
    • EC受注と倉庫在庫を一元化する企業
    • 複数倉庫への拡大を予定している企業

    注意点
    BasicではAPI連携1サイト、倉庫2拠点までです。ECサイトや倉庫を増やす場合はStandard以上や追加オプションの費用を確認する必要があります。

    料金プラン

    料金は初期費用0円で、利用する倉庫数や出荷件数によってプランが分かれます。

    プラン月額費用主な内容
    Basic15,000円/月300件出荷(※)、2倉庫、API連携1サイト、
    ※月額料金に300件までの出荷を含む。301件から30円/件
    Standard30,000円/月1,000件出荷(※)、3倉庫、API連携2サイト
    ※月額料金に1,000件までの出荷を含む。1,001件から20円/件
    Premium60,000円/月出荷・倉庫・ユーザー数無制限、API連携 2サイト以上は応相談

    公式サイトURL:https://system.mylogi.jp/

    ロジクラ

    ロジクラ

    スマホを活用して倉庫の在庫・出荷を管理

    • スマホで入荷・出荷検品
    • ロケーション管理に対応
    • Shopify・OMSと連携

    サービス概要・特徴
    ロジクラは、入荷、在庫、棚卸、ピッキング、出荷などを管理するクラウド型の在庫・倉庫管理システムです。スマートフォンをハンディ端末として利用でき、Premiumではロット・ロケーション・拠点間入出荷にも対応します。EC一元管理より倉庫現場の在庫精度と出荷業務を重視するサービスです。

    導入後のメリット
    紙やExcelを中心とした入出荷作業をシステム化し、商品・拠点・保管場所ごとの在庫を共有できます。ピッキングや検品まで一連の倉庫業務を標準化できます。

    おすすめの企業

    • 自社倉庫からEC商品を出荷する企業
    • スマホを使って検品・棚卸を行う企業
    • 複数拠点の在庫を管理する企業

    注意点
    ECモールの受注一元管理を主目的とするサービスではありません。CROSS MALLやネクストエンジンなどOMSとの連携を含めて設計する必要があります。

    料金プラン

    LiteとPremiumがあり、年契約と月契約で料金が異なります。

    プラン月額費用主な内容
    Lite12,800円/月
    (年契約の月額換算)
    300件/月出荷(※)、1拠点、基本在庫管理
    ※301件から25円/出荷1件
    Premium40,000円/月
    (年契約の月額換算)
    2,000件/月出荷(※)、2拠点、基本在庫管理、ロット・ロケーション管理、拠点間入出荷、オンライン面談サポート
    ※2,001件から10円/出荷1件、5,001件から5円/出荷1件、50,001件から2円/出荷1件
    Enterprise問い合わせ個別カスタマイズ

    ※税別。OMS/POS連携は月額10,000円追加。導入時のサポート費用と、本契約から1年経過後は年間保守費用30,000円が発生します。

    公式サイトURL:https://logikura.jp/

    助ネコ EC管理システム

    助ネコEC管理システム

    必要なEC管理機能だけを組み合わせて導入

    • 在庫管理だけでも契約可能
    • 受注・商品管理を後から追加
    • Shopifyなど自社ECにも対応

    サービス概要・特徴
    助ネコ EC管理システムは、受注管理、在庫管理、商品登録、発注管理を必要な機能ごとに契約できるEC管理システムです。自社ECの在庫管理から導入し、販売チャネルや受注件数の増加に合わせて管理範囲を広げられます。最初から多機能なシステムを導入せず、必要な業務から段階的にシステム化できる点が特徴です。

    導入後のメリット
    手作業で行っていた在庫更新や受注確認を必要な範囲からシステム化できます。EC事業の拡大後は、複数モールの受注・在庫管理まで同じサービス内で追加できます。

    おすすめの企業

    • 自社ECの在庫管理からシステム化する企業
    • 必要な機能だけ選んで導入する企業
    • 今後モール出店や受注増加を予定する企業

    注意点
    受注、在庫、商品登録などが別契約のため、複数機能を組み合わせる場合は合計料金で比較する必要があります。

    料金プラン

    在庫管理は単体契約と受注管理との併用で料金が異なります。

    プラン月額費用主な内容
    受注管理Lite2,100円/月(税別)月100件までを含む
    従量課金:20円(税別)/件(101件~)
    ※最大18,000円 (税別)
    受注管理ベーシック42,000円/月(税別)月5,000件までを含む
    精算金:15円(税別)/件 (5,001件~)
    受注管理Plus84,000円/月(税別)月8,000件までを含む
    精算金:5円(税別)/件 (8,001件~)
    在庫管理 単体21,000円/月(税別)登録件数無制限
    在庫管理 併用15,750円/月(税別)受注管理ベーシック版または受注管理Plus版と一緒に契約する場合
    商品登録Sプラン10,500円/月(税別)商品登録点数1,000点まで含む
    商品登録Mプラン15,750円/月(税別)商品登録点数5,000点まで含む
    従量課金:1円(税別)/点(5,001点~)

    公式サイトURL:https://www.sukeneko.com/

    Shopifyを利用している場合は、下記のShopify向け在庫管理システムで対応サービスを絞って比較できます。

    自社ECとモールを併用する企業におすすめの在庫管理システム7選

    スマレジEC・一元管理

    スマレジEC・一元管理

    自社EC・モールの受注と在庫をまとめるEC一元管理

    • 自社ECとモールを一元管理
    • 受注・在庫・顧客情報を統合
    • 実店舗との連携まで拡張可能

    サービス概要・特徴
    スマレジEC・一元管理は、自社ECや複数モールに分散する受注・在庫・顧客情報をまとめて管理するOMSです。販売チャネルごとの在庫や注文情報を一元化でき、顧客データを利用したCRMにも対応します。さらにスマレジと連携すれば、EC一元管理から実店舗を含むオムニチャネル運営まで管理範囲を広げられる点が特徴です。

    導入後のメリット
    自社ECとモールごとに分かれていた受注確認や在庫管理を一つにまとめられます。販売チャネルを追加しても管理画面を増やさず、顧客情報まで共通化できます。

    おすすめの企業

    • 自社ECと複数モールを併用する企業
    • 受注・在庫・顧客情報をまとめる企業
    • 将来は実店舗との在庫統合も進める企業

    注意点
    倉庫連携や分析など一部はオプションです。必要な機能を追加した場合の料金まで確認します。

    料金プラン

    プラン月額料金主な内容
    受注機能/在庫管理10,000円/月〜受注・在庫の基本機能
    各種オプション要問い合わせ倉庫連携・分析・顧客施策など
    受注機能と在庫管理を月額10,000円から利用できます。

    LOGILESS

    LOGILESS

    自社EC・モールの受注から倉庫出荷まで自動化

    • 複数ECの受注を一元化
    • OMS・WMSを一体で提供
    • 倉庫への出荷指示まで自動化

    サービス概要・特徴
    LOGILESSは、自社ECやモールから受注データを取り込み、在庫引当から倉庫への出荷指示まで連動するEC自動出荷システムです。OMSとWMSを一体で備えているため、販売チャネルの一元管理だけで終わらず、その後の倉庫・出荷業務まで同じ仕組みで自動化できる点が他のEC一元管理サービスとの大きな違いです。

    導入後のメリット
    自社ECとモールから入る注文をまとめ、倉庫への出荷指示まで連続して処理できます。販売チャネルごとの受注確認と、EC担当者から物流担当者への手作業による出荷依頼を削減できます。

    おすすめの企業

    • 自社ECとモールを併用する企業
    • EC一元管理と物流自動化を同時に進める企業
    • 受注・出荷件数が増えているEC事業者

    注意点
    基本料金に加えて出荷件数による従量料金があります。複数倉庫やPOS連携などはオプション料金も確認します。

    料金プラン

    プラン月額費用主な内容
    ライトプラン20,000円/月1倉庫、月300出荷まで
    スタンダードプラン25,000円/月1倉庫、月500出荷まで、電話サポート
    従量料金2〜25円/出荷月間出荷件数で単価変動

    公式サイトURL:https://www.logiless.com/

    ネクストエンジン

    ネクストエンジン

    多数のモール・カートを受注から出荷まで一元化

    • 主要ECとの連携先が豊富
    • 在庫を最短5分で連携
    • アプリで機能を拡張可能

    サービス概要・特徴
    ネクストエンジンは、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、Shopifyなど複数ECの受注・在庫・商品・出荷業務を一元管理するシステムです。在庫の自動連携に加え、受注処理や出荷通知も自動化できます。アプリやAPIによって標準機能を拡張できる点も特徴です。

    導入後のメリット
    各モールへ個別にログインして受注確認や在庫更新を行う作業を減らせます。注文から出荷通知までの定型処理も自動化でき、複数店舗を一つの運用フローへ統合できます。

    おすすめの企業

    • 楽天市場・Amazonなど複数モールを運営
    • Shopifyとモールを併用するEC事業者
    • 今後販売チャネルを増やす企業

    注意点
    受注件数に応じた従量課金です。有料アプリや契約1年経過後の年間保守費用も含めて総コストを確認する必要があります。

    料金プラン

    基本料金には月200件までの受注が含まれ、201件目以降は受注件数ごとの従量課金です。

    プラン月額費用主な内容
    基本料金3,000円/月受注200件まで
    ※初期費用0円

    受注件数201件以上は基本料金に加えて下記の料金が追加されます。

    従量課金制月間受注件数
    1件ごとの単価
    201~400件35円
    401~1,000件30円
    1,001~3,000件25円
    3,001~5,000件20円
    5,001~7,000件15円
    7,001~10,000件10円
    10,001件~5円

    公式サイトURL:https://next-engine.net/

    CROSS MALL

    CROSS MALL

    EC・倉庫・実店舗までつなぐ一元管理システム

    • 受注件数による課金なし
    • 発注・仕入管理まで対応
    • WMS・実店舗POSと連携

    サービス概要・特徴
    CROSS MALLは、複数ネットショップの商品、在庫、受注、発注・仕入を一元管理するクラウドサービスです。在庫を各ショップへ自動反映できるほか、ロジザードZEROなどのWMSや物流会社との連携実績があります。ECだけでなく実店舗や倉庫まで含めた運用設計に対応できる点が特徴です。

    導入後のメリット
    複数ECの在庫と受注を一つの管理画面に集約できます。倉庫や実店舗まで連携すれば、ECだけに限定されていた在庫管理を販売・物流全体へ広げられます。

    おすすめの企業

    • 複数ECと実店舗を運営する企業
    • 外部倉庫やWMSを利用する企業
    • 発注・仕入までまとめて管理する企業

    注意点
    料金は月額固定ですが、標準対応している自社サイト以外の自社サイト対応に関しましては、初期設定費として別途お見積りとなります。利用商品数や自社サイト連携、店舗在庫連携を含めて見積もりを確認します。

    料金プラン

    受注件数や売上金額による従量課金はなく、月額固定制です。

    プラン名月額費用商品点数
    プラン100010,000円/月xサイト数1,000点まで
    プラン300015,000円/月xサイト数3,000点まで
    プラン500020,000円/月xサイト数5,000点まで
    プラン1500025,000円/月xサイト数15,000点まで
    ※初期費用は0円

    公式サイトURL:https://cross-mall.jp/

    TEMPOSTAR

    TEMPOSTAR

    EC運用の変更に対応できる拡張性の高い一元管理

    • 受注・在庫・商品を統合
    • 複数倉庫連携に対応
    • カスタマイズプランあり

    サービス概要・特徴
    TEMPOSTARは、複数ネットショップの受注・在庫・商品情報を一元管理するEC管理システムです。セット商品や商品ページの一括編集、複数倉庫連携などを備え、標準機能で収まらない場合はカスタマイズプランも用意されています。EC事業の拡大や独自運用への拡張性を重視したサービスです。

    導入後のメリット
    店舗ごとに分かれていた受注・在庫・商品更新をまとめられます。販売チャネルや商品数が増えた後も、同じ管理基盤を中心にEC運営を構築できます。

    おすすめの企業

    • 複数モールと自社ECを運営する企業
    • 商品ページを複数ECへ展開する企業
    • 将来的なカスタマイズを想定する企業

    注意点
    スタンダードプランは受注件数などによって料金が変動します。スタータープランには店舗数・商品数・受注件数の上限があります。

    料金プラン

    スターター、スタンダード、カスタマイズの3種類が用意されています。

    プラン月額費用主な内容
    スターター1,650円/月(税込)200受注、2店舗、2,000商品まで
    スタンダード11,000円/月(税込)〜機能制限なし、電話サポート
    カスタマイズ問い合わせ個別カスタマイズ

    公式サイトURL:https://commerce-star.com/

    GoQSystem

    GoQSystem

    受注件数が増えても定額で運用できるEC一元管理

    • 有料プランは受注件数無制限
    • 在庫・商品管理を段階追加
    • 出荷・物流機能も充実

    サービス概要・特徴
    GoQSystemは、複数ECの受注、在庫、商品、出荷、売上などを一元管理するクラウドシステムです。有料プランは受注件数が増えても基本料金が定額で、必要な管理範囲に応じてプランを選べます。注文量が増えてもシステム料金を予測しやすい料金体系が特徴です。

    導入後のメリット
    複数ECからの注文確認、在庫更新、送り状発行などをまとめられます。注文量の増加に伴って手作業が膨らむ運用から、自動処理を中心とした運用へ切り替えられます。

    おすすめの企業

    • 月間受注件数が多いEC事業者
    • 複数モールの在庫を自動連携する企業
    • 商品登録まで一元化する企業

    注意点
    在庫連携は受注・在庫連携管理プラン以上が必要です。API利用など、一部の機能は追加オプションとなります。

    料金プラン

    無料プランからエンタープライズまで段階的に用意されています。

    プラン初期費用月額費用主な内容
    フリープラン0円0円月100受注などの上限あり
    受注管理30,000円15,000円/月受注管理
    受注・在庫連携管理40,000円29,800円/月受注+在庫連携
    受注・商品・在庫連携管理50,000円44,800円/月商品管理まで一元化
    エンタープライズプラン要相談200,000円/月〜店舗独自の業務フローや要望に
    合わせてシステムをカスタマイズできる

    公式サイトURL:https://goqsystem.com/

    Crossma

    Crossma

    自社ECと複数モールの商品・在庫・受注を一元管理

    • Shopifyと主要モールを連携
    • 商品・在庫・受注をまとめて管理
    • Amazonの商品展開にも強い

    サービス概要・特徴
    Crossmaは、Shopifyなどの自社ECとAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど複数モールの商品・在庫・受注を管理するEC一元管理システムです。在庫同期や価格変更、受注から出荷までの自動化に加え、Amazonの商品情報を他モールへ展開する機能も備えています。自社ECとモールの一元管理に加えて、Amazonを起点とした多モール展開にも強い点が特徴です。

    導入後のメリット
    自社ECとモールごとに行っていた商品登録、在庫更新、受注処理をまとめられます。Amazonを中心に販売している場合は、他モールへの商品展開にかかる作業も削減できます。

    おすすめの企業

    • Shopifyと複数モールを併用する企業
    • Amazonを含む販売チャネルを一元管理する企業
    • 今後モール数を増やすEC事業者

    注意点
    基本料金には20,000SKUまでが含まれます。同じモール・カートで複数店舗を連携する場合やSKUを追加する場合は追加料金が発生します。

    料金プラン

    基本料金は受注件数による従量課金がありません。

    プラン初期費用月額費用主な内容
    基本プラン30,000円14,800円/月主要モール・倉庫連携、20,000SKUまで
    SKU追加0円10,000円/月20,000SKU毎に追加費用
    店舗追加0円5,000円/月・店舗同一モール2店舗目以降

    公式サイトURL:https://crossma.jp/

    ECと実店舗を運営する企業におすすめの在庫管理システム3選

    パワクラ

    パワクラ

    実店舗・EC・倉庫の在庫を一元管理する小売向けPOS

    • 店舗・EC在庫を自動連携
    • 複数店舗・倉庫の在庫を一元管理
    • EC注文を店舗のPOSへ自動連携

    サービス概要・特徴
    パワクラは、小売店向けのクラウドPOSを中心に、実店舗・EC・倉庫の在庫を一元管理できるシステムです。店舗販売や仕入れによる在庫変動をECへ反映でき、複数拠点の在庫を合計してECの販売在庫として活用できます。店舗とECの在庫を統合したオムニチャネル運営に強い点が特徴です

    導入後のメリット
    店舗とECで分かれていた在庫を共有し、店舗販売後のEC在庫更新を自動化できます。EC注文を店舗へ連携して商品を取り置く運用にも対応し、売り越しや店舗在庫の販売機会損失を減らせます。

    おすすめの企業

    • 実店舗とECを両方運営する小売企業
    • 複数店舗の在庫をEC販売にも活用する企業
    • 店舗受取や店舗出荷を含むOMOを進める企業

    注意点
    EC在庫連携にはプレミアムプランとEC連携オプションが必要です。連携するECによってはzaiko Robotやネクストエンジンなど在庫連動サービスの別契約も必要になるため、POS料金だけでなくEC連携を含めた総コストを確認します。

    料金プラン

    プラン月額料金主な内容
    スタンダード5,250円〜/店舗POSレジ、クラウド分析、商品登録5万点、顧客管理
    プレミアム13,050円〜/店舗POSレジ、クラウド分析、商品登録5万点、在庫管理
    EC連携オプション問い合わせEC在庫更新、EC受注連携
    ※EC在庫連携にはプレミアムプランおよびEC連携オプションが必要です。連携方法によって別途在庫連動サービスの契約が必要です。

    スマレジEC・一元管理

    スマレジとEC在庫を連携でき、実店舗とオンラインの在庫・受注・顧客情報をまとめて管理できます。

    スマレジEC・一元管理の特徴・料金を見る

    CROSS MALL

    ECだけでなくPOSや実店舗在庫との連携にも対応し、オンラインと店舗をまたいだ在庫管理を構築できます。

    CROSS MALLの特徴・料金を見る

    Amazon・楽天市場など複数のECを運営する企業におすすめの在庫管理システム10選

    タテンポガイド

    タテンポガイド

    専任担当の導入支援まで含む多店舗EC管理

    • 複数モールを一元管理
    • 専任担当が導入を支援
    • 最大3カ月の無料期間

    サービス概要・特徴
    タテンポガイドは、複数ネットショップの受注、在庫、商品、顧客などを一元管理するクラウドサービスです。楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングをはじめ複数のモール・カートに対応します。専任担当が初期設定から実運用まで支援する導入サポートが特徴です。

    導入後のメリット
    各ECの在庫更新や受注処理を集約できます。初期設定も専任担当と進められるため、複数モールの運用ルールを整理しながら一元管理へ移行できます。

    おすすめの企業

    • 初めてEC一元管理システムを導入する企業
    • 複数モールの受注・在庫をまとめる企業
    • 導入支援を重視するEC事業者

    注意点
    料金は受注件数、商品点数、店舗数によって変わります。無料期間にも利用条件があり、上限を超えると別料金が発生します。

    料金プラン

    受注件数2,000件までは段階的な料金が公開されています。

    受注件数月額費用主な内容
    300件まで/月11,000円/月(税込)10,000商品、5サイトまで
    500件まで/月13,200円/月(税込)10,000商品、5サイトまで
    1,000件まで/月26,400円/月(税込)10,000商品、5サイトまで
    2,000件まで/月48,400円/月(税込)10,000商品、5サイトまで
    2,001件〜/月問い合わせ10,001 点以上、6サイト以上

    公式サイトURL:https://tatempo.guide/

    まとまるEC店長

    まとまるEC店長

    商品数基準の定額料金で多モールを一元管理

    • 受注件数による課金なし
    • 店舗数による課金なし
    • 在庫を24時間自動連携

    サービス概要・特徴
    まとまるEC店長は、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、Shopifyなど複数ECの商品、在庫、受注を管理する一元管理システムです。料金は商品数を基準とした月額固定で、受注件数や店舗数による追加課金はありません。販売量が増えても料金が受注件数に連動しない点が特徴です。

    導入後のメリット
    多モールの在庫更新、商品編集、注文処理を一つの管理画面へ集約できます。受注件数の増加によってシステム利用料が増える料金体系を避けながら、多店舗運営を効率化できます。

    おすすめの企業

    • 受注件数が多い複数モール運営
    • 商品点数を基準に料金を管理する企業
    • 固定費でEC一元管理を導入する企業

    注意点
    料金は商品数によって上がります。商品点数が多い企業では、受注件数課金型のサービスと総コストを比較する必要があります。

    料金プラン

    初期費用、受注件数課金、店舗数課金、電話・メールサポートは0円です。

    プラン月額料金主な内容
    3,000商品まで9,800円/月店舗数・受注件数による課金なし
    5,000商品まで15,000円/月同上
    10,000商品まで25,000円/月同上
    30,000商品まで54,000円/月同上
    50,000商品まで78,000円/月同上

    公式サイトURL:https://www.ec-tencho.jp/

    通販する蔵

    通販する蔵

    複雑な通販業務を個別カスタマイズできる一元管理

    • 大規模ECの運用に対応
    • 独自業務をカスタマイズ
    • 受注・在庫・商品を統合

    サービス概要・特徴
    通販する蔵は、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、自社ECなどの受注、在庫、商品情報を一元管理するシステムです。標準機能だけでなく、企業固有の通販業務に応じたカスタマイズにも対応します。一般的なSaaSでは収まらない複雑な業務フローをシステムへ反映できることが大きな特徴です。

    導入後のメリット
    複数ECの一元管理に加え、独自の受注処理や帳票、外商など既存業務に合わせたシステムを構築できます。既存業務を大きく変えずにシステム化する選択が可能です。

    おすすめの企業

    • 大規模なEC・通販事業者
    • 独自の受注・在庫処理が多い企業
    • 基幹システムとの個別連携が必要な企業

    注意点
    初期導入費用は最低150万円で、カスタマイズ費用は別途です。低コストで標準機能を利用するクラウドサービスとは導入規模が異なります。

    料金プラン

    公式FAQでは、標準導入の最低費用と月額保守方式が案内されています。

    プラン月額費用主な内容
    標準導入要問い合わせ初期導入費用150万円〜
    カスタマイズ要見積もり独自機能・業務フローへの対応

    公式サイトURL:https://www.suruzo.biz/

    速販UX

    速販UX

    小規模から始められる受注管理+在庫連動

    • 受注管理は月980円から
    • 在庫連動を追加できる
    • 連動間隔を選択可能

    サービス概要・特徴
    速販UXは、複数ECの受注処理を管理するシステムで、別サービスの「速販在庫」を組み合わせることで各ECサイトの在庫数も自動連動できます。速販在庫は5分、15分、30分から連動間隔を選択できます。受注管理と在庫連携を必要に応じて組み合わせられる料金設計が特徴です。

    導入後にどう変わるか
    モールごとの受注確認をまとめ、在庫連動を追加すれば販売チャネル間の在庫更新も自動化できます。少ない受注件数から導入し、事業規模に応じて機能を追加できます。

    おすすめの企業

    • 少人数で複数ECを運営する企業
    • 月間受注件数が少ないEC事業者
    • 受注管理と在庫管理を分けて導入する企業

    注意点
    速販UXだけでは在庫連動は利用できません。在庫を自動連携する場合は「速販在庫」の料金を加えた総コストで比較します。

    料金プラン

    受注管理と在庫管理は別料金です。

    プラン初期費用月額料金主な内容
    スタートプラン10,000円980円/月+従量1ユーザー利用
    100受注まで基本料金内
    101件目〜+20円/件
    1ユーザー追加:980円/月
    ライトプラン10,000円8,000円/月1ユーザー利用PC1台のみの限定利用
    受注件数無制限
    従量スタンダード10,000円10,000円/月5ユーザ利用まで
    301件目〜+10円/件
    追加ユーザー:2,000円/月
    定額スタンダード10,000円15,000円/月1ユーザ利用
    追加ユーザー:13,000円/月
    速販在庫(オプション)4,000円/月〜商品マスター料金+在庫連動料金が発生

    公式サイトURL:https://sokuhan.jp/

    助ネコ EC管理システム

    複数モールの受注・在庫を一元管理でき、受注管理や在庫管理など必要な機能を組み合わせて導入できます。

    助ネコ EC管理システムの特徴・料金を見る

    ネクストエンジン

    Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど多数のモールに対応し、複数店舗の受注・在庫・商品・出荷業務を一元管理できます。

    ネクストエンジンの特徴・料金を見る

    CROSS MALL

    複数モールの商品・在庫・受注をまとめて管理でき、販売先ごとの在庫更新や受注処理を共通化できます。

    CROSS MALLの特徴・料金を見る

    TEMPOSTAR

    複数モールの受注・在庫・商品情報を一元管理でき、販売チャネルの追加や独自運用にも対応できる拡張性があります。

    TEMPOSTARの特徴・料金を見る

    GoQSystem

    複数モールの受注と在庫をまとめて管理でき、受注件数が増えても定額制の有料プランで運用できます。

    GoQSystemの特徴・料金を見る

    Crossma

    Amazonを中心に楽天市場やYahoo!ショッピングなどへ商品を展開でき、多モールの商品登録・在庫同期・受注処理をまとめて自動化できます。

    Crossmaの特徴・料金を見る

    受注から出荷まで一体で管理する企業におすすめの在庫管理システム5選

    コマースロボ

    コマースロボ

    OMS・WMS・RPAでEC物流を自動化

    • OMSとWMSを標準搭載
    • RPAで受注処理を自動化
    • 発注管理まで一体化可能

    サービス概要・特徴
    コマースロボは、OMSとWMSを一体化したEC業務自動化システムです。受注データの変換や受注処理をRPAで自動化し、そのまま内蔵WMSへ出荷指示を送れます。SCMプランでは発注管理も含まれ、受注、在庫、倉庫、発注まで一つのシステムで管理できる点が特徴です。

    導入後のメリット
    受注内容の確認やデータ加工、倉庫への出荷指示を自動化できます。EC担当者が注文ごとに処理条件を判断する工程を減らし、出荷量が増えても標準化された運用を構築できます。

    おすすめの企業

    • EC受注処理の自動化を進める企業
    • OMSとWMSを一本化する企業
    • 発注管理まで含めて物流を統合する企業

    注意点
    月額基本料金に出荷件数による従量料金が加算されます。大量出荷では月間出荷件数を使って総コストを算出する必要があります。

    料金プラン

    プラン月額料金主な内容
    スターター5,000円/月月間出荷500件まで
    OMS(受注管理)
    WMS(在庫管理/倉庫管理)
    在庫連携
    カート連携
    モール連携
    EOS(発注管理)
    カスタマーサポート
    自動出荷プラン10,000円/月+従量OMS(受注管理)
    WMS(在庫管理/倉庫管理)
    在庫連携
    カート連携
    モール連携
    カスタマーサポート
    SCMプラン30,000円/月+従量OMS(受注管理)
    WMS(在庫管理/倉庫管理)
    在庫連携
    カート連携
    モール連携
    EOS(発注管理)
    カスタマーサポート
    従量料金5〜20円/出荷月間出荷件数で単価変動
    自動出荷プランとSCMプランがあり、500件超から従量課金が発生します。

    公式サイトURL:https://www.commerce-robo.com/

    LOGILESS

    OMSとWMSが一体となっており、受注取り込みから在庫引当、倉庫への出荷指示まで自動化できます。

    LOGILESSの特徴・料金を見る

    ネクストエンジン

    受注処理から在庫連携、出荷通知まで自動化でき、複数ECの注文を共通の出荷フローで処理できます。

    ネクストエンジンの特徴・料金を見る

    GoQSystem

    受注管理、在庫連携、送り状発行などをまとめられ、注文受付から出荷まで発生する定型業務を一元化できます。

    GoQSystemの特徴・料金を見る

    mylogi

    EC受注と倉庫の在庫・出荷情報を連携でき、注文の取り込みから倉庫への出荷指示までまとめて管理できます。

    mylogiの特徴・料金を見る

    複数倉庫・外部倉庫を利用する企業におすすめの在庫管理システム5選

    LOGILESS

    複数倉庫の在庫・出荷を同じシステムで管理でき、EC側の受注情報と各倉庫の物流業務を直接連携できます。

    LOGILESSの特徴・料金を見る

    コマースロボ

    WMSを備え、複数拠点の在庫・出荷を管理できるため、OMSから各倉庫への出荷指示まで一連の物流業務を統合できます。

    コマースロボの特徴・料金を見る

    mylogi

    複数倉庫の在庫管理に対応し、EC受注と各倉庫の在庫・出荷情報を一元化できます。

    mylogiの特徴・料金を見る

    ロジクラ

    複数拠点とロケーション管理に対応し、倉庫ごとの在庫・入出荷・保管場所をまとめて管理できます。

    ロジクラの特徴・料金を見る

    TEMPOSTAR

    複数倉庫との在庫連携に対応し、販売チャネルと在庫拠点の両方が増えたEC運営を一元管理できます。

    TEMPOSTARの特徴・料金を見る

    EC向け在庫管理システムの導入・乗り換え手順と注意点

    EC向け在庫管理システムは、サービスを契約するだけでは運用を開始できません。商品・SKU・在庫データを整理し、ECモールや倉庫との連携方法、切り替え時の受注処理まで事前に決める必要があります。特に乗り換えでは、在庫差異や受注漏れを防ぐため、データ移行と切り替えの手順を明確にすることが重要です。

    商品・SKU・販売チャネル・倉庫のデータを整理する

    最初に、現在管理している商品情報と在庫情報を整理します。ECモールごとに商品コードやSKUコードが異なる場合、そのまま移行すると同じ商品を別商品として認識する原因になります。商品コードとSKUの紐付けを統一し、システム上の在庫と実在庫も導入前に照合します。

    • 商品コード・SKUコードの整理
    • ECごとの商品情報の紐付け
    • 現在庫と実在庫の照合
    • 倉庫・店舗ごとの在庫情報の整理
    • 販売終了商品や不要データの除外

    ECモール・カート・倉庫との連携方法を決める

    次に、Amazonや楽天市場、Shopifyなどの販売チャネルと、倉庫・POS・基幹システムをどの方法で連携するか決めます。API連携に対応していればデータを自動反映できますが、サービスによってはCSV連携や個別設定が必要です。現在利用しているシステムを含めて連携範囲を確定してから設定を進めます。

    また、外部倉庫を利用している場合は、受注データをどのタイミングで倉庫へ送り、出荷完了後の情報をどこへ戻すのかまで確認します。

    在庫・受注データの移行方法と切り替え日を決める

    システムを乗り換える場合は、旧システムに残る受注データと新システムへ移行する在庫データを明確に分けます。切り替え時点で未出荷注文が残っていると、同じ注文を二重処理したり、在庫を二重に減らしたりする原因になります。

    切り替え直前に在庫数を確定し、未出荷注文をどちらのシステムで処理するか統一します。ECサイトの注文が少ない時間帯に切り替えるなど、通常業務への影響も抑えます。

    • 現在庫を確定する
    • 未出荷注文を洗い出す
    • 移行対象データを決める
    • 旧システムの処理終了時点を決める
    • 新システムで受注を開始する日時を統一する

    在庫更新・キャンセル・返品の運用ルールを統一する

    システム導入後も、担当者が個別に在庫数を変更すると在庫差異が発生します。在庫調整を行う担当者と権限を決め、キャンセル、返品、交換、棚卸時の処理方法を統一します。

    特に返品では、商品が戻った時点ですぐ販売可能在庫へ戻すのではなく、検品後に再販売できる商品だけ在庫へ戻すルールを設定する必要があります。

    導入後は在庫差異と連携エラーを確認する

    本稼働直後は、ECモール上の在庫数と在庫管理システム上の在庫数を定期的に照合します。受注取り込み、在庫更新、出荷通知などの連携エラーも確認し、想定した処理が行われているか検証します。

    売り越し、欠品、在庫差異、手作業がどの程度減ったかまで確認して導入効果を判断します。問題が残る場合は、システムそのものではなく設定や運用ルールに原因がないかも確認します。

    まとめ

    EC向け在庫管理システムは、自社の販売チャネルと物流体制から選ぶことが基本です。複数モールを運営する場合は在庫・受注の一元管理、実店舗がある場合はPOSや店舗在庫との連携、倉庫業務まで管理する場合はOMS・WMSへの対応が重要になります。

    まず運用状況から必要なサービスを絞り、その後に対応するECモール・カート、在庫連携、受注・出荷管理、外部システム連携、料金を比較します。機能数の多さではなく、現在の業務課題を解消でき、今後の販売チャネルや出荷量の増加にも対応できるサービスを選ぶことが重要です。

  • アパレル向け在庫管理システムおすすめ15選を比較!選び方・料金・機能を解説

    アパレル向け在庫管理システムおすすめ15選を比較!選び方・料金・機能を解説

    アパレルの在庫管理では、カラー・サイズ別のSKU管理に加え、店舗・EC・倉庫に分散した在庫を正確に把握する必要があります。システムを選ぶ際は、単純な機能数ではなく、自社の販売方法と在庫の持ち方に対応できるかが重要です。アパレル向け在庫管理システム15製品を比較し、選び方や機能、料金、導入時の注意点までわかりやすく解説します。

    この記事でわかること
    • 店舗・EC・倉庫など自社の運用に合わせた在庫管理システムの選び方
    • アパレル向け在庫管理システム15製品の機能・料金・連携内容の違い
    • SKU管理や在庫一元管理、POS・EC連携など比較時に確認すべきポイント

    アパレル業界の在庫管理で重要なこと

    アパレル業界では、同じ商品でもカラーやサイズごとにSKUが分かれ、さらに店舗・倉庫・ECなど複数の場所で在庫が動きます。そのため、単純に商品数を把握するだけでは不十分です。SKU単位の在庫、保管場所、在庫移動、販売状況まで一体で管理することが重要です。

    管理項目アパレル業界で重要なこと
    SKU管理品番だけでなく、カラー・サイズごとに在庫数や販売数を管理する
    ロケーション管理店舗・倉庫など、商品が保管されている場所ごとに在庫を把握する
    在庫移動の管理店間移動、返品、取り置き、入出荷による在庫の増減を記録する
    在庫の最適化シーズンや販売実績、消化率を確認し、欠品と過剰在庫を抑える

    特にアパレルでは、全社で在庫が残っているだけでは販売機会を確保できません。必要なカラーやサイズの商品が、販売する店舗や出荷する倉庫に存在する状態を維持することが重要です。在庫管理システムには、こうしたアパレル特有の在庫構造を正確に管理できる機能が求められます。

    アパレル向け在庫管理システムの選び方

    アパレル向け在庫管理システムは、機能数の多さではなく、自社がどこで販売し、どこに在庫を持っているかで選びます。店舗、EC、倉庫では必要な機能が異なるため、まず現在の運用に近いパターンを確認し、該当するサービスから比較を始めると効率的です。

    自社の運用重視する機能主な該当サービス
    店舗で在庫を管理するPOS連携、SKU管理、棚卸し、
    店舗別在庫、店間移動
    パワクラ
    スマレジ
    Square リテールPOSレジ
    POS+ retail
    ECを中心に販売するEC・OMS連携、受注連携、
    在庫同期、返品管理
    アパレル管理自動くん
    One’sCloset
    倉庫から商品を出荷するWMS連携、入出荷管理、
    ロケーション管理、ピッキング、返品管理
    ロジザードZERO
    クラウドトーマスPro forアパレル
    ロジクラ
    SMARTS-Neo.WMS
    店舗・EC・倉庫をまとめて管理する在庫一元管理、複数拠点管理、
    店間移動、POS・EC・基幹システム連携
    アラジンオフィス for fashion
    Creative Vision.NET
    ApaRevo
    SFアパレル販売在庫管理システム

    店舗数や販売チャネルが増えるほど、必要な管理範囲も広がります。単店舗であればPOSを中心とした在庫管理で十分ですが、複数店舗やEC、倉庫まで運用する場合は、拠点をまたいで在庫を一元管理できるシステムが基本です。ECでは在庫の同期方法、倉庫では入出荷やロケーション管理まで対応しているかを確認します。

    また、在庫数や入出荷の管理ではなく、欠品・過剰在庫の削減、需要予測、追加発注の最適化を重視する場合は、在庫最適化に特化したVestoryを選びます。

    ECを中心に運用する場合は、下記で対応サービスをまとめて比較できます。

    アパレル向け在庫管理システムを比較するポイント

    アパレル向け在庫管理システムは、SKU管理、在庫の一元管理、外部システム連携、現場業務への対応、料金と拡張性の5点を確認すれば十分です。自社で使わない機能まで含めて比較するのではなく、現在の運用と今後の店舗・EC展開に必要な範囲で判断します。

    比較項目確認するポイント
    SKU管理カラー・サイズ別に在庫数、販売数、入出庫履歴を管理できるか
    在庫の一元管理店舗・倉庫など複数拠点の在庫をまとめて確認できるか
    外部システム連携POS、EC、OMS、WMSなど現在利用しているシステムと連携できるか
    現場業務への対応棚卸し、店間移動、返品、入出荷など日常業務を管理できるか
    料金・拡張性初期費用や月額料金に加え、店舗数・SKU数の増加にも対応できるか

    特に確認すべきなのは、「連携できる」という表記だけで判断しないことです。ECやPOSとの連携でも、リアルタイム同期なのか、一定間隔で更新されるのか、CSVによる手動連携なのかで運用負担は大きく変わります。

    また、月額料金だけでなく、初期設定、外部連携、店舗追加、ユーザー追加などの費用も確認します。現在の運用コストだけでなく、店舗や販売チャネルが増えた場合の総コストまで含めて比較することが重要です。

    【比較表】アパレル向け在庫管理システムおすすめ15選

    アパレル向け在庫管理システムには、店舗在庫を管理するPOS、ECとの在庫同期に対応する販売・在庫管理システム、倉庫業務を管理するWMS、店舗・EC・倉庫を横断する基幹型システムがあります。以下では、選び方と同じ運用区分・順番で15製品を比較します。

    サービス主な運用タイプ料金主な特徴おすすめの企業
    パワクラ店舗中心POS・店舗在庫月額4,200円〜POS、在庫、顧客、
    EC連携、オムニチャネル
    店舗販売を中心にEC連携も行う企業
    スマレジ店舗中心POS・店舗在庫月額15,400円高度な在庫管理、棚卸し、
    複数店舗、外部連携
    店舗販売を中心にPOSと在庫を連動するアパレル企業
    POS+ retail店舗中心POS・店舗在庫月額15,400円〜店舗在庫、棚卸し、
    店間移動、本部管理
    複数店舗の販売・在庫を本部で管理する企業
    Square リテールPOSレジ店舗中心POS・店舗在庫無料〜、
    プラス月額6,000円/店舗
    POS、商品・在庫、
    複数店舗、オンライン販売
    小規模店舗から複数店舗・ECへ展開する企業
    アパレル管理自動くんEC中心販売・在庫管理小売管理 月額20,000円〜SKU、店舗在庫、
    小売・卸、POS・EC連携
    EC・店舗・卸の情報をクラウドでまとめる企業
    One’sClosetEC中心販売・在庫管理月額15,000円〜SKU、複数拠点、
    卸・EC・店舗、BtoB-EC
    ECを含む販売・在庫管理を一元化する中小規模企業
    ロジザードZERO倉庫中心WMS問い合わせ入出荷、在庫、
    倉庫作業、EC・OMS連携
    EC物流や複数倉庫の在庫・出荷を管理する企業
    クラウドトーマスPro forアパレル倉庫中心WMS問い合わせ色・サイズ別SKU、入出荷、
    ロケーション管理
    多品種のアパレル物流を本格的に管理する企業
    ロジクラ倉庫中心在庫・倉庫管理月額12,800円〜入出荷、棚卸し、ロケーション、
    EC・OMS・POS連携
    EC・小売の倉庫業務を効率化する企業
    SMARTS-Neo.WMS倉庫中心WMS問い合わせリアルタイム在庫、ロケーション、
    物流作業分析
    大規模な倉庫・物流拠点を運営する企業
    アラジンオフィス for fashion店舗・EC・倉庫販売・在庫管理問い合わせカラー・サイズ別SKU、受発注、
    店舗・倉庫在庫、POS・EC連携
    店舗・卸・ECまで広く一元管理するアパレル企業
    Creative Vision.NET店舗・EC・倉庫販売・在庫管理問い合わせ販売・在庫・顧客情報の一元管理、
    分析、POS・EC連携
    多店舗展開と販売データ分析を重視する企業
    ApaRevo店舗・EC・倉庫販売・在庫管理問い合わせ色・サイズ管理、
    卸・委託・直営店、商品配分
    卸売と店舗運営をまとめて管理するアパレル企業
    SFアパレル販売在庫管理システム店舗・EC・倉庫販売・在庫管理問い合わせ店舗・EC・倉庫、受発注、
    販売在庫、AI在庫予測
    小売・卸・ECを複数チャネルで展開する企業
    Vestory在庫最適化AI在庫管理支援問い合わせAI需要予測、追加発注提案、
    在庫消化、OTB管理
    欠品・過剰在庫の削減と在庫最適化を重視する企業
    料金は公開情報をもとにした基本料金です。初期費用、端末費用、外部連携、店舗・ユーザー追加などによって総額は変わります。

    店舗で在庫を管理するサービスおすすめ4選

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    スマレジ

    スマレジ

    POSと高度な在庫管理を店舗運営に統合

    • アパレル向け高度な在庫管理
    • 棚卸し・店間移動まで一元化
    • 複数店舗の在庫を本部で管理

    スマレジは、小売・アパレル向けの「リテールビジネス」プランで高度な在庫管理を利用できるクラウドPOSです。在庫変動履歴、棚卸し、入出荷、店間移動、複数店舗管理に対応し、POSで発生した販売データと店舗在庫を同じシステムで管理できます。商品点数は10万点まで登録でき、外部システム連携にも対応しています。

    導入後のメリット
    販売と同時に在庫を更新し、棚卸しや店間移動まで同じシステムで処理できます。複数店舗の在庫状況や商品の動きを本部から把握できることが大きなメリットです。

    おすすめの企業

    • 実店舗の販売と在庫をPOSで一元管理するアパレル企業
    • 複数店舗の在庫や店間移動を本部で管理する企業
    • 売上分析と在庫管理を同じシステムで運用する企業

    注意点
    POS端末やレシートプリンターなどの周辺機器を導入する場合は、必要な機器と初期費用を含めて導入構成を確認する必要があります。

    料金プラン

    プラン月額料金主な内容
    リテールビジネス15,400円/店舗POS、高度な在庫管理、複数店舗管理、外部連携など
    ※税込。初期費用は0円です。

    POS+ retail

    POS+retail

    多店舗の販売・在庫を本部から一元管理

    • 小売業特化の在庫管理
    • 複数店舗を本部で一元管理
    • スマホによる棚卸しにも対応

    POS+ retailは、小売業に特化したクラウドPOSです。入出荷、棚卸し、ロス管理、在庫アラートに対応し、店舗ごとの在庫数や入荷情報を本部から一元管理できます。在庫変動や月次在庫高、在庫回転率の分析にも対応。Shopifyや会計システムとの外部連携、スマホ在庫管理など、店舗拡大に合わせて機能を追加できます。

    導入後のメリット
    各店舗で発生する販売・入出荷・棚卸しを一つの仕組みに集約できます。多店舗の在庫状況を本部で確認しながら、店舗ごとの在庫調整や発注判断を行えることが強みです。

    おすすめの企業

    • 複数のアパレル店舗を展開する企業
    • 本部から店舗在庫を一括管理する企業
    • 店舗スタッフの棚卸し作業まで効率化する企業

    注意点
    公式サイト上ではPOS+ retail本体の料金が公開されていません。POS端末、在庫管理、オプション機能、サポートを含む構成で見積もりを確認する必要があります。

    料金プラン

    プラン料金
    POS+ retail問い合わせ

    Square リテールPOSレジ

    Square リテールPOSレジ

    無料から始められる小売向け在庫・POS管理

    • 無料プランから在庫管理に対応
    • 複数店舗の在庫管理が可能
    • 店舗とオンライン販売を統合

    Square リテールPOSレジは、決済、POS、商品、在庫管理をまとめて利用できる小売業向けサービスです。フリープランでも商品登録や基本的な在庫管理、複数店舗の在庫管理を利用できます。プラスでは店舗間在庫移動、バーコードラベル、在庫消化レポート、注文書作成など、より高度な在庫管理機能が追加されます。

    導入後のメリット
    POSと決済、在庫管理を一つのSquare環境にまとめられます。小規模店舗から始めて、店舗数やオンライン販売の拡大に合わせて機能を追加できることが特徴です。

    おすすめの企業

    • 初期コストを抑えて店舗在庫を管理する企業
    • POS・決済・在庫をまとめて導入する店舗
    • 店舗からオンライン販売へ事業を広げる企業

    注意点
    店舗間在庫移動、在庫数管理ツール、注文書などの高度な機能はプラス以上で提供されます。フリーとプラスの機能差を確認して選定します。

    料金プラン

    プラン月額料金含まれる機能
    フリー0円・無料の​Square POSレジアプリ
    ・無料の​オンラインストア
    ・基本的な​在庫管理ツール
    ・掲載できる​商品数は​無制限
    ・商品交換
    プラス6,000円/店舗フリープランに加えて下記の機能
    ・店舗間での​商品交換
    ・高度な​在庫管理ツール
    ・詳細な​小売レポート
    ・バーコードラベルの​印刷
    ・制限なく​利用できる​勤怠管理
    プレミアムカスタム対応プラスプランに加えて下記の機能
    ・Square ロイヤルティ
    ・担当に​よる​導入・設定サポート
    ・アカウント管理

    ECを中心に販売・在庫を管理するサービスおすすめ2選

    アパレル管理自動くん

    アパレル管理自動くん

    小売・EC・卸をアパレル仕様で一元管理

    • SKU・在庫・受発注を統合
    • 小売と卸を同じシステムで管理
    • Shopify・POS連携に対応

    アパレル管理自動くんは、アパレルメーカーや卸・小売事業者向けのクラウド業務管理システムです。SKU別の商品・在庫管理から展示会受注、卸請求、小売管理まで対応します。ShopifyなどのEC、Square、スマレジといったPOSとも連携でき、小売・EC・卸を横断した業務管理を構築できます。

    導入後のメリット
    Excelや複数システムに分かれていた商品、在庫、受注、請求情報をまとめられます。店舗・EC・卸で共通の商品データを利用でき、転記作業や在庫確認の重複を減らせます。

    おすすめの企業

    • ECと実店舗の両方を運営するアパレル企業
    • 小売と卸売を一つのシステムで管理する企業
    • Excel中心の販売・在庫管理から移行する企業

    注意点
    EC連携やPOS連携はオプション料金が発生します。ユーザー数や店舗数によっても月額料金が変わるため、必要な連携を含めて算出します。

    料金プラン

    プラン月額料金機能
    小売管理20,000円〜商品・在庫・小売売上・POS連携
    展示会受注45,000円〜展示会ページ、バイヤーポータル、
    展示会注文管理から受注伝票まで
    卸管理50,000円〜卸先への受注から在庫引当・出荷分割・返品対応、
    請求・入金消込まで
    小売+卸60,000円〜小売と卸の両方をひとつの運用で管理
    卸+展示会85,000円〜展示会受注から通常卸・在庫引当・出荷・請求
    ・入金消込・仕入買掛まで一体管理
    ※税別。初期費用35,000円。追加ユーザーは1人5,000円/月です。

    公式サイトURL:https://apakankun.com/

    One’sCloset

    One'sCloset

    低コストで始めるアパレル販売・在庫管理

    • SKUと複数拠点在庫を管理
    • EC・店舗・卸売に対応
    • BtoB-ECまで拡張可能

    One’sClosetは、アパレル向けのクラウド販売・在庫管理システムです。商品・在庫・受発注を管理でき、複数拠点や卸、EC、実店舗の業務にも対応します。スマレジやShopifyをはじめとするECカート・モールとの連携機能も用意されており、月額15,000円からアパレル業務をまとめられる料金体系が特徴です。

    導入後のメリット
    商品・在庫・受発注情報を共通化し、店舗やEC、卸ごとの確認作業を減らせます。大規模な基幹システムを構築せず、必要な連携をオプションで追加できることもメリットです。

    おすすめの企業

    • 中小規模のアパレルメーカー・小売企業
    • ECと卸売を並行して運営する企業
    • 導入コストを抑えて販売・在庫管理を統合する企業

    注意点
    スマレジ連携やEC連携は別途月額料金が発生します。利用するECや店舗数を整理したうえで月額総額を確認します。

    料金プラン

    項目料金
    初期設定35,000円
    基本料金(最初の1ユーザー)15,000円/月
    追加ユーザー(2ユーザー目以降)5,000円/月・1ユーザー
    EC連携5,000円/月
    スマレジ連携5,000円/月・1店舗
    ※ユーザーは最大同時ログインユーザー、その他オプションあり

    公式URL:https://ones-closet.com/

    倉庫の在庫・出荷を管理するサービスおすすめ4選

    ロジザードZERO

    ロジザードZERO

    EC物流から多拠点まで対応するクラウドWMS

    • 入荷から出荷まで倉庫を一元管理
    • OMS・ERPなど外部連携が豊富
    • 365日の電話・メールサポート

    ロジザードZEROは、入荷、在庫、出荷、棚卸しなど倉庫内の業務を管理するクラウドWMSです。小規模な物流現場から多拠点まで対応し、OMSやERP、物流システムとの連携実績も豊富です。365日の電話・メールサポートを提供しており、システム導入後の倉庫運用まで継続的に支援します。

    導入後のメリット
    倉庫内の入出荷と在庫をシステム上で追跡でき、実在庫との差異や出荷ミスの管理を強化できます。複数の販売チャネルを持つEC・アパレル企業では、物流側の在庫情報を統一する基盤になります。

    おすすめの企業

    • EC物流の在庫・出荷精度を高める企業
    • 複数倉庫を運営するアパレル企業
    • OMSや基幹システムとWMSを連携する企業

    注意点
    ロジザードZEROは倉庫管理を担うWMSです。POSやECサイトそのものを管理するサービスではないため、店舗・ECまで一元化する場合は外部システムとの連携構成を決めます。

    料金プラン

    項目料金
    初期費用問い合わせ
    月額費用問い合わせ

    公式サイトUREL:https://www.logizard-zero.com/

    クラウドトーマスPro forアパレル

    クラウドトーマスPro forアパレル

    大規模アパレル物流に対応する業界特化WMS

    • 色・サイズ別SKU管理に対応
    • 大規模物流向けのWMS
    • API・物流機器との連携に対応

    クラウドトーマスPro forアパレルは、物流会社の関通が開発した大規模物流現場向けWMS「クラウドトーマスPro」のアパレル特化パッケージです。BtoB・BtoC物流に対応し、アパレル特有のSKUや倉庫業務を管理できます。API連携やカスタマイズにも対応し、複雑な物流オペレーションまでシステム化できることが特徴です。

    導入後のメリット
    倉庫の入荷・在庫・出荷・棚卸しを標準化し、担当者ごとの作業差を抑えられます。物流現場の運用ノウハウを含めた導入支援によって、WMS導入と現場改善を一体で進められます。

    おすすめの企業

    • SKU数・出荷量が多いアパレル企業
    • BtoBとBtoCの物流を同じ倉庫で処理する企業
    • WMSを自社の物流フローに合わせて構築する企業

    注意点
    大規模物流向けで、カスタマイズやAPI連携を含む構成が前提となるケースがあります。価格は公開されていないため、物流量と必要機能を整理したうえで見積もりが必要です。

    料金プラン

    項目料金
    初期費用問い合わせ
    月額費用問い合わせ

    公式サイトURL:https://www.kantsu.com/system/

    ロジクラ

    ロジクラ

    EC・小売の入出荷をクラウドで管理

    • 入出荷・棚卸しを標準搭載
    • Shopify、OMS、POSと連携
    • 複数拠点やロケーション管理に対応

    ロジクラは、EC・小売事業者向けのクラウド在庫・倉庫管理システムです。Liteでも商品管理、入出荷、棚卸し、送り状、ピッキングを利用でき、Premiumではロット、ロケーション、拠点間入出荷まで対応します。Shopify、CROSS MALL、ネクストエンジン、スマレジなどとの連携も可能です。

    導入後のメリット
    紙やExcelで行っていた入荷、出荷、棚卸しをクラウドに集約できます。EC・POSとの連携によって、受注から倉庫出荷までの在庫更新をまとめる運用を構築できます。

    おすすめの企業

    • ECの自社出荷業務をシステム化する企業
    • 店舗と倉庫の在庫を連携する小売企業
    • 複数拠点やロケーション管理が必要な企業

    注意点
    Liteは利用拠点が1拠点で、ロケーション管理や拠点間入出荷はPremiumで提供されます。OMS・POS連携にも追加料金が必要です。

    料金プラン

    プラン月額費用主な内容
    Lite12,800円/月
    (年契約の月額換算)
    300件/月出荷(※)、1拠点、基本在庫管理
    ※301件から25円/出荷1件
    Premium40,000円/月
    (年契約の月額換算)
    2,000件/月出荷(※)、2拠点、基本在庫管理、ロット・ロケーション管理、拠点間入出荷、オンライン面談サポート
    ※2,001件から10円/出荷1件、5,001件から5円/出荷1件、50,001件から2円/出荷1件
    Enterprise問い合わせ個別カスタマイズ

    ※税別。OMS/POS連携は月額10,000円追加。導入時のサポート費用と、本契約から1年経過後は年間保守費用30,000円が発生します。

    公式サイトURL:https://logikura.jp/

    SMARTS-Neo.WMS

    SMARTS-Neo.WMS

    大規模物流の作業と在庫をリアルタイム管理

    • 業態別にWMS機能を構成
    • 倉庫作業の進捗をリアルタイム化
    • 作業者別の生産性まで可視化

    SMARTS-Neo.WMSは、アパレル物流のノウハウをもとに開発された大規模ユーザー向けのWMSです。TC・DCなど物流形態に応じて機能を選択でき、入出荷や棚卸しの進捗、作業者・工程別の生産性まで管理できます。事業特性に合わせたカスタマイズモデルで提供され、ECフルフィルメントなど幅広い物流業務をカバーします。

    導入後のメリット
    在庫数だけでなく倉庫内の作業進捗や生産性まで把握でき、人員配置や作業方法の改善にデータを活用できます。物流量が多い拠点の管理精度と生産性を同時に高められることが特徴です。

    おすすめの企業

    • 大規模な物流センターを運営するアパレル企業
    • 倉庫作業の生産性まで数値管理する企業
    • 自社物流に合わせたWMSを構築する企業

    注意点
    標準料金は公開されておらず、カスタマイズを前提としたシステムです。導入時は物流量、業務工程、外部システム連携まで含めた要件整理が必要です。

    料金プラン

    項目料金
    導入費用問い合わせ
    利用料金問い合わせ

    公式サイトURL:https://flow-makers.co.jp/service/system/smarts-neo-wms/

    店舗・EC・倉庫をまとめて管理するサービスおすすめ4選

    アラジンオフィス for fashion

    アラジンオフィス for fashion

    アパレルの販売・在庫・店舗業務を基幹化

    • 色・サイズ別SKU管理に特化
    • 受発注から請求まで広く管理
    • 店舗・EC・POS連携まで拡張

    アラジンオフィス for fashionは、アパレル・ファッション業界向けの販売・在庫・店舗管理システムです。カラー・サイズ別の商品管理、受注、発注・仕入、出荷指示、在庫、売上・請求まで基幹業務を広くカバーします。POS、EC、ハンディ、RFIDなど関連システムとの連携にも対応し、卸・店舗・ECを横断した業務基盤を構築できます。

    導入後のメリット
    商品マスタから受発注、在庫、店舗まで共通データで管理でき、部門ごとに分かれた情報を統合できます。SKU数や販売チャネルが多い企業でも、アパレル特有の商習慣を維持したまま基幹業務をシステム化できます。

    おすすめの企業

    • 店舗・EC・卸売を複数展開するアパレル企業
    • 販売管理と在庫管理を基幹システムとして統合する企業
    • 自社業務に合わせたカスタマイズを必要とする企業

    注意点
    公式サイトでは料金を公開していません。導入範囲やPOS・EC連携、カスタマイズの内容によって構成が変わるため、要件を整理したうえで見積もりを取得します。

    料金プラン

    項目料金
    導入費用問い合わせ
    利用料金問い合わせ

    公式サイトURL:https://aladdin-office.com/fashion/product/apparel/

    Creative Vision.NET

    Creative Vision.NET

    在庫・顧客・ECまで分析につなげる統合基盤

    • 色・サイズ別在庫をリアルタイム化
    • 店舗・EC・顧客情報を一元管理
    • AIによる配分業務にも対応

    Creative Vision.NETは、アパレル業界に特化した販売・在庫・顧客管理システムです。売上、在庫、顧客、ポイント、EC、POSなどのデータを一元管理し、豊富な分析機能を提供します。色・サイズ別管理に加え、店舗とECの在庫・ポイント統合や、AIを活用した配分業務の自動化にも対応しています。

    導入後のメリット
    店舗、EC、倉庫、顧客ごとに分断していたデータを統合し、在庫状況と販売実績を同じ情報から判断できます。在庫管理を記録業務で終わらせず、配分や販売分析までつなげられることが強みです。

    おすすめの企業

    • 多店舗とECを横断して在庫を管理する企業
    • 在庫データをMD・販売分析まで活用する企業
    • 顧客・ポイント情報も含めて一元管理する企業

    注意点
    料金は公式サイトで公開されていません。カスタマイズや既存EC・WMS・会計システムとの連携にも対応するため、導入範囲ごとの見積もりが必要です。

    料金プラン

    項目料金
    導入費用問い合わせ
    利用料金問い合わせ

    公式サイトURL:https://www.dtpnet.jp/

    ApaRevo

    ApaRevo

    卸・店舗・ECをアパレル商習慣ごと統合

    • 色・サイズ別SKUを一元管理
    • 卸・委託・直営・ECに対応
    • 店舗への商品配分をシステム化

    ApaRevoは、アパレル・ライフスタイル業界向けの販売・在庫管理システムです。卸、委託、直営店、EC、催事など複数の販売チャネルを一元管理し、色・サイズ別の在庫や入荷予定、フリー在庫まで確認できます。予算比・売上比などによる店舗への配分指示にも対応し、アパレル特有の商品配分まで管理できることが特徴です。

    導入後のメリット
    卸・委託・店舗・ECの在庫と売上を同じシステムに集約できます。入荷予定や引当済みを含めて在庫を確認できるため、店舗への配分、納期回答、追加出荷の判断を共通データで行えます。

    おすすめの企業

    • 卸売と直営店舗を並行して展開する企業
    • SKU数が多く商品配分業務が複雑な企業
    • EC・店舗・委託販売を基幹システムで統合する企業

    注意点
    小規模構成でも初期費用700万円〜となるため、簡易的な在庫管理ではなく、販売・在庫業務全体を基幹システムとして刷新する企業向けです。

    料金プラン

    導入パターン初期費用保守費用その他
    PC1台で小規模利用700万円〜月額4.9万円〜-
    PC5台・プライベートクラウド990万円〜月額5.5万円〜クラウド利用料 月額11.6万円〜
    小売・卸をPOS連携で管理1,210万円〜月額7.1万円〜クラウド利用料 月額11.6万円〜、
    クラウドPOS 月額5万円〜

    公式サイトURL:https://www.otsuka-shokai.co.jp/erpnavi/product/aparevo/

    SFアパレル販売在庫管理システム

    SFアパレル販売在庫管理システム

    店舗・EC・卸・倉庫をクラウドで一元管理

    • BtoC・BtoB販売をまとめて管理
    • SKU・返品・分納・振分けに対応
    • WMS・会計システムとも連携

    SFアパレル販売在庫管理システムは、小売・卸売に特化したクラウド型の販売在庫管理システムです。カラー・サイズ別SKU、受発注、仕入、在庫、分納、返品、店舗への振分けに対応。BtoCのECとBtoB受注、倉庫、会計システムを連携し、複数の販売チャネルと在庫情報を一つの仕組みで管理できます。

    導入後のメリット
    店舗・EC・卸から集まる注文情報をまとめ、仕入れから出庫、返品まで追跡できます。入荷数量に応じた店舗への自動・手動振分けにも対応し、複数店舗への商品配分業務を標準化できます。

    おすすめの企業

    • 店舗・EC・卸売を複数チャネルで展開する企業
    • 分納・返品・商品振分けが多いアパレル企業
    • WMSや会計システムまで連携する企業

    注意点
    公式機能一覧では、BtoBへの在庫情報はリアルタイム自動連携、ECについては手動連携との記載もあります。利用するECごとの連携方法と更新タイミングは導入前に確認が必要です。

    料金プラン

    項目料金
    初期費用0円キャンペーン中
    ※通常50万円
    導入コンサル費用30万円〜
    月額基本利用料
    (サポート、サービス込み)
    25万円〜
    試用期間1カ月無料
    ※利用機能やコンサルティング内容によって料金は変動します。キャンペーン内容は変更される可能性があります。

    公式サイトURL:https://www.saasforce.co.jp/apparel/

    需要予測・在庫最適化を支援するサービスおすすめ1選

    Vestory

    Vestory

    AIで追加発注と在庫消化を最適化

    • AIがSKUごとの需要を予測
    • 適正な追加発注数を自動算出
    • 在庫消化・OTB管理まで支援

    Vestoryは、アパレル・小売企業の追加発注、在庫消化、OTB管理をAIで支援する在庫最適化システムです。売上・在庫・商品マスタをもとに、確認すべきSKUを抽出し、将来の販売数から適正な追加発注数を算出します。EC、POS、基幹システムとの連携にも対応し、担当者の経験だけに依存しない発注判断を実現します。

    導入後のメリット
    担当者が全SKUを確認して追加発注数を判断する作業をAIで補完できます。売れ行きに応じた発注や価格変更の判断を迅速化し、欠品による機会損失と過剰在庫の両方を抑える運用につなげられます。

    おすすめの企業

    • SKU数が多く追加発注判断に時間を要する企業
    • 欠品と過剰在庫の削減を重視するアパレル企業
    • MD・在庫担当者の判断をデータ化する企業

    注意点
    Vestoryは入出荷やピッキングを管理するWMSではなく、既存の売上・在庫データを利用して発注や在庫消化を最適化するシステムです。利用には最低限、売上データ、在庫データ、商品マスタが必要です。

    料金プラン

    項目料金
    初期費用問い合わせ
    月額費用問い合わせ

    ※事業規模、必要機能、SKU数、チャネル数、カスタマイズ範囲によって料金が変動します。

    公式サイトURL:https://vestory.jp/

    在庫管理システムの導入では、システム選定以上に商品マスタ・在庫データ・外部連携・運用ルールを事前に整理することが重要です。特にアパレルはSKU数が多く、店舗や倉庫間で在庫が動くため、データの不整合を残したまま移行すると稼働後の在庫差異につながります。

    商品・SKU・店舗・倉庫のデータを整理する

    最初に、現行システムやExcelで管理している商品情報を整理します。品番、カラー、サイズ、SKUコード、店舗、倉庫などの表記や登録ルールを統一し、重複データも解消します。

    特に重要なのは、旧システムと新システムでSKUの単位を揃えることです。同じ商品でもカラーやサイズの登録方法が異なると、移行後に別商品として扱われる可能性があります。

    既存システムとの連携と在庫データの移行方法を決める

    POS、EC、OMS、WMS、会計・基幹システムなど、現在利用しているシステムとの連携方法を確認します。API連携なのかCSV連携なのかに加えて、どのシステムを商品・在庫データの基準にするかも決めておく必要があります。

    在庫データは、移行直前に棚卸しを行い、実在庫とシステム上の在庫数を一致させてから登録します。誤った在庫数をそのまま引き継ぐと、新システムへ移行しても在庫精度は改善しません。

    権限と在庫管理の運用ルールを統一する

    本部、店舗、倉庫では担当業務が異なるため、閲覧・編集できる情報を役割ごとに設定します。価格変更、在庫調整、商品登録など重要な操作は、担当者を限定するのが基本です。

    あわせて、店間移動、返品、棚卸し、入出荷などの登録方法を統一します。実際の商品移動とシステム上の処理を同じタイミングで行うルールを全拠点で共有することが、在庫差異を防ぐうえで重要です。

    導入後は在庫差異と運用状況を確認する

    稼働後は、実在庫とシステム在庫を定期的に照合します。在庫差異が発生した場合は、単純に数値を修正するのではなく、入荷、販売、返品、店間移動など、どの工程で差異が生じたかを確認します。

    導入直後は特に、入力漏れや旧運用との混在が起こることがあります。差異が発生する工程を特定し、権限設定や操作ルールまで修正することで、システムを正確な在庫管理につなげられます。

    まとめ

    アパレル向け在庫管理システムは、SKU管理、店舗・倉庫ごとの在庫把握、在庫移動、外部システム連携まで含めて選ぶ必要があります。店舗中心、EC中心、倉庫中心、店舗・EC・倉庫を一元管理するケースでは必要な機能が異なるため、まず自社の販売方法と在庫の持ち方を整理することが重要です。

    そのうえで、POS・EC・OMS・WMSとの連携範囲、棚卸しや返品への対応、料金、店舗やSKUが増えた場合の拡張性まで比較します。現在の在庫管理だけでなく、今後の店舗展開やEC拡大まで対応できるシステムを選ぶことが、長期的な運用コストと在庫差異を抑えるポイントです。

    まずは自社で管理する在庫拠点と販売チャネルを整理し、必要な機能を満たす2〜3サービスまで絞り込んで比較するのが効率的です。

  • 借入金・貸付金管理システムおすすめ8選!機能・料金・選び方を比較

    借入金・貸付金管理システムおすすめ8選!機能・料金・選び方を比較

    借入金や貸付金をExcelで管理していると、契約が増えるほど返済・回収予定の確認、利息計算、残高管理、仕訳、決算資料の作成に多くの作業が発生します。借入金・貸付金管理システムを導入すれば、こうした情報を一元管理し、財務・経理業務をシステム上で処理できます。ただし、製品によって管理範囲は大きく異なるため、借入金だけを管理するのか、貸付金まで含めるのか、資金管理全体まで広げるのかを最初に整理することが重要です。

    この記事でわかること
    • 借入金・貸付金管理システムの役割と3つのタイプ
    • 自社に必要なタイプとサービスを選ぶポイント
    • 借入金・貸付金管理システム8製品の機能・料金・特徴

    借入金・貸付金管理システムとは

    借入金・貸付金管理システムは、借入や貸付に関する契約情報、返済・回収予定、利息、残高などを一元管理するためのシステムです。Excelで個別に管理している情報をまとめ、返済予定の作成や利息計算、仕訳、月次・決算資料の作成などをシステム上で処理できます。

    借入先や貸付先、契約本数が増えるほど、Excelではファイルの分散や更新漏れ、計算ミスが発生します。複数の担当者やグループ会社が関わる場合は、権限管理や変更履歴の確認も必要です。借入金・貸付金管理システムは、こうした財務・経理業務の効率化と管理精度の向上を目的として利用されます。

    製品は管理する範囲によって、大きく次の3タイプに分けられます。

    借入金管理特化型

    借入金管理特化型は、金融機関などからの借入金に関する業務を中心に管理するタイプです。借入契約ごとの借入額、金利、返済条件、返済予定、利息、残高などを登録し、返済スケジュールや帳票の作成まで行います。

    製品によっては仕訳データや決算資料の作成にも対応します。貸付金や資金管理全体までシステム化するのではなく、現在Excelで行っている借入金管理を集約することが中心です。

    借入金・貸付金管理型

    借入金・貸付金管理型は、金融機関からの借入だけでなく、グループ会社や関係会社などへの貸付金も同じシステムで管理するタイプです。

    借入金の返済予定と貸付金の回収予定、双方の利息や残高をまとめて管理できます。借入と貸付を別々のExcelで管理している企業では、財務情報を一元化できる点が大きな違いです。

    借入金・貸付金を含む資金管理型

    借入金・貸付金を含む資金管理型は、借入・貸付の管理だけでなく、資金繰りや預金、資金移動など財務部門の資金管理を広くカバーするタイプです。

    製品によっては社債、外貨、デリバティブ、グループ会社間の資金管理にも対応します。借入金・貸付金を個別に管理するシステムではなく、企業やグループ全体の資金状況を把握し、財務業務を統合するための仕組みです。

    借入金・貸付金管理システムの選び方

    借入金・貸付金管理システムは、最初に自社が管理する範囲からタイプを決めることが重要です。借入金だけを管理する企業と、貸付金やグループ全体の資金まで管理する企業では、必要なシステムが異なります。タイプを決めた後は、そのタイプに該当するサービスだけを機能、連携、内部統制、費用などで比較します。

    まず管理範囲からタイプを決める

    最初に確認するのは、現在管理している借入金・貸付金の範囲です。将来的に管理対象が増える予定がある場合は、その範囲まで含めて選びます。

    タイプ管理範囲主な管理機能代表的なサービス
    借入金管理特化型借入金借入契約、
    返済予定、
    利息計算、
    残高管理、
    仕訳・決算資料など
    ・WiMS/SaaS借入金管理システム
    ・借入金管理システム(さくら情報システム)
    ・freee会計 借入金管理アプリ
    ・ICAROS-V 借入金管理システム
    借入金・貸付金管理型借入金
    貸付金
    借入・貸付契約、
    返済・回収予定、
    利息計算、
    残高管理、
    仕訳など
    ・COURAGEUX
    借入金・貸付金を含む
    資金管理型
    借入金
    貸付金
    預金
    資金繰りなど
    借入・貸付管理、
    資金繰り、
    資金移動、
    金融商品、
    グループ資金管理など
    ・HUE Treasury、
    ・Ci*X Treasury
    ・McFIT-21

    借入金だけを管理する場合は借入金管理特化型が基本です。
    グループ会社や関係会社への貸付も継続的に行う場合は、借入金・貸付金管理型を選びます。
    さらに資金繰りや預金、グループ全体の資金まで一元管理する場合は、資金管理型が必要です。

    社債、外貨建て借入、デリバティブなどを扱う企業は、タイプだけで判断せず、自社が扱う金融商品に対応しているかまで確認する必要があります。同じタイプでも管理できる金融商品の範囲は異なります。

    対象サービスを比較するポイント

    タイプを決めた後は、そのタイプに該当するサービスを同じ条件で比較します。特に重要なのは、現在Excelや手作業で行っている業務をどこまで置き換えられるかです。

    比較項目チェックする内容
    自動化できる業務返済・回収予定の作成、利息計算、
    残高管理、長短振替、仕訳、
    月次・決算帳票まで対応しているか
    会計・ERP連携利用中の会計・ERPと連携できるか。
    標準連携、CSV、API、個別開発のどの方式になるか
    グループ管理複数法人の借入金、貸付金、資金情報を一元管理できるか。
    法人別とグループ全体の両方で集計できるか
    内部統制ユーザー権限、申請・承認、操作履歴、変更ログなど、
    監査や社内統制に必要な機能を備えているか
    導入費用初期設定、データ移行、会計・ERP連携、帳票追加、
    カスタマイズを含めて確認する
    運用費用月額・ライセンス、ユーザー追加、保守、追加機能など
    継続して発生する費用を確認する
    導入・運用サポート初期設定、データ移行、操作説明、運用設計、
    本稼働後の問い合わせまでどこまで支援を受けられるか

    比較では、次の4点を特に重視します。

    • 自動化範囲は機能数ではなく、現在の手作業がどこまでなくなるかで判断する
    • 会計・ERP連携は「連携可能」だけでなく、必要な仕訳まで自動連携できるかを確認する
    • 複数法人で利用する場合は、グループ全体の集計と権限管理まで確認する
    • 料金は月額費用だけでなく、データ移行、連携、カスタマイズ、保守を含めた総コストで比較する

    タイプと比較条件をここまで整理すれば、見るべきサービスはかなり絞れます。次章では、借入金・貸付金管理システム8製品を同じ項目で比較します。

    借入金・貸付金管理システムおすすめ8選を比較

    借入金・貸付金管理システムは、管理範囲によって必要な製品が大きく異なります。まず前章で決めたタイプに該当するサービスへ絞り、その中で自動化できる業務、会計・ERP連携、グループ管理・内部統制、導入・運用費用を比較するのが基本です。

    サービスタイプおすすめの企業主な管理範囲自動化・会計連携グループ管理・内部統制
    COURAGEUX借入金・貸付金管理型借入・貸付を一元管理し、決算業務や
    内部統制まで効率化する中堅・大企業
    借入金
    貸付金
    シンジケートローン
    コミットメントラインなど
    返済予定・利率変更の自動計算、
    決算資料、仕訳、会計システム連携
    グループ会社管理
    権限管理
    監査対応などに対応
    WiMS/SaaS
    借入金管理システム
    借入金管理特化型複数会社の借入情報を一元管理し、
    多様な資金調達手段まで管理する企業
    借入金
    社債
    CP
    当座借越
    シンジケートローン
    外貨借入など
    返済予定の自動作成、
    金利変更、決算仕訳、
    会計システムへの仕訳連携
    複数会社管理
    承認機能
    ユーザー管理に対応
    借入金管理システム
    (さくら情報システム)
    借入金管理特化型借入金だけでなく、外貨・社債・
    デリバティブまで管理する企業
    長短借入金
    当座借越
    CP
    外貨借入
    金利・通貨スワップなど
    返済・利息予定の自動計算、
    長短振替、決算資料、
    仕訳データ作成、会計・ERP連携
    管理対象や業務に応じた
    カスタマイズに対応
    freee会計
    借入金管理アプリ
    借入金管理特化型freee会計を利用し、借入残高・返済予定
    ・仕訳をシンプルに管理する企業
    借入金返済予定表を自動作成し、
    元金・利息を計算。
    freee会計の取引や資金繰りへ連携
    freee会計の利用環境を
    前提に運用
    ICAROS-V 借入金管理システム借入金管理特化型借入残高と返済予定を中心に
    低コストで管理する企業
    借入金借入情報から返済予定を表示し、
    一覧をExcel出力
    高度なグループ管理・内部統制
    より借入管理の簡素化を重視
    HUE Treasury借入金・貸付金を
    含む資金管理型
    借入・貸付だけでなく、グループ全体の
    資金・財務業務を統合する大企業
    借入金
    貸付金
    有価証券
    デリバティブ
    預金
    資金繰りなど
    資金繰り、金融取引、
    決算整理を効率化し、
    ERP・会計システムへ仕訳連携
    グループ資金管理、ワークフロー、
    業務ログ、入力・閲覧権限に対応
    Ci*X Treasury借入金・貸付金を
    含む資金管理型
    複数のグループ会社を持ち、資金管理と
    財務ガバナンスを強化する大企業
    貸借
    資金繰り
    口座
    金融商品
    有価証券
    為替など
    資金繰り予測、貸借利息計算、
    金融商品管理、周辺システム連携に対応
    インターカンパニーローン、
    権限管理、ワークフローなどに対応
    McFIT-21
    借入金・貸付金を
    含む資金管理型
    グループ会社間の資金貸借、金融機関から
    の借入、資金集中まで一元管理する企業
    借入金
    貸付金
    口座残高
    資金運用
    資金繰り
    グループ資金など
    元利・利息計算、利率更改、
    決済、仕訳・会計まで連携。
    SAPなど外部会計への仕訳連携はオプション
    プーリング、総合口座、
    グループ会社間の預貸、
    出金・収支・振替の承認に対応

    借入金と貸付金の両方を一元管理する場合はCOURAGEUX、借入金を中心に管理する場合は借入金管理特化型から選びます。借入・貸付に加えて資金繰りやグループ全体の資金まで統合する場合は、HUE Treasury、Ci*X TreasuryやMcFIT-21が対象です。

    借入金管理特化型の中でも管理範囲には差があります。
    WiMS/SaaS借入金管理システム、さくら情報システムは、多様な資金調達手段や決算・会計連携まで含めた管理に対応します。
    一方、freee会計 借入金管理アプリとICAROS-V 借入金管理システムは、借入残高や返済予定を中心に管理する場合に選択肢を絞れます。

    比較表で自社の管理範囲と運用条件に該当するサービスを絞ったら、次章で各製品の機能、料金、連携、導入時の確認事項を詳しく見ていきます。

    COURAGEUX

    COURAGEUX

    借入・貸付から監査対応まで一元化

    • 借入金と貸付金を同一基盤で管理
    • 50種類以上の帳票を標準搭載
    • 承認・ログ・変更履歴で監査対応

    COURAGEUXは、借入金と貸付金をデータベース化し、返済予定、利息、残高、決算資料、仕訳まで一元管理します。グループ会社の借入・貸付も集約でき、Excelで分散していた財務情報を統合できます。

    特徴は、日常的な借入管理だけでなく、資金調達の分析や内部統制まで標準機能でカバーする点です。将来の借入・貸付や利率変更を使ったシミュレーション、金融機関別の残高・平均レート分析、外貨管理、オールインコスト管理にも対応します。

    導入後は、返済予定や利息計算、決算資料の作成、グループ会社からのデータ集計に伴う手作業を削減できます。承認、ログ、変更履歴、エビデンス添付もシステム上で管理できるため、決算業務の効率化と会計・IT監査への対応を同時に進められます。

    項目内容
    おすすめの企業借入金と貸付金を一元管理する中堅・大企業、
    複数のグループ会社を管理する企業
    管理範囲借入金、貸付金、外貨借入・貸付、
    シンジケートローン、コミットメントラインなど
    主な機能返済予定、利息計算、残高管理、決算資料、
    仕訳、帳票、資金調達予測・分析など
    会計・ERP連携複数の会計システムとの標準連携実績あり
    内部統制承認、ログ、変更履歴、エビデンス添付、
    IPアドレス制限、SSO認証
    料金月額料金+初期費用
    詳細は問い合わせ
    サポート平日9:00~17:30の電話・メール、Web会議
    導入支援・仕訳連携設定はオプション
    提供会社株式会社アイディーエス

    公式サイトURL https://www.ids-soft.co.jp/brand/courageux/product-overview/

    WiMS/SaaS借入金管理システム

    WiMS/SaaS借入金管理システム

    多様な資金調達と複数会社を一元管理

    • 社債・CP・外貨借入まで管理
    • 将来の借入を含め資金推移を予測
    • 借入から決算仕訳まで会計連携

    WiMS/SaaS借入金管理システムは、大企業・成長企業の借入金管理を支援するクラウドシステムです。銀行借入のほか、社債、コマーシャルペーパー、当座借越、シンジケートローン、外貨借入などを管理し、会社・拠点・借入先・資金使途など複数の切り口で集計できます。

    特徴的なのが、現在の借入だけでなく将来予定している借入まで含めたシミュレーション機能です。利率変更によるキャッシュフローへの影響を確認できるほか、返済予定の自動作成、基準金利更新、前払・未払利息、長短振替、各種帳票にも対応します。

    導入後は、複数会社に分散した借入情報をまとめ、返済・利息・決算仕訳まで一連の処理を標準化できます。会計システムへの仕訳連携によって二重入力を削減できるため、借入契約の管理本数や資金調達手段が多い企業ほど業務削減効果が大きくなります。

    項目内容
    おすすめの企業多様な資金調達手段や複数会社の
    借入金を管理する大企業・成長企業
    管理範囲借入金、社債、CP、当座借越、
    シンジケートローン、外貨借入など
    主な機能契約管理、返済予定、金利更新、残高管理、
    資金繰表、借入シミュレーション、決算帳票など
    会計・ERP連携借入実行、返済、決算仕訳まで
    一般会計システムへの仕訳連携に対応
    内部統制承認、入力締処理、ユーザー管理など
    料金個別見積もり
    サポート導入コンサルティング、
    環境・システム設定、
    運用後の継続支援
    提供会社株式会社ソリューション・アンド・テクノロジー

    公式サイトURL https://wims-saas.solty.co.jp/products/kariire.html

    借入金管理システム(さくら情報システム)

    借入金管理システム(さくら情報システム)

    借入・外貨・デリバティブを総合管理

    • 外貨借入・社債・スワップまで対応
    • 金利・為替変動をシミュレーション
    • SAP・Oracleとの連携実績

    さくら情報システムの借入金管理システムは、借入金とデリバティブ取引を総合的に管理する財務・経理向けパッケージです。長短借入金、当座借越、CP、社債、外貨借入に加え、金利スワップ、通貨スワップ、スワップションなど幅広い金融商品を扱えます。

    特徴は、金融商品の管理とシミュレーションを同じシステムで処理できる点です。本番データを変更せず、将来の金利変動、為替変動、繰上償還などの影響を試算できます。月次の前払・未払処理、長短振替、外貨評価、仕訳用データ作成にも対応します。

    導入後は、借入・返済・利払から決算処理まで同じ契約データを利用でき、複雑な金融商品の管理をExcelから切り離せます。SAP ERPやOracle E-Business Suiteなどとの連携実績もあり、大企業の財務業務と既存会計基盤をつなぐシステムとして利用できます。

    項目内容
    おすすめの企業外貨借入、社債、デリバティブなど
    複数の金融商品を管理する企業
    管理範囲長短借入金、当座借越、CP、社債、
    外貨借入、金利・通貨スワップなど
    主な機能契約・異動管理、返済・利息計算、
    月次・決算処理、仕訳、時系列分析、シミュレーションなど
    会計・ERP連携SAP ERP、Oracle E-Business Suiteなど
    多数の会計システムとの連携実績
    内部統制問い合わせ
    料金問い合わせ
    サポート試行導入やカスタマイズを含め個別相談に対応
    提供会社さくら情報システム株式会社

    公式サイトURL https://www.sakura-is.co.jp/solution/ps-000-001.html

    freee会計 借入金管理アプリ

    freee会計 借入金管理アプリ

    freee会計で借入返済までまとめて管理

    • 借入条件から完済まで自動計算
    • 返済予定をfreee会計へ直接反映
    • freee公式アプリとして無料提供

    freee会計 借入金管理アプリは、複数金融機関からの借入残高と返済予定を管理するfreee公式アプリです。借入条件を登録すると、完済までの元金額と利息額を自動計算します。金融機関別の借入状況を確認しながら、freee会計での返済処理までつなげられます。

    最大の特徴は、返済予定をfreee会計の取引や資金繰りに直接つなげられることです。完済までの返済予定取引を登録でき、資金繰りレポートにも長期借入金の返済予定を反映します。独立した財務システムではなく、freee会計を拡張する位置付けです。

    導入後は、毎月返済額を確認して元金と利息を手入力する作業を減らせます。借入契約の管理から会計処理、資金繰り確認までfreee上で連続するため、すでにfreee会計を利用している企業では借入管理のExcelを切り離せます。

    項目内容
    おすすめの企業freee会計を利用し、借入残高・返済予定
    をシンプルに管理する企業
    管理範囲借入金
    主な機能借入契約、借入残高、返済予定、
    元金・利息計算、返済取引登録、資金繰り反映
    会計・ERP連携freee会計と直接連携
    内部統制freee会計側の契約プラン・権限設定に準拠
    料金借入金管理アプリは無料
    freee会計の利用料金は別途
    サポートfreeeの問い合わせ・ヘルプを利用
    提供会社フリー株式会社

    公式サイトURL https://app.secure.freee.co.jp/applications/5895

    ICAROS-V 借入金管理システム

    ICAROS-V 借入金管理システム

    月額1,200円で返済予定をシンプル管理

    • 初期費用0円・月額1,200円
    • 金融機関別の返済予定を一覧化
    • 提出用一覧で他行名を非表示

    ICAROS-V 借入金管理システムは、複数金融機関からの借入状況と返済予定をWeb上で管理するサービスです。返済約定表の情報を登録すれば、金融機関ごとの返済予定を一覧で確認できます。複雑な財務機能を持たず、借入情報の管理に機能を絞っています。

    特徴は、金融機関への提出まで考えたシンプルな帳票機能です。借入・返済状況をExcel形式で出力できるほか、提出先以外の金融機関名を伏せた一覧も作成できます。登録項目も絞られており、借入台帳として必要な情報を簡潔に管理する設計です。

    導入後は、Excelで金融機関ごとに返済予定を更新する作業をシステムへ移行できます。今後の返済額を一覧で確認できるため資金繰りの補足情報にもなります。高度な会計連携より、低コストで借入残高と返済予定を管理することを優先する企業の選択肢です。

    項目内容
    おすすめの企業借入残高と返済予定を低コストで管理する企業
    管理範囲借入金
    主な機能借入情報登録、借入状況・返済予定一覧、
    Excel出力、他行名非表示
    会計・ERP連携公式サイトに会計・ERP連携の記載なし
    内部統制データ暗号化、システム運営サーバーへのアクセス制限
    料金初期費用0円
    月額1,200円(税別)
    ※申込初月無料
    サポート利用開始・解約は紹介金融機関を通じて手続き
    提供会社竹橋経営コンサルティング

    公式サイトURL https://kariirekin.com/

    HUE Treasury

    HUE Treasury

    大企業の資金・財務業務をまとめて統合

    • 借入・貸付・金融商品を一元管理
    • 資金繰りから決算仕訳まで連携
    • キャッシュプーリングを標準搭載

    HUE Treasuryは、ワークスアプリケーションズが提供する大手企業向け資金・財務管理システムです。借入金と貸付金だけでなく、預金、有価証券、デリバティブ、資金繰りなど財務部門が扱う情報を統合し、企業単体からグループ全体まで管理できます。

    特徴は、借入・貸付管理を財務部門全体の資金管理へ広げられることです。資金繰り予実管理、金融機関別の残高・平残・利回り分析、キャッシュプーリング、ペイメントファクトリーを標準機能で扱い、ERPや会計システムへの仕訳連携にも対応します。

    導入後は、銀行口座、金融取引、資金繰り、グループ会社から集めていたデータを一つの基盤へ集約できます。ワークフロー、業務ログ、入力・閲覧権限も備えているため、資金効率の改善と財務部門のガバナンス強化を一つのシステムで進められます。

    項目内容
    おすすめの企業借入・貸付を含め、グループ全体の
    資金・財務管理を統合する大企業
    管理範囲借入金、貸付金、預金、有価証券、
    デリバティブ、資金繰り、グループ資金など
    主な機能資金繰り予実管理、金融取引管理、
    残高・平残・利回り分析、キャッシュプーリングなど
    会計・ERP連携銀行取引情報、ERP、会計システムとの連携、仕訳連携に対応
    内部統制ワークフロー、業務ログ、入力・閲覧権限、財務リスク管理
    料金問い合わせ
    サポート製品問い合わせ・導入相談に対応
    提供会社株式会社ワークスアプリケーションズ

    公式サイトURL https://www.worksap.co.jp/hue/treasury/

    Ci*X Treasury

    Ci*X Treasury

    グループ資金を可視化し集中管理するTMS

    • 貸借・口座・金融商品まで統合
    • インターカンパニーローン対応
    • 必要な機能から段階導入できる

    Ci*X Treasuryは、電通総研が提供するグループ資金管理システムです。資金繰り、口座残高、貸借、金融商品、有価証券、為替などを一つの基盤で管理し、企業グループ全体の資金をリアルタイムで可視化します。2025年6月に提供を開始した資金管理製品です。

    特徴は、グループ会社間の貸借と資金集中に関する機能が充実している点です。帳簿貸借、貸借利息計算、ネッティング、インターカンパニーローンに加え、口座残高、為替ポジション、金融商品、有価証券まで管理できます。必要な機能だけを選択するライセンス体系です。

    導入後は、各グループ会社や銀行に分散していた資金情報を集め、資金の配置と将来リスクを同じデータから確認できます。きめ細かな権限管理やワークフローも備えているため、グループの資金効率向上と財務ガバナンスの強化を同時に進められます。

    項目内容
    おすすめの企業複数のグループ会社を持ち、
    資金集中と財務ガバナンスを強化する大企業
    管理範囲貸借、資金繰り、口座残高、金融商品、
    有価証券、為替、グループ資金など
    主な機能資金繰り予測、口座残高、貸借利息、
    ネッティング、インターカンパニーローン、為替・金融商品管理など
    会計・ERP連携Ci*X Journalizerによるマスタ・データ連携などに対応
    内部統制詳細な権限管理、ワークフロー、資金集中管理
    料金問い合わせ
    サポート環境構築・運用を一体提供するCi*X PASも選択可能
    提供会社株式会社電通総研

    公式サイトURL https://gms.dentsusoken.com/cix/solution/treasury/

    McFIT-21

    McFIT-21

    グループの借入・貸付・資金を一元管理

    • グループ会社間の預貸を一括管理
    • プーリングで余剰資金を有効活用
    • 決済から会計まで一つの基盤で管理

    McFIT-21は、グループ会社への資金の預貸、金融機関からの借入、余剰資金の運用、口座残高、日々の決済まで一元管理します。借入金・貸付金を個別に管理するだけでなく、グループ全体の資金をまとめて管理する製品です。

    特徴は、約定管理から資金決済、会計まで同じシステム上で処理できることです。元利・利息の再計算、利率更改、償還スケジュール、残高証明書などに加え、プーリング、総合口座管理、全銀データ送受信、総勘定元帳などにも対応します。SAPなど外部会計システムへの仕訳連携もオプションで追加できます。

    導入後は、グループ各社の借入・貸付・口座情報を集約し、余剰資金と不足資金をグループ内で調整できます。金融機関からの借入とグループ会社間の資金貸借、振込・振替、入出金、会計処理が分断されません。資金の集中管理と財務・経理業務の効率化を同時に進められる点が大きなメリットです。

    項目内容
    おすすめの企業グループ会社間の資金貸借と金融機関から
    の借入をまとめて管理し、資金集中まで行う企業
    管理範囲借入金、貸付金、口座残高、
    余剰資金運用、資金繰り、グループ資金など
    主な機能約定管理、元利・利息計算、利率更改、
    償還スケジュール、プーリング、
    総合口座管理、収支管理、FB管理、一般会計管理など
    会計・ERP連携システム内の一般会計管理に対応。
    外部会計への仕訳連携はオプションで、SAPなどの実績あり
    内部統制出金承認、自動・個別収支承認、
    入金承認、振替承認などに対応
    料金問い合わせ
    サポートMcFIT-21の詳細なサポート条件は要問い合わせ。
    提供会社ではシステムサポート・保守事業を実施
    提供会社株式会社アッドワン

    公式サイトURL:https://www.add01.co.jp/solution/mcfit/mcfit21

    Excelから借入金・貸付金管理システムへ移行する流れと注意点

    Excelから借入金・貸付金管理システムへ移行する際は、単に既存データを取り込むだけでは不十分です。管理項目の整理、データ精査、会計連携、権限設定、運用ルールまで事前に決めることが重要です。ここを曖昧にすると、新しいシステムを導入してもExcelとの二重管理が残ります。

    1. 現在のExcelと管理項目を棚卸しする

    最初に、借入金・貸付金の管理に使っているExcelファイルと項目をすべて洗い出します。借入先・貸付先、契約番号、借入額、金利、返済日、返済方法、残高、担保、資金使途など、現在管理している情報を一覧化します。

    部署や担当者ごとに別ファイルを持っている場合は、同じ項目でも名称や入力方法が異なることがあります。どの情報を新システムへ移行するかを、この段階で統一します。

    2. マスタと既存データを整理する

    次に、金融機関名、取引先名、勘定科目、契約区分などのマスタを整理します。同じ金融機関が略称と正式名称で登録されている場合や、契約番号の付け方が担当者ごとに異なる場合は、移行前に統一します。

    過去の完済契約や不要なデータまで無条件に取り込む必要はありません。現在の残高や今後の返済・回収に必要なデータを基準に移行範囲を決めることで、新システムのデータ品質を保てます。

    3. 会計連携と仕訳ルールを決める

    借入実行、返済、利払い、長短振替、未払利息などについて、どのタイミングでどの仕訳を作成するかを整理します。会計システムへ連携する場合は、勘定科目、補助科目、部門、取引先などのコード体系も確認が必要です。

    システム間でコードが一致していないと、導入後も手作業による修正が残ります。借入金管理システムと会計システムのデータ項目を事前に対応付けることが重要です。

    4. 利用者・権限・承認フローを設定する

    複数の担当者で利用する場合は、誰が登録し、誰が承認し、誰が閲覧できるのかを明確にします。特にグループ会社を含めて管理する場合は、法人ごとの閲覧範囲と本社側の権限を分ける必要があります。

    • 契約情報を登録できる担当者
    • 変更・削除を承認する責任者
    • グループ全体を閲覧できる管理者
    • 会計・監査部門の閲覧権限
    • 退職・異動時の権限変更ルール

    権限設定は導入後ではなく、本稼働前に確定させます。内部統制や監査対応にも直結するためです。

    5. Excelとシステムを並行運用して数値を照合する

    本稼働前には、一定期間Excelと新システムを並行して運用します。借入残高だけでなく、返済予定、利息、仕訳、月次・決算帳票まで照合します。

    特に金利変更、繰上返済、元金据置、外貨借入などは計算条件によって差が出るため、通常の契約とは分けて確認します。残高だけが一致していても、利息や仕訳が違えば移行完了とは判断できません。

    6. 本稼働後の運用ルールを社内で統一する

    システム稼働後は、契約登録、変更、承認、返済実績の更新、証憑保存などのルールを社内で統一します。Excelへの追加入力を認めると、再び情報が分散します。

    担当者の異動や退職があっても同じ手順で運用できるよう、入力ルールや月次確認の担当範囲を文書化します。システム導入の目的はExcelを置き換えることではなく、借入金・貸付金管理を属人化させない運用へ変えることです。

    移行前には、次の項目を確認しておきます。

    • 現在使っているExcelと管理項目をすべて洗い出している
    • 金融機関・契約・勘定科目などのマスタを統一している
    • 会計連携と仕訳ルールを決めている
    • 利用者ごとの権限と承認フローを設定している
    • 本稼働後はExcelへ戻さない運用ルールを決めている

    借入金・貸付金管理システムに関するよくある質問

    借入金・貸付金管理システムを比較する際は、Excel管理を続けるべきか、借入金と貸付金を同じシステムで管理するべきかなど、導入前に判断が必要な点があります。ここでは、選定時に確認されることが多い疑問を整理します。

    Excelで借入金を管理し続けても問題ない?

    借入契約が少なく、担当者も限られている場合は、Excelでも管理できます。一方、契約数や金融機関が増え、返済予定、利息計算、仕訳、決算資料を複数のファイルで管理している場合は、システム化が必要です。

    特に、担当者ごとに管理方法が異なる、更新漏れや計算ミスが発生している、監査時に履歴を確認できないといった状態は、Excel管理を見直す明確なサインです。

    借入金と貸付金は同じシステムで管理したほうがよい?

    グループ会社や関係会社への貸付が継続的に発生する企業は、借入金と貸付金を同じシステムで管理するべきです。返済予定と回収予定、借入残高と貸付残高をまとめて確認できるため、資金状況を一つのデータで把握できます。

    一方、貸付がほとんどなく、金融機関からの借入だけを管理する企業では、借入金管理特化型で十分です。管理対象に貸付金が含まれるかどうかが、タイプを分ける基本条件になります。

    既存の会計システムやERPと連携できる?

    多くの借入金・貸付金管理システムは、CSV出力や仕訳データ作成などを通じて会計システムとの連携に対応しています。製品によってはAPI連携や特定のERPとの連携実績もあります。

    ただし、「会計連携に対応」という表記だけでは判断できません。借入実行、返済、利払い、長短振替、未払利息など、自社で必要な仕訳まで連携できるかを確認する必要があります。個別開発が必要な場合は、導入費用にも影響します。

    クラウド型とオンプレミス型はどちらを選ぶ?

    標準機能を中心に利用し、サーバー管理の負担を減らす場合はクラウド型が基本です。環境構築や保守をベンダー側で行うため、自社でインフラを管理する必要がありません。

    一方、既存の基幹システムと複雑な連携が必要な企業や、独自のセキュリティ要件・カスタマイズ要件がある場合は、オンプレミス型も検討します。

    比較項目クラウド型オンプレミス型
    初期構築サーバー構築の負担が少ない自社環境への構築が必要
    保守ベンダー側で対応する範囲が広い自社または委託先で管理
    カスタマイズ製品仕様の範囲内が中心個別要件へ対応できる製品が多い
    システム連携標準連携やAPIを中心に確認個別連携を組み込みやすい構成もある
    選定基準運用負担と標準化を重視独自要件と既存環境への対応を重視

    最終的には、導入形態だけで決めるのではなく、必要な機能、会計連携、セキュリティ、カスタマイズの条件を満たすかで判断します。

    まとめ

    借入金・貸付金管理システムは、管理範囲に合ったタイプを選び、その中で自動化できる業務、会計・ERP連携、内部統制、費用を比較することが重要です。

    借入金だけなら借入金管理特化型、貸付金まで一元管理するなら借入金・貸付金管理型、資金繰りやグループ資金まで管理するなら資金管理型を選びます。

    Excel管理に限界を感じている場合は、現在の業務と必要な管理範囲を整理したうえで、自社の条件を満たすシステムへ移行するのが基本です。

  • STORES決済の入金サイクルを解説!手動・自動入金の振込日と手数料

    STORES決済の入金サイクルを解説!手動・自動入金の振込日と手数料

    STORES決済の入金方法は、手動入金と自動入金の2種類です。手動入金は振込依頼のたび、自動入金は月1回売上が振り込まれます。

    入金速度を優先するなら手動入金、振込手数料と操作の負担を抑えるなら自動入金を選んでください。入金方法によって、振込のタイミングと手数料が異なります。

    入金方法入金回数入金日
    手動入金振込依頼のたび振込依頼後1〜2営業日程度
    自動入金月1回月末締め、翌月20日

    手動入金では、振込額が10万円未満の場合、1回200円の振込手数料がかかります。自動入金の振込手数料は、売上金額にかかわらず無料です。

    本記事では、STORES決済の入金サイクル、振込手数料、土日祝を挟む場合の入金日、入金方法の変更手順まで詳しく解説します。

    STORES決済の入金サイクルと振込手数料

    STORES決済の入金方法は、手動入金と自動入金の2種類です。初期設定では手動入金が選択されていますが、管理画面またはアプリから自動入金へ変更できます。

    売上を早く受け取るなら手動入金、振込手数料と操作の負担を抑えるなら自動入金を選んでください。入金日だけでなく、振込金額によって発生する費用も確認が必要です。入金サイクルの仕組みを把握しておくと、売上の発生日と実際の着金日を区別して資金計画を立てられます。

    比較項目手動入金自動入金
    初期設定初期設定で選択済み設定変更が必要
    売上金額の確定振込依頼時に確定月末締め、翌月10日に確定
    入金日振込依頼後1〜2営業日程度翌月20日
    土日祝の扱い土日祝を除く営業日で処理20日が土日祝の場合は翌営業日
    振込手数料10万円以上は無料、10万円未満は200円金額を問わず無料
    必要な操作入金のたびに振込依頼が必要振込依頼は不要
    最低入金額売上合計1,000円以上1,000円未満は翌月へ繰り越し
    主な選択基準入金速度を優先する場合手数料と操作負担を抑える場合

    手動入金では、決済日の翌日6時から振込依頼が可能です。依頼後、1〜2営業日程度で登録口座へ入金されます。

    自動入金は、月末までの売上が翌月10日に確定し、翌月20日に振り込まれる仕組みです。

    手動入金の入金サイクルと振込手数料

    手動入金では、決済日の翌日6時から振込依頼を実行できます。依頼後、土日祝を除く1〜2営業日程度で登録口座へ入金されます。

    たとえば、月曜日に決済した売上は、火曜日の6時から振込依頼が可能です。火曜日中に依頼した場合、通常は水曜日または木曜日に入金されます。決済日から数えると、最短翌々日の入金です。

    振込依頼の受付時間は、毎日6時から23時59分までです。0時から5時59分までは操作できません。

    土日祝日は入金処理が行われないため、金曜日に振込依頼をした場合は、翌週の営業日に入金されます。

    振込手数料は、振込対象となる売上合計によって異なります。10万円以上は無料、10万円未満は200円です。利用する金融機関による料金差はありません。

    10万円未満で振込依頼をするたびに、200円の振込手数料が差し引かれます。資金に余裕がある場合は、売上合計が10万円以上になってから依頼することで費用を抑えられます。

    ただし、仕入れ代や給与の支払いが迫っている場合は、振込手数料より入金速度を優先してください。

    自動入金の入金サイクルと振込手数料

    自動入金では、月末までの売上が翌月10日に確定し、翌月20日に登録口座へ入金されます。振込依頼の操作は不要です。

    たとえば、4月1日から4月30日までの売上は、5月10日に入金額が確定し、5月20日に振り込まれます。20日が土日祝の場合は、翌営業日の入金です。

    自動入金の振込手数料は、売上金額にかかわらず無料です。10万円未満の売上でも200円はかかりません。

    ただし、売上合計が1,000円未満の場合は入金されず、翌月へ繰り越されます。

    毎月の売上が10万円未満になる店舗や、振込依頼の操作を減らす場合は、自動入金が基本です。翌月20日まで入金を待つと資金繰りに影響する店舗は、手動入金を選んでください。

    STORES決済の入金サイクルに関する注意点

    STORES決済の入金日を把握するには、通常の入金サイクルだけでなく、土日祝や設定変更時の扱いも確認が必要です。条件によっては、実際の着金日が後ろへずれます。

    特に注意が必要なのは、毎月1日から10日までの設定変更です。前月分の売上処理が変わる場合があるため、支払予定を確認したうえで変更してください。

    土日祝と重なる場合の入金日はどうなる?

    手動入金では、振込依頼後の1〜2営業日で入金されます。営業日には土日祝が含まれません。

    金曜日に振込依頼を行い、翌週の月曜日が金融機関の営業日であれば、入金日は月曜日または火曜日が目安です。月曜日が祝日の場合は、火曜日以降にずれます。

    登録している金融機関の処理状況によっては、着金までに時間がかかる場合もあります。

    自動入金では、翌月20日が土日祝の場合、次の営業日に入金されます。前営業日への繰り上げはありません。

    家賃や仕入れ代の引き落としを20日前後に設定している場合は、入金がずれることを前提に口座残高を確保してください。

    10万円未満の入金では振込手数料がかかる?

    手動入金で売上合計が10万円未満の場合は、200円の振込手数料がかかります。10万円以上は無料です。自動入金では、売上金額にかかわらず振込手数料がかかりません。

    振込手数料は、決済時に発生する加盟店手数料とは別の費用です。売上から加盟店手数料が差し引かれ、手動入金で10万円未満の場合は、さらに振込手数料も差し引かれます。STORES決済の決済手数料と料金プランは、入金時の費用と分けて確認してください。

    少額の売上を頻繁に振り込むと、売上に占める手数料の割合が高くなります。毎月の振込額が10万円を下回る店舗では、自動入金を選ぶか、手動入金の依頼回数を減らしてください。

    入金方法を変更した場合、売上はどう処理される?

    自動入金を利用する場合は、入金対象月の前月末までに設定を完了する必要があります。

    毎月10日に前月分の入金額が確定するため、1日から10日の間に設定を変更すると、予定していた入金サイクルが変わる場合があります。

    たとえば、5月31日時点で自動入金を設定しており、6月1日から10日までの間に手動入金へ変更した場合、5月分の売上も手動入金の対象になります。この場合、6月20日の自動入金は行われません。5月分を受け取るには、別途振込依頼が必要です。

    同じ期間内に自動入金へ戻しても、6月20日の入金対象にはなりません。売上は翌月分と合算され、7月20日に入金されます。

    入金方法の変更は、月末までに済ませるのが原則です。月初から10日までの変更は、変更後の入金予定を確認してから実行してください。

    予定日に入金されない場合はどうする?

    予定日に売上が入金されていない場合は、まず入金履歴のステータスを確認してください。振込依頼の未実行や登録口座の誤りなど、管理画面で原因を確認できる場合があります。

    • 手動入金では、振込依頼を実行済みかを確認する
    • 振込依頼から土日祝を除く1〜2営業日が経過しているか確認する
    • アプリまたはWeb管理画面で入金履歴のステータスを確認する
    • 「入金失敗」と表示されている場合は、登録口座の名義や番号を修正する
    • 「手続き完了」のまま予定日を過ぎている場合は、STORES決済のサポートへ問い合わせる

    アプリでは、金額入力画面のショップアイコンから「入金」「履歴」の順に進むと、入金状況を確認できます。Web管理画面では、「決済」から「入金」を開き、入金履歴一覧を確認してください。

    登録口座の誤りによって入金に失敗した場合は、口座情報の修正が必要です。手動入金では、修正後に改めて振込依頼を行います。

    自動入金の場合は、原則として次回の入金予定日に失敗分がまとめて振り込まれます。

    STORES決済の入金サイクルをSquare・Airペイ・stera packと比較

    STORES決済とSquare、Airペイ、stera packでは、入金までの期間と振込手数料が異なります。入金速度を優先するならSquare、振込手数料を抑えるならSquareまたはAirペイ、入金方法を選びたい場合はSTORES決済またはstera packが候補です。

    ただし、登録する金融機関や振込金額によって条件が変わります。入金回数だけで判断せず、振込手数料を含めた総コストを比較してください。

    入金サイクル以外も詳しく比較したい方はこちらの記事がおすすめです。

    サービス入金サイクル振込手数料判断ポイント
    STORES決済手動入金は依頼後1〜2営業日程度、自動入金は月末締め翌月20日手動入金は10万円未満200円、10万円以上無料。自動入金は無料入金速度を優先する手動入金と、操作不要の自動入金を選択できる
    Square三井住友銀行・みずほ銀行は翌営業日
    その他の金融機関は週1回
    無料指定銀行を登録すれば、振込手数料なしで翌営業日に入金される
    AirペイAirペイ・Airペイ タッチは月6回または月3回
    Airペイ QRは月1回
    無料登録銀行を問わず振込手数料はかからないが、利用サービスによって入金日が異なる
    stera pack毎日締め、月6回締め、月2回締めから選択三井住友銀行は無料、その他の金融機関は1回220円入金サイクルの選択肢は多いが、毎日締めは新規申込時に選択できない

    入金の早さを最優先するならSquareです。三井住友銀行またはみずほ銀行を登録すると、当日の売上が翌営業日に振り込まれます。振込手数料もかかりません。ただし、その他の金融機関では週1回の入金になるため、登録口座によって条件が大きく変わります。

    振込手数料を確実に抑えるならAirペイも有力です。AirペイとAirペイ タッチは、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行なら月6回、その他の金融機関では月3回入金されます。Airペイ QRの売上は月1回のため、利用したサービスごとに入金日を管理しなければなりません。

    stera packは、4種類の入金サイクルから選べます。ただし、最短となる毎日締め6営業日後払いは、新規申込時には選択できません。また、三井住友銀行以外では入金1回につき220円がかかります。入金回数を増やすほど、毎月の振込手数料も増えます。

    STORES決済は、手動入金なら依頼後1〜2営業日程度で売上を受け取れます。一方、自動入金では毎月20日に振り込まれ、振込手数料も無料です。10万円未満の売上を手動入金で何度も受け取ると、200円の手数料がその都度発生します。入金速度が必要なら手動入金、手数料と操作負担を抑えるなら自動入金を選んでください。