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  • 4人に1人が予約忘れ、5人に1人が無断キャンセル?予約システムに必要な機能とは?|OREND(オレンド)独自調査レポート

    4人に1人が予約忘れ、5人に1人が無断キャンセル?予約システムに必要な機能とは?|OREND(オレンド)独自調査レポート

    突然の予約忘れや、連絡のないキャンセル。飲食店や美容院、病院などにとって、こうした事態は売上や業務の大きな負担になります。
    今回のアンケート調査では、4人に1人が予約を忘れ、5人に1人が無断キャンセルを経験していることが明らかになりました。
    通知が届かない、キャンセル方法が分かりにくい――原因を探ると、予約システムの機能によって防げるポイントが見えてきました。

    4人に1人が「予約を忘れた」経験あり 原因は“リマインド不足”

    今回の調査で、全体の約25%が「予約を忘れたことがある」と回答しました。頻度は「数年に1回程度」が20.3%、「年に数回以上」が4.7%と多くはないものの、一定の割合で発生していることが分かります。

    予約忘れは「うっかり」では済まされず、お店にとっては空席や売上損失につながります。つまり、4人に1人は“来ない可能性がある”というリスクを常に抱えているのです。

    無断キャンセルは約2割 背景は「手間」と「直前の事情」

    約5人に1人が「キャンセルの連絡をせずに行かなかったことがある」と回答しました。頻度としては「数年に1回程度」が多く、「年に数回以上」という人は少数です。決して多数派ではありませんが、1件でも発生すれば店舗にとっては空席や機会損失につながるため、負担は小さくありません。

    理由を掘り下げると、最も多かったのは「予約自体を忘れていた」という回答でした。
    次いで「キャンセル手続きが面倒だった」「キャンセル方法が分かりにくかった」といった手間の問題
    が目立ちます。
    さらに「直前の体調不良」や「連絡する時間がなかった」といったやむを得ない事情も少なくありません。
    また「連絡しなくても問題ないと思った」と考える人も一定数おり、心理的なハードルも無断キャンセルにつながる要因といえそうです。

    無断キャンセルは必ずしも“悪意”からではありません。多くは「予約自体を忘れていた」、あるいは「キャンセルの手続きが面倒」「方法が分かりにくい」といった連絡のハードルの高さが背景にありました。さらに、直前の体調不良や予定変更など状況的に難しいケースも見られます。

    つまり、システム側で「簡単にキャンセルできる仕組み」や「すぐに連絡できる導線」を用意することが、無断キャンセルを減らす大きなポイントになるといえます。

    通知で予約忘れを防ぐ!メール・LINE・SMS・カレンダーが鍵

    調査では、「通知があったことで予約を思い出せた」人は約3割でした。つまり、通知は確実に一定の効果を発揮していることが分かります。

    どの通知手段が役立ったかを聞いたところ、最も多かったのはメール。続いてLINE、SMS、カレンダー連携が効果的とされました。
    一方、アプリのプッシュ通知は比較的低く、専用アプリに依存した通知だけでは不十分であることが示されています。

    年代別に見ると、若い世代ではLINEやSMS、プッシュ通知が有効で、40代以上ではメールやカレンダーが強い傾向がありました。
    つまり、客層に合わせて複数の通知手段を組み合わせることが、予約忘れを防ぐ最も効果的な方法といえます。

    予約システムに本当に必要な機能とは

    調査から明らかになったのは、予約忘れや無断キャンセルは誰にでも起こりうるリスクであり、特別なケースではないということです。

    事業者がリスクを減らすために注目すべきポイントは以下の3つです。

    • リマインド通知とカレンダー連携は必須
      → LINEやSMSなど、確実に目に入るチャネルで通知する
    • キャンセルを簡単にできる仕組み
      → 「面倒」「分からない」というハードルを下げる
    • ユーザーの生活動線に沿った設計
      → メールだけに依存せず、複数チャネルを組み合わせる

    つまり、予約システムを選ぶときの最重要ポイントは「ユーザー目線の通知」と「手間の少なさ」です。今回の調査結果は、導入検討者にとって「どの機能を優先すべきか」を判断するための具体的な材料となるでしょう。

    調査概要

    • 調査名:予約をうっかり忘れちゃったこと、ありますか?予約忘れ・キャンセルのアンケート 
    • 調査対象:首都圏在住の20~60代男女(年代・性別は政府統計の総合窓口(e-Stat)の人口構成に基づき割付)
    • 調査地域:全国
    • 有効回答数:300人
    • 調査方法:インターネット調査(アンケートモニターを対象に実施)
    • 調査:QiQUMO
    • 調査期間:2025年9月

    調査結果の利用条件

    ①情報の出典元として「https://orend.jp」のリンクをつけて「OREND(オレンド)」の名前を明記をお願いします。

    ②ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置をお願いします。

    URL:4人に1人が予約忘れ、5人に1人が無断キャンセル?予約システムに必要な機能とは?|OREND(オレンド)独自調査レポート(URL:https://orend.jp/mag/a0716)

    OREND(オレンド)について

    OREND(オレンド)は、「新しいお店のつくり方」をテーマに、店舗経営に役立つ情報を発信しているメディアです。
    キャッシュレス決済端末やPOSシステム、予約システム、ネットショップ、ECコンサルサービスなど、お店の運営に欠かせないシステムやサービスの選び方を、わかりやすく解説しています。

    これまでに、飲食店や美容室・サロン、整体・接骨・鍼灸院などの治療院、アパレル、小売店などの店舗ビジネスを運営している方や、EC業界・個人事業主の方々にご利用いただいてきました。

    「どのシステムを選べばいいかわからない」「導入したらどんなメリットがあるの?」といった疑問に答えながら、実際の導入事例や最新のトレンドも交えて、お店づくりをサポートしています。

    最新の情報をチェックしたい方は、ぜひORENDの公式サイトをご覧ください。

    URL:https://orend.jp/

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    運営会社

    会社名:ステップ・アラウンド株式会社
    代表取締役社長:中島 崚
    設立:2018年12月10日
    所在地:東京都目黒区東山2-10-13 カームハウス東山303
    URL:https://step-around.com/

  • 会議室予約システム比較17選!選び方と料金相場を解説

    会議室予約システム比較17選!選び方と料金相場を解説

    会議室の予約管理でお困りではありませんか?会議室予約システムを導入すれば、ダブルブッキングや空き状況の確認作業から解放され、業務効率が大幅に向上します。この記事では、おすすめの会議室予約システムを目的別に比較し、選び方のポイントまで詳しく解説します。

    自社の目的に近いものから確認したい方は、以下の早見表を参考にしてください。

    目的おすすめサービス特徴
    在席管理も一緒に効率化したいColorkrew Biz、Nimway座席予約・在席状況の可視化まで一元管理できる
    会議室前で予約状況をその場で確認・変更したい予約ルームズ、ラクネコRoom、SmartRoomsタブレット設置により空き状況の表示・延長操作が可能
    備品や設備も一緒に管理したいBRoomHubsプロジェクターやマイクなどの備品予約・在庫管理に対応
    費用をかけずに始めたいりざぶ郎、STORES予約無料プランのみで会議室予約管理を開始できる
    貸会議室・レンタルスペースを事業として運営したいAirRESERVE、リザエン、ChoiceRESERVE、カシカイ決済・顧客管理・複数料金設定など事業者向け機能が充実
    【早見表】目的別のおすすめ会議室予約システム

    会議室予約システムとは

    会議室予約システムとは、会議室の予約や利用状況をWebやアプリで一元管理できるシステムです。ホワイトボードやExcelでの手作業管理と違い、リアルタイムでの空き状況確認やダブルブッキングの防止が可能になります。

    会議室予約システムの必要性

    ホワイトボードに手書きで予約を記入する方法では、離れた会議室の空き状況を確認するためにわざわざ足を運ぶ必要があります。Excelでの管理も、複数人が同時に編集できないためダブルブッキングが起きやすいという弱点があります。

    加えて、リモートワークの普及によりオフィス外からも会議室を予約したいというニーズが高まっていることも、導入が進む背景の一つです。どこからでもアクセスでき、リアルタイムで空き状況を確認できる会議室予約システムは、こうした課題への実務的な解決策になります。

    グループウェア(OutlookやGoogleカレンダー)との違い

    OutlookやGoogleカレンダーといったグループウェアでも会議室の予約自体は可能ですが、会議室ごとの稼働率分析や来訪者対応との連携までは対応していないケースがほとんどです。

    会議室予約システムでは、利用時間の延長・短縮や無人時の自動キャンセル、プロジェクターなど備品の予約まで一括で管理できます。また、会議室入口にタブレットを設置し、その場で予約状況を確認・変更できる機能を備えた製品も多く、グループウェア単体では実現しづらい運用まで対応できる点が違いです。

    会議室予約システムの主な機能

    会議室予約システムには、基本的な予約機能から高度な分析機能まで幅広い機能が搭載されています。

    機能カテゴリ内容
    基本予約機能リアルタイムでの予約・変更・キャンセル、空室検索
    利用状況表示ダッシュボード・カレンダー形式での一覧表示
    自動管理機能無人時の自動キャンセル、終了時刻の通知・アラート
    外部システム連携Outlook・Googleカレンダー・グループウェアとの連携
    分析・レポート稼働率分析、利用統計データの出力
    タブレット対応会議室前での操作・表示、QRコードやNFCでのチェックイン
    権限・セキュリティユーザー権限設定、アクセス制御
    拡張連携機能受付システム・在席管理・備品管理との連携
    事業者向け機能オンライン決済、顧客管理、予約サイト作成

    会議室予約システムのタイプ

    会議室予約システムは、大きく3つのタイプに分けられます。それぞれ想定している利用シーンが異なるため、自社の運用スタイルに合わせて選ぶことが重要です。

    タイプ主なサービス
    Web・アプリ型会議室予約システムColorkrew Biz、Nimway、Desk Mosaic、@MYDESK、BRoomHubs、りざぶ郎
    会議室前チェックイン・空予約対策型予約ルームズ、touch-mee、みえるーむ、Biz Room、SmartRooms、iMeeting-R
    貸会議室・レンタルスペース向けタイプSTORES予約、リザエン、ChoiceRESERVE、カシカイ、AirRESERVE

    1. Web・アプリ型会議室予約システム

    PCやスマートフォンのブラウザ、専用アプリから利用するタイプで、最も一般的な形態です。外出先やテレワーク中でも予約できるため、働き方の多様化に対応しやすく、導入コストも比較的抑えられます。フリーアドレスを採用しているオフィスでは、座席予約と会議室予約を同じシステムで管理したいというニーズも多く、たとえば「Colorkrew Biz」はQRコードを読み取るだけで座席の在席管理と会議室予約を一元化できます。

    2. 会議室前チェックイン・空予約対策型

    会議室の入口にタブレットを設置し、その場で予約状況の確認や延長・終了の操作ができるタイプです。会議室を使う直前に空き状況を確認したり、会議が延長する際にその場で予約を伸ばしたりできる点が便利です。たとえば「ラクネコRoom」は、Googleカレンダーやアウトルックで予定を登録するだけで会議室前のiPadに情報が自動連携され、一定時間入室がなければ予約を自動キャンセルする仕組みも備えています。

    3. 貸会議室・レンタルスペース向けタイプ

    貸会議室やレンタルスペースの運営事業者向けに特化したタイプです。外部顧客からのオンライン予約受付、料金計算・決済機能、顧客管理機能などが充実しています。たとえば「AirRESERVE」は時間帯によって受付できる予約数を制限できるほか、オンライン決済にも対応しており、無人での貸し出し運営にも活用できます。

    会議室予約システムの比較表

    タイプ別に紹介する前に、17サービスの機能面と料金をまとめて比較できる一覧表を確認しておきましょう。「◯」は対応あり、「△」は条件付き対応、「-」は非対応または情報未公開を表します。

    サービス名タイプカレンダー連携自動キャンセル(空予約対策)座席管理対応受付・決済連携初期費用月額料金目安
    Colorkrew BizWeb・アプリ型Microsoft 365–◯(オフィスマップ・座席抽選)◯(受付連携オプションあり)0円40,000円〜(300名以下)
    NimwayWeb・アプリ型Microsoft 365、Google Workspace◯◯(座席予約・在席管理)–問い合わせ問い合わせ
    Desk MosaicWeb・アプリ型Microsoft 365、Google Workspace◯◯(フリーアドレス対応)–問い合わせ問い合わせ
    @MYDESKWeb・アプリ型–◯◯(フリーアドレス対応)–問い合わせ問い合わせ
    BRoomHubsWeb・アプリ型Outlookなど(icsファイル連携)◯◯(フリーアドレス対応)◯(来訪者管理と一元化)問い合わせ問い合わせ
    りざぶ郎Web・アプリ型––––0円0円〜
    予約ルームズ会議室前チェックイン・空予約対策Google Workspace、Microsoft 365、Garoon◯◯(座席予約)◯(RECEPTIONISTと連携)0円12,000円〜
    touch-mee会議室前チェックイン・空予約対策Office365、Google Workspace–––0円3,500円/室
    ラクネコRoom会議室前チェックイン・空予約対策Googleカレンダー、Outlookカレンダー◯–◯(受付システム「ラクネコ」と併用可)0円10,000円〜(3部屋以下)
    Biz Room会議室前チェックイン・空予約対策Microsoft 365◯––問い合わせ問い合わせ
    SmartRooms会議室前チェックイン・空予約対策Garoon、サイボウズOffice、Microsoft 365など◯–△(要カスタマイズ)問い合わせ問い合わせ
    ROOM LEAD会議室前チェックイン・空予約対策–◯◯(座席・ワークブースも管理)–問い合わせ問い合わせ
    STORES予約貸会議室向け–––◯(クレカ・銀行振込決済)0円0円〜
    ChoiceRESERVE貸会議室向けGoogleカレンダー––◯(決済・4予約タイプ対応)0円10,000円〜
    リザエン貸会議室向け–––◯(複雑な料金体系に対応)20,000円10,000円〜
    カシカイ貸会議室向け–––◯(貸会議室特化の決済対応)問い合わせ問い合わせ
    AirRESERVE貸会議室向けGoogleカレンダー––◯(オンライン決済3.24%)0円5,500円〜

    提供会社や各サービスの詳しい特徴は、次の見出しから続くタイプ別の個別紹介で解説しています。

    Web・アプリ型の会議室予約システムおすすめ6選

    フリーアドレスとあわせて座席・在席管理まで一元化したいなら「Colorkrew Biz」や「Nimway」、費用をかけずにまず始めたいなら「りざぶ郎」が候補になります。

    Colorkrew Biz

    • 在席管理と会議室予約を一元管理
    • QRコードで出退席・座席変更が完結
    • フリーアドレスオフィスに対応

    株式会社Colorkrewが提供する、在席管理と会議室予約を1つのシステムで行える統合型サービスです。QRコードを読み取るだけで出席・退席・座席変更が可能で、リアルタイムの在席状況をアプリから確認できます。フリーアドレスオフィスでの座席予約と会議室予約を同時に効率化したい企業に向いています。累計800社以上の導入実績があり、ISO27001・プライバシーマークを取得しているためセキュリティ面でも安心して検討できます。

    項目内容
    月額料金40,000円〜(スタンダードプラン・従業員300名以下)
    対応人数制限なし
    初期費用0円
    無料トライアルあり(30日間)
    特徴機能在席管理・会議室予約一元管理・QRコード活用
    サポート体制電話・メール

    公式サイト:https://colorkrewbiz.com/

    Nimway

    • IoTセンサーで利用状況を自動検知
    • 使われていない会議室を自動開放
    • 位置情報検索で同僚の居場所も把握

    ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する、IoTセンサーと連携して会議室の実際の利用状況を自動で把握できるシステムです。人感センサーにより、予約はされているが実際には使われていない会議室を検知し、他の利用者に自動で開放する機能が特徴的です。データ分析機能も備えており、会議室の利用傾向を詳細に把握してオフィス運営の改善につなげられます。

    項目内容
    月額料金要問い合わせ
    対応人数制限なし
    初期費用要問い合わせ
    無料トライアルあり
    特徴機能IoTセンサー連携・自動検知・人感センサー
    サポート体制電話・メール

    公式サイト:https://nimway.sonynetwork.co.jp/

    Desk Mosaic

    • Webブラウザのみで利用可能
    • 最短2週間で導入できる
    • NTTデータグループの安定した稼働実績

    NTTデータルウィーブ株式会社が提供する座席管理・会議室予約システムです。専用アプリのインストールが不要で、Webブラウザから予約や入退室の操作ができます。QRコードやNFCタグでのチェックインに対応しており、複数拠点を持つ企業向けの権限設定機能も充実しています。数千名規模の利用実績があり、最短2週間という導入スピードの速さも特徴です。

    項目内容
    月額料金要問い合わせ
    対応人数数千名対応
    初期費用要問い合わせ
    無料トライアルあり
    特徴機能大企業向け・複数拠点管理・最短2週間導入
    サポート体制電話・メール

    公式サイト:https://imeeting-rs.nttdata-luweave.com/

    @MYDESK

    • シンプルで直感的な操作画面
    • ITに不慣れな従業員でも使いやすい
    • 中小企業での導入実績が豊富

    株式会社デジタルグローが提供する、シンプルな操作性を重視した会議室予約システムです。座席マップから空いている会議室や座席を選ぶだけで予約が完了し、チェックイン・チェックアウトもタブレットのタップ操作のみで行えます。ITツールに不慣れな従業員が多い職場でも導入後の教育コストを抑えやすく、社員検索機能によりフリーアドレス環境での利便性も高められます。

    項目内容
    月額料金要問い合わせ
    対応人数制限なし
    初期費用要問い合わせ
    無料トライアルあり
    特徴機能シンプル操作・直感的UI
    サポート体制電話・メール

    公式サイト:https://www.digitalgrow.co.jp/product/atmydesk/product_page

    BRoomHubs

    • 会議室予約と備品管理を同時に一括管理
    • プロジェクターやマイクなどの備品も一緒に予約
    • 来訪者管理・フリーアドレス対応まで幅広くカバー

    株式会社アークシステムが提供する、会議室予約と備品・設備管理を同時に行えるシステムです。プロジェクターやマイクなどの備品も会議室とあわせて予約でき、当日の設営準備の手間を減らせます。備品の利用履歴や故障管理にも対応しているため、ファシリティ管理部門の業務効率化にもつながります。会議室や座席以外の設備も管理対象にできる柔軟さが強みです。

    項目内容
    月額料金要問い合わせ
    対応人数制限なし
    初期費用要問い合わせ
    無料トライアルあり
    特徴機能備品管理・ファシリティ管理
    サポート体制電話・メール

    公式サイト:https://www.broomhubs.com/

    りざぶ郎

    • 基本機能を完全無料で利用可能
    • 2010年サービス開始で長年の運営実績
    • 横型タイムチャートで見やすく表示

    Rumix International Corporationが提供する、無料でも利用できる会議室・スケジュール予約管理システムです。ユーザー登録やメールアドレスの登録なしで1分未満で利用を開始でき、匿名性の高さも特徴です。ホワイトボード文化になじみやすい横型のタイムチャート表示が使われており、小規模な組織や予算を抑えて導入したい企業に向いています。2010年のサービス開始からの運営実績があります。

    項目内容
    月額料金0円〜
    対応人数20名〜
    初期費用0円
    無料トライアルあり(無料プラン)
    特徴機能無料利用可能・基本機能充実
    サポート体制メール

    公式サイト:https://www.r326.com/

    チェックイン・空予約対策ができる会議室予約システムおすすめ6選

    来訪者対応まで含めて効率化したいなら「予約ルームズ」、導入コストを抑えてスピーディーに始めたいなら「touch-mee」や「ラクネコRoom」が候補になります。

    予約ルームズ

    • 受付システム「RECEPTIONIST」と連携
    • 来訪者の受付から会議室案内まで一貫対応
    • Google Workspace・Microsoft 365など複数連携

    株式会社RECEPTIONISTが提供する、受付システムとの連携が強みのタブレット対応予約システムです。来訪者の受付が完了すると担当者へ通知が届き、会議室への案内までスムーズに行えます。Google Workspace、Microsoft 365、サイボウズGaroonなど複数のグループウェアと連携できるほか、空予約の自動キャンセルや終了前アラートといった稼働率向上機能も備えています。

    項目内容
    月額料金12,000円〜
    対応人数制限なし
    初期費用0円
    無料トライアルあり(14日間)
    特徴機能受付システム連携・来訪者対応・BOXIL Award受賞
    サポート体制電話・メール・チャット

    公式サイト:https://rooms.receptionist.jp/

    touch-mee

    • NFCタッチだけで簡単にチェックイン
    • 工事不要でスピード導入が可能
    • Office365・Google Workspaceと連携

    株式会社電通総研テクノロジーが提供する、NFCタッチによる直感的な操作が特徴のタブレット予約システムです。NFC対応のスマートフォンをシートにタッチするだけで会議室の利用開始・終了を管理でき、大きなアイコン表示で誰でも簡単に操作できます。会議室前に専用端末を新設する必要がなく、既存のタブレットを活用しながら導入コストを抑えられる点も特徴です。

    項目内容
    月額料金要問い合わせ
    対応人数制限なし
    初期費用0円
    無料トライアルあり
    特徴機能直感的タッチ操作・NFC対応・工事不要
    サポート体制電話・メール

    公式サイト:https://www.touch-mee.net/

    ラクネコRoom

    • iPad・iPhoneで手軽に運用できる
    • カラ予約を自動でキャンセル
    • 不足備品の発注機能も搭載

    株式会社プロトソリューションが提供する、iPadやiPhoneから利用できる会議室管理システムです。GoogleカレンダーやOutlookカレンダーで予定を登録するだけで会議室前のiPadに情報が自動反映され、一定時間入室がない場合は予約を自動キャンセルして参加者にメール通知します。会議が早めに終わった際は次の利用者へメールで知らせる機能もあり、備品の発注連絡までタブレット上で完結できます。

    項目内容
    初期費用0円
    月額料金10,000円〜(3部屋以下、4部屋目以降は1部屋+3,000円)
    無料トライアルあり(30日間)

    公式サイト:https://raku-neko.jp/room/

    Biz Room

    • 金融機関・官公庁レベルの高セキュリティ対応
    • タブレット盗難対策・不正アクセス防止機能
    • 厳格なセキュリティ要件が必要な企業に最適

    企業向けの高セキュリティタブレット予約システムです。金融機関や官公庁での導入実績もあり、厳格なセキュリティ要件にも対応できます。タブレットの盗難対策や不正アクセス防止機能も充実しています。

    項目内容
    月額料金要問い合わせ
    対応人数制限なし
    初期費用要問い合わせ
    無料トライアルあり
    特徴機能高セキュリティ・金融機関対応
    サポート体制電話・メール

    公式サイト:https://www.bizroom.jp/

    SmartRooms

    • 500社以上・16,000室以上の導入実績
    • サイボウズ・Microsoft 365など主要グループウェアと連携
    • カラ予約の自動キャンセルで稼働率を向上

    株式会社内田洋行が提供する、主要グループウェアとリアルタイムに連携するクラウド型の会議室予約・運用システムです。部屋前の端末と連動し、予約・確認・延長・終了をその場で直感的に操作できます。一定時間入室がない場合は自動でキャンセルされ、空室時にはその場で利用開始できるため稼働率の向上につながります。日本語・英語の両方に対応しており、グローバルなオフィスでも利用しやすい仕様です。

    項目内容
    月額料金要問い合わせ
    対応人数制限なし
    初期費用要問い合わせ
    無料トライアルあり
    特徴機能グループウェア連携・クラウド型・空予約防止
    サポート体制電話・メール

    公式サイト:https://www.uchida.co.jp/it/products/smartrooms/

    ROOM LEAD

    • 一定時間未チェックインで自動キャンセル
    • 会議室別稼働率など14項目の分析レポート
    • 座席・ワークブースの予約管理にも対応

    株式会社ユーテックが提供する、会議室や座席、ワークブースの予約・利用状況をまとめて可視化できるクラウドサービスです。PCやスマートフォンからの予約に対応しているほか、チェックイン機能により空予約を防止し、実際の利用実績を正確に把握できます。会議室別の稼働率など14項目にわたる分析レポート機能を備えており、オフィス運用の継続的な改善に活用しやすいのが特徴です。

    項目内容
    初期費用問い合わせ
    月額料金問い合わせ
    無料トライアルあり

    公式サイト:https://www.utnet.co.jp/roomlead/meeting_room/

    貸会議室・レンタルスペース向けの会議室予約システムおすすめ5選

    無料で小さく始めたいなら「STORES予約」、複数店舗で本格運用したいなら「ChoiceRESERVE」が候補になります。

    STORES予約

    • 15万以上の導入実績を持つ業界最大級
    • 無料プランでも基本機能が充実
    • 180以上の業種に対応する汎用性

    豊富なテンプレートと直感的な操作で簡単に予約サイトを作成できるシステムです。無料プランでも基本機能が利用でき、小規模な貸会議室事業を始める際にもおすすめです。決済機能も充実しており、クレジットカード決済や銀行振込など複数の支払い方法に対応。15万以上の導入実績があります。

    項目内容
    月額料金0円〜
    対応人数制限なし
    初期費用0円
    無料トライアルあり(無料プラン)
    特徴機能豊富なテンプレート・決済機能・180業種対応
    サポート体制メール・チャット

    ChoiceRESERVE

    • 4,000件を超える豊富な導入実績
    • 4つの予約タイプから用途に応じて選択可能
    • ISO/IEC 27001認証取得の高セキュリティ

    2010年からサービス開始で4,000件を超える導入実績を持つ予約システムです。複数拠点の一元管理や詳細な売上分析、顧客の利用履歴管理などが可能です。時間タイプ・スクールタイプ・会議室タイプ・イベントタイプの4種類から選択でき、ISO/IEC 27001:2013に基づくISMS認証を取得した高いセキュリティ水準を誇ります。

    項目内容
    月額料金10,000円〜
    対応人数制限なし
    初期費用0円
    無料トライアルあり
    特徴機能大規模対応・複数拠点管理・4つの予約タイプ
    サポート体制電話・メール・チャット

    リザエン

    • 2000年から25年の運営実績による信頼性
    • 自治体・官公庁レベルの厳格なセキュリティ
    • 複雑な料金体系にも柔軟に対応

    2000年から20年以上の実績を持つ予約管理システムです。複雑な料金体系にも対応でき、時間帯別料金や曜日別料金、シーズン料金なども設定可能です。自治体・官公庁・大学等学校法人の要求基準を満たす厳格なセキュリティで、プライバシーマーク・ISMS認証を取得しています。エンタープライズ版では個別カスタマイズにも対応。

    項目内容
    月額料金10,000円〜
    対応人数制限なし
    初期費用20,000円
    無料トライアルあり(1ヶ月間)
    特徴機能複雑料金体系対応・高セキュリティ・200業種対応
    サポート体制電話・メール

    公式サイト:https://www.riza-en.jp/

    カシカイ

    • 貸会議室業界に特化した豊富な導入実績
    • 業界特有のニーズに対応した専門機能
    • 複雑な料金体系にも柔軟に設定対応

    シンプルで使いやすい予約受付システムです。貸会議室業界での導入実績が豊富で、業界特有のニーズに対応した機能が充実しています。料金設定の柔軟性が高く、複雑な料金体系にも対応できます。

    項目内容
    月額料金要問い合わせ
    対応人数制限なし
    初期費用要問い合わせ
    無料トライアルあり
    特徴機能業界特化・料金設定柔軟性
    サポート体制電話・メール

    公式サイト:https://www.kashikai.jp/

    AirRESERVE

    • リクルートによる豊富な集客チャネル連携
    • Airペイ・Airレジとのスムーズな連携
    • シンプルで見やすい操作画面設計

    リクルートが提供する予約管理システムです。豊富な集客チャネルとの連携により、予約サイトへの集客力向上が期待できます。同社が提供するAirペイやAirレジとの連携が可能で、シンプルで見やすい操作画面が特徴です。分析機能も充実しており、予約データを基にした経営判断をサポートします。

    項目内容
    月額料金5,500円〜
    対応人数制限なし
    初期費用0円
    無料トライアルあり
    特徴機能集客チャネル連携・分析機能・Airペイ連携
    サポート体制電話・メール・チャット

    公式サイト:https://airregi.jp/reserve/

    会議室予約システムの選び方・5つの比較ポイント

    会議室予約システムを選ぶ際は、以下の5つのポイントを軸に比較すると自社に合うサービスを絞り込みやすくなります。

    予約のしやすさとダッシュボードの見やすさ

    従業員の誰もが直感的に操作できるか、会議室の空き状況が一目で分かるかは、システム定着の成否を左右します。複雑な操作が必要なシステムは、結局現場で使われなくなってしまうことも珍しくありません。たとえばダッシュボード上で複数会議室の状況をカレンダー形式やフロアマップで一覧表示できるタイプなら、会議室を探す手間そのものを減らせます。

    導入・運用にかかる費用

    初期費用だけでなく、月額利用料、ユーザー数による従量課金、タブレット端末の購入費用まで含めて総合的に比較する必要があります。無料プランがあるサービスも、機能や登録台数に制限があることが多いため、自社に必要な機能が無料の範囲に収まるかを確認しましょう。たとえば「りざぶ郎」や「STORES予約」は基本機能を無料で使い始められますが、部屋数や利用人数が増えると有料プランへの移行を検討する必要があります。

    外部サービス(カレンダー・受付システム)との連携

    普段使用しているOutlookやGoogleカレンダーと連携できるかどうかは、業務効率に直結します。連携できれば、専用システムに別途ログインしなくても、いつものカレンダーから会議室を予約できるようになります。たとえば「予約ルームズ」は受付システム「RECEPTIONIST」と連携でき、来訪者の受付から会議室への案内までを一つの流れで完結できます。

    セキュリティ対策の充実度

    会議の内容や参加者情報は機密性が高いため、データの暗号化やアクセス権限の細かな設定、ログの取得・保存機能があるかを確認しましょう。ISO27001やプライバシーマークなどの第三者認証を取得しているベンダーであれば、社内稟議も通しやすくなります。たとえば「リザエン」は自治体や大学法人が求める基準を満たすセキュリティ体制を整えており、官公庁での導入実績もあります。

    稼働率向上・利用状況分析機能の有無

    予約されたのに実際は使われていない「空予約」は、会議室の稼働率を下げる大きな要因です。一定時間入室がない場合に自動でキャンセルする機能や、利用データを分析してムダな予約傾向を可視化できる機能があると、運用改善につなげやすくなります。たとえば「Nimway」はIoTセンサーで利用状況を自動検知し、実際には使われていない会議室を自動で開放する機能を備えています。

    会議室予約システムの料金相場

    会議室予約システムの料金

    会議室予約システムの料金は、機能や利用人数によって幅が大きいのが実情です。他にもサービスによって以下のポイントで金額が変わります。

    • ユーザー数・社員数で料金が変わるか
    • 会議室数・座席数・拠点数で料金が変わるか
    • iPad・モニター・NFCシート・センサーなどの機器費が必要か
    • Microsoft 365・Google Workspaceなど既存契約が前提か
    • 受付・座席管理・分析・SSO・APIなどがオプションか
    • 無料トライアル後に自動課金されるか、最低契約期間があるか

    月額費用の相場

    無料プランでは基本的な予約機能のみ利用でき、登録できる会議室数や利用者数に制限があります。

    月額1,000円〜5,000円程度の基本プランでは10〜50名規模での利用が可能で、カレンダー連携や簡易的な分析機能が使えます。

    月額5,000円〜20,000円程度の標準プランになると100名以上での利用に対応し、タブレット連携や高度な分析機能、外部システム連携までカバーされることが一般的です。

    月額20,000円以上の企業向けプランでは、数百〜数千名規模での利用やセキュリティ強化、カスタマイズ対応まで含まれるケースが多くなります。

    会議室予約システム導入の4つのメリット

    会議室予約システムの導入により、組織の生産性向上と業務効率化が期待できます。

    会議室からの予約操作を効率化

    スマートフォンやPCからいつでもどこでも予約できるため、外出先やテレワーク中でも会議室を確保できます。空き状況がリアルタイムで確認できるため、わざわざ会議室まで足を運んで確認する手間もなくなります。予約の変更やキャンセルもワンクリックで行えるため、急な予定変更にも柔軟に対応しやすくなります。

    会議運営の効率化

    予約時に会議の目的や参加者、必要な備品を登録しておけば、事前の情報共有や設営準備がスムーズになります。会議終了時刻の管理機能により、時間通りの会議運営が促進されるのも実務上のメリットです。終了時刻が近づくとアラートが表示されたり、次の予約者に自動通知が送られたりする製品もあります。

    会議室の稼働率向上

    利用データの分析機能により、どの会議室がよく使われているか、どの時間帯に需要が集中しているかを客観的に把握できます。無人時間の自動検知機能があれば、予約はされているが実際には使われていない時間を検知し、他の利用者に開放することも可能です。限られた会議室リソースを最大限に活用しやすくなります。

    社内の予約トラブルを削減

    ダブルブッキングを防止できるため、複数人が同時に同じ会議室を予約してしまう問題がなくなります。予約可能な時間帯やキャンセル期限などのルールをシステムで自動管理することで、属人的な運用によるトラブルも防ぎやすくなります。

    会議室予約システムの3つの注意点・デメリット

    導入前に、以下の3つの注意点を把握しておくと運用開始後のつまずきを減らせます。

    社内ルールの整備が必要

    予約可能な時間帯、最大利用時間、キャンセル期限、ノーショー時の対応などを事前に決めておかないと、システムを導入しても現場が混乱する可能性があります。部署間での利用優先順位や緊急時の対応手順も、あわせて決めておくと安心です。

    システムへの慣れに時間がかかる場合もある

    ITツールに不慣れな従業員にとっては、新しいシステムの操作に慣れるまで時間がかかることがあります。導入時には操作マニュアルの作成やヘルプデスクの設置など、十分なサポート体制を整えることが重要です。

    システム導入や運用にコストがかかる

    初期費用だけでなく、月額利用料やタブレット端末の購入費用など継続的なコストが発生します。大規模な組織では利用者数に応じた従量課金により、想定以上の費用がかかる場合もあるため、導入前に総合的なコスト試算をしておくことが欠かせません。

    Excelやクラウドサービスを使って無料で自作する方法

    予算や要件によっては、既存のツールを使って会議室予約の仕組みを自作することも可能です。

    方法初期費用月額費用難易度メリット/デメリット
    Excel/スプレッドシート無料無料〜低・メリット
    コストをかけず既存ツールを活用できる
    ・デメリット
    リアルタイム性に限界があり同時編集で競合が起きやすい
    Google Apps Script無料無料〜中・メリット
    Webフォームや自動メール送信など高度なカスタマイズが可能
    ・デメリット
    プログラミング知識が必要で保守の負担が続く
    Microsoft Power Platform無料540円/月〜中・メリット
    豊富な外部連携とローコード開発
    ・デメリット
    ライセンス費用と学習コストがかかる
    専用システム0円〜1,000円〜低・メリット
    サポート付きでメンテナンス不要
    ・デメリット
    月額費用や機能制限が発生する

    Microsoft ExcelやGoogleスプレッドシートを使えば、基本的な予約管理は実現できます。共有設定で複数人が編集でき、条件付き書式を使えば予約状況を色分け表示することも可能です。ただし、リアルタイム性や同時編集時の競合対応には限界があります。

    Google Apps ScriptやMicrosoft Power Platformといったローコードツールを使えば、Webフォームでの予約受付や自動メール送信、カレンダー連携まで実現できる自作システムも構築できます。LINEを使った予約の仕組みを自作する方法については、LINE予約システムを自作する方法の記事でも解説しています。

    ただし、自作システムはセキュリティ対策や保守・運用を自社で担う必要があり、長期的には専用システムの方がコストパフォーマンスに優れる場合が多いことも考慮しておきたいポイントです。

    まとめ

    会議室予約システムの導入により、会議室利用の効率化と業務生産性の向上が期待できます。システム選定の際は、自社の利用規模や必要な機能、予算を総合的に考慮し、Web・アプリ型、タブレット対応、貸会議室向けの3タイプから最適なものを選ぶことが重要です。

    在席管理まで含めて一元化したいならWeb・アプリ型、会議室前での利便性を重視するならタブレット対応タイプが候補になり、貸会議室・レンタルスペースを事業として運営する場合は専用タイプの導入により業務効率化と収益向上が期待できます。関連する予約システム全般の比較は予約システムおすすめ比較14選の記事、導入メリットをより詳しく知りたい方は予約システムのメリットに関する記事もあわせて参考にしてください。

    導入前には必ず無料トライアルやデモンストレーションを活用し、実際の使用感を確認したうえで選ぶことをおすすめします。

  • 【無料】LINE予約システムを自作する方法!作り方・注意点・おすすめサービスを解説

    【無料】LINE予約システムを自作する方法!作り方・注意点・おすすめサービスを解説

    この記事では、LINE予約システムを無料で自作する方法について分かりやすく解説します。

    自作が難しい場合の代替案まで紹介するので、あなたに合った導入方法が見つかります。

    【無料でできる】LINE予約システムを自作する方法

    LINE予約システムは、LINE公式アカウントと無料の予約サービスやフォームを組み合わせれば自作できます。専用開発は不要で、LINEのリッチメニューに予約ページやフォームのURLを設定するだけでも予約受付を始められます。

    無料で自作する方法は、主に次の4つです。

    方法空き枠管理自動確定変更・
    キャンセル
    LINE通知難易度
    無料予約システムを連携○○○△低
    Googleフォームなどを設置✕✕✕✕低
    LINEチャットで受付✕✕△○低
    Messaging API+GAS○○○○高

    予約件数がある店舗では、無料予約システムをLINEから開ける形にする方法が基本です。フォームやチャットでも予約受付はできますが、空き枠管理や予約確定を手作業で行う必要があります。

    1. 無料の予約システムをLINEのリッチメニューに設置する

    STORES予約のLINE連携して予約するイメージ

    最も実用的なのは、無料プランのある予約システムで予約ページを作成し、そのURLをLINE公式アカウントのリッチメニューに設定する方法です。

    顧客はLINEの「予約する」ボタンから予約ページへ進み、空いている日時を選択します。予約枠や顧客情報は予約システム側で管理されるため、スタッフがチャットで空き状況を確認する必要がありません。

    STORES予約、Square予約、Airリザーブ、freee予約など、無料プランを提供している予約システムを利用すれば、初期費用や月額料金をかけずに始めることも可能です。

    無料で自作する方法の中では、予約受付から空き枠管理まで自動化できるため、店舗に導入するときはこの方法を優先しましょう。

    2. Googleフォームなどで予約フォームを作る

    Googleフォームやformrunなどで予約フォームを作成し、そのURLをLINEのリッチメニューやメッセージに設定する方法です。

    フォームには氏名、希望日時、メニュー、連絡先などを入力してもらい、スタッフが内容を確認して予約を確定します。

    Googleフォーム等でできること苦手なこと
    氏名・連絡先・希望日時・メニューの収集空き枠をリアルタイムで減らす
    回答をスプレッドシートに保存同時間帯のダブルブッキングを自動防止
    LINEリッチメニューからフォームへ誘導予約変更・キャンセルを予約台帳へ自動反映
    自動返信の簡易設定(方法により)スタッフ指名・設備在庫・回数券・決済を一体管理

    ただし、フォームは予約枠を管理するシステムではありません。同じ日時に複数の申込が入る可能性があり、予約確定、変更、キャンセル、リマインドなども別途対応が必要です。

    固定日程のイベント、個別相談、面談候補日の受付、仮申込など、リアルタイムの空き枠管理が不要な用途で利用されます。

    詳しくはこちらをご覧ください。

    3. LINEチャットだけで予約を受け付ける

    最も簡単なのは、LINE公式アカウントのチャットだけで予約を受け付ける方法です。

    顧客から希望日時やメニューを送ってもらい、スタッフが空き状況を確認して予約を確定します。外部サービスを導入する必要がないため、LINE公式アカウントだけで始められます。

    一方で、空き枠確認、予約台帳への登録、変更、キャンセル、顧客ごとの予約履歴管理はすべて手作業です。予約件数が少ない場合には利用できますが、件数が増える店舗では予約システムを組み合わせる方が効率的です。

    4. Messaging API+GASで自社開発する

    LINE上で空き枠の確認から予約、変更、キャンセル、通知まで自動化する場合は、Messaging APIとGoogle Apps Script(GAS)を使って開発します。

    主に使うツールと役割は次のとおりです。

    ツール役割
    LINE公式アカウント顧客がメニューや希望日時を選択し、予約結果を受け取る窓口
    Messaging APILINEとGASをつなぎ、LINE上の操作をWebhook(LINE上で操作があったときに、その情報を外部システムへ自動送信する仕組み)でGASへ送る
    GASLINEから受け取った内容をもとに、GoogleスプレッドシートやGoogleカレンダーを確認・更新し、空き枠確認や予約登録、変更、キャンセルを処理する
    GoogleスプレッドシートGASから送られた顧客情報や予約内容、予約履歴を保存する
    GoogleカレンダーGASが空き時間を確認し、予約が確定した日時を予定として登録する

    処理の流れは、LINE公式アカウント → Messaging API → GAS → Googleスプレッドシート・Googleカレンダーです。

    例えば顧客がLINEで希望日時を選ぶと、その情報がMessaging APIを通じてGASへ送られます。GASがGoogleカレンダーの空き状況を確認し、予約可能であれば予定を登録します。同時に、顧客情報や予約内容をGoogleスプレッドシートへ保存し、予約結果をMessaging API経由でLINEへ返します。

    これにより、次のような仕組みを構築できます。

    • LINE上でメニューや担当スタッフを選択
    • 空いている日時を自動表示
    • 予約情報をGoogleスプレッドシートへ保存
    • Googleカレンダーと予約枠を連携
    • 予約変更やキャンセルを自動反映
    • 予約確定やリマインドをLINEで通知
    • 顧客情報や予約履歴を管理

    GASはGoogleスプレッドシートやGoogleカレンダーと直接連携できるため、別途サーバーを用意せずにLINE予約の仕組みを構築できます。

    ただし、GASには処理時間や利用量に上限があります。一般的な店舗予約では大きな問題になりませんが、大量の予約処理や複雑な自動化を行う場合は上限(Google サービスの割り当て)を確認してください。

    LINE予約を自作するか、予約システムを使うか判断する

    Messaging API+GASを使えば、LINE上で空き枠の確認から予約、変更、キャンセル、通知まで独自に自動化できます。ただし、予約機能の設計や開発、エラー対応、保守は自分で行う必要があります。

    そのため、無料で構築することを重視し、開発知識があり、構築や保守に時間をかけられる場合はMessaging API+GASがおすすめです。開発や保守に時間をかけずに予約管理を自動化する場合は、既存の予約システムを利用します。

    条件おすすめの方法
    無料で作りたい・開発知識がある・構築や保守に時間をかけられるMessaging API+GAS
    開発せず、空き枠管理や予約確定まで自動化したい既存の予約システム+LINE連携
    希望日時だけ受け付けられればよいGoogleフォーム
    予約件数が少なく、スタッフが個別対応できるLINEチャット

    なお、自社開発にこだわらず無料で始める場合は、無料プランのある予約システムを使い、予約ページをLINE公式アカウントのリッチメニューに設定する方法もあります。

    無料プランでは月50件程度まで予約を受け付けられるサービスもあり、空き枠管理や予約確定も予約システム側で処理できます。開発知識がなく、まず無料でLINE予約を始める場合はこちらの方法も利用できます。

    LINE予約システムを自作する際に必要な機能

    ここからは、Messaging API+GASを使ってLINE予約システムを自作する場合の設計について解説します。

    基本構成は、Googleカレンダーで予約枠を管理し、Googleスプレッドシートを簡易的なデータベースとして使う方法です。GASが両方を読み書きし、LINEからの予約、変更、キャンセルを処理します。

    機能おすすめの実装方法
    空き枠管理Googleカレンダーを予約枠の基準にする。GASが予定を確認し、空いている時間だけLINEに表示する
    重複予約対策予約確定直前にGASでもう一度空き枠を確認する。同時予約にはLockServiceなどで排他処理を入れる
    予約情報Googleスプレッドシートをデータベースとして使い、予約ID、顧客ID、日時、メニュー、予約状態、カレンダーの予定IDなどを保存する
    予約変更予約IDから対象予約を特定し、Googleカレンダーとスプレッドシートを同時に更新する
    キャンセルカレンダーの予定を削除または変更し、スプレッドシートの予約状態も「キャンセル」に変更する
    顧客管理LINEユーザーIDを基準に顧客を識別し、氏名や電話番号、予約履歴などをスプレッドシートで管理する
    LINE通知予約完了時は結果をLINEへ返し、予約前日のリマインドなどはPush APIで送信する
    決済カード情報を自作システムで保持せず、必要な場合はStripeなど外部の決済サービスへ接続する
    エラー対策カレンダー登録とスプレッドシート保存の両方が完了してから予約完了をLINEへ返す。失敗時はログを残す

    Googleスプレッドシートをデータベースとして使う

    Googleスプレッドシートには、予約情報だけでなく顧客、メニュー、スタッフなどの情報も保存できます。

    ただし、すべての情報を1つのシートに入れるのではなく、データの種類ごとにシートを分けて管理するのが基本です。データベースのテーブルを分けるのと同じ考え方で、1行を1件のデータとして扱います。

    例えば、次のような構成にします。

    シート主な項目役割
    予約予約ID、顧客ID、予約日時、メニューID、スタッフID、予約状態、カレンダー予定ID予約内容と予約状態を管理する
    顧客顧客ID、LINEユーザーID、氏名、電話番号、登録日時顧客情報を管理する
    メニューメニューID、メニュー名、所要時間、料金LINEで選択できる予約メニューを管理する
    スタッフスタッフID、氏名、対応メニュー、カレンダーID担当スタッフと予約枠を管理する
    ログ処理日時、予約ID、処理内容、結果、エラー内容予約処理やエラーの履歴を残す

    中心になるのは「予約」と「顧客」の2つです。

    例えば同じ顧客が3回予約した場合、予約シートに氏名や電話番号を毎回保存するのではなく、顧客シートに顧客情報を1件保存し、予約シートには顧客IDを記録します。

    同様に、メニュー名やスタッフ名もIDで紐づければ、名称や料金を変更したときに過去の予約データまで個別に修正する必要がありません。

    予約シートは、例えば次のような構成です。

    予約ID顧客ID予約日時メニューIDスタッフID予約状態カレンダー予定ID
    R0001C00012026/09/20 10:00M001S001確定abc123
    R0002C00022026/09/20 11:00M002S002キャンセルdef456

    予約IDをシステム内の基準にすることが重要です。LINEから予約変更やキャンセルが行われた場合は予約IDから対象行を特定し、保存してあるカレンダー予定IDを使ってGoogleカレンダー側の予定も更新します。

    Googleカレンダーとスプレッドシートの役割を分ける

    GoogleカレンダーとGoogleスプレッドシートには、それぞれ別の役割を持たせます。

    Googleカレンダーは「その時間に予約できるか」を判断するために使い、Googleスプレッドシートは「誰が、何を、どの状態で予約しているか」を管理するデータベースとして使います。

    例えば予約が入ると、次の流れで処理します。

    1. GASがGoogleカレンダーを確認して希望日時が空いているか判定する
    2. 空いていればGoogleカレンダーに予定を登録する
    3. GASが予約IDを発行する
    4. 予約ID、顧客ID、日時、メニュー、カレンダー予定IDなどを予約シートへ保存する
    5. Messaging APIを通じてLINEへ予約完了を通知する

    変更やキャンセルが発生した場合も、予約IDからスプレッドシートの予約データを特定し、Googleカレンダーとスプレッドシートの両方を更新します。

    また、空き枠を表示した時点では予約を確定しないことも重要です。空き枠を表示してから顧客が予約ボタンを押すまでの間に、別の顧客が同じ時間を予約する可能性があります。予約確定直前にもう一度空き状況を確認し、同じ枠への同時登録を防ぐ処理を入れます。

    LINE予約を自作する場合は、単に「LINEからGoogleカレンダーへ予定を追加する」だけでは不十分です。Googleカレンダーを予約枠、Googleスプレッドシートをデータベースとして分け、予約IDで顧客・予約・カレンダーの予定を紐づける構成にすると、変更やキャンセルまで管理できます。

    LINE予約システムを自作する際のセキュリティ

    Messaging API+GASでLINE予約システムを自作する場合は、LINEの認証情報や顧客情報を扱うため、セキュリティ対策が必要です。

    Webhookの署名を検証する

    Messaging APIでは、LINE上で操作が行われるとWebhookを通じてGASへ情報が送られます。

    Webhookを受信したら、「x-line-signature」(そのリクエストが本当のLINEからか検証するためのもの)を使って署名を検証し、LINEから送信された正しいリクエストであることを確認してから予約処理を実行します。

    署名が一致しない場合は、予約登録や変更などの処理を行わないようにする処理をいれましょう。。

    アクセストークンやチャネルシークレットを公開しない

    Messaging APIでは、チャネルアクセストークンやチャネルシークレットを使用します。

    これらをGASのソースコードやGoogleスプレッドシートのセルへ直接記載せず、Script Propertiesなどを使って管理してください。

    GitHubなどへコードを公開する場合も、アクセストークンやシークレットを含めないようにしましょう。

    Googleスプレッドシートの共有範囲を限定する

    予約管理用のGoogleスプレッドシートには、LINEユーザーID、氏名、電話番号、予約日時、予約履歴などが保存されます。

    スプレッドシートは予約管理を担当するスタッフだけが閲覧・編集できる状態にし、「リンクを知っている全員」などの公開設定は使用してはいけません。

    また、予約処理に必要のない個人情報は保存せず、管理する情報を必要最小限にしましょう。

    LINE予約システムを自作する際の注意点

    Messaging API+GASでLINE予約システムを自作する場合は、予約を登録できるだけでは不十分です。二重予約を防ぎ、Googleカレンダーとスプレッドシートのデータを一致させ、処理に失敗した場合も予約状況を確認できる設計が必要です。

    予約確定直前に空き枠を再確認する

    LINEに空き時間を表示してから予約が確定するまでの間に、別の顧客が同じ時間を選択する可能性があります。

    そのため、空き枠を表示した時点で予約可能と判断するのではなく、予約ボタンが押された直後にGASでもう一度Googleカレンダーを確認します。

    さらに、複数の予約処理が同時に実行されないよう、LockServiceを使って予約登録部分を制御します。

    処理の流れは、空き枠を確認 → ロック → 空き枠を再確認 → 予約登録 → ロック解除、とするのが基本です。

    同じWebhookを複数回処理しない

    Messaging APIでは、通信状況などによって同じWebhookイベントが複数回届く場合があります。

    そのまま予約登録を実行すると、1回の操作で同じ予約が複数登録される可能性があります。

    そこで、webhookEventIdを処理済みイベントとしてスプレッドシートに保存し、同じIDを受信した場合は予約処理を実行しない仕組みにします。

    予約登録だけでなく、変更やキャンセルも同じ考え方で重複処理を防ぎます。

    Googleカレンダーとスプレッドシートを必ず同期する

    Googleカレンダーへの予定登録に成功しても、その後のスプレッドシートへの保存でエラーが発生すると、両方のデータが一致しなくなります。

    そのため、予約シートには「処理中」「確定」「キャンセル」「エラー」などの予約状態を持たせます。

    予約開始時に「処理中」としてデータを作成し、Googleカレンダーへの登録と必要なデータ保存が完了してから「確定」に変更します。

    LINEへ予約完了を通知するのも、すべての登録処理が完了した後にします。

    予約IDとカレンダー予定IDを必ず紐づける

    Googleカレンダーの予定だけを作成すると、後からLINEで変更やキャンセルを受け付ける際に対象の予約を特定しにくくなります。

    予約シートには自分で発行した予約IDと、Googleカレンダー側の予定IDを両方保存します。

    例えば予約ID「R0001」に対してカレンダー予定ID「abc123」を保存しておけば、LINEからR0001のキャンセルを受け付けた際に、削除するカレンダー予定を特定できます。

    予約IDをLINE予約システム内の基準にし、顧客、予約、Googleカレンダーを紐づける設計にします。

    GASが失敗した場合の処理を決めておく

    GASには処理時間や利用量の上限があり、Googleカレンダーやスプレッドシートへのアクセスでも一時的なエラーが発生する場合があります。

    そのため、GASが正常に動くことだけを前提にせず、処理に失敗した場合の動作も決めておきます。

    例えば予約登録に失敗した場合は「予約を受け付けました」とLINEへ返さず、エラーとして記録します。管理者が後から確認できるよう、処理日時、予約ID、処理内容、結果、エラー内容をログシートへ保存しておくと原因を確認できます。

    リマインド通知はLINE公式アカウントの無料メッセージ枠を消費する

    予約直後の返信に使うReply APIは、LINE公式アカウントのメッセージ通数にカウントされませんが、予約前日や当日にGASから送るリマインドはPush APIを使うため、メッセージ通数にカウントされます。

    無料プランは月200通までなので、月100件の予約に前日と当日の2回リマインドを送ると200通を消費します。

    無料で運用する場合は、予約件数とリマインド回数から必要なメッセージ通数を確認しておきましょう。

    まとめ|LINE予約の自作は「導線設定」と「予約管理の開発」を分けて考える

    LINE予約システムは、予約ページやGoogleフォームのURLをLINE公式アカウントのリッチメニューに設定するだけなら、プログラミングなしで作れます。

    一方、LINE上で空き枠の確認から予約、変更、キャンセル、通知まで自動化する場合は、Messaging API+GASを使って開発します。Googleカレンダーで予約枠を管理し、Googleスプレッドシートをデータベースとして使えば、サーバーを別途用意せずに構築できます。

    ただし、自作では予約機能だけでなく、二重予約対策、セキュリティ、エラー処理、保守まで自分で対応する必要があります。無料で作ることを重視し、開発知識があり、構築や保守に時間をかけられる場合はMessaging API+GASがおすすめです。

    開発せずに始める場合は、既存のLINE予約システムを利用する方法もあります。料金やLINE連携、予約機能を比較する場合は、こちらをご覧ください。

    無料で始める場合は、こちらで各サービスの無料範囲やLINE連携を確認できます。

  • LINE予約システムおすすめ12選比較!料金・機能や選び方を解説

    LINE予約システムおすすめ12選比較!料金・機能や選び方を解説

    LINE予約システムを導入すると、LINEから予約を受け付けることはもちろん、予約台帳や顧客情報、リマインド通知などをまとめて効率化できます。

    一方で、サービスごとに料金や機能が異なるため、それぞれの違いを確認して選ぶのは大変です。

    この記事では、LINE予約システムの仕組みや選び方を整理したうえで、おすすめのLINE予約システムの料金・機能一覧表 ▼で比較します。

    目的や業種が決まっている場合は、以下のサービスから選ぶと候補を早く選べます。目的・業種別におすすめのサービスとその理由を一覧でまとめています。

    目的・業種おすすめサービスおすすめポイント
    無料・低コストで始めるSTORES 予約、Square予約無料プランがあり、LINEから予約ページへ誘導できる
    美容室・サロンRE:RE LINEサロン予約、STORES 予約スタッフ予約や施術履歴、顧客管理などの機能が充実
    ジム・フィットネスGym’s、STORES 予約レッスン予約に加え、会員管理や月謝・回数券管理に対応
    スクール・教室STORES 予約、ChoiceRESERVE講座・レッスンの日程や定員、予約枠を管理できる
    その他の業種・法人向けChoiceRESERVE、STORES 予約幅広い業種の予約受付に対応し、予約枠や担当者、顧客情報を一元管理できる
    目的・業種別のLINE予約システムおすすめ早見表

    LINE予約システムとは

    LINE予約システムとは、LINEから店舗やサービスの予約を受け付け、予約情報や顧客情報を管理できるシステムです。

    ユーザーは普段利用しているLINEから予約できるため、新たなアプリのインストールや会員登録の負担なくスムーズに予約ができます。
    店舗側も予約受付から顧客管理、LINEでのリマインド配信までを自動化できます。また、電話やメッセージでやり取りしながら、予約を管理する手間を削減できます。

    LINE予約システムは、美容室やサロン、飲食店、スクールなど、予約受付が必要な幅広い業種で利用されています。

    おすすめのサービス

    STORES予約 LINE/インスタ予約も可能 無料予約システム

    STORES予約
    • 【初期/月額0円】美容室・エステ・サロン向け
    • 集客サイト・インスタ・SNSの予約を自動連携
    • POS連携で顧客・売上データも全部一つで管理

    無料で美容室・サロン向け予約システムを始めるには

    初期/月額0円/LINE予約の詳細を見る

    LINE公式アカウントだけでは予約管理できない

    LINE公式アカウントがあれば、チャットなどで予約は受け付けできますが、予約枠の空き状況や予約履歴を管理する機能はありません。

    LINEには公式の「LINEで予約」という機能がありますが、「LINEで予約」は飲食店向けでLINE公式アカウントだけで無料で利用できる予約機能ではありません。また利用するには「LINEで予約」に対応したぐるなびなどのサービスと別途契約し、LINE公式アカウントと連携する必要があります。

    つまり、空き枠の自動管理や、顧客情報と予約履歴の管理などの予約管理を行うには、LINEと連携できる予約システムの導入が必要です。

    LINE予約システムの機能|できること

    LINE予約システムを導入すると、LINEからの予約受付に加えて、予約管理や顧客対応まで効率化できます。主な機能は次のとおりです。

    機能できること
    LINE予約受付LINEから24時間予約を受け付ける
    空き枠表示予約可能な日時やスタッフの空き状況を表示する
    予約台帳LINEから入った予約を予約台帳でまとめて管理する
    リマインド通知予約日前にLINEで確認メッセージを自動配信できる
    顧客管理顧客情報と予約・来店履歴をまとめて管理し、過去の利用状況を確認できる
    スタッフ・設備管理スタッフや個室、設備の空き状況と予約を連動させ、同じ時間帯の重複予約を防ぐ
    決済予約時に事前決済やキャンセル料を設定できる
    再来店施策予約・来店履歴をもとにLINEで案内やクーポンを配信できる

    対応する機能はサービスによって異なるため、サービスを選ぶ時は自社で必要な機能に対応しているか確認しましょう。

    LINE予約システムのメリット

    LINE予約システムを導入すると、予約受付の効率化に加え、予約の取りこぼしやスタッフの負担を減らし、キャンセル防止や再来店にもつなげられます。

    予約までの離脱を抑えられる

    LINE予約システムでは、LINEのトーク一覧からお店とのトーク画面を開き、そのまま予約へ進めるので、予約までの操作が少なくなり、予約途中の離脱を抑えられます。

    Webサイトから予約する場合は、店舗名を検索して店舗サイトを開き、そこから予約ページを探してアクセスする必要があります。

    予約忘れによるキャンセルを防げる

    LINEであれば普段確認しているトーク画面で予約の案内を受け取れるため、予約日時に気づいてもらいやすくなります。

    メールだけで案内すると、ほかのメールに埋もれて予約日時を見落とされることがあります。

    事前オンライン決済を組み合わせることで、無断・直前キャンセルを減らし、空き枠による売上損失も防げます。

    販促情報に気づいてもらい、再来店につなげられる

    LINEはメールと比べると日常的に使われているため、キャンペーンやクーポンなどの販促情報に気づいてもらえます。

    さらに、予約情報や来店履歴をもとに、顧客の利用状況に合わせた案内を届けられるため、再予約や再来店、リピーターの獲得につなげやすくなります。

    LINE予約システム導入後の利用イメージ

    LINE予約システムを導入すると、お客様の予約から店舗での管理、来店後の再予約までLINEを活用できます。
    実際にどのような流れになるのか、お客様側と店舗側に分けて紹介します。

    お客様がLINEから予約する流れ

    お客様は、LINEのトーク一覧からお店とのトーク画面を開き、予約へ進みます。

    LINE予約システムで顧客がLINE公式アカウントのトーク画面から日時やメニューを選び予約を完了し、リマインドを受け取るまでの流れ

    Webサイトから予約する場合のように、店舗名を検索して予約ページを探す必要がなく、普段使っているLINEからそのまま予約できます。

    店舗で予約を管理する流れ

    お客様が予約すると、その内容は予約システムの管理画面へ反映されます。

    LINE予約システムの管理画面でLINEから入った予約日時や顧客情報、スタッフ情報を予約台帳で管理する流れ

    予約内容をLINEから予約台帳へ転記する必要がなく、電話やWebなど他の予約も含めて一つの管理画面で確認できます。

    LINEで再来店につなげる流れ

    来店後は、予約情報や来店履歴を使って、次回の予約につなげます。

    LINE予約システムで予約情報や来店履歴をもとにクーポンや案内をLINE配信し再予約や再来店につなげる流れ

    予約受付だけで終わらず、一度来店したお客様との接点をLINEに残せるため、再予約や再来店、リピーターの獲得にも活用できます。

    【比較表】LINE予約システムの料金・機能を一覧で比較

    ここでは、主要なLINE予約システムを、料金やLINE連携、予約機能などの項目で比較しています。

    LINE予約システムは、料金だけでなく、LINEでの予約方法や予約管理、顧客管理、決済、スタッフ管理などの対応機能に違いがあります。

    まずは比較表で全体の違いを確認し、必要な機能が揃っているサービスを絞り込んでみましょう。

    [orend-reservation-system-explorer]
    {
    “category”: “line”,
    “initialDisplayMode”: “table”,
    “tableOrientation”: “vertical”,
    “showFilterBar”: false,
    “showCompareButton”: false,
    “showRanking”: false,
    “tableRows”: “rating,catchPhrase,initialCost,monthlyCost,freePlan,line,lineReminder,advancePayment,customerManagement”
    }
    [/orend-reservation-system-explorer]

    無料プランのあるLINE予約システム

    LINE予約システムには、月額0円から使えるサービスもあります。なかでも、STORES 予約、formrun、Square予約の3サービスがおすすめです。

    ただし、無料プランで使える機能やLINEとの連携方法には条件があります。

    サービス無料利用の条件・注意点
    STORES 予約予約システム自体は無料で始められますが、LINEミニアプリ連携は無料ではありません。スモールプラン以上とLINEミニアプリ連携オプションの契約が必要です。
    formrun無料プランは1フォーム、月30回答までです。LINEから予約フォームへ誘導する運用はできますが、専用のLINE連携機能は無料プランでは使えません。
    Square予約無料プランは1店舗限定です。LINE上で予約が完結する専用連携ではなく、LINEからSquareの予約ページへ誘導する使い方が基本です。
    無料プランのあるLINE予約システム

    将来的にLINE上で予約やリマインドまで完結させたいならSTORES 予約、予約件数が少なく、LINEから予約フォームへ誘導したいならformrun、1店舗で予約受付と決済を無料からまとめて始めたいならSquare予約がおすすめです。

    他の無料プランのあるLINE予約システムや無料で使える条件を詳しく確認したい場合は、こちらをご確認ください。

    LINE予約システムのタイプ|汎用型と業種特化型

    LINE予約システムは、幅広い業種に対応する汎用型と、特定の業種に必要な機能を備えた業種特化型の2つに分けられます。

    種類サービス名
    汎用型STORES 予約、ChoiceRESERVE、Airリザーブ
    業種特化型RE:RE LINEサロン予約、Gym’s、BeautyMerit

    汎用型|幅広い業種に対応する予約システム

    汎用型は、美容室やスクール、各種サービス業など、幅広い業種で使える予約システムです。予約メニューや受付時間、予約枠などを店舗の運用に合わせて設定できます。

    また、有料オプションや上位プランで機能を追加できるサービスが多く、決済や顧客管理、販促などにも対応できます。

    基本的な予約管理から導入し、必要に応じて機能を拡張する店舗におすすめです。

    業種特化型|業種固有の機能が充実した予約システム

    業種特化型は、美容室・サロンやジムなど、特定の業種に必要な機能を備えた予約システムです。美容室向けの電子カルテや施術履歴管理、ジム向けの会員管理など、予約以外の業務にも対応しています。

    施術管理や会員管理など専門的な機能が必要な店舗におすすめです。業種固有の業務を一元管理できる点が特徴です。

    おすすめLINE予約システム11選

    ここからは、先ほど比較表で紹介したおすすめのLINE予約システムを詳しく紹介します。

    それぞれの特徴を比較しながら、自社の業種や運用目的に合うLINE予約システムを選びましょう。

    [orend-reservation-system-explorer]
    {
    “category”: “line”,
    “initialDisplayMode”: “detail”,
    “showFilterBar”: false,
    “showCompareButton”: true
    }
    [/orend-reservation-system-explorer]

    LINE予約システムの選び方

    「LINE連携」の方式を確認する

    LINE予約システムの連携方式は、大きく次の2つに分けられます。

    方式予約の流れサービス例
    ① Web予約ページへ移動LINE公式アカウントから予約ページを開いて予約Square予約、freee予約、EDISONE予約など
    ② LINE上で予約が完了LINE上で日時やメニューを選択して予約STORES 予約、RE:RE LINEサロン予約、リピッテなど

    ①はLINEから予約を受け付けられればよい場合におすすめです。LINE公式アカウントを友だち追加してもらい、そこからWeb予約ページへ案内します。

    ②はLINEを予約受付だけでなく、その後のマーケティングにも活用したい場合におすすめです。LINEのユーザー情報と予約情報を連携できるサービスもあるため、予約履歴をもとに再来店の案内やメッセージ配信などに活用できます。

    LINEから予約・変更・キャンセルまで簡単に操作できるか

    顧客がLINEから予約する際の操作数や入力項目が少ないかを確認します。日時やメニューの選択から予約確定、予約後の変更・キャンセルまでスムーズに操作できることが重要です。

    また、予約だけでなく、変更やキャンセルも顧客自身で簡単に操作できれば、店舗への電話やメッセージ対応も減らせます。

    予約確認やリマインドをLINEで自動配信できるか

    予約受付後のメッセージ配信を自動化できるかも重要です。予約完了通知や来店前のリマインドをLINEで自動配信できれば、店舗側が個別に連絡する作業を減らせます。

    特に予約日が数週間先になる美容室、サロン、スクール、クリニックなどでは、リマインド配信が予約忘れの防止に役立ちます。

    自社の予約方法に対応しているか

    予約システムによって、管理できる予約枠は異なります。たとえば、サロンではスタッフ指名やメニュー選択、スクールでは定員のあるレッスン、施設では設備、飲食店では席や時間帯の管理が必要です。

    そのため、LINEから予約できるかだけでなく、自社で必要な予約枠を管理できるかも確認しましょう。

    たとえば複数スタッフの指名予約が必要なサロンなら、スタッフごとの空き状況を管理できるシステムを選ぶ必要があります。美容室・サロンの方は、美容室・サロン向けLINE予約システムの比較もご確認ください。

    顧客情報と予約履歴を一元管理できるか

    LINE予約システムは、予約受付だけでなく顧客情報と予約履歴をまとめて管理できるかも確認する必要があります。

    顧客名、予約日時、利用メニュー、来店回数などを管理できれば、スタッフが顧客の利用状況を把握できます。

    その内容をもとに一定期間予約がない顧客へ再来店を案内したり、前回利用したメニューに関連する案内を配信する運用が可能です。

    基本料金ではなくLINE予約の総額で比較する

    LINE予約システムは、予約システム本体の料金に加えて、LINE連携のオプション料、LINE公式アカウントの料金などがかかる場合があります。

    そのため、無料プランや基本の月額料金だけではなく、LINE予約に必要な機能をすべて含めた月額の総額で比較しましょう。

    LINE予約システムの料金体系と相場

    LINE予約システムでは、予約システム本体の料金に加えて、LINE連携、LINE公式アカウント、オンライン決済、外部サービスとの連携などで追加費用が発生する場合があります。主な料金の目安は次のとおりです。

    項目料金の目安内容
    予約システム本体0円〜3万円程度/月予約受付・顧客管理・リマインドなど。機能はプランによって異なる
    LINE連携・LINEミニアプリ無料〜5,000円程度/月標準搭載・有料オプション・上位プラン限定など
    LINE公式アカウント0円〜15,000円/月配信数によって料金が異なり、超過料金が発生する場合もある
    オンライン決済決済額の3〜5%台程度クレジットカードなどの決済手数料
    外部サービス連携無料〜5,500円程度/月カレンダー・POSレジ・予約媒体などとの連携費用
    LINE予約システムの料金体系と相場

    LINE公式アカウントの料金

    LINE公式アカウントには、コミュニケーション、ライト、スタンダードの3プランがあります。基本機能は共通で、主に無料で配信できるメッセージ数と追加メッセージ配信の可否が異なります。

    プラン月額固定費無料メッセージ追加メッセージ
    コミュニケーション0円200通不可
    ライト5,000円/月(税別)5,000通不可
    スタンダード15,000円/月(税別)30,000通〜3円/通(税別)
    LINE公式アカウントの料金

    無料メッセージ通数の対象になるのは、メッセージ配信やステップ配信などです。LINEチャットの送受信や応答メッセージなどは通数にカウントされません。LINE公式アカウント料金プランも合わせてご確認ください。

    LINE予約システムを導入するデメリット・注意点

    LINE予約システムは便利ですが、導入後に思ったより「費用がかかる」「予約管理の手間が増える」といった問題が起こることもあります。そこで、ここでは、導入前に知っておくべき注意点を解説します。

    無料プランでは運用に限界が出る場合がある

    無料プランは費用を抑えて導入できますが、予約件数、スタッフ登録数、予約メニュー数、顧客数などに制限が設けられている場合があります。顧客が少ないうちは問題なくても、予約数やスタッフ数が増えると有料プランへの変更が必要になります。

    ここで注意したいのが、有料プランへ変更した後の料金です。無料という理由だけで導入すると、必要な機能やLINE連携を追加した結果、想定していた予算を大きく超えることがあります。料金が高くなってから別のシステムへ乗り換えようと考えても、顧客情報の移行や予約ページの再設定などの作業が発生します。

    そのため、無料プランの有無だけではなく、予約件数やスタッフ数が増えた場合に必要となるプランと、その月額料金まで確認してから導入しましょう。

    外部予約サイトと連携できないと二重管理になりやすい

    LINE予約システムと外部予約サイトの空き枠が連動していない場合、それぞれの予約台帳を確認・更新する作業が発生します。

    すでに複数の予約経路がある場合は、導入前に既存の予約媒体との連携可否を確認しましょう。美容室やサロンではホットペッパービューティー、飲食店ではグルメサイトなどです。

    友だち登録してもらう仕組みがないとLINE予約を使ってもらえない

    LINE予約システムを導入しても、顧客がLINE公式アカウントを友だち登録し、LINE予約を利用してくれなければ活用は進みません。店内POPを設置するだけでなく、来店した顧客をLINE予約へ誘導する仕組みを作る必要があります。

    予約サイト経由の手数料を抑える目的でLINE予約を導入する方も多いと思います。その場合は、予約サイトから獲得した新規顧客に、2回目以降はLINEから予約してもらう流れを作ることが重要です。

    会計時にLINE公式アカウントを案内したり、「次回からLINEで予約できる」「LINE限定のクーポンを受け取れる」と伝えたりして、友だち登録につなげましょう。

    LINE配信が多いとブロックされる可能性がある

    LINE公式アカウントでは、予約確認やリマインドだけでなく、キャンペーンやクーポン、再来店の案内なども配信できます。

    ただし、配信頻度が高すぎたり、顧客に関係のない内容を何度も送ったりすると、LINE公式アカウントをブロックされる可能性があります。ブロックされると、その顧客がLINEから予約する導線がなくなってしまいます。

    予約履歴や来店状況に応じて配信対象を分け、顧客に必要な情報を必要なタイミングで送ることが重要です。

    LINE予約システムの導入手順

    LINE予約システムを導入する際は、サービスの契約後にLINE公式アカウントとの連携や予約設定を行い、テストしてから公開します。

    基本的な流れは以下のとおりです。

    1. LINE公式アカウントを用意する
    2. LINE予約システムと公式アカウントを連携する
    3. LINE予約システムで予約メニューや予約枠を設定する
    4. LINE内に予約導線を設置する
    5. テスト予約後に公開する

    LINE公式アカウントを用意する

    まず、予約受付に使用するLINE公式アカウントを用意します。

    すでに店舗でLINE公式アカウントを運用している場合は、基本的に既存のアカウントを使用します。まだ開設していない場合は、新しくLINE公式アカウントを作成します。

    予約システムとLINE公式アカウントを連携する

    次に、契約した予約システムとLINE公式アカウントを連携します。

    連携方法はサービスによって異なりますが、管理画面からLINE公式アカウントを指定し、必要な認証や設定を行うのが一般的です。

    連携が完了すると、LINEから予約画面を開いたり、予約完了通知やリマインドを送ったりできる状態になります。

    予約メニューや予約枠を設定する

    続いて、実際に予約を受け付けるための情報を登録します。

    主な設定項目は以下です。

    • 予約メニュー
    • メニューごとの所要時間
    • 営業時間・休業日
    • スタッフの勤務時間
    • 同時受付可能数
    • 予約受付の締切時間
    • キャンセル期限
    • 予約確認やリマインドの配信時間

    予約枠は、実際に対応できる時間や人数に合わせて設定しましょう。

    たとえば60分の施術後に15分の片付けが必要なら、その時間まで考慮して予約枠を設定します。スタッフや席、設備の数も反映し、実際に対応できる件数を超えて予約が入らないように設定します。

    LINE内に予約導線を設置する

    予約設定が完了したら、顧客がLINEから予約画面へ進める導線を設置します。

    LINE公式アカウントのリッチメニューに「予約する」ボタンを設置し、予約画面へすぐにアクセスできるようにしましょう。

    テスト予約後に公開する

    すべての設定が完了したら、店舗側でテスト予約を行います。

    最低限、以下が問題なく動作することを確認しましょう。

    • LINEから予約完了まで進めるか
    • 日時やメニューが正しく表示されるか
    • 店舗側の予約台帳へ反映されるか
    • 予約完了通知が届くか
    • 予約変更やキャンセルが正常に動作するか
    • リマインドが設定どおり配信されるか

    問題がなければLINE予約を開始します。

    店内POPや自社サイト、会計時の案内などでLINE予約を周知し、友だち追加や予約利用につなげましょう。

  • スクール管理システムおすすめ10選比較!タイプ別の選び方も解説

    スクール管理システムおすすめ10選比較!タイプ別の選び方も解説

    スクール運営に欠かせない生徒管理・出欠確認・月謝管理を、もっと効率的にできる方法をご存じですか?
    本記事では、最新のスクール管理システムを徹底比較し、選び方から注意点までわかりやすく解説します。

    おすすめの予約システム

    STORES予約 LINE/Zoom連携で個人おすすめ無料予約システム

    STORES予約
    • 初期/月額0円/LINEでカレンダー予約
    • 月謝集金/チケット/回数券/グループ/指名予約/自動リマインドメール
    • テンプレートで簡単作成で個人おすすめ

    無料で予約システムを始めたい方におすすめ

    初期/月額0円/LINE予約の詳細を見る

    スクール管理システムとは?

    スクール管理システムとは、学習塾や習い事教室、スポーツクラブ、音楽教室など、さまざまな形態の教室運営を効率化するクラウド型サービスです。生徒情報の管理、出欠・入退室の記録、授業スケジュールの調整、月謝の請求・決済までを1つの画面で完結できるのが特徴です。

    紙の名簿やExcelで管理していた作業をシステムに置き換えることで、事務作業にかかる時間を減らせるだけでなく、講師やスタッフは指導そのものに時間を使えるようになります。

    スクール運営で抱える課題とシステム化の必要性

    多くのスクール運営者が直面しやすい課題には、次のようなものがあります。

    • 生徒・保護者情報の管理が紙やExcelに分散し、更新のたびに手間がかかる
    • 出欠や入退室の記録に時間と人手を割かれている
    • 月謝の請求・入金確認を手作業で行っており、ミスや漏れが起きやすい
    • 保護者への連絡が電話や個別メールになり、対応の負担が大きい

    これらはどれも、システム化によって解消できる可能性が高い課題です。たとえば入退室をICカードやアプリで自動記録すれば、保護者への連絡と出欠の記録を同時に済ませられます。まずは自校でどの作業に一番時間がかかっているかを洗い出したうえで、システムに求める優先順位を決めるとよいでしょう。

    スクール管理システムの主な機能|できること

    スクール管理システムに共通して搭載されている主な機能は、以下のとおりです。

    機能内容
    生徒・会員管理機能生徒の氏名・学年・連絡先などを一元管理。保護者情報や兄弟情報の紐付け、進級・退会履歴の管理ができ、学年別・コース別での検索や絞り込みも簡単
    出欠・入退室管理機能ICカードやQRコードで入退室を自動記録。保護者へリアルタイム通知が可能で、安全確認と電話対応の削減を両立
    スケジュール・予約管理機能授業やイベントの日程をオンラインで管理。講師や教室の空き状況を踏まえて予約を自動調整し、ダブルブッキングを防止
    月謝・決済管理機能月謝や授業料を自動計算し請求書を発行。クレジットカード決済・口座振替対応で未払い管理や経理業務を効率化
    コミュニケーション機能休講連絡やお知らせの一斉配信、個別メッセージに対応。LINE連携などで連絡の見落としを防ぎ、保護者満足度を向上

    上記に加え、成績・指導報告書の管理や講師のシフト・報酬管理、複数教室のデータ集計といった機能を備えるサービスもあります。

    【比較表】おすすめスクール管理システムの料金相場!無料あり

    スクール管理システムは、予約管理や月謝・決済、生徒管理をまとめて行えるツールです。無料で始められるサービスから高機能な有料プランまで幅があり、料金や機能はシステムごとに異なります。ここでは、主要サービスの料金相場を比較し、スクール規模や用途に合った選び方が分かるよう整理しています。

    サービス名 特徴 向いている教室 対応レッスン 初期費用 月額費用 無料プラン Zoom/オンライン 月謝・会費徴収 回数券 生徒管理 クラス・定員管理 振替/キャンセル LINE連携 複数店舗


    STORES予約

    教室予約と決済に強い

    個人教室・小規模スクール

    個別・グループ

    0円

    0円〜

    〇

    〇

    〇

    〇

    △

    △

    〇

    〇

    〇


    ChoiceRESERVE

    法人向け予約管理

    法人スクール・講座施設

    個別・グループ

    33,000円〜

    22,000円〜

    −

    〇

    △

    問合せ

    〇

    〇

    △

    問合せ

    〇


    Gym’s

    AI搭載の店舗運営オールインワンシステム

    パーソナルジム
    ピラティス
    フィットネススクール

    個別
    セミパーソナル
    グループ

    29,800円
    (カルテのみ19,800円)

    12,800円~
    (カルテのみ9,800円~)

    –

    〇

    〇

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    〇

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    〇

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    Smart Hello

    会員制施設に強い

    会費制スクール・会員施設

    個別・グループ

    150,000円〜
    10万円割引キャンペーン実施中!
    ~2027.01.31まで

    10,000円〜

    −

    問合せ

    〇

    〇

    〇

    〇

    〇

    問合せ

    問合せ


    Square

    予約と決済を一体化

    少人数制レッスン教室

    個別

    0円

    0円〜

    〇

    問合せ

    △

    問合せ

    〇

    △

    △

    〇

    〇


    WTE(ワールドトークエンジン)

    オンラインレッスン特化

    オンラインスクール

    個別・グループ

    問合せ

    問合せ

    −

    問合せ

    〇

    〇

    〇

    〇

    〇

    問合せ

    問合せ


    formrun

    フォーム受付に強い

    体験教室・受付窓口

    フォーム・日程調整

    0円

    0円〜

    〇

    △

    △

    問合せ

    △

    △

    △

    △

    △


    SimplyBook.me

    多機能な海外予約

    小規模教室・オンラインレッスン

    個別・グループ

    0円

    €0〜

    〇

    〇

    △

    〇

    〇

    〇

    △

    問合せ

    〇


    hacomono

    スクール運営に特化

    店舗型スクール・ジム

    個別・グループ

    0円

    99円〜(最低10,000円〜)

    −

    〇

    〇

    〇

    〇

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    〇

    〇

    〇


    RESERVA

    無料から多機能予約

    教室・スクール全般

    個別・グループ

    0円

    0円〜

    〇

    〇

    〇

    〇

    〇

    〇

    △

    〇

    〇


    Airリザーブ

    低コストな予約管理

    教室・レッスン施設

    個別・グループ

    0円

    0円〜

    〇

    問合せ

    △

    問合せ

    △

    △

    〇

    ×

    問合せ


    SELECTTYPE

    フォーム作成に強い

    会員制教室・習い事教室

    個別・グループ

    0円

    0円〜

    〇

    〇

    〇

    〇

    〇

    〇

    〇

    〇

    △


    MOSH

    個人講師の販売向け

    個人教室・オンライン講座

    個別・講座販売

    0円

    0円〜

    〇

    〇

    〇

    〇

    △

    〇

    〇

    〇

    問合せ


    freee予約

    スマホで予約管理

    個人教室・小規模スクール

    個別・グループ

    0円

    0円〜

    〇

    問合せ

    △

    問合せ

    △

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    △

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    FreeLesson

    スクール予約に特化

    スクール・各種教室

    個別・グループ

    120,000円〜(税別)

    30,000円〜(税別)

    −

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    スクール管理システムの3つのタイプと選び方

    スクール管理システムは、運営規模や業態によって大きく3つのタイプに分けられます。まずは自校がどのタイプに近いかを確認したうえで、個別のサービスを比較すると選びやすくなります。

    個人・小規模教室向け(予約・決済をシンプルに始めたいタイプ)

    1人〜数人で運営する教室や、まずは低コストで始めたい教室におすすめのタイプです。無料プランから始められるサービスが多く、予約受付と決済機能をまず整えたい場合に向いています。たとえば「STORES予約」は初期費用・月額費用ともに0円のフリープランがあり、月謝管理や回数券にも対応しているため、個人教室でも本格的な運用を始めやすいのが特徴です。該当するのはSquare予約、MOSH、freee予約、formrun、SimplyBook.meです。

    会費制・会員管理特化型(フィットネス・ジム・月謝制スクール向け)

    会員数が多く、月謝や会費の自動徴収・入退館管理を重視したいスクール向けのタイプです。複雑な会費体系やチケット・回数券の管理に強みを持つサービスが中心になります。たとえば「Smart Hello」は入会から予約、決済、入退館までを一元管理でき、月謝制だけでなくチケット制のスクールにも対応できます。該当するのはSmart Hello、hacomono、FreeLessonです。

    法人・多店舗/オンラインスクール向け(生徒管理・複数拠点対応型)

    複数の教室や拠点を運営している、またはオンラインスクールを展開している事業者向けのタイプです。複数店舗の一元管理やカスタマイズ性を重視する場合に適しています。たとえば「ChoiceRESERVE」はスポーツクラブNASなど大手のスポーツスクールでも導入されており、複数店舗の予約を一元管理できるほか、基幹システムとのAPI連携にも対応しています。該当するのはChoiceRESERVE、WTE、RESERVA予約、Airリザーブ、SELECTTYPEです。

    おすすめスクール管理システム14選比較

    [orend-service]{"condition":{"categoryId":"00040"},"display":{"type":"cardv7"}}[/orend-service]

    スクール管理システムを比較する際の4つのポイント

    タイプを絞り込んだあとは、以下の4つの観点でサービスを比較すると、自校に合うシステムを選びやすくなります。

    予約受付方法の柔軟性

    グループレッスンと個別レッスンを併用している教室では、予約回数の制限や繰り越しルールなど、コース設計に合わせた予約設定ができるかを確認しましょう。「STORES予約」のように契約コースごとに予約回数の上限を細かく設定できるサービスであれば、月謝制と回数券制が混在するスクールでも運用しやすくなります。

    会員(生徒)向けマイページ・アプリの有無

    生徒や保護者がスマホから予約・振替・欠席連絡を行えるマイページやアプリがあると、電話対応の手間を大きく減らせます。一例を挙げると、「Smart Hello」は会員向けマイページを通じて予約・決済まで完結でき、フロント業務の負担軽減に直結します。

    決済手段の対応範囲

    クレジットカード決済や口座振替に対応しているサービスなら、月謝の集金業務を自動化できます。決済手数料はサービスによって差があるため、月額料金だけでなく手数料率もあわせて確認しておくと安心です。「Smart Hello」はクレジットカードに加えて口座振替にも対応しており、会費制スクールの集金業務に向いています。

    複数店舗・拠点管理への対応

    将来的に教室を増やす予定がある場合は、複数店舗の予約・売上をまとめて管理できるかを早い段階で確認しておくと、後からの乗り換えコストを避けられます。「ChoiceRESERVE」は複数店舗の予約を一元管理できるほか、基幹システムとの連携にも対応しており、多拠点展開を見据えた教室に向いています。

    スクール管理システム導入の3つのメリット

    1. 業務効率化による時間短縮

    スクール管理システムを導入する最大のメリットは、煩雑な事務作業を自動化し、時間を大幅に短縮できる点です。
    例えば、これまで手作業で行っていた出欠管理・請求書発行・入金確認をシステムに任せることで、事務担当者の負担が大幅に軽減されます。
    結果として、スタッフや講師は教育やサービスの質向上に時間を使えるようになります。

    2. ヒューマンエラーの削減

    手作業やExcel管理では、入力ミスや計算間違いがどうしても発生します。
    スクール管理システムなら、自動計算やデータ連携によって人為的なミスを減らすことが可能です。
    これにより、請求漏れや二重請求といったトラブルを未然に防止し、運営の信頼性を高められます。

    3. 保護者との信頼関係向上

    システムを導入することで、入退室の自動通知や欠席連絡のオンライン化が実現します。
    また、一斉連絡や個別メッセージ機能を通じて情報をスピーディーに共有でき、保護者は安心して子どもを預けられるようになります。
    結果として、保護者満足度が向上し、在籍率の安定化にもつながるのです。

    スクール管理システム導入時の3つのデメリット・注意点

    1. 初期費用とランニングコストの負担

    スクール管理システムは便利ですが、導入にはコストがかかる点を理解しておく必要があります。
    クラウド型の場合、初期設定費用+月額利用料が一般的で、規模によっては年間数十万円になることもあります。
    また、機能追加やカスタマイズを行うと追加費用が発生するケースもあるため、長期的なコストシミュレーションを行うことが重要です。

    2. 既存業務フローの変更による混乱

    システムを導入すると、従来の紙やExcelでの管理から業務フローが変わるため、最初は現場に混乱が生じることがあります。
    スタッフが「これまでのやり方の方が慣れている」と感じれば、システム活用が進まない可能性もあります。
    導入前に、現場スタッフへの説明や運用ルールの明確化をしておくことで、スムーズに移行できます。

    3. スタッフの習得時間と教育コスト

    システムは高機能であればあるほど、操作に慣れるまで時間がかかるものです。
    ITに不慣れなスタッフがいる場合、研修やマニュアル整備に時間とコストが必要になります。
    また、新人スタッフが入るたびに教育が必要になるため、サポート体制や操作の分かりやすさも導入前にチェックしておくべきです。

    まとめ:スクール管理システムで運営効率化を実現

    スクール管理システムは、生徒・会員情報の管理から出欠・入退室の記録、スケジュール管理、月謝・決済処理、さらには保護者とのコミュニケーションまでを一元化できる強力なツールです。

    最適なスクール管理システムを選べば、運営側の負担を減らしながら、教育の質とサービスレベルの向上を両立できます。

  • 【無料】Googleカレンダーを予約システムにする方法!画像付きで解説!

    【無料】Googleカレンダーを予約システムにする方法!画像付きで解説!

    Googleカレンダーには「予約スケジュール」という予約受付機能があり、個人のGoogleアカウントでも予約ページを1つ作成できます。

    空いている日時を予約ページに表示し、相手に希望時間を選んでもらえるため、メールや電話で日程を調整する必要がありません。

    ただし、無料ですべての機能を使えるわけではありません。

    この記事では、Googleカレンダーで予約受付を始める方法と無料・有料機能の違いを整理し、Googleカレンダーだけで予約管理できるケースと、専用予約システムが必要なケースまで解説します。

    Googleカレンダーの「予約スケジュール」とは?

    Googleカレンダーの予約スケジュールは、自分の空き時間を予約ページとして公開し、相手から予約を受け付ける機能です。

    予約が入るとGoogleカレンダーへ予定が追加されます。既存予定との重複を避ける設定もできるため、面談や相談、商談などの時間枠予約をGoogleカレンダー上で管理できます。

    通常のGoogleカレンダーの一般公開とは異なり、予約者が見るのは予約専用ページです。Googleカレンダーそのものを相手に公開する必要はありません。

    予約ページは次の方法で案内できます。

    • 予約ページのURLをメールやLINE、SNSなどで共有
    • Webサイトに予約ボタンを設置
    • Webサイト内へ予約ページをインライン表示

    予約受付から予定登録までGoogleカレンダー上で完結するため、1対1の時間枠予約が中心であれば、専用予約システムを導入せずに運用できます。

    おすすめの予約システム

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    Googleカレンダーの予約システムは無料?無料でできることと有料プランの違い

    個人のGoogleアカウントがあれば、追加料金なしで予約ページを1つ作成できます。

    無料でできる主なことは次のとおりです。

    • 予約ページを1つ作成
    • 予約時間・空き時間の設定
    • 予約受付期間の設定
    • 準備時間・1日の予約件数上限の設定
    • Google Meet・対面・電話の設定
    • 予約フォームの作成
    • 予約ページのURL共有
    • Webサイトへの埋め込み

    1つの予約ページで日程を受け付けるだけなら、無料の個人Googleアカウントで対応できます。

    有料プランでできること

    一方、複数の予約ページや自動リマインダーなどを使う場合は、有料プランが必要です。

    会社や店舗向けの「Google Workspace」には複数の料金プランがあり、BusinessプランはBusiness Starter → Business Standard → Business Plusの順に上位プランとなります。Business Starterは有料ですが、予約スケジュールについては個人Googleアカウントと同じです。

    一方、「Business Standard」以上になると、次の予約機能が追加されます。

    機能できること・使い方
    複数の予約ページを作成「30分の初回相談」「60分の個別相談」「オンライン面談」など、予約内容や所要時間が異なる受付を分けて作成できます。複数の予約ページをまとめて表示し、予約者に内容を選んでもらうこともできます。
    自動リマインダーメール予約日時が近づいた予約者へ自動でメールを送れます。予約の1日前や1時間前などに案内し、予約忘れを防げます。
    複数カレンダーの空き確認仕事用・個人用など複数のGoogleカレンダーを確認し、どれかに予定が入っている時間を予約不可にできます。
    予約時の支払いStripeと連携し、有料相談やレッスンなどの予約時に事前決済を設定できます。
    メールアドレス確認Googleアカウントにログインしていない予約者へ確認コードを送り、入力されたメールアドレスを確認できます。
    予備カレンダーへ予約を追加予約を別のGoogleカレンダーへ登録できます。「商談」「採用面接」など、用途別のカレンダーに予定を分けて管理できます。
    共同主催者を追加予約に一緒に参加する担当者を最大20人まで追加できます。営業担当者と上司が商談へ参加する場合などに使えます。

    そのため、予約ページを1つ使うだけなら無料の個人Googleアカウント、複数の予約ページやリマインダー、決済まで使うならBusiness Standard以上と考えると分かりやすくなります。

    有料プランの料金

    Google WorkspaceのBusinessプランの料金は次のとおりです。

    プラン年間プランの月額月払いの月額予約機能
    Business Starter800円/ユーザー950円/ユーザー予約ページ1つ
    Business Standard1,600円/ユーザー1,900円/ユーザー複数予約ページ、リマインダー、決済などに対応
    Business Plus2,500円/ユーザー3,000円/ユーザーStandardと同じ予約スケジュールのプレミアム機能に対応

    Business Plusにすると予約スケジュールの主要機能がさらに増えるわけではなく、ストレージ容量やセキュリティなどGoogle Workspace全体の機能が強化されます。

    なお、Google WorkspaceにはBusinessプラン以外にも、Workspace Individual、Enterprise、Education、Nonprofitsなどがあります。また、個人向けのGoogle Oneでも一部のプレミアム予約機能を使えます。

    詳細は、Google公式の予約スケジュール機能一覧で利用できる機能を確認してください。

    Googleカレンダーだけで予約管理できるケースとできないケース

    Googleカレンダーだけで予約管理できるケース

    Googleカレンダーの予約スケジュールは、1つの時間枠につき1件の予約を受け付けるシンプルな予約管理であれば、十分に対応できます。

    たとえば、次のような予約です。

    • 商談やオンライン面談
    • 個別相談
    • 採用面接
    • カウンセリング
    • 個別レッスン
    • 来店日時の受付

    予約時間、受付可能な曜日・時間、予約受付期間、準備時間、1日の予約件数上限などを設定できます。Google Meetを設定すれば、オンライン面談の予約から当日の参加までGoogleカレンダー上で管理できます。

    Googleカレンダーだけで予約管理ができないケース

    一方、複数の予約を同じ時間枠で受け付けたり、スタッフ・店舗・設備・顧客情報までまとめて管理したりする場合は、専用予約システムが必要です。

    具体的には、次の機能が必要には専用予約システムを選びましょう。

    • 予約時のスタッフ指名
    • メニューの選択とそれにあった予約時間の確保
    • 席・個室・ベッドなどの設備管理
    • グループ予約の定員管理
    • 複数店舗の予約管理
    • 回数券・コース・月謝の管理
    • 詳細な顧客台帳や利用履歴の管理
    • 売上や予約データの分析

    日時を選んでもらうことが中心ならGoogleカレンダー、予約に加えて店舗運営や顧客管理まで行うなら専用予約システムと判断できます。無料の専用予約システムはこちらの記事で紹介しています。

    Googleカレンダーで予約システムを作る方法

    Googleカレンダーの予約スケジュールは、パソコンのブラウザから作成しましょう。

    Android、iPhone、iPadのGoogleカレンダーアプリから新しい予約スケジュールは作成できません。

    ここからは具体的な手順を写真付きで解説します。

    ステップ1 Googleカレンダーで予約スケジュールを作成する

    パソコンでGoogleカレンダーを開き、左上の「作成」から「予約スケジュール」を選択します。

    予約スケジュールの設定画面が開いたら、予約ページのタイトル、予約時間、予約を受け付ける曜日などを順番に設定します。

    作成>予約スケジュールをクリック

    ステップ2 予約時間と通常の空き時間を設定する

    予約ページのタイトル、1件あたりの予約時間、予約を受け付ける曜日・時間帯、タイムゾーンを設定します。

    同じ曜日でも、午前と午後など複数の時間帯に分けて予約枠を設定できます。

    タイトルは予約ページを開いた予約者にも表示されるため、「個別相談」「オンライン商談」など予約内容が分かる名称にします。

    タイトルを入力

    ステップ3 予約受付期間と臨時の空き時間を設定する

    「予約受付期間」では、何日前から予約を受け付けるか、予約開始時刻の何時間前まで受け付けるかを設定します。

    たとえば「60日前から24時間前まで」と設定すれば、必要以上に先の日程や直前の予約を受け付けない運用にできます。

    祝日や臨時営業など通常とは異なる日程は、「臨時の空き時間」で個別に変更します。

    予約を受け付ける営業時間を設定(今回は月~金:9:00〜12:00、13:00~17:00、土:9:00〜13:00)

    ステップ4 準備時間と1日の予約件数上限を設定する

    予約の前後に準備が必要な場合は、予約と予約の間に準備時間を設定します。

    たとえば30分の相談予約の後に10分の準備時間を設定すると、次の予約まで10分の間隔を確保できます。

    また、1日あたりの予約件数にも上限を設定できます。対応できる件数が決まっている場合は、事前に上限を設定しておくと予約の受け付けすぎを防げます。

    準備時間を15分に設定。他は設定しませんでした。

    ステップ5 予定の重複を防ぐカレンダーを設定する

    既存の予定と予約時間が重ならないように、「カレンダーで空き情報を確認する」を設定します。

    空き情報の確認対象となるカレンダーに「予定あり」の予定が入っている時間は、予約ページ上で予約できなくなります。

    なお、複数のGoogleカレンダーを横断して空き状況を確認する機能は、Business Standard以上などの対象プランが必要です。

    ステップ6 予約場所やGoogle Meetを設定する

    予約後の実施方法として、Google Meet、対面、電話、「なし / 後で指定」などを設定します。

    オンライン商談や面談ならGoogle Meet、店舗への来店予約なら対面など、実際の予約方法に合わせて設定します。

    予約内容の説明文も設定でき、予約ページや確認メールなどに表示されます。

    今回は対面会議にして、住所を設定しました。説明には予約枠の内容を記載しました。

    ステップ7 予約フォームの入力項目を設定する

    予約フォームでは、名、姓、メールアドレスが基本の必須項目です。必要に応じて電話番号などの入力項目も追加できます。

    入力項目を増やすほど予約者の入力負担も増えるため、予約や当日の対応に必要な情報だけを設定します。

    氏名やメールアドレスを取得する場合は、予約対応や連絡などの利用目的をプライバシーポリシーに記載し、予約情報を閲覧できる担当者も必要な範囲に限定します。

    予約フォームに姓、名、メールアドレスに加えて電話番号を設定しました。

    ステップ8 保存して予約者側の画面を確認する

    設定が完了したら保存し、実際の予約ページを予約者側の画面で確認します。

    公開前には、別のPCやスマホから予約者と同じ手順で予約し、次の項目を確認します。

    • 予約できる曜日と時間
    • 予約できない日時が正しく除外されているか
    • 予約フォームの入力項目
    • 予約後の確認メール
    • Googleカレンダーへの予定登録
    • キャンセル方法

    管理画面の設定だけで終わらせず、予約者側で予約完了まで問題なく進めるかを確認してから公開してください。

    予約フォームの見え方。テストもしてみましょう。

    Googleカレンダーの予約ページを共有する3つの方法

    Googleカレンダーの予約ページは、URL共有、ポップアップボタン、インライン埋め込みの3つの方法で案内できます。

    方法できるようになること設定方法
    URL共有メール・LINE・SNS・Webサイトなどから予約ページへ案内できる予約ページのURLをコピーして掲載する
    ポップアップボタン自社サイトのボタンを押すと、その場で予約画面を開けるGoogleが発行するポップアップ用コードをWebサイトへ設置する
    インライン埋め込み自社サイトのページ内に予約画面を常時表示できるGoogleが発行するインライン用コードをWebページへ設置する

    最も簡単なのは、予約ページのURLをそのまま共有する方法です。メールやLINE、SNSにURLを掲載するだけなので、Webサイトを編集しなくても予約受付を始められます。

    自社サイトから予約を受け付ける場合は、ボタンを押したときに予約画面を表示したいなら「ポップアップ」、ページ内に予約画面を直接表示したいなら「インライン埋め込み」を使います。

    予約する人はGoogleアカウントが必要?

    Googleアカウントは必要ありません。

    Googleアカウントにログインしていないゲストも予約できます。対象となるGoogle Workspaceではメールアドレス確認を必須にでき、予約者へ送信されたPINを入力して本人確認を行います。

    Googleアカウントにログインしている予約者は、予約情報が事前入力され、確認用PINも求められません。

    そのため、「Googleカレンダーの予約機能はGoogleユーザーしか予約できない」という理解は誤りです。

    Googleカレンダーで予約時に決済できる?

    対象となるGoogle Workspaceでは、Stripeと連携して予約時の支払いを設定できます。

    GoogleカレンダーとStripeアカウントを接続すると、顧客は予約ページからクレジットカード、Apple Pay、Google Payで支払えます。

    決済自体はGoogleカレンダーではなくStripeが処理します。そのため、Googleカレンダーにカード情報が保存される仕組みではありません。

    また、予約をキャンセルしても自動では返金されません。返金が必要な場合は主催者がStripe側で処理します。

    無料の個人Googleアカウントでは予約時決済を使えないため、有料予約を行う場合は対象となるGoogle WorkspaceプランとStripeの両方が必要です。

    Googleカレンダーを予約システムとして使う前に確認するべき注意点

    Googleカレンダーで予約受付を始める前に、予約ページ数、リマインダー、複数カレンダー、店舗運営機能の4点を確認します。

    無料では予約ページは1つまで

    個人GoogleアカウントとWorkspace Business Starterでは、作成できる予約ページは1つです。

    「初回相談」「有料相談」「オンライン面談」のように複数の予約スケジュールを分ける場合は、対象サブスクリプションが必要です。

    自動リマインダーはプレミアム機能

    予約完了時の確認メールと、自動リマインダーメールは別の機能です。

    予約日時が近づいたときに自動でリマインダーメールを送る機能は、対象となるGoogle OneまたはGoogle Workspace等のプレミアム機能です。

    店舗運営機能は専用予約システムの方が充実している

    Googleカレンダーは時間枠予約を管理する機能が中心です。

    次の管理まで必要な場合は、専用予約システムを選びます。

    • スタッフ指名
    • 複数店舗管理
    • 席・ベッド・設備の在庫管理
    • グループ予約と定員管理
    • 回数券・コース・月謝管理
    • 顧客台帳と来店履歴
    • 売上や予約データの分析

    機能数の多さではなく、予約後に何を管理する必要があるかで判断することが重要です。

    アカウント名とプロフィール写真が公開される

    Googleカレンダーの予約ページでは、予約ページを作成したGoogleアカウントの名前とプロフィール写真が表示されます。

    個人用のGoogleアカウントをそのまま業務で使うと、普段使用しているアカウント名やプロフィール写真が予約者にも見える可能性があります。

    業務で予約ページを公開する前に、表示されるアカウント名とプロフィール写真が顧客に見られて問題ない内容になっているか確認してください。

    Googleカレンダーの予約スケジュールと「Googleで予約」は別の機能

    Googleカレンダーの「予約スケジュール」と、Google検索やGoogleマップから店舗予約へつなぐ「Googleで予約」は別の仕組みです。

    予約スケジュールは、Googleカレンダーの空き時間を予約ページとして公開し、そのページから予約を受け付ける機能です。

    一方の「Googleで予約」は、STORES 予約やTableCheckなどの対応する予約システムと連携し、Google検索やGoogleマップ上に予約可能なサービスや空き時間を表示して、そのまま予約につなげる仕組みです。

    「Googleで予約」は、Googleカレンダーの予約スケジュールを設定すれば自動的に使える機能ではありません。別途、Googleで予約に対応する予約システムと契約の上で、Googleビジネスプロフィールとの連携が必要です。

    Googleカレンダーを予約システムとして使うメリット

    Googleカレンダーを予約システムとして使う最大のメリットは、新しい予約システムを導入しなくても、普段使っているGoogleカレンダー上で予約受付から予定管理まで行えることです。

    主なメリットは次のとおりです。

    • 個人のGoogleアカウントなら無料で始められる
    • 予約が入るとGoogleカレンダーへ自動で予定が追加される
    • 既存の予定がある時間を予約不可にできる
    • 予約受付期間や準備時間、1日の予約件数上限を設定できる
    • Google Meetを使ったオンライン面談にも対応できる
    • URL共有だけでなく、自社サイトへの埋め込みもできる

    特に便利なのが、予約受付と普段のスケジュール管理を同じGoogleカレンダーで行える点です。予約が入るたびに別の予約システムからGoogleカレンダーへ予定を転記する必要がなく、既存予定との重複も防げます。

    また、予約ページのURLをメールやLINEで送るだけでも使えるため、Webサイトを用意していなくても予約受付を始められます。すでに自社サイトがある場合は、ポップアップやインライン形式で予約画面を設置できます。

    1件ずつ時間を確保する予約が中心であれば、無料から始められて、予約受付とスケジュール管理をまとめられる点がGoogleカレンダーの大きなメリットです。

    Googleカレンダーを予約システムとして使う前に確認する注意点

    Googleカレンダーはシンプルな予約受付には便利ですが、複数スタッフや店舗の管理、予約ページの公開範囲など、専用予約システムとは異なる制約があります。導入前に次の点を確認しておきましょう。

    複数の予約ページやカレンダーを使うには有料プランが必要

    無料の個人Googleアカウントでは、作成できる予約ページは1つまでです。また、複数のGoogleカレンダーを横断して予定を確認し、空いている時間だけ予約可能にする機能も無料では使えません。

    仕事用・個人用など複数のカレンダーを確認して予約を受け付ける場合は、Business Standard以上などの対象プランが必要です。

    自動リマインダーは無料では使えない

    予約が完了したときの確認メールは送信されますが、予約日時が近づいたときに送る自動リマインダーメールは有料です。

    自動リマインダーを使う場合は、Business Standard以上などの対象プランが必要です。予約忘れや無断キャンセルへの対策としてリマインダーが必要な場合は、契約プランを確認してください。

    複数スタッフ・店舗・設備の管理には専用予約システムが必要

    Googleカレンダーは、空いている時間を公開して予約を受け付けるシンプルな予約管理が中心です。

    複数スタッフや店舗、設備、顧客情報などをまとめて管理する場合は、専用予約システムを利用しましょう。

    予約ページはリンクを知っている人が閲覧できる

    Googleカレンダーの予約ページは、リンクを知っている人がアクセスできる公開ページです。予約ページには、アカウント名やプロフィール写真も表示されます。

    個人Googleアカウントを仕事でそのまま使う場合は、公開されるアカウント名とプロフィール写真を確認してから予約ページを共有してください。

    Googleカレンダーと専用予約システムの違い

    Googleカレンダーは、空いている時間を公開して予約を受け付けるシンプルな時間枠予約が中心です。一方、専用予約システムは、予約受付に加えてスタッフ・店舗・設備・顧客情報などもまとめて管理できます。

    比較項目Googleカレンダー予約スケジュール専用予約システム
    主な役割空き時間を公開して予約を受付予約受付から店舗運営までまとめて管理
    スタッフ・店舗管理共同主催者は追加できるが、スタッフ指名や店舗ごとの予約管理には非対応スタッフ指名、担当者別の予約枠、複数店舗管理などに対応
    設備・定員管理席・個室・設備の在庫やグループ定員を管理する専用機能はない席、個室、ベッド、設備、グループ定員まで管理できる
    顧客管理予約フォームと予定情報が中心顧客台帳、予約・来店履歴、メモなどを管理できる
    回数券・月謝専用の管理機能はない回数券、コース、月謝などを管理できる
    決済Business Standard以上などの対象プランとStripeで対応予約時決済や月謝、回数券販売などに対応するサービスがある
    売上・予約分析Googleカレンダー上の予定管理が中心売上、予約件数、来店履歴などを分析できる
    主に利用されるケース商談、面談、個別相談など日時の予約が中心の場合店舗運営や顧客管理まで予約とまとめて行う場合

    商談、面談、個別相談など、日時を選んでもらうことが中心ならGoogleカレンダーで十分です。

    一方、スタッフ指名や複数店舗、設備、定員、回数券、顧客台帳まで管理する場合は、専用予約システムを選びます。予約受付だけならGoogleカレンダー、予約後の店舗運営や顧客管理までまとめるなら専用予約システムと判断できます。

    まとめ|Googleカレンダーで足りるかを確認してから予約システムを選ぶ

    Googleカレンダーの予約スケジュールは、日時を選んでもらうシンプルな予約受付なら、無料の個人Googleアカウントから始められます。

    まず、予約ページが1つで足りるかを確認します。1つで足りるなら、無料の個人Googleアカウントで予約受付、予定登録、URL共有、Webサイトへの埋め込みまで対応できます。

    複数の予約ページ、自動リマインダー、複数カレンダーの空き確認、予約時決済が必要なら、Google WorkspaceのBusiness Standard以上を選びます。

    さらに、スタッフ指名、複数店舗、設備・定員、回数券、顧客台帳まで管理する場合は、Googleカレンダーではなく専用予約システムを選びます。

    予約受付だけならGoogleカレンダー、予約機能を増やすならBusiness Standard以上、店舗運営までまとめるなら専用予約システムと判断すると、必要なサービスを選べます。

  • 予約システム導入で業務効率化・集客アップを実感する店舗が多数!「88.5%が業務が楽に」「79%が顧客増加」と回答

    予約システム導入で業務効率化・集客アップを実感する店舗が多数!「88.5%が業務が楽に」「79%が顧客増加」と回答

    初期設定・キャンセル対応などの課題も明らかに。ORENDが予約システム導入店舗への意識調査を実施(n=200)

    OREND(オレンド)は、美容院・整体院・教室・医療機関などの業種を対象に、予約システム導入後の効果と課題に関する意識調査を実施しました。その結果、「88.5%が業務が楽になった」「79%が顧客数の増加を実感」といったポジティブな声が多数集まる一方で、「初期設定作業が大変」「キャンセル対応が増えた」といった課題も浮き彫りになりました。予約システムは、単なる業務効率化ツールにとどまらず、顧客体験の向上やリピート促進にも寄与する重要な経営施策となりつつあります。

    88.5%が「業務が楽になった」と回答|人手不足対策としても有効

    予約システム導入後のお店の業務効率の変化に関するアンケート結果。88.5%が「業務が楽になった」と回答。

    調査によると、88.5%の店舗が「予約システムを導入して業務が楽になった」と回答。紙や電話による予約管理から脱却することで、予約受付・管理の自動化が実現され、日々の業務負担が大幅に軽減されています。

    また、電話対応の減少やスタッフの人的ミス削減、空き時間の可視化による効率的なスケジューリングなども、業務効率化に寄与していると考えられます。人手不足に悩む店舗にとって、予約システムの導入は現場の負担軽減と生産性向上の両面で効果を発揮しています。

    79%が「顧客が増えた」と実感|新規・リピーターの両方に波及効果

    予約システム導入後のお店の集客効果の変化に関するアンケート結果。79%が「顧客が増えた」と回答。

    「予約システム導入後に顧客が増えた」と回答した店舗は79%に上りました。特に、ネット予約の利便性向上や自動リマインドによる再来店促進が、集客・リピーター獲得に繋がっていると見られます。

    時間や曜日に縛られずに予約できるオンライン予約機能は、顧客の「利便性ニーズ」に応える重要な要素であり、結果として新規顧客の獲得、予約キャンセルの防止、リピーターの維持という好循環を生み出しています。

    導入時の主な課題は「初期設定」と「キャンセル・変更対応」

    予約システム導入して困ったこと・課題のアンケート結果。導入時の主な課題は「初期設定」と「キャンセル・変更対応」

    一方で、予約システム導入時に「困ったこと・後悔したこと」として最も多く挙がったのは、「初期設定・導入作業に時間がかかった(75件)」、「予約キャンセル・変更が多くなった(71件)」という声でした。

    予約システムは利便性が高い反面、顧客側の気軽な変更・キャンセルが増加する傾向もあり、それに対する対応負担が課題となっています。また、導入初期のシステム設定における負荷も、ITに不慣れな小規模店舗にとっては障壁となり得ます。

    予約受付業務の効率化とリピート促進が最大の導入効果

    予約システム導入して良かったことのアンケート結果。予約受付業務の効率化とリピート促進が最大の導入効果

    「予約システムを導入してよかったこと」としては、「予約の受付業務が楽になった(117件)」、「再来店率・リピート率が上がった(84件)」、「新規予約が増えた(70件)」などが上位を占めました。

    これらの回答からは、予約システムが単なる業務支援ツールにとどまらず、「売上の安定化」や「LTVの向上」に直結するマーケティングツールとして活用されていることがわかります。ダブルブッキングの防止や、顧客情報の一元管理も、店舗運営の精度向上に寄与しています。

    意思決定時に重視されたのは「口コミ」と「公式サイトの情報」

    予約システムを導入するときに参考にした情報のアンケート結果。意思決定時に重視されたのは「口コミ」と「公式サイトの情報」

    導入前に参考にした情報として最も多かったのは、「インターネット上の口コミ・レビュー(98件)」でした。次いで「公式サイトの情報(80件)」、「他店舗の導入事例(64件)」、「知人・同業者の紹介(59件)」が続いており、信頼できる第三者の実体験に基づく情報が、導入判断に強く影響していることが伺えます。

    今後、予約システム事業者には、「導入事例の可視化」や「ユーザーの声の発信」がより一層求められるでしょう。

    今後の展望

    予約システムは、単なる業務効率化にとどまらず、「顧客体験の向上」や「売上の最大化」を実現するための重要なツールです。本調査結果からも、導入による恩恵と課題が明確になり、より効果的な運用支援や導入サポート体制の必要性が浮き彫りとなりました。

    ORENDでは今後も、予約システムの導入支援・比較サービスの強化と共に、店舗経営に寄り添った情報発信を継続してまいります。

    調査概要

    • 調査名:予約システムを使っている方へアンケートのお願い(飲食・宿泊業の方は除く)!
    • 調査対象:予約システムを導入し、実際に使用している事業者(美容・整体・教室・医療ほか)
      ※「飲食店」や「宿泊施設」で予約システムを利用している方はグルメサイトや予約ポータルとの連携など、他業種と比較して導入形態や目的が大きく異なるため、今回の調査からは除外しています。
    • 調査地域:全国
    • 有効回答数:200人
    • 調査方法:インターネット調査(アンケートモニターを対象に実施)
    • 調査:クラウドワークス
    • 調査期間:2025年5月

    調査結果の利用条件

    ①情報の出典元として「https://orend.jp」のリンクをつけて「OREND(オレンド)」の名前を明記をお願いします。

    ②ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置をお願いします。

    URL:
    予約システム導入で業務効率化・集客増を実感する店舗が多数|「88.5%が業務が楽に」「79%が顧客増加」と回答|OREND(オレンド)独自レポート

    OREND(オレンド)について

    OREND(オレンド)は、「新しいお店のつくり方」をテーマに、店舗経営に役立つ情報を発信しているメディアです。
    キャッシュレス決済端末やPOSシステム、予約システム、ネットショップ、ECコンサルサービスなど、お店の運営に欠かせないツールやサービスの選び方を、わかりやすく解説しています。

    これまでに、飲食店や美容室・サロン、整体・接骨・鍼灸院、アパレル、小売店などの店舗ビジネスを運営している方や、EC業界・個人事業主の方々にご利用いただいてきました。

    「どのシステムを選べばいいかわからない」「導入したらどんなメリットがあるの?」といった疑問に答えながら、実際の導入事例や最新のトレンドも交えて、お店づくりをサポートしています。

    最新の情報をチェックしたい方は、ぜひORENDの公式サイトをご覧ください。

    URL:https://orend.jp/

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    運営会社

    会社名:ステップ・アラウンド株式会社
    代表取締役社長:中島 崚
    設立:2018年12月10日
    所在地:東京都目黒区東山2-10-13 カームハウス東山303
    URL:https://step-around.com/

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    本記事では、料金・機能・無料プランの有無を軸におすすめ11社を比較し、主催者のタイプ別に自分に合うサービスの選び方を解説します。

    イベント予約システムとは?基本機能と導入のメリット

    イベント予約システムとは、セミナー・展示会・ワークショップなど各種イベントへの参加申込や座席確保をオンライン上で管理できる仕組みです。主催者は受付や参加者情報の収集を自動化でき、参加者はWebやスマートフォンからいつでも予約・決済を完了できます。

    イベント予約システムでできること(主な機能一覧)

    機能内容
    予約受付Web上で24時間予約を受け付け、電話・メール対応の手間を削減
    定員・予約枠管理開催日ごとに定員を設定し、上限到達で自動的に受付を停止
    参加者情報管理氏名・連絡先・アンケート項目などを一覧で管理
    リマインド通知予約完了メールや開催前のリマインドを自動送信
    オンライン事前決済クレジットカードなどで参加費を事前回収
    QRコード受付当日はQRコードを読み取るだけで来場状況を記録

    こうした機能があることで、受付から当日運営までの作業の大部分を自動化できるのが、イベント予約システムを導入する最大の意味です。

    【運営者】にとってのメリット

    受付や連絡作業を自動化できるため、申込リストの作成やリマインド送信に割いていた時間を大幅に削減できます。予約状況・支払い状況・参加者情報を一つの画面で確認できるので、担当者間の二重対応も防げます。また当日はQRコード受付に切り替えることで、紙のリストと名前を照合する手間がなくなり、受付の混雑も緩和されます。

    【参加者】にとってのメリット

    参加者側は、スマートフォンやパソコンから24時間好きなタイミングで申し込めるため、電話受付の時間を気にする必要がありません。クレジットカードなどでの事前決済に対応したシステムであれば、当日は現金のやり取りなしで入場できる点も大きな利便性です。

    【比較表】イベント予約システム一覧

    初期費用・月額費用はサービスによって差が大きく、無料プランのみで運用できるものから、月額数万円の法人向けプランまで幅広く存在します。以下は、この記事で個別に紹介する11サービスの料金・特徴の早見表です(各サービスの詳細は次章で解説)。

    サービス名初期費用月額費用の目安特徴
    STORES予約0円
    無料アカウント登録
    0円〜28,600円(+エンタープライズ66,000円)180業種以上のテンプレートとLINE・Zoom連携
    ChoiceRESERVE33,000円〜22,000円〜176,000円大手・法人にも選ばれるセキュリティと導入支援
    formrun0円0円〜25,800円(税抜)フォーム作成の自由度が高く決済・アンケートにも対応
    EventRegist0円〜(Premium20万円〜)0円〜(手数料はチケット販売額の8%)法人の展示会・カンファレンス向け機能が充実
    Doorkeeper0円1,650円〜17,600円(税込)コミュニティ・継続開催型の勉強会運営に強い
    Peatix0円0円(手数料は販売実績の4.9%+99円〜)イベント集客・コミュニティ形成に強み
    EDISONE予約0円0円〜10,780円(税込)9種類の業種テーマと店舗HP作成機能を無料から
    RESERVA予約0円0円〜46,200円(年払い)350以上の業種に対応する高機能予約システム
    SHANON EVENT100,000円60,000円〜300,000円(PV・リード数に応じ従量課金あり)リアル・オンライン・ハイブリッド対応の法人向け基盤
    Airリザーブ0円0円〜11,000円(税込、上位は要問い合わせ)ネット・電話・直接予約を一元管理
    SELECT TYPE0円0円〜11,000円(税込)170種類以上のテンプレートで即スタート可能

    【タイプ別】イベント予約システムの選び方

    主催者の立場によって、重視すべきポイントは変わります。まずは自分のタイプに近いものを確認し、比較する候補を絞り込んでみてください。

    主催者タイプ重視したいポイントおすすめサービス
    中小企業・士業(セミナー・勉強会・説明会)顧客管理・項目カスタマイズ・継続開催のしやすさChoiceRESERVE、Doorkeeper、formrun、EventRegist、SHANON EVENT
    自治体・団体(地域イベント・行事)幅広い年齢層への配慮・団体申込への対応RESERVA予約、Airリザーブ
    個人主催者(体験型・趣味・ワークショップ)低コスト・テンプレートですぐ開設できる手軽さSTORES予約、EDISONE予約、SELECT TYPE、Peatix

    セミナー・勉強会・説明会を開催する法人・士業向け

    法人や士業が主催するセミナーでは、参加者の属性を管理して次の営業活動につなげられるかが重要になります。入力フォームの項目カスタマイズ性や、顧客管理機能が充実したシステムが向いています。たとえば、ChoiceRESERVEは基幹システムとのAPI連携に強く、オンラインや複数拠点でセミナーを展開する企業の管理に適しています。継続的な勉強会シリーズを開きたい場合は、Doorkeeperのようにコミュニティ運営を前提とした機能を持つサービスも検討候補になります。セミナーを中心に考えている場合は、セミナー予約システムの比較記事もあわせて参考にしてください。

    地域イベント・自治体行事を開催する団体・公共機関向け

    自治体や団体が主催する行事では、幅広い年齢層でも迷わず使える操作性と、家族・グループでの団体申込への対応が欠かせません。たとえば、RESERVA予約は官公庁や公共施設での導入実績が豊富で、シンプルな画面設計と多言語対応を両立しています。友人同士やグループでの参加が多いイベントでは、代表者がまとめて人数を予約できる機能の有無も確認しておきましょう。

    体験型・趣味・ワークショップなどを開催する個人主催者向け

    個人が開催する体験教室やワークショップでは、低コストで導入できて、すぐに使い始められるシンプルさが優先されます。たとえば、STORES予約はテンプレートから予約ページを作成でき、無料プランのままでも運用を始められます。スマートフォンだけで管理できるサービスを選べば、パソコンがなくても運営が可能です。

    おすすめのイベント予約システム11選比較【無料あり】

    イベント予約システムにはたくさんの種類があり、それぞれに得意な分野や機能があります。ここでは、特におすすめの予約システムを紹介します。使いやすさや料金プラン、対応機能などを比較しながら、自分のイベントに合うものを見つけてください。

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    イベント予約システムの比較ポイント7つ

    サービスを絞り込む際は、見た目の使いやすさだけでなく、イベントの目的や運営方法に合った機能があるかを確認することが重要です。

    1. 操作のしやすさ(UI/UX)

    主催者側だけでなく、予約する参加者がスムーズに操作できるかを確認しましょう。スマホでの入力しやすさや、管理画面での予約状況の確認しやすさは、実際に触って比較するのが確実です。

    2. カスタマイズ性(項目・デザイン・時間枠の設定など)

    予約フォームに必要な項目はイベントによって異なります。セミナーなら会社名や役職、体験教室なら持ち物確認や希望時間など、自由に項目を追加・変更できるかが比較の大きなポイントです。

    3. 決済機能とその種類(事前決済・現地支払いなど)

    有料セミナーやチケット制イベントでは、事前決済に対応しているかどうかでトラブルの発生率が変わります。クレジットカード以外に、PayPayなどのキャッシュレス決済やコンビニ払いへの対応状況も確認しておきましょう。

    4. 自動メール配信とリマインド設定の柔軟さ

    予約完了メールや開催前のリマインド、終了後のお礼メールを自動化できるかは、当日の運営負担に直結します。参加者の名前や予約内容を差し込めるかも確認しておくと安心です。

    5. 顧客管理・参加者データの分析機能

    リピーターの獲得や参加傾向の把握を狙うなら、参加者データを蓄積・分析できる機能があるかを確認しましょう。CSVダウンロードや他ツールとの連携ができると、次回イベントの企画にも活用しやすくなります。

    6. 料金プランの柔軟性とコストパフォーマンス

    無料プランの上限や、月額固定か予約数に応じた従量課金かは、サービスによって差があります。必要な機能とのバランスで比較することが大切です。

    7. 外部サービスとの連携の有無(LINE・Zoom・Googleカレンダーなど)

    Googleカレンダーとの同期やZoom連携によるオンラインURLの自動発行、LINE公式アカウントとの連携があると、予約システムが単なる受付ツールにとどまらず、イベント運営全体の中核として機能します。

    イベント予約システムを導入する流れと準備すること

    イベント予約システムをうまく使いこなすためには、導入の流れと、事前に準備しておくべきポイントを押さえておくことが大切です。ここでは、システム導入をスムーズに行うためのステップと、トラブルを防ぐための具体策を紹介します。

    1. イベント情報を整理する:開催日時・場所・定員・参加費・受付締切などの基本情報をまとめる
    2. 予約フォームを作成する:名前や連絡先、希望時間帯など必要な項目を設定する
    3. 告知して予約受付を開始する:公式サイトやSNS、LINE公式アカウントで予約ページを告知する
    4. オンライン決済で事前支払いを受け付ける:当日の現金対応をなくし、受付の負担を減らす
    5. イベント前にリマインドメールを送信する:開催前日や数時間前に自動配信し、ドタキャンを防ぐ
    6. 当日はQR受付でスムーズに入場:QRコードを読み取るだけで受付を完了させる
    7. 終了後はデータを分析して改善へ:予約データやアンケート結果を確認し、次回の運営に活かす

    イベント予約システム導入後によくあるトラブルとその対策

    どんなに便利なシステムでも、導入後には思わぬトラブルが発生することがあります。ここでは、よくある例とその解決策を紹介します。

    1. 予約フォームの入力ミス→フォーム作成時に「必須入力」や「選択肢限定」などを設定して、誤入力を防ぎます。
    2. 自動メールが届かない→メールアドレス入力欄で「確認用入力」を追加したり、送信履歴をチェックできるシステムを選びましょう。
    3. 定員を超えて申込が入ってしまった→定員制限機能と自動停止機能を必ずONにしておくことがポイントです。
    4. キャンセルが多発して困る→キャンセルポリシーを事前に明記し、キャンセル可能期間を設定しましょう。また、キャンセル率を下げるにはリマインドメールが有効です。
    5. 当日の受付が混乱する→QRコード受付を導入し、手書きリストや名前確認を省くことで、混雑を防げます。

    このように、よくあるつまずきを事前に想定して対応策を用意しておくことが、成功するイベント運営の秘訣です。

    まとめ|イベント予約システムを使えば「手間ゼロ」で参加者管理が可能

    イベント予約システムは、参加者の申し込みから受付、当日の管理や決済、アンケートの回収まで、あらゆる業務を自動で効率化できる便利なツールです。

    イベントの種類や規模、主催者のニーズに合わせて最適なシステムを選べば、「人手不足」「ミスの多さ」「当日のバタバタ」など、よくある運営の悩みが驚くほどスムーズに解決できます。

    これまで紹介したシステムはどれも使いやすく、無料プランやテンプレートも充実しているので、まずは試してみることが成功の第一歩です。

    あなたのイベントにぴったりの予約システムを活用し、参加者も主催者も笑顔になれる運営を実現しましょう!

  • 予約システムは自作できる?作り方4選・必要機能・注意点を解説

    予約システムは自作できる?作り方4選・必要機能・注意点を解説

    予約システムは自作できます。作り方は、GoogleカレンダーやGoogleフォームなどを組み合わせる方法、WordPressのプラグインを使う方法、ノーコード・ローコードで構築する方法、プログラミングで開発する方法の4つです。

    それぞれ、必要な知識や構築できる機能、運用後の管理方法が異なります。そのため、必要な機能に合わせて作り方を選ぶことが重要です。

    この記事では、予約システムを自作する4つの方法、自作前に決める要件、必要な機能、開発手順を解説します。

    自作せずに予約システムを導入する場合は、予約システムの料金・機能を比較で料金や機能を確認してください。

    予約システムの作り方は4つ

    予約システムの作り方は、大きく4つに分けられます。簡単な1対1の予約ならGoogleカレンダー、WordPressを運用している場合はプラグイン、独自の予約システムを作りたい場合はノーコード・ローコードや自社開発を選びます。

    作り方難易度おすすめケースメリット・デメリット
    Googleカレンダーの予約スケジュールを使う低い面談、相談、個人レッスンなど、
    シンプルな1対1の予約を受け付けたい場合
    ⭕ 簡単に作れる
    ✖ スタッフ指名や複雑な予約管理には不向き
    WordPressプラグインを使う低い〜中程度WordPressをすでに運用しており、
    そこに予約機能を追加したい場合
    ⭕ 既存サイトに予約機能を追加できる
    ✖ 使える機能や予約方法がプラグインの仕様に左右される
    ノーコード・ローコードで作る中程度プログラミングをせずに、
    独自の予約システムを作りたい場合
    ⭕ 独自の予約ルールを設定できる
    ✖ 開発知識がないと複雑なルールの設定や保守は難しい
    プログラミングで自社開発する高い複雑な予約ルールや基幹システムとの連携
    が必要な予約システムを作りたい場合
    ⭕ 必要な機能を自由に開発できる
    ✖ 開発後も保守やセキュリティ対応が必要

    1. Googleカレンダーの予約スケジュールを使う

    1対1のシンプルな予約なら、Googleカレンダーの「予約スケジュール」を使えば、無料で作れます。予約できる曜日や時間を設定すると専用の予約ページが作成され、URLの共有やWebサイトへの埋め込みが可能です。

    予約が入るとGoogleカレンダーへ自動で登録され、すでに予定が入っている時間は予約できないため、二重予約も防げます。面談、相談、個人レッスンなどの予約であれば、専用の予約システムを用意しなくても対応できます。

    一方、スタッフを指名する予約や、スタッフ・設備を組み合わせた複雑な予約管理には不向きです。また、複数の予約スケジュール、自動リマインダー、複数カレンダーの空き状況確認、予約時の支払いなど、一部の機能は対象プランに限られます。

    設定方法は、こちらで詳しく解説しています。

    2. WordPressプラグインで予約機能を追加する

    すでにWordPressを運用している場合は、予約プラグインを追加する方法があります。新しく予約サイトを作らず、現在のWebサイト内に予約ページを設置できるのがメリットです。

    予約受付だけでなく、空き枠管理、スタッフ予約、決済、カレンダー連携などに対応するプラグインもあります。ただし、使える機能や予約方法はプラグインによって大きく異なります。必要な機能に対応しているかを確認したうえで選ぶ必要があります。

    また、WordPress本体やプラグインの更新によって動作に影響が出る可能性があるため、導入後もアップデートや動作確認が必要です。

    プラグインの選び方や設定方法は、こちらで詳しく解説しています。

    3. ノーコード・ローコードで予約システムを作る

    プログラミングをせずに独自の予約システムを作るなら、ノーコード・ローコードを使う方法があります。画面、データベース、条件分岐、通知などを組み合わせることで、予約方法や管理画面を自社の運用に合わせて作れます。

    GoogleカレンダーやWordPressプラグインより自由度が高く、スタッフ指名、設備管理、定員管理、独自の予約条件なども設定できます。一般的な予約システムでは対応できない業務フローを組み込みたい場合にも使われます。

    ただし、複雑な予約ルールになるほど、データ構造や条件分岐などの開発知識が必要です。コードを書かなくても、複雑なルールの設定や公開後の保守には一定の知識が求められます。

    4. プログラミングで自社開発する

    予約方法やシステム連携を自由に作りたい場合は、プログラミングによる自社開発を行います。予約画面から管理画面、スタッフ・設備管理、会員機能、決済、基幹システムとの連携まで、必要な機能に合わせて開発できます。

    一方、自社開発では機能を作るだけでは終わりません。二重予約を防ぐ処理、認証・権限、データベース、通知、バックアップ、セキュリティなども含めて開発し、公開後も継続して保守する必要があります。

    そのため、独自性は最も高い一方、4つの方法の中では開発と運用の負担が最も大きくなります。開発費や期間も、決済、会員機能、外部システムとの連携、セキュリティなどの要件によって大きく変わります。

    要件定義や見積り項目については、こちらしてください。

    予約システムは無料で自作できる?

    シンプルな予約受付であれば、無料で自作することも可能です。たとえば、Googleカレンダーの予約スケジュールは、個人のGoogleアカウントでも予約ページを作成できます。

    他の3つの方法では、主に次の費用がかかります。

    作り方主にかかる費用
    WordPressサーバー代、ドメイン代、有料プラグイン代
    ノーコード・ローコード利用するツールの月額料金
    プログラミングで自社開発サーバー代、ドメイン代

    また、Googleカレンダーでも、複数の予約スケジュール、自動リマインダー、複数カレンダーの空き確認、予約時の支払いなど、一部の機能は有料プランが必要です。

    無料で始められる方法はありますが、必要な機能や運用方法によって費用は発生します。

    予約システムを自作する前に決める7つの要件

    予約システムを作るときは、画面デザインより先に予約のルールを整理することが重要です。最低限、次の7項目を整理すると、必要な機能が明確になります。

    項目決める内容
    予約対象サービス、スタッフ、席、部屋、設備など、何に対して予約を受け付けるか
    予約枠・定員営業時間、所要時間、準備時間、同時に受け付ける予約数、休業日
    スタッフ・席・設備の重複同じ時間帯に同じスタッフや席、設備へ複数の予約が入らない設定
    変更・キャンセル変更・キャンセルできる期限、キャンセル後に予約枠を再度受け付ける条件
    予約通知予約受付、確定、変更、キャンセル、リマインドの通知内容とタイミング
    顧客情報・管理権限取得する氏名・連絡先などの情報、予約情報を閲覧・編集できる担当者の範囲
    決済・外部サービスとの連携事前決済、POS、CRM、カレンダー、LINEなどとの連携の有無

    この7項目を整理してから構築方法を選ぶと、必要な機能の不足や、構築後の作り直しを防げます。

    予約システムに必要な基本機能

    予約システムには、予約フォームだけでなく、空き枠管理、変更・キャンセル、通知、顧客管理などの機能が必要です。

    機能主な役割自作時に確認すること
    予約受付日時・メニュー・予約者情報を受け付ける入力内容のチェック、受付可能条件
    空き枠・定員管理予約可能な枠だけを表示する同時予約、スタッフ・設備の競合
    変更・キャンセル予約内容を更新し、空き枠を戻す受付期限、権限、変更履歴
    通知受付・確定・変更・リマインドを送る送信失敗、再送、送信先
    顧客管理連絡先や予約履歴を管理する利用目的、アクセス権、保存期間
    管理画面予約・顧客・予約枠を管理する認証、権限分離、操作履歴
    決済必要に応じて予約時に支払いを受け付ける決済サービスとの連携、返金、キャンセル
    外部連携カレンダー、POS、CRMなどと連携する同期方法、障害発生時のデータ整合性

    特に重要なのが、空き枠管理と二重予約防止です。予約を受け付けられても、同じスタッフや設備に同じ時間帯の予約が重複する状態では運用できません。

    プログラミングで予約システムを自作する場合の開発工程

    プログラミング・ローコードで予約システムを自作する場合は、要件定義、設計、実装、テスト、公開・保守の順で進めます。予約画面を作るだけでなく、二重予約の防止や権限管理、通知、セキュリティまで含めて開発する必要があります。

    STEP1|要件を整理する

    最初に、予約対象、予約枠、定員、スタッフ・設備、変更・キャンセル、通知、決済、外部システムとの連携などを整理します。

    必要な機能を最初に明確にしないと、開発途中で仕様変更や作り直しが発生します。

    STEP2|データベースを設計する

    顧客、予約メニュー、予約枠、スタッフ、設備、予約情報などを管理できるようにデータベースを設計します。

    予約変更やキャンセルにも対応できるよう、予約状況や変更履歴も管理できる構成にします。

    STEP3|予約画面を作る

    利用者が操作する予約画面を作ります。空き状況、日時、メニュー、スタッフ、入力項目、確認画面など、必要な項目を用意します。

    スマートフォンから利用されることも多いため、スマートフォンで予約完了まで問題なく操作できるかも確認します。

    STEP4|空き枠管理と二重予約防止を実装する

    予約確定時には、予約枠が空いているかを確認し、同じスタッフ・席・設備などへ同じ時間帯の予約が重複しないようにします。

    空き状況の確認と予約登録を別々に処理すると、その間に別の予約が入る可能性があります。空き確認から予約確定までを一連の処理として実装することが重要です。

    STEP5|管理画面・通知・変更機能を作る

    管理者が予約状況を確認・変更できる管理画面を作ります。

    予約受付、確定、変更、キャンセル、リマインドなどの通知も設定し、変更やキャンセルが発生した場合は予約枠にも正しく反映されるようにします。

    STEP6|セキュリティとバックアップを設定する

    管理者やスタッフごとにログイン情報と権限を設定し、必要な情報だけを閲覧・変更できるようにします。

    HTTPS、認証、入力値の処理、アクセス制御、ログ、バックアップなど、顧客情報や予約情報を安全に管理するための対策も必要です。

    STEP7|テストして公開する

    公開前に、実際の利用を想定して動作を確認します。

    特に、同時予約、満席時の受付停止、キャンセル後の空き枠復活、通知失敗、権限外の操作、スマートフォン表示は確認が必要です。

    公開後も、障害対応、バックアップ、ログ確認、脆弱性対応、使用しているライブラリの更新などを継続します。

    予約システムを自作する時に個人情報・セキュリティで確認すること

    予約システムでは、氏名、電話番号、メールアドレス、予約履歴などの個人情報を扱います。そのため、取得する情報と利用目的を明確にし、必要な担当者だけがアクセスできる状態にすることが重要です。

    個人情報保護委員会のガイドラインでも、個人情報の利用目的を具体的に特定し、漏えい・紛失などを防ぐために必要な安全管理措置を講じることが求められています。

    予約システムを自作する場合は、主に次の点を確認します。

    1. 取得する個人情報を必要最小限にする
    2. 管理者やスタッフごとにアクセスできる情報を制限する
    3. 通信やログイン情報を安全に管理する
    4. データのバックアップと復旧方法を用意する
    5. 使用しているサービスやライブラリを最新の状態に保つ

    特にプログラミングで開発する場合は、SQLインジェクション、クロスサイト・スクリプティング(XSS)、CSRF、アクセス制御や認可制御の欠落など、Webシステム特有の脆弱性への対策も必要です。IPA「安全なウェブサイトの作り方」などを参考に、設計・開発・テストの各段階でセキュリティ対策を行いましょう。

    予約システムは自作すべき?SaaS・外注との違い

    予約システムは自作できますが、一般的な予約受付や顧客管理が目的なら、SaaSを使う方が開発や保守の負担を抑えられます。自作が必要になるのは、既存の予約システムでは対応できない独自ルールや、基幹システムとの連携が必要な場合です。

    また、独自開発が必要でも社内に開発体制がない場合は、外注開発を選びます。

    判断項目自作SaaS外注開発
    一般的な予約受付自社で構築標準機能で対応要件に合わせて構築
    独自の予約ルール自由に実装できるサービスの機能範囲内要件に合わせて
    開発できる
    開発作業自社で対応原則不要開発会社が対応
    保守・更新自社で対応サービス提供会社が
    システムを管理
    契約内容によって
    開発会社が対応
    主な費用開発・運用にかかる
    人件費など
    月額料金・オプション料金開発費・保守費

    既存の予約システムで必要な機能がそろうならSaaS、自社独自の仕組みが必要で開発体制があるなら自作、独自開発が必要でも社内で対応できないなら外注開発という分け方が基本です。

    SaaSで対応できるか確認する場合は、予約システムを比較で料金や機能を確認してください。

    LINE公式アカウントを予約の入口として使う場合は、LINE予約システムを自作する方法で詳しく解説しています。

    予約システムを自作するときに見落としやすいポイント

    予約システムの自作では、予約フォームを作ることよりも、予約変更や電話予約など、実際の運用で発生する処理への対応が重要です。特に次の3点は、設計段階で考えておく必要があります。

    予約日時を変更したら、元の日時を再び予約可能にする

    予約日時を変更した場合は、新しい日時へ変更するだけでは不十分です。元の日時を再び予約できる状態に戻し、新しい日時を予約済みに更新する必要があります。

    この処理が正しくないと、キャンセルされたはずの時間が予約済みのまま残ったり、同じ時間に複数の予約が入ったりします。

    このように、予約システムでは予約情報、空き枠、スタッフや設備、通知など、複数の情報や処理を連動させて動かす必要があります。

    電話・店頭・SNS予約を手動で入力できる画面を用意する

    店舗では、Web以外にも電話、店頭、SNSなどから予約が入ります。Web予約だけをシステムで管理すると、実際の予約状況と空き枠が一致しなくなります。

    そのため、電話や店頭で受けた予約をスタッフが簡単に手動入力できる管理画面を用意します。Web予約と手動入力した予約をまとめて管理できれば、空き枠にも反映できます。

    営業時間や予約上限をプログラムに固定しない

    営業時間、休業日、スタッフ数、予約上限などは運用中に変更されます。これらをプログラム内に直接設定すると、変更のたびに開発作業が必要になります。

    日常的に変更する項目は、管理画面から変更できるようにしておくことが重要です。

    まとめ|予約システムは「どこまで自作するか」を決めてから作る

    予約システムの作り方は、Googleツール、WordPress、ノーコード・ローコード、プログラミングによる自社開発の4つに分けられます。

    簡単な予約受付であれば既存ツールでも対応できます。一方、スタッフや設備の複雑な割り当て、独自の予約ルール、基幹システムとの連携などが必要になるほど、ノーコードや自社開発の必要性が高まります。

    どの方法を選ぶ場合でも、最初に決めるべきなのは画面のデザインではありません。空き枠・定員、二重予約防止、変更・キャンセル、通知、顧客情報、権限、セキュリティなどの予約ルールを先に決めることが重要です。

    一般的な予約機能で足りる場合は予約システムを比較で確認し、WordPress、LINE、Googleカレンダー、開発費用など個別の方法を詳しく調べる場合は、それぞれの解説記事を確認してください。