カテゴリー: ネットショップ

  • BASEとSTORESを比較!料金プラン、手数料、ネットショップ機能の違いを解説

    BASEとSTORESを比較!料金プラン、手数料、ネットショップ機能の違いを解説

    BASEとSTORESは、どちらも無料プランからネットショップを作成できるサービスです。選び方を間違えると、月額料金だけでなく、売上発生時の手数料や必要な機能にも差が出ます。BASEとSTORESの費用、機能、選び方を整理し、自社の販売スタイルに合わせて比較できるように解説します。

    この記事でわかること
    • BASEとSTORESの料金プランと手数料の違い
    • 月商別の費用と手元に残る金額の違い
    • デザイン、決済方法、販促機能の違い

    BASEとSTORESの違いを比較

    BASEとSTORESは、どちらも無料プランからネットショップを作成できます。ただし、比較する際に見るべきポイントは、月額料金だけではありません。使える決済方法、デザイン、商品販売、在庫や注文管理、配送、販促機能まで含めて確認する必要があります。

    特に比較すべきポイントは、手数料体系、デザイン、販促機能です。BASEもSTORESも無料プランから利用でき、有料プランも用意されています。ただし、販売時にかかる費用、手数料を抑える考え方、デザインや販促機能の使い方には違いがあります。詳しい料金や手数料は、後続の料金章で比較します。

    以下に、BASEとSTORESの主な違いを整理します。

    比較項目BASESTORESネットショップ
    基本的な位置づけネットショップ作成と
    オンライン販売を中心
    にしたサービス
    ネットショップ作成と
    オンライン販売を中心
    にしたサービス
    無料プランありあり
    月額費用0円/月から利用可能0円/月から利用可能
    決済方法クレジットカード
    コンビニ決済
    銀行振込
    キャリア決済
    PayPal
    あと払い
    Amazon Pay
    PayPay
    – PayPay残高
    – PayPayクレジット

    など
    クレジットカード
    コンビニ決済
    銀行振込
    キャリア決済
    PayPal
    あと払い
    Amazon Pay
    PayPay
    – PayPay残高
    楽天ペイ

    atoneなど
    デザインテーマを使って作成。
    無料テーマ、有料テーマ、
    HTML編集などを利用可能
    無料テンプレート48種類。
    すべてのテンプレートを
    無料で利用可能
    商品販売物販
    デジタルコンテンツ
    定期販売
    予約販売など
    物販
    デジタルコンテンツ
    定期販売
    予約販売
    電子チケットなど
    在庫、注文管理ネットショップ上
    の商品、在庫、注文を管理
    ネットショップ上
    の商品、在庫、注文を管理
    配送、受け渡しネットショップ配送が中心ネットショップ配送が中心
    集客、販促クーポン
    メールマガジン
    Instagram連携
    クーポン
    メールマガジン
    Instagram連携
    Google Merchant Center連携

    BASEとSTORESは、どちらもネットショップ作成とオンライン販売を中心にしたサービスです。無料プラン、主要な決済方法、商品管理、配送、販促機能には共通点があります。

    違いが出るのは、料金プランと手数料、無料で使えるデザインの範囲、一部の決済方法、販売機能の細部です。料金や手数料は総コストに直結するため、後続の料金章で詳しく比較します。デザインでは、無料テンプレート48種類をすべて無料で使えるSTORESと、有料テーマやHTML編集も含めて選べるBASEという違いがあります。

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    BASEとSTORESはどちらを選ぶべきか

    BASEとSTORESは、どちらも無料プランからネットショップを作成できます。主要な決済方法や基本的な販売機能にも共通点があるため、機能数だけで判断する必要はありません。BASEとSTORESを選ぶ際は、まず料金と手数料を確認します。そのうえで、無料で使えるデザインの範囲、対応している決済方法、販売できる商品の種類を見比べて、どちらを選ぶべきか判断します。

    料金を最優先する場合は、次章の料金比較で判断します。BASEもSTORESも月額0円から利用できますが、販売時にかかる手数料や、有料プランで手数料を抑える考え方が異なります。売上が増えるほど手数料差が総コストに影響するため、開業時の月額費用だけでなく、月商別の費用まで確認する必要があります。

    無料で使えるデザインを比較する場合は、STORESの方が豊富です。BASEは無料テンプレート22種類、STORESは無料テンプレート48種類を利用できます。無料テンプレートの数で見ると、STORESの方が選択肢は多くなります。

    決済方法は、BASEとSTORESで共通するものが多くあります。クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込、キャリア決済、PayPal、あと払い、Amazon Pay、PayPay系の決済はどちらでも確認できます。差が出るのは、PayPayで利用できる支払い方法と一部の追加決済です。PayPayクレジットまで使う購入者を想定する場合はBASE、楽天ペイやatoneも用意する場合はSTORESを検討します。

    BASEとSTORESの料金プランと手数料を比較

    BASEとSTORESは、どちらも無料プランからネットショップを作成できます。ただし、販売時にかかる費用は異なります。料金比較では、月額費用、決済手数料、サービス利用料、振込手数料、事務手数料まで含めて確認します。

    BASEは、注文ごとの40円とサービス利用料が費用に影響します。STORESは、フリーとスタンダードで決済手数料が変わります。月額料金だけでなく、売上発生後の総コストで比較することが重要です。

    プラン別の料金と手数料を比較

    まず、BASEとSTORESのプラン別費用を一覧で整理します。ここでは、各サービスの通常注文を基準に比較します。BASEのPayPal、Amazon Pay、PayPay、PAY IDアプリ経由の注文、STORESのPayPal、あと払い、atone、楽天ペイ、PayPay残高、Amazon Payなどは、通常の決済手数料と条件が異なります。

    比較項目BASEスタンダードBASEグロースSTORESフリーSTORESスタンダード
    初期費用0円0円0円0円
    月額費用0円/月16,580円/月
    ※年払いの月額換算
    月払いは19,980円/月
    0円/月3,300円/月
    ※年間契約の月額換算
    月額契約は3,960円/月
    主な決済手数料3.6%+40円2.9%5.5%3.6%
    サービス利用料3%0円なしなし
    その他決済の手数料PayPal
    Amazon Pay
    PayPayは
    決済手数料
    に1%加算
    PayPal
    Amazon Pay
    PayPayは
    決済手数料
    に1%加算
    PayPal
    あと払い
    atone
    楽天ペイ
    PayPay残高
    Amazon Payは
    6.5%
    PayPal
    あと払い
    atone
    楽天ペイ
    PayPay残高
    Amazon Payは
    4.6%
    振込手数料250円250円275円275円
    事務手数料振込額
    ・2万円未満:500円
    ・2万円以上は無料
    振込額
    ・2万円未満:500円
    ・2万円以上は無料
    振込額
    ・1万円未満:275円
    ・1万円以上は無料
    振込額
    ・1万円未満:275円
    ・1万円以上は無料
    早期入金関連費用お急ぎ振込は1.5%
    最速振込は3%
    お急ぎ振込は1.5%
    最速振込は3%
    スピードキャッシュ
    利用時は3.5%
    スピードキャッシュ
    利用時は1.5%
    費用面の特徴月額0円で開始できる
    決済手数料に加えて
    40円の固定費
    サービス利用料がかかる
    月額費用は高いが、
    通常決済の手数料を
    抑えられる
    月額0円で開始できる
    決済手数料は高め
    月額費用はかかる
    決済手数料を
    抑えられる

    BASEは、スタンダードプランとグロースプランで費用構造が大きく変わります。スタンダードプランは月額0円ですが、通常注文では決済手数料3.6%+40円とサービス利用料3%がかかります。グロースプランは月額費用が発生する代わりに、通常注文の決済手数料が2.9%になり、サービス利用料は0円です。

    STORESは、フリープランとスタンダードプランで決済手数料が変わります。フリープランは月額0円で、主な決済手数料は5.5%です。スタンダードプランは月額3,300円がかかりますが、主な決済手数料は3.6%に下がります。

    入金時の費用は、振込手数料だけでなく、振込額によって発生する事務手数料も確認します。少額の売上をこまめに振り込む場合は、入金時の手数料も総コストに影響します。 

    目的別に料金プランを比較

    料金プランは、月額0円かどうかだけで選ぶものではありません。開業時の固定費、売上発生時の手数料、入金時の費用、有料プランで手数料を抑える効果を分けて確認します。

    目的BASEで選ぶプランSTORESで選ぶプラン
    無料でネットショップ開設スタンダード(無料)フリー(無料)
    月額費用なしで商品販売スタンダード(無料)フリー(無料)
    販売時の手数料を抑えるグロース(有料)スタンダード(有料)
    売上増加後に有料プランを検討グロース(有料)スタンダード(有料)
    PayPal、
    Amazon Pay、
    PayPay系決済の利用
    スタンダードまたは
    グロース
    通常決済より1%加算
    フリーまたは
    スタンダード
    通常決済より1%加算
    入金時の費用を抑える振込申請額2万円以上で
    事務手数料0円
    入金額1万円以上で
    事務手数料なし
    早期入金を使うお急ぎ振込または
    最速振込を利用
    スピードキャッシュ
    を利用

    月額費用なしでネットショップを作成する場合は、BASEスタンダードとSTORESフリーが候補になります。ただし、どちらも商品が売れたときに手数料が発生します。月額0円だけで比較せず、販売時の手数料と入金時の費用まで確認します。

    売上が増えた後に手数料を抑える場合は、BASEではグロース、STORESではスタンダードを検討します。BASEグロースは月額費用が高い一方で、通常注文の決済手数料が2.9%になり、サービス利用料は0円です。STORESスタンダードは月額3,300円で、主な決済手数料が3.6%に下がります。

    入金時の費用も確認が必要です。BASEは振込申請額が2万円未満の場合に事務手数料500円がかかります。STORESは入金額1万円未満でも振込に設定している場合、振込手数料に加えて事務手数料275円がかかります。小さな金額をこまめに受け取る運用では、入金時の手数料も総コストに影響します。

    月商別の費用と手元に残る金額を比較

    ここでは、月商10万円、50万円、100万円、200万円、300万円で費用を試算します。BASEは注文ごとに40円の固定費がかかるため、客単価5,000円で計算します。たとえば月商10万円なら20件、月商50万円なら100件の注文として計算しています。

    計算対象は、月額費用、通常注文の決済手数料、BASEのサービス利用料、BASEの注文ごとの40円、振込手数料です。BASEの事務手数料、STORESの事務手数料、早期入金の手数料、PAY IDアプリ経由の注文、PayPal、Amazon Pay、PayPay、楽天ペイ、atoneなどの別料率決済、仕入れ原価、送料、梱包資材費、広告費、消費税は含めていません。

    月商BASEスタンダードBASEグロースSTORESフリーSTORESスタンダード
    10万円費用7,650円
    手元92,350円
    費用19,730円
    手元80,270円
    費用5,775円
    手元94,225円
    費用7,175円
    手元92,825円
    50万円費用37,250円
    手元462,750円
    費用31,330円
    手元468,670円
    費用27,775円
    手元472,225円
    費用21,575円
    手元478,425円
    100万円費用74,250円
    手元925,750円
    費用45,830円
    手元954,170円
    費用55,275円
    手元944,725円
    費用39,575円
    手元960,425円
    200万円費用148,250円
    手元1,851,750円
    費用74,830円
    手元1,925,170円
    費用110,275円
    手元1,889,725円
    費用75,575円
    手元1,924,425円
    300万円費用222,250円
    手元2,777,750円
    費用103,830円
    手元2,896,170円
    費用165,275円
    手元2,834,725円
    費用111,575円
    手元2,888,425円
    ※STORESは、月間売上が200万円以上の場合に問い合わせとなっています。200万円、300万円の試算は、200万円未満の条件をそのまま当てはめた参考値です。実際の料金条件は個別確認が必要

    ※BASEは通常注文、客単価5,000円で試算しています。BASEの注文ごとの40円は、注文数によって変わります。客単価が低く注文数が増えるほど、BASEスタンダードの費用は増えます。

    月商別に見ると、低い売上規模では月額費用のないプランが候補になります。ただし、BASEスタンダードは注文ごとの40円とサービス利用料があるため、客単価と注文数によって費用が変わります。STORESフリーは月額0円ですが、決済手数料は5.5%です。

    売上が増えると、有料プランの手数料差が効いてきます。BASEではグロース、STORESではスタンダードが検討対象になります。客単価5,000円で試算すると、BASEは月商50万円時点でグロースの方が費用を抑えられます。STORESは月商20万円未満でも、スタンダードの方が総費用を抑えられるケースがあります。

    最終的には、月額費用だけでなく、販売時の手数料、注文数、振込手数料、事務手数料まで含めて比較します。BASEは注文数の影響を受けるため、客単価が低いショップでは特に注意が必要です。STORESはフリーとスタンダードの手数料差が明確なため、売上が増えた段階でスタンダードへの切り替えを検討します。

    BASEとSTORESのサービス概要

    ここまで、BASEとSTORESの料金プランと手数料を比較しました。次に、比較対象となる2つのサービスの概要を整理します。

    [orend-service]{“condition”:{“idList”:”01jjjwvz5e5kn2fnjdv9j1xgvx,01hkp9yr8h0v59vg00rw0xjgc1″},”display”:{“type”:”price-explanation”}}[/orend-service]

    BASEとSTORESのネットショップ作成機能を比較

    ここでは、料金や手数料ではなく、ネットショップ運営で使う機能を比較します。決済方法は前章までで扱っているため、この章ではショップ作成、デザイン、商品販売、在庫管理、受注管理、配送、販促機能に絞ります。

    比較項目BASESTORES
    ショップ作成– ネットショップ作成に対応
    – 無料テーマから作成
    – 商品ページを編集可能
    – ネットショップ作成に対応
    – 無料テンプレートから作成
    – 商品ページを編集可能
    デザイン– 無料テーマ22種類
    – 有料テーマも利用可能
    – HTML編集も選択肢
    – 無料テンプレート48種類
    – すべてのテンプレートを無料で利用可能
    – テンプレートをカスタム可能
    カスタマイズ– テーマ編集に対応
    – HTML編集に対応
    – 独自ドメインは有料
    -BASEロゴ非表示は有料App対応
     (月額500円)
    – テンプレート編集に対応
    – 独自ドメインは有料
    – 広告費表示はスタンダードプランから
    商品販売– 物販
    – デジタルコンテンツ
    – 定期販売
    – 予約販売
    – 物販
    – デジタルコンテンツ
    – 定期販売
    – 予約販売
    – 電子チケット
    在庫、注文管理– 商品情報の管理
    – ネットショップ在庫の管理
    – 受注、発送対応の管理
    – 商品情報の管理
    – ネットショップ在庫の管理
    – 受注、発送対応の管理
    配送、受け渡し– 配送設定に対応
    – ネットショップ発送が中心
    – 物販商品の発送管理
    – 配送設定に対応
    – ネットショップ発送が中心
    – 物販商品の発送管理
    集客、販促– クーポン
    – メールマガジン
    – Instagram連携
    – レビューなど
    – クーポン
    – メールマガジン
    – Instagram連携
    – レビュー
    – Google連携
    – 再入荷リクエストなど

    機能面で見ると、BASEとSTORESは共通点が多いサービスです。どちらもネットショップ作成、商品登録、在庫管理、受注管理、配送、クーポン、メールマガジン、Instagram連携などに対応しています。

    差が出るのは、無料で使えるデザインの数、カスタマイズ方法、販売できる商品の細部、販促機能の一部です。BASEは無料テーマ22種類に加えて、有料テーマやHTML編集も選択肢になります。STORESは無料テンプレート48種類をすべて無料で利用できます。

    商品販売では、一般的な物販、デジタルコンテンツ、定期販売、予約販売はどちらも候補になります。電子チケット販売まで扱う場合は、STORESを確認します。販促機能では、クーポン、メールマガジン、Instagram連携などは共通しています。Google連携や再入荷リクエストまで含める場合は、STORES側の機能も確認します。

    まとめ

    BASEとSTORESは、どちらも無料プランからネットショップを作成できます。ただし、料金体系や販売時の手数料、無料で使えるデザイン、決済方法には違いがあります。月額0円だけで判断せず、売上発生後の総コストまで含めて比較することが重要です。

    費用面では、BASEは注文ごとの40円とサービス利用料、STORESはプランごとの決済手数料差が比較ポイントになります。無料テンプレートの数では、BASEは22種類、STORESは48種類です。決済方法では、BASEはPayPayクレジット、STORESは楽天ペイやatoneへの対応が違いになります。

    料金を重視する場合は、月商別の費用を確認します。無料テンプレートの選択肢を重視する場合はSTORES、PayPayクレジットや有料テーマ、HTML編集まで含めて検討する場合はBASEも候補になります。

    おしゃれな48テンプレートが0円 – STORESで無料ショップ開設

  • サイト内検索とは?設置方法・ASPツール&フリーソフト比較21選・料金・エンジン機能のメリット

    サイト内検索とは?設置方法・ASPツール&フリーソフト比較21選・料金・エンジン機能のメリット

    サイト内検索とは

    サイト内検索とはECサイトやブログなどのWebサイトに検索窓を設置し、ユーザーが求めるコンテンツやページを関連キーワードから探すことができる検索エンジンツールです。

    Webサイトのコンテンツが増え、ユーザーが求めている内容にたどり着いてないと感じる担当者もいるのではないでしょうか。

    今回はサイト内検索エンジンの仕組みや機能、設置方法を解説しながらおすすめの無料・有料ツールを紹介していきます。

    サイト内検索エンジンの2つの仕組み

    • クローラー型
    • 情報連携型

    サイト内検索には2種類に分かれています。クローラー型は検索の対象となる文や画像を自動的にデータベース化をするプログラムのことを指しています。主に「HTML」で出力がされている内容が認識されており、検索の対象となる情報に対して検索をすることが可能です。

    情報連携型は「情報」と「条件」がそろった時点でサイト内検索の結果として表示されます。サイトの情報を調べるには「クローラー型」、商品を検索するなら「情報連携型」を利用します。

    サイト内検索エンジンの主な機能

    • データ連携や表記ゆれ対応などの検索精度最適化
    • 各種キーワードサジェスト機能
    • ドリルダウン機能

    サイト内検索エンジンには主に上記のように3つの機能が備わっています。Web検索するためには必要なキーワードを入れなければいけませんが、検索精度の最適化やサジェスト機能が追加され、ユーザーのニーズに合わせて候補ワードの表示も可能です。

    ドリルダウン機能は集計したデータのレベルを掘り下げ、詳細を確認することが可能です。国や都道府県別に確認をすることができるため、売上に大きく影響を与える機能です。

    サイト内検索エンジンツールの3つのメリット

    • 目的ページが検索しやすくCVR改善が期待できる
    • 検索ワードからユーザーニーズを収集できる
    • 関連コンテンツやトラフィック増加によるSEO効果

    サイト内検索エンジンツールを導入するメリットは上記の3つがあります。ユーザーが欲しいと思っている商品を検索結果に表示しやすくすることが可能で、目的ページにたどり着きやすくなりCVR改善に期待することが可能です。

    また検索しているワードからユーザーニーズを収集することが可能で、検索に使われたキーワードを関連コンテンツに追加をしたり、トラフィックデータを改善することでSEO効果にも期待できます。

    サイト内検索エンジンの設置方法・作り方

    ここではサイト内検索エンジンの設置方法と作り方について詳細を解説します。Wordpressを利用している企業はサイト内検索を導入するだけで良いですが、自作サイトに導入する場合はGoogleカスタム検索エンジンの利用も可能です。

    無料で使えるGoogleカスタム検索エンジンの設置方法

    • (1)新しい検索エンジンをクリック
    • (2)検索対象サイトのURL・言語を設定
    • (3)検索エンジンの名前を登録
    • (4)作成ボタンをクリックし完了

    Googleカスタム検索エンジンの設置方法はシンプルで、上記のような手順で行うことが可能です。

    Googleカスタム検索エンジンを設置することで関連性の高い検索結果を表示することが可能で、広告から収入を得ることも可能です。また検索結果の外観をカスタマイズもできるようになります。

    カスタム検索の設定方法・4つのステップ

    • (1)地域や画像の有無などを設定
    • (2)検索レイアウトの設定
    • (3)検索機能
    • (4)統計情報とログの確認方法

    Googleカスタム検索エンジンの設置が完了すれば上記のような4つのステップがカスタマイズ可能です。カスタマイズをしなくても問題はありませんが、設定をすることでSEOの観点でも効果が期待できます。

    カスタム設定を行うことで、レイアウトの変更や広告枠の配信管理も可能です。ユーザービリティーも考慮した設定を心がけましょう。

    無料で使えるサイト内全文検索エンジン・フリーソフト6選

    Googleカスタム検索エンジン

    ●特徴

    • 企業のサイトを簡単に検索可能
    • 基本性能無料
    • 検索向け AdSense で、Googleが表示する広告から収入を得ることが可能

    Googleカスタム検索エンジンの特徴は企業のサイトを簡単に検索することが可能で、基本性能は無料で利用することが可能です。更にAdSenseでGoogleが表示している広告から収入を得ることが可能なのが最大の特徴です。

    詳細はこちら:https://cse.google.com/cse/?hl=ja

    msearch

    ●特徴

    • 高度な設定が可能
    • 基本性能無料
    • 検索ディレクトリが複数指定可能

    msearchの特徴は基本性能は無料で、簡単な設定から高度な設定まですることが可能です。また検索ディレクトリが複数指定することが可能で、HTML、CSSを直接編集することで自由なカスタマイズをすることが可能です。

    詳細はこちら:https://www.marbacka.net/msearch/

    オープンソース全文検索サーバー Fess (フェス)

    ●特徴

    • 5分で簡単に構築可能な全文検索サーバー
    • 既存サイトへの組み込み用JavaScriptの提供
    • 用途に応じて柔軟に対応可能な設計

    オープンソース全文検索サーバー Fess (フェス)の特徴は5分で簡単に構築することが可能な全文検索サーバーです。また既存サイトの取り組み用の「JavaScript」も提供しています。用途に応じて柔軟な対応をすることが可能な設計になっています。

    詳細はこちら:https://fess.codelibs.org/ja/

    Mooter フリー検索ボックス

    ●特徴

    • 簡単に検索機能を取り込むサービスを提供
    • ウェブ全体を検索する機能とサイト内に限定して検索する機能との2つを用意
    • 無料で利用可能

    Mooter フリー検索ボックスの特徴はビジネス規模が小さく、設定が苦手な人でも簡単に検索機能を取り込むことができるサービスを提供しています。またウェブ全体を検索する機能とサイト内に限定して検索する機能の2つを用意しており、これらの機能を無料で使用することが可能です。

    詳細はこちら:http://tools.mooter.co.jp/searchbox.html

    PerlSearch

    ●特徴

    • and検索やor検索も可能
    • CGI初心者でも比較的簡単に設置可能
    • POSTとGETの両方のMETHOD属性に対応

    PerlSearchはCGI初心者でも比較的簡単に設置することが可能です。またand検索やor検索もすることが可能で、高度な設定もすることができます。またPOSTとGETの両方のMETHOD属性に対応しており自由にカスタマイズをすることが可能です。

    詳細はこちら:http://www.mokeiya.com/search/perlsearch.cgi

    全文検索 JiroSearch

    ●特徴

    • インストール後そのまま利用可能
    • 検索対象ファイルの自動更新を可能
    • 検索語のハイライト処理や該当ヶ所の微調整機能有り

    全文検索 JiroSearchの特徴はインストールした後はそのまま利用可能です。また検索対象ファイルの自動更新が可能で、検索語のハイライト処理や該当ヶ所の微調整機能が付いており、検索したキーワードなども保存することができるのが特徴です。

    詳細はこちら:http://www.crm.co.jp/jirosearch/

    CVR改善におすすめのサイト内検索エンジンツール比較15選

    自在にな検索機能を簡単追加 – サプラス

    • プルダウン・チェック・テキストボックスを簡単設置
    • テンプレートから検索結果を自由に変更
    • 自在に絞り込み条件を設定できる

    サプラスは自社サイトにプルダウンメニュー・チェックボックスなどさまざまな条件で検索機能を設置できるツールです。性別や業界・タグなどで指定した条件での検索結果表示が可能になり、CVR改善やユーザビリティを高めたいサイトにおすすめです。

    また価格帯も有料ツールの中では比較的安く導入ができ、初期費用も設定依頼をしなければ無料で利用できます。

    初期費用ライセンス費用
    0円(設定代行の場合は30,000円)198,000円

    サプラスの詳細はこちら

    ポップリンク

    ●特徴

    • 検索窓のフロント改善でユーザー離脱の原因0件ヒットを防止
    • 簡単で安全なサービス導入
    • 商品情報の更新も自動で反映

    ポップリンクの特徴は検索窓のフロント改善で0件ヒットを防止をします。これにより、ユーザーが離脱する原因を取り除くことが可能です。また簡単で安全なサービスを導入しており、商品情報の更新も自動的に反映してくれるのが特徴です。

    初期費用月額費用
    300,000円50,000円~

    詳細はこちら:https://www.bsearchtech.com/products/poplink/

    ZETA SEARCH

    ●特徴

    • サイト内検索に必要な機能を全て備えたオールインワン型の検索エンジン
    • フルカスタマイズにより自由度の高い設計
    • ニーズを捉えた検索結果を提案

    ZETA SEARCHの特徴はサイト内検索に必要な機能を全て備えており、フルカスタマイズをすることが可能です。そのため、サイトを自由に設計することができます。またユーザーのニーズに合わせた検索結果を提案することができるのが特徴です。

    初期費用月額費用
    お問い合わせお問い合わせ

    詳細はこちら:https://zetacx.com/zeta-search

    Navi Plusサーチ

    ●特徴

    • 高機能・多機能な最先端の検索エンジン
    • 豊富な導入実績で培った導入・最適化サポート
    • ツール導入の負荷を軽減する他システムとの連携性

    Navi Plusサーチの特徴は他の検索エンジンよりも高機能・多機能の最先端の検索エンジンです。豊富な導入実績で培った導入・最適化サポートをしてくれるため、わからない部分があったとしても、わかりやすく説明をしてくれます。

    初期費用月額費用
    300,000円100,000円~

    詳細はこちら:https://www.naviplus.co.jp/search/

    Accela BizSearch R4

    ●特徴

    • さまざまなシステムに蓄積された情報の横断検索
    • 思考を止めない高速検索
    • 漏れのない高精度検索とアクセス権限を継承した検索

    Accela BizSearch R4の特徴は、さまざまなシステムに蓄積された情報の横断検索することが可能です。また世界トップレベルの高性能で快適なレスポンスを実現することが可能になっており、アクセス権限を付与した検索をすることが可能になっています。

    初期費用月額費用
    お問い合わせお問い合わせ

    詳細はこちら:https://www.accelatech.com/product/r4

    Advantage Search

    ●特徴

    • オートコンプリート機能を導入
    • 検索キーワードごとの詳細分析
    • 確度の高いユーザーへの販促機能を搭載

    Advantage Searchは ECさいとに特化した検索エンジンツールです。さまざまな機能が含まれており、ユーザーのニーズを分析して、販促機能を搭載しています。またユーザーが快適に検索できる機能やアプリのサポートまで全て対応をしてくれるのが特徴です。

    初期費用月額費用
    300,000円~55,000円~

    詳細はこちら:https://search.appirits.com/

    probo

    ●特徴

    • 柔軟なカスタマイズが可能なサイト内検索を手軽に導入
    • 短期間で利用開始、手間要らずの運用が可能
    • 多言語対応の越境ECが可能

    proboの特徴は柔軟なカスタマイズが可能で、サイト内検索エンジンツールを手軽に導入することができます。また導入してから利用開始までに短期間で行うことができるため、早急に導入したい企業に向いています。更に越境ECにも対応をしており、多言語に対応をしています。

    初期費用月額費用
    500,000円~50,000円~

    詳細はこちら:https://www.bsearchtech.com/products/probo/

    Sync search

    ●特徴

    • 入力された検索キーワードを最適化する
    • 検索結果を任意に絞り込める
    • 検索ワードに関連する有益な情報を提供

    Sync searchの特徴はユーザーが入力したキーワードを分析して、最適化することが可能です。また検索結果を絞り込むことが可能で、ユーザーがどういった検索をしているのかを確認することができます。更に検索ワードに関連する情報を提供してくれるため、関連キーワードを結びつけることができるのが特徴です。

    初期費用月額費用
    お問い合わせ30,000円~

    詳細はこちら:https://www.syncsearch.jp/

    サイトサーチ

    ●特徴

    • 検索結果に広告表示なし
    • 埋め込みコードの貼り付けで簡単に設置可能
    • キーワードごとに優先ページの指定が可能

    サイトサーチは他社サービスと比安い価格帯で利用することができます。
    Google のカスタム検索APIを使った精度の高い検索エンジンを簡単に自社サイトに設置できることが特長です。

    初期費用月額費用
    お問い合わせ834円~

    詳細はこちら:https://movabletype.net/sitesearch/

    サイト内検索エンジン Supership Search Solution(S4)

    ●特徴

    • 豊富なデータによる精度の高さ
    • 自動最適化による運用負担の軽減
    • コンサルタントによる全面サポート

    Supership Search Solutionの特徴は豊富なデータによって、検索の精度を高めることができます。更に運用負担を自動的に最適化してくれるため、軽減することが可能です。更にコンサルタントによって全面的にサポートをしてくれます。

    初期費用月額費用
    お問い合わせお問い合わせ

    詳細はこちら:https://www.s4p.jp/

    goo Search Solution

    ●特徴

    • ユーザーの行動ログをAIが毎日学習
    • 技術力と柔軟なカスタマイズが可能
    • 表記ゆれ対応可能

    goo Search Solutionの最大の特徴は「AI」が学習をすることで、ユーザーがどういった検索をしているのかを分析してくれます。また柔軟なカスタマイズをすることが可能で、技術者がいれば更に快適なサイトにすることが可能です。また表記ゆれ対応が可能で、ユーザーにとって1番最適な表示をしてくれます。

    初期費用月額費用
    お問い合わせお問い合わせ

    詳細はこちら:https://searchsolution.goo.ne.jp/

    ユニサーチ

    ●特徴

    • 業界初のECサイト専用検索エンジン
    • 豊富なジャンルで経験可能
    • 24時間監視による迅速な障害対応

    ユニサーチは他の検索エンジンツールとは違い、業界初のECサイト専用で制作されたツールです。また豊富なジャンルに対応をしており、運用経験によってエンジンの最適なコンサルティングを提案してくれます。更に24時間エラーなどの障害が起こったとしてもすぐに対応をしてくれるのが特徴です。

    初期費用月額費用
    お問い合わせお問い合わせ

    詳細はこちら:https://universal-knowledge.jp/

    EXPLOSION SEARCH

    ●特徴

    • ECサイトに特化した検索エンジンの提供
    • 自然言語処理技術を生かした検索エンジン
    • 従来のサジェスト機能に加えて商品画像を表示をする機能搭載

    EXPLOSION SEARCHの特徴はECサイトに特化した検索エンジンで、自然言語処理技術を生かししているため、ユーザーがさまざまなキーワードで検索をしても、求めている商品にたどり着けるようにサポートをしてくれます。また従来のサジェスト機能に加えて商品画像を表示をする機能搭載しています。

    初期費用月額費用
    お問い合わせお問い合わせ

    詳細はこちら:https://exp-data.com/search/

    I-search

    ●特徴

    • 検索にヒットしたページのサムネイル画像を表示
    • 管理機能が豊富
    • 検索結果ページのデザイン性の向上でブランド価値の増大

    I-searchの特徴は検索にヒットしたページのサムネイル画像を表示して、ユーザーが商品を一目でわかるようにしています。また管理者側の管理機能が豊富で、簡単に管理を行うことが可能です。更に検索結果ページのデザイン性の向上でブランド価値の増大させることができるのが特徴です。

    初期費用月額費用
    お問い合わせお問い合わせ

    詳細はこちら:https://scala-com.jp/i-search/

    MARS FINDER

    ●特徴

    • 導入実績No.1
    • 円滑なコミュニケーションをサポート
    • 簡単導入・手間なし運用が可能

    MARS FINDERの特徴は検索エンジンツールの導入実績がNo.1です。また円滑なコミュニケーションをサポートして、簡単導入・手間なし運用をすることが可能です。既にSONYやHONDAなど大手企業も導入をしており、評価が高いのが特徴です。

    初期費用月額費用
    お問い合わせお問い合わせ

    詳細はこちら:https://www.marsflag.com/marsfinder/

    サイト内検索エンジンの注意点・3つの選定ポイント

    最後にサイト内検索エンジンの注意点について紹介をします。検索エンジンによっても特徴に違いがあり、選定ポイントが3つあるため、その点も含めて参考にしてください。

    サーバーへの負荷と検索時のスピード

    ECサイトではユーザーがサイト内検索をすることでサーバーに負荷がかかります。負荷がかかることによって、検索時のスピードにも影響を与えます。検索速度が低下することによって、SEOの順位も下がるため、負荷があまりかからず、検索時のスピードが早い検索エンジンを選ぶ必要があります。

    自社に必要な機能がそろっているか

    サイト内検索エンジンにもさまざまな機能があり、機能性によって自社に必要な物が違います。そのため、検索エンジンを選ぶ前にきちんと必要な機能がそろっているかを確認しなければいけません。また検索エンジンの機能性によって、ユーザーが快適に利用することができるかが決まるため、注意をしてください。

    検索結果に連動したコンテンツレコメンドが可能か

    サイト内検索エンジンの機能として「レコメンド機能」というのがあり、検索結果に連動した売れ筋の商品が表示されるようです。検索時に0件表示であれば、ユーザーが求めている商品がないため、離れてしまう可能性がありますが、代わりとなる商品が表示されれば離れにくくなるため、必要な機能です。

  • 越境ECサイト比較14選を国別に紹介!市場規模や売上ランキング、海外通販の始め方も解説

    越境ECサイト比較14選を国別に紹介!市場規模や売上ランキング、海外通販の始め方も解説

    越境ECサイトとは

    越境ECサイトとは海外に向けて商品を販売するネットショップを指します。中国やアメリカでは日本製品の売り上げが高く、これから参入を考えている企業におすすめです。

    越境ECの3つのメリット

    • 商圏を拡大し新規顧客の獲得による売上アップが見込める
    • 実店舗を海外に持つよりもECの方がハードルが低い
    • 多言語対応で多くの国で取引ができる

    越境ECを利用するメリットとして上記の3つがあります。海外に向けて販売することによって、売上や顧客層を一気に拡大できることもあります。多言語対応ができれば多くの国で取引でき、加速度的に売上を伸ばしていけるでしょう。

    越境ECサイトを始める5つの方法

    越境ECサイトを始める方法は大きく5つに分けられます。ビジネス規模や出品する商品によって適した方法は異なるので、下記を参考に自社に合った方法を考えましょう。

    方法1.越境ECモールへの出店

    日本国内で「Amazon」や「楽天市場」のようなECモールに出店するように、海外の越境ECモールに出店をする方法です。最小限のコストで運営を始められるため、まずはスモールスタートしたい場合に向いています。

    方法2.越境ECの自社サイト構築

    自社で越境ECサイトを構築する方法です。日本にサーバーを置いて、海外に向けて販売している企業が増えています。ECモールに出店しようと思っても、基準が厳しい場合は出店ができないこともあります。越境ECモールへの出店が難しい場合、単品通販をしようと考えている場合に向いています。

    方法3.越境EC事業者への販売委託

    越境ECをすでに行っている場合、ほかの越境EC事業者に販売を委託する方法もあります。商品に合った委託先、集客力の高い委託先を選ぶことで、加速度的に売上を伸ばせるでしょう。

    方法4.現地のパートナー・輸入業者への卸売り

    アメリカや中国など現地の販売業者にパートナーとして卸売りをする方法があります。しかし、販売したい顧客層とは違う所に商品を販売してしまうこともあり、ニーズがわかりにくいのが欠点といえます。

    方法5.法人化をせずオークションなどのCtoCサイトへ出品

    越境ECサイトを開かず、オークションサイトへ商品を出品する方法があります。法人化せずに個人のオークションサイトで販売することで、販売にかかる費用を抑えられます。小規模ビジネスやスモールスタートに向いています。

    越境EC・海外通販サイトの市場規模とランキング

    越境ECサイトを運営していくうえで、越境EC・海外通販サイトの市場規模やランキングを知っておくことは重要です。越境ECの市場規模と、国ごとの越境ECの成長率を紹介します。

    109兆円市場へ、2020年の世界EC市場規模

    出典:令和4年度 電子商取引に関する市場調査|経済産業省

    上図は経済産業省が実施した市場調査と予測です。世界のBtoCECの市場規模は右肩上がりの状態で、今後もそれが続いていくと予測されています。

    その理由としてスマホの普及により、手軽に購入できるようになったからだといわれています。日本でも同様にスマホが普及したことによって、EC市場規模は拡大化していますが、越境ECはそれよりも大きな規模で拡大化しています。

    越境ECにおける中国の重要性

    出展:令和4年度 電子商取引に関する市場調査 報告書|経済産業省

    グラフは2022年度のBtoC ECの市場規模を表したものです。中国一ヵ国だけで世界全体の過半数を占め、アメリカと2倍以上の差をつけています。越境ECを考えるうえで、中国は欠かせない存在といえます。

    出展:令和4年度 電子商取引に関する市場調査 報告書|経済産業省

    図は日本・中国・アメリカ間の越境ECの市場規模を表しています。日本の越境ECの市場規模は3,954億円、そのうち3,561億円がアメリカからの購入によるものです。中国から日本への購入は392億円、割合にすると約1割しかありません。対中国の越境ECはまだまだ発展途上であり、大きなチャンスがあることがわかります。

    中国は「爆買い」をする傾向にあり、日本の商品を多く購入することもあるため、消費者のニーズに合わせることができれば売上を伸ばすことが可能です。

    主要国の海外EC市場規模ランキング

    ランキング国市場規模利用者数EC化率
    1位中国410兆円8億6,620万人45.3%
    2位アメリカ146兆円2億1,470万人15.0%
    3位イギリス27兆円2,430万人35.9%
    4位日本23兆円8,210万人12.9%
    5位韓国19兆円不明30.1%
    主要国の越境EC市場規模ランキング(市場規模は2024年1月2日のレート、1ドル=141.60円で計算)

    主要国のEC市場規模ランキングは上記のようになっています。なお、EC化率の計算式は「EC市場規模/全商取引の市場規模=EC化率」です。

    中国は圧倒的な人口とインターネットの急激な普及により、2位のアメリカと3倍近い差をつけています。イギリスや韓国と日本の間には市場規模(金額)の差はそう大きくないものの、EC化率では2倍以上の差があります。

    【中国】おすすめ越境ECサイト比較5選

    ここでは中国に製品を販売したい企業に対して、おすすめのECサイトを5選で紹介します。中国のEC市場規模は圧倒的であり、世界全体の過半数を占めています。

    しかし、「日本→中国」の流通額は、日本の越境EC市場規模の1割弱しかありません。対中国の越境ECはまだまだ発展途上の市場であり、中国の消費者は爆買いをする傾向もあります。ここをいかに攻略するかが、越境ECの成否に大きく影響するでしょう。

    Tmall (天猫)

    ●特徴

    • 中国ユーザーから高い信頼性を持っている
    • 厳しい審査を通った法人のみ出店可能
    • ECモール型

    Tmall (天猫)の特徴は、中国では1番に利用されているサイトです。また中国のユーザーから高い信頼性を持っているECモール型のサイトです。さらに厳しい審査を通った法人のみが出店することが可能で、日本国内ではユニクロやパナソニック、ソニーなどの大手企業も出店をしています。

    詳細はこちら:https://www.tmall.com/

    JD.com(京東)

    ●特徴

    • 家電製品に強いECサイト
    • 中国ECでシェア率31.3%
    • 全体の売上50%以上が家電製品

    JD.com(京東)の特徴は家電製品に強いECサイトです。Tmall (天猫)では、さまざまな企業が出店をしていますが、JD.com(京東)では商品だけを販売する「Amazon」のような販売形式です。また全体の売上50%以上が家電製品で、家電製品を取り扱っている企業におすすめです。

    詳細はこちら:https://www.jd.com/

    拼多多(pinduoduo)

    ●特徴

    • 低所得者層をターゲットにしたECサイト
    • 中国EC市場第3位
    • SNSの拡散力

    拼多多(pinduoduo)の特徴は低所得者層をターゲットにしたECサイトで、中国EC市場 第3位です。最大の特徴は販売数とシェア数によって、値引きができる仕組みとなっており、ユーザーを多く獲得することができます。またユーザーがSNSで拡散することで値引きをできるシステムとなっているため、販売者側は拡散されるため、さらに売上を伸ばすことが可能です。

    詳細はこちら:https://m.pinduoduo.com/home/

    蘇寧易購(Suning)

    ●特徴

    • 1,600以上の店舗展開
    • 家電製品に強いECサイト
    • 中国で信頼性が高い

    蘇寧易購(Suning)の特徴は、「蘇寧電機」と呼ばれる中国で1,600以上店舗展開をしている企業が運営をしており、中国では信頼性が高いECサイトです。また家電製品に強いため、家電製品を販売したい企業に向いている越境ECです。

    詳細はこちら:https://www.suning.com/

    唯品会 (vip.com)

    ●特徴

    • ファッションアイテムに強いECサイト
    • 会員数2億人以上の大手越境EC
    • 女性ユーザーをターゲットにした企業におすすめ

    唯品会 (vip.com)の特徴はファッションアイテムに強いECサイトで、会員数が2億人以上の越境ECです。また女性ユーザーをメインとしているため、アパレルやアクセサリーなどを販売したい企業に向いています。さらに非正規品が含まれないように直接企業から取り寄せており、ユーザーから大量購入される可能性が高く、売上を伸ばすことが可能です。

    詳細はこちら:https://www.vip.com/

    【アメリカ】おすすめの越境ECサイト比較3選

    アメリカでの商品販売におすすめの越境ECサイトを紹介します。日本の越境EC市場において、流通額の約9割が対アメリカです。中国に比べると飽和気味の市場ではありますが、安定市場であるともいえます。

    また、アメリカのEC化率は約15%と、中国・韓国・イギリスに比べて低いです。EC化率約13%の日本と同じく、今後EC化率が上昇する余地が残されている国であり、越境ECの要となる国といえます。

    Amazon(アマゾン)

    ●特徴

    • アメリカEC市場 シェア率No.1
    • 手軽に出店が可能
    • アメリカへ越境ECを展開する企業におすすめ

    Amazon(アマゾン)の特徴は、日本でもEC市場1位になっているように、世界中で利用されています。手軽に出店することが可能で、アメリカEC市場ではシェア率48%で1位です。そのため、アメリカへ越境ECを展開したい企業におすすめです。

    詳細はこちら:https://www.amazon.com/

    Walmart(ウォルマート)

    ●特徴

    •  世界最大のスーパーチェーン
    • 実店舗を所有している
    • 越境ECの出店者に力を入れている

    Walmart(ウォルマート)はAmazonに次いで、アメリカEC市場では2位です。同様に世界最大のスーパーチェーンですが、実店舗を所有しており、越境ECの出店者が増加するように越境ECに力を入れているのが特徴です。なので新規参入を狙っている方はおすすめです。

    詳細はこちら:https://www.walmart.com/

    eBay(イーベイ)

    ●特徴

    • 世界最大のインターネットオークションサイト
    • 世界30ヵ国に拠点を持っている
    • 低価格で購入したいユーザーを対象にしたい企業におすすめ

    eBay(イーベイ)の特徴は世界最大のインターネットオークションサイトで、利用しているユーザーがとても多いです。また世界30ヵ国に拠点を持っているため、アメリカを初めとしたさまざまな国に出店をしたい方に向いています。さらに低価格で購入したいユーザーを対象にしたい企業に向いています。

    詳細はこちら:https://www.ebay.co.jp/

    【韓国】おすすめの越境ECサイト比較3選

    韓国での商品販売におすすめの越境ECサイトを紹介します。韓国のEC化率は約30%と高いです。インターネット利用率やスマートフォン所有率も9割超えと高く、ECが身近な国といえます。

    韓国はモバイル決済のシェア率が45.6%と中国(87.3%)に次いで高く、決済方法が充実したECサイトを選んだり構築したりすることも重要でしょう。

    G-Market

    ●特徴

    • 月間訪問者数約2,200万人
    • さまざまなジャンルの商材を取り扱っている
    • 日本語対応をしていない

    G-Marketの特徴は月間法も者数が約2,200万人となっており、さまざまなジャンルの商材を取り扱っています。そのため、ニーズに合った商品を販売すれば売れ筋となり、売上を伸ばすことができるのが特徴です。しかし、日本語に対応をしていないため、英語や韓国語がわからない企業には難しいです。

    詳細はこちら:http://www.gmarket.co.kr/

    11番街

    ●特徴

    • モール型ECサイト
    • 割引が多く、爆買いするユーザーが多い
    • 月間訪問者数約2,100万人

    11番街はモール型ECサイトで、月間訪問者数がG-Marketに次いで2,100万人です。11番街の特徴は割引が多く、安くなっているタイミングで爆買いするユーザーが多い傾向にあります。安価に出品をすることができる製品を販売したい企業に向いています。

    詳細はこちら:https://www.11st.co.kr/html/main.html

    Tmon

    ●特徴

    • 急成長を遂げているECサイト
    • モール型ECサイト
    • 食品配達に対応している

    Tmonは、現段階では月間訪問者数が600万人程です。しかし急成長を遂げているECサイトで、11番街同様にモール型ECサイトです。またTmonの最大の特徴はUber Eatsのように食品を配達することに対応をしています。

    詳細はこちら:https://www.tmon.co.kr/

    【台湾】おすすめの越境ECサイト比較3選

    台湾での商品販売におすすめの越境ECサイトを紹介します。台湾は日本の製品に関心を持っているユーザーが多く、新規参入を考えている企業におすすめです。

    Yahoo!奇摩購物中心

    ●特徴

    • 日本製品を好むユーザーが多い
    • お菓子・キッチン用具が売れ筋
    • 24時間以内配送

    Yahoo!奇摩購物中心は日本製品を好むユーザーが多く、既に日本でもなじみのある企業が出品をしています。その中でもお菓子やキッチン用具が売れ筋となっており、このジャンルの商品を販売したい企業にはおすすめです。また24時間以内に配送をしているのがYahoo!奇摩購物中心の特徴です。

    詳細はこちら:https://tw.buy.yahoo.com/

    PCHome

    ●特徴

    • 24時間以内配送
    • 170万以上のアイテムを取り扱っている
    • ECサイトランキング第2位

    PCHomeの特徴は、台湾ECサイトのランキング第2位です。特に170万以上のアイテムを取り扱っているのが最大の特徴であり、総合通販をしようと考えている企業にとっておすすめの越境ECです。PCHomeも同様に24時間以内に配送をしており、24時間以内に配送できなければポイントが付与される他の越境ECでは行っていない制度を取り入れています。

    詳細はこちら:https://shopping.pchome.com.tw/

    博客来

    ●特徴

    • 1996年から販売をしている
    • 隠れた名品を売ることを方針としている
    • 実績がないジャンルの販売

    博客来の特徴は1996年からネットショップがあるという点です。他の越境ECよりも歴史が長いため、ユーザーからの信頼は高いです。また他の越境ECとは違い、隠れた名品を売ることを方針としており、変わった商品を販売したい企業には1番おすすめの越境ECです。

    詳細はこちら:https://www.books.com.tw/web/ovsjk

    越境ECに詳しい運営代行・コンサルティング会社比較3選

    越境ECの始め方が分からない、外国語に不安がある方は越境領域に詳しい運営代行会社やコンサルティング会社に相談するのも1つの手です。おすすめ3社を下記にて紹介します。

    会社名イメージ料金体系初期費用月額費用特徴契約期間対応EC対応業務
    トゥルーコンサルティング株式会社固定費
    成功報酬型も可能
    ※商材・商品数により
    0円※無料販売前準備 90,000円~
    販売開始後 150.000円
    ※成果報酬型も可能
    ※30日間全額返金あり
    海外EC経験15年以上
    アメリカAmazon100社以上の実績!
    アメリカAmazonで

    月商1000万円支援経験あり
    原則、6か月から
    ※1カ月トライアルあり
    北米Amazon専門
    メーカー・中小企業に特化
    自社ブランドを広告費を抑えながら
    検索シェア&ファンを確保してくことを重視
    北米・海外Amazon専門
    進出準備段階の調査・FDAなどの認証取得
    海外配送などから対応可能
    出店後のコンサル・運営代行の戦略・運営・FBA配送・顧客対応まで
    「まるごと」依頼可能
    株式会社idiom固定費
    ※成果報酬も可
    0円※無料・運営代行
    売上の5%~
    ・コンサル
    固定:15,000円~
    成果報酬:売上の5%~
    初期0円/成果報酬
    全モール・ASP対応
    売上増実績多数
    1ヶ月~全てのモール・ASPカート
    一元管理システムに対応
    さまざまなジャンルでの海外販売経験から
    商材にあった国や地域を提案
    ショップ構築・改修/販促・マーケティング
    受注・問い合わせ対応/入出荷管理/梱包発送
    SEO・CVR改善/客単価向上/
    メルマガ・SNS運用・広告運用
    サヴァリ問合せ問い合わせ150,000円~EC実務経験豊富
    コンサルタント
    年間契約
    (月払い、
    年間一括払)
    Amazon
    Bay
    天猫国際(Tmall Global)
    京東全球購(JD Worldwide)など
    コンサル・運用代行・サイト構築
    EC運営代行会社比較表

    [orend-service]{“condition”:{“categoryId”:”00077″},”display”:{“type”:”full”}}[/orend-service]

    販売ターゲット・商品を決めて越境ECをはじめよう

    越境ECは販売ターゲットと商品を決めたうえで始める必要があります。本記事で紹介したように対象としている国によって、おすすめの越境ECサイトは違いあります。各サイトの特徴を抑え、自社に合ったところを選びましょう。

  • 越境ECとは?市場規模、始め方、準備、メリットと注意点を解説

    越境ECとは?市場規模、始め方、準備、メリットと注意点を解説

    越境ECとは、インターネットを通じて海外の消費者に商品やサービスを販売するECのことです。国内市場だけでなく、海外の顧客に販路を広げられるため、メーカー、小売店、D2Cブランド、地域産品を扱う事業者から注目されています。

    この記事でわかること
    • 越境ECの意味と国内EC、現地ECとの違い
    • 越境ECの市場規模と拡大している理由
    • 越境ECの始め方と準備すべき項目
    • 越境ECのメリット、デメリット、注意

    越境ECとは?

    越境ECとは、国境を越えて商品やサービスを販売するECのことです。日本の事業者が海外の消費者に販売する場合も、海外の事業者が日本の消費者に販売する場合も、越境ECに含まれます。

    国内だけで販売するECと比べると、越境ECでは販売先の国ごとに言語、通貨、決済方法、配送、関税、法律、商習慣が異なります。そのため、単にECサイトを翻訳するだけでは不十分です。海外の顧客が安心して購入できる状態を作る必要があります。

    サービス特徴・ポイント強み・おすすめ業界
    Salesforce B2B Commerce
    BtoB ECで受発注業務をデジタル化

    ペーパーレス化 / 電子帳簿保存法に対応
    / FAX通信料削減  / 誤認識・伝達ミス削減
    / リアルタイム状況管理 / 24時間受発注
    / 顧客満足度向上 / CRM一体型 B2B EC
    / 営業活動全般を支援 
    製造 / 小売 / 物流 / サプライチェーン
    / カスタマーサービス / 情報システム
    / 営業DXで事業拡大したい方に、
    BtoB ECで受発注業務を
    デジタル化する利点と方法を解説
    ネットショップの開設・構築ならShopify

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    越境ECの意味

    越境ECは、英語ではクロスボーダーECやクロスボーダーコマースと呼ばれます。日本国内に拠点を置いたまま、海外の消費者から注文を受け、商品を海外へ配送する販売形態です。

    たとえば、日本の食品、化粧品、雑貨、アニメグッズ、伝統工芸品、地域産品などを海外向けに販売するケースが越境ECにあたります。海外から日本商品への需要がある場合、実店舗を海外に出さなくても、ECを通じて販売機会を作れます。

    越境ECで重要なのは、海外から注文を受けられる状態にすることだけではありません。海外の顧客が商品を理解し、決済し、商品を受け取り、問い合わせできる状態まで整えることが必要です。

    国内EC、現地ECとの違い

    越境ECは、国内ECや現地ECとは運営方法が異なります。特に違いが出るのは、対象顧客、配送、法律、決済、カスタマーサポートです。

    販売形態主な対象特徴
    国内EC日本国内の消費者日本語、日本円、国内配送、
    国内法規制を前提に運営する
    越境EC海外の消費者日本から海外へ販売し、国ごとの言語、
    通貨、配送、関税、規制に対応する
    現地EC海外現地の消費者現地法人、現地倉庫、現地決済、
    現地法規制を前提に運営する

    国内ECは、日本国内の顧客に販売するため、言語、決済、配送、返品対応を標準化しやすい特徴があります。一方、越境ECでは対象国ごとに購入時の不安や必要な情報が異なります。

    現地ECは、海外に拠点や倉庫を置いて現地消費者に販売する方法です。配送スピードや現地対応の面では強みがありますが、法人設立、在庫管理、税務、法務の負担が大きくなります。越境ECは、現地ECよりも小さく始められる一方、国際配送や関税、問い合わせ対応の設計が重要になります。

    越境ECの市場規模

    越境EC市場は世界的に拡大しています。国内市場だけではなく、海外の消費者に直接販売できる環境が整い、ECモール、決済サービス、物流サービス、多言語化ツールの利用も広がっています。

    日本企業にとっては、海外の消費者が日本商品を購入する需要を取り込める点が大きな機会です。特に中国、米国などEC市場が大きい国では、日本製品、アニメ関連商品、化粧品、食品、伝統工芸品などに需要があります。

    世界の越境EC市場規模

    世界の越境EC市場は、今後も拡大が見込まれています。経済産業省の資料では、世界のBtoC-EC市場規模は2024年に1.01兆USドルと推計され、2034年には6.72兆USドルまで拡大すると予測されています。年平均成長率は約23.1%とされ、越境ECはEC市場の中でも成長余地が大きい領域です。

    年世界の BtoC-EC 市場規模
    2024年1.01兆USドル(約160兆円)
    2034年予測6.72兆USドル (約1,075兆円)
    ※出典:経済産業省「令和6年度 電子商取引に関する市場調査 報告書」図表7-6をもとに作成、参考日本円は1USドル=160円で換算。

    市場拡大の背景には、海外商品を購入する消費者の増加、自国で入手できない商品への需要、物流サービスの改善、決済手段の多様化があります。事業者側でも、国内市場だけでなく海外の顧客を獲得する動きが広がっています。

    日本、米国、中国間の越境EC市場

    日本、米国、中国の3か国間でも、越境EC市場は拡大しています。2023年の推計では、日本の越境BtoC-EC購入額は4,208億円、米国は2兆5,300億円、中国は5兆3,911億円です。

    販売元購入国越境EC購入額
    日本米国1兆4,798億円
    日本中国2兆4,301億円
    米国日本3,768億円
    米国中国2兆9,610億円
    中国日本440億円
    中国米国1兆502億円
    ※出典:経済産業省「令和6年度 電子商取引に関する市場調査 報告書」図表7-7をもとに作成

    この中で注目すべきなのは、中国と米国の消費者による日本事業者からの購入額です。中国消費者による日本事業者からの購入額は2兆4,301億円、米国消費者による日本事業者からの購入額は1兆4,798億円となっています。

    日本企業にとって越境ECは、海外の大きなEC需要を取り込む手段です。ただし、市場規模が大きい国ほど競争も強いため、対象国を絞り、商品、物流、決済、集客を国ごとに設計する必要があります。

    越境ECが拡大している理由

    越境ECが拡大している理由は、消費者側と事業者側の両方にあります。消費者は、自国では手に入りにくい商品、限定品、信頼できるブランド品をオンラインで購入できるようになりました。事業者は、実店舗を海外に出さなくても、ECを通じて海外顧客に販売できます。

    主な拡大理由は次のとおりです。

    理由内容
    海外商品の購入ニーズが増えている自国では買えない商品や限定品を
    オンラインで探す消費者が増えている
    スマートフォンと決済手段が普及しているスマートフォンで商品検索から
    決済まで完結できる環境が広がっている
    物流サービスが改善している国際配送、追跡、越境物流サービス
    の選択肢が増えている
    日本製品への信頼がある品質、ブランド、アニメ、食品、
    化粧品、地域産品などに海外需要がある
    国内市場以外に販路を広げる必要がある人口減少や国内競争を背景に、
    海外販売を検討する企業が増えている

    越境ECでは、市場が拡大しているからといって、すぐに成果が出るわけではありません。対象国の需要、競合、規制、配送条件を確認し、自社の商品がどの国で購入される可能性が高いかを見極めることが重要です。

    越境ECの販売方法

    越境ECの販売方法は、大きく4つに分けられます。自社で越境ECサイトを構築する方法、海外ECモールに出店する方法、国内モールや既存ECで海外対応する方法、代行販売や支援会社を利用する方法です。

    販売方法特徴主な検討場面
    自社越境ECサイトブランドの訴求や
    顧客データを自社で管理できる
    自社ブランドやD2C商品を
    海外販売する場合
    海外ECモール既存の集客力や購入環境を活用できるAmazon、eBay、Tmall Globalなど
    を使う場合
    国内モールや
    既存ECで海外対応
    既存の販売基盤を活かして
    海外注文に対応する
    国内ECを運営中で、
    段階的に海外対応する場合
    代行販売や支援会社出品、翻訳、物流、
    広告運用などを外部に任せられる
    社内に越境ECの知見や
    人員が少ない場合

    どの方法を選ぶかは、販売する商品、対象国、予算、運営体制によって変わります。最初から大規模に展開するのではなく、対象国と販売方法を絞り、売れる可能性を検証しながら広げることが重要です。

    自社越境ECサイトを構築する

    自社越境ECサイトは、自社で海外向けのECサイトを作り、海外顧客に直接販売する方法です。ブランドの訴求、商品ページ、顧客データ、メール配信、リピート施策を自社で管理できます。

    自社サイトの強みは、モールのルールに縛られず、ブランド訴求や顧客育成を行えることです。商品へのこだわり、ストーリー、使用方法、ブランド背景を伝えたい場合に有効です。

    一方で、集客は自社で行う必要があります。SEO、広告、SNS、メール、現地インフルエンサー施策などを設計しなければ、サイトを公開しても海外顧客は集まりません。自社サイトで越境ECを行う場合は、多言語対応、決済、国際配送、返品、問い合わせ対応をセットで準備します。

    海外ECモールに出店する

    海外ECモールに出店する方法は、現地やグローバルのECモールに商品を掲載して販売する方法です。代表的な販売先には、Amazon、eBay、Tmall Global、JD Worldwideなどがあります。

    海外ECモールの強みは、既存の集客力や購入環境を活用できることです。現地の消費者が普段使っているモールに出店できれば、検索やレビュー、モール内広告から購入につながる可能性があります。

    ただし、モールごとに出店条件、手数料、広告費、物流ルール、審査基準が異なります。特に中国向けのモールでは、出店条件や書類対応が複雑になる場合があります。海外ECモールを使う場合は、販売手数料、広告費、物流費を含めた採算を確認することが重要です。

    国内モールや既存ECで海外対応する

    国内モールや既存ECで海外対応する方法もあります。すでに日本国内でECサイトを運営している場合、海外配送、多言語表示、海外決済、購入代行サービスなどを組み合わせて越境販売を始める方法です。

    この方法は、既存の商品ページや運営体制を活かせる点が特徴です。まずは海外からの注文に対応できる状態を作り、どの商品が海外で購入されるかを確認できます。

    ただし、既存ECをそのまま海外向けに開放するだけでは不十分です。海外顧客には、配送日数、送料、関税、返品条件、決済方法、問い合わせ方法を明確に伝える必要があります。国内向けページを翻訳するだけでなく、海外顧客の購入判断に必要な情報を整えることが重要です。

    代行販売や支援会社を利用する

    越境ECの知見や人員が不足している場合は、代行販売や支援会社を利用する方法があります。支援会社によって、出品代行、商品登録、翻訳、物流、広告運用、カスタマーサポート、モール運営代行など対応範囲が異なります。

    代行販売や支援会社を使うメリットは、現地ルールや運営ノウハウを活用できることです。特に、初めて越境ECに取り組む場合や、対象国の法律、広告、物流に不安がある場合は、外部の知見を活用できます。

    ただし、すべてを外部に任せると、自社に販売データや顧客理解が残りにくくなります。支援会社を利用する場合も、どの商品を、どの国で、どのKPIを見て販売するかは自社で判断できる状態にしておく必要があります。

    越境ECを始めるための準備

    越境ECを始める際は、ECサイトやモール出店の前に、販売する商品、対象国、規制、物流、決済、カスタマーサポートを整理します。国内ECと同じ感覚で始めると、配送トラブル、関税の問い合わせ、決済エラー、返品対応でつまずくことがあります。

    準備すべき主な項目は次のとおりです。

    準備項目確認する内容
    商品海外需要、規制、原価、配送条件、返品可否
    対象国市場規模、競合、言語、決済、物流、商習慣
    法律、規制輸出入規制、表示ルール、販売禁止品、認証
    物流、返品配送会社、送料、配送日数、追跡、返品ルール
    決済、不正対策現地決済、クレジットカード、不正注文対策
    多言語、サポート商品説明、FAQ、問い合わせ対応、通貨表示

    販売する商品を決める

    越境ECでは、まず海外で販売する商品を決めます。国内で売れている商品が、必ず海外でも売れるとは限りません。海外では、商品カテゴリ、価格、用途、ブランド認知、規制、配送条件が購買判断に影響します。

    商品選定では、次の観点を確認します。

    • 海外で需要がある商品か
    • 競合商品との差が明確か
    • 送料を含めても価格競争力があるか
    • 破損、劣化、温度管理のリスクが低いか
    • 対象国で販売規制や表示義務がないか

    特に食品、化粧品、医薬品、サプリメント、電気製品、子ども向け商品は、国ごとに規制や認証が関わる場合があります。越境ECでは、売れるかどうかだけでなく、販売して問題ない商品かを先に確認します。

    対象国とターゲットを決める

    越境ECでは、最初から多くの国を対象にしないことが重要です。国が増えるほど、言語、決済、配送、法律、問い合わせ対応が複雑になります。まずは需要が見込める国を絞り、ターゲットを明確にします。

    対象国を決める際は、次の項目を確認します。

    • 自社商品への需要があるか
    • 競合商品はどの価格帯で販売されているか
    • 現地のECモールや検索行動はどうなっているか
    • 主要な決済方法は何か
    • 配送日数と送料が許容されるか
    • 商品に関する輸入規制がないか

    たとえば、アニメグッズやホビー商品であれば海外ファン層、化粧品であれば美容関心の高い層、地域食品であれば日本旅行経験者や日本文化に関心のある層がターゲットになります。対象国と顧客像を絞ることで、商品ページ、広告、SNS、配送条件を設計できます。

    法律、規制、商習慣を確認する

    越境ECでは、販売先の国ごとに法律、規制、商習慣を確認する必要があります。輸入禁止品、成分規制、表示義務、認証、個人情報保護、広告表現、返品ルールなどが国によって異なるためです。

    特に注意が必要な商品カテゴリは次のとおりです。

    • 食品、飲料
    • 化粧品、医薬部外品、医薬品
    • サプリメント
    • 電気製品、通信機器
    • 子ども向け商品
    • ブランド品、中古品
    • 酒類、刃物、危険物に該当する商品

    また、商習慣も重要です。返品への考え方、配送日数の許容範囲、レビュー文化、問い合わせの頻度、支払い方法は国によって異なります。対象国のルールを確認せずに販売すると、通関停止、返品増加、顧客トラブルにつながります。

    物流、配送、返品対応を設計する

    越境ECでは、物流と配送の設計が顧客満足度に直結します。国内配送よりも送料が高く、配送日数も長くなるため、商品ページ上で配送条件を明確に伝える必要があります。

    確認すべき項目は次のとおりです。

    • 配送可能な国
    • 配送会社
    • 送料
    • 配送日数
    • 追跡番号の有無
    • 破損、紛失時の対応
    • 返品、交換の条件
    • 関税や輸入税の負担者

    返品対応も事前に決めておきます。海外からの返品は送料が高く、日数もかかります。返品を受け付ける条件、返金のタイミング、不良品や誤配送時の対応を明記しておくことが重要です。

    決済方法と不正対策を整える

    越境ECでは、対象国で使われている決済方法に対応する必要があります。クレジットカードだけでなく、PayPal、Apple Pay、Google Pay、現地決済、後払い、ウォレット決済など、国によって利用される決済手段が異なります。

    決済方法を整える際は、次の点を確認します。

    • 対象国の主要決済に対応できるか
    • 多通貨決済に対応できるか
    • 決済手数料はいくらか
    • チャージバックへの対応はどうするか
    • 不正注文を検知できるか
    • 高額注文や転送先住所への注文を確認できるか

    越境ECでは、不正利用やチャージバックのリスクもあります。特に高額商品、転売される商品、ブランド品では注意が必要です。決済サービスの不正検知機能、本人確認、注文審査ルールを整えます。

    多言語対応、通貨表示、カスタマーサポートを準備する

    越境ECでは、多言語対応、通貨表示、カスタマーサポートも重要です。商品ページを翻訳するだけでなく、購入前の不安を解消できる情報を用意する必要があります。

    準備すべき内容は次のとおりです。

    • 商品名、説明文、サイズ、素材、使用方法の翻訳
    • 送料、配送日数、返品条件の説明
    • 現地通貨での価格表示
    • FAQの整備
    • 問い合わせフォームやメール対応
    • 注文確認メール、発送通知メールの多言語化

    自動翻訳だけでは、商品の魅力や注意点が正確に伝わらない場合があります。特にサイズ、成分、使用方法、保証、返品条件は誤解が起きるとトラブルにつながります。越境ECでは、購入前に不安を残さない情報設計が重要です。

    越境ECのメリット

    越境ECのメリットは、海外顧客を獲得し、国内市場以外へ販路を広げられることです。海外に実店舗を出さなくても、ECサイトや海外ECモールを通じて販売を始められるため、国内だけでは届かなかった顧客層に商品を届けられます。

    海外顧客を獲得できる

    越境ECでは、日本国内に拠点を置いたまま、海外の消費者に商品を販売できます。国内では認知が限られる商品でも、海外では日本製品としての品質や希少性が評価される場合があります。

    特に、食品、化粧品、雑貨、アニメグッズ、伝統工芸品、地域産品などは、海外顧客にとって購入理由を作れる商品です。海外からの需要を取り込むことで、新しい顧客層を開拓できます。

    国内市場以外へ販路を広げられる

    越境ECは、国内市場だけに依存しない販売チャネルを作れる点もメリットです。人口減少や国内競争の影響を受ける商品でも、海外に販路を広げることで売上機会を増やせます。

    海外に店舗を出す場合は、現地法人、店舗、人員、在庫など大きな投資が必要です。一方、越境ECであれば、自社ECサイト、海外ECモール、支援サービスを活用しながら段階的に販売できます。

    日本製品への需要を取り込める

    日本製品は、品質、デザイン、安全性、文化性などが評価されることがあります。訪日旅行で日本商品を知った海外顧客が、帰国後にオンラインで再購入するケースもあります。

    越境ECでは、商品そのものだけでなく、背景にあるストーリーや使用シーンを伝えることが重要です。なぜ日本から購入する価値があるのかを商品ページで示すことで、海外顧客の購入につながります。

    越境ECのデメリットと注意点

    越境ECには海外顧客を獲得できるメリットがありますが、国内ECにはない負担もあります。特に注意すべきなのは、物流費、関税、法律、規制、返品、不正利用、問い合わせ対応です。

    注意点主な内容
    物流費、関税、配送日数国際配送では送料や配送日数が増え、
    関税や輸入税が発生する場合がある
    法律、規制、商習慣販売先の国によって、販売できる商品
    や表示ルールが異なる
    返品、不正利用、問い合わせ対応海外返品、チャージバック、多言語での
    問い合わせ対応が必要になる

    物流費、関税、配送日数の負担

    越境ECでは、国内配送よりも送料が高く、配送日数も長くなります。また、販売先の国によっては、関税や輸入税が発生します。

    トラブルを防ぐには、送料、配送日数、追跡方法、関税の負担者を商品ページや購入画面で明記することが重要です。購入前に総額や受け取り条件が分からない状態では、問い合わせやキャンセルにつながります。

    国ごとの法律、規制、商習慣への対応

    越境ECでは、対象国ごとに法律、規制、商習慣が異なります。食品、化粧品、医薬品、サプリメント、電気製品、子ども向け商品などは、成分、表示、認証、輸入規制を確認する必要があります。

    また、広告表現、返品ルール、決済方法、問い合わせ対応への期待も国によって異なります。販売前に対象国のルールを確認し、販売できる商品かどうかを判断することが重要です。

    返品、不正利用、問い合わせ対応の負担

    越境ECでは、海外返品や不正利用への対応も必要です。返品時の送料や返金条件が曖昧だと、顧客トラブルにつながります。高額商品や転売される商品では、不正注文やチャージバックにも注意が必要です。

    問い合わせ対応では、言語の違いや時差も考慮します。FAQ、返信テンプレート、返品交換ルールを事前に用意し、購入後の不安を減らすことが重要です。

    越境ECの成功事例3選

    越境ECでは、商品力だけでなく、対象国の選定、販売チャネル、商品ページ、物流、カスタマーサポートが成果を左右します。ここでは、既存記事で紹介されている事例をもとに、越境ECで参考になるポイントを整理します。

    成功事例を見る際は、売上規模だけでなく、どのような商品を、どの国の顧客に、どの販売チャネルで届けているかを見ることが重要です。

    北海道お土産探検隊

    北海道お土産探検隊は北海道のお土産を販売しており、外国人がお土産を購入するすることで売上を伸ばし、成功をしています。北海道お土産探検隊は楽天市場に出店をして、越境ECを始めたことによって、月間の売上が20万円以上伸びました。現在では、英語だけではなく中国語にも対応をしており、日本以外の売上が3分の1までビジネス規模が大きくなっています。

    Tokyo Otaku Mode(トウキョウオタクモード)

    Tokyo Otaku Modeでは日本の漫画やアニメなどのグッズを主に販売しています。プレミア価値のあるグッズなどは日本でしか購入することができませんが、海外にも人気なグッズを2013年あら開設し、販売を行っています。Tokyo Otaku Modeの利用者の99%が外国人の売上となっており、予約も行うことが可能で、人気の越境ECです。

    A-JANAIKA JAPAN(ええじゃないかJAPAN)

    A-JANAIKA JAPANは2016年に開設した越境ECサイトです。対応している言語は英語、中国語、フランス語などに対応をしており、対応通貨も複数あります。A-JANAIKA JAPANでは主に伝統工芸品を販売しており、海外のユーザーから人気を得ています。またプロモーションや販売を行っているページでは紹介していない物をブログで紹介しています。

    越境ECを成功させるポイント

    越境ECを成功させるには、販売先を広げる前に、対象国、物流、決済、集客を固めることが重要です。市場規模が大きい国を狙うだけでは成果につながりません。自社商品がどの国で、どの顧客に、どの理由で購入されるかを見極める必要があります。

    特に初期段階では、国や販売チャネルを増やしすぎないことが重要です。運営が複雑になると、商品ページ、在庫、配送、問い合わせ対応の品質が落ちます。

    最初から対象国を広げすぎない

    越境ECでは、最初から多くの国を対象にすると、運営負荷が大きくなります。国ごとに言語、通貨、配送、法律、規制、商習慣が異なるため、対応範囲が広がるほどミスが増えます。

    まずは、需要が見込める国を1つから2つに絞り、販売実績を見ます。対象国を絞ることで、商品ページ、広告、SNS、配送条件、問い合わせ対応を集中して整えられます。

    対象国を決める際は、海外検索データ、モール内検索、SNSでの反応、既存顧客からの問い合わせ、訪日客の購買傾向などを確認します。最初から広げるのではなく、売れる可能性が高い国から検証することが重要です。

    物流と決済を先に固める

    越境ECでは、物流と決済を先に固めます。商品ページや広告を整えても、配送できない、送料が高すぎる、決済できない状態では購入につながりません。

    物流では、配送会社、送料、配送日数、追跡、破損時の対応、返品条件を決めます。決済では、対象国で使われている決済方法、多通貨対応、不正利用対策、チャージバック対応を確認します。

    特に、送料と関税は購入率に影響します。商品価格が安くても、送料や関税を含めると購入総額が高くなる場合があります。越境ECでは、購入者が支払う総額と受け取りまでの流れを明確にすることが重要です。

    現地の検索、SNS、モール内集客を設計する

    越境ECでは、現地の検索、SNS、モール内集客を設計する必要があります。日本語の商品ページを翻訳するだけでは、海外顧客に見つけてもらえません。

    自社サイトの場合は、対象国の検索キーワードを調べ、商品名、カテゴリ名、用途、悩みに応じたページを作ります。海外ECモールの場合は、モール内検索に合わせて商品名、画像、説明文、レビュー、広告を整えます。SNSでは、現地で使われるハッシュタグ、投稿形式、インフルエンサー、コミュニティを確認します。

    重要なのは、流入を増やすことだけではありません。購入につながる顧客を集めることです。対象国の顧客がどこで商品を探し、何を見て購入するかを把握し、集客導線を設計します。

    まとめ

    越境ECとは、インターネットを通じて海外の消費者に商品やサービスを販売するECです。国内ECと比べて、対象国ごとの言語、通貨、決済、物流、関税、法律、商習慣への対応が必要になります。

    越境EC市場は世界的に拡大しており、日本製品への海外需要もあります。特に、食品、化粧品、雑貨、アニメグッズ、伝統工芸品、地域産品などは、海外顧客に価値を伝えられる可能性があります。

    一方で、越境ECは始める前の準備が重要です。販売する商品、対象国、規制、物流、決済、多言語対応、カスタマーサポートを整理せずに始めると、配送トラブルや問い合わせ対応の負担が増えます。

    まずは対象国を絞り、物流と決済を固め、海外顧客が安心して購入できる商品ページを整えましょう。越境ECは、国内市場以外へ販路を広げる有効な手段ですが、販売前の準備と販売後の対応品質が成果を左右します。

  • 定期通販カートシステム比較23選!機能、料金、選び方を解説

    定期通販カートシステム比較23選!機能、料金、選び方を解説

    定期通販カートシステムは、定期購入の注文管理、自動課金、配送周期、休止、スキップ、解約対応などを効率化するためのECカートです。単品リピート通販やD2Cで継続購入を伸ばすには、自社の規模や販売方法に合うカートを選ぶことが重要です。

    この記事でわかること
    • 定期通販カートシステムが必要な理由と、通常のECカートとの違い
    • 定期購入管理、決済、CRM、広告計測など、カート選定で確認すべき機能
    • 事業規模や導入パターンに合わせた定期通販カートシステムの選び方

    定期通販カートシステムとは

    定期通販カートシステムとは、ECショッピングカートシステムの中でも、定期購入や継続購入を前提としたEC運営に対応するカートシステムです。通常の商品購入だけでなく、配送周期、次回配送日、自動課金、休止、スキップ、解約、購入回数などを管理できます。

    化粧品、健康食品、食品、日用品などの定期販売では、初回購入後も継続して商品を届ける運用が発生します。そのため、都度購入を前提としたECカートだけでは管理が煩雑になり、注文処理や顧客対応に手間がかかります。

    定期通販カートシステムを使うことで、定期注文の管理、決済処理、顧客情報の管理、メール配信、広告計測、受注処理などをまとめて運用できます。単品リピート通販やD2Cで継続購入を伸ばす場合、カート選びは売上や運用効率に大きく関わります。

    通常のECカートとの違い

    通常のECカートは、顧客が商品を選び、その都度注文して決済する流れが中心です。単発購入の管理には対応できますが、定期購入のように継続的な注文や配送を管理するには機能が足りない場合があります。

    一方、定期通販カートシステムは、継続購入を前提に設計されています。配送周期の設定、次回配送日の管理、定期コースの変更、休止、スキップ、解約、自動課金などに対応できる点が大きな違いです。

    比較すると、次のように整理できます。

    項目通常のECカート定期通販カートシステム
    主な用途都度購入の注文管理定期購入、継続購入の管理
    注文処理注文ごとに処理一定周期で注文を自動生成
    決済注文時に都度決済自動課金や継続決済に対応
    配送管理注文ごとの配送管理配送周期、次回配送日を管理
    顧客対応購入履歴の確認が中心休止、スキップ、解約、コース変更に対応
    販促機能クーポン、メール配信などCRM、LTV分析、アップセル、クロスセルまで対応
    分析売上や注文数の確認継続率、解約率、LTV、広告効果を確認

    定期通販では、初回購入だけでなく、2回目以降の購入をどれだけ継続できるかが重要です。そのため、通常のECカートよりも、定期購入管理、CRM、分析、広告計測に強いカートが必要になります。

    定期通販カートと単品リピート通販の関係

    単品リピート通販は、単一商品または少数の商品を中心に販売し、定期購入や再購入によって売上を伸ばす通販モデルです。定期通販カートシステムは、この単品リピート通販を運用するための重要な仕組みになります。

    たとえば、健康食品や化粧品を販売する場合、初回限定価格やお試し商品で購入につなげ、その後に定期購入や再購入へ誘導します。この流れを作るには、定期購入管理、自動課金、メール配信、顧客管理、広告分析などの機能が必要です。

    単品リピート通販そのものは販売モデルであり、定期通販カートシステムはそれを支えるシステムです。販売戦略だけでなく、注文、決済、配送、顧客対応、継続施策まで一貫して管理できるかが、カート選定で重要になります。

    定期通販カートシステムの選び方

    定期通販カートシステムを選ぶ際は、機能数だけで比較するのではなく、自社の販売方法、事業規模、運用体制に合うかを確認することが重要です。特に、定期購入管理、決済、ランディングページ、CRM、広告計測、受注管理、法対応は、運用に大きく関わります。

    まずは導入パターンを整理し、そのうえで必要な機能、料金、サポート体制を確認しましょう。

    まず導入パターンを確認する

    定期通販カートシステムは、導入目的によって確認すべきサービスが変わります。まずは、自社の販売方法や運用課題に近いパターンを確認しましょう。

    導入パターン、事業状況重視する機能確認する章
    低コストで定期販売を始めたい定期購入管理、決済、
    スマホ対応、基本的な顧客管理
    小規模ECにおすすめの定期通販カートシステム
    既存ECサイトに定期購入を追加したい定期購入設定、決済、
    メール配信、外部連携
    中小規模ECにおすすめの定期通販カートシステム
    広告やLPからの購入を増やしたいフォーム一体型LP、広告計測、
    初回キャンペーン、CRM
    中小規模ECにおすすめの定期通販カートシステム
    単品リピート通販を本格運用したい定期購入管理、CRM、LTV分析、
    アップセル、クロスセル
    中小規模ECにおすすめの定期通販カートシステム
    受注数や運用体制が大きくなっている受注管理、出荷管理、在庫管理、
    基幹連携、権限管理
    中堅、大規模ECにおすすめの定期通販カートシステム

    導入パターンを整理すると、確認すべきサービスの範囲を絞れます。最初からすべてのカートを比較するのではなく、自社の販売方法や運用課題に近いカテゴリから確認しましょう。

    料金、手数料、サポート体制を確認する

    定期通販カートシステムは、初期費用や月額費用だけでなく、決済手数料、販売手数料、オプション費用も確認します。月額費用が低く見えても、必要な機能を追加すると費用が増える場合があります。

    また、定期通販では運用開始後に設定や顧客対応で迷う場面があります。初めて導入する場合は、サポートの範囲、問い合わせ方法、導入支援の有無も確認しておくと安心です。

    確認したい費用とサポート項目は、次の通りです。

    • 初期費用
    • 月額費用
    • 決済手数料
    • 販売手数料
    • オプション費用
    • 導入支援の有無
    • 問い合わせ方法
    • 運用開始後のサポート範囲

    費用だけで比較すると、必要な機能やサポートが不足することがあります。自社の運用体制で無理なく使えるかまで確認しましょう。

    法対応、最終確認画面への対応を確認する

    定期購入を扱う場合は、価格、支払総額、配送周期、継続回数、解約条件などを明確に表示する必要があります。初回価格だけを強く訴求し、2回目以降の条件が伝わりにくい表示になっていると、顧客とのトラブルにつながります。

    カートシステムを選ぶ際は、最終確認画面や購入フォームで、定期購入の条件を分かる形で表示できるかを確認します。特に、初回割引、回数縛り、解約方法、次回配送予定日は、購入前に確認できる状態にしておくことが重要です。

    売上を伸ばす機能だけでなく、顧客に誤解を与えない表示設計に対応しているかも、定期通販カートシステムを選ぶうえで欠かせないポイントです。

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    小規模ECで定期通販を始める場合は、初期費用や月額費用を抑えながら、ネットショップ開設、決済、スマホ対応、基本的な定期販売に対応できるカートシステムを選ぶことが重要です。

    このカテゴリを見るべき事業者判断基準
    これからECを始める
    個人、店舗、小規模ブランド
    初期費用や月額費用を
    抑えて始めたい
    まずは少ない商品数で
    定期販売を試したい
    主力商品や定期便を
    小さく始めたい
    店舗販売とネットショップ
    を並行したい事業者
    決済、POS、配送などを
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    オンラインビジネス
    無料・低価格クラウド型個人・小規模事業者無料(0円)フリー:0円/月
    プラス:3,375円/月
    プレミアム:9,180円/月
    フリー・プラス:3.6%
    プレミアム:3.3%
    無料(0円)Square決済・POSと連携し、
    店舗販売と相性が良い
    カラーミーショップ クラウド型ECカート小規模〜中小企業フリー:0円
    レギュラー:3,300円
    ラージ:3,300円
    プレミアム:22,000円
    フリー:0円/月
    レギュラー:4,950円/月
    ラージ:9,595円/月
    プレミアム:35,640円/月
    フリー:6.6%+30円〜
    レギュラー:3.4%〜
    ラージ:3.19%〜
    プレミアム:2.99%〜
    無料(0円)国内自社EC向けの定番サービス
    BASE 無料・低価格クラウド型個人・小規模事業者無料(0円)スタンダード:0円/月
    グロース:16,580円/月
    スタンダード:3.6%+40円
    (PayPayほかは4.6%+40円)
    グロース:2.9%
    (PayPayほかは3.9%)
    スタンダード:3%
    グロース:0円
    初期費用・月額0円から
    開設できる
    らくうるカートヤマト運輸系ECカート中小事業者、店舗事業者ライト:3,300円
    レギュラー:5,500円
    アドバンス:11,000円
    ライト:3,960円/年
    レギュラー:39,600円/年
    アドバンス:171,600円/年
    決済サービスにより異なるライト:利用手数料1.1%
    レギュラー、アドバンス:無料
    ヤマト運輸の配送、
    決済サービスと連携しやすい
    カラーミーリピート低価格リピート通販型小規模〜中小の定期通販事業者無料(0円)10,780円/月問い合わせ問い合わせ既存サイトと組み合わせて
    リピート通販を始められる
    料金や手数料はプラン、決済方法、オプション、契約条件によって変わります。導入前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。

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    らくうるカート

    らくうるカート

    決済と配送をまとめる低価格ECカート

    • ヤマトの配送連携が強い
    • 年額3,960円から利用
    • スマホで商品登録できる

    らくうるカートは、ヤマト運輸が提供するネットショップ開業サービスです。販売、決済、伝票発行、配送、受取、精算などを1つの管理画面で運用できます。低コストでECサイトを始めたい店舗や中小事業者、配送業務までまとめて管理したい事業者におすすめです。

    プラン初期費用登録料利用手数料商品登録数画像容量
    ライトプラン3,300円3,960円/年1.1%1万1GB
    レギュラープラン5,500円39,600円/年無料無制限5GB
    アドバンスプラン11,000円171,600円/年無料無制限100GB

    詳細はこちら:https://business.kuronekoyamato.co.jp/raku-uru/

    カラーミーリピート

    既存サイトに定期販売を追加できる

    • 既存サイトと連携できる
    • 販売開始まで無料
    • 低コストで定期販売

    カラーミーリピートは、既存のホームページやECサイトと組み合わせてリピート通販を始められるサービスです。カラーミーショップ、WordPress、EC-CUBEなどで作成したサイトと連携できるため、既存サイトを活かして定期販売を始めたい事業者におすすめです。

    プラン初期費用月額費用決済手数料トランザクション費用
    リピートベーシック0円10,780円~3.4%30円/件

    詳細はこちら:https://colorme-repeat.jp/

    中小規模ECにおすすめの定期通販カートシステム

    中小規模ECでは、定期購入機能に加えて、販促、CRM、広告計測、受注管理、外部サービス連携まで確認する必要があります。既存ECの売上拡大やリピート購入を強化する段階では、機能と運用負担のバランスを見て選びましょう。

    このカテゴリを見るべき事業者判断基準
    既存ECの売上を
    伸ばしたい
    通常販売に加えて、定期購入や
    リピート購入を強化したい
    広告やLPからの購入を
    増やしたい
    購入フォーム、広告計測、
    初回キャンペーンを確認したい
    定期購入者が
    増えてきた
    受注管理、顧客管理、
    メール配信を効率化したい
    単品リピート通販を
    本格化したい
    継続率、解約率、LTVを
    見ながら改善したい

    比較一覧

    サービス名イメージタイプおすすめの事業者初期費用月額費用決済手数料販売手数料・従量課金特徴
    ShopifySaaS型ECプラットフォーム中小〜中堅企業無料(0円)Basic:3,650円/月〜
    Grow:10,100円/月〜
    Advanced:44,000円/月〜
    ベーシック:3.55%
    スタンダード:3.4%
    プレミアム:3.25%
    Shopify ペイメント以外は
    外部サービス取引手数料あり
    アプリ拡張、越境EC、
    複数チャネル販売に強い
    makeshopSaaS型ECカート中小〜中堅企業プレミアム:11,000円
    エンタープライズ:11,000円~
    プレミアム:13,750円/月
    エンタープライズ:60,500円/月〜
    プレミアム:3.19%
    エンタープライズ:3.14%
    無料(0円)機能数が多く、販売手数料0円で
    本格運用向け
    futureshopSaaS型ECプラットフォーム中小〜中堅企業22,000円〜2026年8月1日以降:
    27,000円/月〜
    SBPS利用時:
    Visa/Mastercard 3.2%
    JCB/AMEX/Diners 3.5%
    無料(0円)デザイン・販促・CRMを
    重視する自社EC向け
    EストアーショップサーブSaaS型ECカート中小〜中堅企業開通料30,000円プラン4S:25,000円/月
    プラン4G:65,000円/月
    プラン4P:145,000円/月
    クレジットカード決済:3.5%〜注文処理手数料:34円/1受注
    3Dセキュア:10円/1トランザクション
    担当サポート付きで
    構築・運用支援に強い
    aishipクラウド型ECサイト構築ASP中小〜中堅企業エントリー:20,000円
    ベーシック:50,000円
    アドバンス:100,000円
    年次契約は無料
    エントリー:9,800円/月
    ベーシック:29,800円/月
    アドバンス:129,800円/月
    決済会社、決済方法により異なる注文ごとのトランザクション料金ありレスポンシブEC、販促、CRM、
    外部連携に対応
    Smile Tools単品リピート通販専用カート単品通販、
    リピート通販事業者
    START〜SCALE:50,000円
    EXPERT:150,000円
    START:30,000円/月
    PROGRESS:50,000円/月
    SCALE:70,000円/月
    EXPERT:95,000円/月
    決済会社、決済方法により異なるSmileMail、SmileLPOの超過課金あり広告分析、LPO、ステップメール、
    顧客分析に強い
    リピストX(クロス)定期通販、単品リピート通販向け小規模〜中小のリピート通販事業者問い合わせ問い合わせ問い合わせ問い合わせLP一体型フォーム、定期販売、
    CRM施策を標準搭載
    サブスクストアサブスク、定期通販特化型D2C、定期通販事業者問い合わせ問い合わせ問い合わせ問い合わせサブスク、定期通販、顧客管理、
    受注管理に対応
    たまごリピート定期通販・頒布会特化型D2C・リピート通販事業者ASP:69,800円
    GOLD:99,800円
    プレミアム:776,000円
    ASP:49,800円/月
    GOLD:79,800円/月
    プレミアム:年間2,178,000円(年契約のみ)
    たまごペイメント利用時は別途発生問い合わせ定期購入・頒布会・
    ステップメールに特化
    スマレジ・ECリピートD2C・定期通販特化型D2C・リピート通販事業者問い合わせ49,800円/月〜問い合わせ問い合わせLP一体型フォーム、アップセル、
    CRM分析に対応
    侍カート定期通販、単品通販向けD2C・リピート通販事業者問い合わせ
    問い合わせ

    問い合わせ

    問い合わせ
    フォーム一体型LP、アップセル、分析、
    外部連携に対応
    料金や手数料はプラン、決済方法、オプション、契約条件によって変わります。導入前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。

    [orend-service]{“condition”:{“idList”:”01j087qt8aw4tb3qxm2mhm1zk1,01hkp35z26edvj1rqkq7qtj542,01kspdtqn3z4t2phw3xtrzhtym,01kspw0ha0ktd3njtey36rxrsn”},”display”:{“type”:”price”}}[/orend-service]

    aiship

    aiship

    スマホECを強化するクラウド型ASP

    • レスポンシブECに強い
    • CMSと販促機能を搭載
    • 定期購入は追加対応

      aishipは、レスポンシブECサイトを構築できるクラウド型ECサイト構築ASPです。CMS、SEO設定、カート機能、ポイント、クーポン、割引、セキュリティ機能などを備えています。スマホ対応の自社ECを本格運用したい中小企業や、通常販売に加えて定期購入、ギフト、食品ECなどを拡張したい事業者におすすめです。

      プラン初期費用月額費用商品点数トランザクション料金定期購入機能
      エントリー20,000円9,800円/月100点まで55円/1注文20,000円/月
      ベーシック50,000円29,800円/月3,000点まで30円/1注文20,000円/月
      アドバンス100,000円129,800円/月30,000点まで55円/1注文20,000円/月

      詳細はこちら:https://www.aiship.jp/

      Smile Tools スマイルツールズ

      Smile Tools スマイルツールズ

      単品通販の販促をまとめて支援

      • EFOとアップセル対応
      • 広告経路を分析できる
      • ステップメール搭載

      Smile Toolsは、単品リピート通販に必要な販促機能をまとめて使える専用カートです。EFO、アップセル、ステップメール、広告経路分析、RF分析、ABテストなどに対応しており、新規顧客獲得から定期購入への引き上げまで管理したい事業者におすすめです。

      プラン初期費用月額費用受注件数目安主な内容
      START50,000円30,000円1,000件/月までSmileMail、SmileLPO、共用Webサーバー、メールサポート
      PROGRESS50,000円50,000円1,001〜3,000件/月SmileMail、SmileLPO、共用Webサーバー、メールサポート
      SCALE50,000円70,000円3,001件/月〜SmileMail、SmileLPO、共用Webサーバー、メールサポート
      EXPERT150,000円95,000円パッケージ版電話、メールサポート、基幹システム案内

      詳細はこちら:http://www.smiletools.jp/

      リピストX(クロス)

      リピストX(クロス)

      新規獲得と定期管理を一元化

      • LP一体型フォーム搭載
      • 定期販売機能が充実
      • CRM施策まで標準搭載

      リピストX(クロス)は、EC運営に必要な機能を基本プランに内包した、D2C、総合通販向けのカートシステムです。新規集客、在庫管理、決済処理、CRM施策までまとめて運用でき、定期通販や単品リピート通販を強化したい事業者におすすめです。

      項目初期費用月額費用決済手数料販売手数料、従量課金主な確認事項
      内容問い合わせ問い合わせ問い合わせ問い合わせ受注規模、必要機能、決済方法、外部連携、サポート範囲

      詳細はこちら:https://rpst.jp/

      サブスクストア

      サブスクストア

      サブスク事業を総合支援するカート

      • 定期通販に特化
      • 大規模カスタム対応
      • 周辺業務まで支援

      サブスクストアは、定期通販、単品通販、サブスクビジネスに対応するカートシステムです。BtoC向け定期通販カート、大規模ショップ向けプラン、BtoB向け、店舗事業者向けなど、業種や目的に応じたソリューションを提供しています。

      プラン月額費用インフラカスタマイズ主な対象
      スタンダード49,800円〜共用不可サブスクビジネスを始める企業
      プレミアム詳細は資料で確認専用サーバー+ASP不可サブスク事業を拡大したい企業
      エキスパート詳細は資料で確認要相談要相談基幹連携や物流会社指定システムを使う企業

      詳細はこちら:https://subscription-store.com/

      [orend-service]{“condition”:{“idList”:”01ksrmdef3vad9hcqm4e28bs8v,01ksrpc7zmn06gzyc99f1gnp0d”},”display”:{“type”:”price”}}[/orend-service]

      侍カート

      侍カート

      定期通販と総合通販を支えるASP

      • 500以上の機能を搭載
      • フォーム一体型LP対応
      • 支援体制まで強い

      侍カートは、定期通販から総合通販まで対応するオールインワンのASP型ECプラットフォームです。新規ECの立ち上げだけでなく、既存カートからの乗り換えにも対応しており、定期通販や単品通販を本格的に運用したい事業者におすすめです。

      項目初期費用月額費用決済手数料販売手数料、従量課金主な確認事項
      内容問い合わせ問い合わせ問い合わせ問い合わせ利用プラン、カスタマイズ範囲、外部連携、サポート内容

      詳細はこちら:https://marketing.f-i-d.jp/service02/

      中堅、大規模ECにおすすめの定期通販カートシステム

      中堅、大規模ECでは、定期購入機能だけでなく、基幹システム、物流、店舗、コールセンター、会員データ、複数サイトとの連携が重要になります。大量受注や複雑な業務フローに対応するには、拡張性、安定性、セキュリティまで確認する必要があります。

      このカテゴリを見るべき事業者判断基準
      受注件数や会員数が多い
      中堅、大規模EC
      大量注文や複雑な
      会員管理に対応したい
      複数ブランド、複数サイトを
      運営している企業
      サイトやブランドを
      またいで管理したい
      基幹システム、物流、店舗、
      コールセンター
      と連携したい企業
      カート単体ではなく、
      業務全体をつなげたい
      セキュリティや権限管理
      を重視する企業
      部門毎の権限、承認フロー、
      運用体制に対応したい

      比較一覧

      サービス名イメージタイプおすすめの事業者初期費用月額費用決済手数料販売手数料特徴
      ecbeing法人向けEC構築サービス中堅〜大規模企業問い合わせ
      資料ダウンロード
      問い合わせ代行会社による問い合わせBtoC、BtoB、モール型、
      越境ECなど大規模構築に対応
      W2 Repeatサブスク、
      定期通販特化型ECカート
      D2C、単品リピート通販、
      定期通販
      問い合わせ問い合わせ決済会社により異なる問い合わせサブスク・定期通販特化で
      大規模運用にも対応
      W2 UnifiedBtoC向けECサイト構築
      プラットフォーム
      総合通販、ブランドEC、
      OMO、大規模EC
      問い合わせ問い合わせ決済会社により異なる問い合わせ1,000以上の機能でEC構築、
      集客、運営、分析を支援
      ecforceD2C・単品通販向けD2C・リピート通販事業者問い合わせ問い合わせ問い合わせ問い合わせD2C、定期通販、CRM、
      広告分析に強い
      Agentforce コマース
      (旧 Commerce Cloud)
      エンタープライズ向けコマース基盤大規模EC、
      オムニチャネル運用企業
      問い合わせ問い合わせ問い合わせ問い合わせEC、POS、注文管理を統合
      できるSalesforceのコマース基盤
      VEGAS通販統合ソリューション通販、店舗、コールセンター
      を統合したい企業
      問い合わせ問い合わせ問い合わせ問い合わせEC、店舗、コールセンターなど
      通販業務を統合
      料金や手数料は、プラン、決済方法、オプション、契約条件によって変わります。販売手数料が0円の場合でも、決済手数料、注文手数料、振込手数料、オプション費用などが発生する場合があります。導入前に各サービスの最新情報を確認してください。

      [orend-service]{“condition”:{“idList”:”01hkc2xxffdxeaa2mgw500p29x,01hxre2t4w65a41q13qzqnzjrc,01hxred6r20258veev5x5a1xss,01hxrfebw9mcg4m09z7w3jc6xq”},”display”:{“type”:”price”}}[/orend-service]

      Agentforceコマース

      Agentforceコマース

      大規模ECを統合するコマース基盤

      • ECと店舗を統合管理
      • B2C、B2Bに対応
      • 注文管理、POSも連携

      Agentforceコマース(旧Commerce Cloud)は、Salesforceが提供するエンタープライズ向けのコマース基盤です。B2C Commerce、B2B Commerce、注文管理、POS、決済などを組み合わせ、EC、店舗、顧客データを統合できます。定期通販専用カートではなく、大規模ECやオムニチャネル運用を強化したい企業におすすめです。

      プラン対象ビジネスと機能価格
      Commerce Cloud B2C PremiumB2C企業向けお問い合わせ
      Commerce Cloud B2B GrowthエディションB2B企業向けお問い合わせ
      Sales Order Management Growth世界中で発生するオムニチャネル
      注文を柔軟に管理
      お問い合わせ
      Retail Cloud POS包括的な店舗内ソリューションで
      それぞれのやり取りをパーソナライズ
      お問い合わせ
      Salesforce支払い世界中のストアフロントで
      決済サービスを立ち上げ
      お問い合わせ

      詳細はこちら:https://www.salesforce.com/jp/commerce/

      VEGAS

      VEGAS

      通販業務を統合する大型システム

      • ECと店舗を統合
      • コールセンター対応
      • 成長に合わせて拡張

      VEGASは、EC、店舗、コールセンターなど、流通、通販業界の事業成長に合わせて変化し続ける通販統合ソリューションです。通販業務をカート単体ではなく、受注、顧客対応、販売チャネルまで含めて統合したい中堅、大規模企業におすすめです。

      項目初期費用月額費用決済手数料販売手数料、従量課金主な確認事項
      内容問い合わせ問い合わせ問い合わせ問い合わせ導入範囲、カスタマイズ内容、連携システム、運用支援

      詳細はこちら:https://forbis.jp/vegas.html

      定期通販カートシステムが必要な理由

      定期通販では、初回注文だけでなく、2回目以降の注文、決済、配送、休止、スキップ、解約まで継続して管理します。通常のECカートや手作業では対応が煩雑になり、処理漏れや顧客対応の負担が増えます。

      定期通販カートシステムは、定期購入の運用を効率化し、継続率やLTVの改善にも役立つ仕組みです。

      定期購入者の管理を効率化できる

      定期通販では、顧客ごとに配送周期、次回配送日、購入回数、契約状況を管理します。休止、スキップ、解約、コース変更などの対応も発生します。

      定期通販カートシステムを使えば、これらの情報を一元管理できます。手作業による確認漏れや対応ミスを減らし、運用負担を抑えられます。

      定期注文と決済を自動で処理できる

      定期購入では、決まった周期で注文と決済を処理する必要があります。毎回顧客に注文してもらうのではなく、システム側で自動処理できる仕組みが必要です。

      自動課金や次回注文の自動生成に対応していれば、受注処理の負担を減らせます。決済エラー時の通知や再決済案内に対応できるかも重要です。

      購入率や継続率の改善につなげられる

      定期通販では、初回購入だけでなく、2回目以降の購入につなげることが重要です。フォーム一体型LP、初回キャンペーン、クーポンなどを活用することで、購入率の改善を狙えます。

      購入後は、メールやLINEで商品の使い方、次回購入、定期継続の案内を届けます。継続購入を促す仕組みを作れる点も、定期通販カートシステムの重要な役割です。

      広告、CRM、受注管理を一元化できる

      定期通販では、広告から初回購入、継続購入、解約までを一連の流れで確認する必要があります。広告費を判断するには、購入件数だけでなく、継続率やLTVも見ることが重要です。

      広告計測、顧客管理、受注管理、分析機能をまとめて扱えるカートであれば、広告改善やCRM施策を進めやすくなります。

      定期購入の表示や解約条件に対応できる

      定期購入では、初回価格、2回目以降の価格、支払総額、配送周期、継続回数、解約条件などを明確に表示する必要があります。条件が分かりにくいと、顧客とのトラブルにつながります。

      定期通販カートシステムを選ぶ際は、最終確認画面や購入フォームで必要な情報を表示できるかを確認しましょう。売上を伸ばす機能だけでなく、誤解を防ぐ表示設計も重要です。

      定期通販カートシステムに必要な機能

      定期通販カートシステムを選ぶ際は、機能の多さだけで判断するのではなく、自社の販売方法や事業規模に合う機能がそろっているかを確認することが重要です。開始時から必要な機能もあれば、広告運用や定期購入者数が増えた段階で必要になる機能もあります。

      まずは、定期通販を運営するうえで必要な機能と、重視すべきタイミングを整理しましょう。

      確認項目必要な理由優先度必要になるタイミング
      定期購入管理配送周期、次回配送日、
      休止、スキップ、解約
      を管理するため
      高開始時から
      決済、自動課金定期注文と決済を
      継続して処理するため
      高開始時から
      スマホ対応の購入導線スマホで商品確認から
      購入まで進めるため
      高開始時から
      最終確認画面、
      定期購入条件の表示
      価格、支払総額、
      配送周期、解約条件を
      明確に伝えるため
      高開始時から
      フォーム一体型LP、
      購入フォーム
      広告流入から購入まで
      の離脱を減らすため
      中〜高広告運用を行う段階
      初回キャンペーン、
      クーポン
      初回購入のハードル
      を下げ、定期購入に
      つなげるため
      中〜高新規獲得を強化する段階
      CRM、メール、LINE配信購入後のフォローや
      再購入の案内を行うため
      中〜高継続施策を強化する段階
      アップセル、クロスセル上位商品や関連商品を
      提案し、
      LTVを高めるため
      中継続購入者が
      増えてきた段階
      広告計測、分析機能広告別の成果、CPA、
      CVR、LTV、継続率を
      確認するため
      中〜高広告費を増やす段階
      受注、出荷、在庫管理定期配送、出荷予定、
      在庫不足を管理するため
      中受注数や定期購入者数
      が増える段階
      物流、基幹システム、
      外部サービス連携
      出荷、在庫、会計、
      CRMなどを連携して
      運用負担を減らすため
      中中堅、大規模運用の段階
      サポート、権限管理、
      セキュリティ
      複数人で安定運用し、
      トラブル時に対応するため
      中運用担当者や関係部署が増える段階

      まとめ

      定期通販カートシステムは、定期購入や継続購入を管理するためのECカートです。配送周期、次回配送日、自動課金、休止、スキップ、解約、購入回数などを管理できるため、単品リピート通販やD2Cで継続購入を伸ばすための基盤になります。

      カートを選ぶ際は、機能の多さだけで判断せず、自社の販売方法、事業規模、運用体制に合うかを確認することが重要です。小規模ECでは低コストで始められるカート、中小規模ECでは販促やCRMに対応したカート、中堅、大規模ECでは基幹システム連携やカスタマイズに対応できるカートが候補になります。

      特に定期通販では、初回購入だけでなく、2回目以降の継続率やLTVを見ながら改善することが欠かせません。定期購入管理、CRM、広告計測、LTV分析まで一貫して管理できるシステムを選ぶことで、受注管理の負担を抑えながら、継続購入につながる運用を作れます。

    • ECサイト運営とは?仕事内容12項目・必要なスキル・費用・効率化の方法を解説【2026年】

      ECサイト運営とは?仕事内容12項目・必要なスキル・費用・効率化の方法を解説【2026年】

      ECサイト運営には、商品登録や受注処理だけでなく、商品企画、集客、広告、在庫管理、発送、カスタマーサポート、データ分析など幅広い業務があります。

      ECサイト運営とは、ECサイトを通じて商品・サービスを継続的に販売するために必要な業務全般を指します。

      主な仕事内容
      • 商品企画・販売計画
      • 仕入れ・製造
      • 商品登録・撮影
      • サイト制作・更新
      • 集客・広告
      • 販促・CRM
      • データ分析
      • 受注・決済管理
      • 在庫管理
      • 梱包・発送
      • カスタマーサポート
      • システム・セキュリティ管理

      経済産業省の最新公表資料では、2024年の国内BtoC-EC市場規模は26.1兆円、前年比5.1%増、物販系分野のEC化率は9.8%となっています。EC市場の拡大に伴い、ECサイト運営で管理する業務も複雑化しています。

      本記事では、ECサイト運営の仕事内容を一覧で整理し、必要なスキル、KPI、費用、業務効率化、外注すべき業務まで解説します。

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      ECサイト運営とは?

      ECサイト運営とは、インターネット上で商品・サービスを販売するために必要な一連の業務です。単にECサイトを制作・公開することだけを指すわけではありません。

      商品を販売する前の、

      • 商品企画
      • 仕入れ
      • 商品登録
      • 集客

      から、購入後の、

      • 受注処理
      • 在庫管理
      • 発送
      • 問い合わせ
      • 返品

      までがECサイト運営に含まれます。一般的には、売上を作るための「フロント業務」と、注文後の処理や顧客体験を支える「バックエンド業務」に大きく分けて考えると整理しやすくなります。

      ShopifyなどのEC事業者向け情報でも、商品企画や認知施策などをフロント業務、受注処理・在庫管理・アフターサービスなどをバックエンド業務として整理しています。
      ただし実務では、商品登録やデータ分析など両方にまたがる業務もあるため、厳密な分類より「誰が、いつ、何を担当するか」を決めることが重要です。

      ECサイト運営の仕事内容一覧

      ECサイト運営で必要になる主な業務を12項目に整理すると、次のようになります。

      分類業務主な仕事内容
      フロント商品企画・販売計画商品、ターゲット、価格、販売数量を計画
      フロント仕入れ・製造仕入先、原価、製造、発注を管理
      フロント商品登録・ささげ撮影、採寸、原稿、商品情報登録
      フロントサイト制作・更新商品ページ、LP、バナー、導線を改善
      フロント集客・マーケティングSEO、広告、SNS等で集客
      フロント販促・CRMクーポン、メール、LINE等を運用
      フロントデータ分析・改善アクセス、CVR、広告、売上等を分析
      バック受注・決済管理注文、決済、キャンセル等を処理
      バック在庫管理在庫数、発注、欠品・過剰在庫を管理
      バック梱包・出荷・配送ピッキング、梱包、発送を管理
      バックCS・返品問い合わせ、返品、交換等に対応
      共通基盤システム・法務・セキュリティシステム保守、個人情報、セキュリティ等

      ECサイトの規模が小さいうちは1人が複数業務を兼任することもあります。
      一方、売上やSKU数、注文数、販売チャネルが増えると、マーケティング、制作、受注、物流などを分業する必要性が高まります。

      ECサイト運営に必要な12の業務

      1.商品企画・販売計画

      ECサイト運営の起点となるのが商品企画です。単に「売れそうな商品」を選ぶのではなく、

      • 誰に販売するか
      • どの課題を解決するか
      • 競合との差は何か
      • いくらで販売するか
      • 原価はいくらか
      • 何個販売するか

      まで設計します。広告やSEOを改善しても、商品自体に需要や競争力がなければ継続的な成長は難しくなります。売上だけではなく、粗利まで考えて商品・価格を設計しましょう。

      2.仕入れ・製造・価格設計

      販売計画に合わせて商品を仕入れ、または製造します。重要なのは、「たくさん仕入れる」ことではなく「必要な時期に必要な数量を確保する」ことです。

      在庫が不足すれば販売機会を失い、過剰に仕入れれば在庫コストや値下げリスクが増えます。仕入れ価格だけでなく、

      • 決済手数料
      • モール手数料
      • 広告費
      • 配送費
      • 梱包資材
      • 返品
      • 外注費

      なども考慮して販売価格を決めます。

      3.商品登録・ささげ業務

      商品をECサイトで販売するには、商品情報を登録する必要があります。代表的な作業は、

      • 商品名
      • 商品説明
      • 価格
      • SKU
      • カラー・サイズ
      • カテゴリー
      • 在庫
      • 商品画像

      などの登録です。アパレルを中心としたECでは、撮影・採寸・原稿の頭文字を取って「ささげ業務」と呼ぶことがあります。商品数が多い企業では、商品登録・撮影だけを外注する方法もあります。

      4.ECサイト制作・ページ更新

      ECサイトは公開して終わりではありません。継続的に、

      • 新商品ページ
      • ランディングページ
      • バナー
      • 特集
      • キャンペーン
      • FAQ
      • ナビゲーション

      などを制作・更新します。重要なのは、デザインの見栄えだけではありません。

      ユーザーが、商品を見つける → 比較する → 購入するまで迷わず進める導線を作る必要があります。アクセスデータや購入データを確認しながら改善しましょう。

      5.SEO・広告・SNSなどの集客

      ECサイトを作っただけではユーザーは訪問しません。代表的な集客施策には、

      • SEO
      • Googleショッピング広告
      • 検索広告
      • ディスプレイ広告
      • SNS広告
      • Instagram
      • TikTok
      • YouTube
      • アフィリエイト

      などがあります。楽天市場やAmazonなどのECモールでは、モール内検索やモール広告への対応も必要です。
      複数施策を同時に行うのではなく、自社の商品単価・粗利・リピート率などを踏まえて、投資効率の高いチャネルへ予算を配分します。

      6.セール・クーポン・CRM

      購入を促進するため、

      • セール
      • クーポン
      • ポイント
      • メール
      • LINE
      • 会員施策
      • リピートキャンペーン

      などを運用します。新規顧客を獲得し続けるだけでは広告依存が強くなるため、既存顧客への再購入施策も重要です。

      CRMでは、単にメルマガを送信するのではなく、

      • 購入商品
      • 購入回数
      • 最終購入日
      • 顧客単価

      などに応じて対象を分けると施策を設計しやすくなります。

      7.データ分析・サイト改善

      ECサイトは、さまざまなデータを取得できる点が特徴です。最低限確認したいのは、

      • セッション・アクセス数
      • CVR
      • 客単価
      • 売上
      • 商品別売上
      • 広告費
      • CPA
      • ROAS
      • リピート率
      • 粗利

      などです。EC売上は基本的に、売上 = アクセス数 × CVR × 客単価で分解できます。

      売上が伸びない場合は、「アクセス不足なのか」「購入率が低いのか」「客単価が低いのか」を切り分けることで、改善すべき施策を判断しやすくなります。

      8.受注・決済管理

      注文が入った後は、

      • 注文内容確認
      • 決済状況確認
      • 在庫引当
      • 出荷指示
      • キャンセル
      • 注文変更

      などを処理します。販売チャネルが増えるほど受注管理は複雑になります。楽天市場、Amazon、自社ECなどを複数運営している場合は、受注管理システムなどを使って処理を集約すると効率化しやすくなります。

      9.在庫管理

      在庫管理では、

      • 現在庫
      • 引当済み在庫
      • 入荷予定
      • 発注点
      • 欠品
      • 滞留在庫

      などを管理します。特に実店舗とEC、複数ECモールで同じ在庫を販売する場合、チャネル間で在庫数がずれるとキャンセルや販売機会損失につながります。

      重要なのは「在庫を多く持つこと」ではなく、欠品と過剰在庫の両方を抑えることです。

      10.梱包・出荷・配送

      注文後は、

      1. 商品をピッキング
      2. 検品
      3. 梱包
      4. 送り状発行
      5. 出荷
      6. 配送会社へ引き渡し

      という流れで商品を発送します。取扱数量が増えてくると、倉庫や発送代行サービスへ委託する方法もあります。

      自社で物流を持つべきか外注するべきかは、

      • 注文件数
      • 商品サイズ
      • 温度帯
      • 出荷波動
      • ギフト対応
      • 返品対応

      などによって異なります。

      11.カスタマーサポート・返品対応

      ECでは商品を実際に手に取れないため、購入前後に問い合わせが発生します。

      代表的な問い合わせは、

      • 商品仕様
      • サイズ
      • 配送状況
      • 支払方法
      • キャンセル
      • 返品
      • 交換
      • 不良品

      などです。問い合わせ内容は単なるサポート業務として処理するだけでなく、商品ページやFAQの改善材料として活用できます。

      同じ問い合わせが繰り返される場合は、商品説明や購入導線に問題がないか確認しましょう。

      12.システム・法務・セキュリティ管理

      ECサイトでは顧客情報や注文情報を扱うため、システムとセキュリティの管理も重要な運営業務です。

      具体的には、

      • ECシステム・CMSの更新
      • アカウント・権限管理
      • バックアップ
      • 不正アクセス対策
      • 二要素認証
      • 脆弱性対策
      • 個人情報管理

      などがあります。IPAの「ECサイト構築・運用セキュリティガイドライン」でも、ソフトウェアの最新化、管理画面へのアクセス制限、脆弱性対策、不正ログイン対策、個人情報の安全管理、二要素認証、バックアップなどがEC運営時の対策として示されています。

      ECサイトでは「売る業務」だけでなく、安全に継続運営する業務も欠かせません。

      ECサイト運営は「フロント・バックエンド・共通基盤」で考える

      業務を整理するときは、次の3分類にすると担当者を決めやすくなります。

      分類目的主な業務
      フロント売上を作る商品企画、ページ、集客、広告、CRM、分析
      バックエンド注文を正確に届ける受注、在庫、出荷、CS
      共通基盤安定運営するシステム、データ、法務、セキュリティ

      売上が伸びてもバックエンドが追いつかなければ、

      • 配送遅延
      • 誤出荷
      • 欠品
      • 問い合わせ増加

      が発生します。反対に、受注・物流が完璧でも集客・販売施策が弱ければ売上は伸びません。
      フロントとバックエンドの両方を同時に整えることがEC運営の基本です。

      ECサイト運営の1日・1週間・1カ月の業務例

      EC運営はすべての業務を毎日行うわけではありません。業務頻度を分けて管理すると効率化しやすくなります。

      毎日確認する業務

      • 注文
      • 決済エラー
      • 在庫・欠品
      • 出荷
      • 問い合わせ
      • サイト障害
      • 広告の異常値

      毎週確認する業務

      • 売上
      • CVR
      • 広告効率
      • 商品別販売状況
      • 商品ページ改善
      • 在庫予測
      • キャンペーン
      • CRM配信

      毎月確認する業務

      • 売上・粗利
      • 商品別収益
      • 広告費
      • 顧客獲得単価
      • リピート
      • 在庫回転
      • 返品・キャンセル
      • 次月販促計画
      • システム・権限・セキュリティ

      定例業務をチェックリスト化し、担当者・期限・確認指標を決めておくと属人化を防ぎやすくなります。

      ECサイト運営で見るべきKPI

      EC運営では「売上」だけを見ても問題の原因がわかりません。

      売上のKPI

      KPI確認する内容
      アクセス数集客できているか
      CVR訪問者が購入しているか
      客単価1回の注文金額
      売上アクセス×CVR×客単価

      集客のKPI

      • 広告費
      • CPA
      • ROAS
      • クリック率
      • 自然検索流入

      顧客のKPI

      • 新規顧客数
      • リピート率
      • 購入頻度
      • LTV

      オペレーションのKPI

      • 欠品率
      • キャンセル率
      • 誤出荷
      • 出荷リードタイム
      • 返品率
      • 問い合わせ件数

      売上とオペレーションKPIを同時に見ることで、売れているが利益が残らない・注文が増えたが配送品質が悪化したといった問題も発見しやすくなります。

      ECサイト運営担当者に必要な8つのスキル

      ECサイト運営では、一つの専門スキルだけではなく複数領域の知識が求められます。

      1.数値分析

      売上、アクセス、CVR、広告、在庫などから課題を発見するスキルです。

      2.Webマーケティング

      SEO、広告、SNS、CRMなどを使って顧客を集める知識です。

      3.商品・MD企画

      商品構成、価格、販売計画、在庫などを設計します。

      4.クリエイティブ

      商品画像、バナー、商品ページなど、商品をわかりやすく伝える力です。

      HTMLやCSSを必ず高度に習得する必要はありませんが、基本的なWebの仕組みを理解しているとECシステムや制作会社とのやり取りがしやすくなります。

      5.オペレーション設計

      受注、在庫、物流などを正確かつ効率的に処理する力です。

      6.カスタマーサポート

      問い合わせや返品に適切に対応し、顧客体験を改善します。

      7.IT・セキュリティ

      ECシステム、権限管理、個人情報、セキュリティについて理解する必要があります。

      8.プロジェクト管理・コミュニケーション

      EC運営では、

      • 商品担当
      • マーケティング
      • 制作
      • システム
      • 倉庫
      • CS
      • 外部会社

      など多くの担当者が関わります。各担当者の業務を横断して進行管理する力が重要です。

      ECサイト運営にかかる費用

      ECサイト運営費には一律の相場はありません。
      ECプラットフォーム、売上、注文数、広告規模、物流形態などによって大きく異なるためです。運営コストは大きく次のように分けて考えます。

      費用主な内容
      システム費ECカート、サーバー、アプリ等
      決済費決済手数料、決済システム
      集客費広告、SEO、SNS等
      制作費撮影、デザイン、LP等
      物流費倉庫、梱包、配送
      人件費EC担当者、CS、物流担当等
      外注費コンサル、運営代行等
      保守・セキュリティ開発、保守、脆弱性対策等

      ECサイトの運営コストを見るときは、単純な月額費だけではなく、EC事業全体で利益が残っているかを確認します。

      たとえば、【売上 − 商品原価 − 決済・モール費 − 広告費 − 物流費 − 人件費・外注費】といった形で管理すると、売上だけでは見えない収益性を把握しやすくなります。
      ※会計上の利益区分や原価配賦は企業によって異なるため、上記はEC運営管理上の簡易的な考え方です。

      ECサイト運営を自社・システム・外注のどれで行うべき?

      すべてを自社で行う必要はありません。

      業務自社判断システム化外注
      商品・ブランド戦略◎△○
      販売価格◎△△
      商品登録○◎◎
      撮影・制作○△◎
      SEO・広告○○◎
      CRM○◎○
      データ分析◎◎○
      受注処理△◎◎
      在庫管理◎◎○
      梱包・発送△◎◎
      CS○○◎
      セキュリティ◎◎○

      特に、定型的で件数の多い仕事はシステム化・外注しやすい業務です。

      一方、

      • 商品戦略
      • ブランド
      • 利益目標
      • 投資判断

      などは、自社側に意思決定機能を残すべき領域です。

      ECサイト運営を効率化する7つの方法

      1.業務を一覧化する

      最初に、

      • 誰が
      • 何を
      • いつ
      • どのツールで

      行っているか整理します。

      2.業務を標準化する

      商品登録や返品対応など、同じ仕事を担当者によって違う方法で処理するとミスが増えます。マニュアルやチェックリストを作りましょう。

      3.受注・在庫をシステムで連携する

      複数店舗の注文・在庫を手作業で管理すると作業量が増えます。受注・在庫管理システムによる連携を検討します。

      4.繰り返し業務を自動化する

      • 注文メール
      • 出荷通知
      • 在庫連携
      • レポート
      • CRM配信

      など、ルール化できる業務は自動化します。

      5.KPIを一つの場所で確認する

      広告、ECシステム、在庫システムなどでデータが分断されると分析工数が増えます。経営・マーケティング・オペレーションのKPIをまとめて確認できる環境を作ります。

      6.部分的に外注する

      すべてを運営代行会社へ任せる必要はありません。たとえば、

      • 商品登録だけ
      • 撮影だけ
      • 広告だけ
      • 受注だけ
      • 発送だけ

      を外注する方法があります。

      7.セキュリティを日常業務にする

      セキュリティはサイト構築時だけ行うものではありません。ソフトウェア更新、アカウント管理、バックアップ、ログ確認などを運営業務として定期的に実施します。

      IPAもECサイトについて、構築時だけでなく運用中のセキュリティ対策を求めるガイドラインを公開しています。

      ECサイト運営で必ず確認したい法務・セキュリティ

      特定商取引法

      ECサイトなどの通信販売では、特定商取引法に基づき、

      • 販売価格
      • 送料
      • 支払時期・方法
      • 商品の引渡時期
      • 返品・解除
      • 事業者名
      • 住所
      • 電話番号

      などの表示が必要です。またインターネット通販の最終確認画面では、購入者が契約内容を確認できるよう一定事項を表示する必要があります。

      個人情報保護

      ECサイトでは、

      • 氏名
      • 住所
      • 電話番号
      • メールアドレス
      • 購買履歴

      などを扱います。個人情報保護委員会のガイドラインでは、個人情報取扱事業者に対して個人データの漏えい等を防止するための必要かつ適切な安全管理措置を求めています。

      セキュリティ

      ECサイトでは、

      • ソフトウェア更新
      • アクセス制限
      • 管理者認証
      • 脆弱性対策
      • バックアップ
      • ログ管理

      などを継続的に実施します。セキュリティを「システム会社だけの仕事」にせず、経営・運営側でも責任範囲を決めておきましょう。

      ECサイト運営でよくある5つの課題

      業務が属人化する

      特定の担当者しか商品登録や広告設定を理解していない状態になると、休職・退職時に運営が止まる可能性があります。

      売上だけを見てしまう

      売上が伸びても、広告費や物流費が増えて利益が下がるケースがあります。

      フロントとバックエンドが分断される

      マーケティング部門がセールを実施しても、在庫・物流側に共有されていなければ欠品や配送遅延につながります。

      システムが増えすぎる

      EC、広告、CRM、在庫、受注などでツールが分散すると、二重入力やデータ集計の負担が増えます。

      運営を優先して改善できない

      日々の注文処理や問い合わせに追われると、ページ改善や広告分析など売上を伸ばす業務が後回しになります。この状態になったら、自動化や運営代行を検討するタイミングです。

      ECサイト運営は「売る・届ける・改善する」の3つを仕組み化しよう

      ECサイト運営は、サイトを制作しただけでは完結しません。大きく整理すると、

      売る

      • 商品企画
      • 商品登録
      • 集客
      • 販促

      届ける

      • 受注
      • 在庫
      • 出荷
      • CS

      改善する

      • 分析
      • サイト改善
      • システム
      • セキュリティ

      の3つを継続的に回す仕事です。

      事業が小さい段階では一人で複数の仕事を担当できますが、売上・商品数・注文数が増えるにつれて業務を標準化し、システムや外部サービスを活用する必要があります。

      重要なのは「すべて自社で行うこと」ではありません。自社に残すべき意思決定と、システム化・外注できる実務を切り分けることです。

      日常業務の負荷が大きく、分析や売上改善に時間を使えなくなっている場合は、EC運営代行の活用も検討しましょう。

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        アパレル・ファッションECとは

        アパレル(ファッション)ECとは靴や服などの衣類オンラインで販売していうECサイトを指します。近年は実店舗だけでなくネット上の販売は行う店舗も増え、通販サイトの構築を検討している方も多いのではないでしょうか。

        今回は市場環境に触れながら、ECでの売上・ECモールの売上ランキングを紹介しながら、アパレルECで勝つためのポイントを解説していきます。

        アパレル・ファッションECの種類

        • メーカー直販型
        • ECモール型
        • 個人経営型

        アパレル・ファッションECの種類は上記のようにメーカー直販型・ECモール型・個人経営型の3種類に分けられます。

        メーカー直販型は実店舗のある自社ブランドを持っている企業のネットショップです。実店舗で購入できない場合に、ネットショップで購入することができるため顧客にもメリットがあり、ネットショップ限定の商品も販売するが可能で顧客を獲得しやすいです。

        ECモール型はAmazonや楽天市場 のように、さまざまなブランドを商品化しているサイトのことを指します。出店をする前に、既に集客力が高いのが特徴です。

        個人経営型は個人でアパレルショップを経営できるECサイトです。ネットショップのみで販売をすることも可能で、自分が気に入ったデザインのみ販売することができるのが特徴です。

        サービス名特徴・ポイントおすすめ業界・強み
        無料開始のネットショップ
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        アパレル・ファッションECの市場環境

        ネット上での購入が一般的になり、楽天市場 やZOZOTOWNなどの通販モールも注目が増えてきたアパレルEC。ここでは市場規模やEC化率についてみていきます。

        1.8兆円市場へ、成長を続けるアパレルECの市場規模

        アパレルファッションECの市場規模とEC化率

        上記グラフのとおり、アパレルECの市場規模は右肩上がりの成長を続けており、約1.8兆円の市場の市場規模まで成長しています。業界全体でデジタル化・業務効率化が進み、インターネットやSNSといったオンラインでの購買が増えていることが伺えます。

        伸びしろはこれから、アパレルECのEC化率

        またEC化率については12.96%と全業界の平均の6.22%を大きく上回り、国内のEC化という点では進んでいます。

        アパレルや通販業界では業界に特化したCRM・MAツールなどリピーター獲得を行う施策が増えています。また、SNSなどを活用したクーポンも活発である点も平均より高い理由といえるでしょう。

        アパレル・ファッションECサイト&モールの売上ランキング

        次にアパレル・ファッションECサイトと主要モールの売上をランキングをみていきます。

        アパレルECの売上ランキングトップ10

        アパレルファッションECブランドの売上ランキング
        出典:日本流通産業新聞 2019年11月28日発売号

        アパレルECの売上ランキングトップ10は上記のようになっており、ユニクロの前年比は売上と合わせて前年比の売上上昇も32%とトップでした。

        またユニクロでは半無人で利用できるセルフレジに加えて、Web上で注文した商品の店頭受け取りサービスの利用も増加しています。

        2位以下のベイクルーズやオンワードなどの企業も売上は前年比を超えており、EC市場全体が成長していることが伺えます。

        アパレルECモールの売上ランキングトップ5

        アパレルファッションECのモールランキング

        アパレルECモールの売上ランキングトップ5は上図のように、圧倒的に差をつけているZOZOTOWNが1位で、2位のマルイウェブチャネルと売上差が1,900億円となっています。

        ZOZOTOWNでは「チャットボックスで誘導」「クーポンの発行」「SNS活用」の3つで幅広い年代から購入をしてもらうことで売上をあげています。さらに簡単に購入できるように、選択した商品をすぐに購入することができるようになっているのが特徴です。

        アパレルECの抱える4つの課題・勝ち方のポイント

        次にアパレルECの抱える4つの課題と勝ち方のポイントについて詳しく紹介します。アパレル業界のECサイトを制作しようと考えている企業は、課題を知っておくことで事前に解決することが可能なため、ぜひ参考にしてください。

        フィットするか表示だけでわからない「サイズ感問題」

        実際にECサイトで購入した方は経験があるかと思いますが、店舗で手にとったことがないブランドや商品の場合はサイズ感覚がわかりづらいことがあります。

        実店舗であれば、一度試着をした後に購入をするか決めますが、ECサイトではフィットするか表示だけではわからないため、課題の1つとしてあります。

        しかし、ZOZOTOWNのようにZOZOスーツなどサイズに合わせた商品を提示してくれるサービスがあります。さらに万が一購入後にサイズが合わなかった場合に、返品することができるサービスを行っているサイトもあります。

        データの一元管理による効率的なサイト運営

        自社ECサイトと、他社のECモールで一元管理を行えないことも課題の1つとしてあります。例えば「ZOZOTOWN」では、専用の倉庫で保管をされていてサイトでも在庫数を確認することができます。

        しかし自社ECサイトと連携を結んでいなければ、確認作業で時間をロスしてしまい、更新が遅れてしまうのが問題です。

        ZOZOTOWNではこの問題を解決することができるサービスを2019年の10月から始めており、一元管理が可能になっています。

        モール依存しない自社ECサイト・ブランド力の確立

        アパレルECモールに依存をするメリットは既に集客力が高いため、売上をすぐに立てられる点です。しかし自社ECサイトのブランド力を確立するとしてもすぐに顧客を獲得することができず、ECサイトの運営費だけがかさんでしまうことも少なくありません。

        ECモールと自社ECサイトを商品によって使い分けるといった、集客チャネルとしての考え方も必要といえます。また、同時に自社ブランドを高めていくためにSNSやアプリによる囲い込みといったリピーター獲得もポイントといえます。

        データ統合によるオムニチャネル戦略・顧客接点の拡大

        ECサイトを運営する際に戦略を立てることは重要です。どういった商品が売れるのか具体的な内容を明確にしないことで販売を行ったとしても売れないことも少なくありません。こういった課題を解決するためにはデータ統合を行い、オムニチャネル戦略・顧客接点の拡大をする必要があります。

        オムニチャネル戦略で顧客を囲い、利益を出すことができる方法として「効率化」を目指すことです。最新のシステムを導入したり、ユーザーにとって使いやすい環境を整えることで運営を成功させることができるのでぜひ試してみてください。

        最新トレンド、リアルな体験でECを変えるVコマース

        最後に最新のトレンド「Vコマース」について紹介をしますが、Vコマースは「バーチャルコマース」の略称です。Vコマースには「集中分析機能」や「データ管理」など、ユーザーがどこをクリックしているのかをデータ化することが可能です。さらに「多言語対応」「多通貨」などさまざまな機能に対応をしているのが特徴です。

        フィッティング問題が解決?VRを活用したバーチャル試着室事例

        Virtusize株式会社では同ECサイトで購入した洋服をECサイト上で合わせることによって、サイズの比較を行うことが可能で、どのサイズの洋服が合っているのかを確認することができます。

        eBayが提供をしているVR百貨店では、VRを活用したバーチャル試着室を創り出しています。ユーザーが専用のVRをつけることで、店内の商品を3Dで表示することが可能で、商品の詳細を確認することで、値段や在庫数などを確認することが可能です。

        また、確認後問題がなければそのまま購入することが可能なサービスとなっています。さまざまな新しいサービスが出ているため、自社のブランドを持ちたい方はぜひ参考にしてみてください。

        アパレル・ファッション業界におすすめのECコンサル

        アパレル・ファッションでECの売上が伸び悩んでいる場合は、一度ECコンサルに相談するのがおすすめです。ECコンサルが原因の分析、解決策を教えてくれます。こちらでおすすめのECコンサルを紹介します。

        会社名 イメージ こんな人におすすめ 特徴 料金体系 初期費用 月額費用 契約期間 対応EC 支援内容

        株式会社YUGETA
        ECコンサルティング

        株式会社YUGETA ECコンサルティング

        売上・利益改善を進めたい。戦略から実務まで相談したい

        全モール対応。分析と実行をセットで行う実務型コンサル

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        データ分析ベースで改善したい。戦略設計を重視したい

        モール横断のデータ分析に強く、戦略立案から改善支援まで対応

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        出店サポート/コンサルティング/運用代行
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        広告運用/SEO対策

        FORCE-R株式会社

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        複数モールで成果を出したいが施策が伸び悩んでいる

        消費者視点を活かした戦略設計と実行支援で全モール改善に対応

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        Amazon・楽天・Yahooの
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        トゥルーコンサルティング株式会社

        トゥルーコンサルティング株式会社

        複数ECモールをまとめて改善・運用したい

        全モール対応のECコンサル+運営支援を一体で提供

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        Yahoo!ショッピング
        自社EC
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        EC事業の戦略から運営・配送・顧客対応まで
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        株式会社PIC

        株式会社PIC

        ECモール全体を1社でまとめて改善したい

        複数モールの運営改善・広告支援まで幅広く対応

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        (要望により相談可能)

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        楽天市場
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        自社ECサイト/メルカリshops

        サイト・ページ制作
        SNS運営代行
        広告運用、SNS広告運用
        インフルエンサーマーケティング

        株式会社idiom

        株式会社idiom

        全モール対応のコンサルをコスト重視で検討したい

        柔軟な料金体系で複数ECモールの改善支援に対応

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        ・運営代行
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        ・コンサル
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        ショップ構築・改修/
        受注・問い合わせ対応/
        入出荷管理/梱包発送/
        SEO・CVR改善/客単価向上/
        メルマガ・SNS運用・広告運用

        株式会社Proteinum

        株式会社Proteinum

        データ分析を基に全社的なEC戦略を描きたい

        データ分析を軸にモール横断の成長戦略を支援

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        楽天市場/Yahoo!/Amazon運営代行
        自社ECサイト構築/コンサル/LP制作
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        サヴァリ

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        複数ECモールを一気通貫で改善したい

        戦略から運用・改善まで全モールをワンストップ支援

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        コンサル・運用代行・サイト制作

        [orend-service]{"condition":{"categoryId":"00005"},"display":{"type":"price-explanation"}}[/orend-service]

      • 通販システム比較|種類・料金・機能と目的別の選び方を解説

        通販システム比較|種類・料金・機能と目的別の選び方を解説

        通販システムは、ネットショップの販売画面を作るだけでなく、受注処理・在庫・顧客・入金・出荷などの通販業務を支える仕組みです。ただし「通販システム」という名前で一括りにされる製品には、ECカート、定期通販専用システム、通販基幹システム、複数店舗の一元管理ツールまで含まれます。課題によって必要な製品は異なります。

        例えば、初めて自社ショップを開く場合と、既に複数のECモールを運営していて在庫差異を減らしたい場合では、導入すべきシステムが違います。まず「何の業務を置き換えるか」を決めることで、不要な機能や連携コストを避けやすくなります。

        この記事でわかること
        • 規模別にわかる導入すべき通販システム&ECツール
        • 導入する際に注意したほうがいいこと

        通販システムとは?ECカート・通販基幹・一元管理の違い

        通販システムとは、通信販売で発生する商品の販売、注文受付、顧客情報管理、在庫連携、出荷、売上処理などを支えるソフトウェアやシステムの総称です。「ECサイト構築サービス」はその一部分であり、通販システムのすべてを意味するわけではありません。

        販売サイトを作りたいだけならECカートが中心になります。しかし、電話・FAXでも注文を受け付ける、複数のモールで商品を売る、定期便を出荷する、会計や倉庫へ受注を連携する場合には、別のシステムまたは追加連携が必要になることがあります。

        種類主に扱う業務導入を検討する場面
        ネットショップ作成/ECカート商品ページ、買い物かご、決済、会員、基本的な受注管理自社ECを新設・運営したい
        定期通販・D2Cカート定期サイクル、継続決済、CRM、定期受注、アップセルサブスクや単品リピート販売を中心に運営
        通販基幹システム電話・Web等の受注、顧客、売上、出荷・請求データを統合複数チャネル・複雑な受注処理・基幹刷新
        ECパッケージ/オープンソース自社仕様に合わせたEC構築、外部基幹連携、改修独自業務・大規模ECや特殊要件
        EC一元管理システム複数モール・自社ECの受注、商品、在庫、出荷情報を集約店舗間の在庫ずれ、処理重複が課題

        モール出店は販売チャネルの選択であり、単独では自社の通販基幹業務をカバーしません。また、制作会社はサイト構築を委託する相手であり、通販システム製品そのものではありません。モールと制作会社を同じ「おすすめソフト」として比較すると、費用や提供範囲の意味が不明確になるため、本記事では別扱いとします。

        関連記事:ECサイト構築サービスの比較

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        通販システムに必要な機能|受注から出荷まで

        最優先すべき機能は、商品を受注してから顧客へ届け、売上を確定するまでの業務に必要なものです。すべての製品が以下の機能を標準装備するわけではなく、「標準/有償オプション/アプリ/外部連携/未対応」を区別して評価する必要があります。

        受注管理・注文ステータス

        入金待ち、出荷待ち、キャンセル、返品、再送などの状態を処理する機能です。電話やFAXを併用する場合は代理注文や手入力、モールを使う場合はAPI/CSV取込を確認します。入力項目、重複注文、受注分割・同梱の処理が現場の負担を左右します。

        商品・SKU・在庫管理

        商品名・規格・価格・画像・SKUを登録し、受注や返品に応じて在庫を調整します。複数販売チャネルの場合は、在庫反映の頻度、セット品の引当、倉庫と店舗の在庫区分、在庫切れ時の動きまで確認すると実運用に合うか判断できます。

        顧客管理・CRM

        購入履歴、問い合わせ履歴、会員ランク、クーポン、メール配信などの活用を検討します。リピート販売では解約・休止履歴や顧客ごとの配送間隔が重要です。顧客情報を広告・分析ツールへ渡す場合は利用目的と権限管理も確認します。

        決済・請求・入金

        カード決済、後払い、銀行振込、代引きなど、顧客が利用する決済手段に対応しているか確認します。売上手数料と決済手数料は別物で、利用サービス・決済方法・契約条件により追加費用が発生します。

        出荷・配送・返品

        送り状発行、倉庫管理システム(WMS)、配送追跡、ギフト配送、分納、返品受付などを整理します。冷蔵・冷凍、同梱物変更、配送希望時間帯など商品特有の条件がある場合はテスト注文で確認します。

        集計・会計・外部システム連携

        会計ソフト、基幹ERP、POS、倉庫、分析ツールへの接続方法を検討します。APIがあるだけで必ず連携できるわけではなく、連携対象の項目、更新タイミング、開発費、エラー時の再送方法を確認する必要があります。

        通販システムを選ぶ5つの基準

        1.販売方法と管理対象を先に決める

        自社ECのみか、モールや実店舗を併用するか、電話・FAXを受けるか、定期通販を行うかを整理します。まず販売チャネルと1日の業務フローを図にし、システムに任せたい工程を明らかにします。

        2.標準機能と追加開発を区別する

        「対応可能」という表現は、標準搭載、オプション、アプリ接続、個別開発のいずれにも使われます。商品数・受注数・拠点数の制限も含めて、製品ごとに提供形態を確認してください。

        3.月額だけでなく総所有コスト(TCO)で比較する

        初期設定・開発、月額、受注件数による従量課金、決済、ドメイン、アプリ、保守・サポート、データ移行、外部連携費を合算して比較します。キャンペーンと通常料金、税抜と税込、月払いと年払いも混在させないことが重要です。

        4.連携の実現方法と運用責任を確認する

        利用中のモール・WMS・POS・ERPとの連携可否だけでなく、エラー発生時に誰が復旧するのか、データの差分をどう再送するかを確認します。標準接続の有無はサービス公式の接続先一覧で確かめます。

        5.移行と将来の拡張を見据える

        会員パスワード、購入履歴、定期契約、決済トークン、ポイント、URL、在庫を移行できるか確認します。将来の自社EC移転、SKU増加、越境、BtoB対応も考慮しますが、現状使わない機能だけを理由に高い製品を選ぶ必要はありません。

        無料利用できる無料ASPカート&ネットショップ作成ソフト比較12選

        サービス名イメージ初期費用月額費用決済手数料販売手数料振込手数料入金サイクル
        STORES(ストアーズ)無料(0円)フリー:0円
        スタンダード:1,980円
        フリー:5%
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        無料(0円)1万円以上:275円
        1万円以下:上記+275円
        月末締め
        翌月末払い
        ecbeingお問合せお問合せ代行会社によるお問合せお問合せお問合せ
        Square
        オンラインビジネス
        無料(0円) フリー:0円
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        3.6%
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        無料(0円)無料(0円) 最短翌日
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        カラーミーショップ 無料(0円)フリー:0円
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        BASE 無料(0円)無料(0円)3.60%注文毎3%
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        250円
        ※2万円未満は
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        BASE

        • 無料でネットショップを開業可能
        • 初心者でも簡単操作で制作できる
        • クレジット決済を導入可能

        BASEは無料でネットショップを開業することが可能で、最短1日で開業することが可能です。

        そのため、初心者でも簡単にECサイトを制作することが可能で、管理も簡単にすることができます。また、決済手数料3.6%はかかりますが、クレジット決済を導入ができるのが特徴です。

        月額費用決済手数料無料トライアル
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        shop by(ショップバイ)

        • 月額・初期費用が無料で簡単開設
        • 簡単にデザインを作成
        • 様々な決済に対応

        shop by(ショップバイ) は2020年9月にリリースされた月額・初期費用が無料でECサイト開設ができる簡単ネットショップ作成ツールです。無料のデザインテンプレート・メール自動配信などショップ運営に必要な機能がそろっており、個人で運営する小さなショップから中小企業におすすめです。

        詳細はこちら:https://shopby.jp/

        e-shopsカートS

        • 既存のホームページを簡単にECサイトへ
        • 販売手数料は永久無料(0円)
        • 高機能を無料で試せる

        e-shopsカートSはWordPressやホームページビルダーで制作した外部サイトを簡単にECサイトにするショップ構築システムです。購入かごを既存サイトに簡単設置ができ、幅広い決済手法に対応しておりカゴ落ち対策も万全です。

        月額費用初期費用無料トライアル
        3,960円〜11,000円30日間

        詳細はこちら:https://cart.e-shops.jp/

        WIX Stores

        • 500種類以上のデザインから選べる
        • 商品ギャラリーのスタイルが豊富
        • ショップ運営のサポートが充実

        WIX Storesの特徴は500種類以上のデザインから選ぶことが可能です。

        商品ギャラリーのスタイルが豊富なので、他社のECサイトと被ることが殆どなくオリジナル性の高いECサイト作りが可能です。ショップ運営のサポートも充実しているため、問題点などがあれば、WIX Storesに相談をすることで適切な対応をしてもらうことが可能です。

        月額費用決済手数料無料トライアル
        1,300円~0%14日間

        詳細はこちら:https://ja.wix.com/ecommerce/netshop

        ワイズカートZERO

        • 初期費用・月額費用が無料
        • 電話サポート付き
        • 24時間以内にネットショップ構築可能

        ワイズカートZEROの特徴は、初期費用・月額費用が完全無料で追加で費用がかからない点です。また無料ですが電話サポート付きなのが特徴的で、アカウント作成から24時間以内にネットショップの構築が可能です。

        月額費用決済手数料無料トライアル
        無料お問い合わせ無し

        詳細はこちら:http://promotion.wisecart.ne.jp/zero/

        FC2ショッピングカート

        • 無料でネットショップ構築可能
        • さまざまな決済方法に対応
        • セキュリティが万全

        FC2ショッピングカートの特徴は月額費用が最大6,600円で利用することが可能です。また無料トライアルが10日間あるため、開業をして試してみることもできます。FC2ショッピングカートではさまざまな決済方法に対応をしており、ユーザーに合わせて利用することが可能です。またセキュリティが万全なので、顧客情報を盗まれる心配が低いのが特徴です。

        月額費用決済手数料無料トライアル
        0円~6,600円お問い合わせ10日間

        詳細はこちら:https://cart.fc2.com/

        売上規模別の通販システム・EC構築手法・費用・特徴を比較

        ECサイトの構築は売上規模によって利用するシステムが変わり、費用も大きく変わってきます。

        構築手法ビジネス規模初期構築費用相場月額費用相場
        ECモール個人〜1億前後無料〜5万程度無料〜5万程度
        ASPカートシステム個人〜1億前後〜10万程度〜10万程度
        オープンソース1億〜5億前後10〜30万程度10万前後〜
        ECパッケージ・クラウドEC1億〜30億前後100万〜10〜30万前後
        フルスクラッチ30億〜数千万〜数十万〜
        規模別の費用相場

        個人店舗や小規模ではじめる場合は、ECモールやBASE のようなネットショップ作成ソフト・無料ASPカートシステムでスタートが可能で、コストも抑えて利用できます。

        ECモールだけでなくBASEやSTORESといった、インスタントECによる店舗立ち上げが増えているのも最近のトレンドです。

        規模が大きくなれば必要な機能のカスタマイズ性や、中長期的なビジネスの成長も意識する必要があります。拡張性の高い有料ASPカートシステムやECパッケージなどを利用すればオリジナルのサイトを作成することが可能です。

        さらに規模が大きくなれば、完全に独自開発を行うフルスクラッチ型サイト構築を検討しECサイト制作会社に依頼する場合もあります。

        通販システム・ECツールの手法別メリット・デメリット比較マップ

        各ECサイト構築の方法はそれぞれ異なるメリットを持ちます。これは上述のとおり売上規模によって利用対象が変わるためです。

        構築手法メリットデメリット主な製品例/企業
        ECモール制作費が安く、短期間で開始できるカスタマイズ性は低い楽天市場Amazon
        ASP制作費が安く、短期間で開始できる
        月額有料ツールは自由度が高い
        無料ツールはカスタマイズ性は低い
        Square
        オンラインビジネス

        STORES
        Shopify/ makeshop
        ※限定20日無料&全機能開放中
        オープンソースカスタマイズECが構築できるシステムが古くなる、開発が必要EC-CUBE
        magento
        ECパッケージ・クラウドECカスタマイズ性が高い開発コスト、制作費用が高めになるecbeing
        コマース21
        フルスクラッチオリジナルのシステムで連携も可能開発コストは非常に高くなる※記事後半で紹介しています
        通販システム・EC構築ツールの比較表

        売上規模が大きくなるほど、最低限の機能だけでなく自由にカスタマイズすることが必要です。

        それぞれの手法をマッピングすると上図のようになり、右上にいくほど大規模向けで機能の拡張性が高い手法といえます。その分カスタマイズに必要な開発も発生しコストは高くなるため、事前に要件定義は密に実施しましょう。

        スモールスタートができるECモール比較5選

        まずはスモールスタートできるECモールを紹介します。初期費用や月額費用が無料のサイトもあり個人事業者にもおすすめです。

        売上手数料や最低期間、商品登録数には大きな違いがあるため、出店する前に利益を出すことができるのか考慮し出店しましょう。


        Amazon楽天市場Yahoo!ショッピングポンパレモールWowma!
        初期費用無料6万円無料2万円1万円
        月額費用大口:4,900円
        小口:無料
        2万〜10万円無料29,800円4,800円
        売上手数料8〜20%3.5〜5.5%無料
        アフィ報酬1〜50%
        2.5%5〜11%
        最低期間12ヶ月3ヶ月〜-(なし)6ヶ月6ヶ月
        商品登録数無制限5,000〜無制限無制限2万5万
        主要モールの比較表

        ECモールの種類や成功ポイント、流通総額ランキングはこちらで詳しく紹介しています。

        1.楽天市場

        • 圧倒的な集客力
        • 店舗支援キャンペーンが充実している
        • 国内EC流通総額1位

        楽天市場の特徴は圧倒的な集客力です。Amazonを抑えて国内EC流通総額1位を取っており、現在も伸ばし続けています。また楽天市場では新規店舗の支援キャンペーンを行っていることも多くあり、新しく事業展開をしようと考えている方にはおすすめです。

        詳細はこちら:https://www.rakuten.co.jp/ec/open/

        2.Amazon

        • 大口出品と小口出品に分かれている
        • 申し込み後直ぐに販売可能
        • ページをカスタマイズする必要がない

        Amazonは大口出品と小口出品に分かれています。小口出品は初心者の方やお試しで出店をしたい方に向いている方法ですが、本格的にECサイトを運営したいと考えている方は大口出品が向いています。

        また申し込み後直ぐに販売が可能で、決済手数料が他のモールに比べて高いですが、その分ページが最適化されているため、カスタマイズする必要がなく簡単に出品することができます。

        詳細はこちら:https://services.amazon.co.jp/services/sell-on-amazon/fee.html

        3.Yahoo!ショッピング

        • 無料で出店可能
        • スマホからでも簡単に制作が可能
        • ライト出店とプロフェッショナル出店の2種類に分かれている

        Yahoo!ショッピングの特徴は、無料で出店ができる点です。またスマホからでも簡単に制作が可能で出店する際に、初心者向けのライト出店と、本格的に出店をしたい方向けのプロフェッショナル出店の2種類に分かれています。基本的に無料で出店できるため、練習をしたい方には向いています。

        詳細はこちら:https://business-ec.yahoo.co.jp/shopping/

        4.ポンパレモール

        • さまざまなサービスと連携可能
        • 各サービスで得たポイントをポンパレモールで利用可能
        • リクルートグループが運営

        ポンパレモールはリクルートグループが運営をしているECモールです。そのため、ゼクシィやホットペッパー、じゃらんなどさまざまなサービスと連携が可能で、集客力を高めることが可能です。

        また各サービスで溜まったポイントをポンパレモールで利用することが可能なのも特徴です。

        詳細はこちら:https://www.ponparemall.com/doc/page/sales/contact/

        5.Wowma!

        • スマホに適したECモール
        • Wowma!利用者の80%以上がスマホユーザー
        • DeNAグループの集客力がある

        Wowma!はauとDeNAグループが制作したECモールです。Wowma!はスマホに適したECモールで80%以上のユーザーがスマホユーザーです。

        各種サービスから集客を行っており、Wowma!の利用者も年々増加しています。ですが高額商品の出品はあまり向いていないため、高額商品を出品する際は別のECモール利用がベターかもしれません。

        詳細はこちら:https://wowma.shop/

        個人~中小規模おすすめ/SNS連携/集客&拡張アプリが豊富なショッピングカート比較6選

        サービス名初期費用月額費用決済手数料販売手数料無料お試し入金サイクル連携ツール主要機能
        Commerce Cloudお問合せお問合せお問合せお問合せお問合せお問合せお問合せお問合せ
        Shopify0円(無料)ベーシック:約3,300円
        スタンダード:約9,000円
        プレミアム:約3.4万円
        3.25~3.9%0円(無料)あり
        14日間
        翌週金曜日
        ※最短5日
        nstagram/Facebook
        Google検索/楽天市場
        高画質写真/カゴ落ち
        ギフト/クーポン
        在庫/POS連動/店内オーダー
        集客&販促拡張アプリ
        定期&ダウンロード販売
        makeshop
        ※限定20日無料&全機能開放中
        1万円プレミアム:1万円
        エンタープラズ:5万円~
        3.14%~
        ※
        0円(無料)あり
        OREND限定20日無料
        月末締め
        翌月20日払い
        Instagram/note
        ECモール/一元管理
        WordPress/会計ソフト
        クーポン/予約販売
        ギフト/デリバリー
        定期&ダウンロード販売
        shopserve1.5万円~ベーシック:1.65万円
        プライム:2.2万円
        プレミア:4.68万円
        お問合せお問合せ あり
        14日間
        お問合せ CRM/一元管理/POSレジ
        WMS/Web接客/ERP
        会員ポイント連携
        広告配信/CVR改善
        リピート通販
        会員/在庫連携
        futureshop2.2万円~スタンダード:2.2万円~
        ゴールド:8.1万円~
        3.4~4.4%0円(無料)あり
        18日間(3週間)
        月2回
        翌月15日/末日払い
        criteo/Logicad
        レコメンドツール
        LINE連携
        予約販売/分析
        オムニチャネル
        クーポン/カゴ落ち
        ポイント/レビュー
        らくうるカートライト:3,300円
        レギュラー:5,500円
        アドバンス:1.1万円
        ライト:330円
        レギュラー:3,300円
        アドバンス:1.43万円
        4.29~5.5%ライト:1.1%
        レギュラー:0円 ※無料
        アドバンス:0円 ※無料
        あり
        30日間
        最大6回
        最短5営業日
        SNS連携
        送付状発行
        予約販売/QR販売
        HTML/CSS編集
        出荷予定カレンダー
        LP作成/電話サポート
        ※GMOイプシロン契約時の金額となり指定の金融機関や入金額により所定の手数料が発生

        ASP・ショッピングカートシステムのメリットやECモールの比較など詳細については、こちらの記事で紹介しています。

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        shopserve(ショップサーブ)

        この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は スクリーンショット-2019-11-17-17.38.14-1024x515.png です
        • 豊富な機能性を最小価格で提供
        • 担当者が徹底サポート
        • 月商1,000万円狙える仕組み

        shopserve(ショップサーブ)の特徴は、豊富な機能性がありますが、最小価格で提供を行っています。機能を追加するためには費用も増えてしまいますが、最初から導入されているため、それ以上の費用が増えることがないため、検討をしてみてください。

        初期費用月額費用無料トライアル
        30,000円25,000円~145,000円あり

        詳細はこちら:https://shopserve.estore.jp/

        futureshop

        • デザインの自由度が高い
        • 多彩な外部サービスと連携している
        • 経験豊富なサポート

        futureshopはデザインの自由度が高く、お気に入りのECサイトを作成することが可能です。また多彩な外部サービスと連携することが可能で、集客力を高めることが可能です。またfutureshopの経験豊富なサポートで、ECサイトの売上をアップさせることが可能です。

        初期費用月額費用無料トライアル
        22,000円~24,000円~無し

        詳細はこちら:https://www.future-shop.jp/

        らくうるカート

        • クロネコヤマトのネットショップサービス
        • スマホ完全対応
        • 開業から運用までのサポート

        らくうるカートはクロネコヤマトのネットショップサービスで、スマホが完全対応です。そのため、スマホユーザーの顧客を獲得しやすいのが特徴で、開業から運用までのサポートを行っています。らくうるカートは月額費用が300円から利用することが可能なため、初心者の方にもおすすめのECサイト構築システムです。

        初期費用月額費用無料トライアル
        3,000円~11,000円300円~14,300円30日間

        詳細はこちら:https://www.yamatofinancial.jp/cart/

        単品リピート通販におすすめの定期購入カートシステム比較6選

        ここからは、単品通販向けの定期購入カートシステムを紹介していきます。

        この記事で紹介しきれないリピート通販向けの規模別・定期購入カートシステムについてはこちらで紹介しています。

        単品通販のビジネスモデルやメリット、成功のポイントはこちらの記事で紹介しています。

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        リピストクロス – 最小のシステム投資で利益を最大化するD2C・総合通販カートシステム

        • 【業界トップクラスの実績】導入実績1700社以上&支援実績16年以上
        • LPフォーム、1クリック購入、チャット型購入フォームによるCVR向上
        • LTV分析まで可能な高度な広告集計機能
        • ほぼすべての機能が全プランで標準搭載されているため、低価格を実現!
        • 業界トップクラス導入1700社以上の実績かつ、サポート満足度99.8%!
        初期費用月額費用機能無料トライアル
        お問合せお問合せLP一体型フォーム/購入後ページの商品設置
        パートナー企業向けの広告管理画面/チャット購入
        よりどり定期購入/定期申込と単品購入の同時処理
        あり

        たまごリピート

        • リピート通販専門サイト
        • 定期購入完全対応
        • 商品注文、お問い合わせ一括管理

        たまごリピートは単品通販向けのカートシステムです。リピート通販専門サイトなので、単品通販を行う上で必要な機能が全て含まれています。また顧客によって、定期購入の単位を変更することが可能で、商品の注文、お問い合わせを一括管理することが可能です。

        初期費用月額費用無料トライアル
        69,800円~99,800円49,800円~79,800円無し

        詳細はこちら:http://tamago.temonalab.com/

        侍カート

        • 一体型LPをHTMLのわからない方でも作成可能
        • 運営コストを効率化で削減
        • 豊富なマーケティングツールで購入率・売上UP

        侍カートの最大の特徴は一体型LPをHTMLのわからない方でも作成可能という点です。ECサイトを制作する際に、技術者が必要になったり、難しいことも多いですが侍カートではそういったことがありません。また運営コストを効率化で削減することが可能です。

        初期費用月額費用無料トライアル
        要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ

        詳細はこちら:https://marketing.f-i-d.jp/service02/

        カラーミーリピート

        • 初期費用無料
        • 各種ホームページと連携可能
        • 決済の審査手続きが不要

        カラーミーリピートは初期費用が無料で利用することが可能です。各種ホームページと連携をすることが可能なため、集客力を高めることができます。また決済の審査手続きが不要なので、ユーザーにとっても決済方法が増え、利用しやすくなります。

        また、月額費用も9,800円から利用することができるため、比較的安価でECサイトを制作することができるのが特徴です。

        初期費用月額費用無料トライアル
        0円~10,780円~無し

        詳細はこちら:https://colorme-repeat.jp/

        ライセンス無料のオープンソースECパッケージ比較4選

        オープンソースは上記で紹介したようにライセンスは無料ですが、開発力があれば最適なECサイトを制作することができ中小企業におすすめです。

        EC-CUBE

        • 初期費用無料
        • 理想のECサイトを実現可能
        • ECパートナーが国内最大級

        EC-CUBEの特徴は初期費用が無料です。開発費用はかかりますが、既に開発されている機能であれば比較的安価で制作することが可能で、デザイン等も自社で設定することが可能です。そのため、理想のECサイトを実現することが可能です。またECパートナーが国内最大級なので、企業との連携も行うことも可能で、集客力を高め、売上を伸ばすことができます。

        詳細はこちら:https://www.ec-cube.net/

        os Commerce

        • 最小限のコストでECサイトを実現可能
        • 高機能でカスタマイズ性が高い
        • カスタマイズに必要な情報が公開されている

        os Commerceはソースコードが公開されています。技術者がいればカスタマイズをすることができますが、開発費用が高くなることがあります。os Commerceの公式サイトにカスタマイズに必要な情報が公開されているため、確認するようにしましょう。

        詳細はこちら:http://www.bitscope.co.jp/tep/

        Live Commerce

        • 世界的なシェアが大きく高い評価を受けている
        • 多国語、多通貨に対応
        • 機能性が豊富

        Live Commerceは世界的にシェアが大きく、高い評価を受けています。またアメリカ・中国など、さまざまな国の言語、通貨に対応をしており、海外に向けた商品も発売することが可能です。機能が豊富なため、運営する際に作業効率を落とすことなく運営することができます。

        詳細はこちら:http://www.live-commerce.com/

        magento(マジェント)

        • 注文管理システムの新機能
        • 無制限に商品登録が可能
        • 海外ユーザーのユーザビリティー体験を活かして作成

        magento(マジェント)の特徴は、無制限に商品を登録することが可能です。また注文管理システムの新機能が追加されており、運営コスト削減をすることが可能です。海外ユーザーのユーザビリティー体験を活かしてECサイトを作成しているため、必要な機能や最適なECサイトを制作することができます。

        詳細はこちら:https://magento.com/

        中規模におすすめのECパッケージ比較8選

        つぎは中規模ビジネスを展開しようとしている企業におすすめの、ECパッケージを紹介していきます。

        ECパッケージの選定ポイントやメリットの詳細はこちら記事で紹介しています。

        [orend-service]{“condition”:{“idList”:”01hkc2xxffdxeaa2mgw500p29x,01hxrfebw9mcg4m09z7w3jc6xq,01hxr2w0zh4cj3g99td6zvm820,01j087qt8aw4tb3qxm2mhm1zk1″},”display”:{“type”:”price”}}[/orend-service]

        Orange EC

        • ECとPOSでデータ連携が可能
        • ソースコードが開示されているため、サイト保守内製化が可能
        • オムニチャネル対応

        Orange ECはECサイトにPOSシステムを導入することによって、データ連携が可能です。ソースコードが開示されているため、ECサイトの保守内製化が可能で、問題が起きた場合でも企業にソースコードを改造できる技術者が居れば修正を簡単に行うことができます。また多言語で表示することが可能で、外国人の方でも見やすいようにすることができるので便利です。

        詳細はこちら:https://ec-orange.jp/

        コマース21(C21)

        • 複数店舗の構築を1つのプラットフォームで可能
        • 自動的に受注業務が行われ、作業効率をあげる
        • 複数店舗のモールを一括管理できる

        コマース21(C21)は顧客に合わせてECサイトを構築することができます。またさまざまな企業のニーズに合わせてECサイトを作成することができ、その経験を基に機能やカスタマイズ性が充実しています。

        詳細はこちら:https://www.commerce21.co.jp/

        SI Web Shopping

        • カスタマイズ性が高いECパッケージ
        • AWS標準対応
        • 豊富なオプションとテンプレート

        SI Web Shoppingはカスタマイズ性の高いECパッケージです。20年以上ECビジネス業界を支えてきた経験を基に、企業が必要とする機能を多く取り入れられています。また現在では1,100サイト以上で導入されておりAWSも標準対応です。

        詳細はこちら:https://products.sint.co.jp/siws

        HIT-MALL

        • 理想のECシステムを構築が可能
        • 多彩なEC機能を標準搭載
        • カスタマイズ性が高く自由

        HIT-MALLは理想のECシステムを構築することができます。ECサイトに必要なさまざまな機能が標準搭載されており、企業によって足りない機能を追加で入れることが可能です。またデザインや配置などのカスタマイズ性が高く自由なのも特徴です。

        詳細はこちら:https://www.hit-mall.jp/

        大規模構築におすすめのECサイト制作・開発会社比較12選

        最後に大規模ビジネスを展開しようと考えている中〜大型ECサイトの制作におすすめの開発会社を紹介します。大規模ECだけでなく、中規模ECで利用するオープンソースやECパッケージの構築対応も可能な会社もあるためぜひ確認しましょう。

        EC・通販サイト制作会社の選定ポイントや構築の手順や、規模別のコンサルティング会社の詳細はこちらの記事で紹介しています。

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        GMOシステムコンサルティング

        • 多言語・多通貨機能有り
        • 豊富な機能が導入
        • システムが常に最新

        GMOシステムコンサルティングは日本だけではなく、海外に商品販売を行う企業に向いています。ECサイトを制作するだけではなく、スペシャリストを編成し、売上を伸ばすために必要なことを提案します。また豊富な機能が導入されており、ECシステムが常に最新で利用することが可能です。

        詳細はこちら:https://www.makeshop.jp/main/plan/kodawari/

        株式会社askme

        • ECサイト運用に関わったディレクターから提案・改善アドバイス
        • 売れるECサイトを構築
        • 独自のEC構築システムを開発

        株式会社askmeはECサイト運用に関わったディレクターから提案・改善アドバイスがあります。また、ECサイト制作のプロが集まっているため、売れるデザインや機能を取り入れ、最適なECサイトを構築することが可能です。また企業が必要とする独自のEC構築システムを開発することができます。

        詳細はこちら:https://www.askme.co.jp/

        株式会社 KTG creation

        • ネットショップ実務士レベル3資格取得者在籍
        • カラーミーショップ・Welcartを使用したECサイトを制作
        • 必要な機能を予算に合わせて提案

        KTG creationでは企業別に必要な機能を予算に合わせて提案しています。また、ネットショップ実務士レベル3資格取得者が在籍しており、企業に合わせたECサイトを制作することが可能です。カラーミーショップ・Welcartを使用したECサイトを制作することができます。

        詳細はこちら:https://00m.in/R0tm1

        株式会社エマージュ

        • ECサイト制作で得たノウハウを基に提案
        • EC-CUBE3系・4系に特化したサービスを提供
        • 要件定義書が必須

        株式会社エマージュはECサイト制作で得たノウハウを基に提案を行います。EC-CUBE3系・4系に特化したサービスを提供しており、他のECサイトに差を付けて、売上を向上させることができます。また企業はどういったECサイトを制作したいのが要件定義書を事前に用意することで、スムーズな制作に移行できます。

        詳細はこちら:https://www.ec-cube.net/integrate/partner/partner.php?partner_id=237

        インターネット・ビジネス・フロンティア株式会社

        • ECサイト制作のマーケティングを行い、課題を見つけ改善が可能
        • 集客力を高めるサービス提供
        • 実績が豊富で社員にノウハウを伝授

        インターネット・ビジネス・フロンティア株式会社ではECサイト制作時にマーケティング調査も行います。企業がどのように商品を販売するのか、どの顧客層を狙っているのかなどを明確にし課題を見つけ、改善点を提案します。集客力を高めるサービスを提供し、実績が豊富社員にノウハウを伝授することが可能です。

        詳細はこちら:https://www.ibf.co.jp/service/

        株式会社ガジェログ

        • フルフィルメントサポートが可能
        • 3種類のタイプで企業をサポート
        • 売上向上の分析を行う

        株式会社ガジェログはフルフィルメントサポートが可能で、企業別で3種類のタイプでサポートを行います。売上向上のために分析を行い、企業の売上に必要なノウハウを受けることが可能です。また実店舗を持っている企業は、Webで販売したい商品の要望に最適のプランを提案します。

        詳細はこちら:https://www.gadgelog.com/company/ecsite/

        ECサイト制作.com

        • SEO対策が万全
        • 最適なショッピングカートを提案
        • 企業のサービスに合わせたECサイトを提案

        ECサイト制作.comはSEO対策が万全でECサイトの売上を向上させることが可能です。企業のサービスに合わせたECサイトを提案し、最適なショッピングカートで顧客も購入しやすい環境を作ることが可能です。

        詳細はこちら:https://spc-jpn.co.jp/ec-site/

        株式会社SERENDEC

        • 全ての事業に合わせた技術を持っている
        • ECサイトに必要な機能を提案する
        • 豊富な実績から得たノウハウを社員に伝える

        株式会社SERENDECは事業に必要な技術を持っており、マーケティングと創造的アイデアで売上に悩んでいる企業の課題を解決することができます。ECサイトに必要な機能を提案し、社員にノウハウを伝えることによって集客力を高め、売上を伸ばすことが可能です。

        詳細はこちら:https://www.serendec.co.jp/

        株式会社アイル – Webドクター

        • 各構築手法に対応
        • Web運用コンサルティング
        • Webシステム開発によって業務をスムーズ化

        株式会社アイルでは各ECサイトの構築手法に対応しています。またWeb運用コンサルティングによって効果を出すことが可能です。Webシステム開発によって運用の業務をスムーズ化することが可能で、運用コストを減らすことができます。

        詳細はこちら:https://www.web-doctor.jp/

        株式会社フラクタ

        • 最適でコンパクトなECサイト作成
        • ブランドビジネスを支えるステップ
        • ブランド運営を支援

        株式会社フラクタではECサイト作成をする際に、顧客も企業も使いやすい最適でコンパクトなECサイトを作成できるように専門化がチームを編成し、自社ブランドの価値を高めます。

        またブランド運営を支援することにより商品のブランドを高め、事業の利益率高めることが可能です。

        詳細はこちら:https://fracta.co.jp/

        通販システム&ECサイトの一元管理システム比較6選

        最後にネットショップやECモールの受発注・在庫・商品登録を一元管理できるシステムを紹介していきます。

        TEMPOSTAR(テンポスター)

        • ネットショップ在庫・受注・商品登録を一元管理
        • 初期費用・無料トライアル受付中
        • 独自のカスタマイズにも対応可能

        TEMPOSTAR(テンポスター) は自社ネットショップやECモールの商品登録や在庫管理を一元管理できるシステムです。

        ネットショップ支援を12年行っており、現時点で3,500社以上の導入実績があります。また企業によって必要となる独自の機能のカスタマイズにも対応をすることが可能で、成長性が高く、売上を拡大化するための機能も随時リリースしています。

        初期費用月額費用無料トライアル
        無料1,650円~あり

        詳細はこちら:https://commerce-star.com/

        アシスト店長

        • 受注管理の一元管理化で作業時間短縮
        • 理想的な在庫管理が可能
        • 発送処理もスムーズ

        アシスト店長の特徴は受注管理の一元管理化で作業時間短縮を行うことが可能です。理想的な在庫管理をすることが可能で、スムーズに発送処理を行うことができます。また月額費用も10,000円から導入することが可能なため、小規模ビジネスの企業にもおすすめです。

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        ネクストエンジン

        • 現役のネットショップが開発・運営・サポート
        • 導入実績No.1
        • カスタマイズ性が豊富

        ネクストエンジンの特徴は現役のネットショップを運営している業者が運営をサポートしてくれるため、疑問に思った部分や、改善した方が良いポイントを提案してくれます。導入実績もNo.1で、費用も比較的安価に導入することが可能なため、ぜひ利用をしてみてください。

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        CROSS MALL

        • 一元管理でネットショップ運営を最適化
        • 複数のネットショップで連動可能
        • 注文ステータスの自動振り分け機能搭載

        CROSS MALLの特徴は一元管理でネットショップ運営を最適化することが可能です。複数のネットショップで連動をすることが可能で、分析を行うことで顧客のニーズを把握し、商品を開発することも可能です。また注文ステータスの自動振り分け機能も搭載されています。

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        E-ASPRO

        • フルフィルメント通販ソリューション
        • EC物流を支える充実したバックヤード機能
        • 必要な業務機能のみ導入したパーツセレクト機能

        E-ASPROの特徴は、フルフィルメント通販ソリューションに対応をしています。さまざまな機能が導入されているため、企業によって必要な機能を見つけることが可能で、EC物流を支えるバックヤード機能などもあります。また業務によって必要になる機能のみを導入することも可能です。

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        詳細はこちら:http://www.e-shop.co.jp/ec/e-aspro/

        ITFOReC(アイティフォレック)

        • 株式会社アイティフォーが提供するフルカスタマイズが可能
        • 受注情報・商品情報・在庫情報を一元管理し、運用負担を軽減
        • オムニチャネル対応システムを提案することが可能

        ITFOReCの特徴は株式会社アイティフォーが提供するフルカスタマイズが可能です。また受注情報・商品情報・在庫情報を一元管理し、運用負担を軽減してくれるのが魅力としてあります。さらにオムニチャネル対応システムを提案することが可能です。

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        通販システムの導入メリット

        通販システムを導入することで、業務の効率化だけでなく、売上やマーケティング施策にも好影響をもたらします。ここでは、具体的な導入メリットについて紹介します。

        業務の自動化で運営負担を大幅に軽減できる

        通販システムを活用すれば、受注処理や在庫管理、出荷指示といった日々の業務を自動化できます。手作業によるミスの防止にもつながり、少人数での運営でも安定した対応が可能になります。

        人手が足りない個人事業主や中小企業にとって、作業効率の向上は大きなメリットです。業務の属人化を避けたい場合や、スタッフの負担を減らしたい現場にも導入をおすすめします。

        データを活用した販売戦略が立てやすくなる

        通販システムでは、顧客情報や購買履歴、売上データなどを自動で蓄積できます。こうしたデータを分析することで、人気商品やリピート傾向を把握でき、マーケティング戦略や商品企画に活かせます。

        たとえば、メール配信やクーポン配布といった施策を行う際も、適切なターゲットに絞って配信できるため、効果の高いアプローチが可能です。戦略的に販売を伸ばしたい事業者に向いています。

        オンライン販売の拡大によって売上の成長が期待できる

        通販システムを導入することで、インターネットを通じて全国や海外への販売が可能になります。実店舗の商圏に依存せず、多くの顧客と接点を持てるのは大きな強みです。

        これまで地元中心で営業していた企業でも、通販の仕組みを整えることで販路を広げられます。新規事業の立ち上げや、既存商品の販売チャネルを増やしたいケースにも有効です。

        通販システム導入・乗り換えの進め方

        STEP1 販売チャネルと既存業務を棚卸しする

        注文の入口、自社ECとモールの管理画面、電話・FAX伝票、在庫の原本、送り状、会計連携、返品・キャンセル処理を図にして、手入力や二重登録が発生する場所を確認します。

        STEP2 必須要件と将来要件を分ける

        現在の業務が止まらず成立することを必須条件とし、広告連携や海外対応は必要性に応じて優先度を分けます。標準機能で不足する点は、オプションまたは追加開発で実現できるかを確認します。

        STEP3 同一条件で比較表・見積もりを取得する

        価格と同時に、APIやCSVの連携対象、管理画面の操作性、返品・同梱・予約商品の例外対応、サポート時間帯を比較します。受注件数や売上額だけで単純に選ばないことが重要です。

        STEP4 実データを用いたテストを行う

        代表的なSKU、複数配送先、キャンセル、部分出荷、定期スキップ、在庫不足、返金、決済失敗などの異常系も含めてテストします。「連携できる」という資料の説明だけでは運用の可否は判断できません。

        STEP5 段階切替と復旧計画を用意する

        会員・商品・購入履歴・定期契約などを移行する計画を作り、旧システムの閲覧期間、バックアップ、切替時刻、戻し手順、顧客への案内方法を決めて公開します。

        関連記事:ネットショップ作成の基本的な手順

        通販システムに関するよくある質問

        通販システムとECカートは同じものですか?

        同じではありません。ECカートは買い物かごや決済など購入に関する機能が中心で、通販システムには受注・顧客・在庫・出荷・会計連携など広い業務を含む製品があります。事業によってはカートだけで足りる場合もあります。

        複数のモールに出店している場合、ECサイトを作り直す必要がありますか?

        必ずしも必要ありません。問題が各モールの受注・在庫の二重管理なら、一元管理システムの導入だけで対応できる場合があります。サイトのデザインや決済機能に課題があるなら、カートの変更も検討します。

        通販システムの無料プランで業務をすべて管理できますか?

        初期段階の自社ECなら可能な場合がありますが、複数店舗の在庫連動、電話注文、独自出荷、定期契約管理などは別サービスや追加費用が必要になることがあります。無料の範囲と従量課金を確認してください。

        受注数が増えたら、どのような費用が増えますか?

        受注件数従量課金、決済手数料、倉庫・配送、追加アプリ、サポート費などが候補です。ただし全サービスが同じ課金構造ではありません。固定型と従量型の両方を同一の注文数で比較してください。

        システムの乗り換えで何が移行できないことがありますか?

        会員のログインパスワード、保存カード情報、定期契約の決済トークン、履歴の詳細項目、ポイント、URLなどはサービスや契約によって移行方法が異なります。移行可能・要再登録・非対応の項目を事前に一覧化してください。

        まとめ|まず通販業務の課題を明確にしてから比較する

        通販システムは「自社ECを作る」「定期通販を運用する」「通販基幹業務を統合する」「複数モールの受注・在庫をまとめる」という目的で選ぶべき製品が変わります。無料か有料か、掲載製品数が多いかだけでは適合性を判断できません。

        まず現在の受注から出荷までの流れを可視化し、必要機能と既存システムとの連携、総費用、データ移行の条件を確認しましょう。自社の課題に合う2~3候補へ絞って同一条件で見積もることが、導入後の想定違いを減らす近道です。

      • ECモールとは?料金や特徴を比較!自社ECサイトとの違いやメリット・デメリット、売上アップのコツを解説

        ECモールとは?料金や特徴を比較!自社ECサイトとの違いやメリット・デメリット、売上アップのコツを解説

        この記事でわかること
        • 知名度と集客力が高く、低コストで出店できるのがECモール(ただし手数料がかかる)
        • ECモールの種類はマーケットプレイス型、テナント型、統合管理型の3種類

        ECモールとは

        ECモール(モール型EC)とはネットショップを出店できるWeb上のモールのことです。企業はもちろん個人事業主も出店でき、ネットショップ運営を手軽に始められます。

        今回はECモールの種類やメリット・デメリット、売上アップのコツを紹介。ECモールの流通総額ランキングや市場規模についても解説します。

        ECモールと自社ECサイトの違い

        ECサイトを運営する方法は大きく「ECモール」と「自社ECサイト」の2つに分けられます。


        ECモール自社ECサイト
        集客力強い弱い
        ブランディングモール購入意識があり難しい独自ブランディングが可能
        デザイン・カスタマイズ縛りがありカスタマイズ性は低いシステムによってはオリジナルでカスタマイズ性は高い
        出店・構築費用基本は低コストだが、有名モールは高い大規模な場合は月額、初期コストは高くなる
        ECモールと自社ECサイトの違い

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        知名度と集客力が高いECモール

        ECモール最大の特徴は、知名度と集客力が高いことでしょう。Amazonや楽天市場など、さまざまなショップが出店するECモールは知名度が高く、多くの消費者が利用しています。自社ECサイトとは異なり、モールの認知度を借りて出店初期から高い集客力が期待できます。

        ただ、ECモールは商品ページやショップページのデザイン、機能のカスタマイズなどがあまりできません。

        自由度が高い自社ECサイト

        自社ECサイトなら、ECモールよりも自由なショップ運営ができます。ECサイトの構築方法にもよりますが、商品ページのデザインからECサイトの機能まで、要件に応じてカスタマイズできます。販売手数料がかからないため、集客がうまくいけばECモールよりも利益を上げやすいでしょう。

        しかし、自社ECサイトでは自力で集客しなければなりません。立ち上げたばかりのショップは知名度も集客力も低く、まずは認知拡大からはじめなければなりません。売上が伸び運営が安定するまでに時間がかかることも多く、ECサイトの運用コストを差し引くと赤字になることも考えられます。

        コストを抑えて自社ECサイトを運営したいなら、無料のネットショップ開業ソフトや決済代行サービスを活用するのがおすすめです。こちらの記事ではECサイトのスモールスタートにおすすめのBASEとSquareを紹介しています。

        ECモールの3つの種類

        ECモールには大きく3つの種類があります。

        マーケットプレイス型ECモール

        • 巨大ECサイトに商品出店
        • 運営企業が自動で集客
        • 発送や商品管理が不要

        マーケットプレイス型ECモールのメリットは、巨大ECサイトに商品を出店できる点です。たとえばAmazonはマーケットプレイス型ECモールの最大手で、商品詳細のみECモールに載せ、受注データは出品者に届くようになっています。

        マーケットプレイス型ECモールは商品登録だけで出品でき、ショップを出店する必要はありません。そのうえ発送や商品管理をECモール運営者に任せれられるため、手軽にECサイト運営を始められるでしょう。

        テナント型ECモール

        • 巨大ECサイトに店舗出店
        • 運営企業が自動で集客
        • 発送や商品管理が不要

        テナント型ECモールは楽天市場のようなショッピングモールを指します。Amazon同様に巨大ECモールに自社ショップを出店できます。マーケットプレイス型ECモールとの違いは各出品者がECモールにネットショップを出店し、自ら管理していることです。ショップページのカスタマイズ性が高く、マーケットプレイス型よりもオリジナリティを出しやすいでしょう。

        統合管理型ECモール(自社モール構築)

        • 複数店舗を一元管理
        • 商品・受発注業務の効率化
        • 顧客基盤を活用して相互に送客

        統合管理型ECモール(自社モール構築)は、複数の自社ECサイトをモール化する方法です。自社の複数ショップをモール内で一元管理できます。自社運営のモールであるため、ECサイトを自由にデザインしたりカテゴリ別にページを細分化したり、カスタマイズ性が高いです。

        統合管理型ECモールは注文・受発注業務を効率化しやすく、複数のECサイトを別々に運営するよりも、コストを削減しやすいです。マーケットプレイス型やテナント型のように、他社との価格競争に巻き込まれることもありません。

        モール内のECサイトで相互に送客することで、新規集客やリピーター獲得を狙うこともできます。

        ECモールに出店するメリット

        自社ECサイトと比べたECモールのメリットを3つ紹介します。

        1.集客力が高い

        ECモールに出店する1つ目のメリットは「集客力が高い」ことです。Amazonや楽天市場など知名度の高いECモールは集客力が高く、新規出店したショップでも、モールの集客力を活かして売上アップを狙えます。モール自体が検索結果の上位に表示されるためSEOのスキルがなくても集客しやすく、モール内に広告を出すことでショップの認知拡大を狙うこともできます。

        2.ECサイトの構築・運用が必要ない

        ECモールに出店する2つ目のメリットは「ECサイトの構築・運用が必要ない」ことです。自社ECサイトを開く場合、ECサイトの構築から始めなければなりません。最近は無料のネットショップ開業ソフトが増え、コストをかけずに自社のショップを開けるようになりましたが、やはり最も手軽に運営できるのはECモールでしょう。

        ECパッケージやフルスクラッチで自社ECサイトを構築・運用する場合、初期費用として数百万円ほど、月額費用として数十万円ほどがかかることもあります。これらの構築方法には「システムが古くなりやすい」という弱点もあり、システムのアップデートにも費用と労力がかかります。

        ECモールならこれらのコストがかかりません。出店料が必要なモールもありますが、ECパッケージやフルスクラッチに比べれば、かなりのコストを抑えられるでしょう。

        3.モール運営会社によるサポートを受けられる

        ECモールに出店する3つ目のメリットは「モール運営会社によるサポートを受けられる」ことです。出店や商品登録などに関するFAQ、わからないことを問い合わせられる窓口など、モール運営会社はさまざまなサポートを提供しています。

        中には売上アップやショップ改善のためのコンサルティングを提供するモールもあります。コンサルティングは有料であることが多いですが、そのモールでのマーケティングに関するノウハウを効率よく蓄積していけるでしょう。

        ECモールに出店するデメリット

        自社ECサイトと比べたECモールのデメリットを3つ紹介します。

        1.自由度が低い

        ECモールの1つ目のデメリットは「自由度が低い」ことです。ECモールにはそれぞれルールがあり、ショップはこれに従わなければなりません。たとえばAmazonは商品ページの構成が明確に決まっていて、競合ショップとの差別化はほとんどできないでしょう。楽天市場は比較的自由にページを構成・デザインできますが、自社ECサイトほどではありません。

        2.販売手数料が割高

        ECモールの2つ目のデメリットは「販売手数料が割高」なことです。ECモールで商品が売れると販売手数料がかかります。手数料率はモールや商品カテゴリにより異なりますが、数%~十数%であることが多いです。出店料やシステム利用料などがかかることもあり、何かとランニングコストがかさみます。

        自社ECサイトでも決済方法によって3~5%ほどの決済手数料がかかりますが、ECモールの販売手数料よりは割安です。

        ただ、ECモールは集客力が高いです。販売手数料を差し引いても、自社ECサイトのみで商品を販売するよりも大きな利益を出せるでしょう。

        3.価格競争に巻き込まれやすい

        ECモールの3つ目のデメリットは「価格競争に巻き込まれやすい」ことです。多くのショップが出店するECモールでは、ショップ同士の価格競争が激しいです。モール内の商品検索では「安い順」の表示ができ、モール内でより安価な類似商品を探すユーザーも多く、販売のために値下げを余儀なくされることもあるでしょう。

        ECモールで売り上げを伸ばす4つのコツ

        続いて、ECモールで売り上げを伸ばすための4つのコツを解説します。

        1.他店との差別化を図る

        1つ目は、他店との差別化を図ることです。一般のユーザーにとって、ECモールの名称は覚えていたとしてもその中の店舗の名前はあまり印象に残らないことが多いでしょう。顧客のリピート購入を促すには、自社ECを利用することで他店との差別化を図りやすくなるでしょう。常に、どのように印象を残すか、リピーターを獲得するにはどうすれば良いかを考えながら運営することが成功へのコツです。

        2.商品の品ぞろえを充実させる

        2つ目は、商品の品ぞろえを充実させることです。ECモールの店舗内の商品が充実していると、複数の商品をまとめて購入してもらえる可能性が高くなります。また、レコメンド機能などにより、顧客に関連商品が表示されやすくもなるため、品ぞろえを充実させることは重要です。

        3.目玉商品を設ける

        3つ目は目玉商品を設けることです。目玉商品を設けることで店舗への集客を増やすことにつながります。ただ、ブランドの限定商品などの場合は、自社のECサイトで販売する方が価値が高められるため効果的でしょう。

        4.ECサイトの管理を一元化する

        4つ目はECサイトの管理を一元化することです。複数のECサイトを運営している場合、発注やは発送、在庫管理などがそれぞれに発生してしまうため負担が重くなってしまいます。そこで、一元管理システムを導入することで運営の手間が軽減され、販売機会も広がるでしょう。

        【比較表】主要ECモール3社の料金・特徴

        下記はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの主要3社の出店料や手数料、最低利用期間の比較表です。

        Amazon楽天市場Yahoo!ショッピング
        初期費用無料6万円無料
        月額料金大口:4,900円
        小口:無料(1商品ごとに100円の出品料)
        1万9,500〜10万円無料
        売上手数料8〜15%  2〜7%
        ※システム利用料のみの場合
        無料
        ※アフィ報酬1〜50%
        最低期間6ヵ月1年なし
        商品登録数無制限5,000~無制限無制限
        主要ECモールの比較表

        人気のECモール比較(楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング)

        ネット販売を始めるときにまず検討されるのが、集客力の高いECモールです。
        自分で集客しなくてもモール全体のアクセスを活かして販売できるのが最大の魅力ですが、手数料や販売ルールなどの違いを理解しておくことが大切です。
        ここでは代表的な3大モール「楽天市場」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」を比較して紹介します。

        楽天市場|国内EC流通総額6兆円の大型モール

        • 専任ECコンサルタントが売上支援
        • 楽天ポイント・イベントで集客促進
        • 店舗同士のつながりで情報交換可能

        楽天市場は、年間国内EC流通総額6.0兆円(2024年)、国内インターネット通販シェア27.1%を誇る国内最大級のショッピングモールです。
        1997年の創業以来培ったノウハウを持つ専任ECコンサルタントが各店舗に担当として付き、売上アップのサポートを提供。
        楽天スーパーSALEやお買い物マラソンなど楽天市場主体の大型セールイベントによる集客力が強みです。累計発行ポイント4兆円を超える楽天ポイントを活用し、楽天経済圏内の複数サービスを利用することでポイントアップするプログラムなど、リピート購入を促進する仕組みが充実。
        物流アウトソーシングサービス「楽天スーパーロジスティクス(RSL)」も提供。
        店舗同士の横のつながりが強く、成功店舗からのアドバイスを受けられる特別プログラムも用意されています。
        目標月商や規模に合わせて3つのプランから選択可能です。

        項目内容
        初期費用60,000円(税別)
        月額費用【がんばれ!プラン】
        19,500円(税別)
        10,000商品まで登録可・画像容量5GB
        【スタンダードプラン】
        65,000円(税別)
        50,000商品まで登録可・画像容量100GB
        【メガショッププラン】
        130,000円(税別)
        商品数無制限・画像容量無制限
        ※すべて半年ごとの2回分割払
        手数料【システム利用料】
        パソコン経由売上:2.0~4.0%
        モバイル経由売上:2.5~4.5%
        【楽天ポイント原資】
        楽天会員購入代金(税抜)×付与率(通常1.0%)
        【楽天スーパーアフィリエイト】
        アフィリエイト経由売上の2.6~5.2%
        【安全性・利便性向上のためのシステム利用料】
        月間売上高の0.1%
        【R-Messe】
        月額固定費(税別)
        がんばれ!プラン:3,000円
        スタンダード:5,000円(現在無料期間中)
        メガショップ:5,000円(現在無料期間中)
        【楽天ペイ利用料】
        月間決済高の2.5~3.5%

        Amazon|世界最大級のECプラットフォーム

        • 世界3億人以上の顧客にリーチ可能
        • FBAで配送・保管を完全代行可能
        • 新規出品者向け最大787.5万円還元

        Amazon出品サービスは、国内月間ユーザー数6,000万人超、世界で3億人以上の顧客にアクセスできる日本最大級のECモールです。
        小口出品と大口出品の2つのプランがあり、販売規模に応じて選択可能です。
        FBA(フルフィルメント by Amazon)を利用すれば、商品の保管、梱包、発送、カスタマーサービス、返品対応まですべてAmazonが代行。Prime配送にも対応し、商品に「Prime」マークが表示されることで購入率の向上が期待できます。
        新規出品者向けには、ブランド売上から最大787.5万円の還元、広告クレジット、FBA手数料割引などの特典プログラムを提供。Amazon Brand Registryでブランド保護や専用ストア作成も可能で、Amazon出品大学での無料トレーニング、オンラインウェビナー、セラーフォーラムなどサポート体制も充実しています。

        項目内容
        初期費用無料
        月額費用【小口出品】
        商品1点ごとに100円(税抜)【大口出品】
        月額4,900円
        (税抜・販売点数無制限)
        手数料【販売手数料】
        カテゴリーにより異なる
        (5~15%が多い)
        【FBA配送代行手数料】
        サイズ区分により1商品あたり222円~
        (小型標準サイズの場合252円~318円)
        【FBA在庫保管手数料】
        商品サイズと保管期間により算出
        (1商品あたり月額約0.9円~6円程度)
        ※カテゴリーや時期により変動
        例1:Tシャツ1点約6円/月
        例2:スマホケース1点約0.9円/月
        【返金処理手数料】
        返金時に500円または販売手数料の10%のいずれか少ない方

        公式ホームページ:https://sell.amazon.co.jp/

        Yahoo!ショッピング|初期費用・月額費用0円の大型モール

        • 初期費用・月額費用・売上ロイヤリティ無料
        • Yahoo! JAPAN・PayPay・LINEから集客
        • 成果報酬型の低リスク運営が可能

        Yahoo!ショッピングは、LINEヤフーが運営する日本最大級のオンラインショッピングモールです。
        eコマース革命により、初期費用、月額システム利用料、売上ロイヤリティをすべて無料化し、他の大手モールと比較して圧倒的な低コストでネットショップ運営が可能です。
        日本最大級のポータルサイトYahoo! JAPANのトップページや検索結果をはじめ、PayPay、LINEなどからの送客により高い集客力を誇ります。
        固定費が無料のため、季節商品や販売個数が限られる商品を扱う事業者でもリスクなく出店できます。費用は商品が売れた時のみ発生する成果報酬型で、ストアポイント原資負担、キャンペーン原資負担、アフィリエイト報酬・手数料、決済手数料のみを負担する仕組みです。商品ごとにポイント倍率を設定できるなど、柔軟な販促施策が可能です。

        項目内容
        初期費用無料
        月額費用無料
        手数料【ストアポイント原資負担】
        1~15%(1%は必須)
        【キャンペーン原資負担】
        1.5%(必須)
        【アフィリエイトパートナー報酬】
        販売商品価格(税抜)の1~50%(1%は必須)
        【アフィリエイト手数料】
        アフィリエイトパートナー報酬の30%
        【ストア決済サービス手数料】
        問合せ
        ※ストアポイント・キャンペーン原資は商品が売れた場合のみ
        ※アフィリエイト報酬・手数料はアフィリエイト経由の購入のみ

        公式ホームページ:https://business-ec.yahoo.co.jp/shopping/

        EC業界の市場動向

        EC業界の市場規模やECモールの流通総額ランキングなどから、EC市場の動向を解説します。主要ECモールの費用も紹介するので、出店するECモールを選ぶ参考にしてみてください。

        23兆円市場へ、成長率8%と伸び続けるBtoC業界

        出展:電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました (METI/経済産業省)

        グラフのとおり2013年から2022年にかけて、EC市場は右肩上がりに成長していることがわかります。2013年と2022年を比較すると2倍以上の市場規模、年度ごとの平均の成長率は約8.2%です。

        新型コロナウイルスの感染者が初めて確認された2019年から2020年にかけては、全体の成長率で見れば縮小していますが、物販分野は急成長を遂げています。2023年3月には政府によるマスク不要の呼びかけもあり、コロナ渦は実質終息したといえますが、Amazonをはじめとする物販ECの便利さに気が付いた人々が利用をやめることはないでしょう。

        成長を支えている要因としては、大きく3つの理由があります。

        スマホを中心としたIT端末の普及

        2010年のiPhone登場以降から急速にスマホが普及し、それど同時にSNSやアプリといったオンラインでの購買が増えてきています。

        これまでPCで購入していた通販もアプリが進み、ECモールのアプリをスマホにインストールしている人も多いことでしょう。また、フリマアプリやSNS広告といったプラットフォーマーの登場もオンラインでの購買に寄与しているといえます。

        O2O・オムニチャネルといった集客チャネルの変化

        スマホ普及と並行して、これまで行っていた消費者の購買行動はさまざまなデジタルチャネルにより大きく変化しています。

        顧客データの貯蔵は自社サイトだけでなく、アプリやSNS・各種マーケティングツールに蓄積され、さまざまなデータをかけ合わせたキャンペーンも一般的になっています。

        ソーシャルギフト、店舗業界のデジタル化ツール

        オムニチャネルなどのデジタル化にともない、さまざまなソリューションが登場しています。2019年9月に上場を発表したデジタルギフトを展開するギフティでは、オンラインでのギフトキャンペーンを一般的にしました。

        トップは約7兆円、ECモール・カート流通総額ランキング比較

        出展:2023年時点最新【2022年EC流通総額ランキング】国内21・海外25のECモール・カート・アプリの流通総額から見る市場トレンド | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」

        成長を続けるEC領域ですが、次はECモールの流通総額ランキングをみていきます。上のグラフは2022年度の日本国内でのECモール・カート型ECサイトの流通総額ランキングです。

        ECモール・カートシステムのランキング
        2018年度のECモール・カーとシステムの流通総額ランキング

        ちなみに、2018年度の日本国内の流通総額ランキングでは楽天市場がトップ、次いでAmazonの構図でした。Amazon・楽天市場・Yahoo!系のECモールの流通額は増加傾向ですが、他モール・カート型ECサイトは総じて減少傾向です。コロナ渦を経て、大手ECモールにシェアがさらに傾いたといえるでしょう。

        もちろん、他モール・カート型ECサイトは何の対策も講じていないわけではありません。例えばネットショップの構築やオンライン決済などを提供するSTORESは、無料で利用できるオンライン決済アプリの提供を始めたりサービスの種類を充実させたり、さまざまな対策を講じています。

        大手ECモールもカート型ECサイトも、今後もさまざまなサービスを登場させ、利用者は増えていくでしょう。市場規模そのものが大幅な成長傾向であることも踏まえ、実店舗メインのビジネスモデルであっても、自社ECサイトの構築やECモールへの出店を考えないわけにはいかないかもしれません。

        ネットショップのスモールスタートにはECモールがおすすめ

        ネットショップ運営をスモールスタートしたいなら、ECモールへの出店がおすすめです。ECモールなら商品出品やショップ登録だけでネットショップ運営を始められます。ECサイトを構築する必要がなく、特別なスキルや知識がなくてもネットショップを開けます。

        モールの知名度・集客力を利用できるのも大きなメリットです。自社ECサイトではSEOやSNS運用などの集客施策が必要で、成果が出るまでに時間もかかります。ECモールならモールの集客力を借りて、ショップ開設当初から大きな売上が上がることもあるでしょう。

        記事で紹介した費用比較表を参考に、自分に合ったECモールを探してみましょう。